hanrei @Wiki内検索 / 「H17.11.16 千葉地方裁判所 平成17年(わ)第18号 強盗,強盗殺人,死体遺棄等被告事件」で検索した結果

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    ...謝罪広告請求事件 H17.11.16 山口地方裁判所 平成17年(わ)第115号 激発物破裂 H17.11. 9 広島高等裁判所 平成16年(う)第87号 業務上過失傷害 H17.12.16 大阪地方裁判所 平成15年(ワ)第9980号 損害賠償等請求事件 H17.12.16 さいたま地方裁判所 平成14年(ワ)第1511号・第1837号 国家賠償等請求事件・損害賠償請求事件 H17.12.14 さいたま地方裁判所 平成13年(ワ)第1802号他 H17.12.14 さいたま地方裁判所 平成15年(ワ)第1945号 H17.12.12 東京地方裁判所 平成15年(ワ)第27245号 損害賠償等請求事件 H17.11.29 岐阜地方裁判所多治見支部 平成14年(ワ)第172号 損害賠償請求事件 H17.11.25 さいたま地方裁判所 平成16年(ワ)第98...
  • 平成16年裁判例集
    【平成16年裁判例】 Go Back H16.12.28 東京地方裁判所八王子支部 平成16年(わ)第488号 住居侵入 H16.12.28 東京地方裁判所 平成16年刑(わ)第4402号 自己所有建造物等以外放火 H16.12.28 名古屋高等裁判所金沢支部 平成14年(ネ)第134号 売買代金請求控訴事件 H16.12.27 京都地方裁判所 平成11年(ワ)第1040号等 損害賠償請求事件 H16.12.24 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第782号 仲介手数料請求事件 平成16年(ハ)第11534号 損害賠償反訴請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第1878号 受講料等返還請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(ハ)第8380号 測量費返還等本訴請求事件 平成16年(ハ)第13580号 測量費支払反訴請求...
  • 静岡
    【平成16年裁判例】 Go Back H16.12.28 東京地方裁判所八王子支部 平成16年(わ)第488号 住居侵入 H16.12.28 東京地方裁判所 平成16年刑(わ)第4402号 自己所有建造物等以外放火 H16.12.28 名古屋高等裁判所金沢支部 平成14年(ネ)第134号 売買代金請求控訴事件 H16.12.27 京都地方裁判所 平成11年(ワ)第1040号等 損害賠償請求事件 H16.12.24 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第782号 仲介手数料請求事件 平成16年(ハ)第11534号 損害賠償反訴請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第1878号 受講料等返還請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(ハ)第8380号 測量費返還等本訴請求事件 平成16年(ハ)第13580号 測量費支払反訴請求...
  • 平成15年裁判例集
    【平成15年裁判例】 Go Back H15.12.26 徳島地方裁判所 平成13年(行ウ)第23号(第1事件),平成15年(行ウ)第8号(第2事件),平成15年(行ウ)第17号事件(第3事件) 正規職員の地位確認請求事件 H15.12.26 名古屋高等裁判所 平成15年(ネ)第245号 地位確認等請求控訴事件 H15.12.26 新潟地方裁判所 平成12年(ワ)第384号 損害賠償請求事件 H15.12.26 宇都宮地方裁判所栃木支部 平成15年第181号 強盗殺人被告事件 H15.12.26 名古屋地方裁判所 平成15年(ワ)第1073号 未払賃金請求事件 H15.12.26 名古屋地方裁判所 平成7年(ワ)第4179号,平成8年(ワ)第1423号 中華航空エアバス式B1816機事故損害賠償請求事件 H15.12.26 東京地方裁判所 平成13年(ワ)第1...
  • 平成14年裁判例集
    【平成14年裁判例】 Go Back H14.12.27 神戸地方裁判所 14わ1155 器物損壊,住居侵入,暴力行為等処罰に関する法律違反被告事件 H14.12.27 神戸地方裁判所 14わ1155 器物損壊,住居侵入,暴力行為等処罰に関する法律違反被告事件 H14.12.27 熊本地方裁判所 平成12年(ワ)第920号 損害賠償等請求事件 H14.12.27 熊本地方裁判所 平成12年(ワ)第920号 損害賠償等請求事件 H14.12.27 神戸地方裁判所 平成13年(わ)第834号,同第887号,同第947号 傷害致死,恐喝,傷害 H14.12.27 神戸地方裁判所 平成13年(わ)第834号,同第887号,同第947号 傷害致死,恐喝,傷害 H14.12.27 名古屋地方裁判所 平成13年(ワ)第1999号 損害賠償等請求 H14.12.27 名古屋地...
  • 平成13年裁判例集(9月~)
    【平成13年裁判例】 Go Back H13.12.28 東京高裁 平成13う2059 児童福祉法違反,児童買春,児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反被告事件 H13.12.28 横浜地方裁判所 平成11年(ワ)1057号 損害賠償請求 H13.12.28 秋田地方裁判所 平成13年(わ)第177号,第200号 脅迫,毒物及び劇物取締法違反 H13.12.28 京都地方裁判所 平成9年(行ウ)第8号 損害賠償等請求 H13.12.28 奈良地方裁判所 平成13(わ)334 受託収賄等被告 H13.12.27 神戸地方裁判所尼崎支部 平成11年(ワ)第290号,同第381号 損害賠償請求 H13.12.27 福島地方裁判所 平成12年(ワ)第78号 損害賠償請求 H13.12.27 札幌地方裁判所 平成12年(ワ)第2271号 共済金請求...
  • 平成14年裁判例集2
    ※コンテンツが大きくなると、表示がうまくいかない??? H14. 6.14 名古屋地方裁判所 平成13年(行ウ)第57号 特別土地保有税課税処分取消請求 H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成5年(わ)第549号 職業安定法違反,売春防止法違反被告 H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成5年(わ)第549号 職業安定法違反,売春防止法違反被告 H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成10年(ワ)第1019号,平成12年(ワ)第1218号,平成13年(ワ)第41号,平成13年(ワ)第972号,平成13年(ワ)第1113号 慰謝 #249; H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成10年(ワ)第1019号,平成12年(ワ)第1218号,平成13年(ワ)第41号,平成13年(ワ)第972号,平成13年(ワ)第1113号 慰謝 #249; H14. 6.14 札幌地方裁判所 ...
  • H17.11.16 千葉地方裁判所 平成17年(わ)第18号 強盗,強盗殺人,死体遺棄等被告事件
     毎日のように金集めと称して引ったくりや路上強盗をして遊び暮らしていた被告人4名及びほか1名が,早朝の駅周辺で通行中の当時17歳の女性2名に対してそれぞれ強盗に及び,激しい暴行により抵抗不能となった女性1名を乗用車に乗せてら致するなどした上,犯行が発覚して逮捕されるのを防ぐため口封じとして殺害し,死体を放置されていた冷凍庫に詰め込んで遺棄した強盗,強盗殺人,死体遺棄等の事案につき,成人である被告人2名に対しては無期懲役を,少年である被告人2名に対しては懲役14年又は懲役13年をそれぞれ言い渡した事例 平成17年11月16日宣告 平成17年(わ)第18号等 強盗,強盗殺人,死体遺棄等被告事件 判決               主文 被告人A1及び同A2を無期懲役に,同A3を懲役14年に,同A4を懲役13年にそれぞれ処する。 未決勾留日数中,被告人A1及び同A2に対し...
  • H17. 6.29 新潟地方裁判所 平成16年(わ)第564号,第601号 競売入札妨害事件
    H17. 6.29 新潟地方裁判所 平成16年(わ)第564号,第601号 競売入札妨害事件 事件番号  :平成16年(わ)第564号,第601号 事件名   :競売入札妨害事件 裁判年月日 :H17. 6.29 裁判所名  :新潟地方裁判所 (公表原文はPDF_| ̄|○)
  • H17.11.10 東京地方裁判所 平成17年合(わ)第329号等 強盗殺人等
    判示事項の要旨: パチスロにのめり込み金策に窮した被告人が,ゴールデンウィークを利用して上京していた女性に声をかけ,同人からキャッシュカードなどを窃取した後,殺害して金品を強取し,さらにその遺体を遺棄した等の事件。 平成17年11月10日宣告 窃盗,強盗殺人,死体遺棄,横領,詐欺,窃盗未遂,詐欺未遂被告事件 平成17年合(わ)第329号,同年刑(わ)第2605号 主文 被告人を無期懲役に処する。 未決勾留日数中110日をその刑に算入する。 理由 (認定事実) 第1 犯行に至る経緯   被告人は,高等学校を卒業後,平成12年4月に理学療法士になるための専門学校に入学し,同年夏ころから一人暮らしを始めたが,1年で専門学校を中退し,平成13年6月には前年秋ころからしていた診療助手のアルバイトも辞めると,毎日のようにパチスロをする生活を送るようになり,その元手を...
  • H17. 9.28 福岡地方裁判所小倉支部 平成14わ227,平成14わ302,平成14わ430,平成14わ843,平成14わ941,平成14わ1169,平成15わ56,平成15年わ125,平成15わ201,平成15年わ485 監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件
    ◆H17. 9.28 福岡地方裁判所小倉支部 平成14わ227,平成14わ302,平成14わ430,平成14わ843,平成14わ941,平成14わ1169,平成15わ56,平成15年わ125,平成15わ201,平成15年わ485 監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件 事件番号  :平成14わ227,平成14わ302,平成14わ430,平成14わ843,平成14わ941,平成14わ1169,平成15わ56,平成15年わ125,平成15わ201,平成15年わ485 事件名   :監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件 裁判年月日 :H17. 9.28 裁判所名  :福岡地方裁判所小倉支部 部     :第2刑事部 判示事項の要旨:  判決骨子 【犯罪事実】  第1 被告人両名は,北九州市内の賃貸マンションの一室で,A(当時34歳)を支配下に置き,その自由を制約していた...
  • H17.11.30 さいたま地方裁判所 平成12年(行ウ)第4号 損害賠償代位請求事件
    ◆H17.11.30 さいたま地方裁判所 平成12年(行ウ)第4号 損害賠償代位請求事件 事件番号  :平成12年(行ウ)第4号 事件名   :損害賠償代位請求事件 裁判年月日 :H17.11.30 裁判所名  :さいたま地方裁判所 部     :第4民事部 判示事項の要旨: 市発注のごみ焼却炉建設工事の入札において違法な談合行為が行われ,市は公正な競争により形成されたであろう契約価格と実際の契約価格との差額相当額の損害を受けたとして,市の住民が受注業者に対して市に代位して求めた損害賠償の請求の一部が認容された事例 <さいたま だけに本文なし>
  • H17.10. 5 福井地方裁判所 平成13年(わ)第159号 殺人,死体遺棄被告事件
     台湾出身である被告人が,同じ外国人である共犯者と共謀の上,被告人の夫である被害者を殺害してその死体を遺棄しようと企て,共犯者において,被害者に対し,洋酒瓶等でその顔面等を多数回殴打するなどして被害者を殺害し,さらに,その死体を車で運搬するなどして路上に遺棄したという殺人及び死体遺棄の事案において、被告人に対して,懲役10年の刑を言い渡した事例。             主       文         被告人を懲役10年に処する。         未決勾留日数中900日をその刑に算入する。             理       由 (犯行に至る経緯) 1 被告人は,昭和29年9月に中華人民共和国台湾省台中市内で出生し,昭和53年4月に台湾の男性との間でAをもうけたが,その後,台湾に旅行に来ていたBと知り合って交際するようになり,台湾と日本を行き来するなどして同人と...
  • H17. 7.21 松山地方裁判所 平成16年(わ)第650号,②同第660号,③同第587号,平成17年(わ)第35号
    事件番号  :平成16年(わ)第650号,②同第660号,③同第587号,平成17年(わ)第35号 事件名   : 被告人A ①殺人,②覚せい剤取締法違反,③詐欺被告事件         被告人B ①殺人,③詐欺被告事件         被告人C ①殺人被告事件         被告人D ①殺人被告事件 裁判年月日 :H17. 7.21 裁判所名  :松山地方裁判所 部     :刑事部 判決 主文  被告人Aを懲役15年に,被告人Bを懲役13年に,被告人Cを懲役12年に,被告人Dを懲役12年に処する。  未決勾留日数中,被告人A及び被告人Bに対しては各140日を,被告人C及び被告人Dに対しては各120日を,それぞれその刑に算入する。  被告人Aから,松山地方検察庁で保管中のプラスチック袋入り覚せい剤白色結晶性粉末0.838グラム(平成16年領第830号...
  • H18. 2. 3 京都地方裁判所 平成15年(ワ)第1359号 損害賠償請求事件
    事件番号  :平成15年(ワ)第1359号 事件名   :損害賠償請求事件 裁判年月日 :H18. 2. 3 裁判所名  :京都地方裁判所 部     :第1民事部 結果    :認容 判示事項の要旨: 信用金庫が行った融資が,大口信用供与規制及び安全性の原則に違反した違法なものであるとして,融資当時に同信用金庫の理事であった被告らに対する損害賠償請求が認容された事例 <本文なし。さすが京都>
  • H17.10.20 東京簡易裁判所 平成17年(ヘ)第238号 公示催告申立事件
    平成17年(ヘ)第238号 公示催告申立事件 決    定 主    文 1 別紙目録記載の証券にかかる本件公示催告の申立てを却下する。 2 本件手続費用は申立人の負担とする。 理    由 第1 申立て 申立人は,平成17年7月27日,別紙目録記載の証券について公示催告のうえ除権決定を求めるとの申立てをした。申立ての理由は,申立人は別紙目録記載の証券(以下本件証券という)の喪失当時における所持人(保管者)であるが,下記の事由により本件証券を喪失し,現在に至るも発見できない。よって公示催告の申立てをし,本件証券につき無効を宣言する除権決定を求めるというものである。 記 1 喪失年月日 2005年4月29日頃から同年5月6日までの間 2 喪失場所 東京都千代田区神田錦町 ○○ビル ○○株式会社航空貨物事業部 3 喪失事由 紛失 第2 当裁判所の判断 1 まず...
  • H17.12.16 京都地方裁判所 平成17年(ワ)第168号 接見妨害国家賠償請求事件
     公訴提起後の被告人に対する弁護人からの接見申出に対し,捜査担当の司法警察職員及び留置主任官らが,被告人が余罪捜査のためポリグラフ検査中であったことを理由として即時の接見を認めなかった措置について,上記弁護人が京都府に対し,国家賠償法1条1項に基づき損害賠償請求を行った事案において,司法警察職員の行為の違法性が認められ,請求が一部認容された事例。 主文 1 被告は,原告に対し,15万円及びこれに対する平成16年11月24日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを10分し,その9を原告の負担とし,その余は被告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求 被告は,原告に対し,150万円及びこれに対する平成16年11月24日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要 1 本件は,京都...
  • H18. 1.27 高松高等裁判所 平成17年(ネ)第185号 損害賠償請求控訴事件
    認可外保育施設である小鳩幼児園において,同園園長の虐待により長男が死亡したことから,同園園長の別件の傷害事件について,香川県が,適切な対応をなしていれば,上記死亡結果が回避できたのにこれを懈怠したとして,香川県に対し,国家賠償法に基づく請求,及び,司法解剖に際し,長男の死体検案書に「乳幼児急死症候群」の疑いなどと安易な記載をしたことによって捜査を遅滞させるなどしたため,死体検案書を作成した司法解剖医に対し債務不履行等に基づく請求の,損害賠償請求控訴審判決(1審は,香川県に対する請求を一部認容し,司法解剖医に対する請求を棄却したことから,香川県が敗訴部分につき,長男の両親が司法解剖医に対する請求につき,それぞれ控訴した。) 平成18年1月27日判決言渡 平成17年(ネ)第185号 損害賠償請求控訴事件(原審・高松地方裁判所平成14年(ワ)第364号) 口頭弁論終結日 平成17年...
  • H17.12.21 大阪地方裁判所 平成17年(わ)第4386号 私文書偽造,同行使,不動産登記法違反被告事件
    1.平成16年に改正された不動産登記法(平成16年法律第123号)に新設された「本人確認情報」制度に関し虚偽情報提供罪(同法132条,23条4項1号)の成立が認められた事例 2.司法書士である被告人が,依頼者と共謀の上,痴呆状態にある者の土地を処分するため同土地につき本人に無断で所有権移転登記を経由すべく,本人名義の委任状や「登記原因証明情報」を偽造・行使し,登記官に虚偽の「本人確認情報」を提供したという事例につき,専門家としての司法書士の責任を強調し,改正により新たに設けられた制度を早くも悪用したなどと指摘して,懲役1年2か月の実刑判決が言い渡された事例 主  文 被告人を懲役1年2か月に処する。 裁判所に押収中の以下の各物品の偽造部分を没収する。 ① 登記申請書及び同附属関係書類2綴(平成17年押第419号の1,2)中の委任状(Aを委任者とするもの)2通 ② 登記...
  • H18. 1.19 名古屋高等裁判所 平成17年(行コ)第34号 A株式会社の延滞金に係る住民訴訟控訴事件
    被控訴人が本件延滞金の徴収を怠っていることは,徴収権の裁量を逸脱するもので違法であるとした事例 主        文 1 原判決を取り消す。 2 被控訴人が,A株式会社に対して,不動産取得税(課税対象物件 原判決別紙1物件目録記載1(4)ないし(10),2ないし6の建物,納期限 平成元年12月15日,税額 3297万3700円)の延滞金の徴収を怠っていることが違法であることを確認する。 3 訴訟費用は,第1,2審とも被控訴人の負担とする。 4 ただし,原判決別紙1物件目録記載1(9)の建物の床面積(2階部分)につき,「520.50㎡」とあるのを「5207.50㎡」と改める。 事 実 及 び 理 由 第1 当事者の求めた裁判 1 控訴人  主文第1項ないし第3項と同旨 2 被控訴人 (1) 本件控訴を棄却する。 (2) 控訴費用は,控訴人の負担とする。 第2...
  • H17.11. 2 札幌地方裁判所 平成16年(ワ)第1090号 損害賠償請求事件
    歯科医院における抜歯手術の麻酔に際して使用された注射針が折れて患者の右上顎部組織内に迷入したことにつき,担当した歯科医師に過失があるとして不法行為に基づく損害賠償が認められた事例 主 文 1 被告は,原告に対し,1717万8985円及びこれに対する平成15年1月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを5分し,その2を原告の,その余を被告の各負担とする。 4 この判決は,原告勝訴部分に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求   被告は,原告に対し,2903万6708円及びこれに対する平成15年1月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要    本件は,被告の開設する歯科医院で原告が被告から抜歯手術を受けた際,麻酔に使用する注射針の選択を誤る...
  • H17. 7.11 神戸地方裁判所 平成17年(わ)第339号 強盗致傷被告事件(認定罪名 窃盗,傷害)
    判示事項の要旨: 暴行の程度により,強盗致傷罪を認定せず,窃盗罪と傷害罪を認定した事案 主       文 被告人を懲役2年6月に処する。 未決勾留日数中80日をその刑に算入する。 この裁判が確定した日から4年間その刑の執行を猶予する。 訴訟費用は被告人の負担とする。 理       由 (罪となるべき事実)  被告人は, 第1 平成16年11月5日午後4時10分ころ,神戸市a区bc丁目d番地のe所在のAb店において,同店店長Bが管理する胡瓜2本等16点(時価合計4958円相当)を窃取し 第2 同日時ころ,同区bc丁目f番地のg先路上において,第1の犯行を目撃した同店警備員C(当時54歳)から呼び止められるや,同女を路上に仰向けに押し倒した上,手で同女の頚部を押さえつけるなどの暴行を加え,よって,同女に加療約1週間を要する頚椎捻挫,両肘打撲の傷害を負わせ た...
  • H17.11.25 神戸地方裁判所 平成16年(わ)第370号 強制わいせつ,建造物侵入,強姦致傷,住居侵入,強姦未遂,強制わいせつ未遂,強制わいせつ致傷被告事件
    主       文 被告人を懲役19年に処する。 未決勾留日数中540日をその刑に算入する。 理       由 (罪となるべき事実)  被告人は, 第1 (平成17年6月10日付け起訴状記載の公訴事実第1)    女子児童に強いてわいせつな行為をする目的で,平成13年5月10日午前8時15分ころ,兵庫県明石市<番地等略>所在の小学校の敷地内にその西門から侵入した上,登校して来たA(当時11歳)に対し,同女が13歳未満であることを知りながら,「ちょっと,ちょっと。こっち来て。」などと声をかけて言葉巧みに同小学校本館1階男子トイレ内に誘い込み,同所において,やにわに同女の手首をつかみ,「入らないと殺すぞ。」などと語気鋭く申し向けて同トイレの個室内に引き入れようとし,さらに,抵抗してその場に転倒し座り込んだ同女に背後から抱き付いて着衣をまくり上げるなどの暴行脅迫を加え,その乳房を...
  • H17.11.18 札幌地方裁判所 平成14年(ワ)第1087号 損害賠償請求事件
    肝硬変患者であった67歳の男性が死亡したのは,被告法人の開設する病院の医師(相被告)が,定期的な検査を怠り肝がんの発見が遅れたためであるなどとして,死亡した男性の配偶者及び子である原告らが,被告医師に対して不法行為に基づき,被告法人に対して不法行為(使用者責任)又は診療契約上の債務不履行に基づき,損害賠償を請求した事案につき,被告医師の注意義務違反を認定し,その違反による肝がんの発見の遅れと男性の死亡との間に因果関係が認められるとして,損害賠償請求の一部を認容した事案 主       文 1 被告らは,原告Aに対し,連帯して,1878万2430円及びこれに対する平成12年1月19日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 被告らは,原告B,原告C及び原告Dに対し,連帯して,それぞれ579万4143円及びこれに対する平成12年1月19日から各支払済みまで年5分の割合...
  • H18. 1.12 大分地方裁判所 平成15年(わ)第188号 公職選挙法違反被告事件
    1 現職の市議会議員である被告人が戸別訪問,法定外文書頒布及び事前運動を行ったという公職選挙法違反の罪により,罰金  15万円,公民権停止3年間の有罪判決を宣告した事例 2 本件公訴提起には被告人に対する不当な差別や訴追裁量権の逸脱等はなかったとして,公訴権濫用の主張を排斥した事例 3 戸別訪問,法定外文書頒布及び事前運動に対する禁止,制限,処罰等を定めた公職選挙法の各規定は,憲法並びに市民的及  び政治的権利に関する国際規約に違反するものではないと判断した事例 4 間接事実によって投票を得る目的の存在を認定した事例 主文 被告人を罰金15万円に処する。 その罰金を完納することができないときは,金5000円を1日に換算した期間被告人を労役場に留置する。 訴訟費用は全部被告人の負担とする。 被告人に対し,公職選挙法252条1項の選挙権及び被選挙権を有しない期間を3年に...
  • H17.11.15 富山地方裁判所 平成17年(わ)第168号 強盗致傷被告事件
    平成17年(わ)第168号 強盗致傷被告事件 主文 被告人を懲役11年に処する。 理由 (罪となるべき事実)  被告人は,分離前の共同被告人A,同B,C,D及びEと共謀の上,パチンコ店から集金された現金等を強取しようと企て,平成16年3月29日午前11時30分ころ,富山市内の路上において,F(当時34歳)運転の普通貨物自動車の前後を普通乗用自動車2台でふさいで停止させた上,Dにおいて,上記貨物自動車の窓ガラスを所携の脱出用ハンマーでたたき割り,Fに対し,その顔面を同ハンマーで数回殴打し,「殺されたくなかったら降りれ。」などと語気鋭く申し向け,同車から引きずり出すなどの暴行,脅迫を加えてその反抗を抑圧し,同人所有又は管理に係る現金約6713万5720円在中の集金鞄等7点(時価合計約1万5600円相当),小切手5枚(額面金額合計1600万7040円)ほか6点在中の鞄1個(時価約100...
  • H17. 9. 9 甲府地方裁判所 平成16年(ワ)第29号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨:  有限会社がその会社の取締役に対して損害賠償を請求した訴えが,社員総会の定めた者でない者が会社を代表して訴訟行為をしているとの理由で却下された事例 平成17年9月9日判決言渡 平成16年(ワ)第29号 損害賠償請求事件 (口頭弁論の終結の日 平成17年7月27日) 判   決 主   文 1 本件訴えを却下する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実および理由 第1 請求  被告は原告に対し1000万円とこれに対する平成16年2月14日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  本件は,有限会社である原告が,その事業の執行を担当していた取締役である被告(ただし代表者ではない)に対し,会社の資金1000万円を被告が個人的な目的で費消したと主張して,不法行為に基づき,損害額1000万円とこれに対する不法行為...
  • H18. 2. 3 大阪地方裁判所 平成17年(わ)第3350号 現住建造物等放火被告事件
    現住建造物等放火被告事件において,任意同行中の被告人(当時は被疑者)に対し,同人が放火を否認し電気的火災によるものではないかとの弁解を述べているにもかかわらず,担当警察官が,具体的証拠に基づかずに被告人が放火等の犯人であると決め付けた上,被告人と肩を組んだり,その両肩に両手を置いて揺するなどしながら,大声で「真実から逃げるな。」「正直になれ。」などと叱るように繰り返し追求したことは違法な取調べであって,その結果作成された警察官調書・検察官調書も基本的に上記自供書等にその内容を依拠するものであって,任意同行中の上記違法な取調べの影響を遮断するような措置も講じられていないから,同様に任意性に疑いがあるなどとして,捜査段階での各自白調書の取調べ請求が却下された事例。 主     文 被告人の検察官調書2通〔乙2,8〕及び警察官調書2通〔乙6,7〕に関する検察官の証拠調べ請求をいずれ...
  • H17. 7.29 東京地方裁判所 平成17年(ヨ)第20080号 株式分割差止仮処分命令申立事件
    平成17年(ヨ)第20080号 株式分割差止仮処分命令申立事件 決        定 主        文 1 本件申立てを却下する。 2 申立費用は債権者の負担とする。 理        由 第1 申立ての趣旨    債務者が平成17年7月18日の取締役会決議に基づいて現に手続中の株式分割を仮に差し止める。 第2 事案の概要  1 本件は,債務者の株主である債権者が,債務者が平成17年7月18日の取締役会決議に基づいて現に手続中の株式分割について,①当該株式分割が商法218条1項,証券取引法157条及び民法90条等の法令に違反し,又は著しく不公正な方法によるものであることを理由とする商法280条ノ10の適用又は類推適用による差止請求権,②当該取締役会決議が商法218条1項等の法令に違反することを理由とする取締役会決議無効確認請求権,③当該株式分割が債権...
  • H17. 8. 8 金沢地方裁判所 平成15(行ウ)11 公金支出差止等請求事件
    判示事項の要旨:  地方公共団体が実施した制限付き一般競争入札において,入札業者間に談合があったとして,当該地方公共団体に対し,落札業者に対する損害賠償請求をするよう命じた事案 平成17年8月8日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官 平成15年(行ウ)第11号 公金支出差止等請求事件 口頭弁論終結日 平成17年5月16日 判決 主文 1 被告は,鹿島建設株式会社,株式会社豊蔵組及び株式会社岡組に対し,連帯して金2億1702万4500円及びこれに対する平成17年4月29日から支払済みまで年5分の割合による金員を津幡町に対し支払うよう請求せよ。 2 原告らのその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用はこれを2分し,その1を原告らの負担とし,その余を被告の負担とする。 事実及び理由 第1 原告らの請求 1 被告は,Aに対し,金4億0400万0100円及びこれに対する平...
  • H17.10. 3 千葉地方裁判所 平成17年(わ)第820号等 収賄被告事件
    判示事項の要旨:  君津郡市中央病院組合が管理設置する国保直営総合病院君津中央病院の事務局長職にあって,組合が発注する各種工事の入札参加業者資格要件の設定等の職務に従事していた被告人が,地元企業の代表者から,この企業を代表構成員とする特定建設工事共同企業体が病院旧施設解体工事を落札受注するに当たり有利かつ便宜な取り計らいを受けたことの謝礼等として,4回にわたり現金合計2250万円の交付を受けた収賄の事案につき,懲役2年6月の実刑を言い渡した事例 平成17年10月3日宣告 平成17年(わ)第820号等 収賄被告事件 判     決             主     文      被告人を懲役2年6月に処する。      未決勾留日数中60日をその刑に算入する。      押収してある1万円銀行券41枚(平成17年押第59号符号1)を没収する。      被告...
  • H17. 6.21 仙台地方裁判所 平成13年(行ウ)第18号 犯罪捜査報償費返還請求事件
    判示事項の要旨: 本件は,仙台市民オンブズマン及びその支援組織の構成員である原告らが,宮城県警察の犯罪捜査報償費が本来の使途に当てられず,その全額が裏金に回されているとして,地方自治法242条の2第1項4号に基づき,宮城県に代位して,平成12年度宮城県警本部総務室会計課長であった被告に対し,同年度の報償費のうち宮城県警本部の分の全額を,宮城県に損害賠償することを求めた事案(棄却) 平成13年(行ウ)第18号犯罪捜査報償費返還請求事件 主     文 1 原告らの請求を棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求 被告は,宮城県に対し,金1954万2594円及びこれに対する平成13年10月12日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  本件は,仙台市民オンブズマン及びその支援組織の構成員である原告らが,宮城県...
  • H17.11.14 大阪地方裁判所 平成14年(ワ)第11195号 損害賠償請求事件
     大和都市管財株式会社の関連会社の元代表取締役が,大和都市管財株式会社の販売していた約束手形を利用した金融商品又は抵当権付き債権の一部を譲り受けるという金融商品について,これらの商品は約束された元利金の償還される可能性がほとんどないものであることを知りながら,その商品内容について積極的に助言するなどして販売を助長し,幇助したとして,これらを購入した者に対し,不法行為に基づく損害賠償義務を負うと判断された事例 主         文 1 被告は,別紙認容額一覧表・原告欄記載の各原告に対し,同表・認容額欄記載の各金員及びこれに対する平成14年11月17日から支払済みまで年5分の割合による金員をそれぞれ支払え。 2 訴訟費用はいずれも被告の負担とする。 3 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。 事 実 及 び 理 由 第1 請求    主文同旨 第2 ...
  • H17.11.16 東京地方裁判所 平成16年(ワ)第14643号 損害賠償請求事件
    平成17年11月16日判決言渡 同日原本交付 裁判所書記官 平成16年(ワ)第14643号 損害賠償請求事件 平成17年9月28日口頭弁論終結 判          決 原     告                  A 同訴訟代理人弁護士       近藤広明 被     告             株式会社  長  沼 同代表者代表取締役            B 同訴訟代理人弁護士       篠島正幸 同上                  坂入髙雄 同訴訟復代理人弁護士       金塚彩乃 主          文 1 被告は,原告に対し,24万6400円及びこれに対する平成16年4月5日から支払済みまで年5%の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用はこれを24分し,その23を原告,その余を被告の各負担とする。 ...
  • H17. 9.16 甲府地方裁判所 本訴平成14年(ワ)第411号 反訴平成15年(ワ)第172号 本訴損害賠償請求事件 反訴建物明渡等請求事件
    判示事項の要旨: 水道の蛇口を閉め忘れたために水が床にあふれて階下の事務室を水浸しにする被害を与えた事件に関し,被害者の加害者に対する損害賠償請求が全額認容され,かつ,加害者の父親と家主も損害賠償債務を連帯保証したとしてその責任が認められた事例 平成17年9月16日判決言渡 本訴 平成14年(ワ)第411号 損害賠償請求事件 反訴 平成15年(ワ)第172号 建物明渡等請求事件 (口頭弁論の終結の日 平成17年7月28日) 判   決 主   文 1 被告らは原告に対し各自連帯して3940万6092円とこれに対する下記の日からいずれも支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 被告M,被告Nは平成14年11月30日 被告Oは平成14年12月2日 2 反訴被告は反訴原告に対し別紙物件目録記載の建物部分を明け渡せ。 3 反訴被告は反訴原告に対し140万円とこ...
  • H18. 1.26 甲府地方裁判所 平成17年(わ)第116号,第138号 殺人,死体遺棄被告
    被害者の妻らと共謀した保険金目的の殺人,死体遺棄事件 主       文         被告人を懲役15年に処する。         未決勾留日数中230日をその刑に算入する。 理       由 (犯罪事実)  被告人は, 第1 Aと共謀の上,同人の夫であるB(当時39歳。以下「被害者」という。)を殺害しようと企て,平成17年3月6日午後11時ころ,横浜市○○被害者方寝室において,就寝中の被害者に対し,殺意をもって,その頸部をカバン用肩掛けベルト様のもので締め付け,その頭部をハンマー様のもので乱打するなどし,よって,そのころ,同所において,被害者を窒息死させて殺害した 第2 A及びCと共謀の上,同月7日午後11時ころ,山梨県北杜市○○付近路上において,被害者の死体を道路脇に投棄し,もって死体を遺棄した ものである。 (法令の適用)  被告人の判示第1の所為...
  • H17. 9.22 甲府地方裁判所 平成17年(わ)第197号  殺人被告事件
    判示事項の要旨: 養護老人ホームの入寮者であった被告人が,同じく入寮者であった被害者の発言に憤慨するなどし,被害者の腹部を果物ナイフで1回突き刺すなどして殺害したという殺人の事案 主       文         被告人を懲役10年に処する。         未決勾留日数中80日をその刑に算入する。 甲府地方検察庁で保管中の果物ナイフ1丁(平成17年領第354号符号3)を没収する。 理       由 (犯罪事実)  被告人は,甲府市○○番地A養護老人ホームB寮に入寮していたものであるが,同所の入寮者であるC(当時71歳。以下「被害者」ともいう。)と折り合いが悪く,同人の態度をふてぶてしく生意気だと感じ,同人に対する怒りや憎しみの感情を抱くようになっていたところ,平成17年5月5日の昼ころ,寮の廊下で他の入寮者に理髪店の営業日を教えていた際,被害者からそんなこと...
  • H18. 2.24 東京地方裁判所 平成16年(行ウ)第191号 行政処分取消請求事件
    ◆H18. 2.24 東京地方裁判所 平成16年(行ウ)第191号 行政処分取消請求事件 事件番号  :平成16年(行ウ)第191号 事件名   :行政処分取消請求事件 裁判年月日 :H18. 2.24 裁判所名  :東京地方裁判所 部     :民事第38部 平成18年2月24日判決言渡し 同日原本領収 裁判所書記官 平成16年(行ウ)第191号 行政処分取消請求事件 口頭弁論終結日 平成17年12月26日 判          決   愛知県一宮市       原告         A       訴訟代理人弁護士 岡田泰亮       訴訟復代理人弁護士 加藤興平   東京都千代田区霞が関一丁目2番2号       被告         厚生労働大臣B       指定代理人    市原久幸                  瀬戸 勲...
  • H17. 7.21 青森地方裁判所 平成17年(わ)第60号,第82号 強盗殺人,窃盗被告事件
    判示事項の要旨: 所持金のほとんど全てをパチスロ等に費消して生活に困窮した被告人が,同じアパートに居住していた被害者を殺害して金品を強取しようと計画し,被害者方にその意図を秘して侵入し,同人を殺害してキャッシュカード等を強取した上,強取したキャッシュカードを使用して銀行の現金自動預払機から被害者名義の口座に入金されていた現金を窃取した事案 (主 文) 被告人を無期懲役に処する。 未決勾留日数中80日をその刑に算入する。 (犯行に至る経緯)  被告人は,札幌市で出生し,調理師免許を取得して同市内や神奈川県内のフランス料理店でシェフとして働き,平成7年ころから職を転々とするようになったが,平成9年ころには札幌市内の病院に入院して生活健忘症と診断され,その後も自己の記憶を喪失しては北海道内の病院を転々として入退院を繰り返していた。平成15年4月ころには,被告人は生活健忘症に...
  • H17. 7.19 函館地方裁判所 平成16年(わ)第356号,平成17年(わ)第35号,第40号 窃盗,強盗殺人,住居侵入被告事件
    判示事項の要旨:  被害者から不当に受領した9万円の返還債務を免れるとともに闇金融への借金返 済等に充てるため,同人を電線を使って絞頸により殺害し,現金やキャッシュカー ドを強取した強盗殺人のほか,車上狙い,侵入盗などを繰り返した被告人に対し, 無期懲役刑が言い渡された事例 ※公表判例がなぜかPDF_| ̄|○
  • H17.12.14 京都地方裁判所 平成17年(ワ)第32号 損害賠償請求事件
    市の職員から,「殺したろか。」と怒鳴られた市民が,外傷後ストレス障害(PTSD)になったとして,市に対し,損害賠償(慰藉料)を請求した国家賠償請求が一部認容された事例         主         文 1 被告は,原告に対し,50万円及びこれに対する平成15年12月12日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを10分し,その1を被告の負担とし,その余を原告の負担とする。 4 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。         事実及び理由 第1 請求   被告は,原告に対し,500万円及びこれに対する平成15年12月12日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要 1 本件は,被告の職員から,「殺したろか。」と怒鳴られた原告が,外傷後ストレス障害(...
  • H17. 5.30 さいたま地方裁判所 平成15年(ワ)第2861号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨: 交通事故で死亡した18歳女性の逸失利益の算定に当たって,男女計の平均年収額ではなく,女子労働者の平均年収額を算定の基礎とした事例           主         文     1 被告らは連帯して,原告Aに対し3988万4961円,原告Bに対し3858万4961円及びそれぞれ平成13年3月27日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。     2 原告らのその余の請求を棄却する。     3 訴訟費用はこれを5分し,その1を原告らの,その余を被告らの負担とする。     4 この判決の主文第1項は,仮に執行することができる。           事 実 及 び 理 由 第1 原告らの請求    被告らは連帯して,原告Aに対し5365万7441円,原告Bに対し5236万1441円及びそれぞれ平成13年3月27日から支払済みまで年5分の...
  • H17. 9.26 仙台地方裁判所 平成17年(わ)第71号,第146号,第188号 強盗殺人等被告事件
    強盗殺人,死体遺棄,住居侵入,強盗,窃盗の共犯事件において,強盗殺人の殺害の実行行為を行わなかった被告人に,その事案の概要,被告人の関与の程度等を検討した上,無期懲役に処した事案 主       文 被告人を無期懲役に処する。 未決勾留日数中140日をその刑に算入する。 理       由 (犯行に至る経緯)  被告人は,本籍地の両親方に居住していた者であるが,会社の同僚としてAと知り合い,被告人が退職後も交友を続け,平成16年9月上旬ころ,Aと共に男性との交際を求めてドライブに出かけた際,Bと出会い,被告人とBは交際することになり,Aとの交友も続けていた。  被告人は,消費者金融からした借金の返済期日がせまり,借金をしたことを両親に知られて叱られることを恐れ,仕事を辞めて遊びに来ていたBと共に,同年12月12日ころ被告人の自動車で家出した。被告人とBは所持金を持たず...
  • H17.10.13 神戸地方裁判所 平成17年(わ)第402号 住居侵入,強盗被告事件
    判示事項の要旨: 犯人性 主         文      被告人を懲役4年に処する。 理         由 (犯罪事実)  被告人は,民家に押し入って金品を強取しようと企て,自称A,B,C,D及び氏名不詳者数名と共謀の上,平成15年12月9日午前3時ころ,兵庫県小野市a町b番地のc所在のE(当時53歳)方の無施錠の玄関から侵入し,そのころ,同人方1階寝室等において,就寝中の同人及び同人の内妻F(当時61歳)の目や口にガムテープを巻き付けた上,両手及び両足をロープ等で緊縛するなどの暴行を加え,さらに,「鍵,鍵,殺す。」などと言って脅迫し,その反抗を抑圧して,両名所有の現金約2018万円及び腕時計5個等約21点(物品時価合計163万円相当)を強取した。 (証拠の標目) 省略  (補足説明) 1 弁護人は,被告人は本件犯行に関与したことは全くなく,本件犯行現場に赴...
  • H17.12.20 富山地方裁判所 平成16年(ワ)第289号 損害賠償請求事件
     無煙焼却炉の販売に際し,燃焼中に灰出し口の扉を開けると危険である旨を取扱説明書等に記載せず,かつ口頭でも説明しなかったことが,製造物責任法上の指示・警告上の欠陥に該当するとして,損害賠償請求が認められた事例 平成17年12月20日判決言渡 平成16年(ワ)第289号 損害賠償請求事件 判 決 主 文  1 被告は,原告A株式会社に対し,2000万円及びこれに対する平成16年1月21日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。  2 被告は,原告Bに対し,10万円及びこれに対する平成16年1月21日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 訴訟費用は被告の負担とする。 4 この判決は,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求    主文と同旨 第2 事案の概要 1 本件は,被告製造の焼却炉を購入して使用していた原告らが,...
  • H17.10.12 大阪地方裁判所 平成16年(ワ)第12089号 損害賠償請求事件
    主 文 1 被告らは,原告Aに対し,連帯して917万9355円及びこれに対する平成16年1月22日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 被告らは,原告Bに対し,連帯して220万円及びこれに対する平成16年1月22日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 原告らのその余の請求を棄却する。 4 訴訟費用は,原告Aと被告らとの間においては,これを25分し,その21を原告Aの負担とし,その余を被告らの負担とし,原告Bと被告らとの間においては,これを5分し,その3を原告Bの負担とし,その余を被告らの負担とする。 5 この判決は,第1項及び第2項に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求 1 被告らは,原告Aに対し,連帯して5728万7493円及びこれに対する平成12年10月31日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 ...
  • H17.12.16 さいたま地方裁判所 平成14年(ワ)第1511号・第1837号 国家賠償等請求事件・損害賠償請求事件
    集団的な暴走行為に参加していた自動二輪車のうちの1台が,その暴走行為の取締りに当たっていたパトカーの右側を高速で追い越そうとして,同パトカーと衝突し,その結果,同二輪車の乗員2名が死亡した事故について,パトカー運転者である警察官の故意及び過失が否定された事例。 主文 1 第1511号事件原告らの請求をいずれも棄却する。 2 第1837号事件原告兼同事件原告亡B3訴訟承継人らの請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用は第1511号事件原告ら及び第1837号事件原告兼同事件原告亡B3訴訟承継人らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求  1 第1511号事件    両事件被告らは連帯して,第1511号事件原告A1に対し2802万8429円,同A2に対し2672万8429円及びこれらに対する平成11年9月11日からそれぞれ支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。  2...
  • H17.12.12 松山地方裁判所 平成17年(わ)第51号 暴行被告事件
    平成17年12月12日宣告 平成17年(わ)第51号 暴行被告事件 判 決 主 文 被告人を懲役1年に処する。 未決勾留日数中175日をその刑に算入する。 訴訟費用は,被告人の負担とする。 理 由 (犯罪事実) 被告人は,平成16年5月10日午前3時ころから同日午前5時ころまでの間,松山市三番町a丁目b番地c甲d号室において,Aに対し,同人を全裸にさせてその身体をロープで緊縛し,その肛門にバイブレーターを挿入するなどの暴行を加えたものである。 (証拠)省略 (累犯前科)省略 (適用法令)省略 (弁護人の主張等に対する判断) 1 被告人は,公訴事実記載の行為をしたこと自体は認めるが,①その日時は,公訴事実記載の平成16年5月10日よりも1週間ないし10日くらい前であり,②被害者の同意があった旨供述し,弁護人も被告人と同様の主張をして無罪を主張するので,以下検討す...
  • H17.10.24 神戸地方裁判所 平成17年(わ)第1018号 道路交通法違反被告事件
    判示事項の要旨: 緊急避難又は過剰避難の主張  主    文    被告人を罰金8万円に処する。    その罰金を完納することができないときは,金5000円を1日に換算した期間被告人を労役場に留置する。 理    由 (罪となるべき事実)  被告人は,平成16年11月10日午前6時54分ころ,兵庫県公安委員会が道路標識により,その最高速度を毎時60キロメートルと指定した神戸市西区a町bc番地付近道路において,その最高速度を毎時46キロメートル超える毎時106キロメートルの速度で普通乗用自動車を運転して進行したものである。 (証拠の標目)  省略 (弁護人の主張に対する判断) 1 弁護人の主張  被告人が自動車を運転して道路を走行中,側道から合流しようとした他の自動車との間で交錯の危険が生じ,双方の車両が停止した際,相手方車両に乗車していた2人組の男が,被告人...
  • H17.10.27 名古屋地方裁判所 平成12年(ワ)第4826号,平成15年(ワ)第1283号,同第1640号,同第1674号,同第1812号 債務不存在確認請求,立替金反訴請求事件
    ◆H17.10.27 名古屋地方裁判所 平成12年(ワ)第4826号,平成15年(ワ)第1283号,同第1640号,同第1674号,同第1812号 債務不存在確認請求,立替金反訴請求事件 事件番号  :平成12年(ワ)第4826号,平成15年(ワ)第1283号,同第1640号,同第1674号,同第1812号 事件名   :債務不存在確認請求,立替金反訴請求事件 裁判年月日 :H17.10.27 裁判所名  :名古屋地方裁判所 部     :民事第4部 判示事項の要旨:  寝具の販売会社との間で,高額な寝具の購入契約と同時に,アンケートへの回答やチラシの配布を行うことで同社から代金を大幅に上回る金員をモニター料として得られるという内容の業務委託契約を締結した者ら(購入者ら)と,信販会社との間での立替金の支払義務の存否をめぐる事案について,販売会社の商法は破綻必至の...
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