涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「やればできる(佐々木×キョン)」で検索した結果

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  • おあいこ(佐々木×キョン)
    (この作品には原作には名前しか出ていないキャラクター及び、キョンの母親が登場します。そのため、そのキャラクター性は想像です。ほとんどオリジナルキャラクターです。よってあらかじめ了承できない方はご遠慮ください)        夏休みは明けたが残暑という名の余韻に体を焦がし、季節は秋。校庭からは華々しいほどに煌びやかに着飾ったチアリーディング部の女生徒達、廊下にはトランペットやサックス等の演奏の間違いを減らしているブラスバンド部員、その他来週に控えた体育祭の中で披露するレクリエーションの関係者達が、校内のさまざまな場所に散らばって練習を行っていた。  僕達はその光景を視界の片隅に置いておく程度に眺めながら校門を通り過ぎた。 「やれやれ、たかだか中学校の一イベントだって言うのに熱心だな」  彼はチアリーディング部の華やかな音楽が鳴っている方角を見ながら呟いた。 「キョン、今すぐ鏡を見てみるか...
  • ヒドイ人(佐々木×キョン)
           ――シュワシュワシュワァァァァァァ……………  ヒグラシ達は自分の一生を悔いの無いものにするため、止む事無く耳障りな求愛行動を続けている。 「だあ!うるせえ!」  どうやらあまりの暑さとうるささに、キョンの堪忍袋の尾が切断されたようだ。同時に勉強机代わりに使用していたちゃぶ台から立ち上がった。 「キョン、落ち着きたまえ。君がいくら騒いでもヒグラシ達は君の願いを聞き入れたりはしない。過去に学者が蝉の鳴き声は大砲の炸裂音にも勝るという実験結果を出したくらいだからね」 「それでもうるせえもんはうるせー!こっちは模試の結果が芳しくなかったんだよ!」  キョンはあぐらをかいて、いらだたしげ頭をかきむしった。 「キョン、蝉のせいにしてはいけないよ。もし仮に、蝉が僕達受験生の妨害工作をするために嫌がらせをしているというなら、僕だって前回の模試は悪かったはずだ」 「……はあ。蝉なんか絶滅...
  • その他短編置場
    他の短編ページに含まれないジャンル、その他の人たち、オリキャラが出てくる短編   1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25   26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50   51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73     『涼宮ハルヒの怪談』 情報統合思念体の観察日誌 涼宮ハルヒの歌集 灼眼の古泉 天災 君のいない部室 グラップラーハルヒ 鶴屋さんの奮闘 黒鶴屋さんの陰謀 最強の異世界人 長門の戦い~熱戦!激戦!超決戦! 1000取り合戦 谷口の日常 涼宮セルヒの憂鬱 谷川流の暴走 神聖モテ...
  • 月の微笑(佐々木×キョン)
         ――あの日、あなたは穏やかに眠っていた。そう、まるで悪い魔法使いに永遠に眠らされる呪いをかけられたかのように                         今思えば、呪いをかけた悪い魔法使いはあなたで、それを解いた王子様もあなただった――                                                                   ・四月  「命の螺旋」  ・五月  「チェックメイト」  ・六月  「やればできる」   ・七月    ・八月  「ヒドイ人」  ・九月  「おあいこ」  ・十月  「トリックオアトリートさ」  ・十一月 「ありがとう」  ・十二月 「お遊び忘年会」  ・一月  ・二月  ・三月       (このページは作品集です。読みたいタイトルをクリックしてください)
  • 長編・その他3
    SOS団お天気シリーズ 国木田の・・・ 涼宮ハルヒのストリートファイター 梅雨空に舞う雪 本名不詳な彼ら in 甘味処 沈黙の日 国木田の憂鬱 原付免許 クロトス星域会戦記(銀河英雄伝説クロスオーバー) 分裂、或いはSのモノドラマ(佐々木×キョン) セーラー服とメイドさん ユ・ビ・レ・ス Missing you関連 涼宮ハルヒの奇妙な冒険 ドラえもんとハルヒの鏡面世界(仮) (ハルヒ×ドラえもん) Macross Cross (MacrossF x 涼宮ハルヒ) 宇宙人は情報羊の夢を見るか? プロローグ ピノキオ 月の微笑シリーズ(佐々木×キョン) ランキング by.キョン(佐々木視点、オール物) お隣さんはすごいヒト 空と君とのあいだには 消失異聞 切り札と悪魔 谷口のTOT団 涼宮ハルヒの誰時 朝倉ルート 雷の夜のこと Live A Cat~シャミセンさんシリーズ~ 台風一過のハレの日...
  • 佐々木×キョン(アダルトな関係)
    「最後の最後で、“ゴム”に穴が開いていたりしたら面白いと思ったんだが……何事もなかったね」  毎度佐々木が寄越す皮肉めいた言葉を背中に受けながら、トランクス一丁の俺は部屋に放っておいたシャツを取る。  否応になく目に入る絨毯、それから視線を泳がせて窓を閉め切っている厚めのカーテンも見ると、俺の部屋とは比べものにならないほど綺麗で高価なことが一目でわかる。家人のランクと、そこから派生するセンスが窺えるというものだ。これが生活格差というヤツかね。  今日で、この部屋に来ることもないかと思うと、些か名残惜しいものを感じる。  中3の身分で親の目を盗み、同級生と情事を繰り返して来た俺が今更片腹痛いと我ながら思うけどさ。  俺は嘆息交じりの自嘲を伴い、シャツの次に、床に乱暴に投げ捨てていたYシャツの皺を気にしつつ袖に腕を通す。傍に落ちているシンプルな女性ものの下着が目に入る。 「おい、春めい...
  • 長編・エロ物
    はるひエロ物無題1 エロ物無題2 エロ物無題3 長門有希の絶望  エログロ注意 【罪と罰】 夏祭り 涼宮ハルヒの憂鬱-アナザーストーリー- 涼宮ハルヒの選択  BADEND 鬱物注意 かぐや姫 満淫電車 エロキョンの暴走 こんな長門が欲しい 妹×古泉 涼宮ハルヒの我慢 涼宮ハルヒの不覚 キョンと妹 【朝比奈みくるの妊娠】 【鶴屋家物語】 涼宮ハルヒの快楽 虐殺、呪い乃日  激グロ&凌辱&激鬱 注意 未完 【The Girl WhoWantedToBeARealHuman】完全版 朝比奈みくるの妊娠 放課後ジョーバ倶楽部 長門+古泉×キョン   性別反転、ふたなり 注意 涼宮ハルヒのラブストーリ 長門有希の結婚生活 佐々木×キョン(アダルトな関係)  
  • 佐々木とキョン
    ~土曜日~   佐々木「やぁ、キョン。待たせたかい?」   キョン「少しだけな。人を待ったのなんか久しぶりだな」   佐々木「キョン。そこは嘘でも、待ってない、と言うのが男じゃないのかい?」   キョン「ん、そうだな。佐々木、実は待ってないぞ?」   佐々木「君には呆れるね」   キョン「悪いな、褒めてくれて」   キョン「しかし、久しぶりだな」   佐々木「そうだね。高校進学以来まさに一年ぶりだよ?」   キョン「そんなに経つのか」   佐々木「そうさ。キョンがいつ連絡をくれるかと気長に待ってみたけど……」   キョン「みたけど?」   佐々木「ついには一年間も音沙汰無し」   キョン「悪いな、部活で忙しかったんだ」   佐々木「丸々一年間もかい?」   キョン「だから悪いって。でもお前のこと忘れたことなんて一度もないぞ?」   佐々木「……そう、そうか」   キョン「ん?どうした、俯い...
  • ありがとう(佐々木×佐々木母)
    (この作品には原作には名前しか出ていないキャラクター及び、佐々木の母親が登場します。そのため、そのキャラクター性は想像です。ほとんどオリジナルキャラクターです。よってあらかじめ了承できない方はご遠慮ください)      読書の秋。芸術の秋。と、秋は様々呼ばれ方をする。しかし、「読書の秋だから読書だ」とか「芸術の秋だから音楽を鑑賞しよう」と言うと、どこか言い訳がましく聞こえるのは私だけだろうか?  かくいう私も、今はその言い訳に全身を預けてるわけであり、ぶっちゃけると…… 「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」  という奇声を上げてしまった。ああ、居間で母の溜め息が聞こえた気がしたのは、気のせいでは無いだろう。  さて、現実逃避はここまでにして、そろそろ元の世界に帰還すべきだね。    私、太りました。   「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 「バカ娘!風呂場で騒ぐな!ドラマが聞こえん!」  だまれ貧乳...
  • トリックオアトリートさ(佐々木×ハルヒ)
        「というわけなんだよ。佐々木さん」  それは僕の羞恥心をえぐり出すような体育祭を終え、紅葉が河川敷に四季を彩らせた頃だ。 「一体何がというわけなんだい」  生徒会室にて前期生徒会役員だった国木田が僕に提案した依頼は、一理の理解すら不可能に近い物だった。と言うより理解してたまるか。 「そんなこと言わずにさ、ハロウィンの日に魔女衣装を着て商店街を練り歩いてよ。お願い」 「できるか!」  なんだその罰ゲームみたいなお願いは!ハードだしハードルが高過ぎる!そしてその人畜無害を似顔絵にしたような笑顔を消したまえ!今すぐ空中佐々木チョップで全身計26箇所の複雑骨折を強いりたくなるくらいにムカつく!  実は我が校の生徒会にはハロウィンの日になると、地域振興と交流を兼ねて町内の子供会と共に、ハロウィンの意識した仮装で商店街を練り歩くという伝統があるのだ。いやだ、そんな伝統。  しかしだ、国木...
  • 佐々木とキョン2
    ~佐々木宅にて~    電話が鳴る。誰からだろう。   「はい、もしもし」    携帯から聞こえてきた声を聞いて安心する。   「おう、佐々木か?」    彼だ。     僕が別人だとしたら、君は一体誰の携帯に電話しているんだい?」    言う必要のない文句を一つ。    それを彼は、笑って返してくれる。   「はは。そういうなよ。社交辞令みたいなもんだろ」   「くつくつ。それでどうしたんだい?待ち合わせの時間まで、まだ二時間以上はあるけど?」    私の声が聞きたくなったの?    ……もちろんそんなことは聞けない。    まだ恥ずかしい。   「あぁ、それなんだが……すまんが今日は行けなくなったんだ」    なるべく不機嫌になったのを悟られないように言葉を返した。    彼の勘はなかなかに鋭い。こと恋愛ごと以外には。   「……訳を聞こうか?」    理由はこうだ。    妹が風邪を...
  • 佐々木「憂鬱だ」キョン「佐々木でも憂鬱になることがあるんだな」 
    「――中学出身、佐々木です。不束者ですが、どうかよろしくお願いします」    振り返ると、そこに佐々木がいた。    中学からの付き合いだから別に振り返ってまで自己紹介を聞かなければいけないほど俺と佐々木の仲は浅いものではなかったのだが、  なんとなくここで振り返っておいたほうがいいような感じがした。    佐々木はゆっくりと、柔らかい皮肉に包まれた微笑を浮かべたままでクラスを見回し、最後に目の前の席に座る俺に視線を合わせた。   「どうかしたのかい、キョン? 不思議そうな顔で僕を見て。ここに僕がいることに何か不都合でも?」   「いや、そんなものはない」    佐々木はくくくと笑った。俺はなんだか恥ずかしくなって前を向いた。    ちなみに、佐々木のこの一言によって直前の俺の自己紹介でクラス全員の脳内メモリに新規作成されたはずの俺の本名は完全に『キョン』で上書きされてしまったらしいことを...
  • 橘京子の消失(佐々木さんの大暴走)
      ……ああ、見つかってしまったか。  出来れば佐々木の暴挙を他人に知らしめる事は良しとしなかったから、敢えて見つかりにくいようにしていたのだが、発見してしまうとは目敏いというかしつこいというか…… オホン、だが見つけてしまったものはしょうがない。俺が既定事項を守るため、佐々木がやっちまった失態をお見せしよう。  なお、お子様にはちょっと過激な内容を含んでいるかもしれないから気をつけてくれ。そんなに大したものじゃないが念のためな。  そして、ググって来た人、あるいは更新履歴から辿ってきた人は、物語の最初から読んで頂けば幸いである。  こちらだ。    時は流れて当日。  かったるい英語の授業はチャイムを持って終了を告げ、いよいよ問題の体育の時間前である。  俺はと言うと倦怠感溢れる授業からようやく解放され、腕を伸ばして背伸びをしながらどうやって佐々木をガードしようか、それとも知らん...
  • 佐々木「ん?素直になる薬?」
    まとめページwww25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/6521.html から   (その1/3)   佐々木「自白剤の類なの?」 橘「い、いえ。そういうキケンなものでは……」 佐々木「ふうん」 橘「最近女の子の間で流行ってるんです!好きな人に告白したいけど勇気がでない、みたいな時に」 佐々木「これを飲むのね」 橘「そうなんです!まあ、実際はただのあめ玉なんですけど……」 佐々木「プラシーボ効果というやつね、実際にそういう心理状況っていうのは、事象に少なからず影響を……」 橘「あ、あの!それあげますから、使ってみてください」 佐々木「え」 橘「ぜひ!」 佐々木「はあ、まあいいけど」 橘「……うっし」 佐々木「?」   ---- 佐々木「というわけなんだ、キョン」 キョン「いかにもうさんくさいものを渡されたな」 佐々木「そうなんだよ、彼...
  • アル日と佐々木、アル人佐々木
     それはアル晴レタ日ノ事。  夏から秋に成り代わろうとする九月手前の八月末の事。  俺は偶然ブックオフでテニプリのアンソロジーを立ち読みしている佐々木と出会った。  いや、偶然なのか必然なのかは俺の独断で判断出来るようなものではないのだが、  運命によって位置づけられた必然とも言えるし全く予測されない偶然とも言えるのである。  まぁ、SOS団という連中や、橘京子達のような存在に今まで遭遇した俺にとっては、  必然だろうが偶然だろうが個人的にはこの小さな出来事は気にしなくて良いことなのだと思う。  さて、そんな訳で出会った俺達は流れで喫茶店に入る事になったわけだ。  その喫茶店というのが妙な作りで普通の席と何故か個室があった。  俺はどちらでも良かったのだが佐々木が個室を望むから俺達は個室へ入る事となった。  最初のうちはコーヒー等を口に入れながら本当にただ単に普通の会話を楽しんでいたのだが...
  • 佐々木「ん?素直になる薬?」(3/3)
     www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/6519.html の続きから  佐々木「こ、この包み紙……僕はなんてことを」 キョン「ん?どうした?」 佐々木「……!」 きゅんっ 佐々木「ふぁっ……」 キョン「?」 佐々木「(だめだ……切ないよ……)」 キョン「なんかまた具合が悪そうだな、病院寄っていくか?」 佐々木「……いや、もう少しこうしていようよ」 佐々木「(だめだ、もうキョンと別れて帰らないと、でないと……)」 キョン「そうか?」 佐々木「(僕は……本当に……)」 ---- 佐々木「ねえ、キョン」 キョン「ん?」 佐々木「さっきの話なんだけれど」 キョン「ああ」 佐々木「君は、僕の居心地のいい居場所を、なるべく残したいって言ってくれた」 キョン「そうだな」 佐々木「ただ、僕らがいくら親友だと言ったからって、いつまでもこ...
  • 佐々木さんの憂鬱
     その風景は、俺の出身中学校の校庭だった。  ただし、見渡す限り360度がセピア色で染まっている点で、現実のものではないとすぐに分かった。 「私の世界へようこそ」  俺の目の前には、佐々木がいた。  なぜか、いつもの口調とは違う女口調だ。 「せっかくのご招待だが、モノトーンの空間にはいい思い出がないんでね。さっさと帰りたいんだが」 「相変わらず、つれないわね。帰り方については、橘さんや周防さんから、ヒントをもらってないかしら?」  俺は、忌々しい二人のセリフを思い出した。  白雪姫。  sleeping bueaty。  ふざけるな!  俺の感情がそう主張する。  これには、俺の理性も満場一致で賛同していた。 「断る」  佐々木の表情が曇る。 「そんなに嫌なの?」 「好きでもない女にするもんじゃないだろ、そんなことは」 「私のことが嫌い?」 「嫌いってわけでもねぇよ。た...
  • 遠距離恋愛 第十八章 佐々木
    第十八章 佐々木   卒業式も終わった3月中旬。大学の合格発表が行われた。 佐々木はもちろん合格した。流石だね。伊達に3年間勉強に身を費やしていた訳じゃない。 朝倉は予定通り、高校卒業後に海外の両親の元へと行くと言うことで俺たちの前から姿を消した。   俺はと言えば……簡潔に言うと、落ちた。いや、落ちたというのは正確じゃないな。 補欠合格という曖昧な立場だ。合格したものの、他の私立大学等に行くために入学を辞退する人間が毎年多少居るので、次点の不合格者を補欠と言う形で「仮合格」させる。しかし、国内でも有数の超一流大学だから、毎年補欠で入学できるのは1人か2人なのだという。だからこの場合「落ちた」と同義な訳だ。   「キョン、残念だよ。キミとまた一緒に学舎に通いたかったのだが」 「……そうだな。約束を守れなくて、すまない」   いよいよ向こうに出発する佐々木を見送りに来ていた俺は、搭乗待合室...
  • ハルヒと佐々木
    あの日の午後。あたしは有希と映画を見に行った。   なんてことはないコメディ映画。   どうしても見たかったわけではないが、何かしらの理由をつけて有希と遊びに行きたかった。   もちろん有希は、いつも通りのなんともいえない反応。   そりゃそうよね、コメディ映画のくせに中途半端だったし。   面白ければ、有希は決まってこう言う。   ユニーク、って。   最近は暇さえあれば、有希を引っ張って色々出かけている。   動物園や遊園地、ウィンドウショッピング、今日の映画だってそう。   なんだかデートみたい。   分かってると思うけど、あたしに同性愛の趣味はないわよ?       一緒に行った場所は、本当はあいつに連れて行って欲しかった場所。   もう無理だと分かっていても望んでしまう。   あたしってばしつこい女よね。   でも胸の内くらいならいいじゃない。     もちろん有希をあいつの代わ...
  • でんぢゃらす佐々木
    でんぢゃらす佐々木   「キョン」 「どうした。佐々木」 「僕とキャッチボールをしてくれないか?」 「あぁ、…別にいいよ…」 キョンと佐々木はキャッチボールをする為に、近くの空き地に向かった。     ~空き地にて~ 「キョン、行くぞ~」 「いいぞ! おい、佐々木、キャッチボールだから、最初は軽く投げてくれ。」 「ははは、わかってるわかってる。よ~し、軽く行くぞ!」     すると、佐々木は、左足を高く上げ、こわばった顔をして 「お~~~~~~りゃ~~~~~~~っ、 くたばれ~~~~~~~~っ!!」 「何~~~~~~~~~~~!?」 時速300kmあるかの剛速球を投げつけて、そのボールでキョンを突き飛ばし、 「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!」 そして突き飛ばされたキョンは、一瞬全てが光った後、爆発した。 ドカァァァァァァァァァンッッ!!   煙は、空高く上がっていき、爆風で近くの家が崩壊...
  • あま~い短編置場
    www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/16.htmlここにはあま~い短編を置いてください  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 【題名付き・短編保管庫】 1   たまにはコンピ研部長だって! 幸せの連鎖 抱き枕と二人のコミュニケーション 長門有希の贈呈 嘘とエネルギーの等価性 ハルキョン的10のキス保守 花言葉シリーズ? 鶴のロンド 魔法の言葉~would you marry me?~ 勝ち?負け? 「カレンダー」 カレンダー(H-side) ミイラ盗りのミイラは犬も喰わない (古泉×阪中) 谷口の恋心 hug(古泉×鶴屋さん) シフォンの幸福論(藤原・橘) 言葉にできない (長門×朝倉) かき氷(あま~い話?それとも…) 医者も匙を投げ出す病気の話 谷口の痴漢 結婚しよう ハルヒと春日 甘いのは飴かそれとも… 二年越し勘違い ゆきどけ デートしよう アイ...
  • 佐々木「ん?素直になる薬?」(2/3)
     www25.atwiki.jp/haruhi_vip/pages/6518.html の続きから  (その2/3) 佐々木「きょ、キョン。あんまり見つめないでくれないか、恥ずかしいじゃないか」 キョン「お前、何か隠してるだろ」 佐々木「そ、そんなことないったら」 キョン「んー?」じー 佐々木「だ、だから……その、ええと」 キョン「ははあ、わかったぞ」 佐々木「!」 キョン「さてはお前、ほんとはこっちのテリヤキの方がよかったんだろ」 佐々木「……はあ?」 キョン「チーズバーガー頼んだものの、俺がテリヤキ頼んだの見て、急に食べたくなったんだな」 佐々木「いや、あのね」 キョン「皆まで言うな、ある、俺にもあるぞそういうこと。だから気持ちはよくわかる」 佐々木「キョン?」 キョン「まあもともとお前の金で買ったハンバーガーだ。好きなだけ食えよ」 佐々木「……なんだか...
  • 古泉とキョン
    ~部室にて~   ガチャ   鶴屋「やぁ!みんな!」   キョン「どうも」   みくる「鶴屋さんどうしたんですかぁ?」   鶴屋「今日はちょっとハルにゃんに話があるっさ!」   ハルヒ「え?あたし」   鶴屋「そっさ!」   ハルヒ「?」   鶴屋「明日、ハルにゃんと長門ちゃん、みくるとあたしで遊び行くよ!」   ハルヒ「でも明日は団活が」   鶴屋「名誉顧問の権限を行使させてもらうよ!」   ハルヒ「えっと……有希はいいの?」   長門「構わない」   ハルヒ「みくるちゃんは?」   みくる「わたしは鶴屋さんから、事前に言われてましたからぁ」   ハルヒ「古泉君とキョンは?」   古泉「つまり男性禁制ということですよね?僕は大丈夫ですよ」   キョン「あぁ、俺も問題ない」   鶴屋「ハルにゃんはどうなのさ?」   ハルヒ「う~ん、そうね。たまにはいいかも」   鶴屋「じゃあ決まりっさ!」...
  • 佐々木の災難な日常
      ※カオス & キャラ崩壊注意    ザザァーと押し寄せる波の音。今年は残暑という事もあって海は人いっぱいだ。  そんな中……わたしは砂に埋まって耳かきをしている。  なんでこんな状況なのかって? いや、わたしはただ海に涼みに来ただけなんだが……何故かポケットに耳かきが入っていたのだよ。  丁度最近耳かきをしていなかったし、せっかくだから耳かきをしていたんだ。    だがその時、スイカ割りをしている人が誤ってわたしの頭に棒を思い切り振り下ろした。  スコーン!! という音とともにわたしは見事砂に埋まってしまってね。くっくっ、全く面白い話だよ。    おや……? この何かが耳から垂れ流れる感触はなんだろう。  赤い液体……? まるで血のようだな……って、これは血なのか……!?  ど、どうする。耳から血なんて流した経験なんてない。対処方など勿論知らない……!  さっきの大きい衝撃で耳が傷つい...
  • 素直キョン
    「「……また、ダメだった……」」 それは、2人の神様が溜め息と共に漏らした言葉が原因となって起きた。 「「――もう少しキョンが素直だったらなあ」」 『素直キョン』 朝、目が覚める。その途端機嫌が悪くなるのが自分でもわかった。 原因はあいつ。あの鈍感馬鹿。ムカつくくらい人の気持ちに気付かない。もはや尊敬してもいいくらいだわ。 昨日せっかくあたしがポニーテールにしてあげたのにこっちを見たと思ったらすぐに違う方見て何にも言わないし。 何よ何よ何よ!ちょっとは褒めてくれたっていいでしょ。例えばこんな感じに。  ホワホワホワン 「――ハルヒ、その髪型可愛いぞ」 「あ、ありがと。…………これ、やってあげるのキョンだけなんだからね……」 「ハルヒ…………お前、可愛いすぎる!もう我慢できねえ!」 「あ、キョン駄目だよ………でもキスくらいなら…………ん――」 ホワホワホワホワ...
  • 涼宮ハルヒと佐々木の無題
     とある喫茶店。  女二人が向かい合って座っている。   「悪いけれども、今日は、男性を相手にするときと同じ口調で話させてもらうよ。そうしないと、平静を維持できそうにもない。僕は、涼宮さんとは違って、強い人間ではないのでね」  佐々木の発言に、涼宮ハルヒは黙ってうなずいた。 「では、何から話そうか?」 「キョンのこと、どう思ってる?」  涼宮ハルヒの単刀直入な質問に、佐々木はあっさり答えた。 「好きだった。……うん、そう、過去形だよ。いや、現在進行形の部分が全くないといえば嘘にはなるだろうけど、もう、諦めはついている」 「なんで? フラれたわけでもないのに」 「告白すればフラれるのは明らかだ。キョンに異性間の友情という命題について肯定的な確信を抱かせてしまったのは、僕だからね。自業自得というやつさ。キョンにとって、僕は友人以外ではありえない」 「友情が恋愛感情に変わることだって……」 ...
  • 泉こなキョンの憂鬱
      こなた「お呼びとあらば!」 キョン「即参上!」 こなキョン「らき☆すた戦隊!コナキョンジャー!」 かがみ「真面目に始めなさいよ!」     『泉こなたの憂鬱』     キョン「ところで、この世界にハルヒは居ないのか?」 こなた「わーぉ前の席の人。皆があえてスルーした話題を平然と言ってのける。     其処に痺れる憧れるぅ」 キョン「そうだったのか、すまん………で、どうなんだ?」 こなた「あれあれ?ここは春の小川の如く流す所なんじゃないかなぁ」 キョン「たびたびスマン……」 こなた「まぁ、この学校に居るらしいよ」 キョン「そうなのか?」 こなた「あの自己紹介もしたらしいし」 キョン「へぇ」 こなた「だから、不運にも前になっちゃった人が     前の席の人の位置に居るんじゃないかなぁ?」 キョン「…………」 こなた「………ニヤニヤ」 キョン「………なんだよ」 こなた「ヤキモチ?」 キョン「...
  • ミヨキチの暴走~佐々木end
    「俺は佐々木を選ぶ」言ってしまった、もう戻れない。 「本当に…僕を…?」ああ、俺は佐々木が好きだ。佐々木は不安そうな顔のままだ。 俯いたままの二人、俺はなんて声をかけたらいいのだろう?言葉が見つからない。 「…死刑…だから」言ったのはハルヒ。その言葉に俺はきっと閉鎖空間に飛ばされるのだろうかと考えた。 「佐々木さんを…泣かすような事したら…許さ…ないんだからね!」ハルヒが泣きながら言った言葉に俺は驚いた。 俺はハルヒが自分を選ばなかったことに対していったのだと思っていた。 「お兄さん、私も涼宮さんと同じです」ミヨキチも泣いていた。 「ゴメンな二人とも。それと、ありがとう」俺はこれぐらいしか言えなかった。 「謝る必要なんてないわよ」「そうですよ、お兄さん」二人とも、本当にありがとうな。 「さぁて、キョンに佐々木さん!二人にはここでキスしてもらうわ」はぁ!?何でだよ?俺の疑問にハルヒとミヨキチ...
  • キョンの涙
    「ちょ、ちょっと・・・・なに泣いてんのよ!」 ・・・・・・・俺は泣いているのか? 毎日繰り返される、何の変哲も日常。たまに変なことに巻き込まれたりもするが今日はその類ではない。普通、極々普通の日。いつものように、ただ学校に行き、授業を受け、部活に参加する。変わったことなどなかった・・・・・ 自分の意識下ではなく涙が頬を伝わっていく。悲しいのか俺は? なんだ?なに泣いてるんだ、俺は・・・・・・・・・ 「キョン!今日も部活に来るのよ!」 俺の席の後ろから話しかけてくる団長は、ちなみに授業中ですよ?ハルヒさん、俺が部活・・・・・団活を無段で欠席したり辞めようとしたことなどないにもかかわらず、毎日同じ台詞を3回ははいてくる。なにも別にそこまで釘刺さなくたって・・・・ 「ハルヒ、俺が1度だってぶかt・・・団活を理由もなしに休んだことがあったか?」 「・・・ないわ!」 「ならいいじゃ...
  • お題+他 目次
    トリップ ◆1/dtGJfhU6.F ◆TZeRfwYG76(企画用) ◆Yafw4ex/PI (旧トリップ仕様)   以下のSSは全て文字サイズ小の環境で編集しています 背面が灰色になっているSSがあるのは仕様です(等幅フォントを使いたいので書式付き設定)     更新SS  11/22 未来の古泉の話   11/6 簡単でおいしい!おかずレシピ「キョンの夕食」 7食目 「ふわふわ」「天麩羅」   10/25  罪の清算 「朝比奈さん大活躍(微糖)」 「かんざし」 「時限爆弾」 言いたい事は言えない話         停滞中の連載SS   甘 1 甘甘 2 カカオ → IFエンド 「これもまた、1つのハッピーエンド」 注意! 欝展開あり 3 甘甘甘 4 HERO  5 「お酒」「紙一重」 *微エロ注意     森さんと古泉の話  カプ:森古泉 注意! 森さんのキャラがオリジナル設定...
  • ランキング by.キョン
      ※佐々木視点ですが、佐々木ものではないと思います。allです。ある意味痛い(?)でしょうか。ある意味ね。 作者は『団活、事件、図書館にて』と同一ですが、証拠はありません。話の構成上関連性及び接合性は2mgもありません。どうぞ気楽に。     『ランキング by.キョン』      正直に言えば、軽い気持ちで出掛けて行っただけだった。  定期試験を終えてその総復習や総括の期間も終え、気分転換に散歩に出かけようとおもったのがきっかけで、歩くうちに気付けば彼の学区に近いところまでに来ていて、ついでだからとその駅前の喫茶店に寄ったのだった。  いや、そうは言うが心のどこかでは彼に会えないものだろうかと言う期待もあり、むしろそれが本望でこちらの方まで足を運んでしまったのだろう。そういう推論を立てられるくらいには、自己分析の精度などは増しているはずだ。  話は逸れたが、要するに元々は軽い気持ち...
  • 朝比奈みくるのブラックコーヒー
    『朝比奈みくるのブラックコーヒー』 ――こぽこぽこぽ。  あたしはいつも通り、部室のお茶くみ係としてがんばっています。皆さんこんにちわ。朝比奈みくるです。  ところで最近、あたしには気付いたことがあります。  アタシオワッテマス?  あたしだって、未来から来たって以外は花の女子高生です!だから恋の一つや二つ体験したいんです!  でも皆さん、考えてみてください。……みくキョン小説ってありますか?  みくキョンじゃなくてもいいです。古みくでも国みくでも、この際谷みくでもかまいません。……あたしの恋愛小説って読んだことありますか?  ええ、ハルキョンならたくさんあります。長キョンだって次いでおおいですよね?他にも古長、キョンオリ、この世界の創造主(作者)にいたっては佐々キョンまで執筆してるんですよ!?  しかしです。  なんであたしだけ恋愛ヒロインになれないんじゃー!!  だから朝比奈み...
  • ササッキーの『キョンとラブラブ大作戦』
    うーん、キョンをこの僕佐々木に振り向かせるには一体どうすればよいのだろうか? 大体涼宮さんのことはハルヒと下の名前で呼ぶくせに僕はいまだに佐々木としかよばれてないし…… そうだキョンを怖がらせて弱ったところを僕が優しくフォローすれば好感度UP間違いなしだ。 名付けて『キョンとラブラブ大作戦』、よし善は急げだ早速キョンを呼び出そう。 「やぁキョン、君の怖いものはなんだね?」 「いきなり電話でひとを家まで呼び出しておいて薮から棒だな、佐々木」 「まぁいいじゃないか、僕達親友同士の間柄だ。それでキョンの怖いものってなんだい」 「俺の怖いもの……、そうだな怒ったハルヒかな、ってそんなコト聞いてどうするんだ?」 「涼宮さんかねキョン、同姓の僕から見てもかなり可愛らしいと思うがね」 「佐々木、それは……お前があいつを良くしらないからだ、まぁ…たしかにその……なんだ…」 「ふむ……、お茶を用意してくる...
  • 二年前のValentine(佐々キョン)
    はい、回想終わり。 「まさか、それほどまでとは」 古泉は眉間に中指を当て、 「まるで本当に無邪気な中学生同士のたわいもない恋愛模様の一ページのようではありませんか。」 そう言うがな。つっても、俺と佐々木の間にそういう男女づきあいは・・・・。 いや、一日だけならあるか。 あの日は、俺が初めてあいつの女子らしいところを発見した日でもあるんだ。 たしか・・・二年前。いや、たしかめる必要などないくらいには記憶しているさ。 中学三年生の二月。受験戦争に巻き込まれ鬱々真っ盛りだったころの話だ。 ・ ・ ・   俺はその頃、現在通っている北高に進学しようと決めており、試験勉強のために行きたくもない塾に通わされていた。 学校の勉強だけでもうんざりさせられるのに、何故ここまでしなければならないのかといえば、まぁいままでサボってきた自分が悪い。 この三年間、あまり熱心に勉強してこなかった俺は、...
  • 「ブルマの朝倉」「橘 佐々木 九曜」「エロ」
    文字サイズ小で上手く表示されると思います     思念体「新たな他勢力のインターフェースを確認した。接触してみてくれ」   朝倉「せっかくSS書いてたのに……は~い、了解」   思念体「相手の目的を探り、敵になると判断したら処分しろ」   朝倉「簡単に言ってくれるわね。……長門さんと一緒に行っていいの?」   思念体「だめ。危ないから1人で行って」   朝倉「なにそれ!? あたしも娘でしょ?」   思念体「……お、お父様って呼んでくれたら全力でサポートするぞ?」   朝倉「単独で任務につきます」   思念体「まって! ――通信切断――         朝倉「……あれが問題のインターフェースね」   九曜「――」   朝倉「とりあえず話しかけてみましょう。ねえ、ちょっといいかな?」   九曜「――誰――」   朝倉「私は統合思念体のインターフェースよ。統合思念体は、貴女が敵なのかどうか知り...
  • 長編・キョン4
    キョンの完全犯罪 涼宮ハルヒの記憶 涼宮ハルヒの軌跡  絶対に… 卒業式の約束 キョン100%(2) 涼宮ハルヒの逆転(キョンの消失) すれ違う想い 家出少女 Love Letter from …? 好感日記 好感日記Ⅱ アルバム巡り 「涼宮ハルヒの憂鬱」改 (欝エンド) Park Golf in Summer !! 北高生の告白ラッシュ 二人、夕立、遊具にて やりすぎた嘘 儚い想い出  where Justice... 裏切り者 涼宮ハルヒの再会 神が手にした力のリスク まとめ 涼宮ハルヒの時駆 雛見沢・SOS (クロスオーバー) ツインズパニック! キョンは別れを惜しむようです キョンがアンケートから情緒不安定になりました 扇子 涼宮ハルヒの盗賊 キョンのその後 (MGS4とのクロス) トナカイからのプレゼント Am I father? ロマンティックが止められない(※ホモ・百合ネタ注...
  • 佐々木の囁き 第一話「CoCo壱番屋で捕まえて」
    「やぁ、キョン。奇遇だね」 「あぁ、奇遇だな。そして、意外だな」 「僕がここに居ることがかい?」 「あぁ。佐々木には似合わない店だからな。お前にはもっと上品な店が似合う」 「そうかい?でも、僕はこういう店の方が好きだよ」 空気に漂うカレーの匂い。俺達が居るのは言わずと知れたCoCo壱番屋。 俺達はカウンター席で隣同士でカレーを頬張っていた。 ちなみに佐々木は見る限りではどうも200gのようだ。 その横で俺は400g。 「キョンはよく来るのかい?」 佐々木がそう聞いて頬張る。 「あぁ、結構来るな」 答えて頬張る。 「実に意外だね・・・」 「そうか?」 「君は、家でカップラーメン食べてそうだからね。豚骨しょうが味とか」 「そんなのあるのか?」 「さぁ?僕には知り及ぶところではないよ」 佐々木はそう言って実に愉快そうに笑った。 何が面白いのかは俺には知り及ぶところではないな。まったくな。 「とこ...
  • 素直になれたら
      あの二人がついに結婚か・・・ タクシーで移動中、俺はふと横に目をやる。 肩にもたれかかるようにして長門が寝息を立てている。 俺と長門は今幸せだ。 長門は思念体からハルヒ観察の功績を称えられ、人間と変わらない体にしてもらった。 そして、俺らは結婚した。 今日はあの日々を共に過ごした男―古泉の結婚式の日だ。 相手は対立していた機関の橘。こいつらが和解したのは最後の閉鎖空間が消滅した後の事 俺たちが、高校を卒業する間際。ハルヒが大規模な閉鎖空間を発生させた。 原因は俺だった。またくだらないことで口論となり、つい手が出てしまった。 ハルヒはその時泣きながら部室を出て行った。 急いで朝比奈さんと長門がなだめに行ったが遅かった。 口論理由はコーヒーは豆から挽くか、インスタントか。 ミルクを入れるか牛乳を入れるか・・・こんな話だった気がする   古泉「閉鎖空間が発生しました。すでに機関の仲間が数...
  • 超人次元の夏 佐々木との結合 予告
    佐々木「ねえキョン 僕とセックスして欲しいんだ」   その一言が俺の運命を変えた。   ハルヒ「何よ、いつもいつもいつもいつも他の女の子と浮気ばっかりして!!」   待ってくれ。違うんだ。ハルヒ!   長門「あなたは選ばれた、この宇宙のすべての種族の頂点に立つ子孫を残す男に」   今、宇宙を揺るがす、セックス大戦が始まる!!   涼宮ハルヒ最新シリーズ 超人次元の夏 佐々木との結合 に、カミングスーン!   多分、午前二時くらいに投下予定! 見ないと後悔、後の祭り!!                            2008  なつっ!  涼宮ハルヒSS制作委員会っ
  • キョンの面影
    「国木田、現国の教科書貸してくれないかしら」 何の予告も無く教室に入ってきた彼女は、休み時間中ぼーっとしていた僕に、そう言って微笑みかけた。 「え? ああ、いいよ」 一瞬だけその微笑みに見とれた後、机の中から貸してくれと言われた教科書を取り出して彼女に手渡す。 「うん、ありがとう」 どこかで見たことのあるしぐさでお礼を言った後、彼女は足早に教室から去っていった。そんな彼女を見て、僕の胸にやるせない感情がこみ上げてくる。 「涼宮の奴、最近綺麗になったと思わないか。昔は眼中に無かったが、いまのアイツとならつきあってもいいと思えてくるぜ」 涼宮さんが教室から出て行く後姿を眺めていた谷口が、彼女の姿が見えなくなった後、僕に言っているのかそれとも独り言なのか分からない様子でつぶやいた。 「綺麗になった」 「大人になった」 「落ち着いた」 それが、かつての涼宮さんを知っていた者の、最近の彼女に対する感...
  • キョン恋愛裁判
    冒頭陳述  被告人キョンは、現在、北高に在学する学生であるが、同高に在学する涼宮ハルヒが自己に好意を抱いていることに気づかず、また、自己も涼宮ハルヒに好意を抱いているにもかかわらず、それを素直に表さず、涼宮ハルヒの心の平穏を乱したものである。  罪状:鈍感罪及び第一級ツンデレ罪   (長門裁判官)「被告人は、罪状を認めるか?」 (キョン被告人)「まったく身に覚えがねぇな」 (長門裁判官)「被告人は、罪状を否認したものと認める。弁護人、何か意見はあるか?」 (朝比奈弁護人)「ええと、鈍感なことはわざとじゃないですし、キョンくんに罪はないと思います。 みんな、キョンくんは素直じゃないっていいますけど、好きなのを態度で表すって恥ずかしいじゃないですか。 それに、ツンデレといえば、涼宮さんも同罪です。キョンくんばかりを責めるのはいけないと思います」 (長門裁判官)「検察官、弁護人の主張に対して...
  • 佐々木の囁き 第二話「CoCo壱番屋攻防戦~谷口は七夜黄理でした編~」
    「ごめん、キョン・・・じゃなくてキョンくん。結構僕・・・じゃなくて私急いだんだけど・・・・・」 「良いさ。電車が遅延したのは仕方ない。あと、無理して女の子言葉にしなくても良いぞ」 「そうはいかないよ・・・じゃなくて、いかないもん。好きな人には可愛い姿を見せたいんだもん」 「そのままでも十分に可愛いよ、佐々木はね」 「そ、そうかい?ありがとう・・・・・・あ、ございます」 少しいたいけな佐々木を見ながら俺は微笑む。そんな休日の午後。 俺達はハルヒ達が来そうにない場所でデートを楽しむ事にした。 「昼ごはんはどうするんだい?」 すっかり男口調に戻った佐々木が尋ねてくる。 こういう場合は男が決めるべきなんだろうけど、一応意見を聞いておくか。 「どこが良い?」 「ん~・・・じゃあ、僕達がこうなる事になった場所に行こうか」 「CoCo壱番屋か。オッケー」 「決まりだね」 「あ、ちょっと待った」 そのまま...
  • 一年前からの気持ち
    *分裂ネタバレあり*   妹「キョンく~ん電話~だ~よ♪」 また意味の分からん歌をそろそろ精神的に成長してほしいとお兄ちゃんはおもってるぞ キョン「誰からだ?」 妹「女の人♪」 子機を受けとる キョン「もしもし?」 佐々木「やあキョン、この前はどうも」 キョン「佐々木?どうしたこんな時間に」 佐々木「明日の日曜日暇かなと思ってね、どうだい?」 明日か…暇と言えば暇だ なぜならハルヒが月一のアレの日らしく探索は休みらしい、え?なんで知ってるかって? 古泉が言ってたんだからしかたがない それにハルヒにアレがこなくなってみろ ハルヒ「キョンできちゃった」 キョン「まて何もしてないだろ」 ハルヒ「想像妊娠よ!責任とりなさい、とらないと死刑だから//」 とか…言わないな などと三流いやこのさい十流のコントを頭の中で考えていると 佐々木「僕も一応女なんだデートのお誘いをしてるのに返事がないと不安に...
  • キョンにゃん、或いはネコキョンの可能性
             退・屈。  そうとしか形容の仕様が無い一日も、もう半分が過ぎている。無意識的に口を尖らせていたのに、今更気がついた。  今は昼の休憩時間、いつもであれば直ぐに学食へ行って今頃あたしのお気に入りのメニューの半分が胃と言う名の一つの消化機関い収容されている頃だけど、今日に限って財布を忘れたらしく、それに気がついたのは食券を買おうとしているところ。勿論、お腹も空いてたからその辺の適当なヤツから借りようかとも思ったけど、ふと良い事を思いついた。  丁度良い口実があるのだから、目の前の席に座っているあたしの部下、キョンの弁当でも貰ってやろう。  確かキョンの食事のペースはあたしに比べて遅いはず。それに、今日のキョンは調子が悪そうだった。あたしが話しかけたり背中を触ったりすると異様にビクッて反応してたり、日直だったあいつの頭にチョークの粉がのってたから払った時、顔が凄く赤かっ...
  • 家出少女
    夏休みも中頃にさしかかったある日、俺はいつものように団員全員分の喫茶店代を奢らされた。 太陽が照りつける中探索も終わった後、俺は軽くなった財布の代わりに重くなってしまった足を引きずって帰宅した。   晩飯も食い終わり、部屋で一息ついていると玄関からチャイムが鳴る音が聞こえた。 誰だ夜遅くに、少なくとも俺には関係ないだろう、いやそうであってくれ。   「はーい、どちらさまですかあー」   一階から妹の声がする。 ああ恥ずかしい。 何でうちの親は妹に行かせるんだ。 誰かは知らんがすみませんね、言っておくけどそいつもう小六になるんですよ。   「わあー、お姉ちゃん久しぶりー」   なに、お姉ちゃんとな。 それに久しぶりとは、きっと俺にも面識のある奴と考えて間違いない、だとすると余計に恥ずかしい。 俺は読み飽きた漫画を放り投げ、一階に降りた。       「キョン、すまないね」   …ああ、もうい...
  • 田舎ライブス―キョン×キョン子―
     低い山々に囲まれた盆地には見渡すかぎり水田が広がっていた。時折吹く風が、まだ青い稲穂を揺らす。  頂点に昇ったばかりの太陽はぎらぎらと地上に降り注いでいた。  そんな中、水田を切り裂くように真直ぐ伸びた細い道を俺と妹を乗せたライトバンはかなりの速度を出して走っていた。 「スピード出し過ぎじゃないですか?」  俺が尋ねている間にも赤丸で四十キロと書かれた標識が一瞬で後方に流れていった。 「なんこんくらい普通たい。慣れとるけん心配せんちゃよかよ」  運転する伯母は自信たっぷりにそう言ったのだが、さっきの標識の下には真新しい花束やら缶ジュースが置かれていて俺をゾっとさせた。  ちなみに伯母が訛っているのはここが熊本だからであり、俺とすっかり眠っている妹は帰省の最中であった。両親は仕事の都合上、遅れてやって来ることになっている。  さて、そうこうしている内に水田は切れて、ブロック塀に囲まれた路...
  • 涼宮ハルヒの錯乱 0章
     時が過ぎるのは早いもので、気が付けばもう9月上旬。  俺がこの北高に入学してからもう1年と数か月が過ぎ去った。  8月下旬になっても夏の残暑は獲物を捕まえたタコのようになかなか日本から離れなかったが、流石に9月になるともう秋だなと感じる日が多くなってくる。  SOS団も全力稼動中で、春先に起こったまさに『驚愕』の連続だった事件の後は、特に肝を冷やすような事件はなく、鶴屋家主催の花見や、夏合宿などのその他もろもろのイベントを消化し、そろそろわれらがSOS団団長で、神様というステータスを持つ涼宮ハルヒが文化祭におけるSOS団の活動内容について模索している頃だな…  今回はいったい何をしでかすのやらと、紫の上に先立たれた光源氏なみの憂鬱感を感じながら、もう慣れてしまったハイキングコース並みの通学路を通り教室へと向かう。    教室に入るとハルヒはちらっとこちらを見るとすぐに窓の方へ向き直っ...

  • 佐々木「キョン…」 キョン「ん、どうした?」 佐々木「いや、いい」 キョン「そうか」 佐々木(うう…また言えなかった…) 自宅 佐々木「はあ…何で言えないのかな…」 佐々木「私はキョンのことが好きなのに…」 佐々木「うん、次会えるようになったら言わなきゃ!!」 翌日 キョンの方 キョン「はぁ…毎度毎度疲れるな…この坂は」 佐々木の方 佐々木「今日はキョンに会えるかな…」 佐々木いいや、メールしておこう」 Pi…Pi… 北高 キョン「お、メールだ」 ハルヒ「誰から?」 キョン「佐々木だ」 ハルヒ「珍しいこともあるもんね、あんたにメールなんて」 キョン「余計なお世話だ」 キョン「今日はSOS団に顔出せないから」 ハルヒ「え…なんで?」 キョン「佐々木が話があるんだとよ」 ハルヒ「そ」 キョン(いつもの事ながらそっけねぇな) 光陽園駅 キョン「すまん、遅れた」 佐々木「いいさキョン、君さえ来てく...
  • 「涼宮ハルヒのビックリ」エピローグ あとがき
    エピローグ  週末土曜日。一週間ぶりの市内探索ツアーである。  五分前に集合場所に着くと、既に四人が待っていた。今日も俺が罰金なのか・・・そんなに俺におごらせるのが嬉しいのかと言わんばかりに、ハルヒは笑顔であった。いや、それ以上の笑顔ともとれる。昨日お前の食卓にワライタケでも出てきたっていうのか。  「早く喫茶店に行くわよ」  はいはい、分かってますよ。ハルヒに促されるように喫茶店に入り、指定席になってしまっている席へむかうところだった。誰かそこに一人座っている。今日は違うテーブルになるのかなどと思っていると、ハルヒはすでに一人座っているテーブルへ向かった。  今回の騒動にて、一番の驚きがそこに待っていた。世界がハルヒの仕業で分裂したことなどどうでもよくなる出来事だった。現に俺だけじゃない。古泉はいつもの笑顔を忘れて口をあんぐり開けている。その顔写メにとっておきたかっ...
  • 分裂、或いはSのモノドラマ
     ◆ 0 ◆      目が覚めると、そこは見知らぬ場所だった。  ただ、ここがどんな場所かということは未だ半覚醒状態の脳であっても、なんとか判断することが出来た。  なぜならば、俺が突っ伏していたのはどこにでもある一人用机であり、座っていたのは、それに付随するスチールと木で出来た椅子だ。加えて足下は木製のタイル。  そして周囲には同じような机と椅子のセットが並び――顔を上げた先には、俺の日常生活において、平日の1/4以上の時間、視界を占拠するもの――つまり黒板があったからだ。  つまり、ここはどこかの教室ということだ。  どこか、というのは風景に全く見覚えがなかったからだ。小・中・高、どの教室の記憶にも該当しない風景。一体全体なんで俺はこんな所にいるんだろうか。    自分の四肢身体を確認すれば、どうやら俺は制服を着ているらしい。だが、その制服も見覚えのないものだった。  頭...
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