ＳＯＳ団は無職のようです
<p> </p> <p> </p> <p><strong></strong>１．ＳＯＳ団の無職 </p><p> 無職人生の始まりの１話。</p> <p> キョン妹が公務員試験第Ⅲ種に受かってるので、時期は１０月くらいだと思います。</p> <p> </p> <p>２．<strong><a href="http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4307.html">ＳＯＳ団の無職２</a></strong></p> <p> ＳＯＳ団はみんな元気です。</p> <p> やろうと思えばなんでもできます。不可能なんてないんです。免許だってとれます。たぶん。</p> <p> </p> <p>３．<strong><a href="http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/4328.html">ＳＯＳ団の無職３</a></strong></p> <p> 不必要なほど、過剰に周囲に対して申し訳なく思ってしまうことってありますよね。</p> <p> 自分では「もうダメだ！」と思っても、でも大丈夫。けっこうみんな、そんなのさして重大だとは思っていないですよ。</p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p> </p> <p><strong> <<登場人物>></strong></p> <p> </p> <p><strong>「涼宮ハルヒ」<br /></strong> 多彩な才能を持つオールマイティプレイヤーだが、唯一の欠点である電波脳が災いし、引き取り先なしの無職状態。<br /> 人生の一大決断である就職で失敗したくないと意気込むあまり万里の長城なみに高望みをし続け、どこを受けても面接で落ちてしまう。<br /> たまに面接を通っても「私にこんな仕事は向いてない！」と持ち前のカンシャクを起こして即辞職。<br /> 職を転々としているうちにますます書類審査に通らなくなり、悪循環の一途をたどるようになってしまう。無職クイーン。</p> <p> </p> <p><strong>「朝比奈みくる」</strong><br /> 未来から来た時空監視員であり既に職を持つ身だが、それは禁則事項。駐屯する過去の世界ではれっきとした無職。<br /> 観察対象である涼宮ハルヒが無職なのだから、自分も彼女を適宜見張ることのできる立場にあるべきだと納得しているが、本当は （過去の世界で） 働いていないことに対してコンプレックスを持っている。<br /> 周囲の人たちに白い目を向けられない程度に働いていたいというジレンマを抱えているが、思い切った行動を起こせない性格のため現状維持に留まっている。<br /> 理屈をこねて自分で自分を納得させているが、心の中では後ろめたさを抱えているタイプの無職。無職ルーク。</p> <p> </p> <p><strong>「長門有希」</strong><br /> 涼宮ハルヒを監視するために地球へやってきた宇宙人。特に金銭がなくとも生活していける身の上なので、就職する必要性がまったくない。<br /> そもそも職に就かねばいけないという社会的な見解が毛頭ないため、ハナっから働く気など一切ない。そういう意味では無職というよりニート。<br /> 司書になるため国家公務員試験の浪人中という名目で周囲を納得させているが、そもそも本人が労働の必要性を感じていないので、働く気など皆無。無職ナイト。</p> <p> </p> <p><strong>「キョン」</strong><br /> 高校卒業以来、就職はもとよりバイトすらしたことのない生粋の無職。就職しなければ、という意識はあるが面倒くさいという怠惰な考えの方が先に立つため、常にダラダラしている。<br /> 中途半端な正義感から周囲に対して必要以上に罪悪感を持っており、日夜頭を抱えてズボラな生活を送っている。<br /> 最近妹が就職し、先を越されたことに対して兄としてかなりの焦りを覚えている。<br /> 現実と理想の間にゆれながらも、現状をしっかり見据えている。でも無職。無職キング。</p> <p> </p> <p><strong>「古泉一樹」</strong><br /> 何でもそつなくこなすオールレンジな男。そのためか 「自分はもっと高みを目指せるはず」 という余計なプライドがはたらいて、なかなか妥協を許さない。<br /> 他人のことには目ざといくせに、自分のことはからっきしな岡目八目。今は無理でもいつか大物になってやると夢みる、ある意味最も厄介なタイプの無職。<br /> ただひたすら上を目指して進んでいるが、涼宮ハルヒのご機嫌取りという大役があるためそれもかなわない、と勝手に納得している。無職ポーン。</p> <p> </p> <p><strong>「鶴屋」<br /></strong> 好奇心旺盛で移り気。楽しいことをたくさん経験したいという考えが最優先されており、自分の若さで就職して人生を一本化するのは味気ないと、鄙びた老人のような価値観を持っている。<br /> より多くの事柄に触れて見識を深め、最終的にその中から一つの職種を選びたいという理想を持っているが、底なしの欲望の果てはまだまだ見えてこない。<br /> 生家が古式ゆかしいブルジョア家系で、働かなくとも暮らしていけるという経済状況も相まり、一切危機感をもっていない。<br /> 働くとか働かない以前の意識的問題を持つ非常に珍しい、焦点の定まらない独自のモラトリアム期間タイプの無職。無職ビショップ。</p> <p> </p> <p><strong>「キョン妹」</strong><br /> 猛勉強の甲斐あって、地方公務員試験第Ⅲ種に合格したインテリ派。<br /> 兄を始め、そろいも揃って無職ばかりのＳＯＳ団の行く末を心配している。</p> <p> </p> <p><strong>「谷口」<br /></strong> 親の七光りで一流企業に就職したリーマン。業務成績は人並み。<br /> 友人思いなところがあり無職そろいのＳＯＳ団を心配してはいるが、照れ屋な性格のためそれを表には出さない。</p> <p> </p>
