涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「「お地蔵さん」」で検索した結果

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    ...ています 「大須」 「お地蔵さん」 「古泉の墓の前で」 昼休みの雑談     コメディー  カプ:長キョン  簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 1食目 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 2食目 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 3食目 「鏡」 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 4食目 「歯茎」「スパイス」 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 5食目 「オニーク」 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 6食目 「番外編 ハロウィン・クッキー」 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 7食目 「ふわふわ」「天麩羅」     完結したSS   長編  涼宮ハルヒの誰時  涼宮ハルヒの愛惜      1話 「銀行」   2話 「蛍光灯」「メリークリスマス」  3話 「結婚」  4話 「酔い覚まし」  5話 図書館 ...
  • その1「ぱらどっくす?」「どっぺるさん」
    朝比奈みくるのなんちゃって時間解釈 提供:SOS団と愉快な仲間達 この作品は作者の独断と偏見で作られています。SSなんだから細かいこと気にしちゃダメ。 その1:「ぱらどっくす?どっぺるさん」 みくる(大)「第一回です。連載形式保守SSのはじまりです」 キョン「完結した後に後付けするところがポイントです」 みくる(大)「きょうはわたし達の時間の流れの解釈を説明します」 キョン「さらっとながした。ところで言葉を用いない概念は説明できないと以前言われた気がしますが」 みくる(大)「そうです。だから都合が悪くなったら『禁則事項です』『うまく説明できないの』とごまかす予定です」 キョン「うさんくさいですね」 みくる(大)「では早速はじめましょう」 「タイムパラドックス」 キョン「さっそくコレですか」 みくる(大)「結論から言えば、『規定事項なら発生しない』『そうでないならおきても問題ない』と...
  • 「ほ か ろ ん」
    文字サイズ小でうまく表示されると思います    寒さを気にしない子供ですら家路を急いでしまう、そんな冷たい風が吹き抜けるとある秋の日の夕方。  人影途絶えたはずの公園の一角に、何故か行列を作っている10人ほどの集団とその先頭に駐車されて いる一台の改造軽トラ。  その行列に居る誰もに共通している事は、くそ寒い中で何かを待っているというのに笑顔だという事。  等と言っている俺も、この車から流れる伸び切ったテープの音声で呼び寄せられた一人だったりする んだけどな。 「はいおまちどうさん」  新聞紙に包まれたサツマイモを受け取り、包みから伝わる暖かさと耐え難い甘い香りに笑顔を溢れん ばかりにしてまた一人、また一人と去っていく。  つまるところ、俺は石焼き芋の移動販売に並んでいる訳だ。  妹の超人的な聴覚によって察知されたこの販売車、日に100本限定という販売数とその味の良さで 町内では絶大な人...
  • 喜緑さん
    会長「暇だな」 喜緑「暇ですね」 会長「暇だ」 喜緑「暇です」 会長「今日は暇か?一緒にどこか」 喜緑「忙しいです」 会長「そうか・・・暇だな」 喜緑「暇ですね」   会長「お茶をくれないか?」 喜緑「自分でやってください」 会長「あ、ああ・・・(今日の喜緑くんは冷たいな) 喜緑「ついでにわたしの分も煎れてもらえますか?」 会長「あ、ああ(・・・) 喜緑「ありがとうございます、ゴクリ゙・・・不味いですね」 会長「あ、ああすまない。ところでさっきから何を作ってるんだ?」 喜緑「なんだっていいじゃないですか」 会長「あ、ああそうだな(冷たい・・・なにがあったんだ・・・いつもの俺の喜緑くんに戻っておくれ!) 喜緑「それから、集中できないので話しかけないでもらえますか?」 会長「わかった(・・・もう駄目だ・・・心が折れちまった、今日はひたすらに黙って下校時刻を待とう) [キーンコーンカーンコーン...
  • 頑張って朝倉さん
    朝倉「ねえ長門さん、三年前涼宮さんに何があったんだと思う?」 長門「・・・・・」 朝倉「多分初恋をしたんじゃないかと思うのよね、人間の恋って感情はよくわからないけどでもちょっと素敵じゃない?] 長門「・・・・・」 朝倉「恋愛感情って興味あるな、どう思う?」 長門「うるさい」 朝倉「なんの本読んでるの?えーと『世界の中心で愛を叫ぶ』?それ恋愛小説よね?やっぱり長門さんも恋愛に興味あるんじゃない」 長門「・・・・はぁ」 [スタスタスタ、バタン] 朝倉「・・・・・・」 [ガチャ] 喜緑「長門さんから朝倉さんが鬱陶しくて本が読めないって苦情があったんですけど本当ですか?」 朝倉「鬱陶しい・・・?」 喜緑「あなたは長門さんのバックアップなんですから慎んでくださいね、じゃ」 [バタン] 朝倉「あれ?おかしいな、なんで目から水が流れてるんだろう、こんな機能ついてないはずだけどな」 朝倉(あれくら...
  • 喜緑さんinハワイ
    会長「時に喜緑くん」 喜緑「なんでしょう会長」 会長「宝くじが当たったらどうする?」 喜緑「換金します」 会長「そうじゃなくて、当選金を何に使うかと訊いてるんだ」 喜緑「そうですね、一番金利のいいところに貯金します」 会長「堅実だな」 喜緑「じゃあ会長は何に使うんですか?」 会長「そうだな、どうしようか」 喜緑「わたしに訊かれても」 会長「今一番何がしたい?」 喜緑「なんですか急に」 会長「いいから」 喜緑「そうですね、ハワイ旅行なんてどうでしょうか」 会長「どうしてまた?」 喜緑「夏休みにハワイなんていかにも人間らしくていいじゃないですか」 会長「理由がよくわからんな」 喜緑「人間ごときには無理です。で、当選金は何に使うんですか?」 会長「ハワイ旅行にでも行こうか」 喜緑「え?」 会長「もし当たったらハワイ旅行に行こうと言ったんだ」 喜緑「二人でですか?」 会長「あの二人を連れて行っても...
  • ハルヒ「釈迦はイイ人だったから!」
    キョン「おい、持ってきたぞ」   ハルヒ「遅いわよ!どうせタラタラ歩いてきたんでしょう!」   キョン「この重量を持ってダッシュできるとでも思ってか」   古泉「ふぅ、腰が痛いです」   ハルヒ「二人とも情けないわね。まぁいいわ!さっそく組み立てよ!」   キョン「頑張ってくれ」   ハルヒ「なにいってんの、あんたがやるのよ」   キョン「…お前こそなに言ってんだ。俺と古泉はもうクタクタなんだ」   古泉「さすがに今すぐというわけには…」   ハルヒ「これだけ部品があるんだから、今すぐにでもやらないと 完成するの夜になっちゃうじゃないの!」   みくる「すみません遅れま…ひゃ、なんですかコレ!」   ハルヒ「アンテナよ!」   キョン「正確にはその部品です」   みくる「こんなにたくさん…いったいどうしたんですか?」   ハルヒ「有希が見つけてきたのよ。 へんな宗教団体の建物の跡地から」 ...
  • 鶴屋さんとキョンの展開
    「鶴屋さん」 「なんだいっ!?」 「その…なんというか…鶴屋さんってかわいいですね」 「どうしたんだいキョンくん!!!は…恥ずかしいにょろ」 「鶴屋さん好きだ」 「キョンくんホントにどうしたんだいっ!?」 「いや…なんでも…ありません」 「キョンくん!うちもキョンくんのことめがっさ好きだよっ!!!」 「は…はい…」 「……」   END
  • 喜緑さんその3
    喜緑「そういえば明日はホワイトデーですね」 会長「ほう、喜緑君があんな俗っぽいものの話をするなんて意外だな」 喜緑「・・・なんでもありません」   翌日 会長「今日は生徒会は休みにする、解散」 喜緑「はぁ」 会長「喜緑君、たまには一緒に帰らないか?」 喜緑「・・・別にいいですよ」 会長「これを」 喜緑「え?」 会長「まあなんだ、ホワイトデーなど知らんが一応お返しにな」 喜緑「・・・ありがとうございます」 会長「開けていいぞ」  [ガサガサ] 喜緑「バレッタ?」 会長「ああ、君の綺麗な髪に合うのを探すのは苦労したんだぞ?」 喜緑「・・・ありがとうございます」 会長「さっき聞いたぞ」 喜緑「いいじゃないですか」 会長「そうだな」 喜緑「これどうですか?」 長門「・・・似合ってる」 喜緑「ふふふっありがとう、長門さんも髪型変えてみたらどうですか?」 長門「こう?」 喜緑「うん、いいですね。...
  • 未来のお姫様
    最近、古泉君がわたしを避けているような気がするんです。たぶん、バレンタインデーの 直後からだと思うんですけど。わたし、また何かやっちゃったんでしょうか? 「そんなことはない。」 「そうよ、みくるちゃん!考えすぎよ」 そういって涼宮さんと長門さんは励ましてくれますけど、やっぱり心配です。お茶を入れ ても前までは微笑んでいてくれたのに、最近はわたしの目を見てくれません。話しかけて も用事があるとかでまともに声を聞くことも少なくなりました。きっとわたしのこと嫌い になっちゃったんです、いつも迷惑かけてばかりで…古泉君だって呆れてるんです。うぅ。 「それは違いますよ、朝比奈さん」 「えっ?」 いつの間にか後ろにキョン君がいました。 「今は詳しくは言えませんけど、古泉は朝比奈さんのことを迷惑だなんてこれっぽっちも 思ってません。俺が保障します」 「ほ…本当ですかぁ?…くすん」 「本当ですとも。信じて...
  • 結婚しよう 朝倉涼子の結婚生活
    「はいキョンくん、今日はお疲れ様」 「おう、ありがとさん」  ゴクッ ゴクッ ゴクッ  ん~、身に染みるね~ 「今日はいきなりだったから驚いたでしょ?」 「ゲプッ、んあ? …まあな」  仕事から帰ってきたら我が家が修羅場と化してたからな…  しかも、内容が内容なだけに驚くなって方が無理あるぜ。 「上の子達が絶対反対って言ってからあの娘ムキになっちゃってね…  ゴメンね、ホントならキョンくんが帰ってくるまでにある程度意見まとめておきたかったんだけど…」 「なあに、涼子はいつも良くやってくれてるさ。だから、謝るこたない」 「…ありがと。…にしても今日は流石の私も驚いたわ。あの娘ったら帰ってきて第一声が『私、結婚する』だもん」  そらそうだわな。  そんなこと言われたら普通の親でも驚かずにはいられんさ。 「他の子たちだって驚いたみたいで何年かぶりに家の中が沈黙したのよ」  なんと!?  なら、惜...
  • Welcome to the beutiful world!
    This page was created at 2009.01.28 by ◆9yT4z0C2E6 Welcome to the beutiful world! 「無事の出産おめでとう、ハルヒさん」  ドアを開けて入ってきたのは佐々木だった。 「わざわざ来てくれたのか。 ありがとう、佐々木」 「わざわざってほどのことでもないでしょ、ほんのご近所じゃない」  ベッド脇の丸いすを勧めると、佐々木はそこに腰掛けて 「大仕事、お疲れ様でした」 「ありがとう、佐々木さん。 赤ちゃん見てくれた?」 「それがまだ。 キョンの弛みきった貌とセットで見ようと思ってね、このあと少しキョンを借りるわね」  頷くハルヒに、佐々木は手に持っていた紙バッグを掲げて、 「これがリクエストされていたもの。 それとオマケ」 「すまんな」  そう言うと、佐々木はこちらへ振り返って 「できれば、素直にありがとうと言って欲...
  • みくると鶴屋さん
    ~朝比奈宅・夜~   prrrprrr ピッ   みくる「はい、あさひn」   鶴屋「みっくる~!!」   みくる「ひゃっ!つ、鶴屋さんですかぁ?」   鶴屋「そうさ!鶴屋ちゃんさ!」   みくる「聞こえてますから、あんまり大きな声出さないで下さいよぉ」   鶴屋「ん?そうだね、ごめんよ」   みくる「もう、驚いちゃいましたよ?」   鶴屋「あはは」   みくる「それで何のようですかぁ?」   鶴屋「可愛いみくるが暇してないかなぁ、と思ったんだよ」   みくる「ふふ、なんですかそれ?」   鶴屋「それとも男でも連れ込んでる最中だったかい?」   みくる「お、お、お、男の子なんていませんよぉ~!」   鶴屋「冗談だよ冗談!全くみくるはいいリアクションしてくれて助かるよ~」   みくる「ひどいですよぉ」   鶴屋「ところで何やってたんだい?」   みくる「いまさっきお風呂からあがったんで、髪...
  • 1/365の一欠片 みっつめ
    目次 ミルメーク。 知っている人は知っていて知らない人はとことん知らないというこの物体。 「僕の地域ではココアパウダーだったんですけどね」 そんなものもあるのか。 「えぇ。まぁ作り方はミルメークと同じだと思いますが…聞いた所によると抹茶きなことやらもあるらしいですよ」 とりあえずなんでミルメークの話が唐突に始まったかと言うと、妹が給食で残してきたのを思い出して 「そういやミルメークとか懐かしいなぁ」 なんて呟いたところ 「おや、久しぶりにミルメークという言葉を聞いたような気がしますよ」 と、古泉が食いついてきたので、そのまま同じく部室にいる朝比奈さんと長門をそっちのけで語り合ってるわけで。 「よく一気にドバッと入れて溢れさせる奴とかいたよな」 「そういうのを防ぐためにあらかじめ少し飲んでおく方もいらっしゃいましたよ」 あぁ…あったなぁそんなのも… 「あ、あのぉ…...
  • 喜緑さんその2
    喜緑「会長、タバコは少し控えたほうがいいと思います」 会長「な!?どうしてわかったんだ?ファブリーズしたのに・・」 [バリバリバリ] 会長「お、お前は!?」 ??「わたしは、コスの天使!!あと月の戦士!!あと、あと・・」 会長「思いつかないならもういい、あまり無理するな喜緑くん」 喜緑「・・・うるさいうるさいうるさい」 喜緑「最近わたしのことデコだのワカメだのいってる人がいるみたいですけど       わたしが本気をだしたらこんな星すぐに潰せるんですよ?一回本気出しましょうか?」 会長「どうした喜緑君、なにかあったのか?」 喜緑「いえ、先日コンサートにいったんですけど、ふざけたガンダムオタクのせいで時間がなくて、    なんのために行ったのかわからないまま帰らされたんです」 会長「それじゃあ俺だけのために歌ってくれるか?」 喜緑「198000円になります」 会長「カードで」 喜緑「ほら...
  • 朝倉涼子と長門有希の日常
    暮れてゆく年 去年よりものの増えた部屋 窓から見える変わらぬ景色 空から降り行く無数の粉雪 あの人から、あの人たちからもらったたくさんの大切なもの 言葉にはできないけど、とても大切なもの 私は私の部屋でゆっくりと感じていた - ピンポーン - 突如鳴り響く来訪者のベル 私はゆっくり席を立ち、来訪者を迎え入れた 「おでんできたから一緒に食べましょ?晩御飯はまだだよね?」 「まだ」 前のような偽りではない笑顔 紺色の長い髪 朝倉涼子を、部屋に招きいれる             If Story - 朝倉涼子と長門有希の日常 - ……… …… … 「相変わらず、殺風景な部屋ね」 「そう」 朝倉涼子は部屋を見渡し、呆れる様に語る 「ま、キョン君が来てから多少物は増えたかな」 クスクスと笑ってコタツの上におでんの入った鍋を置いた 私は台所から二人分の食器を運んでく...
  • 喜緑江美里のハツコイ
    私は喜緑江美里。長門さんのバックアップ。 私は普通に生きたかった。たとえ生みの親が宇宙に居ても、対有機生命体だとしても、私は人間として生きていきたかった。 このところ生徒会ではSOS団の話で持ちきりだった。でも私は知っている。それは古泉さんのせいで会長が動いてることを。 長門さんの言うことを聞かずに私はこうしてここにいる。 初めてSOS団の皆さんと会ったのは長門さんのおかげだった。 あのとき、私は始めての気持ちになった。 彼を見ると胸が高鳴る。頬が染まるように熱くなる。その場で停止してしまう。 彼の本名は知らない。でも、涼宮さんたちはキョンと呼んでいるらしい。 私にとって彼は守らなければならない存在。でもこの気持ち。 インターフェースである私が?と疑問になることもある。 ずっと眺めているだけだったけど、彼を見ると心が弾んだ。 話掛けてみようかな、と思うこともある。けど、勇気がない。長門さん...
  • ハルヒが母さん!?
    ある日、妹のダイブが来る前に目を覚ました。 珍しい事もあるもんだなぁ。 なんて思ってしまう俺も俺なのだが・・・ 目を覚ました俺は自分の部屋に何か違和感を感じた。 何だ?この感覚は・・・ それを気にしていたらあっという間に時間が無くなった。 俺はその違和感が気になったものの遅刻しては堪らないのでさっさと着替えを済ませ、リビングへと向かった。 「おはよう、母さん」 「おはよー!!あんた、相変わらず時間ギリギリね」 「あぁ、いつもすまな・・・」 思わず俺の時間が止まったね。 なんたって台所に立って朝食の準備をしていたその人はなんとハルヒだったんだからな。 「何?朝からポカーンとしちゃって、まだ寝ぼけてるの?」 「は、ハルヒ!!こんなとこで何してるんだお前!?」 「朝っぱら母親を呼び捨てにするなんていい度胸ねぇ?」 危険だ・・・・・ ハルヒは顔は笑っているが声が笑っていない・・・・ 持って...
  • 余ったピース・足りない欠片の舞台裏
    朝比奈「お疲れさまでした」 古泉「こちらこそ、今回後半は大活躍でしたね」 朝比奈「いいえ、こちらこそ、あの、長門さん?」 長門「……」 古泉「どうも、友達扱いされたようで、ご機嫌がよろしくない」 朝比奈「ふふ、でもキョン君とお出かけがあったじゃないですか」 長門「ふん」 古泉「でも一応最後までたどりついたじゃないですか」 朝比奈「まあ、内容が内容ですからね、物語の起伏もないし、ただ延々と長いだけ、 伏線っぽいのも放置しっぱなしだったし」 古泉「中の人がよければいいんじゃないですか、僕達とすれば」   朝比奈「あれ、長門さん、ネックレスにしたんですか、それ」 長門「そう」 朝比奈「涼宮さんからはペンダントトップでもらったんですよね どーしてなのかぁ」 長門「むむむ」 朝比奈「顔赤くなってますよぉー、一体誰に買ってもらったんでしょうねぇ いいなぁ ふふ」 長門「知らない」 古泉「朝比奈さん、そ...
  • 長門さんはロッテに興味持ったようです。
      9月28日その3 今日も中継があるので長門と朝比奈さんと一緒だ。 古泉は機関で見てるらしい。 ~1回表~ 長門「ハヤカーさんいい時に打った。」 キョン「あまりホームランは打たない選手だよな」 みくる「先制できるといい試合になりそうですよね」   ~6回裏~ 長門「サンデーナイスピッチング」 キョン「ちょっと捕まったな。」 みくる「相手投手も調子いいですね」   ~7回表~ キョン「行け!」 みくる「抜ける?」 長門「行って…」 ・ ・ ・ キョン「あ~取られちゃったな」 みくる「あと少しで抜けてましたねぇ」 長門「・・・・・」   ~10回表~ キョン「っしゃあ!」 みくる「勝ち越しですよ!長門さん!」 長門「ハヤカーさん大活躍…」 みくる「キョンくん熱いですね!」ニコニコ キョン「いやー興奮しちゃいましたよ」 長門「抑えが気になる」   ~試合終了~ みくる「長門さん、2位浮上ですよ...
  • 機械知性体たちの即興曲 第三日目/朝
      機械知性体たちの即興曲 メニュー http //www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5972.html   □第三日目/朝    スズメの声(チュンチュン)   にゃがと    「…………」 あちゃくら  「…………」 にゃがと    「……予想はできていた。するべきだった。たぶん」 あちゃくら  「わたしもなんとなーくそんな気がしていたのですが」 にゃがと    「……この状態をどう説明すれば彼女の怒りを買わないで済むか、早急に検討を」 あちゃくら  「いや、急にそんなこと言われても。もはやどうにもならないんじゃ……」 にゃがと    「あなたはわたしのバックアップ。仮に我々に怒りの矛先が向いたとしても、あなたはわたしを守る義務がある。盾となって散るべき」 あちゃくら  「そんな! 元はといえば長門さんが感染さえしなければこんなことにはなってないじゃない...
  • 台風一過のハレの日に:第五章
    『台風一過のハレの日に』     ○第五章:旅立ち   空港っていうのはなんとなく好きだ。特に国際線の出発ロビーっていうのは、たとえ自分自身は出発しなくても、ただそこにいるだけで気分が高揚する気がする。   今日はいよいよこゆきの最後の日だ。なんか昨日結婚式の真似事なんかしたもんだから、俺は自分自身が新婚旅行にでも出発するような気分になってしまったが、実際に旅立つのはこゆきだ。 俺たちSOS団の五名はこゆきを見送るため、秋晴れのさわやかな風を感じながら、海上を埋め立てて作られた国際空港にやってきた。 もちろん、本当にこゆきが飛行機に乗って出国するはずがない。マジで出発するつもりなら種子島のロケット発射センターの方がふさわしいのかもしれないが。 ハルヒがどうしても空港まで行って見送りたい、と言うので長門が少しばかり情報操作をして、ここから出発するマネだけすることになっている。おそらく出国審査...
  • 涼宮ハルヒの変貌
    「涼宮!付き合ってくれ!」 「いいわよ」 俺はショックを受けた。なんとあの谷口がハルヒに告白したのだ。しかも俺の目の前で… ハルヒは断ると思っていた。告白してきた奴らに全てOKを出してきたのは知ってたが、あいつはSOS団の団長として日々を過ごすうちに変わっていたからだ。 俺はショックだった。 なんか宙に浮いてるような感じ?嫌違うか。 とにかくハルヒは谷口の告白にOKを出したのだ。   「ほんとか!イヤッホーィィィ!!!」 あほが叫んでいる。 「それじゃあね。いくわよキョン!」 「お、おう…」   「なぁハルヒ。なんでOK出したんだ?」 「う~ん。谷口のあほには一度中学ん時告られたんだけど…」 やはりか。 「高校になって少しは面白くなってるかもしれないじゃない?だからよ」 「そうか…」 俺はショックを受けてはいたが、別に嫉妬しているわけではない。本当である。この時はどうせ三日もすれば終わるだ...
  • 規定事項の子守唄 第八話
     お茶を買いなおす気にはならなかったので、そのまま歩くことにしました。  橘さんたちの姿は、もう見かけませんでした。ひとにぶつかったせいで、鬼ごっこに興ざめしてしまったのかもしれません。  歩いているうちに、バスケットボールのコートが近づいてきました。  小学生ぐらいの男の子たちが、三対三のバスケットボールをしています。まわりには、応援をしている子供たちや、彼らの保護者とおぼしき数人のおとなたちの姿もありました。 「朝比奈さん」  そっと、古泉くんがわたしの耳もとに顔をよせてきました。 「いまから、ちょっと僕にあわせてもらえませんか? こんどは、突き飛ばしたりしないでくださいね」 「ふぇ? 」  言葉の意味を理解するまえに、古泉くんが、わたしの手をにぎってきました。  指が、からまってきました。  あ、あの?  これ、恋人同士がする手の握りかたのような……。  あわてるこちらを尻目に、古...
  • ミヨキチの暴走~ハルヒend
    「俺はハルヒが好きだ」俺の言葉にハルヒは、はっと驚いて顔をあげた。他の2人は俯いたままだ。 俺は2人に何と声をかけたらいいかわからない。「ごめん、2人共」 「キョン…」ハルヒが不安そうに俺を見る。 「親友として、これからもよろしくね、キョンに涼宮さん」佐々木は涙をながしながら微笑み、言った。ああ、よろしくな。 「お兄さん…その…」ミヨキチは泣きながらも必死に何か言おうとしている 「涼宮さんと…幸せになってくださいね」ああ、ありがとう、ミヨキチ。 その後、俺は佐々木とミヨキチに「ハルヒを幸せにする」という誓いのキスをさせられた。俺もハルヒも真っ赤だったがな。 翌日の放課後、俺は古泉と中庭で喋っていた。 「いやあ、おめでとうございます」古泉、おだてても何も出んぞ。 いつも通り答える俺に古泉は「僕の仕事が減って、長門さんと一緒に居られる時間が増えれば、それで十分ですよ」そうかい。 「誓いのキスも...
  • 家族
    「じゃあ今から役割を決めるわ!」なんのだ? 「決まってるじゃない!」だからなんのだ? 「ホントあんたはバカキョンね!人の話を理解できないなら最後まで聞いてから質問しなさい!」はいはい。   ここはSOS団のアジトで時は放課後。 今ここにいるのは俺とハルヒと窓際で本を読んでる長門だけど。   ハルヒはホワイトボードに『キャスト』『父1』『父2』『母1』『母2』『子ども』と書き 「じゃあまず子役からね」ちょっとまて!なぜ子役がでてくる? 「あたしは有希がいいと思うんだけど、みくるちゃんがいい?」 「キャスティング以前に質問だ!今回のコンセプトはなんだ?」 「しょうがないわね、説明するからしっかり聞きなさい!」やれやれ。   「あたしはSOS団と言ったら家族のようなものだと思うのよね。実際家族だったらどんなんだろうって思ったわけ。」 まあある意味家族のような付き合いをしてなくもないが。 「だけど...
  • 喜緑さんと家事と旅行
    長門「おかわり」 朝倉「あ、私も」 喜緑「その前に、いつもご飯作ってあげてるのに感想の一つもないの?おいしいとか」 朝倉「そんなこと言ったって今日のカレーってレトルトでしょ?」 喜緑「まあそうなんだけどね…」 長門「……」 朝倉「……」 喜緑「……」 長門「ごちそうさま」 喜緑「ちょっと。食器ぐらい片付けなさいよ」 長門「7時に待ち合わせをしている。あなたに任せる」 喜緑「こら、待ちなs」 バタン 朝倉「……」 喜緑「…男かしらね?」 朝倉「知らないわよそんなこと。ごちそうさま」 喜緑「ちょっと、片付け手伝いなさいよ」 朝倉「いいじゃない、ついでにやってくれたって」 バタン   喜緑「反抗期ね……」   ――次の日   朝・長「ごちそうさま」 喜緑「ちょっと二人とも。昨日は私がやったんだから今日は二人で片付けなさいよ」 長門「……」 朝倉「……」 喜緑「……」   長・朝「皿、スプーン...
  • lovely baby standard (キョンむす!2)
    僕は時々考える。君の事、彼の事、彼女の事。彼と彼女の息子二人と、宇宙及び未来から来た彼女達の事。 僕自身の事は八番目。両手を使わないと出て来ない。 いつの間にか、自分よりも大切に想うモノが増え過ぎているな、と苦笑する事しきり。それらは僕を雁字搦めに縛り付ける。 けれどそれは、決して嫌じゃない。僕は皆を想う事によって、皆から抱き締められているという事。 足元から首筋まで絡み付いた、「彼」が表現する所の「腐れ縁」は、一人じゃ立てない僕をしっかりと支えてくれる。 そういうモノ。 僕は何を返せるだろうか。あなた達に。 僕を愛してくれる、あなた達に。  「古泉さんが私を愛してくれれば、それで良いのではないでしょうか?」 「その意見には貴女の私的な希望が入り過ぎていますね。却下です」 七月初めの日曜日。僕は小鳥さんを誘って、レストランで昼食を摂りながら歓談していた。そうです。世間一般で言う所のデー...
  • 長門有希の些細な願望
     困った。  わたしにしては珍しく、そう思う。  時刻は午後五時、場所はわたしの部屋。  ここにいるのはわたしと古泉一樹。  稀な組み合わせ。  しかし彼は、 「うわー、広いー」  ――七歳児。 「何もなくて、寂しくないですか?」  彼は子供の様に無邪気に――実際にオツムも体も七歳児だけれど――言う。  「カチンと来て」思わず呟く。 「……余計なお世話」  困った。  もう一度思って、溜め息をもらす。  この状況下に置かれてから加速度的にエラーが増加している。  このままではいつ暴走するか分からない。  そうなる前に解決策を探さないといけない。けれど、 「ここ開けてもいい?」  和室の扉を指差して首を傾けて、尋ねる。  その「愛くるしい」様子に何とも言えないもの(これもエラー)を覚えた。  認めざるをえない。わたしはこの状況を『楽しんで』いる。 「有希ねえ」  と、何かに突き動かされる...
  • 新米保父さん一樹は大童・〇
    長門さんがくれて、彼が無理に僕につけたピンをポケットに押し込み、 僕は素早く前髪を撫で付けた。 朝比奈さんが湯飲みを取りに棚へ向かい、 涼宮さんは、いつも彼女が座る椅子の横に鞄を投げ出す様にして下ろす。 よし、どちらにも見られてない。 パソコンを立ち上げる前から、涼宮さんは上機嫌にマウスを机の上に走らせている。 クラスメイトの女子と放課後に勉強会をしたそうだが、 はかどったのだろう、うきうきとしているのが傍目にも解る。 いいことだ。 昨夜の閉鎖空間と神人を発生させた悪夢を、 目覚めて数時間経った今でも引きずっている様子は全く見られない。 昨夜、の。 …今更ながら、とんでもない事をしてしまったな、と頭を抱えたくなる。 いや、別に何かあった訳ではないのだが。 しかし、何もなくったって一緒にベッドで寝たのは事実だ。 いや、でもやっぱり何もなかったんだし、 大体あれはお互いの寂しさの波みたいな物が...
  • 長門物→??
    金曜日放課後、部室で二人 キョン「なあ、長門お前って何か趣味とか無いのか?」 聞いても無駄だろうな、こいつは本ぐらいしか楽しみが無さそうだし 長門「・・・・・・別に」 キョン「他には無いのか?例えば・・・・・・・・」 長門に合う趣味ってなんだ?やっぱり本が一番合うが、それじゃつまらないだろ。 俺が見つけてやるよ キョン「よし、今度一緒に出かけようぜ」 長門「・・・・」コクリ 長門はすこし驚いたような顔をしていたが何か納得したようにうなずいた。 待ち合わせは長門のマンションに俺が行くことに決まったのだが、 長門と出かけるとしたらどんなところがいいだろうか? 服とか買いに行けばいいよな?あいつも制服だけじゃあつまらないだろうから 前日の不思議探しはいつも通りの結果で終わり。今日は長門と出かける日だ。 しかしただ出かけるだけと言ってもこれはりっぱなデートだよな。 長門はどうも思っていないだ...
  • 普通短編33
    「長門、楽しくなかったか?、水族館」 「興味ぶかい施設」 「なんか、あまり楽しそうには、みえないんだか」 「わたしを創造しいた、この銀河を統括する情報統合思念体は現在、すでのあなたも認識 しているとおり、涼宮ハルヒを自立進化の可能性として観察対象として久しい。しかし今日 訪れた、水族館と呼ばれる施設においてこの惑星におけるより高次の意識を持つ有機生命 体との遭遇を確認して、今後、わたしを含めてこの地上の派遣されている各インターフェイス は、その観測対象を新しい個体へと変化させるよう働きかける意思に抵抗てきない。」 「えっと、その、なんだ」 「イルカかわいいよイルカ」   キョン「長門って可愛いよな」 長門「そ・・・・そう(///)」 キョン「可愛すぎるぜ、長門!好きだ!付き合ってくれ!」 長門「・・・うん(////)」 ガチャ キョン「うぃーっす、長門一人か」 長門「ハッ!ドリー...
  • ミルキーウェイ
    涼宮「不思議なスプーンを貰ってきたのよ! みくるちゃん ミルク頂戴」 朝比奈「はぁい ただいまぁ」   涼宮「ミルクの入ったカップのこのスプーンを入れると ほら カップの中が  夜空に見えるの」 朝比奈「ふぇー 不思議ですねぇ いったいどうゆう仕掛けなんですかぁ」 涼宮「詳しくはしらないんだけど、うーん、結構綺麗ねこれ、もうけもんだわ」 朝比奈「わたしもやって見ていいですかぁ ミルクまだあったかなぁ」 涼宮「いいわよ、はい、スプーン」 朝比奈「へー、スプーン外すと普通のミルクに戻るんですね、あれ   スプーンで星まで掬っちゃいましたぁ」 涼宮「別にかまわないんじゃない、ただのミルクだし」 朝比奈「この星どうしましょう、ちっちゃくてかわいいな これ」   長門「戻してくる」 朝比奈「へ」 長門「夜空に戻してくるので、星とスプーンを預けて欲しい」 涼宮「まあ いいわ、はい、じゃおねがいね」  ...
  • 朝比奈さんの妊娠
    「うーん、いい天気ね」 日曜日の昼、外は快晴、不思議探索にはもってこいよ。 こういう時にはまずキョンに電話ね。今ちょうど12時か。2時集合にしよう。 うーん、なかなか出ないわね。たるんでるわよ、キョン! 「遅ーい、何やっているのよ、キョン!」 「……ハルにゃん?」 あれ、妹ちゃんだわ。 「そうよ、こんちは。キョンは?」 「今、病院に行っているの」 「病院? 何かあったの?」 「ウン、お母さんが倒れちゃって……」 「エッ、どうしたの? 病気?」 「ウウン、今日朝比奈さんがお父さんと一緒に来たの」 なんで、みくるちゃんのお父さんがキョンの家へ…… 「あのね、お兄ちゃんが朝比奈さんをニンシンさせちゃったんだって」 ……キョンがみくるちゃんを妊娠させた……何よ、それ…… 「それで朝比奈さんのお父さんが  『娘はまだ高校生なんだから子供は堕ろさせる、いいね』って言ったの。  お兄ちゃんが『……ハイ』...
  • 箱入り娘 第3話
    …。 …。 チュンチュン …。 ……ん…朝か…。 …。 …。 時間は…7時前ですか。 …。 隣を見ると…居ない? …。 「おはよう、古泉一樹」 …。 おや、もう起きていましたか。 …。 「おはようございます、長門さん」 …。 長門さんはすでに起きて朝食の準備をしていた。 …。 …。 「さて、今日は不思議探索ですね」 「モグモグ…コクン」 …。 朝食、僕も長門さんもパンを食べています。 ただし、僕はバタートーストを、長門さんはイチゴジャムを乗っけて……一斤丸かじりしています。 …。 「さて、どうしますかね?」 「モグモグ、また…行く?」 …。 長門さん? …。 「モグモグ、世界移動」 …。 世界移動ですか? …。 「良いですね。是非とも行きましょう」 「モグモグ、了解した」 …。 さてさて、今回はどんな世界に行けるのでしょうか。 …あ…一応確認しておかないと。 …。 「長門さん?」 「モグ...
  • 機械知性体たちの即興曲 第六日目/昼
    機械知性体たちの即興曲 メニュー http //www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5972.html   □第六日目/昼 七〇八号室 みくる         「ふんふ~ん♪」(バタバタ) みくる         「シーツも、みんなのお洋服もきちんとお洗濯して」 みくる         「空気も入れ換えてー」 みくる         「それから掃除機かけて、と……」(ちらりと時計を見る) みくる         「……そうか。もうお昼ごはんの準備しないといけない時間になるんだ」 みくる         「こうしてみると、お母さんって結構忙しいのね」 みくる         「……お母さん」(ちょっと考えて) みくる         「……やだ。あれ? えへへ。あれ?」(テレテレ) みくる         「……でも……キョンくんがお父さん、だよね……そ...
  • お姉ちゃんと一緒
     ある日のことだ。  SOS団の面子全員が俺の家で遊びまくっていたその一日、俺は籤引きにより長門を家に送っていくことになった。 「……わたしはあなた達が羨ましい」  歩く間中無言だった長門は、別れ際に唐突にそんなことを言い出した。 「は?」  長門に羨ましいと思われる心当たりなど一つも無いし、複数形だというのが余計に謎を深める。はて、あなた達とは俺と誰のことだ? 「あなたとあなたの妹」 「妹?」 「そう」 「何で妹、いや、俺と妹なんだ?」 「……兄弟姉妹といった人間同士の関係は、わたしには縁が無いもの」  長門は淡々と、しかしどこか寂しげな様子を纏いつつ答える。  そういや、長門は宇宙人製ヒューマノイドだからな。 「あー……」  さて、どう答えたものか。  長門が俺を羨ましがっているのは分かるんだが、俺はこういう時に有効に回答するスキルを持っていない。  俺の知り合いには天涯孤独なんて奴は...
  • ちょっとアホな喜緑さんと長門さん
    朝倉「へっくしゅん、あたしがくしゃみをするなんて・・・悪い噂でもされてるのかな」 喜緑「ねえ長門さん、眉毛ってなんであんなに人気あるんでしょうね、なんか一年生でNo1とか言われてる    らしいじゃないですか」 長門「・・・人間の目と頭が悪いからと思われる、普通あんな眉毛は畏怖の対象」 喜緑「ですよね、それにあの髪型、なんなんでしょうねあの前髪は、触覚ですか?」 長門「あれで危険を感知していると思われる」 喜緑「ねー、まったく人間には見る目がないですね、絶対わたしのが可愛いのに」 長門「わたしのが可愛い」 喜緑「おや?今なにかおかしな発言があったようですが、わたしの聴覚にエラーが発生したんでしょうか?」 長門「勝負する?わたしはワカメ女なんかに負けない」 喜緑「いい度胸です、では明日学校で」  翌日 [ミス北高決定戦、みんな投票しちゃおう!] 喜緑「これで明日には結果が出ます、楽しみですね...
  • 1/365の一欠片
    目次   「さよーならー」 さて、今日もかったるい授業を終えて放課後の部活の時間に入る。 高校2年生になってもハルヒの破天荒ぶりは相変わらずで今日も新団員探しに精を出しているそうだ。 …しかし 「ふぁ…」 …眠いなぁ。 「あ、キョン。今日も部活かい?」 「おぉ国木田。そんなところだ…まだ帰らないのか?」 「谷口が眠ったままなんだよ」 「…こんな奴はこうすりゃいいんだよ」バシン 近くにあったノートで叩いてみた。 「うぉっ!?」 「な?起きただろ?」 「ホントだ…というかキョンって容赦ないね」 「まてまて、俺に謝罪は?」 「まぁ毎日のように妹に叩き起こされてるからな。これくらいは優しい方だ」 「妹さんと仲いいんだね」 「…まぁな」 「おい…謝罪は?」 「うるさいぞ谷口。じゃな国木田。早く行かないとハルヒが黙っちゃいないから」 「うん。またね」 不毛なやり取りを終えて部室に...
  • 温泉と札幌
    古泉「これまで黙っていたことがあります」 キョン「そんなのばっかだなお前」 古泉「実は僕朝比奈さんが好きなんです」 キョン「死ぬほど急展開だな」 古泉「マジです。話が動くと思って衝撃の告白をしてみました」 キョン「まぁ別にいいんじゃねぇか」 古泉「普通ですね」 キョン「朝比奈さんがお前にOK出すとも思えないしな、ゲイだし」 古泉「どうですか、ここらで一発」 キョン「たった今朝比奈さんが好きって言ったばっかじゃねーか。      こんな見え見えの罠にかかんな」 古泉「ジョークですよジョーク」 キョン「お前いつも真顔じゃないか」 古泉「ところでどうやって彼女に告白しましょう」 キョン「そろそろ来るだろうから、直接言ったらどうだ。      なんなら席外すぜ」 古泉「ドキドキしますね」 キョン「そりゃぁ緊張もするわな」 古泉「雨降ったら洗濯物取り込まなきゃ」 キョン「何の心配してんだよ」 カチャ...
  • 放課後恋愛談 鶴屋さんと長門っちと編
    (古泉一樹×鶴屋さん前提です) 「やっほー、ってあれ、今日は長門っちだけかあ」  そろそろと文芸部の部室、というよりSOS団の溜まり場になっている場所の扉を開いたあたしは、そう言ってパタパタと中へ入った。  今日は長門っちだけ。他は誰も居ない。 「あ、ねえ」 「古泉一樹は掃除当番」 「あ、そう……」  即答されちゃったよ。  いやいや、お姉さんびっくりだね。 「長門っちも、一樹くんが掃除当番だって知っているんだねえ」 「昨日もそうだったから」 「そっか」  この学校の掃除当番って、一日毎じゃないしね。  うーん、しかし、掃除当番かあ。  長門っちも察している通り、あたしがここへ来た理由の半分以上は一樹くんだ。  付き合い始めてというよりも、付き合っているのが全校に知れ渡って早一ヶ月。  あたし達二人は順調なお付き合いとやらを続けている。 「ねえねえ、長門っち」  あたしは、読書に舞い戻っ...
  • ゆきどけ
    「ごめんなさい」 「・・・」 「すいません 今僕には好きな人がいるんです」 「そう・・・ですか」 「・・・」 「いえ、聞いてくれてありがとうございました」 「気持ちに応えられなくてごめんなさい」 「いいんです ・・・それじゃ」 走っていく後ろ姿を見つめながら僕はため息をついた あ・・・名前も聞いてなかったな 「てんめぇまた告られたのか!?!? 入学してから3カ月で何人目だよ」 ・・・見てたのかい谷口 良い趣味じゃないね 「このヤローちょっと可愛い顔してるからって!」バシバシ 痛いよ 「んで?また振ったのか?今の子は俺的にB+くらいだったぞ」 なら自分で行ってくればいい 失恋(僕のせいだけど)した女の子は落としやすいって言ってたのは谷口だろう? 「このヤロー余裕見せやがって」ボカボカ 痛いって 「あーあ なんで俺には春が来ないんだ」 知らないよ もっと努力したら? 「お前も全部振っ...
  • 普通短編35
    『少女探索』 俺は少女を探していた。 いやあれは魔王かもしれない、鏡かもしれない、もしくはイモリだっかも。 とにかく俺は少女を探していた。 「起きなさい」 夢だった。 ベットにはナメクジが張りついていた。 「おはよう」 おはよう。 起こしに来たのは岡部だ。少女を探さなくては。 通学路を歩いた。 左では銀色の小人が生きたまま谷口を解剖していた。 よく飽きずに毎日やるなと思う。 あ、飛び出た腸がチャックに入ってる。 右では朝比奈さんがメイド服を着ながら、泥の上を転がっていた。 幸せそうな白眼をむいてた。 横には朝比奈さんの脳味噌が堕ちていた。 俺が拾おうとすると朝比奈さんが転がってきて潰してしまった、もったいない。 俺は少女を探していた。 図書館に来た、入り口には長門と朝倉と喜緑が立っていた。 長門は二人に俺の指を差し出した。 二人は夢中で食べた。 俺も食べた。 焼いた車の味がした...
  • もりのこいずみくん
     もりのこいずみくん    その日、俺はどういうわけか見知らぬ森林を彷徨っていた。  気がつくと木こりのような格好をして、ぶどう酒とパンを持っていたりなんかして、  そして、奴は突然に現れたんだ。全裸で。 「やあ、いい天気ですね」 「お前は誰だ」 「僕はこいずみくんです」 「何者だ」 「森の精です」 「なぜ全裸なんだ」 「ほら一応精霊ですし」 「なら余計に醜いもの晒すなよ」 「お嫌ですか?」 「そう真っ向訊かれてもな……。で、何やってるんだ」 「森林浴ですよ。どうですかあなたも」 「帰る」 「待ってください」 「何だ」 「あなたが落としたのはこの金の斧ですか? 銀の鉈ですか?」 「落としてねぇよ! つうかなんで片方鉈なんだよ!」 「圭一くんはね……転校、しちゃったの」 「世界違うだろ!」 「はまってましてね最近」 「やっぱり帰る」 「だから待ってくださいってば」 「服をつかむな! 全裸...
  • その他の短編18
    「長門・・」 「キョン君・・」 「あ、だめ・・」 「いいじゃねぇか」 「あ・・そんなに」 「くっ・・もう我慢できない」 「「アッー」」             「と、いうことがあったんだよ!!!昨日見たんだよ!!」                 国木田「妄想乙、いいかげんチャック閉めろボケ」 「(´・ω・`)」           「あんたなんか死んじゃえばいいんだっ!!」 「なんてこと言うんだ、楓っ! ……あれ?」 「稟くん、一体どうしたの? って、お父さんはでてこなくていいの!」             「……夢か」               「う、浮いてる! ……鶴屋さん、いったいあなたは何者なんですか?」 「わが鶴仙流独特の奥義、舞空術。私は鶴仙流の師範にょろ」 「はぁ、そうなんですか」 「あまり信用してないにょろ? だったらこの技をみるっさ!」   「どどん!」     ...
  • 下衆谷口vs朝倉涼子~前哨戦~
    長門「………もち巾着」   長門「………今日の夕食はおでん」   長門「………♪」   長門「………私は長門有希」   長門「………あ」   朝倉「あら。お久しぶりね」 長門「………ひさしぶり」 朝倉「お元気そうね。どう? あのSOS団とかいう集団とは、その後も仲良くやってるかしら?」 長門「………もち巾着」 朝倉「……そう」 長門「………そう」 朝倉「……もち巾着なの」 長門「………もち巾着」     長門「………なぜあなたがここに」 朝倉「ふふふ。驚いた? そうよね。1年近く前に情報連結を解除された自分のバックアップが、こうしてまた有機生命体として存在しているんだものね」   長門「………あなたの目的は何」 朝倉「そう質問してくると思ったわ。でも安心してくれていいわよ。私の目的は彼の命ではないんだから」 長門「………」 朝倉「疑ってるの? じゃあ情報統合思念体にアクセスしてみるといいわ...
  • お姉ちゃん
    冬の寒い日。 わたしは自宅の近くの公園で一人、本を読んでいた。たまに、こうして外で本を読む。寒いけど空気が気持ちよく、気分を入れ替えることができるから。 「あっれー!?そこにいるのは有希っこかい?」 「あ……鶴屋さん」 長い髪の綺麗な女性が立っていた。鶴屋さん、とても明るくてかわいい性格をしていて、少し憧れてしまう。 「なにしてるんだい?こんなに寒い中で読書かい?相変わらずの本の虫っぷりだねぇ!!」 ゆったりとした空気の寒い冬に、ほんのりとあたたかい陽が射したような感じ。鶴屋さんと喋ると世界に明るい色がつくような感覚を覚える。 「一緒に読む?」 わたしは尋ねた。たぶん返ってくる返事はNO。だけど聞いておくのが人間の礼儀。 「いやいや!あたしは遠慮しとくっさ!それより有希っこ、一緒にご飯食べにいかないかい?あたしが奢るからさ!」 わたしは少し考えた。確かに昼食はまだ食べていない。でも、わたし...
  • 涼宮ハルヒの本心
    (分裂αパターン終了時までの設定で書いてます。) 朝、八時。 いつもならもう少し早く起きているところなのだが、何故か今日だけは寝坊した。 別に遅刻の可能性を心配するほどの遅れではない。HR前にハルヒと会話する時間が減る程度の話だ。 早い時間に登校すれば新入部員選抜についていろいろと面倒なことをぬかすだろうから、ちょうどいいと言うべきだろう。 眠気のとれない朝にきびきびと行動しろというのはとても酷だ。 トーストに目玉焼き、煮出しすぎて苦くなったコーヒーを腹に流し込み、だるい感じで家を出る。 犬がやかましいほど吠える家の横を過ぎ、大通りを歩く。 いつもより遅く家をでたからなのか、普段見る顔が少ないな・・・いや、高校生自体が少ない。 もしかすると、俺は思ったよりもヤバイ状況なのではないかという思考が頭を掠めた。 時計代わりにしているケータイを取り出そうとポケットをあさったが、無い。 ・・・...
  • カオス・ザ・ワールド 後編
    先に動いたのは古泉だった。 …。 ガッ!! …。 殴った!……続けてハイキック…。 古泉の攻撃が続いている。 …。 「本気で殺すつもりみたいね」 …。 朝倉? …。 「全て急所を狙っているわ」 …。 たしかによく見ると ここにだけは喰らいたくない… ってな感じの所に古泉の攻撃は命中している様に見える。 …。 「まずい」 …。 長門? …。 「このままでは古泉一樹は敗北する」 「なんでだ?俺には古泉の方が優勢に見えるが?」 「攻めているのは古泉一樹、急所を狙っているのも事実。ただ……」 …。 …。 …。 ~古泉一樹~ …。 …。 ……クソッ…なんだコイツは…。 さっきから目の前の俺に攻撃をしているが……ほとんどダメージを与えてない。急所を狙っても寸前でポイントをずらされている。 …。 「この程度ですか?」 …。 -!? …。 ドスッ! …。 「グッ!!」 …。 右拳が俺の腹に突き刺さる。...
  • 第三章「喜劇役者でいよう」
    もくじ及び注意事項 「私と長門さんって、異世界人みたいなものですよね…」 お茶を飲みながら朝比奈みくるが呟く。 「…どうして?」 「私も長門さんも、この世界に帰る場所がない…世界のどこに行ったって迷子みたいなものですから…」 「…だけど私はいつか帰らないといけない。あなたも同じ」 「そうですよね…」     「ごめんなさぁい」 朝比奈さん救出完了の連絡を受けた後、そのまま祭りの中心部に集合になりました。 「全くもう!次から気をつけるのよ!?」 「はい…」 「長門はカレーまんなんかどこで買ったんだ?」 「…あっち」 「あっちって…お、金魚すくいだ」 「本当だ!ね、勝負しましょ!負けた人が罰ゲームとして一位の人の言うこと聞くの!」 「…お前の言うことは怖くて想像できんな」 「何よ!だったら負けなければいいのよ!!」 「あのー…できれば仲良くやりたいなぁなんて…」 …これ何て...
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