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謎掛け」を以下のとおり復元します。
古泉 「涼宮さんとかけて」<br>
長門 「……朝比奈みくるの胸部ととく」<br>
みくる「ひぃっ。睨まないで下さい。うぅっ……そそそっそのこころは……」<br>
鶴屋 「どっちも人の手に余るのさっ! ほーれほれぇ!」<br>
みくる「ひぃへっえ!? おおおたお助けぇ〜」<br>
<br>
長門 「札束とかけて」<br>
古泉 「谷口くんとときます」<br>
みくる「そのここりょっ——」<br>
鶴屋 「どっちも中々モテナイもんだよっ。かあいそうにね!」<br>
<br>
古泉 「涼宮さんのポニーテールとかけて」<br>
長門 「薪ととく」<br>
みくる「そのこころは」<br>
鶴屋 「どっちもよくモえるのさっ」<br>
<br>
古泉 「『小泉』の誤字とかけて」<br>
長門 「スカートととく」<br>
みくる「そのこころは……嫌な予感がします」<br>
鶴屋 「無い方が喜ばれるにょろ。二番目は変態さんだねっ」<br>
古泉 「そう言えばこないだ部室に入ったら涼宮さんと彼が、<br>
行為に及ぶ際の衣服について話してましてね」<br>
鶴屋 「ふんふん。入り辛い場面にでくわしたね」<br>
古泉 「どうやらお二人とも着たま——」<br>
二人 『ちょっと待ったぁっ!』<br>
古泉 「うげっ」<br>
キョン「古泉っ!」ハルヒ「古泉くんっ!」<br>
二人 『それは言うなって言ったのに!』<br>
古泉 「あ、ちょっと引っ張らないでくだ……! 僕はどこに、どこに連れてかれるの?<br>
だだだ誰か、誰か助けて下さいっ! うっ、うわああぁぁぁ——」<br>
<br>
<br>
長門 「……古泉一樹の運命とかけて」<br>
みくる「大晦日の日めくりカレンダーとときます」<br>
鶴屋 「そのこころは」<br>
三人 『明日がございません』<br>
ちゃんちゃん♪<br>
<br>
<hr>
<br>
長門 「バカップルとかけて……」<br>
みくる「政治家とときます」<br>
鶴屋 「そのこころはっ?」<br>
古泉 「『いい加減にしやがれ、コンチクショー』」<br>
<br>
<hr>
<br>
古泉 「涼宮さんの大学受験とかけて」<br>
みくる「キョンくんとときます」<br>
鶴屋 「さてその心は」<br>
長門 「……滅多な事ではオチない」<br>
<br>
<hr>
<br>
古泉 「谷口くんの成績とかけまして」<br>
長門 「……超能力者ととく」<br>
みくる「そのこころはぁ」<br>
鶴屋 「どっちも赤くなるのさっ! どんどんまいっ」<br>
<br>
古泉 「僕の将棋とかけまして」<br>
鶴屋 「気のいいおやっさんの屋台ととくよっ」<br>
長門 「……そのこころは」<br>
みくる「え、えと、どっちもマケてばっかりです」<br>
古泉 「頑張ってはいるんですけどねぇ」<br>
長門 「あなたは、センスゼロ」<br>
古泉 「ぐすん……次に行きましょうか、次に」<br>
<br>
みくる「シャミセンとかけてぇ」<br>
鶴屋 「穴掘りの道具ととくにょろ」<br>
古泉 「さあ、そのこころは」<br>
長門 「双方しゃべる」<br>
<br>
鶴屋 「壇の浦で滅亡とかけて」<br>
みくる「……長門さんとときます」<br>
長門 「こころは」<br>
古泉 「え、えーと、ですね、はは、なんでしょう。分からな——」<br>
長門 「こころは」<br>
古泉 「……」<br>
長門 「……」<br>
古泉 「どちらも『たいら』で——っででで。つねらないで下さい!」<br>
長門 「……」<br>
古泉 「はあ……」<br>
<br>
長門 「涼宮ハルヒの性格とかけて」<br>
みくる「千葉県とといちゃいます☆」<br>
鶴屋 「さてさて、そのこころはなんだろねっ」<br>
古泉 「どちらもボウソウ——」<br>
ハルヒ「うふふ」<br>
古泉 「あ、あれ?」<br>
ハルヒ「話は聞かせて貰ったわ、古泉くん。ちょっと話があるのよ」<br>
古泉 「え、僕限定ですか。ちょっと待ってください、いや、ホント、堪忍してくださ……<br>
い、いやぁぁぁぁっ! まだ死にたくな——」<br>
<br>
<br>
みくる「古泉くんとときまして」<br>
鶴屋 「ワカサギの唐揚げととくっさ」<br>
長門 「……そのこころとは」<br>
三人 『骨すら残りません』<br>
<br>
<hr>
<br>
古泉 「喜緑さんとかけて」<br>
長門 「わたしが眼鏡を着用していた時期ととく」<br>
みくる「そのここりょ、……は」<br>
鶴屋 「どっちもショキだよっ……みくるー、今噛んだね」<br>
みくる「うう、痛いです」<br>
<br>
長門 「……閉鎖空間とかけて」<br>
鶴屋 「ゴキブリととくにょろ」<br>
古泉 「そのこころは」<br>
みくる「出ない方がありがたいです。もう、ホントに……」<br>
古泉 「ええ、ホントですよね……」<br>
鶴屋 「ゴキッチなら、あたしゃ素手で潰しちゃうよ?」<br>
長門 「……」<br>
鶴屋 「とーぜん、冗談だけどねっ」<br>
<br>
鶴屋 「長門っちとかけてっ」<br>
みくる「海の彼方ってときます」<br>
長門 「そのこころ」<br>
古泉 「……どちらも水平って痛い痛い、爪先グリグリしないでくださいっ!」<br>
長門 「……」<br>
<br>
みくる「キョンくんとかけてぇ」<br>
古泉 「惰眠を貪る猫とときます」<br>
鶴屋 「さあ、その心はなんだろう」<br>
長門 「滅多な事では気付かない」<br>
長みく『うぅ……』<br>
古鶴 『やれやれ』<br>
<br>
鶴屋 「SOS団アジトとかけて」<br>
長門 「本気の森園生ととく」<br>
みくる「そのこころは?」<br>
古泉 「どちらもメイドが見られます」<br>
森  「あら、古泉?」<br>
古泉 「うふへ……、分かってたんですけどね、くふふ」<br>
鶴屋 「ありゃりゃ、壊れちったね」<br>
森  「古泉テイクアウトするけど、良いかしら?」<br>
三人 『どうぞどうぞ』<br>
古泉 「……ええ、ええ、分かってましたよ。しっかりね。<br>
でも、でもこのオチだけはいやぁぁぁぁっ——」<br>
<br>
長門 「古泉一樹とかけて」<br>
みくる「冬の北極とかけます」<br>
鶴屋 「んじゃ、そのこころはっ」<br>
三人 『朝日が拝めません』<br>
<br>
<hr>
<br>
鶴屋 「みくるのお茶とかけてっ」<br>
古泉 「長門さんの制服とときます」<br>
みくる「そのこころはぁ」<br>
長門 「どちらもシフク<br>
……違うもん、私服じゃないもん」<br>
古泉 「……キャラ変わってますよ」<br>
長門 「うかつ」<br>
<br>
長門 「……朝倉涼子とかけて」<br>
古泉 「動悸、息切れ、気付けに、とときます」<br>
鶴屋 「そのこころは?」<br>
みくる「どちらもキュウシンです☆」<br>
<br>
鶴屋 「シャミとシャミツーとかけてっ」<br>
みくる「長門さんの胸とときますぅ」<br>
長門 「こころは」<br>
古泉 「どちらも一目ではわかりません」<br>
長門 「……」<br>
古泉 「長門さん! ハードカバーは洒落になりません!」<br>
長門 「だいじょうぶ。みねうちは得意」<br>
古泉 「いやいやいやいやいやいや」<br>
<br>
古泉 「ふう……。さて、涼宮さんの機嫌が悪い日の神人とかけて」<br>
鶴屋 「穴のあかない板ととくにょろ」<br>
みくる「そのこころはなんでしょう」<br>
長門 「どちらもキリがない」<br>
<br>
長門 「喜緑江美里とかけて」<br>
みくる「お客さんのいない電車とときます」<br>
鶴屋 「そのこころは!」<br>
古泉 「どちらもカイソウ——」<br>
喜緑 「あらあらうふふふふふふふふ」<br>
古泉 「……くすん。もう、好きにして、下さい……」<br>
喜緑 「それでは、みなさん。ご機嫌よう」<br>
三人 『ご機嫌よう』<br>
<br>
<br>
鶴屋 「さーてさて。古泉くんとかけてっ!」<br>
長門 「千秋楽ととく」<br>
みくる「そのこころは」<br>
三人 『今日が見納めでございます』<br>
ちゃんちゃんっ♪<br>
<br>
<hr>
<br>
長門 「朝比奈みくるとかけて」<br>
古泉 「長門さんちのカレーとかけます」<br>
鶴屋 「そのこころはだぁねぇ」<br>
みくる「どちらも、や、やま、やまも、山盛りでふっ……、<br>
うう、自分じゃ言いたくなかったなぁ……」<br>
鶴屋 「この、このうっ。憎いねぇっ!」<br>
みくる「ひ、ひゃ、ど、どこつついてるんですかぁっ?!」<br>
<br>
みくる「谷口くんのナンパとかけて」<br>
鶴屋 「キョンくんに建てるフラグととくっさ」<br>
古泉 「そのこころは」<br>
長門 「無意味」<br>
鶴屋 「おお、辛辣ぅ。経験者は違うねっ」<br>
<br>
鶴屋 「長門っちの胸とかけてっ」<br>
みくる「生徒会長さんの眼鏡とときます」<br>
長門 「そのこころは」<br>
古泉 「あってもなくても変わりま——」<br>
長門 「…………」<br>
みくる「ななな長門さん、古泉くんの、首が、しまってますよぅっ」<br>
古泉 「……」<br>
<br>
古泉 「けほっ、げほっ……。え゛ー、鶴屋さんの性格どがげまじで」<br>
みくる「古泉くん、大丈夫? えと……試験時のキョンくんの心境とかけます」<br>
鶴屋 「そのこころはっ」<br>
長門 「どちらもサッパリ」<br>
<br>
鶴屋 「新川さんとかけてっ」<br>
長門 「東京ととく」<br>
みくる「そのこころは」<br>
古泉 「どちらもトシです」<br>
新川 「ほう……」<br>
鶴屋 「ダンボールから出てきたにょろんっ!?」<br>
新川 「もしかしたらそうであるのかもしれませんが、いや、しかし聞き捨てなりませんなぁ。<br>
わたくしは生涯現役を目指していますのに。近頃の若者は年長者への尊敬を知らないからいけませんな」<br>
古泉 「うふふ。人は……人は諦めるとこんなにも清々しくなれるんですね。<br>
ああ、この一瞬一瞬がいとおしい……くふっ」<br>
鶴屋 「おーい、古泉くーん?」<br>
みくる「はわわ、瞳孔が開いちゃってます……」<br>
新川 「お嬢様方、コレは持ち帰ってもよろしいですかな」<br>
三人 『ええ、どうぞどうぞ、遠慮なく』<br>
<br>
<br>
長門 「……古泉一樹の未来とかけて」<br>
鶴屋 「電球の切れた廊下ととくっさ!」<br>
みくる「そのこころは」<br>
三人 『先まで真っ暗でございます』<br>
ちゃんちゃん♪<br>
<hr>
<br>
鶴屋 「キョンくんの妹ちゃんとかけてっ」<br>
古泉 「行き当たりばったりな小咄とときます」<br>
みくる「そのこころは」<br>
長門 「どちらも、オチつかない」<br>
<br>
古泉 「僕らの会話とかけて」<br>
みくる「閉店間際のお寿司屋さんとときます」<br>
長門 「そのこころは」<br>
鶴屋 「ほとんどネタ切れでございってね」<br>
古泉 「まあ、決して引き出しが多いわけじゃありませんからね」<br>
みくる「これにかかりきりで勉強にも書きかけのSSにも手がついてないんですよ」<br>
長門 「……本末転倒、愚の骨頂」<br>
<br>
みくる「長門さんとかけて」<br>
鶴屋 「やる気の無い文化祭の劇とくにょろ」<br>
長門 「そのこころは……」<br>
古泉 「……盛り上がりがありまぜ——いだい、いだいです、許してっ!」<br>
みくる「その特大ハリセン、どこから出したんですか……」<br>
長門 「情報操作は得意」<br>
古泉 「……無い胸張らないでください」<br>
鶴屋 「一樹くん、キミ、実はエムかい?」<br>
長門 「………………」<br>
古泉 「ぎにゃぁぁぁぁっ——」<br>
<br>
長門 「……情報統合思念体とかけて」<br>
みくる「幼稚園生の書いた『め』とときます」<br>
古泉 「そのこころは」<br>
鶴屋 「どちらもメに見えないにょろ」<br>
<br>
みくる「キョンくんとかけて」<br>
長門 「人気商品の戸棚ととく」<br>
鶴屋 「そのこころはっ」<br>
古泉 「どちらも空っぽです」<br>
キョン「よう、古泉」<br>
古泉 「ふふふふ……」<br>
キョン「何がおかしい?」<br>
古泉 「今日は恐くありませんよ。なにせ相手はあなた、ですから」<br>
キョン「く……くく、甘い、甘いぞ古泉。……あ、もしもし、ハルヒか?」<br>
古泉 「……嫌な、……予感」<br>
キョン「いやな、ふと思ったんだが、お前あんまり可愛くないぞ。じゃな」<br>
三人 『……』<br>
古泉 「……な、な……、な、ぬわんてくぉと、言ってくれちゃったんですかぁっ!?<br>
この外道、非道、人でなしぃっ!」<br>
キョン「さあ、バイト頑張れよ、古泉。グッドラック!」<br>
古泉 「……ああ、森さん? へへ、分かってますよ、今行き……違うな、今から逝きます。<br>
ふふ、は、はははっ——」<br>
<br>
長門 「古泉一樹の命運とかけて」<br>
みくる「出来立てのお餅とときまぁす」<br>
鶴屋 「そのこころは」<br>
三人 『つい先程つきました』<br>
ちゃんちゃん♪<br>
<br>
<hr>
<br>
キョン「可愛くないとかけて」<br>
ハルヒ「……」<br>
キョン「白黒テレビととく」<br>
ハルヒ「……」<br>
キョン「そのこころは」<br>
ハルヒ「……」<br>
キョン「どちらもミニクイ」<br>
ハルヒ「うわぁぁぁん……、キョンのバカァっ」<br>
<br>
キョン「醜いとかけて」<br>
ハルヒ「……」<br>
キョン「幼少時代のホームビデオとく」<br>
ハルヒ「……」<br>
キョン「そのこころは」<br>
ハルヒ「……」<br>
キョン「どっちも見てられねえ」<br>
ハルヒ「……くすん」<br>
<br>
キョン「見てられないとかけて」<br>
ハルヒ「……」<br>
キョン「暴走中のハルヒととく」<br>
ハルヒ「……」<br>
キョン「そのこころは」<br>
ハルヒ「……」<br>
キョン「心配でしょうがない」<br>
ハルヒ「……え?」<br>
<br>
キョン「つまりだな」<br>
ハルヒ「なによ」<br>
キョン「俺とかけて」<br>
ハルヒ「……」<br>
キョン「イノシシととく」<br>
ハルヒ「……そのこころは?」<br>
キョン「お前しか見ない」<br>
ハルヒ「……ぐず」<br>
キョン「悪い悪い、つい頭がどうかしてたんだ。奢るからなんか食いに行こうぜ」<br>
ハルヒ「あんたの財布空っぽにしてやる……」<br>
<hr>
<br>
古泉 「佐々木さんの口調とかけて」<br>
長門 「パーソナルコンピュータととく」<br>
みくる「そのこころは」<br>
鶴屋 「どっちもキカイにょろ」<br>
<br>
みくる「入学したての涼宮さんとかけて」<br>
古泉 「気球とときます」<br>
鶴屋 「そのこころは」<br>
長門 「どちらも浮いている」<br>
<br>
鶴屋 「有希っこのムネとかけて!」<br>
みくる「降り始めの雨とときます」<br>
長門 「……その、こころは」<br>
古泉 「どちらもコブリで——いや、ほんと、ごめんなさい」<br>
長門 「……」<br>
鶴屋 「ほらほら、そんなおっかないものはしまった、しまった」<br>
長門 「……」<br>
古泉 「……ふぅ」<br>
<br>
鶴屋 「一樹くんとかけてっ」<br>
長門 「ダンゴムシととく」<br>
古泉 「では、そのこころは」<br>
みくる「どちらも丸くなります」<br>
古泉 「地味に傷付きますね、それ」<br>
三人 『……』<br>
古泉 「ふふ、僕っていっつもこんな役ばっかりだぁ!」<br>
鶴屋 「さてさてっ、次行こっか!」<br>
古泉 「……くすん」<br>
<br>
みくる「キョンくんの妹さんの歳とかけて」<br>
長門 「難解なジグソーパズルととく」<br>
鶴屋 「そのこころは」<br>
古泉 「見ただけではわかりません」<br>
妹  「キョンくん、ハサミかしてー」<br>
古泉 「……」<br>
キョン「別に良いが、何に使うんだ」<br>
古泉 「……」<br>
妹  「古泉くんに使うのー」<br>
古泉 「さようなら、みなさんさよ——」<br>
妹  「てへっ」<br>
<br>
<br>
みくる「……古泉くんの運勢とかけてぇ」<br>
鶴屋 「勉強しない受験生ととくにょろん!」<br>
長門 「そのこころは」<br>
三人 『落ちる一方です』<br>
ちゃんちゃん♪<br>
<br>
<hr>
<br>
長門 「九曜周防とかけて」<br>
みくる「SSに突如現れた『小泉くん』とときます」<br>
鶴屋 「そのこころはっ」<br>
古泉 「『何もんだ、お前』」<br>
みくる「似てないです」<br>
鶴屋 「……流石のあたしもノーコメコメ」<br>
長門 「……」<br>
古泉 「正直、すいませんでした」<br>
<br>
古泉 「昨年の文化祭とかけまして」<br>
みくる「コスモスとときます」<br>
長門 「……そのこころは」<br>
鶴屋 「どっちも秋桜、ってね」<br>
<br>
みくる「長門さんの胸とかけて」<br>
鶴屋 「有希っこの声ととくにょろ」<br>
長門 「こころは」<br>
古泉 「どちらも起伏がありません」<br>
長門 「今日はサービス。手は出さない」<br>
古泉 「ああ、そうで……ってなんですか、そのタバスコの山っ! 飲めません、ほんと飲めま——」<br>
長門 「おいしい? まだある。遠慮しないで」<br>
古泉 「——っ! ——っ!!」<br>
みくる(長門さん……)<br>
<br>
長門 「涼宮ハルヒとかけて」<br>
みくる「痴話喧嘩とときます」<br>
古泉 「……ぞの゛、ごごろ゛、ば」<br>
鶴屋 「はたから見てれば楽しいのさ」<br>
<br>
長門 「著名な絵画とかけて」<br>
みくる「鶴屋さんとときます」<br>
鶴屋 「そのこころっ!」<br>
古泉 「額も立派でございます」<br>
鶴屋 「……」<br>
古泉 「あ、あれ?」<br>
鶴屋 「ふぅ……。野郎共、たたんじまいな」<br>
古泉 「なんなんですかー。<br>
誰ですか、この黒服さんたち。何で現れたんですか、何で、けけ拳銃を持ってるんですか? いったい何を、」<br>
みくる「……それ、元はあたしの台詞ですぅ」<br>
古泉 「い、いやぁぁぁぁぁぁっ——」<br>
鶴屋 「ふんふん、すっきりしたねぇ!」<br>
二人 『……』<br>
<br>
みくる「きき、気をとりなおして……」<br>
長門 「……古泉一樹の人生とかけて」<br>
鶴屋 「蟻地獄ととくっさ」<br>
みくる「そのこころは」<br>
三人 『落ちたら二度と上がれません』<br>
ちゃんちゃん♪<br>
<br>
<hr>
<br>
古泉 「さて。鶴屋さんとかけまして」<br>
みくる「大根おろしとときます」<br>
鶴屋 「ささ、その心は」<br>
長門 「さっぱりしている」<br>
鶴屋 「いんやー照れるねっ!」<br>
<br>
みくる「森さんの年齢とかけて」<br>
鶴屋 「ささ、その心は」<br>
長門 「さっぱりしている」<br>
鶴屋 「いんやー照れるねっ!」<br>
<br>
みくる「森さんの年齢とかけて」<br>
鶴屋 「名誉の、ととくよっ」<br>
長門 「こころは」<br>
古泉 「フショウでございます」<br>
<br>
鶴屋 「ハルにゃんの機嫌とかけて!」<br>
長門 「志望校ととく」<br>
古泉 「そのこころは」<br>
みくる「良くても悪くても大変です」<br>
古泉 「ま、良い方で大変なら大歓迎ですけど」<br>
<br>
長門 「橘京子とかけて」<br>
古泉 「摂氏ゼロ度の氷とときます」<br>
みくる「こころは」<br>
鶴屋 「どちらもユウカイしますってね」<br>
<br>
みくる「長門さんの胸とかけて」<br>
鶴屋 「透明人間ととくにょろっ!」<br>
長門 「……こころは」<br>
古泉 「どちらも目では確認できません」<br>
長門 「——」<br>
古泉 (な、なんか呟いてま……)<br>
長門 「……を……性と判定。<br>
古泉一樹を敵性と判定。<br>
当該対象の有機情報連結を復元不可能な程度に至るまで分解する。<br>
許可を、許可を、許可を……」<br>
古泉 「い、いやぁぁぁぁ——っ」<br>
<br>
<br>
長門 「みっしょん・こんぷりーと」<br>
二人 『……』<br>
<br>
<br>
長門 「古泉一樹とかけて」<br>
みくる「街の銭湯とときますぅ……」<br>
鶴屋 「そのこころはっ」<br>
<br>
二人 『極楽、極楽』<br>
長門 「(死すら)生温い」<br>
<br>
二人 『……』<br>
<br>
ちゃんちゃん♪<br>

復元してよろしいですか?