「脳死は人の死か?」
脳死とは、「主観が外部より観測されない状態」です。
たとえ脳が生きていたとしても、外界に情報発信が出来なければ脳死と判断します。
よって、脳死状態は人ではありません。
死は「
生命活動が停止した状態」と定義しています。
心停止していない場合、生命活動は維持されます。
よって、脳死状態は死んではいません。
以上より、「脳死状態は人ではないが死んでもいない」という結論が得られます。
これより「脳死状態は人が死んだ状態ではない」と言えます。
注意
「人の死」の「死」はメタファーとして用いられている可能性があります。
その場合は、メタファーとしての死を定義する必要があります。
最終更新:2011年08月23日 02:51