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朝倉涼子の再誕 プロローグ - (2007/05/12 (土) 10:44:03) の編集履歴(バックアップ)


 闇。
 すべてを包み込むような、闇。
 その中をたゆたう彼女の精神は、ふと、ありえないものを見つけた。
(―――光?)
 淡く儚い、ただひとつの光点。
 何気なくそれに近づいていった彼女は、
「―――の再構成を確認。メモリ同期完了。禁則プログラムの付与を申請」
 その言葉で、声で完全に、
(―――ッ!?)
 目を、醒ました。


NEXT?