hanrei @Wiki内検索 / 「H17.12.14 さいたま地方裁判所 平成13年(ワ)第1802号他」で検索した結果

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    ...損害賠償請求事件 H17.12.14 鹿児島地方裁判所 平成12(ワ)789 損害賠償請求事件 H17.12.14 名古屋高等裁判所 平成17年(ネ)第714号 否認請求の認容決定に対する異議控訴事件 H17.11.30 広島高等裁判所 平成17年(う)第134号 殺人,銃砲刀剣類所持等取締法違反被告事件 H17.11.30 さいたま地方裁判所 平成12年(行ウ)第4号 損害賠償代位請求事件 H17.11.22 鹿児島地方裁判所 平成15(ワ)888 慰謝料及び謝罪広告請求事件 H17.11.16 山口地方裁判所 平成17年(わ)第115号 激発物破裂 H17.11. 9 広島高等裁判所 平成16年(う)第87号 業務上過失傷害 H17.12.16 大阪地方裁判所 平成15年(ワ)第9980号 損害賠償等請求事件 H17.12.16 さいたま地方裁判所 ...
  • 平成14年裁判例集
    【平成14年裁判例】 Go Back H14.12.27 神戸地方裁判所 14わ1155 器物損壊,住居侵入,暴力行為等処罰に関する法律違反被告事件 H14.12.27 神戸地方裁判所 14わ1155 器物損壊,住居侵入,暴力行為等処罰に関する法律違反被告事件 H14.12.27 熊本地方裁判所 平成12年(ワ)第920号 損害賠償等請求事件 H14.12.27 熊本地方裁判所 平成12年(ワ)第920号 損害賠償等請求事件 H14.12.27 神戸地方裁判所 平成13年(わ)第834号,同第887号,同第947号 傷害致死,恐喝,傷害 H14.12.27 神戸地方裁判所 平成13年(わ)第834号,同第887号,同第947号 傷害致死,恐喝,傷害 H14.12.27 名古屋地方裁判所 平成13年(ワ)第1999号 損害賠償等請求 H14.12.27 名古屋地...
  • 平成14年裁判例集2
    ※コンテンツが大きくなると、表示がうまくいかない??? H14. 6.14 名古屋地方裁判所 平成13年(行ウ)第57号 特別土地保有税課税処分取消請求 H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成5年(わ)第549号 職業安定法違反,売春防止法違反被告 H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成5年(わ)第549号 職業安定法違反,売春防止法違反被告 H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成10年(ワ)第1019号,平成12年(ワ)第1218号,平成13年(ワ)第41号,平成13年(ワ)第972号,平成13年(ワ)第1113号 慰謝 #249; H14. 6.14 岡山地方裁判所 平成10年(ワ)第1019号,平成12年(ワ)第1218号,平成13年(ワ)第41号,平成13年(ワ)第972号,平成13年(ワ)第1113号 慰謝 #249; H14. 6.14 札幌地方裁判所 ...
  • 平成13年裁判例集(9月~)
    【平成13年裁判例】 Go Back H13.12.28 東京高裁 平成13う2059 児童福祉法違反,児童買春,児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律違反被告事件 H13.12.28 横浜地方裁判所 平成11年(ワ)1057号 損害賠償請求 H13.12.28 秋田地方裁判所 平成13年(わ)第177号,第200号 脅迫,毒物及び劇物取締法違反 H13.12.28 京都地方裁判所 平成9年(行ウ)第8号 損害賠償等請求 H13.12.28 奈良地方裁判所 平成13(わ)334 受託収賄等被告 H13.12.27 神戸地方裁判所尼崎支部 平成11年(ワ)第290号,同第381号 損害賠償請求 H13.12.27 福島地方裁判所 平成12年(ワ)第78号 損害賠償請求 H13.12.27 札幌地方裁判所 平成12年(ワ)第2271号 共済金請求...
  • 平成15年裁判例集
    【平成15年裁判例】 Go Back H15.12.26 徳島地方裁判所 平成13年(行ウ)第23号(第1事件),平成15年(行ウ)第8号(第2事件),平成15年(行ウ)第17号事件(第3事件) 正規職員の地位確認請求事件 H15.12.26 名古屋高等裁判所 平成15年(ネ)第245号 地位確認等請求控訴事件 H15.12.26 新潟地方裁判所 平成12年(ワ)第384号 損害賠償請求事件 H15.12.26 宇都宮地方裁判所栃木支部 平成15年第181号 強盗殺人被告事件 H15.12.26 名古屋地方裁判所 平成15年(ワ)第1073号 未払賃金請求事件 H15.12.26 名古屋地方裁判所 平成7年(ワ)第4179号,平成8年(ワ)第1423号 中華航空エアバス式B1816機事故損害賠償請求事件 H15.12.26 東京地方裁判所 平成13年(ワ)第1...
  • 静岡
    【平成16年裁判例】 Go Back H16.12.28 東京地方裁判所八王子支部 平成16年(わ)第488号 住居侵入 H16.12.28 東京地方裁判所 平成16年刑(わ)第4402号 自己所有建造物等以外放火 H16.12.28 名古屋高等裁判所金沢支部 平成14年(ネ)第134号 売買代金請求控訴事件 H16.12.27 京都地方裁判所 平成11年(ワ)第1040号等 損害賠償請求事件 H16.12.24 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第782号 仲介手数料請求事件 平成16年(ハ)第11534号 損害賠償反訴請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第1878号 受講料等返還請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(ハ)第8380号 測量費返還等本訴請求事件 平成16年(ハ)第13580号 測量費支払反訴請求...
  • 平成16年裁判例集
    【平成16年裁判例】 Go Back H16.12.28 東京地方裁判所八王子支部 平成16年(わ)第488号 住居侵入 H16.12.28 東京地方裁判所 平成16年刑(わ)第4402号 自己所有建造物等以外放火 H16.12.28 名古屋高等裁判所金沢支部 平成14年(ネ)第134号 売買代金請求控訴事件 H16.12.27 京都地方裁判所 平成11年(ワ)第1040号等 損害賠償請求事件 H16.12.24 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第782号 仲介手数料請求事件 平成16年(ハ)第11534号 損害賠償反訴請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(少コ)第1878号 受講料等返還請求事件 H16.12.22 東京簡易裁判所 平成16年(ハ)第8380号 測量費返還等本訴請求事件 平成16年(ハ)第13580号 測量費支払反訴請求...
  • H17.11.30 さいたま地方裁判所 平成12年(行ウ)第4号 損害賠償代位請求事件
    ◆H17.11.30 さいたま地方裁判所 平成12年(行ウ)第4号 損害賠償代位請求事件 事件番号  :平成12年(行ウ)第4号 事件名   :損害賠償代位請求事件 裁判年月日 :H17.11.30 裁判所名  :さいたま地方裁判所 部     :第4民事部 判示事項の要旨: 市発注のごみ焼却炉建設工事の入札において違法な談合行為が行われ,市は公正な競争により形成されたであろう契約価格と実際の契約価格との差額相当額の損害を受けたとして,市の住民が受注業者に対して市に代位して求めた損害賠償の請求の一部が認容された事例 <さいたま だけに本文なし>
  • H17.12.14 さいたま地方裁判所 平成13年(ワ)第1802号他
    交通事故の一方当事者が主張する各傷害を詐病と認定したうえで,当該当事者の診療をした医師についても,当該詐病につき診療の当初から共同不法行為者であるとして,損害保険会社からの損害賠償請求をほぼ全額認容した事例           主         文  1 第1事件原告・第2・第3事件被告Aの第1事件被告ら4名に対する,第1事件請求をいずれも棄却する。   2 第1事件原告・第2・第3事件被告A,第2・第3事件被告G及び第2・第3事件被告医療法人Fは,第2事件原告あい   おい損害保険株式会社に対し,各自金1251万8167円及びこれに対する平成14年1月13日から支払済みまで年5   分の金員を支払え。  3(1) 第1事件原告・第2・第3事件被告A及び第2・第3事件被告Gは,第3事件エース損害保険株式会社に対し,各自金    1264万0144円及びこれに対する平成1...
  • H17. 5.30 さいたま地方裁判所 平成15年(ワ)第2861号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨: 交通事故で死亡した18歳女性の逸失利益の算定に当たって,男女計の平均年収額ではなく,女子労働者の平均年収額を算定の基礎とした事例           主         文     1 被告らは連帯して,原告Aに対し3988万4961円,原告Bに対し3858万4961円及びそれぞれ平成13年3月27日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。     2 原告らのその余の請求を棄却する。     3 訴訟費用はこれを5分し,その1を原告らの,その余を被告らの負担とする。     4 この判決の主文第1項は,仮に執行することができる。           事 実 及 び 理 由 第1 原告らの請求    被告らは連帯して,原告Aに対し5365万7441円,原告Bに対し5236万1441円及びそれぞれ平成13年3月27日から支払済みまで年5分の...
  • H17. 7.20 さいたま地方裁判所 平成15年(ワ)第2847号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨: 被告(さいたま農業協同組合)及びその従業員が,原告において,その所有農地についての相続税につき,租税特別措置法上の納税猶予の特例制度の適用を受けていることを予見することが可能であると認められないため,当該農地につき当該特例制度の適用を受けていることを調査確認する義務,及び,当該農地を他の用途に転用した場合に,当該特例制度の適用が打ち切られることを原告に説明すべき義務がないとした事例 主文  1  原告の請求を棄却する。  2  訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 申立て 被告は,原告に対し,金1億3248万3338円及びこれに対する平成16年1月17日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要 1 本件は,原告が,相続した農地の相続税につき,租税特別措置法上の納税猶予の特例制度(以下「本件特例制度」という。)...
  • H17. 6.29 新潟地方裁判所 平成16年(わ)第564号,第601号 競売入札妨害事件
    H17. 6.29 新潟地方裁判所 平成16年(わ)第564号,第601号 競売入札妨害事件 事件番号  :平成16年(わ)第564号,第601号 事件名   :競売入札妨害事件 裁判年月日 :H17. 6.29 裁判所名  :新潟地方裁判所 (公表原文はPDF_| ̄|○)
  • H17.11.25 東京地方裁判所 平成8年(行ウ)第48号
    事件番号  :平成8年(行ウ)第48号(第1事件)平成12年(行ウ)第4号(第2事件) 事件名   :事業認定取消請求事件(第1事件)収用裁決取消請求事件(第2事件) 裁判年月日 :H17.11.25 裁判所名  :東京地方裁判所 部     :民事第3部 平成17年11月25日判決言渡 同日原本領収  裁判所書記官  平成8年(行ウ)第48号 事業認定取消請求事件(第1事件) 平成12年(行ウ)第4号 収用裁決取消請求事件(第2事件) 口頭弁論終結日 平成17年4月22日            判          決    当事者の表示 別紙当事者目録記載のとおり      主       文  一 第1事件 別紙原告目録1記載の原告らの請求をいずれも棄却する。  二 第2事件   1 別紙原告目録2及び3の原告らの別紙裁決目録1記載の...
  • H18. 2.15 東京地方裁判所 平成13年(ワ)第26261号 損害賠償請求
    平成18年2月15日判決言渡同日原本領収裁判所書記官 平成13年(ワ)第26261号損害賠償請求事件 (平成17年7月4日口頭弁論終結) 判決 当事者の表示 別紙「当事者目録」記載のとおり。 目次 主 文・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 事 実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 第1 原告らの請求・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 第2 事案の概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 第3 当事者の主張・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 理 由・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 第1 認定事実・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 1 中国東北地方をめぐる日本とロシア(ソ連)との対立の歴史・・・・...
  • H17. 9.28 福岡地方裁判所小倉支部 平成14わ227,平成14わ302,平成14わ430,平成14わ843,平成14わ941,平成14わ1169,平成15わ56,平成15年わ125,平成15わ201,平成15年わ485 監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件
    ◆H17. 9.28 福岡地方裁判所小倉支部 平成14わ227,平成14わ302,平成14わ430,平成14わ843,平成14わ941,平成14わ1169,平成15わ56,平成15年わ125,平成15わ201,平成15年わ485 監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件 事件番号  :平成14わ227,平成14わ302,平成14わ430,平成14わ843,平成14わ941,平成14わ1169,平成15わ56,平成15年わ125,平成15わ201,平成15年わ485 事件名   :監禁致傷,詐欺,強盗,殺人被告事件 裁判年月日 :H17. 9.28 裁判所名  :福岡地方裁判所小倉支部 部     :第2刑事部 判示事項の要旨:  判決骨子 【犯罪事実】  第1 被告人両名は,北九州市内の賃貸マンションの一室で,A(当時34歳)を支配下に置き,その自由を制約していた...
  • H17.11.16 東京地方裁判所 平成16年(ワ)第14643号 損害賠償請求事件
    平成17年11月16日判決言渡 同日原本交付 裁判所書記官 平成16年(ワ)第14643号 損害賠償請求事件 平成17年9月28日口頭弁論終結 判          決 原     告                  A 同訴訟代理人弁護士       近藤広明 被     告             株式会社  長  沼 同代表者代表取締役            B 同訴訟代理人弁護士       篠島正幸 同上                  坂入髙雄 同訴訟復代理人弁護士       金塚彩乃 主          文 1 被告は,原告に対し,24万6400円及びこれに対する平成16年4月5日から支払済みまで年5%の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用はこれを24分し,その23を原告,その余を被告の各負担とする。 ...
  • H17.12.14 さいたま地方裁判所 平成15年(ワ)第1945号
    食道癌の手術中に,患者が体を動かしたことによって,医師が患者の食道に手術器具で穿孔を生じさせる結果となったことにつき,医師はそれを予見できたとして,注意義務違反を認定し,当該注意義務違反とその後の肺炎発症との間に因果関係を認めた事例 主文 1 被告は,原告両名に対し,各自金88万円及びこれに対する平成15年10月29日から支払済みまで年5分の割合     による金員を支払え。 2 原告両名のその余の請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用は,これを5分し,その2を原告らの負担とし,その余を被告の負担とする。 4 この判決の第1項は仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求 被告は,原告両名に対し,各自金151万5000円及びこれに対する平成15年10月29日から支払済みまで年5分の  割合による金員を支払え。 第2 事案の概要 1 本件は,被告が設置運...
  • H18. 2. 3 京都地方裁判所 平成15年(ワ)第1359号 損害賠償請求事件
    事件番号  :平成15年(ワ)第1359号 事件名   :損害賠償請求事件 裁判年月日 :H18. 2. 3 裁判所名  :京都地方裁判所 部     :第1民事部 結果    :認容 判示事項の要旨: 信用金庫が行った融資が,大口信用供与規制及び安全性の原則に違反した違法なものであるとして,融資当時に同信用金庫の理事であった被告らに対する損害賠償請求が認容された事例 <本文なし。さすが京都>
  • H17. 6.21 仙台地方裁判所 平成13年(行ウ)第18号 犯罪捜査報償費返還請求事件
    判示事項の要旨: 本件は,仙台市民オンブズマン及びその支援組織の構成員である原告らが,宮城県警察の犯罪捜査報償費が本来の使途に当てられず,その全額が裏金に回されているとして,地方自治法242条の2第1項4号に基づき,宮城県に代位して,平成12年度宮城県警本部総務室会計課長であった被告に対し,同年度の報償費のうち宮城県警本部の分の全額を,宮城県に損害賠償することを求めた事案(棄却) 平成13年(行ウ)第18号犯罪捜査報償費返還請求事件 主     文 1 原告らの請求を棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求 被告は,宮城県に対し,金1954万2594円及びこれに対する平成13年10月12日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  本件は,仙台市民オンブズマン及びその支援組織の構成員である原告らが,宮城県...
  • H17. 7.21 松山地方裁判所 平成16年(わ)第650号,②同第660号,③同第587号,平成17年(わ)第35号
    事件番号  :平成16年(わ)第650号,②同第660号,③同第587号,平成17年(わ)第35号 事件名   : 被告人A ①殺人,②覚せい剤取締法違反,③詐欺被告事件         被告人B ①殺人,③詐欺被告事件         被告人C ①殺人被告事件         被告人D ①殺人被告事件 裁判年月日 :H17. 7.21 裁判所名  :松山地方裁判所 部     :刑事部 判決 主文  被告人Aを懲役15年に,被告人Bを懲役13年に,被告人Cを懲役12年に,被告人Dを懲役12年に処する。  未決勾留日数中,被告人A及び被告人Bに対しては各140日を,被告人C及び被告人Dに対しては各120日を,それぞれその刑に算入する。  被告人Aから,松山地方検察庁で保管中のプラスチック袋入り覚せい剤白色結晶性粉末0.838グラム(平成16年領第830号...
  • H17. 9.16 札幌地方裁判所 平成16年(行ウ)第21号 違法公金支出返還請求事件
    判示事項の要旨:  北海道の住民で弁護士である原告が,北海道警察釧路方面A警察署において,平成12年度の捜査用報償費34万7520円が違法に支出され,北海道が同額の損害を被ったとして,北海道警察本部長を被告として,同度中のA警察署長らと北海道警察本部長らに対して損害賠償請求をすることを求めた地方自治法242条の2第1項4号に基づく住民訴訟について,同請求権は供託により既に消滅しており,原告の訴えがいずれも訴えの利益を欠くとして却下された事案 主         文 1 本件訴えをいずれも却下する。  2 訴訟費用は原告の負担とする。 事 実 及 び 理 由 第1 当事者の求める裁判  1 原告   (1) 被告は,甲に対し,10万9525円及びこれに対する平成12年8月1日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払うよう請求せよ。   (2) 被告は,乙に対し,...
  • H17. 8. 8 金沢地方裁判所 平成15(行ウ)11 公金支出差止等請求事件
    判示事項の要旨:  地方公共団体が実施した制限付き一般競争入札において,入札業者間に談合があったとして,当該地方公共団体に対し,落札業者に対する損害賠償請求をするよう命じた事案 平成17年8月8日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官 平成15年(行ウ)第11号 公金支出差止等請求事件 口頭弁論終結日 平成17年5月16日 判決 主文 1 被告は,鹿島建設株式会社,株式会社豊蔵組及び株式会社岡組に対し,連帯して金2億1702万4500円及びこれに対する平成17年4月29日から支払済みまで年5分の割合による金員を津幡町に対し支払うよう請求せよ。 2 原告らのその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用はこれを2分し,その1を原告らの負担とし,その余を被告の負担とする。 事実及び理由 第1 原告らの請求 1 被告は,Aに対し,金4億0400万0100円及びこれに対する平...
  • H18. 3. 1 甲府地方裁判所 平成16年(ワ)第490号 交通事故による損害賠償請求
     交通事故により重い後遺障害が残った高齢者とその子からの加害者に対する損害賠償請求が認容された事例。 判   決 主   文 1 被告は  (1) 原告Aに対し2060万円  (2) 原告Bと原告Cに対しそれぞれ55万円  と各金員に対する平成13年11月17日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 2 原告らのそのほかの請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用は55%を原告らの45%を被告の負担とする。 4 この判決は第1項にかぎり仮執行をすることができる。 事実および理由 第1 請求  被告は  (1) 原告Aに対し3729万1833円  (2) 原告Bと原告Cに対しそれぞれ550万円 と各金員に対する平成13年11月17日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  1 基本的事実関係(当事者間に争い...
  • H17. 9.28 甲府地方裁判所 平成16年(ワ)第218号 交通事故による損害賠償請求
    判示事項の要旨:  交通事故で傷害を負って手術を受けた後に脳梗塞を発症し,その後も脳梗塞等の発症をくりかえし1級の身体障害者手帳の交付を受けるまでに悪化した老人について,事故直後の脳梗塞の発症とそれによる後遺症は交通事故によるが,それ以降の脳梗塞等の発症は事故によるとは認められなかった事例 判   決 主   文 1 被告らは各自連帯して  (1) 原告Aに対し562万円とこれに対する平成11年4月27日から支払いずみまで年5%の割合による金員  (2) 原告Bと原告Cに対しそれぞれ281万円とこれに対する平成16年3月22日から支払いずみまで年5%の割合による金員  を支払え。 2 原告らのそのほかの請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用は2分の1を原告らの2分の1を被告らの負担とする。 4 この判決は第1項にかぎり仮執行をすることができる。 事実および理由...
  • H17.12.16 さいたま地方裁判所 平成14年(ワ)第1511号・第1837号 国家賠償等請求事件・損害賠償請求事件
    集団的な暴走行為に参加していた自動二輪車のうちの1台が,その暴走行為の取締りに当たっていたパトカーの右側を高速で追い越そうとして,同パトカーと衝突し,その結果,同二輪車の乗員2名が死亡した事故について,パトカー運転者である警察官の故意及び過失が否定された事例。 主文 1 第1511号事件原告らの請求をいずれも棄却する。 2 第1837号事件原告兼同事件原告亡B3訴訟承継人らの請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用は第1511号事件原告ら及び第1837号事件原告兼同事件原告亡B3訴訟承継人らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求  1 第1511号事件    両事件被告らは連帯して,第1511号事件原告A1に対し2802万8429円,同A2に対し2672万8429円及びこれらに対する平成11年9月11日からそれぞれ支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。  2...
  • H17.11. 2 札幌地方裁判所 平成16年(ワ)第1090号 損害賠償請求事件
    歯科医院における抜歯手術の麻酔に際して使用された注射針が折れて患者の右上顎部組織内に迷入したことにつき,担当した歯科医師に過失があるとして不法行為に基づく損害賠償が認められた事例 主 文 1 被告は,原告に対し,1717万8985円及びこれに対する平成15年1月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを5分し,その2を原告の,その余を被告の各負担とする。 4 この判決は,原告勝訴部分に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求   被告は,原告に対し,2903万6708円及びこれに対する平成15年1月10日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要    本件は,被告の開設する歯科医院で原告が被告から抜歯手術を受けた際,麻酔に使用する注射針の選択を誤る...
  • H18. 2. 9 東京地方裁判所 平成15年(ワ)第11960号 損害賠償請求事件
     骨髄小脳変性症(オリーブ橋小脳萎縮症)の患者が東京都の在宅難病患者緊急一時入院制度を利用して入院をしていた際,肺炎に罹患し,その後死亡した場合において,被告病院の医師に肺炎罹患を防止すべき過失や痰の吸引を十分に行わなかった過失等,原告らが主張した過失をいずれも否定した事例 平成18年2月8日判決言渡 平成15年(ワ)第24123号 損害賠償請求事件 判決 主文 1 原告らの請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求 1 被告は、原告Aに対し、3946万4525円及びうち2213万2008円につき平成12年12月23日から支払済みまで、うち933万2517円については平成14年1月22日から支払済みまでそれぞれ年5分の割合による金員を支払え。 2 被告は、原告Bに対し、1823万2262円及びうち1356万6004円に...
  • H17. 9.15 東京地方裁判所 平成14年(ワ)第1508号等 雇用関係存在確認等請求事件
    判示事項の要旨: 1.国鉄清算事業団による国労所属の事業団職員に対する解雇が有効とされた事例 2.国鉄が,その分割・民営化に伴うJRの採用候補者名簿の作成に際し,国労組合員であった原告らを,国労に加入している ことを理由に同名簿に記載しないという不利益取扱いをしたとして,被告に対し,慰謝料等総額14億1500万円の支払いを命じた事例 平成17年9月15日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官 大 野 裕 之 平成14年(ワ)第1508号 雇用関係存在確認等請求事件(以下「甲事件」という。) 平成15年(ワ)第23939号 雇用関係存在確認等請求事件(以下「乙事件」という。) 平成15年(ワ)第28505号 雇用関係存在確認等請求事件(以下「丙事件」という。) 口頭弁論終結日 平成17年3月7日 判決 当事者及び代理人 別紙当事者等目録記載のとおり 主文 1 被...
  • H17.10.12 さいたま地方裁判所 平成13年(ワ)第857号 損害賠償請求事件
    主文 1 原告の請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求 被告らは,原告に対し,各自金1億3111万1588円及びこれに対する平成9年6月4日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要 1 本件は,中学校において被告Aの原告に対する暴行が原因で,原告が横隔膜下膿瘍並びに肝機能障害を負ったとして,原告が,被告A及びその両親,行田市及び埼玉県に対し,不法行為による損害賠償請求権に基づき(民法709条,国家賠償法1条,同法3条),それぞれ逸失利益及び弁護士費用等合計1億3111万1588円の支払を求める事案である。 2 前提事実(争いのない事実のほか,後掲の証拠等により容易に認定できる事実) (1) 当事者 ア 原告は,昭和59年2月18日生まれで,平成9年6月当時,埼玉県行田市立B中学校(以下「本件...
  • H18. 1.31 岡山地方裁判所 平成14年(行ウ)第9号 不正利得返還等請求
    平成18年1月31日判決言渡 平成14年(行ウ)第9号不正利得返還等請求事件 【事案の概要】  玉野市の住民である原告が,被告医療法人の経営する病院が特別養護老人ホームの入所者らに係る歯科医療給付を不正に受給したとして,被告医療法人に対し玉野市に代位して同給付の返還を求めるとともに,玉野市長に対しても被告医療法人に対する不正利得返還請求権の行使を怠っているとして同不行使が違法であることの確認を求めた事案において,被告医療法人の不正受給を認めて全額の返還を命じたほか,被告玉野市長が支払請求を怠ることが違法であることの確認を認容した事例              主         文   1 被告甲会は,玉野市に対し,金573万7530円及びこれに対する平成14年4月28日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。   2 被告玉野市長が被告甲会に対し前項の金員...
  • H17. 9. 9 甲府地方裁判所 平成16年(ワ)第29号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨:  有限会社がその会社の取締役に対して損害賠償を請求した訴えが,社員総会の定めた者でない者が会社を代表して訴訟行為をしているとの理由で却下された事例 平成17年9月9日判決言渡 平成16年(ワ)第29号 損害賠償請求事件 (口頭弁論の終結の日 平成17年7月27日) 判   決 主   文 1 本件訴えを却下する。 2 訴訟費用は原告の負担とする。 事実および理由 第1 請求  被告は原告に対し1000万円とこれに対する平成16年2月14日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  本件は,有限会社である原告が,その事業の執行を担当していた取締役である被告(ただし代表者ではない)に対し,会社の資金1000万円を被告が個人的な目的で費消したと主張して,不法行為に基づき,損害額1000万円とこれに対する不法行為...
  • H17.11.14 大阪地方裁判所 平成14年(ワ)第11195号 損害賠償請求事件
     大和都市管財株式会社の関連会社の元代表取締役が,大和都市管財株式会社の販売していた約束手形を利用した金融商品又は抵当権付き債権の一部を譲り受けるという金融商品について,これらの商品は約束された元利金の償還される可能性がほとんどないものであることを知りながら,その商品内容について積極的に助言するなどして販売を助長し,幇助したとして,これらを購入した者に対し,不法行為に基づく損害賠償義務を負うと判断された事例 主         文 1 被告は,別紙認容額一覧表・原告欄記載の各原告に対し,同表・認容額欄記載の各金員及びこれに対する平成14年11月17日から支払済みまで年5分の割合による金員をそれぞれ支払え。 2 訴訟費用はいずれも被告の負担とする。 3 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。 事 実 及 び 理 由 第1 請求    主文同旨 第2 ...
  • H17.12.16 京都地方裁判所 平成17年(ワ)第168号 接見妨害国家賠償請求事件
     公訴提起後の被告人に対する弁護人からの接見申出に対し,捜査担当の司法警察職員及び留置主任官らが,被告人が余罪捜査のためポリグラフ検査中であったことを理由として即時の接見を認めなかった措置について,上記弁護人が京都府に対し,国家賠償法1条1項に基づき損害賠償請求を行った事案において,司法警察職員の行為の違法性が認められ,請求が一部認容された事例。 主文 1 被告は,原告に対し,15万円及びこれに対する平成16年11月24日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを10分し,その9を原告の負担とし,その余は被告の負担とする。 事実及び理由 第1 請求 被告は,原告に対し,150万円及びこれに対する平成16年11月24日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要 1 本件は,京都...
  • H18. 2. 8 東京地方裁判所 平成15年(ワ)第24123号 損害賠償請求事件
     骨髄小脳変性症(オリーブ橋小脳萎縮症)の患者が東京都の在宅難病患者緊急一時入院制度を利用して入院をしていた際,肺炎に罹患し,その後死亡した場合において,被告病院の医師に肺炎罹患を防止すべき過失や痰の吸引を十分に行わなかった過失等,原告らが主張した過失をいずれも否定した事例 平成18年2月8日判決言渡 平成15年(ワ)第24123号 損害賠償請求事件 判決 主文 1 原告らの請求をいずれも棄却する。 2 訴訟費用は原告らの負担とする。 事実及び理由 第1 請求 1 被告は、原告Aに対し、3946万4525円及びうち2213万2008円につき平成12年12月23日から支払済みまで、うち933万2517円については平成14年1月22日から支払済みまでそれぞれ年5分の割合による金員を支払え。 2 被告は、原告Bに対し、1823万2262円及びうち1356万6004円に...
  • H17. 6.23 東京地方裁判所 平成16年(ワ)第2952号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨: 新免疫療法と称する癌治療法を行った医師に説明義務違反があり,癌患者の治療方法決定の機会を奪ったとして,慰謝料の請求が認められた事例 H17.6.23東京地方裁判所 平成16年(ワ)第2952号損害賠償請求事件 主文 1 被告Aは,原告に対し,200万円及びこれに対する平成14年10月31日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告の被告Aに対するその余の請求及び被告株式会社Bに対する請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用は,これを10分し,その9を原告の負担とし,その余を被告Aの負担とする。 4 この判決は,原告勝訴部分に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求 1 被告Aは,原告に対し,2000万円及びこれに対する平成14年10月31日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 被告A及び被...
  • H17.11.10 東京地方裁判所 平成17年合(わ)第329号等 強盗殺人等
    判示事項の要旨: パチスロにのめり込み金策に窮した被告人が,ゴールデンウィークを利用して上京していた女性に声をかけ,同人からキャッシュカードなどを窃取した後,殺害して金品を強取し,さらにその遺体を遺棄した等の事件。 平成17年11月10日宣告 窃盗,強盗殺人,死体遺棄,横領,詐欺,窃盗未遂,詐欺未遂被告事件 平成17年合(わ)第329号,同年刑(わ)第2605号 主文 被告人を無期懲役に処する。 未決勾留日数中110日をその刑に算入する。 理由 (認定事実) 第1 犯行に至る経緯   被告人は,高等学校を卒業後,平成12年4月に理学療法士になるための専門学校に入学し,同年夏ころから一人暮らしを始めたが,1年で専門学校を中退し,平成13年6月には前年秋ころからしていた診療助手のアルバイトも辞めると,毎日のようにパチスロをする生活を送るようになり,その元手を...
  • H17.10.27 名古屋地方裁判所 平成12年(ワ)第4826号,平成15年(ワ)第1283号,同第1640号,同第1674号,同第1812号 債務不存在確認請求,立替金反訴請求事件
    ◆H17.10.27 名古屋地方裁判所 平成12年(ワ)第4826号,平成15年(ワ)第1283号,同第1640号,同第1674号,同第1812号 債務不存在確認請求,立替金反訴請求事件 事件番号  :平成12年(ワ)第4826号,平成15年(ワ)第1283号,同第1640号,同第1674号,同第1812号 事件名   :債務不存在確認請求,立替金反訴請求事件 裁判年月日 :H17.10.27 裁判所名  :名古屋地方裁判所 部     :民事第4部 判示事項の要旨:  寝具の販売会社との間で,高額な寝具の購入契約と同時に,アンケートへの回答やチラシの配布を行うことで同社から代金を大幅に上回る金員をモニター料として得られるという内容の業務委託契約を締結した者ら(購入者ら)と,信販会社との間での立替金の支払義務の存否をめぐる事案について,販売会社の商法は破綻必至の...
  • H17.11.30 東京地方裁判所 平成16年(ワ)第1996号 損害賠償請求事件
    医師に,C型肝炎患者について肝細胞癌の早期発見のための検査をする注意義務を怠った過失を認めた事例 平成17年11月30日判決言渡  平成16年(ワ)第1996号 損害賠償請求事件 判決 主文 1 被告らは連帯して,原告Aに対し,金2017万2695円及びこれに対する平成14年6月23日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 被告らは連帯して,原告Bに対し,金1907万2695円及びこれに対する平成14年6月23日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。 4 訴訟費用はこれを7分し,その3を原告らの,その余を被告らの負担とする。 5 この判決は,1項及び2項に限り,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求  1 被告らは連帯して,原告Aに対し,金3491万0666円及び...
  • H17. 6.16 松山地方裁判所 平成15年(ワ)第849号 損害賠償請求事件
    判 決 主 文 1 被告は,原告に対し,2723万2538円及びこれに対する     平成13年10月6日から支払済みまで年5分の割合による金員     を支払え。    2 被告は,原告に対し,81万1958円を支払え。 3 原告のその余の請求を棄却する。 4 訴訟費用はこれを10分し,その3を原告の,その余を被告の     負担とする。 5 主文第1,2項は仮に執行することができる。 事 実 及 び 理 由 第1 請求の趣旨 1 被告は,原告に対し,4184万7767円及びこれに対する平成13年10月6日から支払済みまで年5分の割 合による金員を支払え。 2 被告は,原告に対し,81万1958円を支払え。 3 訴訟費用は被告の負担とする。 4 仮執行宣言 第2 当事者の主張 1 請求原因  (1) 交通事故(以下「本件事故」と...
  • H17. 6.22 名古屋高等裁判所 平成16年(ネ)第1128号 損害賠償請求控訴事件
    判示事項の要旨: 控訴人と被控訴人との先物取引委託契約において,被控訴人に不法行為等があったとして,控訴人に対する不法行為による損害賠償金及びこれに対する遅延損害金の支払を認めた事案 主         文  1 原判決を次のとおり変更する。   (1) 被控訴人は,控訴人に対し,1027万4190円及びこれに対する平成13年7月2日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。   (2) 控訴人のその余の請求を棄却する。  2 訴訟費用は,第1,2審を通じ,これを3分し,その2を被控訴人の負担とし,その余は控訴人の負担とする。  3 この判決は,主文1項(1)に限り,仮に執行することができる。 事 実 及 び 理 由 第1 当事者の求めた裁判  1 控訴人   (1) 原判決中被控訴人に関する部分を取り消す。   (2) 被控訴人は,控訴人に対し,1...
  • H17. 6.23 東京地方裁判所 平成16年(ワ)第1746号 損害賠償請求事件
    判示事項の要旨: 新免疫療法と称する癌治療法を行った医師に説明義務違反があるとして,癌患者の死亡との間の因果関係を肯定のうえ,損害賠償請求が認められた事例 H17.6.23東京地方裁判所 平成16年(ワ)第1746号損害賠償請求事件 主文 1 被告Aは,原告Bに対し1618万6634円,原告C,原告D及び原告Eに対し各1079万1089円並びにこれらに対する平成16年2月19日から各支払済みまで年5分の割合による金員をそれぞれ支払え。 2 被告A及び被告株式会社Fは,各自,原告Bに対し45万1639円,原告C,原告D及び原告Eに対し各30万1093円並びにこれらに対する平成14年8月31日から各支払済みまで年5分の割合による金員をそれぞれ支払え。 3 原告らの被告Aに対するその余の請求を棄却する。 4 訴訟費用は,これを20分し,その2を原告らの負担とし,その1...
  • H17.12.20 富山地方裁判所 平成16年(ワ)第289号 損害賠償請求事件
     無煙焼却炉の販売に際し,燃焼中に灰出し口の扉を開けると危険である旨を取扱説明書等に記載せず,かつ口頭でも説明しなかったことが,製造物責任法上の指示・警告上の欠陥に該当するとして,損害賠償請求が認められた事例 平成17年12月20日判決言渡 平成16年(ワ)第289号 損害賠償請求事件 判 決 主 文  1 被告は,原告A株式会社に対し,2000万円及びこれに対する平成16年1月21日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。  2 被告は,原告Bに対し,10万円及びこれに対する平成16年1月21日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 訴訟費用は被告の負担とする。 4 この判決は,仮に執行することができる。 事実及び理由 第1 請求    主文と同旨 第2 事案の概要 1 本件は,被告製造の焼却炉を購入して使用していた原告らが,...
  • H17.12.14 京都地方裁判所 平成17年(ワ)第32号 損害賠償請求事件
    市の職員から,「殺したろか。」と怒鳴られた市民が,外傷後ストレス障害(PTSD)になったとして,市に対し,損害賠償(慰藉料)を請求した国家賠償請求が一部認容された事例         主         文 1 被告は,原告に対し,50万円及びこれに対する平成15年12月12日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 2 原告のその余の請求を棄却する。 3 訴訟費用は,これを10分し,その1を被告の負担とし,その余を原告の負担とする。 4 この判決は,第1項に限り,仮に執行することができる。         事実及び理由 第1 請求   被告は,原告に対し,500万円及びこれに対する平成15年12月12日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要 1 本件は,被告の職員から,「殺したろか。」と怒鳴られた原告が,外傷後ストレス障害(...
  • H18. 1.19 東京地方裁判所 平成16年(ワ)第20498号 不公正取引差止請求事件
    平成18年1月19日判決言渡し 平成16年(ワ)第20498号 不公正取引差止請求事件 主        文     1 原告の請求をいずれも棄却する。     2 訴訟費用は原告の負担とする。 事 実 及 び 理 由 第1 請求 1 被告は,原告の宅急便サービスの取次店であるコンビニエンスストアに対し,郵便局局舎の一部を市場価格を著しく下回る額の賃料で貸し付け,私設郵便差出箱からの取集料を免除する等の不当な利益をもって,被告の一般小包郵便物サービスの取引所となるよう誘引してはならない。  2 被告は,株式会社ローソンの直営店又は加盟店の店舗を取次所として,被告の一般小包郵便物サービスを提供してはならない。  3 被告は,株式会社ローソンに対し,同社の直営店又は加盟店の店舗での被告の一般小包郵便物サービスの取次の委託を撤回する旨通知せよ。  4 被告は,別紙一覧表...
  • H17.10. 4 札幌地方裁判所 平成15年(ワ)第2592号 損害賠償請求事件
     膵頭十二指腸切除術(本件第1手術)を受けた患者が,術後に縫合不全を起こしたため膵全摘術を受け,術後に感染症により死亡した事案において,被告の担当医師が本件第1手術において膵全摘をしなかったことにより縫合不全を生じさせた過失があるとして,不法行為に基づく損害賠償が認められた事例 主 文 1 被告は,原告Aに対して888万4189円,原告B,原告C及び原告Dに対してそれぞれ296万1395円並びにこれらに対する平成13年7月30日から各支払済みまでそれぞれ年5分の割合による金員を支払え。 2 原告らのその余の請求をいずれも棄却する。 3 訴訟費用はこれを3分し,その1を原告らの,その余を被告の各負担とする。 4 この判決は,原告ら勝訴部分に限り,仮に執行することができる。ただし,被告において,原告Aに対し533万0513円,原告B,原告C及び原告Dに対しそれぞれ177万68...
  • H17.10. 5 福井地方裁判所 平成13年(わ)第159号 殺人,死体遺棄被告事件
     台湾出身である被告人が,同じ外国人である共犯者と共謀の上,被告人の夫である被害者を殺害してその死体を遺棄しようと企て,共犯者において,被害者に対し,洋酒瓶等でその顔面等を多数回殴打するなどして被害者を殺害し,さらに,その死体を車で運搬するなどして路上に遺棄したという殺人及び死体遺棄の事案において、被告人に対して,懲役10年の刑を言い渡した事例。             主       文         被告人を懲役10年に処する。         未決勾留日数中900日をその刑に算入する。             理       由 (犯行に至る経緯) 1 被告人は,昭和29年9月に中華人民共和国台湾省台中市内で出生し,昭和53年4月に台湾の男性との間でAをもうけたが,その後,台湾に旅行に来ていたBと知り合って交際するようになり,台湾と日本を行き来するなどして同人と...
  • H17.10.12 甲府地方裁判所 平成15年(ワ)第438号 交通事故による損害賠償請求
    判   決 主   文 1 被告は原告に対し1240万円とこれに対する平成12年3月9日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 2 原告のそのほかの請求を棄却する。 3 訴訟費用は3分の2を原告の3分の1を被告の負担とする。 4 この判決は第1項にかぎり仮執行をすることができる。 事実および理由 第1 請求  被告は原告に対し3357万0674円とこれに対する平成12年3月9日から支払いずみまで年5%の割合による金員を支払え。 第2 事案の概要  1 基本的事実関係(当事者間に争いがないか,かっこ内の証拠により認める)  (1) 交通事故の発生  原告(昭和44年4月生まれの女性。当時30歳)は以下の交通事故にあった。   発生日時  平成12年3月9日   発生場所  山梨県○○郡○○番地路上   事故概略  被告の運転する普通乗用自動車が...
  • H17. 8.10 松山地方裁判所 平成16年(ワ)第218号 損害賠償請求事件
    判        決 主        文 1 被告Dは,原告Aに対し,4246万3033円及びこれに対する平成15年10月1日から支払済みまで年5分の割合による金員(ただし,4242万9816円及びこれに対する平成15年10月1日から支払済みまで年5分の割合による金員の限度で被告Eと連帯して)を支払え。 2 被告Eは,原告Aに対し,被告Dと連帯して4242万9816円及びこれに対する平成15年10月1日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。 3 原告Aのその余の請求をいずれも棄却する。 4 原告Bの請求をいずれも棄却する。 5 原告Cの請求をいずれも棄却する。 6 訴訟費用は,原告Aに生じた費用の3分の2と,被告らに生じた費用の3分の2を被告らの負担とし,被告らに生じた費用の3分の1を原告らの負担とし,原告Aに生じた費用の3分の1を同人の負担とし,原告Bに生じた費...
  • H17.10.31 東京地方裁判所 平成9年(ワ)第25507号  損害賠償等請求事件
    相続税対策を目的とする融資一体型変額保険の勧誘について説明義務違反があったとして,保険会社5社及び銀行の共同不法行為責任を認めた事例(過失相殺4割) 平成17年10月31日判決言渡 同日原本領収 裁判所書記官 平成9年(ワ)第25507号 損害賠償等請求事件 口頭弁論終結日 平成16年11月1日               判      決 川崎市 原           告 A 訴訟代理人弁護士  宮川博史 東京都千代田区丸の内2丁目1番1号 被告   明治安田生命保険相互会社 代表者代表取締役   宮 本 三喜彦 訴訟代理人弁護士 田邊雅延 同   市野澤 要 治 同  市野澤 邦 夫 大阪市中央区今橋3丁目5番12号 被告   日本生命保険相互会社 代表者代表取締役   宇野郁夫 東京都中央区築地7丁目18番24号 被告   住友生命保険相...
  • H17. 9. 7 広島地方裁判所 平成16年(レ)第43号 賃金請求控訴事件
    ①各契約時に交付された書面の賃金業法17条書面該当性,②弁済の後に交付された書面の同法18条書面該当性,③同法18条書面は「直ちに」交付されたといえるか,④支払は任意のものといえるか,がいずれも認められた事案 主文 1 本件控訴をいずれも棄却する。 2 控訴費用は控訴人らの負担とする。           事実及び理由 第1 控訴の趣旨 1 原判決を取り消す。 2 被控訴人の請求を棄却する。 3 訴訟費用は第1,2審とも被控訴人の負担とする。 第2 事案の概要 1 本件は,貸金業者である被控訴人が,控訴人Aに対し,平成11年9月14日に150万円を貸し付け(以下,この契約を「本件契約」という。),貸金業の規制等に関する法律(以下「貸金業法」という。)43条1項の適用を受けるみなし弁済がなされたと主張して,同控訴人及びその連帯保証人である控訴人Bに対し,それぞれ消...
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