「キョンの暴走」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
キョンの暴走」を以下のとおり復元します。
<div class="main">
<div>俺は自分の立場を冷静になって考えてみた。<br>
俺はSOS団なる学校側も公に認めてくれない奇妙なサークルに所属している。<br>

その活動たるや全く利益もやりがいもなく、ただ時間と体力の無駄を持て余している。<br>

メンバーは俺と古泉の男二人にハルヒ、朝比奈さん、長門の女子三人。<br>

この女子三人が平均よりは上の美女揃いであり、俺は特にこの女子達に嫌われるということもなく、<br>

上手く付き合っている。むしろこの三人は俺に対して少なからず好意を持っていることは<br>

鈍感な俺でも読み取れる。とくにハルヒと長門はガチだ。今までの奇妙な事件の中でこの二人の<br>

俺に対する気持ちは本物だ。<br></div>
<br>
<div>
俺はこんなおいしい状況にいて何故今まで気づかなかったんだ。ちくしょう。<br>

この女子どもといくらでもヤリ放題じゃないか!!!!<br></div>
<br>
<div>
女って生き物はエロい男を軽蔑したような目で見るが、その実、男の数倍はエロい生き物なんだぜ?<br>

昨今の少女漫画のエロ化で、その傾向は更に強まっている。<br>

好きな男に告白されて付き合うことになれば、女ってのはいくらでも股を開く。そこを利用しよう。<br>

あの三人全てを食ってやる。<br></div>
<br>
<div>パタン<br>
キョン「お、よう長門。」<br>
長門「(コク)」<br></div>
<br>
<div>
いつもの定位置に着いて分厚い本を読み始めやがった。だが俺は見逃さなかったぞ!<br>

俺に話しかけられたとき、少し嬉しそうな顔をしてたのを俺は見逃さなかった!<br>

長門がエラー起こして世界改変しちまった事件を思い返してみても、コイツは絶対俺に惚れてる!<br>

ヤレるぞ!これは絶対ヤレる!<br></div>
<br>
<div>
キョン「なあ長門、今日部活が終わったら久しぶりにお前の家に寄っていいかな?」<br>

長門「いい」<br></div>
<br>
<div>
やはりこいつは行けるぞ!「何の用があって?」とか聞いてこない時点でコイツは俺を受け入れる気満点だ!<br>

長門ゲットー。<br></div>
<br>
<div>
キョン「サンキュ。じゃあ部活が終わったら一緒に帰ろうな」<br>

長門「(コク)」<br></div>
<br>
<div>
そうこうしてる内に他のメンバーも続々集結し、いつもの下らない活動を始めた。<br>

ハルヒ「ちょっとキョン、アンタさっきから何ニヤニヤしてんの?気持ち悪いわね。」<br>
</div>
<br>
<div>
ハルヒよ、もっと素直になったらどうだ?お前が憂鬱になって世界を作り変えようとしたとき<br>

俺をその世界に連れて行こうとした時点でお前の気持ちは既にお見通しだ。<br>

いつも俺に悪態をつくのも幼さ故の恥ずかしさと言ったところか。<br>

だがな、近いうちに俺がちゃんとお前の欲望を満たしてやる。待っててくれよな!<br>
</div>
<br>
<div>みくる「お茶です。どうぞ。」<br>
朝比奈さんは俺のことをどう思っているのだろう・・・?<br>

少なからず俺に好意を持っているのはわかるが、ハルヒや長門ほど惚れているというわけでは<br>

無さそうだ。しばらくは様子見かな。まずは難易度の低い長門だ。<br>
</div>
<br>
<div>
古泉「何かいいことでもあったのですか?今日はすごくいい表情をしておりますが」<br>

おうバカバカ古泉こっち見んなよwこっち見んなよw<br>
そりゃあ表情も良くなるさ。これから長門を犯してやるんだからな。<br>

それから古泉、お前の気持ちにもとっくに気づいているぞ。だが俺にそんな趣味はない。諦めろ。<br>
</div>
<br>
<div>
数時間後、長門が本を閉じたので解散ということになった。いつもより本を閉じる時間が早かったのは<br>

やはり俺との時間を多く取りたいと思ったからだろう。可愛い奴だ。<br>
</div>
<br>
<div>キョン「じゃあ行くか。」<br>
長門「(コク)」<br></div>
<br>
<div>
長門と帰っている途中、スーパーの前を通りかかったら長門が夕飯を食べていくかと誘ってきたので<br>

お言葉に甘えて食べることにした。そしてスーパーに寄ったんだが、何故か長門は弁当売り場に行かずに<br>

野菜や肉などの食材コーナーを回っていた。<br></div>
<br>
<div>キョン「お前料理作る気か?出来るのか?」<br>
長門「練習した」<br>
これキタでしょ!もうコイツは俺の言いなりだ。ヤレるヤレるw フェラもしてくれそうだ。<br>
</div>
<br>
<div>
長門の部屋に着き、長門が料理している間、俺は客間に座らされ、お茶を飲まされていた。<br>

テレビが無いのが寂しいな。<br></div>
<br>
<div>
長門の作った料理は上手かった。途中何度も俺の顔をうかがっておいしいかを尋ねてきたのは相当可愛かったね。<br>

おいしいって言ったときに長門は「そう」としか答えなかったが、顔がニヤけるのを一生懸命我慢しているのを<br>

俺は見抜いた! くーーッ!早く抱きしめてやりてー! 頭撫でてやりてー!<br>

その後は後片付けや食器洗いを一緒にやった。長門の顔が赤く見えるのは気のせいじゃない。<br>

作業が一段落し、二人で客間で座っている。さて、共同作業を終えて雰囲気も良くなったところで、実行しますか!<br>

キョン「長門、お前の気持ちはわかっている」俺は服を脱ぎ、全裸になった。固くなった息子を長門に見せつけ、<br>

長門「何してるの?」長門は少しとまどっていた。もう布団を敷くのも面倒だ!ここでやっちまえ!<br>

キョン「長門ーーーーーー!!」<br></div>
<br>
<div>
ん?うわ!どこだここ!? 何で街のど真ん中にいるんだ!?
 まさか長門の奴、俺を街中に強制ワープさせた!?<br>
「ざわざわ・・・」 「キャー!」 「変態だ・・・」<br>
キョン「ウワァァァァァァァァァ!」<br></div>
<br>
<div>
ハァ・・・ハァ・・・。何とか自宅に辿り着いたものの、酷い目にあったな。<br>

まさか長門が俺を拒否するとは。全裸のまま街中に強制ワープさせられたわけだが、<br>

服も一緒にワープさせてくれたのは不幸中の幸いだ。全裸のままワープさせられた直後は<br>

周囲の人間が警察を呼ぼうとしたりするなど、散々な目にあったが、暗かったので顔も見られなかったと思うし<br>

服を着て即効で逃げたのでもう大丈夫だろう。<br></div>
<br>
<div>翌日<br>
長門は俺と目を合わせてくれない・・・。話しかけても無視かよ。<br>

俺に惚れてるんじゃなかったのか?おそらく俺に気があるのは間違いではなかったはず。<br>

やはり俺が焦りすぎたのが失敗だったか。<br></div>
<br>
<div>
ハルヒ「ちょっとキョン、こっち来てよ。この動画再生したいんだけどコーデックがどうとかいうエラーが出て再生できないわ。」<br>

ハルヒか。こいつは楽にヤレる気がする。前も述べた通りコイツは明らかに俺に気がある。憂鬱だったときの世界改変にしても<br>

俺を連れて行こうとしたわけだし、俺といるときの楽しそうな顔は他の連中といるときとは比べ物にならない。<br>

以前「身体を持て余してる」みたいな発言もしてたし、コイツは長門みたいにあからさまに拒否はしないだろうという確信が俺にはあった。<br>

しかしまた焦りすぎても同じような結果になりかねない。ここは女心を上手く読み取って王道に攻めてみるか。<br>
</div>
<br>
<div>
キョン「はいよ、これはあれをダウンロードしてだな・・・」<br>

俺はさりげなくパソコンのメモ帳を開き、このようなメッセージを打った。<br>
</div>
<br>
<div>
「相談したいことがあるんだが、今度二人きりで会えないか?」<br>
</div>
<br>
<div>
それを見たハルヒは不機嫌そうな表情を無理に作っていた。無理しちゃってw本当は嬉しいくせにw<br>
</div>
<br>
<div>
「二人きり?アンタ変なこと考えてるんじゃないでしょうね?まあいいわ、団員の悩みくらい聞いてあげるわ。今週の土曜日でいい?」<br>
</div>
<br>
<div>
変なこと考えてるのはお前だろw まあいい、何とか二人で会うことが出来そうだ。<br>
</div>
<br>
<div>土曜日<br>
ハルヒとの待ち合わせ場所である駅前に行くと案の定ハルヒは既に到着していた。<br>

今日のハルヒはいつもよりも色っぽく見えた。あ、化粧してやがるなw スカートも短けーw<br>

コイツ気合十分じゃんw 何かもう今日ヤレそうだな。いやしかし焦っちゃダメだ。<br>
</div>
<br>
<div>
キョン「よう、俺も早く家出たつもりだったけど、お前の方が早かったか。」<br>

ハルヒ「遅いわよバカ!自分から誘っておいて女の子を待たせるなんて最低ね。さ、行きましょ。とりあえず遊園地行かない?」<br>

おいおいw俺は相談があると言って呼び出したはずなんだが、やっぱりコイツはそんなことよりも俺とデートすることに重点をおいて来たらしい。<br>

ハルヒ「悩み事なら後でいくらでも聞いてやるわよ。早く行くわよ!」<br>
</div>
<br>
<div>
一緒に遊園地を回ったわけだが、今日のコイツは、好きそうな絶叫マシーンにはあまり乗らず、<br>

コーヒーカップやメリーゴーランドやオバケ屋敷といったカップルで入ると盛り上がるアトラクションばかりに付き合わされた。<br>

オバケ屋敷ではわざとらしく俺に抱きついてきたりしてきた。俺への好感度を上げようという魂胆かw 可愛い奴だw<br>

その後も俺の飲んでるドリンクを取り上げて飲み干したり、俺の股間にソフトクリームをわざと落として恥ずかしそうに拭いてくれたりと<br>

涙ぐましい努力を続けていた。<br></div>
<br>
<div>遊園地の次は映画館に行った。ホラー映画を見た。<br>
ハルヒは本当はこの程度のホラーなど恐がりそうもないのだが、わざわざ俺の手をギュッと握ってきた。<br>

ハルヒ曰く「アンタが恐がってると思って握ってあげたのよ。少しは落ち着くでしょ?」<br>
</div>
<br>
<div>
もう我慢できない。今日告白しちまおう。長門のときは正式に付き合わずにあんなことしちまったから、<br>

長門の奴も困惑しちまったんだろう。今日とりあえずハルヒと正式に付き合って、その後でチャチャッとヤッちまおう。<br>
</div>
<br>
<div>夜、公園のベンチに座り<br>
キョン「相談ってのは他でもない・・・俺、お前のことが好きになっちまったんだ。付き合ってくれないか?」<br>

ハルヒ「やっぱ魅力あふれる私に惚れちゃったか。まあいいわ。付き合うだけならいいわよ。<br>

    でもつまんないことばかりしてたらすぐに振っちゃうからね!わかった!」<br>

ニヤリ<br></div>
<br>
<div>数日後、教室にて<br>
ハルヒ「キョン、よかったら今日部活終わったらワタシん家来ない?夕飯ごちそうしてあげる。」<br>

俺がヤる口実をどう切り出そうか悩んでいたらハルヒの方から切り出してきた。<br>

まあまだヤると決まったわけではないがな。ただ純粋に俺に料理を食わせたいだけかもしれん。<br>

長門のときのようなヘマはもうしないさ。<br></div>
<br>
<div>ハルヒ「今日は家に誰もいないから」<br>
今何と言った?家に誰もいない・・・だから俺を呼ぶ・・・。キタでしょコレー!w<br>

女ってのは付き合うとなれば簡単に股でも何でもオープンしちまうんだな。<br>

長門のときもちゃんと付き合ってからにしてればあんな結果にならなかったのかもな。今更どうしようもないが。<br>
</div>
<br>
<div>キョン「毒とか盛るなよな」<br>
ハルヒ「毒ねえ・・・。成る程、考えてなかったわ。」<br>
いつもの喧騒交じりの会話でその日の学校での活動を終え、ハルヒに連れられて家に向かった。<br>

途中でスーパーに寄って食材を買い揃えた。ここって前に長門とも来たんだよな。いかん、もう長門は忘れろ。<br>
</div>
<br>
<div>
家に着き、ハルヒの作った料理を頂いた。美味いわ。<br>
俺は考えていた。今日ここでヤってもいいものか・・?ハルヒはただ純粋に俺に自分の料理を食べさせたかった<br>

だけかもしれない。長門の件もあり、俺はかなり慎重になっていたのだが、<br>

ハルヒ「な、何なら今日泊まってく?」<br>
この言葉でまた俺の欲望が暴走への序曲を奏で始めた。<br></div>
<br>
<div>
俺は自宅に電話をし、今日は谷口の家に泊まると嘘を告げた。<br>

ハルヒの手料理を食べ終わり、一緒に食器を洗い、テレビを観たり、SOS団の今後の活動について話している間に<br>

時刻は11時を回った。しかし俺はまだ悩んでいた。ここでハルヒとヤってもいいものかと。<br>

ハルヒはただ純粋に俺とお泊り会を楽しみたいだけなのではないかと。<br>
</div>
<br>
<div>
ハルヒ「私お風呂入ってくる。キョン・・・その間にあれ買ってきておいてくれる?」<br>

あれとは?<br>
ハルヒ「・・・・コンドームよ!言わせるなバカ!」<br></div>
<br>
<div>コンビニ店員「ありがとうございました~」<br>
買った。今日が俺の童貞卒業日だ。さて、ハルヒもそろそろ風呂上がってるかな。早く戻ろう。<br>

ハルヒ「あ、丁度今上がったところよ。アンタも早く入って。」<br>

普通のパジャマか。だがそこがハルヒらしくていい!ガキの分際でネグリジェとか着てたら萎えてたかもな。<br>
</div>
<br>
<div>
言うまでもなく風呂で俺は自分の息子を磨き洗った。玉袋の裏までアライグマのようにゴッシゴッシ洗った。<br>
</div>
<br>
<div>
風呂を上がるとハルヒはついて来いとばかりに上を指差し、階段を上ってハルヒの部屋に入った。<br>

ハルヒは先にベッドに入り、横をポンポンと叩き、<br>
ハルヒ「さ、アンタも入って入って」<br>
一緒にベッドに入って並んで寝ている。暫くSOS団のことや学校のことで話しをしていたが、話のネタも尽きたころ、<br>

ハルヒは電気を消し、俺に抱きついてきた。<br>
キョン「いいのか?」<br>
ハルヒ「ちゃんとキスから始めてよね・・・。」<br>
真っ暗で何も見えない部屋の中、俺は暴走を開始した。<br></div>
<br>
<div>
俺は隣で寝ていた人間の唇に自分の唇を重ねた。舌と舌を絡ませ、口内をまんべんなく舐め回した。<br>

一度離し、今度は相手の唇をバキュームのように吸った。ほっぺも吸ってやった。ちょっと痛いか?w<br>

顔全体を舐めまわし、次は乳首でも舐めてやろうかと思い、パジャマのボタンを外してやったところ、<br>

??あれ?胸が膨らんでない・・・コイツは結構胸はあった気がするのだが。<br>
</div>
<br>
<div>
??「ブハッ! ハぁ・・ハぁ・・。 一体何ですかこれは?」<br>

この声、この低い声、俺は聞き覚えがある。暗い部屋に目が慣れたのか、次第に視界がハッキリしてくる。<br>
</div>
<br>
<div>コ、コイツはハルヒじゃない! 古 泉 だ !<br>
俺はハルヒではなく、古泉にキスをし、古泉の顔を舐めまわしていた!<br>

でも一体何故だ!? ここはハルヒの部屋じゃない!古泉の部屋のようだ。何故古泉の部屋に・・・・・ <br>
</div>
<br>
<div>長 門 の 仕 業 か ! <br></div>
<br>
<div>
古泉「どうやら僕の想いが通じたようですね!所詮は適わぬ恋と諦めていましたが貴方の方から<br>

   こんな大胆な行動に出てくるとは! さあ!僕と心行くまで熱い夜を楽しみましょう!」<br>

身にまとっている衣服を全て脱ぎ捨てる古泉。<br></div>
<br>
<div>
キョン「アナルだけは!アナルだけは! アア! アア・・
アア・・  ち、ちっくしょーーーーーーーー!」<br></div>
<br>
<div>その頃ハルヒの部屋では<br>
ハルヒ「ねえまだ~?まさか今更怖気づいたの?じゃあコッチからいっちゃうぞ!」<br>

ハルヒは隣に寝ている人間にキスをした。それこそそのまま吸い尽くしてしまうかの如く力いっぱい吸った。<br>

??「ん?うわ!何だ?」<br>
ハルヒ「あれ、キョンの声じゃない・・・。」<br>
ハルヒは暗闇に目が慣れたのか、目を凝らしてその人物の顔をよく見た。<br>

ハルヒ「 た、 た、 谷 口 ! ?」<br></div>
<br>
<div>長門「ユニーク」<br>
「キョンの暴走」終わり<br></div>
</div>
<!-- ad -->

復元してよろしいですか?