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普通短編41 - (2020/03/15 (日) 03:20:25) のソース
<p>雫が落ちる音がする。<br />
どうやら、雨が降っているらしい。<br />
そういや、あの日も雨だったな。ハルヒ。<br />
<br />
ゴロゴロ<br />
<br />
そう、こんなふうに雷も鳴っていた。<br />
あの時の俺はどんな顔をしていたんだろうな？<br />
暗闇の中、稲妻によって照らされた俺の顔は・・・<br />
<br />
ゴロゴロ<br />
<br />
この場所は暗いんだ。ハルヒのあの笑顔みたいに明るくはないんだよ。<br />
さっきから、稲妻の光しか明かりがねー。<br />
こんなに雷がこえーって思ったことなんてねーよ。<br />
<br />
ハルヒ。俺はあと何年、この狭い暗闇で一人で暮さなきゃならないんだろうな？<br />
なあ、俺が悪いのか？<br />
お前のためとかいうのはいいわけにしかならないのか？<br />
<br />
俺は、朝倉みたいに、ナイフで人を・・・<br />
やっちまった<br />
<br />
<br />
『涼宮ハルヒの亡失』<br />
<br />
<br />
これ以上ネタが思いつかないため製作中止<br />
</p>
<hr />
<p><br />
古泉｢俺のこの手が真っ赤に燃える､勝利をつかめと轟き叫ぶ!!｣<br />
<br />
｢ふもっふ!!｣</p>
<p> </p>
<p> </p>
<hr />
<p><br />
みくる「専用ブラウザってなんなんですかぁー？<br />
JaneとJaneDoeとJaneStyleってどう違うんですかぁー？<br />
キョンくん私こういうのニガテなんですぅー教えてくださいー」ﾓｼﾞﾓｼﾞ<br />
<br />
キョン「………」<br />
<br />
キョン「ググれ」</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<hr />
<p><br />
朝比奈みくるの陰謀<br />
<br />
わたしは朝比奈みくる。<br />
ＳＯＳ団で唯一の２年生。<br />
だけどいつも涼宮さんの遊び道具にされてます……。<br />
ここは一つ反抗してみましょう！<br />
<br />
と思ったけど、一人じゃ返り討ちにあうので誰かに協力を……<br />
キョンくん！お願い！<br />
キ「いや、俺とじゃ逆効果かと…」<br />
古泉くん！<br />
古「涼宮さんは安定してますからね。まだ僕の出番ではありません」<br />
それなら…な、長門さん！<br />
長「………何をするつもり？」<br />
み「す、涼宮さんのむ、む、胸を揉んで恥ずかしい写真を撮りますっ！」<br />
長、キ、古「………………」<br />
<br />
あ、長門さんひいてる…キョンくんと古泉くんおんなじ笑い方してるぅ……<br />
長「………おもしろそう」<br />
キ、古「！？」<br />
み「あ、ありがとうございますっ！」<br />
長「ただ…………スッ」<br />
え？どこを指差して……<br />
ハ「へぇ～、みくるちゃん。誰の胸を揉みしだくって？」み「ひぇっ！？す、す、涼宮さんいつからそこにぃっ！？」<br />
ハ「『な、長門さんっ！』って叫んでた辺りからかな～(ﾆﾔﾆﾔ)」<br />
キ、キョンくん！助けてぇ～！<br />
キ「さて、古泉。ジュースでも買いに行くか？」<br />
古「いいですね。ゆっくりと行きましょう。長門さんもどうですか？奢りますよ」<br />
長「…………それなら行く」あ、あれ？長門さん、キャラ変わってませんか？<br />
長「…………スタスタ」<br />
キ「じゃあハルヒ、10分くらいで戻るから。……朝比奈さん、ご無事でっ！」バタンッ！<br />
ハ「さ～て、みくるちゃん。覚悟はできてるわよね？」<br />
み「ひっ……い、いやぁ～～～～～～！！」<br />
<br />
終わり</p>
<p> </p>
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<p> </p>
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<hr />
<p><br />
ハ「キョン、あたし出来ちゃったみたいなの」<br />
キ「なに？ 出来たってまさか…」<br />
ハ「出来ちゃったって言えば赤ちゃんに決まってるじゃない！」<br />
キ「そうか…。とうとうなぁ」<br />
ハ「今日チョット病院行って来たら３週間って言われたわ。」<br />
キ「そ、そうか…」<br />
ハ「そ！ あの時の台風のせいだって訳よ」<br />
キ「どういう意味だ？」<br />
ハ「ほら、あの日台風で何処にも行けなくて何にもする事もなかったじゃない。……まだ先を訊きたい？」<br />
キ「あー、いや。結構だ、ハルヒ。だいたいのところは理解した」<br />
ハ「ふぅん？あんたなら詳しい話を知りたいんじゃないかと思って。――当事者として。<br />
ねぇ。ホントに続きを話さなくて良いの？」<br />
<br />
結局ハルヒは照れまくる俺に無理矢理あの日の事を微に入り細に入り話して訊かせやがった。<br />
しかし、遂に俺も父親か…。未だに実感はわかんが嬉しくないと言ったら嘘になる。<br />
<br />
またっく、コレばっかりは台風のおかげかもな？</p>
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<hr />
<p><br />
世界は終わった。<br />
正直に言えば、俺が終わらせた。<br />
<br />
なぜ？<br />
<br />
俺が、世界を終わらせたいと思ったからだ。<br />
<br />
ハルヒが持っていたと言われていた能力が。<br />
まさか、俺の能力だったとは。<br />
<br />
<br />
ふんもっふ！</p>
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<hr />
<p><br />
有希のイタズラ<br />
<br />
てくてくてく…<br />
あ、朝比奈さんだ。<br />
挨拶するかな。<br />
キ「お～い、朝比奈さ……」<br />
ビタン！！<br />
……………何もないとこでこけた？<br />
み「あ、キョンくん。こんにちわです」<br />
え、や、大丈夫ですか？<br />
み「なんのことですか？先に部室行ってますね～」<br />
見間違いだろうな。<br />
俺はどうかしてたんだ。<br />
<br />
ん？部室のドアが開いてるぞ？<br />
み「長門さ～ん、痛いです～！な、なにもないとこで、しかもキョンくんの前で顔からこけた～」<br />
長「……………」<br />
み「恥ずかしいし、痛いです～！助けてください～！」<br />
長「…………い」<br />
み「い？」<br />
長「痛いの痛いのとんでけ……」<br />
み、キ「！？」<br />
長「痛みは？」<br />
み「あ、あはは。痛いのなくなっちゃいました！ありがとうです！」<br />
長「そう」<br />
<br />
長「(朝比奈みくるをからかうのはおもしろい)」</p>
<p> </p>
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<hr />
<p><br />
みくる｢ほ、ほっほほほs<br />
ハルヒ｢みくるちゃん、あなた保守もできないのね。いい？こうやるのよ！ほsy<br />
古泉｢ﾎｯｼｭｰﾚ！｣<br />
<br />
<br />
次の日、古泉という人間はこの世から消えていた。<br />
-古泉一樹の消失 完-</p>
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<hr />
<p><br />
ハ「…………」<br />
長「…………」<br />
ハ「(間が持たないわね)ね、ねぇ有希。お茶淹れようか？」<br />
長「…………お願いする」<br />
こぽこぽ<br />
ハ「はい、暑いから気をつけてね」<br />
長「ありがとう………ハルにゃん」<br />
ハ「！？……ど、ど、どういたしまして！」<br />
長「………ちょっとした冗談。」ニヤ～～<br />
ハ「(ゆ、有希が笑った！？)」</p>
<p> </p>
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<p> </p>
<hr />
<p><br />
ﾊﾙﾋ｢ねぇｷｮﾝ、あんた何点だったの？｣<br />
ｷｮﾝ｢…うるせえな。どうでもいいだろ｣<br />
ﾊﾙﾋ｢あんたねぇ、次世界史落としたら危ないんでしょ？言いなさい！｣<br />
ｷｮﾝ｢…………3点｣<br />
ﾊﾙﾋ｢ﾊｧ！？10点中3点てどういう事よ！？｣<br />
ｷｮﾝ｢仕方ないだろ、VIP見てると勉強できないんだ｣<br />
ﾊﾙﾋ｢全く…SOS団の一員が他のVIPPERに負けるなんて事は許されないの！あんた今からあたしの家で勉強よ！｣<br />
ｷｮﾝ｢ちょっと待て！なんでお前の部屋なんだ？今部室に居るんだ。ここでいいだろう？｣<br />
ﾊﾙﾋ｢//ｯうるさいﾊﾞｶｷｮﾝ！家でするったらするの！文句あｒ<br />
長門｢ある。場所は私の家で。貴女よりも私の方が学力があるし家の立地環境もいいし何よりｷｮﾝは貴女よりも私とやりたがっている。｣<br />
ﾊﾙﾋ｢有希？あんた何言ってんの！？団長のあたs<br />
ｷｮﾝ｢長門…お前そんなに俺の事を｣<br />
長門｢割と｣<br />
ｷｮﾝ｢よし、行こう長門。じゃあﾊﾙﾋまたな｣<br />
ﾊﾙﾋ｢えっ…ｷｮﾝ？？ちょっと待っt<br />
バタン<br />
ﾊﾙﾋ｢(´;ω;`)<br />
みくる.o((ちょｗあたしまたいじめられるｗｗｗｗうぇｗｗうぇｗｗ))<br />
古泉.o(長門さんが最後に言った事が気になりますね…っと閉鎖空間ですかorz))<br />
--長門の暴走 完--</p>
<p> </p>
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<p> </p>
<hr />
<p><br />
ﾊﾙﾋ「あっ！また2ｃｈ見ようとしてるし！」<br />
ｷｮﾝ「別にいいだろうVIPぐらい」<br />
ﾊﾙﾋ「だから駄目だって…あっ！」<br />
ｷｮﾝ「………」<br />
ﾊﾙﾋ「………」<br />
ｷｮﾝ「ﾊﾙﾋ？」<br />
ﾊﾙﾋ「な、何よ……」<br />
ｷｮﾝ「Janeを開いたら俺の見た覚えの無いｽﾚがあるんだが？」<br />
ﾊﾙﾋ「だからそれがどうしたのよ…」<br />
ｷｮﾝ「しかもﾌﾟﾘﾝｽﾚときたもんだ」<br />
ﾊﾙﾋ「……」<br />
ｷｮﾝ「正直に言ってみろ。このｽﾚ好きなのか？」<br />
ﾊﾙﾋ「そ、そんなわけないでしょ！ばっかじゃないの！？」<br />
ｷｮﾝ「まあまあ、ｽﾚの住人に言ってやれよ」<br />
ﾊﾙﾋ「………」<br />
ｷｮﾝ「ほら」<br />
ﾊﾙﾋ「………大好きよ、あんたたち…///」</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<hr />
<p><br />
ﾃｽﾄ後～つまり夏休みに入ったばかりのことだ。<br />
俺の成績か？結局世界史は挽回したぜ…他は言うまでもないだろう。その日は珍しく長門とあのﾊﾙﾋが休み、部室には朝比奈さんと俺だけがいた。<br />
--長門有希のPC--<br />
ｷｮﾝ｢あれっ…おかしいな………｣<br />
みくる｢どぅしたんですかあ？｣<br />
ｷｮﾝ｢いつまでたっても人大杉が解除されなくてVIPが見れないんですよ｣<br />
みくる.o((ちょｗｗｷｮﾝ君ｗ夏は人大杉ｗｗｗｗ))<br />
みくる｢ふえぇ～なんだかよくわからないけど大変ですねぇ｣<br />
ｷｮﾝ｢VIPPERとしては大打撃ですよ｣<br />
みくる.o((新参乙｡でも教えてあげるのがﾇｸﾓ(ry))<br />
みくる｢でも長門さんが昨日VIPを見てましたよ。長門さんのぱそこんで見てみたらいぃんじゃないかなぁ｣<br />
ｷｮﾝ｢本当ですか朝比奈さん！じゃあちょっと長門のパソコンを借りて、と…｣<br />
みくる.o((ふふっ。Janeがあったと言ってたらあたしもVIPPERだってバレちゃうからここまでね))<br />
長門のﾃﾞｽｸﾄｯﾌﾟｱｲｺﾝはIE、ゴミ箱、ﾏｲﾄﾞｷｭﾒﾝﾄ、そして見慣れぬｼｮｰﾄｶｯﾄ"Jane"だけだった。<br />
ｷｮﾝ｢ん…なんだこれ？ﾏｲﾄﾞｷｭﾒﾝﾄとゴミ箱は違うし、もしかしてこれが専ﾌﾞﾗってやつか？｣<br />
俺は驚いたね。今まで見れなかった--正確には携帯用アドレスからしか見れなかった--VIPが普通に見える！<br />
俺は久々のVIPを堪能した。朝比奈さんは用事があるらしく迎えにきた鶴屋さんとともにどこかへ行ってしまっていた。<br />
さて、と…俺も帰ろうかな。<br />
Janeをｲﾝｽﾄしていた長門に感謝しつつ俺はﾛｸﾞｵﾌしようとした、が…</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<hr />
<p><br />
「ちょっとキョン！あたしのプリン食べたでしょっ…んっ……」<br />
<br />
｢すまんなハルヒさっきの一口で最後だったんだ口移しで我慢してくれ｣<br />
<br />
｢ばか…｣<br />
<br />
SSの続き考えてるはずなんですけど､なぜかこんなのばっか思い浮かぶんですよ<br />
<br />
誰か処方箋もらえませんか?</p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<hr />
<p> </p>
<p> </p>
<p> </p>
<div class="mes">「俺、実はポニーテール萌えなんだ。いつだったかお前のポニーテールは反則的なまでに似合っていたぞ！」<br />
<br />
｢ちょと!!私今までポニーテールなんてしたことないわよ｣<br />
<br />
｢えっそれは…だな｣<br />
<br />
｢誰なのよその女!!｣<br />
<br />
いかんいかんまた発作が<br />
<hr />
<br />
長門「『私は釣られない』と・・・」<br />
<br />
キョン「それすでに釣られてるぞ」<br />
<hr />
<br />
古泉が携帯を取る。何を見てるんだ？<br />
「……また問題が発生したようです」<br />
……今度はなんだ？<br />
「まさに僕専用のスレとも言っていい、アナルスレが落ちました」<br />
確かにアナルだけだとそうかも知れん。だがな、古泉……。<br />
「なんですか？」<br />
シュール、いじめもそこに含まれるんだよ！<br />
「シュールなら任せて」<br />
長門、お前は期待の星だ。<br />
「わたしは嫌ですよぉ……」<br />
朝比奈さん……頑張って。<br />
<br />
というわけだ。どういうわけかは知らんがアナルスレ頑張れ！<br />
<hr />
<br />
ハルヒ「ちょっとキョン！あたしのプリン食べたでしょ！？」<br />
キョン｢食べてへんよ｣<br />
ハルヒ｢クリームついてるやん｣<br />
キョン｢食べました！｣<br />
ハルヒ｢あたしのクーポン券使って？｣<br />
キョン｢使ったかもしれません。クーポンマガジンのホットペッパー｣<br />
<hr />
<br />
「ハルヒ、おいハルヒ!!」<br />
この野郎、お前の所望した珈琲を買って来てやったというのに何を寝こけてやがりますかこの団長様は。<br />
「起きやしねえ･････････････････コイツ黙ってりゃ可愛いんだよな･･･････」<br />
ぷにぷにぷに<br />
ハルヒのやらかいホッペを何度かいじってから気がついた。<br />
「俺、実はむちゃくちゃ恥ずかしいことしてないか？」<br />
まぁ、そんなわけでハルヒの顔をまともに見れなくなった俺は一枚メモを残して団員席で寝ちまうことにした。<br />
<br />
メモの文面は<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
『保守』―。<br />
<hr />
<br />
「……保守」<br />
「長門、無理するな」<br />
「…………そう」<br />
<hr />
<br />
『長門有希の失態』<br />
<br />
ある日の昼休み。俺は弁当を片手に歩いていた。普段ならば教室で谷口、国木田と昼食を<br />
共にするのだがたまには気分を変えて静かに食事をしたくなる時もあるもんだ。<br />
とりあえず部室へ向かう、食堂は静寂にはほど遠いし、中庭で男1人で弁当を食べるほどの勇気は<br />
持ち合わせていないからな。<br />
<br />
昼休みの部室棟は人気も無く、やはり静かなもんだな、などと思う内に部室の扉の前まで<br />
辿り着いた。<br />
ドアノブに手を掛け、回し、軽く押してみる。音も無く開くドア、鍵がかかってると思ったが<br />
誰か居るのか？…居たとしても長門ぐらいかな<br />
<br />
案の定、部室には長門が居た、ただいつもの定位置で本を読んでいるのではなく<br />
窓側に向かって立ち、こちらからは背中しか見えない。<br />
本も読まずに珍しいなと思いつつ『よう、長門』と挨拶しようとした<br />
<br />
その瞬間！<br />
<br />
俺は絶句した。長門の体が急に動いたかと思ったら、両手をまるで見えない力に縛られるように<br />
右上方へと引っ張り上げられ、腰から上も雑巾でも絞るかのように、限界まで捻り上げられる。<br />
目の前の光景は、とうてい一般人である俺には理解できるはずもなく<br />
ま、まさか思念体の急進派とかいう奴らが長門を攻撃しているのか！？などと思いながら<br />
俺は、ただ無言で見る事しかできなかった。<br />
<br />
ほんの数瞬後、右上方へと縛り上げられていた両手が、ピンと張った糸が切れたように<br />
解放され、物凄い速さで長門の体の前を通り過ぎ、今度は反対の左上方へと捻り上げられる。<br />
真後ろから見ていると、ちょうど長門の両手は、体を中心とした240度ぐらいの綺麗な弧を描いて<br />
右上方から、左上方へと移動した事になる。<br />
<br />
俺は、長門の体を右へ左へと捻る敵に憤りを感じながらも、何もできずにいる自分に対し<br />
ひどい嫌悪感を覚えた。<br />
<br />
長門は、左側へと大きく捻られた体勢のまま、遠くを見るような虚ろな目付きで<br />
右手を額の上でかざし日除けを作って、小さな声で「ナイッショーッ」と呟いた。<br />
<br />
「ゴルフの素振り？」と、思わず声が出ていたらしい。<br />
長門はナイスショットの体勢のまま、油の切れたブリキのオモチャのように、<br />
ギギギッと効果音が聞こえそうな動きで、ゆっくりと、だが確実に俺の方へ向く長門の頭部…<br />
目が合う長門と俺、いつもと変わらぬ無表情、かなり気まずい沈黙が部室を支配した。<br />
<br />
「有機生命体とのコミニケーション能力の向上のために、様々なシュチュエーションをシュミレートする<br />
必要性があると判断、実行したシュミレートは中年男性会社員の駅で電車を待つ状態。<br />
傘の持ち手の部分をクラブヘッドとし、先端部分をグリップと見立て、先の一連の動作をする事が一番望ましいと思われる」<br />
と、いつもより勢いよく一息で話す長門。あぁ、恥ずかしかったのか…<br />
<br />
中庭で女子数人がバレーボールを楽しむ歓声や、学校の外の道を大型バイクが走り抜けるエンジン音のおかげで<br />
何か哲学的な引用でもして誤魔化すか、ウィットにとんだイタリアンジョークでも言って笑い飛ばすか<br />
迷う時間を俺は得た。<br />
「…そうか」<br />
こんな事しか言えない自分が、ちょっと憂鬱だ……<br />
<br />
俯き気味で一言だけ、そう返した俺は、長門と目を合わさず<br />
そのまま部室の扉を閉め、全力で放置した。<br />
<br />
部室棟から出る道を歩きながら、さしあたりどこで弁当を食べるか思案していた、そんなある日の昼休みだった。<br />
<hr />
<dl>
<dd>いつものように、俺は放課後になると部室へと向かった。<br />
そしていつものように、部室のドアをノックするが返事が無い。おかしいな？<br />
いつもなら、「はーい」というエンジェルボイスがするのだが、まだ誰もいないのか？<br />
まあいい。たまにはこういう日もあるだろう。もしかしたら長門がいるかもしれない。<br />
そんなことを考えながらドアを開けると、、、誰もいなかった。<br />
とりあえず、俺は1人では暇なので、PCをつけた。ついでに誰もいないので朝比奈さんの画像を観賞でもしよう。<br />
<br />
それからどれくらい経っただろうか。無意識に俺の手が股間を刺激していたようだ。<br />
それに気がついたが、よほど気持ちよいのか、何故かそれを続けてしまう。<br />
だんだん無意識が俺を支配していくようだ。。。<br />
<br />
<br />
<br />
突然、後ろに気配を感じた。こんな所を見られたのはまずい。<br />
だだだだ誰だろうか。<br />
明らかにおかしな気配だった。<br />
俺は振りかえる勇気がなかった。<br />
そして後ろから<br />
「・・・・・・変態」<br />
長門が入ってきていたようだった。俺は絶望して何も言えないでいた。すると<br />
「いい・・・でも今度は私にして」<br />
<br />
「え？」今何とおっしゃいました？<br />
俺が混乱しているとハルヒがいつものように部室に入ってきた。<br />
そこで俺と長門の会話は終わった。<br />
<br />
完<br />
<hr />
<br />
「ちょっとキョン！あたしのプリン食べたでしょ！？」<br />
いや、食べてないが…<br />
「じゃあ、誰が食べたって言うのよ！？今、あたし達以外には誰も部室に来てないのよ！？」<br />
知らん。ついでに近い、近すぎるぞ、ハルヒ。<br />
ハルヒは顔を真っ赤にしながら、「今日はもう帰る！」と言って部室を出て行った。<br />
なので、今部室には俺一人しか居ないはずなのだが…<br />
<br />
<br />
そこの掃除道具入れの中に居ますよね？朝比奈さん。<br />
「え？あ、あ、すぐ出ますね…キャッ！？」<br />
…あ～痛そうだ。掃除道具入れの中でバケツに両足を突っ込んでいたようだ。盛大に床とキスを…。<br />
大丈夫ですか、朝比奈さん？<br />
「あ、はい。有難う、キョン君」<br />
今度からはハルヒのプリンを食べただけで、時間遡行なんてしようとしないで下さい。<br />
でも、どうしてこんな事をしたんですか？<br />
<br />
「それは…禁則事項です！」<br />
はぁ…。朝比奈さんって判らないなぁ…。<br />
<br />
<br />
<br />
<br />
…と黒みくるを匂わせながら保守<br />
上のネタは続かないので悪しからず。<br />
<hr />
<br />
ハルヒ｢ちょっとキョン！あたしのプリン食べたでしょ！？」<br />
キョン｢ああ、食べたよ｣<br />
ハルヒ｢どうして食べたのよ！？｣<br />
キョン｢お前のだからだよ｣<br />
ハルヒ｢………｣<br />
<hr />
<br />
ある日の夜<br />
別に理由なんかない。<br />
ただ、なんとなくコーラを飲みたい気分だったからコンビニまで行こうとし、その途中に東中の前を通っただけ。<br />
あの日もこれぐらいの時間だったかな？<br />
<br />
｢おい｣<br />
男が声があたしを呼びかけた。<br />
あたしはそちらを振り向く。<br />
｢ジョン？｣<br />
｢また、不法侵入か？｣<br />
｢ち、違うわよ！？｣<br />
どうしよう・・・まさかこんな・・・急にジョンに再会できるなんて思わなかったから・・・<br />
嬉しい反面、動揺している。<br />
話したいことがたくさんあるのに・・・<br />
｢えっと・・・あの、ジョン・・・実はあたし、あんたの母校の北校に入ってSOS団っていうクラブ作ったの。あんたの言葉どおりにね、それから・・・｣<br />
｢悪いハルヒ。俺そろそろ帰らなきゃ｣<br />
そう言うとジョンは、トコトコとあたしの元から去ろうとして行く。<br />
｢ちょっと待ちなさいよ！乙女を一人にしとく気！あんたには話さなきゃならないことがあるのよ！｣<br />
｢じゃあ、最後にひと言だけ言っておく｣<br />
そう言いながら、ジョンはこちらを振り向いた。<br />
そして、ひと言言った。<br />
｢俺もハルヒが好きだ｣<br />
<br />
<br />
「ハッ！ドリームか！」<br />
<hr />
<br />
長門｢何かが壊れて何かが産まれる｣<br />
キョン｢誰の子だ？｣<br />
長門｢もちろん・・・あn(ry｣<br />
<hr />
<br />
キョン「さて問題だ。ここにカリフラワーとブロッコリーがある。ではこの緑色の方はどっちだ？」<br />
<br />
長門「……」<br />
<br />
キョン「ほれほれ早くしろーい」<br />
<br />
長門「……ぁ」<br />
<br />
キョン「お、どうした？」<br />
<br />
長門「ぶっころり？」<br />
<br />
キョン「なんだそりゃ……」<br />
<br />
<br />
ヒント:某コピペ<br />
<hr />
<br />
「なあ、長門」<br />
「なに」<br />
「……悪戯していい？」<br />
「………いい」<br />
それはどっちの“いい”なのだろうか……？<br />
まあいい、例えそれに否定のニュアンスが含まれていたとしても長門なら俺が何をしても許してくれるさ。<br />
「そうだろ長門？」<br />
「………？」<br />
ふっ、わからないならいいさ。<br />
<br />
<br />
そして俺は情熱のおもむくままに長門の顔に落書きをした。もちろん油性で。<br />
余談だが長門・泥棒パンダver.の可愛いさは異常だったことをここに記しておこう。<br />
〆<br />
<hr />
<br />
キョン「うぃーっす」<br />
いつもどおり文芸部の扉を開ける。<br />
いつもどおり窓際で本を読んでいる長門。他にはまだ誰も来ていない。<br />
ふと、なんとなく、何を読んでいるのか気になった俺は<br />
キョン「何読んでるん…うおっ！？」<br />
長門のスカート…の真ん中辺りが膨らんでいることに気付いてしまった。<br />
<br />
キョン「な…長門？なんだ…それ」<br />
俺が指を指した先をじっときっかり10秒見つめたあと、視線を俺に向けてきた。<br />
長門「………？」<br />
いや、そんな顔をされても困る。<br />
さて、正直どうしたもんやら。<br />
いやいやまてまて、まだスカートの中がアレと決まったわけじゃない。<br />
そうだ、まず状況把握が作戦成功のための第一歩だ。<br />
そろそろなにをいってるのかわからなくなってきた。<br />
えぇい、もうこうなれば！<br />
キョン「とりあえずー…そのなんだ。スカートをめくってみてくれないか？」<br />
<hr /></dd>
</dl>
</div>
<p> </p>
