涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「おでんは愛より熱し」で検索した結果

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  • 朝倉涼子のおでん
    (株)情報統合思念体をクビになった私は、しばらくフリーターをしながら無気力に暮らしていた。 思えば私は子どもの頃からTFEIのエージェントに憧れて、ずっとTFEIになることだけを考えて頑張ってきたんだった。 だからTFEIの地位を失った喪失感は大きかった。なにを目標に生きれば良いかの分からないし、そもそもなにをすればいいのかさえ分からない。 実家の父母は、私が失業したことを知らない。知らせられるわけがない。 両親は私の夢を応援してくれていたし、私がTFEIになって上京したした時も、諸手をあげて喜んでくれたんだもの。 言えるわけないよ。 だから私は、(株)情報統合思念体でまだ働いているということになっている。 けど働いていかなければ、生計をたてることができない。バイトはしてるけど、正直バイトで暮らしていけるほど都会は甘くない。 だから私は昼間のコンビニのバイトに加え、夜おでんの屋台を開くこ...
  • グサデレ その2
    第31話 キョン「朝倉、食堂行こうぜ」 朝倉「いいわよ」 キョン「またおでんか…」 朝倉「そういうあなたはカレーなの?」 キョン「最近はまっちまってなw」 朝倉「そうやって長門さんとの仲をみせつけようとしてるのね、こんな男死んだほうがいいわ、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwwたまたまカレーなだけww」 朝倉「そんないいわけ聞きたくもないわ」 キョン「(今度からカレー止めよう…はぁはあ)グフッ」   第32話 キョン「あ…」 朝倉「あら、キョン君こんにちは」 キョン「……よぉ…」 朝倉「でもそこは長門さんのおうちよ?どうしてこんなとこにいるの?」 キョン「いや、その…別にたまたま…」 朝倉「嘘でしょ?」 キョン「あの、その…」 朝倉「かよわい長門さんに無理やり近づこうとしてたのね?下劣な奴は許さないわ、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwww俺呼ばれただけww」 朝倉「長門さんがあなたなんかに用...
  • 下衆谷口vs朝倉涼子~前哨戦~
    長門「………もち巾着」   長門「………今日の夕食はおでん」   長門「………♪」   長門「………私は長門有希」   長門「………あ」   朝倉「あら。お久しぶりね」 長門「………ひさしぶり」 朝倉「お元気そうね。どう? あのSOS団とかいう集団とは、その後も仲良くやってるかしら?」 長門「………もち巾着」 朝倉「……そう」 長門「………そう」 朝倉「……もち巾着なの」 長門「………もち巾着」     長門「………なぜあなたがここに」 朝倉「ふふふ。驚いた? そうよね。1年近く前に情報連結を解除された自分のバックアップが、こうしてまた有機生命体として存在しているんだものね」   長門「………あなたの目的は何」 朝倉「そう質問してくると思ったわ。でも安心してくれていいわよ。私の目的は彼の命ではないんだから」 長門「………」 朝倉「疑ってるの? じゃあ情報統合思念体にアクセスしてみるといいわ...
  • 10年後のSOS団
    ……あれから10年、俺達SOS団は未だに北高にいた…。  といっても、ハルヒの不思議パワーでエンドレス北高生ってわけではない。 まぁグダグダ説明するよりは話を聞いてくれ。 「おはようございます、キョン先生(歴史)」 この相変わらずのスィートボイスはマイエンジェルの朝比奈さん(養護教諭) おはようございます、朝比奈さん今日も素敵ですね。 「キョン先生だって素敵ですよ、奥さんがうらやましいです。」 いえとんでもないです、あいつには朝比奈さんの爪の垢でも… 「……」 おぅ長門(図書館司書)、上機嫌だななにかいいことあるのか? 「……今日は今月の新刊が届く日」 そうか……でもあまりマニアックな蔵書ばかりにしないようにな。 横山光輝版三国志がないのはいいとしても吉川英治版どころか三国志通俗演義すらなく、 原典の陳寿版しかないってのは公立高校の図書館としてはどうかと思うぞ。 料理本コーナーだって...
  • 萌えよ一樹!!古泉ターン反転衝動空想具現化マーブルファンタズム!!焼き芋ハーレムでいけない!イツキ先生、長門有希の本気(古泉?×長門?×焼き芋?)
    「さすがの僕も今回は引き下がれません。長門さん、僕に謝って頂けませんか」 いつも通りのニヒルなスマイルで長門の前に立つ古泉。だがいつも通りでないところが一つ、目が本気で怒っていた。 対する長門は手元に開いてあるハードカヴァー本の細かく踊る文字達に目を落としていた。頁を捲る。どうやら古泉を 無視しているようだ。 「僕の焼き芋を全て食べてしまったのはわかっています。正直に謝ってくださるなら、今なら許してあげますよ」 やばいな、古泉は本当に激怒しているようだ。その証拠に手が拳になってぶるぶる震えている。よく見るとこめかみに 青筋まで立ってやがる。よほどその焼き芋が食べたかったに違いない。 やばいな、長門も本当に食べちまったようだ。その証拠に本を持つ両手がカタカタ震えている。よく見ると口端には焼 き芋の小さなカスが残ってやがる。よほどその焼き芋がおいしかったに違いない。 朝比奈さんは俺と同じくドン...
  • Am I father ? 第三章
      3、   時刻はお昼ちょっと前。 ふう・・・。やっと我が家に帰ってこれた・・・。 俺は今、クーラーの効いたリビングで麦茶を飲みつつソファーで休んでいる。 朝倉(小)は俺の隣で約束していた例のアイスをちびちび食っていて、長門はとてとてとどこかへ行ってしまった。買い物だとか言ってたが、何を買いに行ったのやら。 それにしても、家に帰るのってこんなに大変だったっけ? 朝倉(小)がおとーさんおかーさん言いまくるおかげで、道行く奥さん方の視線がもの凄い勢いで背中やら顔やらに突き刺さってきた。某有名ゲームで言うなら、きゅうしょにあたった。こうかはばつぐんだ、といった感じだな。 視線だけならまだいい。時間が時間だったので人通りもそこそこあったのだ。 だからだ。あいつが俺らのことを変に言うたびにひそひそと話をする姿が目に入る。 頼むからこの噂だけはハルヒにまで伝わらないでくれ! もし奴が知ったら世界と俺...
  • (きれいな)朝倉さんと(かわいそうな)古泉君
    「秋といえばおでんが美味しい季節だと思わない?」 「あなたは口を開けばそればかり。年中同じことばかり言っている。 おでんのせいで脳が侵されている可能性が非常に高い。しばらく実家に帰省して療養すべき。十年は戻らなくてかまわない」 こちらを見ることもせずにそれだけ言うと、長門さんは再び読書に没頭し始めた。読んでいるのは非常に本格的な黒魔術の本。 ここ最近の、私と長門さんとのやりとりはいつもこんな感じだ。 涼宮さんと彼が付き合い始めてから、彼女はすっかりやさぐれてしまった。 どうにか元気を出してもらおうと、こうして毎日彼女を訪ねているが、まるで取り付く島も無い。 せっかく私が用意した食事(おでん)もとらずに、いつも引きこもってジャンクフードと読書に溺れている。 ちなみに、今日のドリンクはドクターペッパーのようだ。薬臭い。 とにかく、このままでは長門さんはダメヒューマノイド・インターフェイス一直線...
  • 朝倉涼子迷走記 中編
    読む前にこのページにも目を通していただけると嬉しいです。 「…説明を求める」 気がついたら教室が元に戻ってた。 夕焼けの紅しか入ってこない教室にお玉を持った女子と男子が1人ずつ。 …何だよこの状況。 「んー…簡単に話すと、長門さんにされたことを味あわせてやりたいのよ」 「されたことって…あのカレーを食べさせるのか?」 「そうそう」 「あの紫色のカレーを?」 「あ、カレー風呂に入れるのもいいかもしれない!」 「…長門に?」 「長門さんに」 「ちなみにそのお玉は?」 「え?カレー作るときに使わない?」 「…止めとけ。返り討ちにあうぞ」 というかガチで戦って負けてたじゃねぇか。 「あれは1対1だったからよ!今回は勝ち目無いのがわかってるからあなたに頼んでるんじゃない!」 「落ち着け。仮にお前の手助けをしたとしてだ。俺なんか何の足しにもならないと思うぞ?」 「そんなこと無いわ。長門さ...
  • 朝倉涼子と長門有希の日常
    暮れてゆく年 去年よりものの増えた部屋 窓から見える変わらぬ景色 空から降り行く無数の粉雪 あの人から、あの人たちからもらったたくさんの大切なもの 言葉にはできないけど、とても大切なもの 私は私の部屋でゆっくりと感じていた - ピンポーン - 突如鳴り響く来訪者のベル 私はゆっくり席を立ち、来訪者を迎え入れた 「おでんできたから一緒に食べましょ?晩御飯はまだだよね?」 「まだ」 前のような偽りではない笑顔 紺色の長い髪 朝倉涼子を、部屋に招きいれる             If Story - 朝倉涼子と長門有希の日常 - ……… …… … 「相変わらず、殺風景な部屋ね」 「そう」 朝倉涼子は部屋を見渡し、呆れる様に語る 「ま、キョン君が来てから多少物は増えたかな」 クスクスと笑ってコタツの上におでんの入った鍋を置いた 私は台所から二人分の食器を運んでく...
  • 喜緑さん
    会長「暇だな」 喜緑「暇ですね」 会長「暇だ」 喜緑「暇です」 会長「今日は暇か?一緒にどこか」 喜緑「忙しいです」 会長「そうか・・・暇だな」 喜緑「暇ですね」   会長「お茶をくれないか?」 喜緑「自分でやってください」 会長「あ、ああ・・・(今日の喜緑くんは冷たいな) 喜緑「ついでにわたしの分も煎れてもらえますか?」 会長「あ、ああ(・・・) 喜緑「ありがとうございます、ゴクリ゙・・・不味いですね」 会長「あ、ああすまない。ところでさっきから何を作ってるんだ?」 喜緑「なんだっていいじゃないですか」 会長「あ、ああそうだな(冷たい・・・なにがあったんだ・・・いつもの俺の喜緑くんに戻っておくれ!) 喜緑「それから、集中できないので話しかけないでもらえますか?」 会長「わかった(・・・もう駄目だ・・・心が折れちまった、今日はひたすらに黙って下校時刻を待とう) [キーンコーンカーンコーン...
  • ある冬のある街で
    さて、困ったことになった。いや、妙なことと言った方が的確かもしれないな。 どこから話せばうまく伝わるだろうか。そうだな、とりあえず俺のことを簡単に説明しておこう。   俺は現在大学に通っている。二年生だ。 高校卒業後、一人暮らしも始めた。アパートの家賃や食費・光熱費等は自力で捻出している。 で、SOS団だが………今はとりあえず置いておこう。今重要なのはそれではないんだ。 一応、現在も嫌というほど元気に活動中であり、俺の財布に強制ダイエットを施している、ということをここに報告しておこう。   では、事の成り行きを順に追っていくことにしよう。     日もすっかり沈んだ頃、大学近くのコンビニでのバイトを終えた俺は12月終盤の冷え切った風を一身に浴びて暖かい我が家へ向かっていた。 「あれ?キョンくんじゃないかっ。今日も元気にやってるかいっ?」 背後からやけに元気な声が聞こえてきた。こんなクソ寒い...
  • Am I father ? 第四章後半
      4-2   そして場所は移って俺の家の居間。 「夕飯はわたしが作る」 という長門の提案を俺と朝倉(小)はあっさり、いやむしろ大歓迎で受け入れ、今は父娘そろって台所から聞こえるトントンという軽快なリズムをBGMにして、ソファでのんびりしている。おいそこ、ぐうたらしすぎだとか言うな。 これはな、親子水入らずってやつだ。 だが、さすがにそろそろやることがなくなってきたが・・・。さて、どうしたものか。 「お風呂を沸かしてある。涼子といっしょに入って………あなた」 おう、気が利くな・・・・・っておい!今お前なんて言った!? 「なに?………あなた」 その言葉で俺の頭にズガガガガァァァァァァンと雷が落ちるっ! 「な・・・なななな・・・長門?頼む!もう一回!もう一回言ってくれ!」 「はい……あなた」 少し頬を染めた顔!上目使い!夕食準備で少し汗ばんだ肌!エプロン装着モード!そして微妙に漂う夕飯のいい匂...
  • その他の短編45
    谷「実は俺・・・異世界人なんだ・・・」 キ「んじゃ証拠みせてみろ なけりゃ法螺吹きってわけでハルヒに言う」 谷「じゃぁ」 キ「なんだ?」 谷「さて今日の昼ご飯お前は何食べた?」 キ「くだらん そりゃ・・・て あれ?何食べたっけ?」 谷「これこそ我が奥義『忘れ物は何ですか』」 キ「くだらん ネーミングセンス悪すぎ」 その後生ごみの袋をちらっと見た時 谷口が袋の中でもがいていた   無視でなく虫を食べさせたり(ryのグロ系を想像したんだ つか神人黒いww 長門「朝比奈みくる以上にブラックストマック」 みくる「って腹黒?私の腹は純白ですぅ、黒くなんかねェですよぉ」     カナブン「カマドウマさんには僕がいるじゃないですか!」 「ば、バカ言わないでよ! 羽の付いてる奴なんて知らない!」 (…言い過ぎたかな?)         妹「キョンくん、キョンくん、せーりが...
  • キョンの子育て奮闘記
    夏休みが終わった。 夏休みが終わったからには新学期がやってきてしまうもので。 夏休みの間ハルヒに振り回されたにも関わらず、体は鈍っているらしく坂道が物凄くきつかった。 あの坂道を下りるのかと思うと憂鬱だね。やれやれ。 そんな事を考えながら部室をノックすると、朝比奈さんの声が聞こえてきた。 声に違和感を感じたが、入っても問題はなさそうなので扉を開け、挨拶を―― 「キョンくん、こんにちは〜」 若い朝比奈さんがそこにいた。 いやいや、今でも十分に若い。だが流石にこれは若すぎる。 どう見たって幼児だもんな。あっはっは。どうすんだこれ。 ……現実逃避をしている場合ではないぞ俺よ。 きっとまた何か事件が起きて未来から朝比奈さんが送られてきたのだ。 きっとそうに違いない。 では何故そんな事態になっているのだろうか。 ここで部室の隅にいる筈の宇宙人に説明を求めるべくそっちを向いた。 あれ? 居ない? 視線...
  • 水族館へ出発!
     教科書文通の続編・Please wait for someday in the rainの続きになります。 ―――――――――――――――――――――  正直言って寝れなかった。あの雨の日以来、僕の心臓はおかしい。あの雨の日、僕が長門さんに胸の内を伝えた日だ。 あの日以来、僕は長門さんの目を見ることが出来なかった。彼女は僕の告白に頷いただけで明確な答えはまだだ。 拒否されたらどうしよう。そんなことばかりが頭をよぎり、必要以上の彼女との接触を避けていた。 だが、いつまでもそうしているわけにも行かない。僕は悩んでいた。  そんな時、僕の目に飛び込んできたのが、同県の海水浴場で有名な町の海沿いにある海浜水族園のポスターだった。 そのポスターを見て、まっさきに浮かんだのが氷像のスナメリを見上げる長門さんの横顔であったことは説明するまでもない。 彼女は、もしやするとイルカが好きなのかもしれない...
  • 機械知性体たちの即興曲 第二日目/朝
      機械知性体たちの即興曲 メニュー http //www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/5972.html   □第二日目/朝   ?????  「ふぁああ……よく寝ました」 ????      「そう」 ?????  「……あれ、長門さん?」 ????      「おはよう」 ?????  「あれ……昨日は確か赤ん坊だったのに……成長してます?」 ????      「成長、ではない。修復が進みつつある状態」 ?????  「なるほど……確かに昨日に比べれば成長というか幼児体型にまでなっているみたいですけど……」 ????      「そう。あなたのおかげ」 ?????  「……へ?」   ?????  「なんじゃこりゃああ!」   あちゃくら  「こ、これは……いったいどういう……」 にゃがと    「あなたの情報リソースをいくらかわけてもらった。隣に寝...
  • ゆきどけ
    「ごめんなさい」 「・・・」 「すいません 今僕には好きな人がいるんです」 「そう・・・ですか」 「・・・」 「いえ、聞いてくれてありがとうございました」 「気持ちに応えられなくてごめんなさい」 「いいんです ・・・それじゃ」 走っていく後ろ姿を見つめながら僕はため息をついた あ・・・名前も聞いてなかったな 「てんめぇまた告られたのか!?!? 入学してから3カ月で何人目だよ」 ・・・見てたのかい谷口 良い趣味じゃないね 「このヤローちょっと可愛い顔してるからって!」バシバシ 痛いよ 「んで?また振ったのか?今の子は俺的にB+くらいだったぞ」 なら自分で行ってくればいい 失恋(僕のせいだけど)した女の子は落としやすいって言ってたのは谷口だろう? 「このヤロー余裕見せやがって」ボカボカ 痛いって 「あーあ なんで俺には春が来ないんだ」 知らないよ もっと努力したら? 「お前も全部振っ...
  • グサデレ その1
    第1話 朝倉「キョン君じゃんけんしない?」 キョン「いいが、なんでだ?」 朝倉「わたしが負けたらキョン君にジュースを買ってあげる」 キョン「俺が負けたr」 朝倉「じゃーんけん、ポン!!」 キョン「負けちまった」 朝倉「あたしの勝ちだからキョン君を殺すね」 キョン「ちょwwwおまwwww」 朝倉「じゃ死んで♪」 キョン「ぎゃ!(Sな朝倉…いい、はぁはぁ…)ぐふっ…」 第2話 キョン「朝倉!再挑戦だ!!」 朝倉「あらキョン君生き返ったの?」 キョン「とにかくもう一回だ!」 朝倉「しょうがないわね、じゃあさっきの条件でもう一回だけよ?」 キョン「あぁいいぜ!こっちには秘策があるんだ」 朝倉「じゃーんけん、ポン!!」 キョン「どうだ!グー、チョキ、パー全部揃ってるから俺の勝ちだ!!」 朝倉「子供みたいなこと言うのね、そんな言い訳通じると思ってるの?じゃ死んで♪」 キョン「ちょwww」 朝倉「さよ...
  • グサデレ GW編
    ~GW編~   第1話 キョン「朝倉、ゴールデンウィークはどうするんだ?」 朝倉「別に特に予定もないわね」 キョン「じゃあどっかに行かないか?」 朝倉「あら、それってあたしを誘ってるの?デートってわけ?」 キョン「え?いや別に聞いただけだから…」 朝倉「女の子に休日の予定聞いておいてなんなのその煮えきらない態度は?ウジウジした人って見てるのも嫌、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwデートなら良いんすかwww」 朝倉「良いわけないでしょ?虫酸が走るわ」 キョン「(朝倉とデートできたら…はぁはぁ)グフッ」 第2話 キョン「朝倉…その…休み中にどこかに遊びに行かないか?」 朝倉「しょうがないわね」 キョン「本当か!?」 朝倉「えぇ良いわよ、だけど退屈させないでね?」 キョン「あぁ任せとけ」 朝倉「…でも人間の男の子って頭の中がいやらしいことでいっぱいだって言うわよね?つまりキョン君もそういう人間の...
  • でんぢゃらすハルヒ
    『くちゃくちゃガム』今、北高の生徒の間で大人気のガムである。     おことわり 主音声は、通常の話ですが、副音声は、ガムを噛んでる音になります。 ご注意ください。   主音声 ハルヒ「ん~、くちゃくちゃガムはおいしいわね~。 あっ、朝倉さんだ」 朝倉「む」   副音声 くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ… 休みの日、くちゃくちゃガムを噛みながら、道を歩いているハルヒ。 偶然、別方向からハルヒの方に向かって歩いている朝倉を発見。 彼女もくちゃくちゃガムを噛んでいる模様。 くちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃくちゃ…     主音声 朝倉「ちょっと、散歩の邪魔よ。さっさと退きなさい。」 ハルヒ「なんですって!?」 ハルヒ「あんた、…私を怒らせる気?」   ハルヒ「文句があるのなら、いつでも相手になってあげるわ、 この野郎」 朝倉「あんたが私に逆らおうなんて...
  • 朝倉涼子のグサデレ 夏休み・ハイキング編
      朝倉涼子のグサデレ ~夏休み・ハイキング編~     第1話   キョン「朝倉、話がある」 朝倉「なに?」 キョン「今年の夏、俺たちは花火、プールと夏の風物詩を楽しんだ」 朝倉「?…そうね」 キョン「だが俺は気づいた、まだ山に行ってないことに!」 朝倉「それで?」 キョン「そこで提案する。明日はハイキングに行くってのはどうだ?良い考えだろ?夏らしいだろ?行きたいと思うだろ?……よし決定だ。明日の朝いつもの場所に集合な。じゃあ今日は解散ということで……」 朝倉「あたしの意見も聞かずに何言ってるの?わかってるのかしら、もしあたしが今行きたくないって言ったらあなたは一人で行かなきゃならないのよ?それなのに勝手に決めちゃって……何様?ということで、じゃ死んで♪」 キョン「ちょwwじゃ中止の方向でwww」 朝倉「また一人で決めて……行くに決まってるじゃない♪」 キョン「(素直じゃないとこがま...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ニチヨウビ(その二)~
    一日目のマエノヒ   「じゃあね、長門さん。また明日。夜遅くまで、本読んでちゃだめよ。」   そういって、朝倉涼子は手を振りながら、エレベーターを降りていった。 さて、今日の晩御飯は何にしよう。最近、カレーばかり食べているからたまには、違うものを食べないと。     などと、考えているうちにエレベーターは7階に止まった。エレベーターから降りて、708号室へと向かう。鍵穴に鍵をさしこみ、ドアを開ける。中は、暗闇につつまれていた。   私は、壁についたスイッチで電気をつけ、本の他には何もない、閑散とした部屋に座り込んだ。 一人暮らしはつい最近始めたわけではないので、一人でこの部屋にいることも、もう慣れた。だけど、たまに一人でいることがたまらなく寂しく感じることがある。   今日はそんな日だ。   朝倉涼子でも呼ぼうか。いや、彼女は今日は塾があるとかいってたっけ・・・。   私は...
  • グサデレ 新学期・他キャラ登場編
      朝倉涼子のグサデレ ~新学期・他キャラ登場編~   第1話『ハルヒ参上』   キョン「よっ、朝倉」 朝倉「おはようキョン君♪」 キョン「夏休み中も朝倉とは結構会ってたから久しぶりって感じはしないな」 朝倉「そうね、ふふ」   ?「…」じぃ~   キョン「ん?寒気が…」 朝倉「あら風邪かしら、じゃあ一発で治してあげるわね。じゃ死んで♪」 キョン「ちょww薬くれwww」 朝倉「だ~め♪」 キョン「グフッ」   ?「何よ。朝からイチャイチャしちゃって……でもあいつら、いつの間にあんなに仲良くなったのかしら…」 キーンコーンカーンコーン♪ キョン「ふぅ、朝からひどい目に遭ったぜ」 ?「ちょっとキョン!」 キョン「ん?なんだハルヒ」 ハルヒ「そ、その……あんた」 朝倉「キョン君、早く移動しないと次の授業始まっちゃうわよ?」 キョン「あぁそうだな。一緒にいこうぜ朝倉」 朝倉「しょうがないわね」...
  • 涼宮ハルヒの団結 第十二章
    「……あなた、一体何をしているの?」  凶刃を停止させて、朝倉は自分を遮る俺の長門に話しかける。 「あのね、今のあなたには何の能力もないの。何をやろうともそれは無駄なことでしかないわ。邪魔だから、早くそこをどきなさい」  俺の長門はわずかずつ後退し、後方のハルヒを守らんとする姿勢を崩さない。しかし、それは何処かプログラムを遂行しているかのような動きだ。  ……正体不明の頭痛も治まり、俺は緊迫した空気のなかにある朝倉と長門の姿を目にいれながら、必死にこの状況を打開する方策を探っていた。……すると自分の記憶とポケットの中に小さな引っ掛かりを感じ、それにゆっくりと手をやってみる。  ――金属棒。いつかこれを使う日がくるのかもしれない、と過去に俺が無根拠にそう感じた代物がそこにはあった。その正体はTPDDの部品で………周防九曜を制御した髪飾りの原料だ。だが……。これはこのままだと意味がないはずだ...
  • シュールな短編置場
      ここにはシュールな短編を置いてください   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25   26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50   51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84   涼宮ハルヒのウイルス トライフリング・コーダ 長門有希の1日 もしもハルヒがゲームだったら 涼宮ハルヒのネットサーフィン 巨人の☆ 環 涼宮ハルヒの憂鬱?パロ フルーチェネタ 長門有希と愉快な獣達 バレンタインカオス 涼宮ハルヒの脱毛 ハル...
  • 普通短編65
    キョン「ハルヒ、よく聞け…」 ハルヒ「なによ?」 キョン「俺がジョン・スミスなんだ」 ハルヒ「誰それ?」 「長門さん、あなたに一つだけに言っておくことがあります」 「……なに?」 「僕達の組織は涼宮さんと、キョンくんを恋中にし涼宮さんの力を安定させようとしています」 「…何が言いたいの…?」 「率直に言います、キョン君に恋愛感情を抱いているあなたには、消えていただく必要があります。 ですので僕があなたを排除します」 「涼宮ハルヒの閉鎖空間外ではただの人間である、あなたには無理。諦めた方が得策。 今なら見逃す。」 「ではこれならどうです?」 一樹が指を鳴らす。 私達を残し全ての世界が灰色に変質して行く。 長門「なんて物を書いてみた」 キョン「妄想乙」 長門「おでんがおいしいきせつになりました」 キョン「汚田て…」 「長門? 何やってるんだ、パソコンいじったりして」 「...
  • 普通短編33
    「長門、楽しくなかったか?、水族館」 「興味ぶかい施設」 「なんか、あまり楽しそうには、みえないんだか」 「わたしを創造しいた、この銀河を統括する情報統合思念体は現在、すでのあなたも認識 しているとおり、涼宮ハルヒを自立進化の可能性として観察対象として久しい。しかし今日 訪れた、水族館と呼ばれる施設においてこの惑星におけるより高次の意識を持つ有機生命 体との遭遇を確認して、今後、わたしを含めてこの地上の派遣されている各インターフェイス は、その観測対象を新しい個体へと変化させるよう働きかける意思に抵抗てきない。」 「えっと、その、なんだ」 「イルカかわいいよイルカ」   キョン「長門って可愛いよな」 長門「そ・・・・そう(///)」 キョン「可愛すぎるぜ、長門!好きだ!付き合ってくれ!」 長門「・・・うん(////)」 ガチャ キョン「うぃーっす、長門一人か」 長門「ハッ!ドリー...
  • 2人の不思議探索
    薄暗いダンジョンで無数の怪物に囲まれている僕と長門さん。 …僕達は生きて戻れるのでしょうか…。 …。 …。 状況が飲み込めませんか? OKです。 では今回の事を最初から振り返ってみましょう。 …。 …。 …。 あの惨劇(覚醒のおまけ参照)から一週間近くたった。 幸い死者は出ずまた普段の生活を送れるようになりました。 …三途の川渡りかけましたけどね…。 …。 今日は土曜日、恒例の不思議探索の日、いつも通り彼の奢りでコーヒーを飲み、これまたいつも通り爪楊枝を使い組み分けが行われた。 最初は彼とのペアでした。 特に何もなく終わりました。 そして2回目の組み分け…印有りですか。 さて、僕のパートナーは…。 見ると長門さんの持つ爪楊枝に印があった…彼女ですか。 …そんな訳で僕は今長門さんと2人、肩を並べて歩いている。 …実は最近…前回死にかけた時から謎の記憶が僕の頭をよぎっていた。 断片的な記憶...
  • 長門と朝倉の喧嘩
    おはぎの続きです 前回のおはぎ騒動から復活?した朝倉。今ではすっかりクラスに馴染んでる。 ハルヒと仲良く話しているところを見ると、俺がナイフでグリグリされる事も無いだろう。長門も「大丈夫」と言っていたしな。 しかし何故だろう?今、部室の空気は最悪です。あのハルヒでさえ部室の隅のほうで朝比奈さんと一緒に震えてる。あ、前も震えてたな。 古泉は「バイトに逝って来ます」と青くなりながら足早に出て行った。生きて帰ってこいよ そして原因はまたしても朝倉と長門である。とりあえず落ち着け二人とも 「「うるさい!」」 えーと、俺、帰って良いか?もの凄く怖いんだが。 怒った顔の長門なんてはじめて見たし、朝倉は今にもナイフでグリグリして来そうだし。 しかし、長門が怒るなんてよほどの事なんだろう。部室の隅で朝比奈さんと怯えてるハルヒに聞いてみた。ハルヒ、何があったんだ? 「えっと、いつも通り部室に来たら有希と涼...
  • 未分類無題8
     ぶっちゃける。というか、もう校内中に知れわたっていると思うけれど、  あたし涼宮ハルヒはキョンが大好きだ。そりゃもう好きだ。  友達の有希もみくるちゃんもキョンが好きだ。他にも好きな女子はたくさん居るだろう。  キョンがその気になれば大奥だって作れるくらいのモテっぷりだ。  だとういうのに、そのキョンときたら―――― 「おはよ、キョン」 「ん……ああ、電波か」 「……その渾名、やめてって言ってるでしょ」 「キョン呼ばわりしてくる貴様らに言われたくないね」  アリンコを踏み潰すみたいな目のキョン。  心がきりきり痛む。キョンはあたしを電波と呼ぶ。自己紹介のあれが理由らしい。  今更ながら止めておけばよかったと思う……不思議なんかより楽しい事があったのだから。  でもキョンはあたしを嫌っている……とうか、興味がない。それは誰に対してもだ。  お金があれば海外の大学に10歳で飛び級入学できた、...
  • その他の短編30
    ガチャ 妹「キョンくん朝だよー!起きてぇー!」 キョン「zzZ」 妹「むー、起きてよー!」 ユサユサ キョン「zzZ」 妹「クソー、これでもかぁ!?」 ボスン キョン「…ぅ…zzZ」 妹「むむむ…くらえ必殺ギロチンチョークぅ!」 ドゴォン キョン「ぐえっ!」 妹「朝だよー」 キョン「ゲッホッゲホッ、この野郎!」 コチョコチョコチョ 妹「キャハハハハ!らっ、らめっくすぐっららめぇー!」 妹「……ハァハァ」 キョン「しまった…妹が“女”の顔になってる」 妹「キョンくん…もっとして…ハァハァ」   ガチャ 妹「キョンくん朝だよー!起きてぇー!」 キョン「zzZ」 妹「むー、起きてよー!」 ユサユサ キョン「zzZ」 妹「クソー、これでもかぁ!?」 ボスン キョン「…ぅ…zzZ」 妹「むむむ…くらえ必殺ギロチンチョークぅ!」 ドゴォン キョン「ぐえっ!」 妹「朝だよー」 ...
  • でんぢゃらす佐々木
    でんぢゃらす佐々木   「キョン」 「どうした。佐々木」 「僕とキャッチボールをしてくれないか?」 「あぁ、…別にいいよ…」 キョンと佐々木はキャッチボールをする為に、近くの空き地に向かった。     ~空き地にて~ 「キョン、行くぞ~」 「いいぞ! おい、佐々木、キャッチボールだから、最初は軽く投げてくれ。」 「ははは、わかってるわかってる。よ~し、軽く行くぞ!」     すると、佐々木は、左足を高く上げ、こわばった顔をして 「お~~~~~~りゃ~~~~~~~っ、 くたばれ~~~~~~~~っ!!」 「何~~~~~~~~~~~!?」 時速300kmあるかの剛速球を投げつけて、そのボールでキョンを突き飛ばし、 「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」 そして突き飛ばされたキョンは、一瞬全てが光った後、爆発した。 ドカァァァァァァァァァンッッ!!   煙は、空高く上がっていき、爆風で近くの家が崩壊...
  • でんぢゃらすハルヒ2
    「でんぢゃらすハルヒ」   ハルヒとみくるは鶴屋に呼ばれて、彼女の家に来ていた。 なにやら、二人に見せたいものがあるらしい。 「やぁやぁ、2人ともよく来たね。 今日は2人に見せたいものがあるにょろ。 これにょろ!!」     そういうと、鶴屋は金で光った大きなものを見せた。     「じゃじゃ~ん、見てほしいにょろ!!」 それは、金色に光った鶴屋の銅像だった。 「どう?めがっさかっこいいでしょ!?」 みくるは、何かおぼろげない様子で 「え…、えぇ。とてもすばらしいです」 「ハルにゃんは?」 「とてもいいじゃない!!すばらしいわ!!」 「でしょでしょ!!あたしの家族の親戚の人があたしのためにって わざわざ作ってくれたにょろ!!2人が喜んでくれてうれしいっさ!!」 話し続けようとした瞬間、その時、   ♪あたしTwinkle twinkle littie MonStAR 暴れだすこの気持ち~ ...
  • (消失)長門有希のもしも願いが叶うなら 第3章
    第3章 2日目 今日から短縮授業。もう冬休みは近い。どうりで寒いはずだ。さらに追い討ちをかけるように眠い。昨日遅くまで小説づくりをしていたせいだ。寒さと眠さに打ち勝ち、やっとのことで布団から脱したころには、目覚ましをセットした時刻をだいぶ過ぎており、慌てて支度をして家を飛び出した。睡眠不足の体には寒さと果てしなく続く坂は堪える。 わたしは小走りで坂を登りながら昨日の不思議な出来事について考えようとした。わたしが思いを寄せる人が、急に部室にやってきた。ここまではわたしの書いている小説そのものだ。しかし、小説では泣き崩れるわたしを心配した彼が声をかけるのに対し、現実では何のきっかけもなくいきなり彼が部屋に飛び込んできて、わたしのことを『宇宙人』と言う。事実は小説より奇なりというがいくらなんでも、奇怪すぎるだろう。もしかしたら、昨日の出来事はわたしが部室で居眠りをしていたときに見た夢なの...
  • 長門有希の憂鬱IV エピローグ
      エピローグ    最後に新川さんが丁寧に謝辞を述べ、古泉が閉会の挨拶と二次会の案内をして披露宴はお開きとなった。新郎新婦は拍手の中を退場、とふつうはプログラムにあるはずなのだが、突然ハルヒが叫んだ。 「ちょっとみんな、外見て!」 「どうしたんだ?」 「すっごいじゃないの、目の前で花火をやってるわ」 「まさか、もう九月だぞ」 ハルヒの指令ですべてのカーテンが開けられた。窓の外はもう暗くなっていて、眼下に広がる俺たちの町の夜景と夜の海、そのはるか上空で、光の大輪の華が大きく広がっては消えていく。ドドンと腹の底に響くような大きな音と共に赤黄色オレンジと青に緑の輪が咲いていた。今日のセレモニーの最後を飾るイベントだと思ったらしく招待客からやたら歓声が上がっている。   「あれは誰がやってるんだ?古泉、お前の機関の仕込みか」 「とんでもない。あんな予算のかかる見世物をやるなんて聞いていませ...
  • ある日の活動
    「よし、今日は何賭ける?」 「おでん。牛すじ。」 「もうこの時期には無いんじゃないか?」 「じゃあカレーまん。」 「それもないと思うが。」 「じゃあフランクフルト。」 「それならあるだろうな。」 「今日こそ勝つ。」 「いや、俺が勝つ。つーかオセロくらいしかお前に勝てん。」 「長門さん、応援してますよ。僕の仇を討ってください。」 「お茶が入りましたよ。」 「どうしてその上のマスじゃないんですか?3つ損しましたよ?」 「それを取ってもすぐ返されるだろ。目先しか見てないからお前は強くなれないんだ。」 「…長門さん?」 「……難しい選択を迫られている。どこに打っても反撃される。」 「僕にはさっぱり。」 「あたしにも…」 「やっほー!遅れてごめーん。」 「どうした長門?降参か?」 「……降参。」 「涼宮さんお茶をどうぞ。」 「あれー?有希、まだ3分の1も残ってんじゃない。可能性がある限り足掻かなき...
  • しっと団の逆襲 ~バレンタインを踏み倒せ!~
    こんばんは。朝比奈みくるです。 あの戦いから約50日が過ぎました…… 私達は「しっと団」として戦いました。残念ながら敗れましたが…… 結局あのバカップル×2のいちゃいちゃは止まらず、嫉妬に燃える日々をすごしています。 あんちくしょうめ……あんちくしょうめ……!!   失礼しました。そんなこんなで今は2月の13日。 明日にあるイベント……ご存知ですね? そのイベントに先立ち、久しぶりに「しっと団」のメンバーを召集したのです。 そう、朝比奈みくるではなく、『トゥモロー』として……!   「お久しぶりです、みなさん。よく来てくださいました。」   みなさんちゃんと来てくれました。やはり「しっと」で繋がれた絆は深いんですね。   「当然!朝比……もとい、『トゥモロー』の頼みならば、いつでも駆けつけます!」   この人は谷口君。通称、『ジャッカル』。カッコイイコードネームのくせに瞬殺された雑魚っぽい...
  • 夏風邪サプライズ
    うー、だるい…。頭、ぼーっとする…。 目が覚めて、あたしがまだ熱が引いていないのを、嫌でも 思い知らされた。 テレビでインドの修行僧だか何だかが滝に打たれてるのを見て、 コレだ!と水ごりの真似事をしたのがまずかったのか。 あとは期末テストの返却を待つだけというこの時期に、あたしは もう笑っちゃうくらい見事に夏風邪を引いてしまったのだ。 来たる夏休み、SOS団のみんなが全員、最後まで あたしについて来れますように!とか祈願しておいて、 当のあたしが寝込んでれば、世話はない。 ま、いいけどね。何事も思い立ったらチャレンジしてみるのが あたしの性分だし。こんなちゃちな夏風邪くらい、 気合いでさくさく治してみせるわよ、うん! と張り切った途端、胃の辺りに引き絞るような痛みが走って、 あたしは思わず、うう~っと呻いた。 夏場だというのにあたしは布団を頭までかぶって、ぶるぶると 寒さに震えている...
  • 長門有希の消失 第二章
    第二章   夢を見た。  実はわたしの場合、夢にもいろいろな区分があって、まったく意味不明なもの、何か心当たりがある内容のもの、長く頭に残るものなどがある。どのような条件が揃うとどんな夢を見るのか、まだわたしには解らない。ひとつ言えることは、どの夢にも何かしら種類分けができそうな要素が含まれているということだった。  ところが、わたしが今日見た夢はそれらのどこにも属さなかった。わたしは目を覚ましたとき今までいた空間が夢の中だったことに気づいたが、しかしよく考えるうちにそれが夢だったと言い切れるだけの証拠がないことが解った。混沌さ、夢の中の会話、起きたときの感覚。どれをとってもわたしが今まで見てきた夢とは異なるものだった。だから正確に言うと、これは夢ではないのだ。  わたしが夢の中で眠りから醒めたとき、目の前には黒い空間がはてしなく広がっていた。上も下も横も、すべてが黒。その黒がどん...
  • グサデレ その3
    第51話 キョン「朝倉、消しゴム落ちたぞ」 朝倉「あら拾ってくれるなんて優しいのね」 キョン「普通だよ」 朝倉「あたしが褒めてるのに素直に受け取らないなんてどういうこと?じゃ死んで♪」 キョン「ちょww謙遜しただけwww」 朝倉「もっと素直にならなきゃね♪」 キョン「(朝倉に褒めてもらった…はぁはぁ)グフッ」 第52話 キョン「朝倉、野球って知ってるか?」 朝倉「馬鹿にしないでほしいわねバットで相手をボコボコにするスポーツでしょ?」 キョン「ちょww乱闘www」 朝倉「でもあたしはバットよりナイフね、じゃ死んで♪」 キョン「俺ズサズサwwww」 朝倉「ちょっとは見た目が良くなるわよ?」 キョン「(朝倉の見た目はやっぱり最高…はぁはぁ)グフッ」 第53話 キョン「朝倉、サッカーなら知ってるだろ?」 朝倉「あたしだってワールドカップくらい見るわ。あれでしょ?選手たちが怒って頭突きするんでし...
  • 長門いじめ?
    「ねぇ、気にならないの?」 昼休み、弁当をつまみながら久々のホームページ更新をしていた俺に、ハルヒは話しかけた。 後ろから覗くのはいいが、俺の卵焼きを奪い取ろうとするのはやめてくれ。 「気になるって、何を」 「有希、あの子友達も居なさそうじゃない? もしかしたらいじめられてたりとか」 まさか、確かにぱっと見は無口でおとなしい文学少女だが、 あの宇宙人製有機ヒューマノイドインターフェイスがいじめられるなんてことはまずありえないだろう。 「だってあの子、喋るの苦手でしょ? 私が来るまでずっと文芸部室で本を読んでいたような子だから、  私たちの他に友達がいるかどうか……」 そのとき、一瞬頭の中にフラッシュバックする光景。 12月のときももう一つの世界。 長門のマンションにおでんを持って現れる朝倉。 長門にとって唯一の身内ともいえる朝倉は、もうこの世にいない。 喜緑さんと長門がどのような関係かは...
  • 恋する?いちご練乳
    梅雨も明け夏休みも近い七月のある日のこと。朝比奈みくるは補習、観察対象である彼と涼宮ハルヒは 勉強会(彼の追試対策)でいないため、SOS団部室もとい文芸部室には特別な用事もない私と古泉一樹の二人しかいない。 彼はいつもの笑顔を張り付けたまま一人で詰め将棋をしている。私はいつものように窓辺で読書に専念している。 お互い何も話さない。沈黙に堪えかねたのか、彼は私に話しかけてきた。 … 私は顔を上げず黙って彼の言葉を聞いている。時折私に意見を求めたが、私は答えなかった。うまく言語化できなかったし、 無理に答える必要性を感じなかったから。暫くすると彼は困ったような笑みを浮かべ、また詰め将棋を始めた。 私はひたすら読書に専念した。 結局この日は私達以外の人間が来ることはなかった。なので必然的に私達は二人で帰ることになる。 「ちょっと寄って行きませんか?」 彼は氷と書かれた旗を指差した。断る理由もなか...
  • 夏の日より エピローグ
     エピローグ  ……暑い。  俺の意識が最初に感知したのは不快感であった。前髪が汗でべったりと額にくっついている。うだるような暑さ。俺は否応なしに目を覚まし――そう、確かに俺は目を覚ましたのだ。眼は見慣れた、自分の部屋の天井を映している。何度見上げたか解らない自室の天井。俺はその不思議さよりもまず汗が気持ち悪くて、手の甲で額を拭った。拭った手を目の前にかざすと、寝汗でキラキラと光っている。  俺が横たわっていたのは、もう何年使っているか解らない俺のベッドであるようだった。水色のシーツ。もちろん他に目覚めるべき場所のあてなどなかったわけだが、この時の俺には、その当たり前のことがひどく新鮮なことのように感じられた。ごろりと寝返りを打つと、勉強机の上にほったらかしになった夏課題が見えて、床にはシャミセンがべったりと伸びており、ここが正真正銘、自分の部屋であることを示していた。外の様子はカ...
  • 夏の日より
          夏の日より     プロローグ               第一章            第二章        第三章         第四章       第五章   第六章   第七章            第八章   第九章   第十章   第十一章   第十二章    第十三章   第十四章   第十五章     第十六章   エピローグ 
  • 普通短編32
    ハルヒ「ちょっとキョン!あたしのプリン食べたでしょ!?」 キョン「あれは卵豆腐です。」   「なんか静かだな、長門」 「そう」 「誰もいないのか」 「そう、あなたとふたり」 「・・・・・・」 「・・・・・・」 「いや、しがみつくなって」   ガチャ みくる「遅れてごめんなさーい!って長門さんだけですか?」 長門「………コクリ」 みくる「なーんだ、遅刻したかと思って焦っちゃいましたよー」 長門「………」 みくる「アハハ…着替えようっと…ゴソゴソ」 長門「………じーっ」 みくる「………チラリ」 長門「………」 みくる「あれー?なんか見られてた気がしたんだけど………ゴソゴソ」 長門「………じーっ」 みくる「…チラッ」 長門「………」 みくる「………?ゴソゴソチラリ」 長門「………じーっ」 みくる「………(やっぱ見てる)あの」 長門「っ!?」 みくる「なんですか?」...
  • あま~い短編7
    キョン「なぁ、長門」 長門「…なに?」 キョン「動くなよ?」 ぎゅっ 長門「…なに?」 キョン「ん?だっこしてる。抱き心地いいな、長門は。」 長門「…そう」 キョン「もうちょっとこうしてていいか?」   長門「………いい」         キョン「なぁハルヒ、俺とお前で新しい部活を作らないか?」     ハルヒ「え?なんていう部よ?」     キョン「2人でラブラ部だ」     ハルヒ「キョン・・・」         古泉「あまああああああああああああああい」             部屋に入るといささか意外な光景が、俺の目に入ってきた。寝ている。ハルヒが長机の端に、空気が抜けた浮き輪のように垂れている。 「部屋に入ったら、すぐにつっぷしてしまったんです。具合悪いのかな」 心配そうな声で朝比奈さんは言う。 「ハルヒ、どうした。具合悪いのか」 ハルヒは答えない。それどころか微動だにしない...
  • ミステリック・サイン後日談
    それはあのカマドウマ事件の数日後のことだった。 その日も例によって我等がSOS団の活動は長門が本を閉じる音と共に終了した。 皆がそれぞれ帰り支度を始める中、俺は奇妙な光景を見た。 長門が本を閉じたままじっとしている。 いつもならさっさと本を鞄にしまいこんで部室を出て行ってしまうはずなのに今日はどうしたんだ? 「それでは、また明日」 振り向くと古泉がいつもの微笑を浮かべてドアの前に立っていた。その後ろには小さく手を振る朝比奈さんの姿。 どうやらハルヒはとっとと帰ったらしい。 「ああ、またな」 そう言うと古泉は表情を崩さずに部室を立ち去った。次いで俺は朝比奈さんに軽く会釈する。今日もお疲れ様でした。 「うん、また明日」 朝比奈さんは愛らしい笑顔を残してお帰りになった。先に出て行ったのが古泉で良かった。 野郎と美少女の笑顔では得られるものに差がありすぎる。 しばし朝比奈さんの笑顔の余韻に浸ってい...
  • アナル短編46
    ナルデレ 古泉「お話があるのですが…」 キョン「息を吹きかけるな、顔が近いんだよ、気色悪い」 古泉「おや?そんなこと言っていいのですか?」 キョン「…………」 古泉「やれやれですね…悪い子には罰を与えないといけません…ではいきますよ~ふんもっふ!」 キョン「アッー!!」 古泉「ふんもっふ!ふんもっふ!」 キョン「んぅ……はぁ……あっ、あっ……イツキ…たん………すき……///」 (アッー!)ナルデレ   『予-YOKOKU-告』 貴方に見せたい―――僕の本当の姿。見せてるのは偽りの姿。 貴方に伝えたい―――僕の本当の心。伝えてるのは偽り心。 傍に居られるなら「マッガーレ」「アッー」 ただの友達で良い「奢りますよ」「悪いな」 でも―――離れたくない。 泣きたいほど好きだから。 死にたいほど恋しいから。 妨げている事柄は運-fate-命。 立ちふさがるのは自-myself-分。...
  • 涼宮ハルヒの軌跡 機関の決断(前編)
    「で、最初は誰から接触すればいいわけ?」  ハルヒは机の上に座ったまま、俺に言う。  さて、誰からにしたものか。本来であれば、俺の世界と全く同じようにしたいところだが、このハルヒはそれを却下したし、 そもそもこいつが力を自覚している時点で、どうやってもおなじようにはならんおかげで、正直それで大丈夫なのかという 不安があるのも事実だ。  だが、ここでふと思いつく。  とにかく、3人に接触して平穏かつ良好な関係が築けると証明してやればいい。それだけなら、何も3人同時に 一緒である必要はないはずだ。その後、ハルヒに納得させた上でもう一度最初から――今度は3人同時に接触して、 SOS団を結成すればいい。  そう考えると、まず一番接触しやすい奴から選ぶべきだな。宇宙人は、あのハルヒの情報統合思念体に対する警戒心から考えて、 一番最後にすべきだろう。未来人ははっきり言って知らないことも多いことを考える...
  • 普通短編60
    長門「鯛を買ってきた、格安10円」 ハルヒ「へえスゴイお得じゃないの!さすが有希ね!」 長門「照れ、照れ///」 キョン「ちょっと待て、鯛が10円ておかしいだろ」 古泉「きっと値切ったんでしょう、そう考えるとうなずけます」 キョン「アホ、うなずけるか!」 みくる「えっ鰻の漬物がどうしましゅた?」 キョン・古泉「(;^ω^)」 長門「私が刺身にする」 ハルヒ「楽しみね」 キョン「良く見りゃ腐ってるぞ、腹壊しそうだな…」 長門「切った」 ハルヒ「上手ね!さすが有希ッ!」 みくる「私達に出来ないことを平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!」 古泉「実に美味しそうですね」 長門「照れ、照れ///」 キョン「こ、これはァ!!腐っていたはずの鯛なのに、なんだこの最高級的な輝きッ!!?」 長門「我が包丁さばきは、腐食した鯛でさえも最高級のそれに魅せることが出来るっ!これで大儲けじゃ...
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