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温泉と札幌 - (2007/01/24 (水) 07:46:12) の編集履歴(バックアップ)


古泉「これまで黙っていたことがあります」
キョン「そんなのばっかだなお前」
古泉「実は僕朝比奈さんが好きなんです」
キョン「死ぬほど急展開だな」
古泉「マジです。話が動くと思って衝撃の告白をしてみました」
キョン「まぁ別にいいんじゃねぇか」
古泉「普通ですね」
キョン「朝比奈さんがお前にOK出すとも思えないしな、ゲイだし」
古泉「どうですか、ここらで一発」
キョン「たった今朝比奈さんが好きって言ったばっかじゃねーか。
     こんな見え見えの罠にかかんな」
古泉「ジョークですよジョーク」
キョン「お前いつも真顔じゃないか」
古泉「ところでどうやって彼女に告白しましょう」
キョン「そろそろ来るだろうから、直接言ったらどうだ。
     なんなら席外すぜ」
古泉「ドキドキしますね」
キョン「そりゃぁ緊張もするわな」
古泉「雨降ったら洗濯物取り込まなきゃ」
キョン「何の心配してんだよ」
カチャ
キョン「あ、来たみたいだぞ」

古泉「朝比奈さん」
みくる「ほぇ? 何ですかぁ?」
古泉「好きです、札幌」
キョンin掃除用具入れ(札幌余計だろ札幌!)
みくる「ほっかいどーですかー?」
古泉「白い恋人ってあるじゃないですか」
みくる「あれおいしいですよねー」
キョン(未来人なのに白い恋人知ってるんすか!!!
     あぁ、ツッコミてぇ! ツッコミてぇ~)
古泉「どうですか、ここらで一発」
キョン(バカ! バッカ! つうか逆効果だろそれじゃ!)
みくる「キョンくん来てないんですね」
古泉「好きです、札幌」
キョン(お前は札幌つけなきゃ好きと言えないのか!!!)
カチャ
みくる「あー長門さーん!」
キョン(何! 長門だと!?)

長門「ようお前ら」
古泉「好きです、札幌」
キョン(見境ねぇーーーーーーー!!!)
みくる「今古泉くんとーさっぽろトークしてたんですよー」
長門「温泉行きてぇ」
古泉「いいですよね温泉」
みくる「熱燗呑みたいですよねー」
長門「雪見酒最高」
キョン(お前ら高校生! 高校生!!!)
古泉「そういえば朝比奈さん」
みくる「ふぇ? どしたんですかぁ?」
キョン(そうだ! 言え! もう一回アタックしろ!!!)
古泉「ゴールデンハンマー!」
キョン(どこにアタックしてんだ!!! バカ!!! スパイラルバカ!!!)
みくる「アタック25~♪」
長門「帰りに銭湯行くか」
みくる「いいですね! 古泉くんもどうですか?」
キョン(逆にアプローチktkr!!!)

古泉「僕はあの、そういうのはちょっと」
キョン(何で控えめ? 何で控えめーーーーーーー!!?)
長門「残念」
みくる「あたしたちだけじゃつまんないのになぁ……」
古泉「好きです、札幌」
キョン(もうそれはいい、わかった、わかったから!!!)
古泉「行ってもいいですよ」
みくる「ほんとですか!?」
長門「うっし、奢るぜ」
古泉「でも洗濯物が」
キョン(そこ! 気になるのそこ!? ねぇ!)
みくる「じゃぁ古泉くんの家に寄って、洗濯物とりこんでからでどうですかぁ?」
キョン(朝比奈さんGJ!Yes!God bless!!)
古泉「いいですね、ここらで一発」
みくる「ほぇ?」
長門「どした」
古泉「彼を呼びましょうか」
キョン(彼って俺!?)
ガタン、コツコツコツ、ガチャッ!