涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「【キョンの苦悩】」で検索した結果

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  • 長編・キョン
    ...ヒの笑顔 黒キョン 【キョンの苦悩】 『涼宮ハルヒの退屈Ⅱ』 涼宮ハルヒの就活 また明日。ある晴れた日のこと。 endlessdate 「キョンの消失(仮)」 「異変」 「涼宮ハルヒの忘年(仮)」
  • 古泉一樹の苦悩
    キョン「今日は家で妹の誕生日やることになってるから、そろそろ帰るわ。    じゃあな、長門。」 長門 「・・・そう。」 最近では僕とキョンたんはボードゲームは少しお休みしているのですよ。 なんたって、僕はゲームが好きでも、大の苦手ですからね。キョンたんを 少し退屈させてしまったようで、今ではキョンたんと僕とで長門さんの 薦めてくださった本をそれぞれ読むのが日課なんです。 それにしても、キョンたん、挨拶が長門さんにだけっていうのは残念です。           グスッ、うぇっうぇうぇ あれ、キョンたんの座ってた椅子に本がありますね。キョンたんったら忘れ ていったのでしょう。これはラッキーですね、家に持ち帰り股間になすりつ けましょうか。それとも、煎じて飲みましょうか、わずかながらキョンたん エキスが出るかもしれません。ふふふ、なんだか今晩は眠れそうにありませ んよ。 っっっって、何...
  • キョンの枠外
    放課後、キョンの居ないところで みくる「おい!!涼宮!!なにキョン君をたぶらかしてくれとんねん、ド低脳がぁ!!」 ハルヒ「すいません朝比奈先輩、でも私は恋をしてはいけないってことですか?」 みくる「だまれ!!恋するんならキョン君以外にしろ!!」 ハルヒ「すいませんでした」 みくる「そうそう、いつも通り明日は虐めてこいよ!か弱い女の子に男はひかれるんだからな」 ハルヒ「はい!わかってます」 ハルヒ「はぁ・・・・・なんでこんなことに・・・・・」 ハルヒは思いだす。 SOS団のメンバーを集めてたとき2年の教室で美少女がボーっとしてたから無理やり入れたら こんな性格だったのよねー、教室でもずっと演技してるなんてとことんキモイわ。まったく おっと、誰かに聞こえたらまずいわね。黙って帰りましょ。 それにしてもキョンと付き合いたいなー、キョンは私のことどう思ってるんだろ? 私がキョン...
  • キョンの面影
    「国木田、現国の教科書貸してくれないかしら」 何の予告も無く教室に入ってきた彼女は、休み時間中ぼーっとしていた僕に、そう言って微笑みかけた。 「え? ああ、いいよ」 一瞬だけその微笑みに見とれた後、机の中から貸してくれと言われた教科書を取り出して彼女に手渡す。 「うん、ありがとう」 どこかで見たことのあるしぐさでお礼を言った後、彼女は足早に教室から去っていった。そんな彼女を見て、僕の胸にやるせない感情がこみ上げてくる。 「涼宮の奴、最近綺麗になったと思わないか。昔は眼中に無かったが、いまのアイツとならつきあってもいいと思えてくるぜ」 涼宮さんが教室から出て行く後姿を眺めていた谷口が、彼女の姿が見えなくなった後、僕に言っているのかそれとも独り言なのか分からない様子でつぶやいた。 「綺麗になった」 「大人になった」 「落ち着いた」 それが、かつての涼宮さんを知っていた者の、最近の彼女に対する感...
  • キョンの消失
    注意書き この作品は通常のようなキョン視点ではありません。 また最初は予告のような感じですが最後のほうになると文体が変わります。 ご観賞される方はそのことをご理解の上でご観賞ください。 つたない文章ですがお楽しみいただければ幸いです。では始めます。 ついに情報統合思念体を支配した強硬派 そしてキョンに迫るヒューマノイドインターフェース達 彼らの凶刃がキョンを襲うとき、長門が敵の前に立ちふさがる 「貴方は殺させない」 しかし、情報統合思念体との接続を断たれた長門には戦う力はなかった そして傷つき倒れる長門 その姿を見て体中の血が熱くなるのを感じるキョン そして彼は自ら三年前に記憶と共に封じた神の力を解放する 改変される世界、全ての人が平凡な人間として暮らす当たり前な世界 そんな世界の中、一人ハルヒは世界に違和感を感じていた 彼女はわずかながらに改変から逃れていたのだった そんな悩みから教室に...
  • キョンの涙
    「ちょ、ちょっと・・・・なに泣いてんのよ!」 ・・・・・・・俺は泣いているのか? 毎日繰り返される、何の変哲も日常。たまに変なことに巻き込まれたりもするが今日はその類ではない。普通、極々普通の日。いつものように、ただ学校に行き、授業を受け、部活に参加する。変わったことなどなかった・・・・・ 自分の意識下ではなく涙が頬を伝わっていく。悲しいのか俺は? なんだ?なに泣いてるんだ、俺は・・・・・・・・・ 「キョン!今日も部活に来るのよ!」 俺の席の後ろから話しかけてくる団長は、ちなみに授業中ですよ?ハルヒさん、俺が部活・・・・・団活を無段で欠席したり辞めようとしたことなどないにもかかわらず、毎日同じ台詞を3回ははいてくる。なにも別にそこまで釘刺さなくたって・・・・ 「ハルヒ、俺が1度だってぶかt・・・団活を理由もなしに休んだことがあったか?」 「・・・ないわ!」 「ならいいじゃ...
  • キョンの暴走
    俺は自分の立場を冷静になって考えてみた。 俺はSOS団なる学校側も公に認めてくれない奇妙なサークルに所属している。 その活動たるや全く利益もやりがいもなく、ただ時間と体力の無駄を持て余している。 メンバーは俺と古泉の男二人にハルヒ、朝比奈さん、長門の女子三人。 この女子三人が平均よりは上の美女揃いであり、俺は特にこの女子達に嫌われるということもなく、 上手く付き合っている。むしろこの三人は俺に対して少なからず好意を持っていることは 鈍感な俺でも読み取れる。とくにハルヒと長門はガチだ。今までの奇妙な事件の中でこの二人の 俺に対する気持ちは本物だ。 俺はこんなおいしい状況にいて何故今まで気づかなかったんだ。ちくしょう。 この女子どもといくらでもヤリ放題じゃないか!!!! 女って生き物はエロい男を軽蔑したような目で見るが、その実、男の数倍はエロい生き物なんだぜ? 昨今の少女漫画のエロ化で、そ...
  • 【キョンのお誘い】
    悪夢の中間テストも過ぎ去り、ようやく一息つける日々がやってきた。 …と思ったのもつかの間で、あの事件以来わりとおとなしかった 我がSOS団団長様の思い付きによりトンデモ野球大会に参加させられたのは つい先日のことである。   古泉とその仲間達による活躍で、あの時の閉鎖空間も無事に消滅したらしい。 ご苦労なこった。 またこんな地域密着のスポーツ大会なんぞに参加して、これ以上SOS団の 怪しげなウワサが広まってしまってはこの先の学校生活にあらゆる支障をきたす 事が目に見えている。俺達はありとあらゆる説得テクニックを用いて ハルヒにその他スポーツ大会への参加をあきらめさせた。   「ふうん…しょうがないわね。まあいいわ、まだまだあたし達SOS団には 他にやるべきイベントがいっぱい残ってるんだからっ」   あきらめてくれた事は奇跡に近いのだが… そう言って目を輝かせたハルヒは、間違いなく何かを企ん...
  • ハルキョンのグダデレ
    ハルキョンのグダデレ 有希、どうしたのかしら。 今週に入ってから、キョンばっかり見てる。 前からだったけど、今はちょっと違う感じ。 有希の目の色、どう見ても違うのよね。 恋よね。あれ。しかも、淡い恋心とかじゃないわね。 なんていうか、ベタ惚れね。あれは。 もう、バカキョン! なんで団長のあたしがこんな事で悩まなきゃいけないのよ。 どうせバカキョンが何かしたに違いないわ。 有希が何かするわけないもの。もう、バカキョンのアホ! なんであたしに相談しないのよ。雑用のくせに。 バカアホキョンね。バカアホキョンのエロキョン! キョンは有希の事どう思ってるのかしら。 でも流石にこれは聞けないわね。うーん。 キョンのバカ。あたしって者がありながら、 何をしてるのかしら。アホキョンのバカキョン。 キョンはあたしの何が不満なのかしら。バカバカキョン。 キョン、いつもあたしが一緒に居てあげてるのに、全...
  • キョンの告白
    皆「王様だーれだっ!」 ハルヒ「あたしよー!じゃあ1番の人、後ろ向いて振り返りながら大好きって言ってー!!」   おぃおぃ待てよ!1番ってまさか・・・ まさかではない。俺の持ってるものには間違いなく1番の文字が。   朝比奈「一番だーれ?」   俺は恐る恐るモノを持ち上げる。 キョン「あ・・・・・俺なんだが・・・」   その瞬間、空気が凍りついた。   しばらくして、古泉はやれやれ、といった様子で肩をすくめるとなぜか部屋から出て行く。 朝比奈さんも赤い顔をして妹を連れて部屋を出て行く。 長門はいつもどおりの表情で部屋を出て行く。   部屋には俺とハルヒだけ。   「なあ・・・ホントに言うのか?」   しばらくして固まっていたハルヒがようやく落ち着いたらしく、答える。   「え…あ…あぁ…た、ただのゲームなんだからねっ!!・・・は、はやく言いなさいよ!!」   やれやれ。本当はもっと後になっ...
  • キョンの初体験
    夏合宿のレクレーションタイム 長門「・・・大好き」 王様ゲームで長門は淡々とハルヒの命令をこなしていた。 しかし、無表情で愛の告白をされてもなあ・・・ ハルヒ「有希、もっと感情を込めてやりなさい」 長門はもう一度後ろを向き、そして振り返る。 長門「・・・大好き」 キョン(・・・!?長門?今たしかにオレの目を見て言ったような・・・) ハルヒ「うーん・・・なんかイマイチねー。キョン、ちょっとアンタやってみなさい!」 キョン「なんでオレが!?」 ハルヒ「団長命令よ!はやくしなさい」 キョン「・・・ふー、やれやれ」 しかたがないのでオレは後ろを向き、そして振り返ると・・ ハルヒ「やっぱいいわ」 キャハハハハハ!!!! オチがついて一同盛大に笑い声を上げる。妹よ。なにもそこまで爆笑しなくても・・・ それからしばらくしてレクレーションタイムは終わり、一同自分の部屋に戻った。 その...
  • キョンの決意
    窓のガラス一枚挟んで これの外では3月にもかかわらず厳しい風が真面目にも休むことなくせっせと勤めているし、 さらにその中、寒冷前線なんて聞いたことも無いかのように近所のガキが ご苦労様におにごっこだかケイドロだかを頑張ってらっしゃるなか、いやみのように 俺は窓ガラスの内側で、文明の利器からそれはもう暖かなご奉仕を頂戴していた。 なぜ俺がこんなにポカポカした待遇を一人で受けているかと言うと、場面を節分の次の日まで 巻き戻さなくてはならない。そこに現れたのはいつも唐突に現れては俺にハイリスクなスマイルを ぶつけてはすぐいなくなるあの人、朝比奈さん(大)だった。 その人のせいで今俺はこたつの中でシャミセンも羨ましがるであろうシュチュエーションのなか のんびりうとうとやっていた。というか、いたかった。しかしアイツは現れる。 部室の扉をいつものように開くがごとくの勢いで ガラガラ… 「…あれ、キョン...
  • キョンの湯
    姉妹編『長門の湯』『鶴屋の湯』『一樹の湯』『みくるの湯』『ハルヒの湯』もあります。     ====== 『キョンの湯』 「ふぅー」 大きな溜息と共に髪をかき上げた後、両手で顔を覆って、二・三回、目の辺りを軽くマッサージした俺は、その両手を大きく突き上げて湯船の中で、うーん、と伸びをした。 やはり自分の家の風呂が一番落ち着くことができる。 老舗温泉旅館のでっかい湯船に入るのも、露天風呂で風を感じながら眼前の日本庭園を眺めるのも、もちろん好きだ。あの開放感は捨てがたいものがある。 だが――。 最後の最後に一番リラックスできるのは自分の家の風呂だ。その日一日どんなに疲れて帰っても、我が家の風呂の湯船に入った途端、汗と共に疲れも流されていくのが、なんとなくわかる気がする。こういうのも一種の帰巣本能なのかもしれない。 「どんなに疲れても……か」 俺のこの歳で、こんな台詞が似合うよう...
  • キョンの財布
    毎週のように実施されるSOS団の不思議探索で また恒例のように遅刻の罰金としてメンバーへの おごりを実施させられている俺の財布は もはや健康的なダイエットから、国連の支援要請の 受け入れを検討せざるをえない状況になりはじめていた   ここで俺は日ごろ疑問に思っている事項について 直接本人に問い合わせることにした   【長門編】   キョン「なあ、長門」 長門「なに」 キョン「お前、この世界での生活費とかってどうしているんだ、なんとか体から仕送とかあるのか」 長門「問題ない」 長門「情報操作は得意」 キョン「情報操作って、おい」 長門「大丈夫、この国の経済に対して深刻な影響を与えるような操作はしていない」 キョン「・・・」 長門「この国の宝くじには約2%ほど、当選後の引き取りのないものがある」 長門「その中から話題にならない程度の額を都合している」 長門「ちなみに昨年1年で4億円ほど調達...
  • 泉こなキョンの憂鬱
      こなた「お呼びとあらば!」 キョン「即参上!」 こなキョン「らき☆すた戦隊!コナキョンジャー!」 かがみ「真面目に始めなさいよ!」     『泉こなたの憂鬱』     キョン「ところで、この世界にハルヒは居ないのか?」 こなた「わーぉ前の席の人。皆があえてスルーした話題を平然と言ってのける。     其処に痺れる憧れるぅ」 キョン「そうだったのか、すまん………で、どうなんだ?」 こなた「あれあれ?ここは春の小川の如く流す所なんじゃないかなぁ」 キョン「たびたびスマン……」 こなた「まぁ、この学校に居るらしいよ」 キョン「そうなのか?」 こなた「あの自己紹介もしたらしいし」 キョン「へぇ」 こなた「だから、不運にも前になっちゃった人が     前の席の人の位置に居るんじゃないかなぁ?」 キョン「…………」 こなた「………ニヤニヤ」 キョン「………なんだよ」 こなた「ヤキモチ?」 キョン「...
  • キョンの突撃
    パタン、と長門の本を閉じる音で今日の部活も終わる。 だが俺にはまだやることがあった。 朝比奈さんだ。 いつものようにお茶を貰うとき、一緒に小さな紙切れを手渡されたのだ。 いやなんとも丸っこい字で、実に朝比奈さんらしい文字が書いてある。しかしとても元書道部とは思えないな。 俺はそっと読んでみた。 『部活が追終わったあと、しばらく部位で待っていてください。 みくる』 うおーーーここれはお誘い!朝比奈さんのお誘い! 期待していいんですよね? ……なんてね。そんなウマイ話があるわけがないよな。   そして俺は今、3年後の未来に来ている。 今度は未来かよ。 なんだかんだいって、朝比奈さん絡みだといつも変なお使いイベントをさせられるな。 これが(大)の方の朝比奈さんなら少しは文句も言えるんだが、 (小)の方の朝比奈さんを前にするとそんな気がカケラがしないのはなぜなんだろうね?   「さて説明して下さい...
  • キョンの絶望
    「今日は2月14日!バレンタインデーよっ!!!SOS団員は男、女を問わず、  誰かに告白し、後日、わたしに成否を報告すること!!以上!!」  わたしはこういう日は嫌いだから帰るわね」 まったく自分勝手な団長だ。 バレンタイン、か…。チョコを最後にもらったのはいつだっかな? ハルヒは今までいくつあげたことがあるんだろう? いや、それより俺は15,6年生きてきて、もらったことがあったか?…まあいい。 誰かに告白、ね…チラッ 「……」 この部室には、現在SOS団全員が揃っている。ハルヒは出て行ってしまったが。 「あなたは告白する心当たりはあるんですか?」 「…別に」 対面する古泉は不敵に笑う。 「僕はまったくありません。…ただ、涼宮さんを怒らせて閉鎖空間を生み出すような  ことがあってはいけません。適当な人にでも告白するつもりです。」 なんだなんだ…?古泉がまともな告白なんて出来るのか?...
  • キョンにゃん、或いはネコキョンの可能性
             退・屈。  そうとしか形容の仕様が無い一日も、もう半分が過ぎている。無意識的に口を尖らせていたのに、今更気がついた。  今は昼の休憩時間、いつもであれば直ぐに学食へ行って今頃あたしのお気に入りのメニューの半分が胃と言う名の一つの消化機関い収容されている頃だけど、今日に限って財布を忘れたらしく、それに気がついたのは食券を買おうとしているところ。勿論、お腹も空いてたからその辺の適当なヤツから借りようかとも思ったけど、ふと良い事を思いついた。  丁度良い口実があるのだから、目の前の席に座っているあたしの部下、キョンの弁当でも貰ってやろう。  確かキョンの食事のペースはあたしに比べて遅いはず。それに、今日のキョンは調子が悪そうだった。あたしが話しかけたり背中を触ったりすると異様にビクッて反応してたり、日直だったあいつの頭にチョークの粉がのってたから払った時、顔が凄く赤かっ...
  • エロキョンの暴走
    夏休み前の、いつもと変わらない日のことである。その日、俺の体は普通の状態では無かった。 長いオナ禁の最中、授業中もビンビンのその怒張はクラスメイトの目を釘付けにし、変な目で見られていた俺だが、 何故オナ禁をしていたのかなんてことは今になってみれば瑣末な問題にすぎないのでここでは割愛させていただく。 糞つまらない授業も終わり、いつも通りに部室に来ると、彼女はいつも通りにそこに座っていた。 長門有希・・・彼女が人間では無いことは身をもって知っている。しかし、少し開いた窓から灌ぐそよ風に揺れるショートカットヘアー、 見つめていると吸い込まれそうになる漆黒の瞳は、既に理性を失いつつある俺を覚醒させるのには殺人的なほど充分であった。 キョン「イイイヤッホホオオオオァァァァアアアッー!」 長門「・・・・・!」 ドンッ 細い腕を引っ張り、机の上に上半身を押し付ける。 キョン「今からお前を犯すッ」 長門...
  • キョンの思い過ち
     ん~困った どうやら俺は死んじまったらしい 何故かはわからないし俺が死んだことを誰も知らないようだ 俺も含めて、誰もが気づかないうちに死ぬなんてことはあるのか? 昨日から家族は連休をとって泊まり込みの旅行に行っているから俺の姿がどうとかは分からなかったのだが・・・ 俺はとりあえず今部室にきている そこには朝比奈さんと古泉と長門がいる 特に何をする訳でもなく皆がそれぞれのことをして楽しんでいるようだ そんな俺はというといつもの席に座ってぼーっとしている さっきから古泉や長門の顔の前で手を振ったり変な顔をしてみたりしているのだが 誰も反応してはくれない 皆には俺の姿が見えていないのだろう 長門なら見えている可能性もあるが全く反応してはくれない 周りから見たら不自然になってしまうからだろうか 古泉「それにしても涼宮さん遅いですね。何か...
  • キョンの病欠
     季節が秋から冬に変わろうとしている、とある日曜日。俺は結構なピンチに陥っていた。 「…あぁ、今日の探索は無理だ…ハルヒには上手く伝えといてくれ、じゃあ…」  携帯電話を切ると、わきの下の体温計が検温終了の電子音を鳴らした。 ピピピ  さて今の体温は……。  ……大丈夫、人間が死ぬと言われている温度まで、あと2℃もある。  その他の症状は頭痛、関節痛、鼻づまり…。  要するに俺は風邪をひいてしまっている。しかも検温結果を見るに結構酷いらしい。更に家には明日まで誰もいない。  もう一度言う、結構ピンチだ。  ……若いんだからきっと寝てたら治るだろ、と現実逃避をしながら俺は布団に潜り込んだ。   「……おわっ!?」  意識が覚醒しかけてる所に誰かのプレッシャーを感じて目を開けると、そこには無表情少女の顔のドアップがあった。 「な、長門?あ、朝比奈さんも…」 「すいません、インターホン鳴らしても...
  • 素直キョン
    「「……また、ダメだった……」」 それは、2人の神様が溜め息と共に漏らした言葉が原因となって起きた。 「「――もう少しキョンが素直だったらなあ」」 『素直キョン』 朝、目が覚める。その途端機嫌が悪くなるのが自分でもわかった。 原因はあいつ。あの鈍感馬鹿。ムカつくくらい人の気持ちに気付かない。もはや尊敬してもいいくらいだわ。 昨日せっかくあたしがポニーテールにしてあげたのにこっちを見たと思ったらすぐに違う方見て何にも言わないし。 何よ何よ何よ!ちょっとは褒めてくれたっていいでしょ。例えばこんな感じに。  ホワホワホワン 「――ハルヒ、その髪型可愛いぞ」 「あ、ありがと。…………これ、やってあげるのキョンだけなんだからね……」 「ハルヒ…………お前、可愛いすぎる!もう我慢できねえ!」 「あ、キョン駄目だよ………でもキスくらいなら…………ん――」 ホワホワホワホワ...
  • キョンのサイズ
    妹にフライングボディプレスで叩き起こされるという、いつも通りの朝の筈だった。 しかし改変はこの時すでに始まっていた。 俺が異変に気がついたのはトイレにいった時だった。   「あれ、俺のってこんな……」   日本人男子の平均値より多少は上と自負していた筈の俺のナニだったが 今朝見るそれはいつもの半分くらいの大きさだった。   「えと……おっきしてないからかな、これは……」   などと自分を無理やり納得させて学校へといそいだ。   下駄箱をあけると手紙が入っていた。 手紙には「至急部室に」と特徴のないのが特徴な長門の筆跡で書かれていた。   俺が部室にいくと長門だけでなく古泉も朝比奈さんもいた、よほどの緊急事態なのか?   「昨夜局所的な世界改変が観測された、改変対象はあなた、改変箇所はあなたの……」 と長門は俺を指差す。そして長門の指差す方向を確認すると……えっと……それって俺の股間?   ...
  • 「キョンの消失(仮)」
    さて俺はSOS団御用達の例の喫茶店にいる まぁいつもと違うところと言えば俺が皆と一緒のテーブルに座っていないというとこだ なぜ一緒に座っていないかというとそれは昨日に遡る 現在学年末休業、通称春休みの真っ最中 なぜか休みの間というものは夜型になってしまうもので ゲームをしつつ日付が変わるまで起きていたので今日は昼まで布団に包まっていようとは思ったのだが なんの前触れもなく鳴った携帯電話によって俺の安眠は妨害された これで電話をかけてきた相手が朝比奈さんなら妨害された俺の安眠も浮かばれるのだが ディスプレイに表示された名前は「涼宮ハルヒ」 無視しようとも思ったが無視すると財布に無理なダイエットをさせることになっちまう 観念して俺は携帯の通話ボタンを押す 「電話に出るのが遅いわよキョン、明日いつもの喫茶店に朝10時ね」 いつものことながらこちらの予定は一切無視できやがった まぁ、予定など一切入...
  • キョンの欲望
     ここはお馴染みタウンズ・ビル じゃなくて、いつの間にSOS団活動場所に指定されてしまい、  様々な力場がせめぎ合う魔窟と化してしまった、哀れ文芸部室。  どうやら今回もまた、とんでもない事態になってしまっているようだ。  実は俺にも状況を上手く把握できていない。自分が取った行動なのに、無責任だよな、俺。  え?勿体ぶってないで、早く現状説明をしろって?OK。まぁ落ち着け。  今、ない頭をフル回転させて言語化してるところなんだ。齟齬が発生するとまずいから、慎重に作業を進めているのさ。  お茶でも啜りながら、気長に待ってもらえると有難い。  それじゃ、ショー・タイムといきますか。  簡潔に言うと俺は今、部室内のドアの手前で、床に仰向けになっているハルヒに覆いかぶさるような状態にある。  そして、普段の様子では決して考えられぬような異常な光景を目の当たりにし、口を半開きにして唖然としているのは...
  • 長編・キョン2
    涼宮ハルヒのロックバンド キョンとキョン Happiness! 『思い出の結晶』 『キョンの悪夢』 志 ハルヒの好きな人 『lakeside love story』 真夏の日の夢 3人娘の本音 BR 未完? キョンの突撃 To非日常 from日常 初恋 in the middle of nowhere カントリーロード ガール・ミーツ・ガール 涼宮ハルヒの微笑 とりあえず無題(仮) 宇宙戦争 SOS団お掃除大作戦 全力疾走!ロミオ&ジュリエット ただ一人のための物語 ある日のイベント 緋色の媚薬 命の価値 キョンの日常 ) 幸せの定義 尾行大作戦? あるカップルの優劣 And everyone passed away リセット(微鬱描写有) 虫歯と歯医者 恋愛お試しお手伝い! 涼宮ハルヒの中秋 ハルヒになっちゃった 月で挙式を 三者面談 とびだせ大作戦はサイケデリック 親愛の情 デッサン ...
  • キョン無題9
    「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」 「…あぁ…その話か」 遅れて駆けつけたみくる達は目の前の光景に絶句した。 「あぁっ!やっぱり!」 「キョン君…!」 「…!!」 床に座り込んでいるキョン。確かにその手には蓋が開けられたプリンとスプーンがある。紛れも無く、キョンが犯人だ。 しかし、それどころではなかった。 血にまみれた部屋。キョンの妹が兄の膝に頭を預けている。穏やかな顔だったが、その瞼は…閉じられていて… 「それ!私のプリンでしょ!」 「そう…そうなんだよ。妹がさ…食いたいって言ったんだ…プリン。プリンを、さ… もう…何も分からなくなってたのに…食いたいって」 「ちょっと!何の話よ!」 「急いで…急いで取りに行ったんだけどな…い、急いだつもりだったんだけどな…精一杯…はは… 途中、思いっきりスッ転んでさ。ほら、皮むけてる。な、なのに…帰ってきたら…も、もう…」 声をうわずら...
  • 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 3食目 「鏡」
    文字サイズ小だと上手く表示されると思います    今日も団長さんは不機嫌だった。 「あーもー! 何で何も面白い事が起きないのよ? みんな出し惜しみしてるんじゃない?」  やれやれ……なあハルヒ、不思議な出来事はありませんかーなんて聞いて、はい! あります! なんて言う奴が居ると思うか?  それにこんな県立高校の一角で謎の宇宙人が密かに暗躍してるとか、それに対抗する組織が確実に勢力を拡大してるとか そんな事があるわけが「それは事実。それはいいとしてまた貴方に頼みたい事がある」  ……長門、俺のモノローグに平然と突っ込みを入れるのは勘弁して欲しいんだが。    簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 3食目 「鏡」   「申し訳ない。事は一刻を争う」   「え、有希何かあったの?」   コクコク「これを」   「! これは」    長門、お前まさか……。   「昼食に、昨日貴方に作...
  • 長編・キョン4
    キョンの完全犯罪 涼宮ハルヒの記憶 涼宮ハルヒの軌跡  絶対に… 卒業式の約束 キョン100%(2) 涼宮ハルヒの逆転(キョンの消失) すれ違う想い 家出少女 Love Letter from …? 好感日記 好感日記Ⅱ アルバム巡り 「涼宮ハルヒの憂鬱」改 (欝エンド) Park Golf in Summer !! 北高生の告白ラッシュ 二人、夕立、遊具にて やりすぎた嘘 儚い想い出  where Justice... 裏切り者 涼宮ハルヒの再会 神が手にした力のリスク まとめ 涼宮ハルヒの時駆 雛見沢・SOS (クロスオーバー) ツインズパニック! キョンは別れを惜しむようです キョンがアンケートから情緒不安定になりました 扇子 涼宮ハルヒの盗賊 キョンのその後 (MGS4とのクロス) トナカイからのプレゼント Am I father? ロマンティックが止められない(※ホモ・百合ネタ注...
  • 鶴屋さんとキョンの展開
    「鶴屋さん」 「なんだいっ!?」 「その…なんというか…鶴屋さんってかわいいですね」 「どうしたんだいキョンくん!!!は…恥ずかしいにょろ」 「鶴屋さん好きだ」 「キョンくんホントにどうしたんだいっ!?」 「いや…なんでも…ありません」 「キョンくん!うちもキョンくんのことめがっさ好きだよっ!!!」 「は…はい…」 「……」   END
  • こなたとキョンの試験勉強
    こなた「ねぇ?」 キョン「なんだ?」 こなた「このスレおもしろいからさ、次スレになっても見てていいかな?」 キョン「見ても良いけど、明後日は中間試験だぞ。勉強しなくていいのか?」 こなた「う゛…」 キョン「…それに、今日は開校記念日で休みだったってのに、一日中vipはないと思うぜ」 こなた「ぐふっ……」 キョン「まあ、試験勉強ぐらいは付き合ってやってもいいかな…」 こなた「…ありがとう」 図書館にて。 キョン「どうだ、少しは勉強はかどってるか?」 こなた「んー全然、それより、プリンスレが面白くて…」 キョン「おい、携帯をしまえ、ここは図書館だ。」 こなた「えー、外出中も良作をリアルタイムで支援したいのに…」 キョン「中間試験は明日からだ。少しぐらい自重しろ」 こなた「あっもうこんな時間。帰らなきゃ、ってなんでキミもついてくるかな?」 キョン「…まだ一時間程しか経ってないわけだが」 こなた...
  • キョン無題3
    ―――――――――――――――――――― 最近のハルヒは様子がおかしい。 周りの皆はそれに気づいているのかいないのか いや、俺だからこそ、その異変に気づきつつあるのだろうか   ハルヒ「キョンおっはよぉ~!見て見れ!新しくSOS団の絵を描いてきたの♪」   ハルヒらしくないシンボルマークだ。 誰かに描いてもらったのか?   キョン「おい、そのマークはおまえが描いたのか?」 ハルヒ「当ったり前じゃな~い、私の才能見直した?」 キョン「いや・・・Sが逆だぞ」 ハルヒ「ええっ!?」   やはり今日のハルヒはどこかおかしい・・・。   キョン「ハルヒ、今日のお前、ちょっと変じゃないか?」 ハルヒ「何言ってんの、そんなわけないでしょ!」   やはり俺の思い過ごしか?   ハルヒ「そうだ、今日は会議があるからちゃんと来てよね!」 キョン「ああ、わかった。で、会議の内容は?」 ハルヒ「もちろん新しい謎を...
  • キョンいじめ短編1
    長門は全裸のキョンを縄で縛り上げていた キョン「長門・・・限界だ早くしてくれ」 長門「・・・こんな状況でもあなたは海綿体に血を集めてる」 キョン「長門・・・頼む、俺を弄ってくれ」 長門「・・・猿以下」   侮蔑を含んだ目でキョンに近づく長門     長門「・・・足で十分」     そいうと長門はキョンのイチモツを足でいじりはじめた     キョン「う・・・あ・・・長門、ながとぉ!!」 長門「・・・うるさい」     長門はあまっていたロープでキョンの根元をしばりあげる     キョン「つぅっ!!」 長門「・・・これで簡単に射精できない」     そういうと長門はキョンのそれを口に含む     キョン「うあっ!!最高だ!長門!!」     キョンのそれは縛られた状態でも膨張し、逝く寸前まで達していた それを察知したかのように長門は口を離す     長門「・・・すぐには射精させない。私の自由意...
  • キョンの鬱憤
    1年生になって、初めての冬休みの日だった。 ハルヒの突然の思いつきにより、なぜか俺たちは焼肉を食っていた。 「キョン!そのお肉は私のよ!!」 「これは俺が大事に焼いた肉だ!!」 「まあまあお二人とも、喧嘩なさらないでください。」 「そ、そうですよぉ。お肉はまだいっぱいあります~!」 「……。」 ええい忌々しい! 俺がたったこの一切れのためにどれほどの労力と時間を費やしたと思っているんだ! しかもハルヒは俺と古泉のおごりって事を忘れて好きなだけ食うわ食うわ。 いい加減にしてほしいもんだね。俺だってたまにはわがままも言いたくなる! 「ったく、キョンはいちいち細かいのよ……このお肉美味しそうね。」 「それは、あ、僕の…」 挙句にこいつ、古泉の肉まで食いやがったぞ。 古泉、いまだけならお前に同情してやる。 いつも笑顔を絶やさないから表情はよみとれんと思っていたが分かるぞ、その悲しさを隠した笑...
  • キョンの閉鎖空間
     「閉鎖空間が発生しました。」 問題が起きた時にかかってくる古泉からの電話。いつも通りの前置きだ。 だが、今回はちょっと違う。 「涼宮さんに変わったところはありませんでしたか」とか「涼宮さんと何あったんですか?」とかそういう言葉は続かなかった。 続いた言葉はこうだ。 「多分、涼宮さんの閉鎖空間ではありません」 はい、ナンダッテーとか言わない。現実ではそういうのを言わない。 「ハルヒ以外にも閉鎖空間が作れちゃうとは、仕事が増えて大変だな」と軽く皮肉り軽く同情する。これでいい。 「僕の仮説では、多分、あなたの閉鎖空間です」 ここで言わざるを得なかった。ナンダッテー!?     さて、回想を始めようか。時間はちょいと戻って今朝。登校時のことだ。 この暑いのに朝っぱらからウザいくらい爽やかスマイルな古泉とバッタリ会った。 会ってすぐに掛けられた言葉は確かこうだ。 「あれ?体調不良ですか?」 はい...
  • 長編・キョン3
    スリーウィーク 鈍感な二人と、その幸せを願う人達の話 白銀の残雪 夏色 メタ・ラブコメディ ROLE PLAY あなたを守りたい(BadEnd) バカップル日記 夏風のコンチェルト タイムリミット some day in the rain another story 明日晴れかな 女の子 移りかわる時間、いつかの記憶 mirror 涼宮ハルヒのロバ ヒーロー クラスメイト キョンの選択(Bad End注意) ポニーテールの秘密 エイリアンズ 未完? カエル男 ホワイトデー前後の物語 人生最悪の三日間 バミューダの外側 結末は空港で 人生最悪の四日間 一年前からの気持ち 夢のような世界? パンフレット ウソがホントになる世界で 遊園地に行こう! 二年前のValentine(佐々キョン) 冗談まみれの勉強会 涼宮ハルヒの放課 涼宮ハルヒのひなた荘 開花予想(旧題:桜) 動物園に行こう! デート...
  • キョンの子育て奮闘記
    夏休みが終わった。 夏休みが終わったからには新学期がやってきてしまうもので。 夏休みの間ハルヒに振り回されたにも関わらず、体は鈍っているらしく坂道が物凄くきつかった。 あの坂道を下りるのかと思うと憂鬱だね。やれやれ。 そんな事を考えながら部室をノックすると、朝比奈さんの声が聞こえてきた。 声に違和感を感じたが、入っても問題はなさそうなので扉を開け、挨拶を―― 「キョンくん、こんにちは〜」 若い朝比奈さんがそこにいた。 いやいや、今でも十分に若い。だが流石にこれは若すぎる。 どう見たって幼児だもんな。あっはっは。どうすんだこれ。 ……現実逃避をしている場合ではないぞ俺よ。 きっとまた何か事件が起きて未来から朝比奈さんが送られてきたのだ。 きっとそうに違いない。 では何故そんな事態になっているのだろうか。 ここで部室の隅にいる筈の宇宙人に説明を求めるべくそっちを向いた。 あれ? 居ない? 視線...
  • 3人娘とキョン
    あたしは、今、SOS団室にいる。 周りを見ると、みくるちゃんはお茶入れ 有希は、本読み そして… キョンは、あたしの許可も無く寝てる 古泉君は、用事あるため、いない… ………暇だ、取りあえず…みくるちゃんと有希に言ってみる 「ねぇ、みくるちゃん、有希…何が話題無い?」 みくる「話題ですか?えーと…」 長門「……キョンの事」 …はい? 長門「…どう思ってるの?」 え!?ちょ…なんで、この話に!? みくる「気になりますね…どう思ってますか?」 ……くっ… 「み、みくるちゃんと有希はどう思ってるのよ!?」 みくる「えっ!?わ、私ですか!?」 長門「……」 こうなったら… 「はい!みくるちゃん、言ってみなさい!」 みくる「ふ、ふえぇ~…」   みくるサイド   わ、私ですか~?え?「早く言え」っても~… 分かりました!言います… 私は、初めてあった時は、優しい男だなと思いました… キョン君は…っと...
  • キョンとキョン
    キョンとキョン 一章 キョンとキョン 二章
  • マニアックキョン
      *************************************   キ「さぁハルヒ、口でしてくれるんだよな?」 ハ「……ねぇキョン、ホントにそんなコトして欲しいの? あたしはキョンに喜んで欲しいけど…でも口でするのなんてちょっと…」 キ「ハルヒにして欲しいんだ、好きな女の子にそんなコトして貰えたら最高なんだぞ」 ハ「で、でもそんなのやっぱり変じゃ……、愛しあうんならもっと普通に…まだちょっと痛いけどあたし我慢するし…」 キ「ハルヒがまだ痛いっていうからこういうコトに…そりゃ確かに昨日は初めてだったお前にちょっと強引だったけど」 ハ「そ、そうなんだけど……キョンがあたしのコトちゃんと気遣ってくれてるのはうれしいんだけど…やっぱりその……」 キ「さっきまで俺達がしてたことを覚えてるよな」 ハ「…あたしがまだちょっと痛いって話したら、キョンはするのをやめて優しくずっとなめてくれ...
  • キョンの切望Ⅱ
    涼宮ハルヒの切望Ⅱ―side K―  いったい夕べ何があったのか。  実は俺の記憶は途中から完全に飛んでいる。確か、蒼葉さんが部屋に現われたとき、いったいあの小さな体のどこにこんな力があるんだろうというくらい彼女の姿が見えなくなるほどの酒樽を、それも二つほど重ねて持ってきていて、あっという間になし崩しに酒盛りが始まって、俺は元の世界では二十歳過ぎないと酒は飲んじゃいけないと言ったけど、なんともいつの間にか目が据わっていたリラさんに「ここは元の世界ではない」とか言われて無理矢理ビールっぽい外見の結構ウイスキーっぽいあと口のそれでいてアルコールのきっついお酒をジョッキ一杯呑まされて……  そこでぱったり記憶が途切れたのである。  んで、朝日の光とともに目が開いたのだが、正直言ってどうやってベッドに行ったのかも覚えていない。 「目が覚めた?」  って、居たのかよ!? 「むろん。私の役目はあ...
  • キョンの閉鎖空間2
     翌日は土曜日だ。待ち合わせは10時。そこで、まぁちょっとした事件が起こる。 俺が待ち合わせ場所に着いた時、そこにはハルヒ、長門、古泉の3人しか居なかった。 そう、なんと一番遅かったのは朝比奈さんだったのだ。 「ふぇ~、ごめんなさい~」と、声を上げながら薄い桃色ワンピースをヒラヒラさせて駆けてくる朝比奈さんは、それはそれは可愛い。もしこれがデートか何かだったら「早く貴女に会いたくて、つい早く来過ぎてしまいましたよ」とでも口走りそうなもんだ。 身を竦ませる小動物のような動作なんか、そこらのウルウルチワワなんか目じゃないくらい庇護欲をわかせる。 ……って、そんなに怯えなくてもいいのでは。 迎える側は、何か面白そうな古泉と、なぜかいつもどおり制服無感情の長門、そして、 「珍しいわねー、今日のおごりはみくるちゃんで決定ね♪」 意外なことに、文句も言わず上機嫌で喫茶店に入っていくハルヒ。 てっきり...
  • キョンに扇子を貰った日
    『キョンに扇子を貰った日』(『扇子』のハルヒ視点です) 今日は暑い。暑くて思考が鈍るわ。 朝、教室に着いてすぐに自分の下敷きで扇いでみたけど、なんかしっくりこないのよね。やっぱりキョンの下敷きの方がいいみたい。 だから時々、キョンの下敷き借りようと思って声をかけるんだけど、ぶつぶつ文句言ってなかなか渡さないのよね。 じゃーあたしのと交換しましょ、って言ったらキョンは「そんな女の子チックなのは俺には似合わん。断る」って言うし。 じゃー扇いでよ、って言ったらそれも断られちゃう。もー、この団長様がここまで譲歩してあげてるんだからそれくらい良いじゃない。キョンのケチ。ケチキョン。 そりゃあ、あたしの使ってる下敷きは子猫の写真をプリントしてある可愛い物だけどさ。でも、キョンなら別に変じゃないと思うんだけどなぁ。 あたしは考えてみた。 例えば―― もし、古泉君が猫下敷きを使ってたら、何となくキャラに...
  • 遠距離恋愛 第八章 キョンの引っ越し
    第八章 キョンの引っ越し   さて、引っ越しの日の朝がやってきた。   チャイムの音と共にに引っ越し便が到着。 既に待機していたSOS団全員+鶴屋さん+谷口&国木田の総勢7人は、引っ越し便のあんちゃんの指示で、タンスや机など嵩張るものから運び出していた。まあ色々細かいドタバタもあったのだが、流石に十数人もいれば運び出し&積み込みのペースは速い。 昼過ぎには、全ての荷物はトラックに乗せられ、引っ越し先へと運ばれていった。   がらんとした自分の部屋を見回す。こんなに広かったっけ?いつも狭い狭いと思っていたんだがな。 きちんとワックスが掛けられ、ゴミ一つ落ちていない俺の……いや、元・俺の部屋。 ここに今度はどんな人が住むんだろう? 俺の17年あまりの人生を一緒に過ごしてきた部屋だからな。 感慨がないと言えば嘘になる。 このままここにいたら泣き出しそうになるのを無理矢理押さえ込み、思い出を断ち...
  • キョンになっちゃった
    朝起きると――キョンになっていた。 いやホントに。夢かと思ったけど、頬をつねっても一向に覚めないし。   最初に違和感を感じたのは髪の毛だったわ。あたしってこんなに短かったっけ?ってまず思った。 そして本格的にオカシイと感じたのは――下半身。   なんか・・・『あらぬモノ』が付いている気がするのよね・・・。 あたしは何気なくその違和感の元を手で触ってみた。 『ムニュ』 え?何よ、ムニュって、おかしいわね・・・。 思わず寝転がりながらパジャマの中を覗いてみる。 あれ?あたし、こんなヘンなパンツだったっけ?と寝ぼけアタマで考えつつ、その奥に目を凝らすと・・・   ――しなびたキノコがあったとさ・・・。   「って・・・えええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」 あたしは思わず叫んでしまった。ここでやっと気付いた。 髪が短い理由も、叫んだ声が随分と低かったのも、全部合点が...
  • キョン七変化
    放課後の文芸部室、いつものように各々が自由な行動をしていた。   キョン「悪い、ちとトイレに行ってくるわ。」 ハルヒ「神聖な団活動中に何もよおしてるのよ!さっさと済ませて来なさい!」 キョン「へいへい。」   適当にハルヒをあしらい席を立つキョン。   ハルヒ「今度の不思議探索だけどね、たまには電車で他の市に行くのもいいんじゃない?」 古泉「それは非常に良いアイデアかと。」 みくる「遠くですかぁ、いいですねぇ。」 ハルヒ「でしょでしょ?有希もそう思うわよね?」 長門「……割と。」 ハルヒ「じゃあ決まりね!次は隣の市へ行くわよ!」   と、キョン抜きで次の不思議探索の予定が決まったところで、ドアが開きキョンが戻ってきた。 全身を葉っぱで出来た衣装でつつみ、太鼓を装備しているというどこかの民族のようなスタイルである。   キョン「太陽が俺を呼んでる!太陽が俺を呼んでる!」 ドンドコドンドコドン...
  • 黒キョン
    ハルヒ「ちょっとキョン!コンビニでプリン買ってきて!みんなの分もね。」 また回避不能の強制イベント発動か。だが一応否定はしておくか。 キョン「何で俺が行かなきゃならん。食いたいなら自分で(ry」 ハルヒ「何度も言わせるな!アンタはSOS団の雑用(ry」 こうして俺はコンビニに向かうためにこの坂道を下っているわけだが、いいかげん俺もストレスが溜まってきたぞ。 ハルヒを不機嫌にさせて閉鎖空間とやらを発動させないためにも耐え忍ぶのが俺の使命なんだろうが そろそろ限界に近い。どうにかしてあの天上天下唯我独尊女に一矢報いたい。 コンビニでプリンを買い、坂道を登りながらハルヒにどのような仕打ちをしてやろうかを考えた。 あまりやりすぎると世界が崩壊させられるかもしれんしな・・・。 よし、これにしよう。 俺の考えたハルヒへの復讐プランは、ゴキブリやカエル、蜘蛛やミミズといった女子が 嫌う小動物をハ...
  • アナル短編置場
      ここにはアナル・801系な短編を置く場所です。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50   51 おめでた テドドンの憂鬱 キョンと長門と氷菓子 ダブル誕生日 長門平手打ち編 宇宙プリンの侵入 古泉一樹の苦悩 走り屋ハルヒ 古泉イツキの憂鬱 ある晴れた夜のキョン 【騙し騙され】キョンvs古泉【アナルの攻防】 SOS団的俳句 スカトロジカル・マッガーレ キョンが一番セクシー あほがき エロゲの始まり風SOS団 マッガーレの恐怖 わかめ伝説喜緑さん 谷口の忘れ物 ある日のこいずみくん保守 村上ハルキョン 阪中さんの(小)暴走 アナル的に挑戦シ...
  • キョン無題2
    ある日、何時ものように長門と二人で部室に居たら…   長門「……好き。」   キョン「へ?」   長門「………。」   キョン「え…ちょっ…エェ…!?」   長門「………。」 黙々とページをめくる長門。 …幻聴か? 長門「幻聴…じゃない。」またとんでもない爆弾を落とす長門。   キョン「へ…!?」   キョン「ちょ…ど、どして?」   長門「………。」 黙ったまま本に眼を向けてる長門。   キョン「お、おい…長門…?」 長門は静かに立ち上がり、読んでた本を俺に手渡す。 タイトルは…小恥ずかしくて口には出せない。恋愛小説だ。   長門「…読んで。」 そう言って部室を去る長門。俺はその場に立ち尽くした…。   その後、俺はどうやって家に帰ったか覚えてない。 いつの間にかベットで仰向けになって呆けていた。 お袋が夕飯が出来たと呼ぶが食う気になれない。 俺は一言いらないと告げ、また仰向けになって呆...
  • キョンと妹
    「ふう…今日も疲れたな…」 俺はSOS団の活動を終え、風呂に入っていた。 「しっかし、風呂は気持ちいいなぁ…ここで朝日奈さんでも入ってきてくれたら…」 ガラッ。 「え!?」 「バァッ!」 そこにはタオルで身を包んだ妹が立っていた。 「な、おい!俺がまだ入ってるんだから入ってくるな!」 「キョンくん…」 「な…なんだよ…」 バッ。妹はタオルを取った。そこにはまだまだだか、ちゃんと女らしい体付きになった妹の姿があった。 「な!バカ!やめろ!」 「キョンくん…あたしのこと…女の人って思ってくれる…?」 「何言ってるんだ!早くタオル巻け!」 「あたしキョンくんとエッチしたい」   「な…に?待て…お前今なんて…」 「だからあたしはキョンくんとエッチしたいの!」 「理由は…?」 「キョンくんが好きだから…」 「待て…妹となんて…」 「妹となんて出来ないっていうの!?あたしだって、決心して言ったのに…...
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