涼宮ハルヒのSS in VIP@Wiki内検索 / 「古泉一樹の災難 救ver.」で検索した結果

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  • 古泉一樹の災難 救ver.
    キョンくんのクラスにつくと、ちょうど彼が教室をでてきた。 彼が僕に気付いてジャージを受け取り、すまんな、と言って少し笑った。 次の日、キョンくんが教室にきた。 よりによって、僕が暴力を受けているときに。 暴力をあたえていた人たちの動きがとまる。どうにかして取り繕うと口がぱくぱくと動いていた。 彼はずんずんと目の前までくると、僕の腕を引っ張り無理やり教室から屋上へと向かった。 「…なんだよ、あれ。おまえ、なんで……」 屋上につくと、彼が戸惑いながら僕に問いかける。 どうにかして誤魔化そうと、彼に心配をさせてはいけないと思った。 「……げ、劇の…練習です」 苦しい言い訳だった。言い訳にもならない、抵抗の一言だった。 いじめられていると、自分で認め、彼に泣きつくなんてできない。 機関では僕は笑顔で何でもこなす、エリートだった。だから、これぐらいのことはなんとか我慢できる。 とにかく彼に...
  • 長編・古泉一樹
    ...の覚醒 届かぬ想い 古泉一樹の災難 桃色空間奮闘日記 僕は誰だろう 僕と森さんと時々2ch 夏の少女 教科書文通 うそつきの本音 闇に降る雨 笑顔は癖のような感じですよ 一夏の恋 あらしのよるに 恋愛相談 遊園地と花火 それぞれの愛のかたち 古泉一樹の消失 ゲ泉記 スノーホワイト・レクイエム 私の選んだ人(古森)リスト 2月14日の出来事 3月14日の出来事 古泉一樹の約束 買い物日和 killing me セイブザ・クイーン 違う!恐くない!(古泉×長門) 古泉一樹の休日 紫の髪の女の子  古泉一樹の告白 キャンバス 一つの野心、一つの決意 一本の樹 夢見ぬ蛙は終末に鳴く Desire where it doesn t disappearのシリーズ 卑屈超能力者と傷心宇宙人の話 ハリネズミな僕たち
  • 古泉一樹の災難 鬱ver.
        取り出したジャージは、使い物にならないほどに汚れ、そして切り刻まれていた。 うしろでくすくすと笑う声が聞こえた。 僕はキョンくんのところまで行き、謝ろうとしたが体育は始まっていて、結局間に合わなかった。 その授業が終わったと同時に僕は急いで校庭に出て謝った。 「体操服洗濯してて…、そのことを忘れてました…すみません。」 「……そうか。もういい、谷口が寒いのにわざわざジャージ貸してくれたから。」 ほとんど視線を合わさずそう答えて去っていく彼に僕はもう一度謝った。返事は無い。 「守れない約束をするって、最低だよ。」 国木田くんが僕にそう言って、キョンくんの後を追っていった。 谷口くんは僕のことを気にも留めず国木田くんと同じように彼の後を追っていった。 ある日のことだった。 朝比奈さんが泣きながら部室に入ってきた。まだ部屋に僕と長門さんしかおらず、僕はどう対処するべきか悩んだ。...
  • 長編・801・アナル
    801無題1 801無題2 801無題3 801無題5 801無題6 ANAL GEAR ANALGEAR2SUZUMYAHARUHI ANALGEAR3 PENIS EATER ANALGEAR SONOU THE TWIN ARAKAWAS ひぐらしがなかないハルヒ 穴泣かし編 ひぐらしのなかないハルヒ 祟犯し編 キョンの初体験 アブノーマル昔話 成れの果て 古泉一樹の動揺 壊れた記憶 アナルスレ世界のキョン 古泉くんは私のもの 長門物→?? 古泉一樹の憂鬱 アナルギアコイズミ ANAL GEAR AF!D 古泉一樹の姦計 耳そうじ 古泉一樹の欲望 兄貴発、兄者着 濡れネズミ BEVEL バイオハザード 俺たちカンガルー 『アナルいじり』 ㈱機関コーポレーション 本命は誰だ アンチ・アナル・レジスタンス こいずみくんのらたい 少年キョン アナルを出よう! テキサスシュール勃起物語
  • Please wait for some day in the rain.
    教科書文通の後日談になります。 ----------------------------------- 「長門さん。 その件で、お話があります。 聞いて、くださいますか。」  あの日の、あの雨の日の古泉一樹の台詞が頭から離れない。 他のことを考えていても、気がつくとあの台詞が耳に響く。 彼が隣にいない今でも、その声はわたしの鼓膜を打っている、様に感じる。 これは何? 幻聴? エラー? 「長門さん、 僕はずっとあなたが僕の教科書にお書きになった「良好な関係」について、ずっと考えていました。」  真っ直ぐな瞳だった。 元々古泉一樹は人の目を見て話すタイプの人間ではあったが、 最近は誤解を防ぐためか、はたまた他の理由からか、あまり目をあわそうとはしていなかった。    が、あの日は違った。 あの雨の日。 古泉一樹とより「良好な関係」を築きたいとあのまじないを決行した日。 まっすぐ、まっすぐ...
  • 題名付き・普通短編2
    ある晴れた休日(キョン&古泉) 「LOVE」 お客様は宇宙人 ドライブ セリフ九割で展開してみた~こいずみくんはガチじゃない~ エンドレス・エラー 蝉しぐれ Kへの挽歌 カミングアウト・パニック スマイル 台風の溜息 涼宮ハルヒの創世秘話 一万年と二千年前から キョンの評価 普通?の高校生の会話 長門さんはロッテに興味を持ったようです。 コーヒーシリーズ 機関の事情 酒乱女 前兆 キョンの子育て奮闘記 彼は団の緩衝材 『ビール×月見酒×オールスター球技大会ポロリもあるよ』(喜緑さん×生徒会長) 生徒会長の不良3人の倒し方 古泉一樹の苦笑 燃えろ!球技大会! やや黒古泉 切ない同窓会 白雪姫の真相 彼岸花……その花言葉は…… ちょっとみくる救済保守 ある曇った日のこと 無限輪舞 マッガーレで保守 古泉一樹のピロートーク もしくは、長門有希と古泉一樹の作戦会議 早すぎるリハーサル。 恋ってな...
  • 長門有希の憂鬱III
      長門有希の憂鬱III   長門有希の憂鬱III 恋するウィルス 長門有希の憂鬱III The melancholy of Cupid 長門有希の憂鬱III Someday over the rainbow 長門有希の憂鬱III A new romance 長門有希の憂鬱III The ecstasy of Yuki Nagato   関連作品: 長門有希の憂鬱Ⅰ 長門有希の憂鬱II 長門有希の憂鬱Ⅲ 涼宮ハルヒの常駐(◆eHA9wZFEww氏による外伝) 涼宮ハルヒの経営I 古泉一樹の誤算   共著: ◆kisekig7LI ◆nomad3yzec   青空文庫版(携帯電子ブック,PDAブンコビューワルビ対応)   恋するウィルスへ
  • Desire where it doesn't disappear (長門視点)
       この作品は Desire where it doesn t disappear (古泉視点)を長門視点から綴った物語になりますのでご注意ください。 では↓から本編開始です。               地球時間に換算して、午後五時三十七分二十六秒時点で閉鎖空間の発生を観測。昨日の始まりから今に至るまで通算で四十五回目の観測である。  原因は放課後に始まるSOS団での活動の際による、涼宮ハルヒと彼による口論によるところだと判断する。  いつものように涼宮ハルヒが朝比奈みくるをオモチャのように苛めているところを、彼が溜息を付きながらも間に入ったのだが、涼宮ハルヒはそれが気に入らなかったのか、彼に矛先を変え噛み付き始めたのだ。噛み付かれた彼も初めは子供をあやす様に諭していたのだが、涼宮ハルヒの一言――その際の会話ログを呼び出す。   『あんたはみくるちゃんにデレデレしすぎなのよ、こ...
  • 独白
      放課後。私が部室に一番乗りだった。 だれもいない部室は、もっとも読書を楽しみやすい。 しかし、その静寂はすぐに破られる。朝比奈みくるが扉を開けて入ってきたためだ。 「あ、長門さん。こんにちわ」 この時空における彼女は、私に対する苦手意識をもっていない。 部室の隅で、学校指定のセーラー服からメイド服に着替えた彼女は、ヤカンを水で満たし、カセットコンロの上におき、火をつけた。 彼女にしては珍しく、難しい顔をしながら温度計を凝視している。 やがて期待する温度になったのだろう。彼女は火を止めて、急須をかるく水で洗い、茶葉を入れ、やかんから直接湯を注いだ。 やかんに残った湯の行方は、ポットだった。 部室によいお茶の香りが広がる。彼女は湯飲みをふたつ用意し、急須から湯飲みにお茶を注ぎ入れている。 湯飲みと急須を盆に乗せると、長テーブルにそれをおいた。 朝比奈みくるに誘われ、私は古泉一樹がふだん座っ...
  • 長編・その他
    ここはSOS団以外のキャラやオリキャラの長編を置くところです。例)鶴屋さん、朝倉、谷口etc   その他無題1その他無題2その他無題4その他無題6 ある少年の日記 罪滅ぼし 最後の最後 髪プレイ 阪中から見たSOS団員 谷口の歓喜 リトルラヴァー 鶴屋さんとキョン ブーン 涼宮ハルヒと異世界人 谷口の恋愛 谷口の思い出 ハルヒVS朝倉 激突 朝倉涼子の逆襲 鶴屋さんの困惑 不機嫌な朝倉たん 鶴屋さんと笑顔とお茶 ビツパの1日 キョン×鶴屋さん 以下、名無しにかわりまして朝倉がお送りします 鶴屋さんと古泉 デスノート谷口 偽SOS団結成 LAST 鶴屋さん姉妹 朝倉涼子の終焉 アホの谷口冒険記 やさしい人 舞台裏 プロジェクトT 喜緑さんのお料理教室 非凡なる凡人 風鈴 谷口のおかげ キョン妹の憂鬱 喜緑さんと家事と旅行 谷口×朝倉の恋愛革命 コンピ男 僕とみくるとメイドさん~狂気の弾...
  • 各ハルヒスレのテンプレ案
      これはVIPにあるアナルスレやプリンスレのテンプレ例である。 新しくスレを立てる人は参考にするといいかもね? 注意)AA省略   【アナルスレ】   ・SS投下の際は空気を読んでくださぁぃ。byみくる ・長編は完結できるように、途中放棄した日にはあなたのアナルはいただきますよ!by ふんもっふ ・長編投下はわかりやすいようにトリップや文頭にアンカーを付けなさい!by ハルヒ ・…キャラクターの口調、及びそれぞれの呼称についてはまとめサイトを参照すること。by ユキ ・自分で投下した長編はなるべくWikiで自分で編集したほうがいいと思うぞ。by キョン ・落ちを予想するのはやめ・・うをっ チャック開いてるぞ!by wawawa ・荒らしさんにはスルーなのね。by 阪中 ・とりあえず気楽に投下するっにょろよ。by めがっさ ・1レスには最大30行、全角で2048文字、1行全角120文字まで...
  • きょんむすシリーズ 目次
    もくじ 「さて、そろそろ時間なんですが…朝比奈さん、遅いですね」 「お、遅れてごめんなさい古泉くん!」 「いえいえ、構いませんよ。では、始めましょうか」 「はい! えっと、このお話にはタイトルを見れば予想できるように、涼宮さんとキョンくんの息子がでてきます」 「俗に言う『オリキャラ』というやつですね」 「です。なのでそういうのが苦手な人は注意してください」 「短いですが、こんなところですかね。そういえば長門さんはどちらに?」 「あちらで熱心に台本を読んでましたよ。それにしても、キョンくんの子供かぁ」 「なかなかどうして。彼に似てきましたからね」 「…あれれ?」 「どうかしましたか?」 「でも、涼宮さんとキョンくんて…あと娘さんが一人と次男が一人で…」 「…あと二人残ってるんですか」 「全部長門さんが相手役になるんですかね?」 「はて…」 「あ、いたいた! みくるに古泉くん! 速達だよっ...
  • 長門有希の資料
    長門有希の資料 ~『長門有希の報告』別冊資料~ この報告は、かつて別の名前、別の文言で存在していた。それらをまとめた、いわゆる『初出リスト』。 ■本編 Report.01 長門有希の流血 原題 『長門有希の報告』 初出 2006/09/05 51スレ目 754 Report.02 涼宮ハルヒの認識(前編) 原題 涼宮ハルヒの気付き(前編) 初出 2006/09/09 53スレ目 70 Report.03 涼宮ハルヒの認識(中編) 原題 涼宮ハルヒの気付き(中編) 初出 2006/09/13 54スレ目 85 Report.04 涼宮ハルヒの認識(後編) 原題 涼宮ハルヒの気付き(後編) 初出 2006/09/15 54スレ目 407 Report.05 涼宮ハルヒの困惑 原題 同じ 初出...
  • 古泉一樹の動揺
    おれはベッドで眠りふけっていたはずだ・・・。 少なくとも学校の校庭なんかで寝ちまうほどのマヌケでもないつもりだ。 灰色の空、灰色の風景、どこかで見たことがある風景だ。 ここは・・・・・閉鎖空間だ。 何故か隣には古泉が寝ている。またこいつがおれをここに連れてきたのか? 「おい起きろ古泉。」 古泉の頬を何度かペチペチと叩く。 「ん・・・・?ここは・・・?」 とぼけてないでさっさと事情を説明しろ。 「これは・・・どういうことでしょう・・・僕の能力は今・・・完全に消えています」 「何?ここにおれを連れてきたのはお前じゃないのか?」 おれは少しばかり動揺していた。しかしそれは古泉にも同じだったらしい。 「いいえ。今回のことは僕にも全くわかりません・・・なぜ貴方と僕がここにいるのか、そしてなぜ僕の能力が消えてしまったのか・・・。」 ふいに昨日朝比奈さん(大)に言われた言葉を思い出した。 ...
  • My little Yandere Sister外伝 グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」
     クリック? クラック!  ある所に、貧乏な木こりが、奥さんと二人の子供と一緒に暮らしておりました。  子供二人のうち兄の名前はキョン。妹の名前はキョンの妹といいました。  木こりはとても貧乏で苦しい生活をしておりましたが、ずっと流行している飢饉のせいで日々のパンすら手に入らなくなりました。  このままでは一家四人が全員飢え死にしてしまうと考えました。 「古泉一樹。このままでは死んでしまう」 「解ってます…」 「やっぱり二人を捨てなくてはいけない」 「…むぅ…」  そう、口減らしです。  二人はそうやって話し合い、森の奥に連れて行って子供達を置いて帰ることにしました。  しかし、この話はお腹が減ってしまい眠れずにいた二人の子供達の耳にしっかりと聞こえていたのです。 「わたしたち捨てられちゃう。そして森の獣に食べられちゃうんだ」  と、心配そうにグスグスと泣く妹にキョンは、 「心配するなよ。...
  • アナル短編46
    ナルデレ 古泉「お話があるのですが…」 キョン「息を吹きかけるな、顔が近いんだよ、気色悪い」 古泉「おや?そんなこと言っていいのですか?」 キョン「…………」 古泉「やれやれですね…悪い子には罰を与えないといけません…ではいきますよ~ふんもっふ!」 キョン「アッー!!」 古泉「ふんもっふ!ふんもっふ!」 キョン「んぅ……はぁ……あっ、あっ……イツキ…たん………すき……///」 (アッー!)ナルデレ   『予-YOKOKU-告』 貴方に見せたい―――僕の本当の姿。見せてるのは偽りの姿。 貴方に伝えたい―――僕の本当の心。伝えてるのは偽り心。 傍に居られるなら「マッガーレ」「アッー」 ただの友達で良い「奢りますよ」「悪いな」 でも―――離れたくない。 泣きたいほど好きだから。 死にたいほど恋しいから。 妨げている事柄は運-fate-命。 立ちふさがるのは自-myself-分。...
  • サークルオブザムーン ●
    今日はデパートでセールがあるらしく、ハルヒ達女性陣は休みだ。 それでも俺の足は文芸部室に進んでいた。   『喜緑さんみたいにSOS団に依頼に来る人がいるかもしれないわ』   ハルヒがそんな事を言いながら鍵を渡してきたからだ。 まぁ、喜緑さんは仕掛人だったから良かったが、 阪中の時のように本当に困っている人が来たらどうすりゃいい? その時は、改めて後日にご足労願うか。 凡人の俺に出来る事は留守番ぐらいしか無いからな。   「お待ちしていました」   鍵を開け、ドアを開けた瞬間、古泉の声が聞こえてきた。 何故だ?鍵はどうした?   「窓が開いていたのでそこから入りました」   何で窓から入る?ここが何階なのか分かってるのか。 超能力者はいつから空き巣になったんだ? 「ははは、理由はこれから説明します」   声の聞こえた先に、古泉は居なかった。 その代わり、地面に赤い珠が一つ。 …幻覚と幻聴か。...
  • シュール短編42
    「ねー聞いてよー」 「いきなりだな」 「もう雨でびしょ濡れよ。どうしてくれんのこれ」 「今どこにいるんだ?」 「部屋よ部屋」 「おいおい大丈夫か?何で電話してくれなかったんだ」 「電源が無くなってたの!」 「公衆電話とかでもよかったじゃないか」 「それがいくら探してもなかったのよ。まったく、現代人はもう少し臨機応変に頭を回してくれないと」 「あー、ストップだハルヒ」 「なによ」 「長くなるか?」 「・・・もういいわよ」 「とりあえず着替えたのか?風邪ひくぞ」 「んーん、今から着替えようとしたところ」 「そうか」 「そうよ」 「・・・・・・」 「・・・もしもーし?」 「ん、なんだ」 「なにいきなり黙ってんのよ」 「いや、着替えるんだろ?」 「いいわよ話してて。もう上着は脱いでるから」 「そうか」 「そうよ」 「・・・」 「・・・キョン?」 「なんだ」 「怒るわよ?」 「いや、服を脱いでるハ...
  • 無限の相談
    「あのさ、ちょっと皆に相談があるんだけど」  とある日の放課後、文芸部室に掃除当番に当たっている彼以外の全員が集まっている状況で、急に涼宮さんが言いました。あ、ちなみに僕は古泉です。どうも。  「相談……ですか?」  とお盆を抱えたまま朝比奈さんが聞き返します。  ふむ、”相談〟ですか。『機関』の古泉一樹、『学生』の古泉一樹、そのどちらの立場からも興味はありますね。…まあ、何の相談かは容易に想像できますが。  「最近ね、キョンがバイトを始めたらしいのよ」  ほう、そうなんですか…って、何ですって?アルバイト?  おかしいですね…『機関』からはそんな報告は来てませんが…。  この知らせには長門さんも驚いたようです。ほんの数ミリですが目を見開いているように見えなくもないですね。  「でね?そのバイト先が人員不足らしくて、急にデート中に呼び出されたりするんだけど…。その次の日のキョンが異常なまで...
  • 納涼サプライズ
    今日は年に一度の、町主催の納涼肝試しの日だ。ハルヒのやつは親戚の家へ行ってるらしいから今日はいない。 つまりごく普通の日常的な夏のイベントとなるわけだ。いいことだ。ハルヒがいたりしたら、さまよえる本物の幽霊が出て来る可能性もあるからな。 今日の肝試しは2人1組となって神社の境内に置いてある箱から、そこまでたどり着いたという証拠の物を持ち帰ってくればいいのだ。 肝試しのパートナーは各自話し合いで決めるわけだが、ラッキーなことに朝比奈さんが俺のタッグパートナーになってくれた。 これを幸運と言わずして何と言おう。俺は何があっても必ず朝比奈さんを守り抜くという誓いをたて、夜の杜を歩き始めた。 朝比奈さんは終始おどおどしているが、俺としては腕にしがみついてくれるだけで至福の極みを味わえる。肝試しがこれほどにまですばらしい催しだとは知らなかった。そして知らなかったら損してたな。 スタート地点から1...
  • ありえぬ終焉 Ver.2──喜緑江美里編
    *バッドエンド注意 *ありえぬ終焉 Ver.2の喜緑さん視点になります。     ありえぬ終焉 Ver.2──喜緑江美里編      生徒会室では、会長が一人残って仕事をしていました。    私は、お茶をいれて、机の上に差し出します。 「どうぞ」 「すまんな、喜緑君」  会長は、湯のみを手に取り、口をつけます。    私はその様子をただじっと見つめていました。    私の視線に気づいた会長が、顔をあげました。 「ん、なんだね?」 「会長。私にとって、あなたとともにあった日々は、大変有意義なものでした」 「いきなり何をいいだすのかね? 過去を振り返るにはまだ早い。生徒会の任期はまだ残ってる」 「いいえ、あなたの任期はもう終わりです」 「それはどうい……うっ……」  会長の目がうつろになっていきます。  お茶に仕組んだ毒が効いてきたようです。私が特別に構成した最も苦しまずに死ねる毒が。   ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その三)~
        「いい?ストーリーのおおまかな流れはこうよ!今から、1800年くらい前の三国時代の中国に、ある男がタイムスリップするの。その男は、現代では全く仕事をしないダメダメな男なんだけど、実はIQ200の天才で、戦術をたてるのがめちゃくちゃ上手いの!そして、あっという間に領土を広げていって、4つ目の国を自らの手で作って、時代は四国時代に・・・・・・」   おいおい、どんどん違う道へ脱線している気がするぞ・・・・・・   「ちょっと待て。それじゃあ、歴史小説とは言えねぇだろ?」   「いいじゃない、面白かったら。大体、あんたの頭じゃまともな歴史小説なんてね、書けやしないのよ!だから、私が代わりに考えてあげてんじゃないの!何?あんたは、そんな私の優しさを踏みにじる気?」   へいへい、分かりましたよ。しかし、そんなに自信満々で話せるストーリーがあるんなら、もっと早く教えてくれてもいいんじ...
  • YUKI burst error Ⅸ
    YUKI burst error Ⅸ      おかしい。この世界はあたしとキョンしかいなかったことはあたしもキョンも覚えている。  じゃあどうして有希がここにいるわけ? 「何で、あんたがここにいるのよ?」  あたしはキョンにしがみついたまま問いかけた。 「あなたが望んだから。言ったはず。あなたは何もないところから情報を生み出す能力がある。それがわたしがここにいる理由。あなたがここにいる理由」 「冗談! あたしが望んだのは今のあんたじゃない! 有希よ! 前の有希よ!」  しかし相手はあたしの剣幕に動じる気配を見せない。  そう――普段の物静かで我関せずのいつもの有希のように―― 「その表現には齟齬が生じている。わたしは他の誰でもない長門有希。あなたはわたしを望んだ」 「違う!」 「違わない」  どういう意味よ? あたしがあたしを孤独に追いやったこの有希を望んでいる訳ないじゃない!  あたし...
  • 古泉一樹の消失
    ―――・・・。 「こんにちは!・・・ふうん、あなたが転校生の、」 また、この夢だ。 僕の記憶にある姿よりも随分と髪の短い、そして何故か北高校のセーラー服を着た彼女が、僕を上から下まで舐め回すように見つめている。 「うん、謎ね。長身のイケメンってところも謎の加点要因だわ!あ、ごめんごめん!自己紹介が遅れたわね!あたし、涼宮ハルヒ!あなたは?」 「古泉一樹です。よろしくお願いします。」 「古泉君ね!よし、行きましょう!」 「えっ、どこへですか?」 「我らがSOS団の活動場所となっている文芸部室へよ!特別に案内してあげるわ!」 そう言って、彼女は僕の手を取る。夢であるはずなのに、この手のぬくもりだけは妙にリアルだ。 「はて、SOS団とは?」 「細かい説明はあとあと!」 強引に僕の腕を引っ張ってずんずんと突き進む。そして、首だけをこちらに向けた彼女が、100万ワットの輝きを持った笑顔を僕に見せる...
  • 爆発
     イライラしている時に何かに八つ当たりしても意味がない、それをキョンは知っていたし、また八つ当たりしても大抵のイライラは、便器にこびりついた糞の様に脳味噌の裏ッ側にへばりついたままだという事も知っていた。  だから、思い切り蹴飛ばした長机は不意に銃で撃たれたみたくぶっ倒れただけ、オセロの白と黒の駒と、お茶とその他もろもろのものは床に散乱しただけで何も変わりはしなかった。 It s no use crying over spilt milk 覆水盆に返らず。その諺もキョンは知っていた。  全ての視点がキョンに注がれていた。キョンはこの感覚が嫌いだった。注目される事はあまり好きではなかったし、自分は、この世界を物語とするなら明らかに脇役だ、とも思っていた。  遠くからくぐもったように。  野球部のノックの音、合唱部のハレルヤ、複数人の笑い声が近づいて遠ざかった。  ――それなのにこっちは…...
  • Project512_Part11
    Project512_Part11-もくじ- クイックメニュー     ○<本スレに9月に書いた分を収録しているのです!      【 休んでいない夏休みが開け、鈍った体を残暑が激しく蝕む九月初めの出来事だった、  退屈を持て余しいっそ俺自身が立てちまおうかと思った矢先に奴は立っていた。 ───やれやれ  既に口癖となった単語を溜息と共に紡ぎだしつつも、俺は心の中でこう思っていた。 『 1、乙だぞ』、と。】   【チャック・古泉一樹が一緒にお風呂に入れる】   【●<ロスタイムはウキウキウォッチン!アッチコッチソッチコッチいいとも(デレッテテッテテ!)】 (第一次ロスタイム暴動)   【●<ウホリロ!】   【歴史】   【保守小ネタ・깍두기】    【●<自分でかけば許可もいりません】   【お題?・もっこり】   【○<あたし緑だったのですか!?】   【チャック・キョンに禁則事項...
  • キョンにゃん、或いはネコキョンの可能性
             退・屈。  そうとしか形容の仕様が無い一日も、もう半分が過ぎている。無意識的に口を尖らせていたのに、今更気がついた。  今は昼の休憩時間、いつもであれば直ぐに学食へ行って今頃あたしのお気に入りのメニューの半分が胃と言う名の一つの消化機関い収容されている頃だけど、今日に限って財布を忘れたらしく、それに気がついたのは食券を買おうとしているところ。勿論、お腹も空いてたからその辺の適当なヤツから借りようかとも思ったけど、ふと良い事を思いついた。  丁度良い口実があるのだから、目の前の席に座っているあたしの部下、キョンの弁当でも貰ってやろう。  確かキョンの食事のペースはあたしに比べて遅いはず。それに、今日のキョンは調子が悪そうだった。あたしが話しかけたり背中を触ったりすると異様にビクッて反応してたり、日直だったあいつの頭にチョークの粉がのってたから払った時、顔が凄く赤かっ...
  • Project512_Part9
    Project512_Part9-もくじ- Part1はこちら Part2はこちら Part3はこちら Part4はこちら Part5はこちら Part6はこちら Part7はこちら Part8はこちら       みくる「あ、あの~、今回も妙にハジケたネタが多いんでしゅが・・・」   長門「地球人の変態嗜好…、ユニーク」 ──おしながき──   【ARAKAWASAN SOLID -The Snake Eater-】   【穏健派の性別が反転する】   【シルマミレファミリー ~東中地獄變~】   【古泉一樹の溜息(仮題)】   【週間少年キャベジン(仮題)】   【チャック・藤原が誘拐される?!】   【”お姉ちゃん”といっしょ】   【二人だけの文芸部】   【人に似て人にあらざるもの】   #へへへへ変態ちゃうわ!  ・ ・ ・ ・ ・ ・ 【CM】世界の渇きにSOS!  ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~スイヨウビ(その一)~
      四日目[スイヨウビ]   「・・・ョンく・・・キョンくん・・・キョンくん!お~き~て!」   「・・・・・・ぐふぁ・・・っつ、分かった!起きたから!もう、いい加減やめろ!」   以上、これが俺の毎日の目覚めの瞬間だ。 1日の最初の言葉が「ぐふぁ」とはね・・・・・・。 我ながら虚しくなってくる。 出来れば「おはよう」とか「いい朝ですね」とかいった、快い言葉で1日を始めたい。   妹というものは大変だぞ? こいつは全国の一般的な小学6年生と比べて、少し精神年齢が低いようだし。 まぁ、こんなこと言ったら全国の兄弟がいる子ども達から「そんなのましだぜ。うちの兄貴はよ・・・。」などといった、多数の苦情が寄せられることだろうから、あえて声を高らかに文句を挙げたりはしなかったが。   妹によって、たたき起こされた俺は、顔を洗ってはっきりと目覚めたころから、何やら違和感を感じていた。 魚の骨がの...
  • 長編・未分類2
    ハロウィンパーティー 箱入り娘 HAPPY TREE FRIENDS 自殺 少年達の雑談 SOS団の惨劇 パートナー 閉鎖空間と糞団員 家族 電波作品1 電波作品2 雪合戦 クリスマス中止のお知らせ 巡る財布 カオス・ザ・ワールド あたたかなもの 12月18日・A  dearest beyond of SuzumiyaHaruhi 宇宙人現る! SOS団ラジオ支部~深夜版~ こたつでみかん 迷探偵キョナン 特攻野郎アフロチーム 涼宮ハルヒの舞台裏 ある雪空の日のこと ロックンロールスターダスト トライアングル・ラン チョコ、キッス、カオス♪ My namewas... 平行記憶 雨の日のぬくもり 遠い場所までむかえに来て GANTZ とある2月14日の断片 ハルヒがみくるでみくるが長門で長門がハルヒで… 俺が古泉で古泉が俺で…(上の続編です) かわいい一日お茶だし係 続・孤島症候群 「涼...
  • あま~い短編2
    娘「パパ~。『やらないか』って何をするの??」   キョン「誰に吹き込まれた」   娘「古泉君が言ってたんだよ~」   キョン「古泉!お前!」 古泉「誤解は困りますね。 僕には幼女属性はありません。 恐らく娘さんは僕が谷口君にそう言ったのを聞いていたのでしょう。 余談ですが、谷口君には逃げられてしまいました、フフフ」     古泉「いいですか。子供を作る為にはそそり立った男性器、いわゆるペニスを   女性器、いわゆるヴァギナに突っ込み、精子を流し込むわけですが   この流し込む行為をセックスといいます。   このセックス、まぁ流し込むまでの時間は個人差があるわけですが   快楽を求める為だけにやる事が多いのです。その場合ペニスとヴァギナ   ではなく、ペニスとアナルという選択肢もでてきます。   この新たな選択肢アナルセックスは男性同士でもできるという素晴らしい行為です   と、いうわけ...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その一)~
    二日目[ゲツヨウビ]   うぅ・・・きつい。鉛の靴を履いているみたいだ・・・・・・。 あと、どんぐらいだ・・・?   普段の俺なら、とっくに頂上へと登りつめているであろうエネルギーを消費したにも関わらず、寝不足で弱りきった今の俺では坂の中腹辺りに辿り着くのが精一杯だった。 心の中では、俺はかなりのスピードで前進しているのだが、この無駄に長い坂道は、そんな俺をあざ笑うかのように、現実というものを教えてくれる。   昨日はあまり眠れなかった。いや、全くと言ってもいいだろう。 あの後、いろいろ考えることがあったからな。   結局、俺の心の中の議会が出した結論はこれだ。   無駄な心配をせず長門の帰りを待つこと。   口に出してみれば、すごく簡単なことだし、俺は別に何もするわけではないので、こんな結論、別に必要はないのだが、俺がこの考えに辿り着くまでには、かなりの時間を要した。   あんな顔見せら...
  • 教科書文通6
     くしくも山田くんが言ったとおり、僕らの教科書でのやり取りはまるで文通のように続いた。 大抵は僕から何の気ない話題をふり、長門さんがそれに短く答える。 極稀に彼女から授業内容から派生したような話題提供が会ったりもするが、基本的な流れは変わらない。 週休二日制で五日ある授業のうち、互いに四回ずつある日本史Bのたびに僕たちは教科書を行き来させ、互いにメッセージを残す。 それは殆ど毎日の光景で、まさしくそれは文通そのものだった。  この長門さんとのやり取りは、朝比奈さんにも、涼宮さんにも〝彼〟にも知られていない。 僕と長門さんの秘密。 ただ単なる言葉の羅列の交換だと言うのに、こんなに毎日期待してこんなにもそれが秘密のやりとりであることに執着している僕はさぞや滑稽だろう。 笑いたければ笑うがいい。 僕は嬉しいのだ。 能力が目覚めてからこんなにも学校生活が楽しいと思ったことはない。  勿論、僕が...
  • 【さよならは】下衆谷口の未来【言わないぜ】
     (※ 登場人物が死亡します。苦手な人はご注意ください)     谷口「よう、キョン」 キョン「おう」 谷口「今日も朝から寒いなあ。いっそ雪が降って積もれば、学校も休校になるのに」 キョン「県西部は雪だそうだな」 谷口「羨ましいぜ! 1cmでいいから積雪をこっちにもまわしてくれないもんかねえ」 キョン「雪なんて降ったら、余計に寒くて家から出る気にもならないぜ」 谷口「バカだな。学校が休みになれば家から出る必要もなくなるだろ」 谷口「そういやお前、こないだのテスト。どうだった?」 キョン「聞かなくてもいいことを。お前と同じだよ。自分の不勉強に苛立ちを覚えるレベルの点数だ」 谷口「へっへ~。お前は進歩がないな! いつまでもそんなんじゃ、将来苦労するぜ?」 キョン「その言い方だと、よほどいい点を採ったみたいだな」 谷口「おうよ! 前回より平均が4点もアップしたんだぜ! やっぱ俺って、やれば出...
  • Different World's Inhabitants YUKI~ゲツヨウビ(その二)~
          「何で俺だけなんだ!国木田は!?あいつはどうなんだよ?」   「ふん、あいつはもうとっくに仕上げて提出しているわよ。まだ、1文字も書いていないバカはあんたとキョンぐらいよ。」   「・・・な!?・・・・・・くそ、あいつ、裏切ったな・・・・・・。」   「何か言った!?」   「べ、別に!分かったよ!書きゃいいんだろ、書きゃ!」   以上が、強制連行された谷口と、鬼編集者ハルヒの口論の様子だ。 何気に俺がバカにされているような気がするが、気にしないでおこう。   それにしても、国木田はもう仕上げていたのか・・・裏切り者め・・・・・・。 まあ、あいつも学習したって事か。 ちくしょう、俺もさっさと仕上げておきゃ、今頃は谷口のアホ面をニヤニヤしながら見れていたんだが・・・・・・。   「何言ってんの!?あんたにそんなすぐ書けるほどの文章力があったら、苦労しないわ!」   ははは、よく...
  • 長門有希の憂鬱III 恋するウィルス
    恋するウィルス      わたしがコンピュータ研究会に入部したときの、数日間のログ。公開する。   0600時: 宇宙歴40068.26.11。起床。ログ記録開始。顔を洗う。朝食の準備。味噌汁を調理。昆布のダシ。豆腐の賞味期限が六時間前に経過。情報統合思念体に挨拶。返事は数バイト。わたしの上司は愛想が悪い。主流派はこれだから。   0645時: 顔面、頭部の手入れ。最近枝毛が目立つ。毛髪洗剤の変更を検討。あの人の好きなコロンを0.5cc噴霧。   0700時: 自宅を出る。隣の住人に挨拶するが、伝わらなかった模様。   0730時: 学校に到着。部室へ。無人。ハインラインの夏への扉を開く。175ページ。   0800時: 教室へ行く。途中で古泉一樹に会った。顔の角度を九度下げる。   0820時: 担任現る。顔色が優れない。配偶者とまた揉めたようだ。   (中略)   1205時: 文芸...
  • another solution ──Sakanaka──
    『 another solution ──Sakanaka──』   「涼宮さん」 一年九組の前で突然声を掛けられた。わたしの隣りにいた『涼宮さん』が。   音楽の授業が終了して教室に戻る道中は、わたしが涼宮さんと話すことができる数少ない機会。 話す、といっても彼女がSOS団の活動内容を面白そうに──というか嬉しそうに話しているのがほとんどなんだけど。 でも一学期の頃の頑なな涼宮さんの態度と比べたら、この一見スムーズにみえないコミュニケーションさえわたしは心地好く感じていた。 だからそのおしゃべりを遮った一言に少なからずわたしは落胆した。 今日はいつもより話せてない。物足りないし、一抹の寂しさがよぎる。 この場所からして声の主はSOS団の古泉一樹君かな。でも彼ってこんな声だったかしら。 声がした方を振り向くと、見知らぬ男子生徒がいた。あ、人が良さそうなカンジ。 その至って温厚そうな男子...
  • 3人娘とキョン
    あたしは、今、SOS団室にいる。 周りを見ると、みくるちゃんはお茶入れ 有希は、本読み そして… キョンは、あたしの許可も無く寝てる 古泉君は、用事あるため、いない… ………暇だ、取りあえず…みくるちゃんと有希に言ってみる 「ねぇ、みくるちゃん、有希…何が話題無い?」 みくる「話題ですか?えーと…」 長門「……キョンの事」 …はい? 長門「…どう思ってるの?」 え!?ちょ…なんで、この話に!? みくる「気になりますね…どう思ってますか?」 ……くっ… 「み、みくるちゃんと有希はどう思ってるのよ!?」 みくる「えっ!?わ、私ですか!?」 長門「……」 こうなったら… 「はい!みくるちゃん、言ってみなさい!」 みくる「ふ、ふえぇ~…」   みくるサイド   わ、私ですか~?え?「早く言え」っても~… 分かりました!言います… 私は、初めてあった時は、優しい男だなと思いました… キョン君は…っと...
  • 『lakeside love story』 2日目
    『lakeside love story』   《2日目》     「キョ……起き……い」 ん? 「キョンく……て…ださい」 あ~、朝か……。 まだ……5分はいいか。 「ん~……キョンくん!起きなさいっ!!」 「はいぃっ!」     俺が目を覚ますとパジャマ姿で、ちょっと膨れた怒り顔をした朝比奈さんがいた。 なかなか良いシチュエーションだ。 朝比奈さんの向こうではハルヒが朝飯の準備をしながら笑っていた。 「あははは!あんたみくるちゃんに起こされて『はいぃっ!』だってさ!マヌケだわ、マヌケ!」 く……言い返す言葉が見つからん。     「おはようございます!顔洗って目を覚まして下さいね」 と言って朝比奈さんがタオルを渡してくれた。 やはり優しい。 まだ古泉と長門は起きてないらしく、朝比奈さんは熟睡する長門を起こそうとしている。 ……10分はかかりそうだな。     俺は顔を洗い、キッチンに向...
  • アナル短編34
    長門「来て……」グイグイ キョン「なんだ?」 長門「……ひっかかりましたね!」 キョン「ゲェッ、古泉!……と思ったら、そのままじゃないか」 長門「でも……掘る」 キョン「どうやって?」 長門「……ここに、こけしがある」 キョン「アーッ!」 古「韓国語でネックレスはなんと言うのでしょうか?」 キ「もっこり」 古「では、もっこりしてる所はどこでしょうか?」 キ「………股間///」 古「ご飯を食べる時に言うことは何でしょうか?」 キ「いただきます」 古「では、いただきます」 キ「アッー アナルだけは!アナルだけは!」 マッガーレを苦にしたふんもっふを予告する文部科学相あての手紙が6日、文部科学省に届き、 同省は7日午前零時過ぎ、銭谷真美・初等中等教育局長が異例の緊急会見を開いた。 封筒の宛名には「伊吹文明大臣様」と書かれ、中にキョン、谷口、国木田、新川に向けた計4通の手紙が入...
  • もしもハルヒがゲームだったら
    (これは涼宮ハルヒの憂鬱を 格闘ゲーム化したら どんなふうになるのかを 予想したもの・・。)     キョン -KYON- 「投げつけ」  【↑+A】 「叩きつけ」   【↓+A】 「空中蹴り」  【↑+↑+B】 「カウンター」  【←+B】 注意「技はゲージがMAX時しか使用不可能」 ━技名「蹴り殴キョンキョン」━ 「蹴り」     【B】 「2回蹴り」   【B+A】 「+強パンチ」 【↓】 みくる     -MIKURU- 「みくるビーム」 【→+A】 「チェーンソー」 【接近して ↓+B】 「熱湯茶こぼし」 【→+B】 「エアガン発砲」 【B (連続押しで連発)】 「包丁切りつけ」.【B+A 同時押し】 ───技─── ━鉄パイプ刺し━ (ゲージMAX時) 通常に腹に刺す  【A】 顔に刺す       【+B】 即死刺し       【↓+A の後 →+B】 出現方法 「ハ...
  • Project512_Part2
     Project512_Part2-もくじ- Part1はこちら Part3はこちら Part4はこちら Part5はこちら Part6はこちら Part7はこちら Part8はこちら Part9はこちら     ──●<アッー!──   【チャック・朝倉涼子誘拐事件】   【チャック・国木田くんの憂鬱】   【小ネタ・鬱木田くんの保守】   【チャック・国木田くん誘拐事件】   【チャック・長門有希の鬱系SS】   【チャック・中河に禁則事項?!】   【書き下ろし・中河が来る!】   【お題短編・五輪とカオスとメタミドホス】     #今回収録を減らして読みやすさを狙って見ました。    ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・              _人人人人人人人人人人人人人人人_            __>   ゆっくりしていってね!!!   <-─ - 、 ...
  • 桃色空間奮闘記 ~ドラゴンクォーター~
    本日は日曜日。 時刻は午後12時30分。 僕の粋で鯔背な作戦により、なんとか世界崩壊は免れたものの その後再び発生した桃色空間の中で、僕たちは再び絶体絶命の危機に瀕していた。 森さんの得体の知れない号令パワーでモチベーションが上がっている我々超能力集団は 前回と同じく浮かれ暴れまわれる桃色神人ちゃんを次々と倒していった。 今回はわりと早く済みそうだな… と、口には出さないものの僕も仲間も全員そう考えていたその時 ヤツは現れた。   『ヴォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!』   まるでヒスを起こしたエヴァンゲリオンのような激しい雄叫び。 他のと比べ一段と巨大なその神人ちゃんは、出現するやいなや 突然激しいダンスを踊り始め、倒しにかかる僕の仲間たちを次々と弾き飛ばしていった。 「ちぃっ、コイツ、手強いわね…!」 森さんが悪態をつく。 もう既にほとんどの仲間が戦闘不能に陥...
  • 『Short Summer Vacation』・エピローグ
    ――短い夏が終わり、そして――   Short Summer Vacation~涼宮ハルヒのエピローグ~   キョンへ   あたしの旦那であるあなたが死んでから、もう5年が過ぎたわ。どう?少しは退屈しているかしら? あたしは今22歳。あれからのことを、少しだけ報告しておきたいと思うの。この手紙を天国のあなたへどうやって届ければいいのか、それは分からないけれど、それは後で考えることにするわ。もうすぐお盆だし、最悪、そのときにでも帰ってきて勝手に読んでちょうだい。   まずあたしは今、一人ではないわ。でも、未婚よ。分かる?この意味。 そう、キョンと過ごしたあの2週間のうちに、あたしはあなたとの子供を授かったの。実はね、キョンと初めてひとつになった日、あの日、本当は危険日だったのよ。まあそうでなくてもキョンと同棲中はほとんど避妊しないでいたから、たとえあの日が安全日だったとしてもたぶん妊娠してい...
  • 普通短編41
    雫が落ちる音がする。 どうやら、雨が降っているらしい。 そういや、あの日も雨だったな。ハルヒ。 ゴロゴロ そう、こんなふうに雷も鳴っていた。 あの時の俺はどんな顔をしていたんだろうな? 暗闇の中、稲妻によって照らされた俺の顔は・・・ ゴロゴロ この場所は暗いんだ。ハルヒのあの笑顔みたいに明るくはないんだよ。 さっきから、稲妻の光しか明かりがねー。 こんなに雷がこえーって思ったことなんてねーよ。 ハルヒ。俺はあと何年、この狭い暗闇で一人で暮さなきゃならないんだろうな? なあ、俺が悪いのか? お前のためとかいうのはいいわけにしかならないのか? 俺は、朝倉みたいに、ナイフで人を・・・ やっちまった 『涼宮ハルヒの亡失』 これ以上ネタが思いつかないため製作中止   古泉「俺のこの手が真っ赤に燃える、勝利をつかめと轟き叫ぶ!!」            「ふもっふ!!」   ...
  • 無題 中編
      踏み出した足が踏むはずだった次の地面。それがなかった。 ガラッという音と共にあたしは崩れ落ちる。   「ハルヒっ…!?」   キョンに抱えられてあたしは分かった。崖から落ちてる、そんな実感が沸いた。 深い地面に打ち付けられた時、キョンはあたしの下敷きになってかばってくれた。それと同時に全部真っ暗になって、意識が遠のいた。       「…さん…みやさん…!」   誰の声…?言うならもうちょっとはっきり言いなさいよ…   「涼宮さん…!」 「…みくるちゃん?」 「よ、よかったぁ~」   泣きじゃくっているみくるちゃんが抱きついてくる。あたしは…ベッドで寝てたの?ここは何処?   「病院です…涼宮さん、意識がなかったんですよぅ…?」 「意識が…?それにこのお花…」   枯れてない、まだ新しい花。誰かが替えててくれたの?   「ああ、それは古泉くんが…」   噂をすれば影とはこの事で、見舞い...
  • Project512_Part4
     Project512_Part4-もくじ- クイックメニュー     ──○<アッーなのです!──   【チャック・橘京子にいじめられる?!】   【チャック・朝倉涼子による禁則事項】   【チャック・キョン妹にいじめられる?!】   【チャック・涼宮ハルヒがPCを破壊される】   【チャック・キョンが暴行される(性的な意味で)】   【チャック・佐々木が○に拉致監禁される】   【チャック・佐々木が夢に出てくる(閉鎖空間Ver.)】   【チャック・橘京子一人旅】   【保守短編・涼宮ハルヒの引越】   【保守短編・アラル、まじめ、ズールーのSSはここまで来なさい!】   #ロンリーバースデー俺。    ・ ・ ・ ・ ・ ・    | i L.i_i_i__l)    | | ゚-゚ノ |  ―――ダレモイナイ    |⊂ !   オドルナラ―...
  • 長門有希の出張
    『長門有希の出張』 SOS団一同は、休日を利用して、彼らの住む街を離れ、とある場所に来ていた。 電車を乗り継ぎ約4時間。本とカレーとスポーツ用品の街、東京・神田神保町。 地下鉄の駅から上がり、初めての街に足を踏み入れる一同。 少し歩いて街の様子が分かった頃、キョンは長門有希に訊ねた。 「どうだ、長門。この街の印象は。」 「……いんたれすてぃんぐ。」 「interestingて。そんなに興味深いのか?」 「正直、たまらない。」 有希は、漆黒の瞳を輝かせて言った。 「大量の本と、大量のカレー店。ここまでわたしの嗜好に適合する空間は、そうそうない。」 ---------- *つづかない * *保守がてら、勝手に拾わせて貰ってみる ---------- 『長門有希の出張2』 恐ろしいことに、数メートル歩く度に、あの長門が右にフラフラ左にフラフラとしている。 カレー屋と本屋の現れる頻度の多さに...
  • The story develops here
        注意:Desire where it doesn t disappear (長門視点)の後日談の話になります。          頬に熱い物が流れ落ちるのを感じた。  一筋の雫が地面に零れ落ちていく。   「ちょっと古泉くんっ?!」 「ふえぇぇぇ~?!」 「おいおい」    彼らの絶句する気配。   「僕は……?」    どうしてこうなったのか思い出せない。  記憶が曖昧だ。  そしてこの胸を締め付けるような切なさは?  ……落ち着け、古泉一樹。  まずは冷静にならなければ。  腹底に溜まった熱を追い出すように深呼吸をしながら、僕は経緯を振り返っていた。        放課後の文芸室に、パチリと音が響いた。   「王手。これで詰みだな」 「三敗一勝。今日は良い勝負ができましたね」 「負け越しているのに何で自慢げなんだ、お前は」    彼はよく分からんと頭を振りながら溜息をついていま...
  • 長編・未分類
    ここは特定のキャラが主役ではなかったり、自分ではどのキャラに入れればわからないという人の作品を置いてください。   未分類無題2 未分類無題3 未分類無題4 未分類無題6 未分類無題7 未分類無題8 いわゆるひとつのエンディング 二人のハルヒ ハルヒと古泉 ~Chat Of Fire~ ハニカミ 二人三脚 H・M・N 三つ巴戦争? キョンvs古泉 主役は長門×古泉 HARUHI FANTASYⅧ ちょっと変わった日常 埋めといたわ 3人娘とキョン チェンジ ふぁいなるふぁんたじー 涼宮ハルヒのすき焼き 温泉症候群 すき焼き別ルート SOSは終わらない 俺達がいた世界へ 涼宮ハルヒの真剣勝負 高校生クイズ SOS団コント SOS団の旅行 大岡裁き SOS団にようこそ! 涼宮ハルヒの期待 君が望む憂鬱 涼宮ハルヒ大外伝 涼宮ハルヒの童話~マッチ売りの少女編 ハルヒの幸せとは? 涼宮ハルヒの...
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