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**++雪の魔女++ #back(right,) [[むう♪]] 「[[ゆき>ゆきこ♪]]ちゃん。ボクは君を助けることはできない。だから、君が救われるまでそばにいるよ。」 [[???>カイ♪]] 「[[むう♪]]よ。」 [[むう♪]] 「あ。[[カイ♪]]。」 [[カイ♪]](カイリュー) 「[[お前>むう♪]]が、[[その子>ゆきこ♪]]を助け出すことはできないぞ。」 [[むう♪]] 「うん。わかってる。」 [[カイ♪]] 「だとすれば、なぜ[[お前>むう♪]]は、[[その子>ゆきこ♪]]のそばを離れない?」 [[むう♪]] 「それは、ボクが選んだことだから。だから、ボクは、[[ゆき>ゆきこ♪]]ちゃんが救われるまでそばにいる。」 [[カイ♪]] 「それが俺にはわからない。[[お前>むう♪]]が、ここに居続けることは、[[その子>ゆきこ♪]]を『救う者』と戦うこととなるのではないのか?そうすると、お前は『救う者』を倒してしまうこともあるのではないか?」 [[むう♪]] 「そうだけど・・・。でも違う。」 [[カイ♪]] 「それは、どういいうことなのだ?」  [[むう♪]] 「ボクと戦って、ボクを倒せない者は、[[ゆき>ゆきこ♪]]ちゃんを救うことはできないんだよ。」 [[カイ♪]] 「ふむ。つまり、[[お前>むう♪]]は、[[その子>ゆきこ♪]]を『救う者』以外の敵から守っているということなのか?」 [[むう♪]] 「そうかも知れないけど、多分違う。」 [[カイ♪]] 「そうなのか。俺が理解できる理ではなさそうだ。」 [[むう♪]] 「[[カイ♪]]は、どうしてボクたちのそばにいるの?」 [[カイ♪]] 「俺は、[[お前>むう♪]]に興味がある。」 [[むう♪]] 「それだけの理由なの?」 [[カイ♪]] 「ふむ。確かにそれだけの理由で俺がここに留まる理由はない。」 [[むう♪]] 「それじゃあ、他にどんな理由でここにいるの?」 [[カイ♪]] 「それがわからない。」 [[むう♪]] 「クス。[[カイ♪]]って変なドラゴンだね。」 [[カイ♪]] 「ふむ。」 [[むう♪]] 「でも、ありがとう。[[カイ♪]]。」 [[カイ♪]] 「ありがとう?なぜ礼を言うのだ?」 [[むう♪]] 「君がいてくれたお陰でボクはさみしくなかったよ。」 [[カイ♪]] 「俺は何もしていない。ただ[[お前>むう♪]]に興味があるだけだ。」 [[むう♪]] 「そうだね。ボクたちが勝手に[[カイ♪]]の住みかにやってきて、呪縛されているだけだったよね。」 [[カイ♪]] 「ふむ。」 [[むう♪]] 「ふむ。」 [[カイ♪]] 「?」 [[むう♪]] 「物真似だよ。[[カイ♪]]って『ふむ。』って言うの癖だよね。」 [[カイ♪]] 「ふむ。」 [[むう♪]] 「ほらまた言ったよ。クスクス。」 [[カイ♪]] 「それは、可笑しいことなのか?」 [[むう♪]] 「可笑しいよ。クスクス。・・・ごめん。笑って。」 [[カイ♪]] 「ふむ。」 [[むう♪]] 「ありがとう・・・。[[カイ♪]]。ボクのこと分かってくれるのは君だけだよ・・・。」 [[カイ♪]] 「ふむ。」 [[むう♪]] 「ボク眠くなってきたな・・・。少し寝かせて・・・。」 [[カイ♪]] 「いやダメなようだ。[[むう♪]]よ。起きよ。敵が来た。」 [[むう♪]] 「ほんの短い時間も寝させてもらえないんだね。これも[[氷の女王]]の呪縛なのかな。」 [[カイ♪]] 「敵は、魔法剣士と[[お前>むう♪]]と同じ夢魔だ。」 [[むう♪]] 「あの魔法剣士。ボクには見える。あれだけの業を背負った者。『救う者』かもしれない。」 [[カイ♪]] 「戦うのか?」 [[むう♪]] 「もちろんだよ。」 [[カイ♪]] 「来る。素早いぞ。あの者。」 [[むう♪]] 「まずは、催眠術にかけるつもりだね。ボク夢魔なのに。眠らせてくれるのかな?」 敵の魔法剣士は、催眠術を使った。 敵の魔法剣士の催眠術は外れた。 [[カイ♪]] 「ふむ。取り敢えずは外れたな。」 [[むう♪]] 「眠りたかったのにな・・・。じゃあ、それ、お返しするね。物真似。」 [[むう♪]]は、敵の魔法剣士の催眠術をものまねした。 敵の魔法剣士に当った。 敵の魔法剣士は、ぐうぐう眠っている。 [[カイ♪]] 「ふむ。当ったな。」 [[むう♪]] 「いいなあ。ボクも眠りたかったよ。」 [[カイ♪]] 「む?何だ敵の夢魔が持っている道具は?」 敵の夢魔は、青いビードロを使った。 敵の魔法剣士は目を覚ました。 [[むう♪]] 「やるね。さすがは眠りを操り、弄ぶ夢魔だね。」 [[カイ♪]] 「俺は、どうすればよいか?」 [[むう♪]] 「そうだね。得意のコールドブレスでも見舞ってあげれば?」 [[カイ♪]] 「わかった。」 [[カイ♪]]は、冷凍ビームを使った。 敵の魔法剣士の身代わり。 敵の魔法剣士の身代わりは破壊された。 [[むう♪]] 「何かインチキ臭いけど、まあいっか。」 [[カイ♪]] 「次の攻撃が来るぞ。」 [[むう♪]] 「あれは?シャドーボール?」 [[カイ♪]] 「[[お前>むう♪]]が狙われているぞ。避けよ。」 [[むう♪]] 「いや、無理だね。ボクにアレは受けきれないよ。」 [[カイ♪]] 「おい!」 [[むう♪]] 「この敵に容赦のない攻撃、ひょっとすると、あの魔法剣士は、本当に『救う者』かもしれない。」 [[カイ♪]] 「おい!」 [[むう♪]] 「ボクは、やっと消え去ることができるよ。[[カイ♪]]は、逃げて。」 敵の魔法剣士のシャドーボールが、[[むう♪]]に当った。 [[むう♪]] 「[[カイ♪]]。さようなら。・・・今までありがとう・・・。」 [[むう♪]]は、雲散霧消するが如く消え去った。 [[カイ♪]] 「貴様らーーー!!我が友をよくもーーーー!!!!」 [[カイ♪]]は、敵に向かって突っ込んでいく。 敵の夢魔の道連れ。 [[カイ♪]]は、敵の夢魔にドラゴンダイブを見舞った。 敵の夢魔は、倒れた。 敵の夢魔は、[[カイ♪]]を道連れにした。 敵の魔法剣士が残った。 敵のパーティーが勝った。 → [[夢魔の契約>夢魔の契約・TT7]] (2009.9.12) //
**++雪の魔女++ #back(right,) [[むう♪]] 「[[ゆき>ゆきこ♪]]ちゃん。ボクは君を助けることはできない。だから、君が救われるまでそばにいるよ。」 [[???>カイ♪]] 「[[むう♪]]よ。」 [[むう♪]] 「あ。[[カイ♪]]。」 [[カイ♪]](カイリュー) 「[[お前>むう♪]]が、[[その子>ゆきこ♪]]を助け出すことはできないぞ。」 [[むう♪]] 「うん。わかってる。」 [[カイ♪]] 「だとすれば、なぜ[[お前>むう♪]]は、[[その子>ゆきこ♪]]のそばを離れない?」 [[むう♪]] 「それは、ボクが選んだことだから。だから、ボクは、[[ゆき>ゆきこ♪]]ちゃんが救われるまでそばにいる。」 [[カイ♪]] 「それが俺にはわからない。[[お前>むう♪]]が、ここに居続けることは、[[その子>ゆきこ♪]]を『救う者』と戦うこととなるのではないのか?そうすると、お前は『救う者』を倒してしまうこともあるのではないか?」 [[むう♪]] 「そうだけど・・・。でも違う。」 [[カイ♪]] 「それは、どういいうことなのだ?」  [[むう♪]] 「ボクと戦って、ボクを倒せない者は、[[ゆき>ゆきこ♪]]ちゃんを救うことはできないんだよ。」 [[カイ♪]] 「ふむ。つまり、[[お前>むう♪]]は、[[その子>ゆきこ♪]]を『救う者』以外の敵から守っているということなのか?」 [[むう♪]] 「そうかも知れないけど、多分違う。」 [[カイ♪]] 「そうなのか。俺が理解できる理ではなさそうだ。」 [[むう♪]] 「[[カイ♪]]は、どうしてボクたちのそばにいるの?」 [[カイ♪]] 「俺は、[[お前>むう♪]]に興味がある。」 [[むう♪]] 「それだけの理由なの?」 [[カイ♪]] 「ふむ。確かにそれだけの理由で俺がここに留まる理由はない。」 [[むう♪]] 「それじゃあ、他にどんな理由でここにいるの?」 [[カイ♪]] 「それがわからない。」 [[むう♪]] 「クス。[[カイ♪]]って変なドラゴンだね。」 [[カイ♪]] 「ふむ。」 [[むう♪]] 「でも、ありがとう。[[カイ♪]]。」 [[カイ♪]] 「ありがとう?なぜ礼を言うのだ?」 [[むう♪]] 「君がいてくれたお陰でボクはさみしくなかったよ。」 [[カイ♪]] 「俺は何もしていない。ただ[[お前>むう♪]]に興味があるだけだ。」 [[むう♪]] 「そうだね。ボクたちが勝手に[[カイ♪]]の住みかにやってきて、呪縛されているだけだったよね。」 [[カイ♪]] 「ふむ。」 [[むう♪]] 「ふむ。」 [[カイ♪]] 「?」 [[むう♪]] 「物真似だよ。[[カイ♪]]って『ふむ。』って言うの癖だよね。」 [[カイ♪]] 「ふむ。」 [[むう♪]] 「ほらまた言ったよ。クスクス。」 [[カイ♪]] 「それは、可笑しいことなのか?」 [[むう♪]] 「可笑しいよ。クスクス。・・・ごめん。笑って。」 [[カイ♪]] 「ふむ。」 [[むう♪]] 「ありがとう・・・。[[カイ♪]]。ボクのこと分かってくれるのは君だけだよ・・・。」 [[カイ♪]] 「ふむ。」 [[むう♪]] 「ボク眠くなってきたな・・・。少し寝かせて・・・。」 [[カイ♪]] 「いやダメなようだ。[[むう♪]]よ。起きよ。敵が来た。」 [[むう♪]] 「ほんの短い時間も寝させてもらえないんだね。これも[[氷の女王]]の呪縛なのかな。」 [[カイ♪]] 「敵は、魔法剣士と[[お前>むう♪]]と同じ夢魔だ。」 [[むう♪]] 「あの魔法剣士。ボクには見える。あれだけの業を背負った者。『救う者』かもしれない。」 [[カイ♪]] 「戦うのか?」 [[むう♪]] 「もちろんだよ。」 [[カイ♪]] 「来る。素早いぞ。あの者。」 [[むう♪]] 「まずは、催眠術にかけるつもりだね。ボク夢魔なのに。眠らせてくれるのかな?」 敵の魔法剣士は、催眠術を使った。 敵の魔法剣士の催眠術は外れた。 [[カイ♪]] 「ふむ。取り敢えずは外れたな。」 [[むう♪]] 「眠りたかったのにな・・・。じゃあ、それ、お返しするね。物真似。」 [[むう♪]]は、敵の魔法剣士の催眠術をものまねした。 敵の魔法剣士に当った。 敵の魔法剣士は、ぐうぐう眠っている。 [[カイ♪]] 「ふむ。当ったな。」 [[むう♪]] 「いいなあ。ボクも眠りたかったよ。」 [[カイ♪]] 「む?何だ敵の夢魔が持っている道具は?」 敵の夢魔は、青いビードロを使った。 敵の魔法剣士は目を覚ました。 [[むう♪]] 「やるね。さすがは眠りを操り、弄ぶ夢魔だね。」 [[カイ♪]] 「俺は、どうすればよいか?」 [[むう♪]] 「そうだね。得意のコールドブレスでも見舞ってあげれば?」 [[カイ♪]] 「わかった。」 [[カイ♪]]は、冷凍ビームを使った。 敵の魔法剣士の身代わり。 敵の魔法剣士の身代わりは破壊された。 [[むう♪]] 「何かインチキ臭いけど、まあいっか。」 [[カイ♪]] 「次の攻撃が来るぞ。」 [[むう♪]] 「あれは?シャドーボール?」 [[カイ♪]] 「[[お前>むう♪]]が狙われているぞ。避けよ。」 [[むう♪]] 「いや、無理だね。ボクにアレは受けきれないよ。」 [[カイ♪]] 「おい!」 [[むう♪]] 「敵に容赦のないこの攻撃、ひょっとすると、あの魔法剣士は、本当に『救う者』かもしれない。」 [[カイ♪]] 「おい!」 [[むう♪]] 「ボクは、やっと消え去ることができるよ。もういいよ。[[カイ♪]]は、逃げて。」 敵の魔法剣士のシャドーボールが、[[むう♪]]に当った。 [[むう♪]] 「[[カイ♪]]。さようなら。・・・今までありがとう・・・。」 [[むう♪]]は、雲散霧消するが如く消え去った。 [[カイ♪]] 「貴様らーーー!!我が友をよくもーーーー!!!!」 [[カイ♪]]は、敵に向かって突っ込んでいく。 敵の夢魔は、道連れを使った。 [[カイ♪]]は、敵の夢魔にドラゴンダイブを見舞った。 敵の夢魔は、倒れた。 敵の夢魔は、[[カイ♪]]を道連れにした。 敵の魔法剣士だけが残った。 敵のパーティーが勝った。 → [[夢魔の契約>夢魔の契約・TT7]] (2009.9.12) //

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