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新世紀メランコリオン 第三話」(2007/01/15 (月) 17:58:31) の最新版変更点

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<div class="main"> <div>キョン「長門・・・なのか?」<br> 他のメランコリオンよりも二周りほど小さな人型、純白のカラーに5つの目<br> おそらくは機動性を重視しているのだろう、軽装である<br> ハルヒ「有希なの?それ何!?」<br> 長門「秋水、古泉一樹の機関が独自に開発したメランコリオン。<br> 私専用にチューンされている」<br> そう言って両レバーをフルに押し込む。<br> 二号機に向かって突進する。<br> 朝倉「・・・・」<br> 朝倉に意識は無いが、二号機は暴走を続ける。<br> 迫り来る秋水を迎え撃つべく、ナイフを振りかざす。<br> 金属音が響く<br></div> <br> <div>第三話「長門」<br></div> <br> <div> 二号機のナイフは空を切る。秋水は二号機の懐に潜り、ラッシュを浴びせる。<br> キョン「お、おい長門!」<br> 長門「二号機の仮適合者と言う立場で余りにも<br> 身勝手な行動を取った朝倉涼子は、粛正しなければならない。<br> 場合によっては生命の保証もしない」<br> 言い切ると同時に回し蹴りを放ち、二号機を吹っ飛ばす。体格差をものともしない力だ。<br> 鶴屋「そこは長門っちにまかせて、<br> ハルにゃんとキョン君は帰投するにょろ」<br> 長門の変わりに情統室をまとめているのだろう鶴屋さんが言う。<br> ハルヒ「りょ、了解」<br> キョン「しかし・・」<br></div> <br> <div>リフトに足場を固定した零号機が、下がって行く。<br> キョン「仕方ない・・のか」<br> 初号機の機首を傾け、向きを変えた。<br> 長門「いけない!」<br> キョン「なっ・・・!」<br> 轟音を轟かせ初号機が空中炸裂した。<br> 二号機が苦し紛れに投げたナイフが、初号機の心臓部に直撃し、爆発したのである<br> 鶴屋「キョン君!!!」<br> 長門「・・やはり貴方は生かしてはおけない。フルスロットル、セーフティ解除、バラスト投棄」<br> 機体の各部から発光する秋水、一際輝く右腕は、二号機を貫いた。<br> ハルヒ「キョン!キョン!」<br> 鶴屋「落ち着くさ、落ち着くさ。」<br> ハルヒ「でもキョンがぁ!」<br> キョン「最近お前はうるさいな、ハルヒ」<br> え?<br></div> <br> <div>キョン「あんなんで俺が死ぬか、脱出したんだよ」<br> ハルヒ「キョン!」<br></div> <br> <div>数時間後<br> 長門「あなたに話しておく事がある」<br> 夜、キョンの部屋に長門が来た。パイロットスーツや制服でなく、Tシャツに半ズボンのラフな恰好<br> キョン「なんだ、話って」<br> 長門「あなたのこれからについて」<br> 長門は続けた。<br> 長門「初号機は完全に消失した。しかし貴方にはまだ戦ってもらわなければならない」<br> </div> <br> <div> 長門「初号機のデータをそのままコンバートした機体、それに乗ってもらう。<br> 少し勝手は違うが、すぐに慣れてもらう」<br></div> <br> <div>格納庫<br></div> <br> <div>キョン「これがそうか・・」 人型の機体、翼らしき物体がある。目につくものは携えた大剣<br> 長門「スレイプニル、初号機に二号機の要素を加味した」<br> キョン「そうだ・・二号機、朝倉は!?」<br> 長門「不平分子として処罰した。懲罰室で冷凍睡眠中」<br> キョン「朝倉が悪い訳じゃないだろう?なぜそんな・・」<br> 長門「朝倉涼子は故意に暴走させ、自らの情報処理能力で二号機自体をのっとろうとした。」<br> キョン「な・・・」<br> 長門「下手をすると貴方も凉宮ハルヒも吸収された」<br> キョン「そうか、それでお前が出てきたのか」<br> 長門「違う」<br> 格納庫に広がる声<br> 長門「うまくは言えないが、貴方を守りたかった」<br> キョン「長門?」<br> いつになくどもり気味な長門に問いかけた<br> 長門「・・・体を休ませて、おやすみ」<br> そう言って、長門は走っていった<br></div> <br> <br> <div>第三話 \(^o^)/<br></div> <br> <br> <ul> <li><font color="#666666">第四話</font></li> </ul> </div> <!-- ad -->
<div class="main"> <div>キョン「長門・・・なのか?」<br> 他のメランコリオンよりも二周りほど小さな人型、純白のカラーに5つの目<br> おそらくは機動性を重視しているのだろう、軽装である<br> ハルヒ「有希なの?それ何!?」<br> 長門「秋水、古泉一樹の機関が独自に開発したメランコリオン。<br> 私専用にチューンされている」<br> そう言って両レバーをフルに押し込む。<br> 二号機に向かって突進する。<br> 朝倉「・・・・」<br> 朝倉に意識は無いが、二号機は暴走を続ける。<br> 迫り来る秋水を迎え撃つべく、ナイフを振りかざす。<br> 金属音が響く<br></div> <br> <div>第三話「長門」<br></div> <br> <div> 二号機のナイフは空を切る。秋水は二号機の懐に潜り、ラッシュを浴びせる。<br> キョン「お、おい長門!」<br> 長門「二号機の仮適合者と言う立場で余りにも<br> 身勝手な行動を取った朝倉涼子は、粛正しなければならない。<br> 場合によっては生命の保証もしない」<br> 言い切ると同時に回し蹴りを放ち、二号機を吹っ飛ばす。体格差をものともしない力だ。<br> 鶴屋「そこは長門っちにまかせて、<br> ハルにゃんとキョン君は帰投するにょろ」<br> 長門の変わりに情統室をまとめているのだろう鶴屋さんが言う。<br> ハルヒ「りょ、了解」<br> キョン「しかし・・」<br></div> <br> <div>リフトに足場を固定した零号機が、下がって行く。<br> キョン「仕方ない・・のか」<br> 初号機の機首を傾け、向きを変えた。<br> 長門「いけない!」<br> キョン「なっ・・・!」<br> 轟音を轟かせ初号機が空中炸裂した。<br> 二号機が苦し紛れに投げたナイフが、初号機の心臓部に直撃し、爆発したのである<br> 鶴屋「キョン君!!!」<br> 長門「・・やはり貴方は生かしてはおけない。フルスロットル、セーフティ解除、バラスト投棄」<br> 機体の各部から発光する秋水、一際輝く右腕は、二号機を貫いた。<br> ハルヒ「キョン!キョン!」<br> 鶴屋「落ち着くさ、落ち着くさ。」<br> ハルヒ「でもキョンがぁ!」<br> キョン「最近お前はうるさいな、ハルヒ」<br> え?<br></div> <br> <div>キョン「あんなんで俺が死ぬか、脱出したんだよ」<br> ハルヒ「キョン!」<br></div> <br> <div>数時間後<br> 長門「あなたに話しておく事がある」<br> 夜、キョンの部屋に長門が来た。パイロットスーツや制服でなく、Tシャツに半ズボンのラフな恰好<br> キョン「なんだ、話って」<br> 長門「あなたのこれからについて」<br> 長門は続けた。<br> 長門「初号機は完全に消失した。しかし貴方にはまだ戦ってもらわなければならない」<br> </div> <br> <div> 長門「初号機のデータをそのままコンバートした機体、それに乗ってもらう。<br> 少し勝手は違うが、すぐに慣れてもらう」<br></div> <br> <div>格納庫<br></div> <br> <div> キョン「これがそうか・・」人型の機体、翼らしき物体がある。目につくものは携えた大剣<br> 長門「スレイプニル、初号機に二号機の要素を加味した」<br> キョン「そうだ・・二号機、朝倉は!?」<br> 長門「不平分子として処罰した。懲罰室で冷凍睡眠中」<br> キョン「朝倉が悪い訳じゃないだろう?なぜそんな・・」<br> 長門「朝倉涼子は故意に暴走させ、自らの情報処理能力で二号機自体をのっとろうとした。」<br> キョン「な・・・」<br> 長門「下手をすると貴方も凉宮ハルヒも吸収された」<br> キョン「そうか、それでお前が出てきたのか」<br> 長門「違う」<br> 格納庫に広がる声<br> 長門「うまくは言えないが、貴方を守りたかった」<br> キョン「長門?」<br> いつになくどもり気味な長門に問いかけた<br> 長門「・・・体を休ませて、おやすみ」<br> そう言って、長門は走っていった<br></div> <br> <br> <div>第三話 \(^o^)/<br></div> <br> <br> <ul> <li><a href="http://www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/1755.html"><font color= "#666666">第四話</font></a></li> </ul> </div> <!-- ad -->

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