涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「●えもん 第11話」で検索した結果

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  • ●えもん
    ... 第10話 大長編「●えもん キョンの恐竜」前編 第10話 大長編「●えもん キョンの恐竜」後編 第11話「空気うほっ」 第12話「アッーンキパン」 第13話「お医者さんカバン」 第14話「時限バカ弾」 第15話「スペアブリーフ」 第16話「ホモ達の輪」 第17話「夢テレビ」 第18話「裏シマキャンディー」 第19話「変態ドリンク」
  • ●えもん 第1話
    ●えもん 第1話「アッー!の世界からはるばると」 キョン「のどかな午後だ・・・」 ガラッ!(机が開く) ?1「おじゃましますよ」 キョン「へっ!?」 ?2「じいさん!邪魔するぜ!」 キョン「な、何だおまえら!?」 ?1「おやおやなかなかいい男ではないですか」 ?2「そりゃそうだ、なんたって俺のじいさんだからな!」 キョン「じいさんだぁ!?何言ってんだよ!っていうかおまえらなんで机の中からでて        きたんだ!?それにおまえらなんで白のブリーフしか履いてないんだよ!」 ?1「この格好は我々の今の流行ファッションですよ。 あぁ申し遅れました僕は、●えもんと申します。古泉とでも呼んでください」 ?2「俺の名前はチョンだ。じいさん、つまりあんたのひ孫にあたるわけだ」 キョン「はぁ!?わけわかんねぇよ!」 ●「要するに我々はあなたから見て未来から来たということですよ」 チョン「じいさん、あ...
  • 朝倉涼子のグサデレ ~○○の秋編~
    ~○○の秋編~     第1話   朝倉「秋も深まってきたわね」 キョン「すっかり涼しくなっちまったな」 朝倉「秋といえば…」 キョン「運動の秋、読書の秋、食欲の秋、芸術の秋…いろいろあるな」 朝倉「じゃあ全部やってみましょうか」 キョン「は?」 朝倉「一つずつやってみて秋を実感しましょうってことよ」 キョン「それじゃあまずどれにするんだ?」 朝倉「そうねぇ…まず運動の秋ってことで、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwそれ殺人www」 朝倉「あたしが運動してるからいいのよ」 キョン「(運動って事は朝倉のブルマが…はぁはぁ)グフッ」   第2話   朝倉「じゃあ運動の前にストレッチからやりましょうか」 キョン「そうだな、朝倉二人でやらないか?」 朝倉「そうね、じゃあキョン君体押してくれる?」 キョン「まかせろ!」 朝倉「もしかして変なこと考えてるんじゃないの?」 キョン「そ、そんなわけないだ...
  • グサデレ GW編
    ~GW編~   第1話 キョン「朝倉、ゴールデンウィークはどうするんだ?」 朝倉「別に特に予定もないわね」 キョン「じゃあどっかに行かないか?」 朝倉「あら、それってあたしを誘ってるの?デートってわけ?」 キョン「え?いや別に聞いただけだから…」 朝倉「女の子に休日の予定聞いておいてなんなのその煮えきらない態度は?ウジウジした人って見てるのも嫌、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwデートなら良いんすかwww」 朝倉「良いわけないでしょ?虫酸が走るわ」 キョン「(朝倉とデートできたら…はぁはぁ)グフッ」 第2話 キョン「朝倉…その…休み中にどこかに遊びに行かないか?」 朝倉「しょうがないわね」 キョン「本当か!?」 朝倉「えぇ良いわよ、だけど退屈させないでね?」 キョン「あぁ任せとけ」 朝倉「…でも人間の男の子って頭の中がいやらしいことでいっぱいだって言うわよね?つまりキョン君もそういう人間の...
  • a Re-Birth in the Best Dream
    第1話 a Re-Birth in the Best Dream    四月。  先だっての学年末テストにおいて、ハルヒ大先生のお力で何とかそれなりの好成績を修めた俺は、クラス分けを発表する張り紙で同じクラス内に俺とハルヒ、そして何と長門の名までもを発見して愕然とし、とりあえず退屈だけはしないだろうと半ば現実逃避をしながら教室へ向かっていた。  やっぱりこれはハルヒの変態的パワーによるものなのか、それとも長門が情報操作でもしたのだろうかと考えを巡らせていると、 「…ん?」  職員室の前、見知らぬ女子生徒とすれ違う。…いや、違うな。知り合い…だったのか? 「…まぁ、考えても仕方ないか」  とりあえず、教室へ急ぐ。新学期からいきなり遅刻したら目も当てられないからな。 「ちょっとキョン、遅いじゃないの! 新学期からいきなり遅刻したら目も当てられないわよ!」  開口一番、相も変わらず俺の真後ろ...
  • グサデレ 新学期・他キャラ登場編
      朝倉涼子のグサデレ ~新学期・他キャラ登場編~   第1話『ハルヒ参上』   キョン「よっ、朝倉」 朝倉「おはようキョン君♪」 キョン「夏休み中も朝倉とは結構会ってたから久しぶりって感じはしないな」 朝倉「そうね、ふふ」   ?「…」じぃ~   キョン「ん?寒気が…」 朝倉「あら風邪かしら、じゃあ一発で治してあげるわね。じゃ死んで♪」 キョン「ちょww薬くれwww」 朝倉「だ~め♪」 キョン「グフッ」   ?「何よ。朝からイチャイチャしちゃって……でもあいつら、いつの間にあんなに仲良くなったのかしら…」 キーンコーンカーンコーン♪ キョン「ふぅ、朝からひどい目に遭ったぜ」 ?「ちょっとキョン!」 キョン「ん?なんだハルヒ」 ハルヒ「そ、その……あんた」 朝倉「キョン君、早く移動しないと次の授業始まっちゃうわよ?」 キョン「あぁそうだな。一緒にいこうぜ朝倉」 朝倉「しょうがないわね」...
  • 朝倉涼子のグサデレ・新年編
      ~新年編~     第1話   キョン「明けましておめでとう、朝倉」 朝倉「今年もよろしくね、キョン君」 キョン「はは」 朝倉「ふふふ♪」 キョン「なんだかこうやって改まると恥ずかしいな」 朝倉「でもお正月らしくていいじゃない♪」 キョン「しかしなぁ…」 朝倉「どうしたの?」 キョン「まさか、こうして朝倉の家で年を越すことになるとはな。去年までの俺たちじゃ考えられないことだな」 朝倉「そうね…でもまぁ、それは……その、あたしたちがこうして……ゴニョゴニョ」 キョン「こうして付き合ってるから、だろ?」 朝倉「う、うん(///)」 キョン「朝倉」 朝倉「?」 キョン「好きだよ」 朝倉「い、いきなり何言い出すのよ!!(///)」 キョン「俺はただ自分の思うがままのことを言っただけだ。朝倉は?」 朝倉「あ、あたしも……」 キョン「なんだって?」 朝倉「そ、その……」 キョン「どうした?全然聞...
  • 長門有希の報告 あとがき
    あとがき この作品は、『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台が兵庫県西宮市であることを知った時に着想を得ました。 舞台が西宮ということで、キャラクターの台詞をいわゆる「関西弁」にしたSSはないかと思い、色々とSSを読んでいましたが、単発の雑談ネタで原作の一場面を「関西弁」に訳した例があるくらい。二次創作で「関西弁」を使ったものはありませんでした。 「ないんだったら作ればいいのよ!」とは原作のハルヒの弁ですが、ちょうど担当者は大阪府出身で、兵庫県下にある西宮の近くの街に住んでいた時期もあるし、北口駅のモデルとなった阪急西宮北口駅も行ったことはある。加えて、身近には西宮市出身の友人もいる。条件は揃っていました。 もっとも、後に「関西弁」を使ったSSが皆無な理由を痛感することになりますが。 また、当時職場で大量の文書を校正する必要に迫られていて、校正の練習にもなって趣味と実益を兼ねられるかもと、軽い気...
  • グサデレ その4
    第71話 キョン「よっ、…と」 朝倉「ちょっとキョン君?」 キョン「ん?」 朝倉「今あなたペットボトルどこに捨てたの?」 キョン「燃えるゴミだけど?」 朝倉「あなたねぇ、ペットはちゃんと専用の場所があるでしょ?」 キョン「あぁ、うっかり忘れちゃうんだよなw」 朝倉「ペットを燃やしちゃったら危ないのよ?」 キョン「そんなに気にすんなよw」 朝倉「あなたみたいに地球に優しくない人は最早生ゴミ行きよ?じゃ死んで♪」 キョン「ちょww環境保全www」 朝倉「地球を大切にね♪」 キョン「(さすが朝倉、人だけでなく地球にも優しいぜ…はぁはぁ)グフッ」 第72話 キョン「あ”-…風邪っぽいな」 朝倉「あら、もしかして麻疹かしら?」 キョン「いや、ただの風邪だろ」 朝倉「その油断が命取りになるわよ?あたしが治してあげるわ、細胞ごと死滅させればいいわね? じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwヤブ医者www」 ...
  • SOS団は無職のようです
      1.SOS団の無職  無職人生の始まりの1話。  キョン妹が公務員試験第Ⅲ種に受かってるので、時期は10月くらいだと思います。   2.SOS団の無職2  SOS団はみんな元気です。  やろうと思えばなんでもできます。不可能なんてないんです。免許だってとれます。たぶん。   3.SOS団の無職3  不必要なほど、周囲に対して過剰に申し訳なく思ってしまうことってありますよね。  自分では 「もうダメだ!」 と思っても、でも大丈夫。  けっこうみんな、そんなのさして重大だとは思っていないですよ。   4.SOS団の無職4   こないだラーメン屋に行った折。後ろの席に座っていたカップルの彼氏が、「いつまでも子供心を持ち続けていたいよね」と言ってるのを聞いて、ラーメン噴き出しそうになりました。  子供心を持ち続けるどころのレベルじゃねえよ。ロマンチストぶってんじゃねえよwww  今回の話の中...
  • グサデレ 夏休み・自宅訪問編
        朝倉涼子のグサデレ ~夏休み・自宅訪問編~   第1話   キョン「夏休みも残り僅かだな!さぁ最後の一日まで遊びつくそうぜ!!」 朝倉「そういうことを言えるってことは宿題はとっくに終わってるってことね?」 キョン「う……お、おう!あ、当たり前だろ!?」 朝倉「あら意外ね。もしやってなかったら今頃キョン君をズタズタに引き裂いてるところよ♪」 キョン「……」 朝倉「もう一度聞くわね?『宿題』は本当に全部終わったのかしら?」 キョン「…いいえ」 朝倉「あたしの耳がおかしくなっちゃったのかしら。あなたさっきやったって言ったわよね?それは今度は終わってないっていうのはどういうことなの?つまり嘘をついたって事よね?嘘つきって最低よね、あたし嘘つきって大嫌いなの。あ、でもキョン君はもっと嫌いだけどね、じゃ死んで♪」 キョン「ちょww俺嫌われすぎwww」 朝倉「あなたなんか誰からも好かれるわけ...
  • 朝倉涼子のグサデレ 夏休み・プール編
      朝倉涼子のグサデレ ~夏休み・プール編~     第1話   キョン「暑い……なんだってんだ今年の夏は」 朝倉「もう、せっかくあたしが時間を空けてまでこうしてキョン君なんかと会ってあげてるっていうのにそうやってグチばっかり……」 キョン「あぁ、すまん。しかし、毎年のことだがどうして夏というのはこうやる気を削ぐのだろうかな」 朝倉「また言ってる、あーあ、あたし帰っちゃおうかなぁ…」 キョン「ッ!?」 朝倉「話してるばっかりで移動しようともしないし、つまんないんだもの。それともどこかへ行く?」 キョン「わ、わかった。行くから帰るのだけは、、、」 朝倉「それじゃあどこへ連れてってくれるのかしら?期待して良いのよね?」 キョン「(とは言ったものの行くあてがないしな……しかしこの前の浴衣は格別だったな、ウヘヘ。おっと涎が…浴衣の次はやはり水着か?うん、そうだな夏だしな。夏と言ったら水着と言っても...
  • LOST 1話
    LOST 1話   話は、慌しかった文化祭も終わりひと時の静けさを取り戻した時期にさかのぼる   俺は終業のベルが鳴るといつものように文芸部の部室兼SOS団の部室に足を伸ばしていた。 人間と言うモノは上手くできたもので何でも「恒常性」ってヤツがはたらいて外の環境に人体の内部が 適応するようにできてるらしい。つまり、ハルヒと出会ってからなんだかんだでSOS団に引きずり込まれ 対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェースを名乗る、無口で本の虫な宇宙人に命を救ってもらったり キュートで荒野に咲く一輪の花のような未来人に毎日お茶を入れてもらったり、はたまた笑顔と真顔の比率が 7 3で常に白い歯を見せるニヤケ超能力者と毎日ボードゲームをしたりしているうちに 俺の恒常性とやらは健気にそして必死にトンデモ環境に適応しているんだなぁとつくづく実感していた。   部室のドアノブを回し、いつぞやの...
  • 朝倉涼子のグサデレ 夏休み・ハイキング編
      朝倉涼子のグサデレ ~夏休み・ハイキング編~     第1話   キョン「朝倉、話がある」 朝倉「なに?」 キョン「今年の夏、俺たちは花火、プールと夏の風物詩を楽しんだ」 朝倉「?…そうね」 キョン「だが俺は気づいた、まだ山に行ってないことに!」 朝倉「それで?」 キョン「そこで提案する。明日はハイキングに行くってのはどうだ?良い考えだろ?夏らしいだろ?行きたいと思うだろ?……よし決定だ。明日の朝いつもの場所に集合な。じゃあ今日は解散ということで……」 朝倉「あたしの意見も聞かずに何言ってるの?わかってるのかしら、もしあたしが今行きたくないって言ったらあなたは一人で行かなきゃならないのよ?それなのに勝手に決めちゃって……何様?ということで、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwじゃ中止の方向でwww」 朝倉「また一人で決めて……行くに決まってるじゃない♪」 キョン「(素直じゃないとこがま...
  • ハルヒ能力喪失・SOS団解散編 1.5話
    ハルヒ「あ、あは。そ、そうよね。あんたは、晴れあるSOS団員の第1号だもんね!     そんなわけないわよね!あは、あははははははは、は………」 キョン「…ハルヒ」 ハルヒ「ねぇ、キョン。……………キス、して」 (1話の途中よりここから下が本編) キョン「ってんなわけねーだろバーカ!    お前何やってんの?顔赤くして「キスして」だ!?    誰がお前みたいな奴とキスなんかするかぺっぺっぺ。    ああ、もちろんSOS団に残るってのも嘘な。残る訳ねーだろボケ! 谷口「なぁ、キョン。涼宮と何があったんだ?」 国木田「何かふたりの間に見えない壁が見えるんだけど」 キョン「さらりと矛盾した事を言うな国木田。    端的に言えば・・・SOS団は解散、俺はハルヒに、もう口も聞かんだろうな」 谷口「は!?お前とハルヒって付き合ってたんじゃねぇの!?」 キョン「ちょwwwそんなわけねーだろバ...
  • 朝倉涼子のグサデレ・日常編
    ~日常編~     第1話   キョン「世間では試験シーズン真っ只中だな」 朝倉「そうね、いつかはあたしたちにも来ることなのよね…ふぅ」 キョン「朝倉は進学先をもう考えてるのか?」 朝倉「うーん……そうね、だいたい確定してるって言ってもいいかもね」 キョン「将来のことなんかもう考えてるのか?」 朝倉「大体ね」 キョン「ちなみに何がやりたいんだ?」 朝倉「それは…」 キョン「それは?」 朝倉「ひ・み・つ♪」 キョン「なんだよ、教えてくれてもいいだろ?」 朝倉「そうね、ヒントはあたしにしかできないことね」 キョン「朝倉にしかできないこと?」 朝倉「ふふ♪」 キョン「う~ん……殺し屋?」 朝倉「……どうして?」 キョン「いや、朝倉っていっつもナイフ持ってるからさ」 朝倉「キョン君はあたしにそんなイメージしか持ってなかったの?あたしをなんだと思ってるの?そんなキョン君にはこれね、じゃ死んで♪」 キ...
  • HOME…SWEET HOME 第1話
      ━━━━「ハルヒ~お疲れ様~!」   車に乗り込んだアタシに、サイドウインドゥの向こうからミズキさんが声を掛ける。 アタシは慌てながらそれを開けると「お先に~!また明日ね!」と手を振った。   ミズキさんに誘われて、この仕事を初めてから半年になる。 まだまだ手探りな毎日だけど…ミズキさんは「流石、ハルヒね!」と、アタシの仕事を喜んでくれる。 それなりに充実した毎日…   そして、今日もアタシは愛しの旦那様の元へと帰り道を急ぐのだ━━━━━━━━━━     【HOME…SWEET HOME】   『第1話・携帯ばっかいじってんじゃないわよ!』     オフィスの駐車場から大通りに出るには、幅の広い歩道を跨がなければならない。 アタシは途切れない人の流れに舌打ちをしながら、カーラジオのスイッチを捻った。   …━━五時になりました! 皆さん今晩は、DJサブローです! 本日も始まりました、...
  • グサデレ その3
    第51話 キョン「朝倉、消しゴム落ちたぞ」 朝倉「あら拾ってくれるなんて優しいのね」 キョン「普通だよ」 朝倉「あたしが褒めてるのに素直に受け取らないなんてどういうこと?じゃ死んで♪」 キョン「ちょww謙遜しただけwww」 朝倉「もっと素直にならなきゃね♪」 キョン「(朝倉に褒めてもらった…はぁはぁ)グフッ」 第52話 キョン「朝倉、野球って知ってるか?」 朝倉「馬鹿にしないでほしいわねバットで相手をボコボコにするスポーツでしょ?」 キョン「ちょww乱闘www」 朝倉「でもあたしはバットよりナイフね、じゃ死んで♪」 キョン「俺ズサズサwwww」 朝倉「ちょっとは見た目が良くなるわよ?」 キョン「(朝倉の見た目はやっぱり最高…はぁはぁ)グフッ」 第53話 キョン「朝倉、サッカーなら知ってるだろ?」 朝倉「あたしだってワールドカップくらい見るわ。あれでしょ?選手たちが怒って頭突きするんでし...
  • 迷探偵キョナン
    「迷探偵キョナン」キャスト一覧 江戸川コナン…キョ戸川キョナン(キョン) 毛利蘭…………阪利蘭んちゅう(阪中) 毛利小五郎……谷口郎(谷口) 阿笠博士………ハカセ君(ハカセ君) 灰原哀…………灰門有(長門有希) 円谷光彦………円泉一彦(古泉一樹) 吉田歩美………朝比田みく美(朝比奈みくる) 小嶋元太………涼嶋ハル太(涼宮ハルヒ) 服部平次………服部平長(生徒会長) 遠山和葉………喜緑山江美葉(喜緑江美里) 目暮警部………新暮警部(新川) 佐藤刑事………森藤警部(森園生) ジン……………朝倉ン(朝倉涼子) ウォッカ………ウォッカ部(岡部) 鈴木園子………鈴屋鶴子(鶴屋さん)   第一話 ―谷口郎探偵事務所― コンコン 谷口郎「あーい」 ガチャ キョナン「ただいまー」 蘭んちゅう「あ、キョナン君おかえりなのね」 谷口郎「あんだよくそガキかよ……カワイイ姉ちゃんが依頼しにきたかと思った...
  • 「涼宮ハルヒのビックリ」第五章α‐10 β‐10
    α‐10  午後の授業中、俺は考えていた。入団試験を受けた結果、新一年生は全員合格、俺だけ不合格になったらたまったもんじゃないしな。SOS団の活動内容を思い出せば簡単に解けるか・・・SOS団が設立されて役一年たつ。一般人にはありえないことがたくさんあったな。季節が変わるのも早し、こんな風に考える俺も年を取ったもんだ。  ようやく授業が終わり部室へと向かった。試験の前に早く朝比奈印のお茶を頂きたいもんだ。二、三杯飲めば頭もすっきりするはずさ。朝比奈さんにも事情を話せば快く向かいいれてくれるに違いない。そう思いながら部室の前に着きノックすると、中からは困惑したような声で迎えてくれた。  「キョンく~ん・・・」  朝比奈さんどうしたんですか。ドアを閉め中に入ると、  「テーブルの上に変なものが置いてあるんです。あの・・・長門さんに聞いたら来たときにはもう置いてあったって・・...
  • HOME…SWEET HOME 第2話
      …━━━━「だあああっ!何で起こしてくれなかったのよっ!」 半狂乱のハルヒがリビングと寝室をバタバタと行ったり来たりしながら喚いている。 俺は食卓から、パンをくわえたまま「おはよう」と軽く手をあげた。 ちなみにハルヒは『今日も』3台の目覚まし時計が鳴り終った後に、俺が十回程背中を揺すって起こした事を覚えてないらしい。 「ボサッとしてないでアタシのぶんのパンも焼いてよ!あと、コーヒーもっ!熱いと飲むのに時間かかるからコーヒーには冷たい牛乳入れるのよっ?」 「もう、やってる」 「あーあ…時間がないわね…」 礼くらい言え!と突っ込んでやりたくもならなくもないが、今のハルヒの大迫力な状態を考慮してやめておく。 『さわらぬ妻になんとやら』ってヤツだ。 やがて支度を終えたハルヒは、テーブルの上のコーヒーをグイッと飲み干してから口にパンをくわえると「いってきまふ」と言うや否や玄関から飛び出して行った...
  • シュール短編3
    古泉「いいですか。涼宮さんが望んだから今僕はここにいる。そして僕がホモなのも涼宮さんが望んだからです。   つまり僕とあなたはホモセックスしなければいけないということです」 キョン「キモイし顔近い市ね」       キョン「俺達は・・・・だまされていた・・・・」 みくる「えっ・・・・・・」 長門「・・・・・・・」 ハルヒ「ちょっ、どういうことよキョン」 キョン「俺達は今まで古泉が顔を近づけていると思ってウザがっていたよな?    しかし、実はそうじゃなかったんだよ。古泉は・・・・・」         キョン「あいつは、元から顔がでかかったんだよ!!!1!!!1」             ハルヒ長門みくる「な、なんだって~!!11!!?」 ガチャ 古泉「おや、何の話をしているんですか?」 ハルヒ長門みくるキョン「こいz・・・って顔近!」             キョン「こな~ゆき~ねぇ ...
  • SOS団のメタボ
     太ってしまった。  と一言で済ませるのは容易いことだが、この状態にいたるには数々の複雑なプロセス、要因が積み重なっているんだ。とても一言でなんか言い表せない。  冬の間、寒い寒いと言いながら中華まんを食べたりホットドックを食ったりしていたが、その上さらに温度調整の効いたあたたかい小春日和のような部屋に閉じこもって、冬眠中の熊のようにグダグダしていたのが大きな原因であることに間違いはない。  年が明けて正月には、調子に乗ってバカスカと餅やら栗きんとんやらカロリーの塊のような物を食べまくっていたのも、この腹回りをしげしげと見るたびに思い出されて悔やまれる。あそこでもう少しセーブしておけば……。  春になったら春になったで、SOS団の全員で春休みを利用して連日のように花見ツアーを敢行していたのだから、その数日間の摂取熱量など考えたくもない量に達しているに相違ない。  つまり。俺は、いや、...
  • ある雪空の日の事 前編
    「いい、みんな!!アタシ達の辞書に敗北の二文字は無いのよ!!」 …。 ハルヒの声が響く。 …。 「やれやれ」 「ふふ、かしこまりました。元帥閣下」 「が、がんばります!」 「コクン」 「オッケ~にょろ♪」 「血が騒ぐぜ!」 「出来るだけ頑張るよ」 …。 決戦の時は来た!!。 …。 …状況がわからない? OK 今回の出来事を振り返ってみよう。 …。 …。 …。 …。 「明日雪合戦をするわよ!!」 …。 ……はい?。 …。 今日は一年生最後の日、明日から春休みだ。 終業式を終えた俺達は春休み中に行う合宿についての最後の打ち合わせを行う為部室に集まっていた。 一通り話し合いを終え さあ帰るか…。 と思った時にハルヒの声が部室に響いた。 古泉も朝比奈さんも目を丸くして驚いている……まぁ、長門はいつも通りだが。 …。 「……ハルヒ」 「何よ!」 「……今、何をするって言った?」 「雪合戦よ!アン...
  • 涼宮ハルヒの感染 プロローグ
    プロローグ  地球上で人類を始めとする生物たちが生きていけるのは、様々な条件が偶然にも好都合に揃っているからで、そのうち何かが欠けても生きていけないのは、今更俺が言うまでもない常識以前の問題だ。 その条件の中でも最重要といえる位置にあるものの1つが太陽だろう。太陽がなければ気温も上がらず、地球はひたすら不毛の地でしかなかったと言うのは過言でも何でもない。 しかし、地球はそのありがたい太陽の周りをぐるぐる回りながら尚かつ自分でもぐるぐる回っており、しかも回る面に対し傾いて存在しているわけだからタチが悪い。 つまり、季節があり、昼夜があると言うことだ。極地は一定期間太陽の恩恵自体受けられなくなる。  12月──今の季節は冬。楕円形の公転軌道から言うと太陽に近くなっているにもかかわらず、太陽の恩恵が少ない季節だ。  まあ、こんな読み飛ばされることを前提とした誰でも知っている蘊蓄なんざどう...
  • 涼宮ハルヒの情熱 プロローグ
    雪山で遭難した冬休みも終わり3学期に突入し、気付けばもうすぐ学年末テストの時期になった なのに相変わらず、この部屋で古泉とボードゲームに興じている俺ははたから見ればもともと余裕のある秀才か、ただのバカか2つにひとつだろう どちらなのかは言わなくてもわかるだろ? 先程、俺と古泉に世界一うまいお茶を煎れてくれた朝比奈さんもテスト勉強をしている 未来人なんだから問題を知ることぐらい容易であるように思えるがその健気さも彼女の魅力の一つだ この部屋の備品と化している長門も今日はまだ見ていない 最近はコンピューター研にいることが多いようで遅れて来ることもしばしばだ 観察はどうした?ヒューマノイド・インターフェイス 「最近涼宮さんに変化が訪れていると思いませんか?」 わざわざ軍人将棋なんてマイナーなものを持ってきやがった、いつものにやけ面がもう勝てないと踏んだのか口を開いた 「その台詞、前にも聞いたぞ...
  • 『God knows』 10章
    『God knows』 ~10章~ 3人に事情説明と飯を奢り、今に至る。 「あんたら……同棲は早いんじゃない?さすがに。」 「まぁ…な。だが親もいるし、俺がヘタレなのはお前もよく知ってるだろ?」 「……ま、そうよね!心配したらお腹空いたわ、メニュー取ってちょうだい!!」 おい、まだ食うのか。 とは言えずに、俺は黙ってみくるさんを見てみた。 「ふぇ?ど、どうかし……か、顔にな、何かついてますか?」 「え!?あ、いや…見とれてました。」 「ちょ……キョ、キョンくん!は、は、恥ずかしいですよっ!」 「おやおや、僕達は居ようが居まいが関係ないようですね。」 「………邪魔に…なってる?」 これがSOS団のノリだ。 弱みを見せたら一気に来るんだよ。 「「やれやれ」ですか?」 古泉……お前何度目だ、畜生。 とりあえず、この日は開放された。 別れ際にハルヒが、 「みくるちゃ~ん!今日の夜の感想文...
  • 雪色マフラー
      「有希、17回目の誕生日おめでとーっ!!!」  もうお馴染みの高級マンションの708号室、すなわち長門の部屋に集結した一同の歓喜の声援が飛び交う。良かったな、長門。  しかしハルヒ、17回目というのは大幅に間違っているぞ。長門の歳は余裕で3桁代に突入しているぜ、あの無限ループオブ8月によってな。ん? 8月オブ無限ループの方が正しいのか? どっちでもいいや。 「……ありがとう。」  頬にポツンと可愛らしい朱の色を浮かべて照れくさそうに話す長門は、正直ヤバかった。こんな長門を創造した情報ナントカも捨てたもんじゃないな。いや、尊敬の位に値するぜ!  いつもは殺風景なこの部屋も、今日はハルヒよろしく数々のドがつくほど派手な装飾品で飾られている。目がチカチカするぞ。  ああ、説明が遅れたが今日は11月18日。長門の誕生日……ってことらしい。有機アンドロイド――正直長門をアンドロイド扱いになん...
  • バカップル保守 同棲編2
    バカップル保守 同棲編2   「……学校行きたくない」 「はぁ? いきなり何言ってんだ」 「ママー。今日学校休むから。……ん、違うわよ。ちょっとさ……ね?」 「おいおい。本気か? お前が休むなら俺も行かないが……」 「あんたは行かなきゃダメよ。早く行ってらっしゃい」 「おわっ! 押すな……ってオイ! 鍵までかけるこたねーだろ! ……なんなんだよ、畜生」   バカップル保守   「ハルヒー。電話出ろよー。寂しいぞー」 「ハルヒー。メール返せよー。寂しいぞー」 「頼むってー。……俺、何か悪いことしたか?」 「してるな。授業中に携帯を使っている上に授業妨害の一人言。許してやるから保健室に行って頭冷やしてこい」 「……すいません」     バカップル保守       「ハルヒ……なんでだよ……」 「やっぱり帰って理由を聞くべきか……」 「そうだ、そうしよう。とりあえず腹が痛いということ...
  • A Jewel Snow (ハルヒVer)前編
    高校生活が始まってからは時間が経つのが早くなった気がする。きっと今が楽しいからね。 あたしがキョンの言葉をヒントにしてSOS団を作って結構経つけど、 未だに宇宙人とか未来人とか超能力者は見つからない。まだまだ挑戦することは残ってるわ! そんな思いとは別に月日は流れて今はもう2年の12月。 今年は学校側の都合だか何だかで休みに入るのが早いらしい。 その分終わるのも早いので一部の生徒はがっかりしてたみたいね。あたしにはあまり関係ないけど。 休みの間もSOS団の活動はもちろん継続よ!絶対不思議を見つけるんだから! 「そう言うならハルヒ、土曜の不思議探索だけすればいいじゃないか」 何言ってるの!団員皆の団結は普段の活動無くしては得られないわ! 「はぁ…普段の活動にそんな効力があるとは知らなかったな…」 いいから!明日も朝10時に部室集合よ! 「へいへい…」 いつもの帰宅道、こんな会話をしてこの日は...
  • その他短編60
    朝倉 「ふふふ・・・じゃぁ、死んで」 キョン 「ふ・・・一つ一つのプログラムが甘い!!」 朝倉 「ぶげはっ!!あごがはずれた」 キョン 「ふ・・・今のうちだ!!!死ね!!!!!1(朝倉からナイフを奪う」 朝倉 「ごばぁ!!」 キョン 「その眼球ひっこぶいて血まみれにして殺してやる!!!!!」 長門 「・・・」 長門 「・・・(怖くて立ちすくんでいる。」   ハルヒ「遅刻したものは死刑よ!わかってるキョン!」 キョン「あぁ、わかってるさ。」 古泉 「すみませぇん遅刻してしまいました!」 キョン 「お前死刑な。お前の腹を切り開いて内臓をみんなでいただくとしよう。」 古泉 「それだけは・・・グサッ」 キョン 「アヒャヒャヒャヒャ・・・内臓パーティーの始まりだぜwwwwwwwwww」 長門 「・・・」 長門 「・・・(怖くておしっこ漏らした」     谷口「WAWAWA忘れ物ガララ...
  • 影の世界
    パチッ。 ……また目が覚めてしまった。 枕元のデジタル時計は2時10分を指し示す。 その時計のオマケの温度計は……28度。 さらに湿度も重なってもう既に人の寝れるトコロでは無い俺の部屋。 既に俺は昨日11時に寝てから5回の目覚めを終えた。 「あ゛~………くそっ!」 こんな時間なので思いっきり叫ぶことも侭ならず。 俺はベッドの横に置いてある扇風機にスイッチを入……れ…? ダメだ、急激に睡魔が……。 「ほら~?キョン君朝だよー。」 声より早し。妹がボフッ!と俺の上に飛び込んで来た。 案の定、俺はアレ以来は起きずにいたようだ。 いつものように着替えて、飯を喰い、歯を磨く。 そして俺はいつものように家の前で妹と別れ、自転車を走らせた。 いつものハイキングレベルのコースを移動し終えた。 俺は既に軽く疲れていたのだが。 ガララッ 後ろの扉を開けて自分の席と視界に入ってしまう『アイツ』の席を見...
  • 朝比奈みくるの未来・第3章
    第3章・朝比奈さんのお誘い      どうやら、どこかで何か情報の齟齬が発生しているらしい。さっきの二人の詰問内容から考えられる推論を出してみた。たぶん、大きくは間違ってないと思う。   朝比奈さんの体調を心配した鶴屋さんが電話をかけると朝比奈さんが泣いていた。 聞こえた俺の名前で、泣いているのは俺が原因と考えた。 そう思った鶴屋さんがハルヒになんかあったか聞いてみた。 俺が送って帰ったと聞いた。 どうやら俺が酔った朝比奈さんを手籠めにしたんじゃないかと早とちり。 二人して俺ん家に殴り込み。   …らしい。激怒するのも頷けないわけでもないが、間違ってるぞ。教室で長門を抱き起こす俺を見た谷口を俯瞰で見下ろすぐらい超越してる。早とちりが齟齬の原因なら俺のしなきゃいけないことはそんなにもないだろうし、難しいことでもないだろう。 朝比奈さんと話す>鶴屋さんの誤解を解いてもらう>ハル...
  • 涼宮ハルヒの戦場 その6
     俺がハルヒの元に戻って数時間。長門の反撃に驚いたのか、敵はめっきり攻撃してこない。 しかし、またいつ襲ってくるかわからないので、俺たちは結局前線基地で銃を構えてぴりぴりしなけりゃならん。 これがゲリラ戦って奴なんだろうな。  ここに戻ってきてからはすっかりハルヒに見張られるようになっちまった。 度重なる命令違反にさすがにぶち切れたらしく、さっきから便所に行くのにもついてこようとしやがる。 せっかく長門に礼を言おうと思っているのに、それも適わん。 「全く少しでも目を離そうとするとどっかに行こうとするんだから。まるで落ち着きのない子供ね」  またオフクロみたいな事をいいやがるハルヒ。  俺は嘆息しながら、仕方なくまた正面の住宅地帯を眺める。古泉のUH-1ミニガンですっかりぼろぼろになった民家を見ると、 ここが本当の戦場なんだろうと思ってしまう。  もうすぐ日が落ちる。辺り一面がオレンジ色に染...
  • サムデイ・イン・ザ・ロリータ
       1月16日。世間的に、この日は”ただの1月16日”と見受けられるだろうが、この日が冬休みの最終日である我が北高生徒にとっては口惜しい、特別な日だ。だが他に、あの男にとってもこの日は特別であるらしい。    毎日ダラけながらも少しずつ消化していた『冬休みの課題』なる俺にとって邪魔でしかない物も残っている分量はもう5分の1もない。  残りはあと1日だってのにこの量は少し多いかもしれないが、今日一日ずっと机と睨めっこしていれば大丈夫だろう――と、俺は悠長に思っていた。  だが、『アレ』が来てしまったのだ。声色は天使の100Wの笑顔であるにもかかわらず、内容は俺にとって悪魔のささやきにしか聞こえない、あの悪夢の電話が。 『あたしだけどね、あんた駅前のバイキング店知ってるでしょ? あそこに今日12時集合ね。そこでお昼ご飯食べるから! 強制参加で、遅れたら死刑だから! おーばぁ♪』    プ...
  • バカップル保守1
    バカップル保守1     「あのね、キョン。あたしがこだわってるんじゃないの。あんたがこだわってるんじゃない!」 「俺はこだわってなんかいない。なんなら今すぐ別れてやるぞ」 「うぐ……卑怯者……」 「ほら。やっぱりお前が俺にこだわってるんじゃないか。認めたんならここに来ていいぞ」 「……あたしが悪かったわよ」  そしてハルヒは俺の布団の中に潜り込んできた……。   バカップル喧嘩保守     「だーかーら! 悪いって謝ってるだろ?」 「バカバカバカバカ!」 「あのな。今時クラスメートと言葉を交わしただけで嫉妬する奴がいるか?」 「だってあんた地味にモテるし……」 「大丈夫だ。俺はお前だけだからな」 「いつもそればっかり……ずるい」 「いつもこればっかりで悪かったな」 「ほんと最低」  ハルヒはそう言いつつも俺を抱き返してきた。   バカップル喧嘩保守2     「もういい! 別れるわ...
  • 「秋雨」「春雨」
     吹き抜ける風も寒くなってきた11月、俺は親の命を受けて映画の時に――勝手に――使ったあの神社へ向かって歩いていた。   素人目には過疎にしか見えないあの神社は、親曰く地元では地味に人気らしくこうして年の瀬まで一月以上前でもなければ絵馬を 描いてもらえないんだとさ。絵馬なんて物は別に妹の落書きを置いといたとしても差ほどご利益に差があるとは思えないが、 ここで無駄口でも叩こうものなら年末に向けた家の掃除に駆り出される事は目に見えている。  さて、無駄な事を考えているうちにようやく神社が坂の上の方に見えてきたようだ。  なんでこんな高い場所に神社なんて作ろうとおもったのかね? まったく。  道は舗装された歩道から石段へと変わり数分後、ようやく辿り着いた神社はやっぱり過疎だった。絵馬が人気なんてのは内の 親の妄想なのではなかろうか。もしくはそうあって欲しいという希望とかさ。  社務所の中からでて...
  • 涼宮ハルヒの退行
    今俺はハルヒを膝枕している。なんでかって?そりゃあ子供の我侭を 聞けないようじゃ大人とはいえないだろう?まあ俺はまだ自分を大人だとは 思っていないし、周りもそうは思っていないだろう。ただ、3歳児から見れば 俺だって十分すぎるほど大人なのさ。ああ、説明が足りなすぎるか。つまり こういうことだ。   ハルヒは3歳児になっていた。   ことの発端は10時間程前のことだ。休日の朝8時と言えば大半の人間が 「いつ起きてもいい」という人生でもトップクラスであろう幸せを感じつつ睡眠 という行為に励んでいると思う。俺ももちろんそうである。しかし、俺の幸せは 一人の女によってアインシュタインが四則演算を解くことよりもあっさりと瓦解 された。携帯電話がけたたましい音をあげる。携帯よ、今は朝なんだ。頼むから もう少し静かにしてくれ、という俺の願いは不幸にも全く叶えられることはなく、 俺は諦めて携帯に手を伸ば...
  • 遠距離恋愛 第十四章 前日1
    第十四章 前日1   2月と言えばかなり冷え込む季節だというのは、日本という島国に住んでいる人間であれば誰でも認識は同じだろう。それが寒風吹きすさぶ北の地域だったり、海水浴をするには少々肌寒い南の地域であっても、一年のうちで一番寒いと言うことには代わりはないと思う。 ところで、なんで俺が二次試験の前日に、くそ寒い早朝の古都の駅前でぼーっとしているのか。   理由は二つある。一つは、試験日と移動日の関係だ。 せめて試験開始の時には席に着いていたいので、夜行列車で早めに現地に乗り込んだわけだ。当初は飛行機を使うつもりだったが、冬場は欠航になる事があると聞き、除外した。万が一、落ちでもしたら受験生としても縁起が悪い……そう言う事じゃないか。飛行機が落ちたら、普通死ぬしな。 結局、夜行列車を利用する事になったのだが、例年この時期は天候により運行遅れが頻発するのでその遅れを見越して前々日夜~前日...
  • 「涼宮ハルヒのビックリ」第五章α‐11 β‐11
    α-11  光っている物体を手にしている長門は、なにか考えていた。いや考えていたのではない。こいつが今してる表情を何度か見かけたことがある。人間にはわかりえない、宇宙人同士で何かやり取りしているときの表情だ。危険ではないんだよな、長門。しかし数十秒後その物体は発光し終えたらしく、長門は風呂敷を解いた。そしてこう言ったんだ。  「異世界の喜緑江美里との同期を完了」  喜緑江美里ってのはお前の仲間の人だよな?それに異世界ってなんだ?すると長門こう説明し始めた。  「異世界の喜緑江美里によると、あちらの世界にも私たちが存在している。世界を構成する物質はこちらと同じ。ただ異なる事象がいくつか存在する。それらを踏まえ推測すると数日前、今私たちが存在している世界と異世界の喜緑江美里が存在する世界の二つに分裂していると思われる。しかしその原因は不明」  長門が言い終えた瞬間、部室の...
  • その他の短編43
    神人「うんとこどっこいしょーっうんとこどっこいしょーっ♪」 長門「なーんでーもできちゃうはーずなんだー♪」 みくる「本当はきっと(ry♪」 キョン「和むなぁ‥‥(でもなんで3人共その歌知ってんだ?)」 もうこの歌使ってないよね?   朝倉涼子「わっさーびーふ♪」 長門有希「すきっ♪すきっ♪すきっ♪すきっ♪」 レゲエバカ一代「ヤマ~♪」 喜緑江美理「よし~♪」     「ハルニャンに、キョンくんは…わたさない! キョンくんはあたしの大切なお兄ちゃんなんだから!」 我が妹にこんなチカラがいつの間に備わったのだろうか。近くにいたはずなのについぞ気づかなかった。         長門「喰゛わ゛せ゛ろ゛ぉ~~~~~~」 朝倉「ヒィー化けモノ」         神人娘「おしゃけって美味しいんれすねぇ~へへへへへへ」 ハルヒ「試しにお猪口一杯飲ませただけなのに」 キョン「テメ...
  • 涼宮ハルヒの戦場 エピローグ
     翌日の朝。自室のベッドの上で目を覚ました俺を襲ったのは、恐ろしいほどの肉体的疲労感と精神的脱力だ。 なんなんだこれは。立って起きあがることすらできねぇ。まるでフルマラソンか、トライアスロンに訓練なし、 準備体操なしで突撃敢行後のようだぞ。  近くでじりじりと鳴っている目覚ましを止めようと手を伸ばすが、それすら適わない。 「まずい……このままだと……」 「キョンくーんー、あさーさーさーさーあさー♪」  いつものようにノックなしで訳のわからん歌とともに俺の部屋に現れたのは我が妹だ。。 「起きない遅刻するよー。早く早くー」  とまあ、布団に潜りっぱなしの俺に乗っかってドカドカと騒ぐもんだからまるで拷問だ。 いつもなら寝ぼけてあまり気にならないが、今日は変に意識がはっきりとしている上に全身筋肉痛っぽいので、 痛くてたまらん。だが、それでも身動きもできないんだから、俺の身体は一体どうなっちまったん...
  • キョン100%(1)
    3学期も始まりそろそろ春も近くに感じ始めたある日のこと。 俺はまた新たな懸案事項を抱えていた。 この日は昼休みの何気ない谷口との会話から始まった。 「なぁキョン。おまえ深夜アニメとか最近観てるか?」 「いや、観てねえよ。夜は寝るのが一番だ。」 「俺は昨日観たんだがどうも最近のアニメは現実離れしすぎてる。俺が昨日観たやつなんて主人公の男が美女にモテモテって話でよぉ、しかも女が積極的ときたもんだ。」 「そうかい」 谷口のこんなどうでもいい話、この時谷口に詳しく聞いておけばこの日は平穏に過ごすことができたかもしれない。 谷口との何気ない会話を終えた俺は何故か無性に散歩がしたくなり校内を歩き始めた。 明日は土曜日だ。今日は夜更かしでもするか。などと連休のプランを考えながら歩いてると俺はいつの間にか部室の前に来ていた。 ふと長門のことを考えながら開けるとそこにはやはり椅子に腰かけ膝の上で分厚い...
  • 朝比奈みくるの未来・第1章
    第1章・近況報告と忘年会      昨夜のことを話す前に、高校卒業あたりから今までの俺たちSOS団のメンバーの近況を少し説明しておこう。  北高での生活はハルヒ率いるSOS団の活動が中心となったのは言うまでもない。天敵とばかりに退屈を嫌うハルヒのパワーなのか宇宙人未来人超能力者の業ゆえか不明だが、数々の小イベントから中クエスト、中には身の危険が生じるほどの大事件を通じ、5人の親密度はさらに深まった。しかし深まっただけだった。 俺は親密度のパラメーター上昇に従い本命朝比奈さんの愛情パラメーターも上昇して校庭の木の下で卒業式の告白エンドなどを密かに期待していたのだが、対抗の長門エンドもなく、また隠れキャラによる隠れエンドや、望みもしない大穴ハルヒエンドすらも迎えないまま、期待虚しく卒業式を迎えてしまった。なんかのフラグが足りなかったのかもしらんが市販の女性攻略本にはそんなもん載ってないのでわ...
  •  「涼宮ハルヒの陰謀」改(ギャグ)
    *注意:この物語はフィクションです。実在の人物とは一切関係ありません。   シーン0 プロローグ  佐々木がおとなしい。  憂鬱そうでも溜息を漏らすわけでも、実を言うと退屈そうにも見えないのだが、ここ最近奇妙な静けさを感じさせ、その正体不明なおとなしさが俺なんかにはけっこう不気味だ。  もちろん、ただ物理的に静かにしているわけではなく、ましてやあの小難しいおしゃべりがなくなったわけでもない。でも、何というか、いつものキレがないように思われたのである。  (中略)  一時的な平穏は、次に来る大津波を予言する確かな前兆に他ならない。いつもがそうだったようにさ。    ──という、適当な文章で、強引に開幕。     シーン1 豆まき 「僕はね、『泣いた赤鬼』を読んで以来、周囲の評価のみに流されず自己の目で客観的な判断を下すことの重要性を認識しているというわけだ。だからね、キョン。君も青鬼に会...
  • 想い出は、雪とともに 第二章
      長門が俺の前から姿を消してから、四回目の春を迎えようとしていた。俺は大学に進学したものの、長門と別れて以来何もする気が起こらず、留年を繰り返していた。 そして、暇さえあれば長門と別れたこの公園へ来て、ベンチに腰掛け、長門と過ごした日々を思い返している。 最初のころは、谷口や国木田や古泉等が俺のことを心配して、ありきたりなアドバイスを色々してくれたが、やがてみんな諦めて俺の前から去って行った。ただ一人を除いては…… こうやって長門との思い出に浸り街を眺めていると、そのただ一人の例外が、高校生だったころと同じように坂道を登ってくる。そして、あの頃とおなじように笑顔で俺に声をかけるのだ。 「お待たせ!」 「別にお前を待っていたわけじゃないぞ」 俺もあの時と同じようにぶっきらぼうに答える。そんな俺の様子を見て、ハルヒはあきれたように両手を広げて首を左右に振った。 「まあ、別にいいけどね」 ...
  • A Jewel Snow (キョンVer)後編
    ハルヒ!おい、ハルヒ!ハルヒ! 俺はまた校庭にいた。またこのパターンだ。つまり夢だろうな。 違うのはハルヒが近くに横たわっていたって事だ。 ハルヒ!起きろって! そして俺は今そのハルヒを起こそうとしている。聞こえてればいいんだが。 ハルヒ! 「…キョン!?」いきなりぱっちりと目を開けたかと思ったら大声だ。 やっと起きたか…やれやれ 聞こえていて良かった。だがとりあえず何て言おうか。 ハルヒに不自然な事を言うわけにはいかないからな。 いきなり寝るもんだから驚いたぞ。これで誤魔化せるだろう。 「キョン!あんた本当にキョンなの!? ああ、どうしたんだ?いきなり?これは正直な感想だ。 「あ、いや…なんでもないわ…」 どうしたんだ?悪い夢でも見たんじゃないか?実際にはここが夢なんだけどな。 「そうね…ちょっと悪い夢を見てただけよ!」 俺が居ない間、ハルヒは本当に悪夢を見ていたのかもしれない。 だが、...
  • 私の選んだ人 第9話
    私の選んだ人 第9話 「秤で量れん物」 夜の文芸部室。 何故僕がここに居るのか解らない、思い出せない。 机が置かれておらず、がらんとしている。 窓際には枯れた笹の代わりに、緑の観葉植物。妙だ。 気付くと、部屋の中心に森さんが立っている。 何故最初に気付かなかったんだ? 彼女は、あの微笑を僕に向けている。何の感情も読み取れない笑み。 僕はソファに座っているようだ。いや、寝ているのか? なんだこのシチュエーションは? 窓を見ると、夜空に巨大な満月が浮いている。嫌に黄色い。 窓全体が、かなり汚れていて黄色い。 いや、これは、汚れじゃない! 窓一面に薄黄色のテープがベタベタ貼られている! チュィン バツッ 森さんの身体がビクッと震えた。 その心臓の辺りに黒い小さな穴が開いた。 僕は声も出せなかった。 代わりに撃たれた森さんが声を出した。……笑顔をそのままに。 「鬼ってね、血が流れて...
  • 涼宮ハルヒの驚愕γ(ガンマ)
    ※注意書き※  涼宮ハルヒの分裂γ(ガンマ) ↑ の続きになります。 「驚愕」のネタバレを含みますのでご注意ください。 γ-7に入る前に、独自の幕間が入ります。       分裂γから驚愕γへの幕間劇──プロローグに代えて 「この件に関する我々の見解は一致すると理解してよいか?」 『だいたい、よい』 「それは天蓋領域も同様か?」 『私の主も同意』 「了解した。この件に関して、私の監視下の組織は解決案をもっている。ただし、一点だけ困難な問題が残っている」 『データを送信して』 「圧縮データを送信した」 『受領……解析中…………その問題は解決可能』 「そうしてもらえるとありがたい」 『了解。そちらは朝比奈みくる?』 「そう」 『こちらは藤原』 「了解した。この件を解決して次の段階に移るまでは、互いに敵対行動は抑止する。それでよいか?」 『よい。ただし、同位体の行動は関知しない』 「それ...
  • そして、変わらぬ日常
    そして、変わらぬ日常 1.未来その1 「最高評議会の審決結果を伝達する」 「はい」 「賛成8、棄権1で、限定条件付死刑と決した。原状復帰命令に従わない場合は、死刑とする。死刑執行人には、あなたを任ずる」 「かしこまりました」 「これがおそらく私のあなたへの最後の命令になる。こんな結果になってしまって、非常に残念」 「致し方ありません。自分の不始末の責任は自分でとらなければなりませんから。たとえ、それが身に覚えのないことであっても」 「あなただけに責任を負わせるつもりはない。私も付き合う。私にも命令がくだった」 「……そうですか。後始末の方はどうするのですか? てっきり、あなたがするものと思っていましたが」 「手配はつけた。問題はない」 「そうですか。ならば、後顧の憂いはありませんね。あとはお互いに任務を遂行するのみですが、残された時間は?」 「時間軸上書き効果の五次元速度が異常に速い。...
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