「武者スズメバチVS凶暴ウサギ」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

武者スズメバチVS凶暴ウサギ - (2009/11/24 (火) 18:22:09) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

#right(){[[R団の部屋]]} [[R団]]と[[女王>はるか♪]]の戦いが終結してから、数日が経った。 [[やじゅうZ]]は再結成された[[R団]]に再び加入し、 その後好きだった[[あゆみ]]へと自分の気持ちを正直に手紙で伝えたものの、 まだ返事は貰っていない。今日も[[やじゅうZ]]は、空の郵便受けを見つめていた。 [[やじゅうZ]]「[[あゆみ]]ちゃんからの手紙・・・まだ来ねぇな・・・」 [[やじゅうZ]]は見かけによらず、デリケートな心の持ち主だった。 獰猛な外見に似合わず、その心はどんな草食系男子よりも純粋だった。 [[やじゅうZ]]は気晴らしに[[イコマ山]]へ散歩に出かけることにした。 [[女王>はるか♪]]との最終決戦の場となった[[イコマ山]]には、 [[女王>はるか♪]]との戦いの傷がまだ残っていた。 焼け落ちた[[ホウザン寺]]。山頂付近は激しいミサイル攻撃によって 完全に丸裸になってしまっていた。 [[やじゅうZ]]「ひでぇな・・・。山に罪はねぇのに・・・。 奴は・・・[[女王>はるか♪]]は俺達への私怨を晴らすためだけに、 こんなむごいことをしやがったのか・・・」 [[やじゅうZ]]は自分達が行った挑発行動、 そしてこの度の[[女王>はるか♪]]の復讐を重ね合わせた。 どちらも「悪」だったのかもしれない。しかし、 そのどちらが「善」で「正当」であったかなど、誰も知るはずはなかった。 この争いがポケモンバトルとしての「闘い」ではなく 戦争としての「戦い」であり、戦いに駆り立てたのも [[女王>はるか♪]]の「私怨」と[[ロンシャン]]の「プライド」であり、 明確な目的などどこにもなかったからである。 [[やじゅうZ]]はしばらく散歩を続け、山道へと出た。 するとそこには2匹の[[マリルリ]]がいるではないか。 1匹はコサックダンスをしていて、もう1匹は本を読んでいる。 [[やじゅうZ]]「アレはプーチンとキレネンコ・・・。[[R団]]の工兵と、戦闘員のコンビだな」 [[やじゅうZ]]は彼ら2匹へと近づいた。プーチンは[[やじゅうZ]]が 近づいてくる様子に気付いていたが、キレネンコは全く気にも止めず本を読んでいた。 キレネンコはキゲン良さそうに本を読んでいる。 [[やじゅうZ]]は彼を邪魔するのは何となく危険な気がした。 [[やじゅうZ]]「奴をキレさせたらマズそうだな・・・」 もう1匹のプーチンはガクガクと震えている。 何に怯えているのかはよく分からなかった。 その時、1匹の謎の[[スピアー]]が飛んできて、本を読むキレネンコにケチをつけてきた。 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]「貴様、働きもせずに本を読んでいるとは何事でござる!貴様も[[R団]]の一員ならば働けぃ!」 スピアーの名は[[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]。 某所で有名な[[スピアー]]の名を持つ、武者[[スピアー]]である。 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]のケチを聞いた途端、 キレネンコは急に本を閉じ、本をその場に置いた。 キレネンコの表情は眉間にシワを寄せ、目つきは非常に鋭くにらみつけるような、 非常に恐ろしくおぞましいものであった。 それを見て、プーチンは顔を青ざめてさらに怯え始めた。 [[やじゅうZ]]「何だ、何が始まるって言うんだ!?」 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]「ム、貴様拙者と一太刀交えるつもりか!よかろう、後悔するでないぞ!!」 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]は連続でダブルニードルを放ち、 それが見事キレネンコに直撃した。なかなかの威力のようだ。 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]「どうだ、拙者の必殺ダブルニードル連射、クアドラプルニードルの味は!!」 しかし、キレネンコは倒れるどころか、その場に動きもせず立っていた。 何と、キレネンコは4発の針を全て受け止め、掴んでいたのである。 キレネンコは怒りの形相で[[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]を見つめている。 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]「何!?拙者の針が・・・!!」 キレネンコは受け止めた針を槍投げのごとく、[[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]に投げつけた。 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]は針の直撃を受け、地面に落下してしまった。 追い討ちをかけるかのごとく、キレネンコは[[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]の両腕(?)の針を掴み、何度も何度も地面に叩き付けた。 この様子を見た[[やじゅうZ]]はあ然とする他なかった。 プーチンは最早見ていられないようで、目を背けてしゃがみ込んでいる。 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]「じ・・・実は拙者も・・・はたらきたくないでござる・・・」 威勢よく登場した[[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]だったが、 キレネンコの逆鱗に触れ、ボコボコにされてしまった。 キレネンコは何事もなかったかのようにまた本を読み始めた。 プーチンはまだ青ざめ怯えている。 [[やじゅうZ]]もキレネンコの戦い方に驚きを隠せなかった。 [[やじゅうZ]]「すげぇ・・・何て戦い方だ・・・」 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]が弱かったのか、 キレネンコが強かったのかなどはどうでもよかった。 [[やじゅうZ]]はただ、キレネンコがキレたらいかに恐ろしいかを思い知ったのであった。 息はしているようだがピクリとも動かない[[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]を尻目に、[[やじゅうZ]]はその場を去った。 <<作者はバイオレンス・ヘヴンで亡くなりました>> #right(){}
#right(){[[R団の部屋]]} [[R団]]と[[女王>はるか♪]]の戦いが終結してから、数日が経った。 [[やじゅうZ]]は再結成された[[R団]]に再び加入し、 その後好きだった[[あゆみ]]へと自分の気持ちを正直に手紙で伝えたものの、 まだ返事は貰っていない。今日も[[やじゅうZ]]は、空の郵便受けを見つめていた。 [[やじゅうZ]]「[[あゆみ]]ちゃんからの手紙・・・まだ来ねぇな・・・」 [[やじゅうZ]]は見かけによらず、デリケートな心の持ち主だった。 獰猛な外見に似合わず、その心はどんな草食系男子よりも純粋だった。 [[やじゅうZ]]は気晴らしに[[イコマ山]]へ散歩に出かけることにした。 [[女王>はるか♪]]との最終決戦の場となった[[イコマ山]]には、 [[女王>はるか♪]]との戦いの傷がまだ残っていた。 焼け落ちた[[ホウザン寺]]。山頂付近は激しいミサイル攻撃によって 完全に丸裸になってしまっていた。 [[やじゅうZ]]「ひでぇな・・・。山に罪はねぇのに・・・。 奴は・・・[[女王>はるか♪]]は俺達への私怨を晴らすためだけに、 こんなむごいことをしやがったのか・・・」 [[やじゅうZ]]は自分達が行った挑発行動、 そしてこの度の[[女王>はるか♪]]の復讐を重ね合わせた。 どちらも「悪」だったのかもしれない。しかし、 そのどちらが「善」で「正当」であったかなど、誰も知るはずはなかった。 この争いがポケモンバトルとしての「闘い」ではなく 戦争としての「戦い」であり、戦いに駆り立てたのも [[女王>はるか♪]]の「私怨」と[[ロンシャン]]の「プライド」であり、 明確な目的などどこにもなかったからである。 [[やじゅうZ]]はしばらく散歩を続け、山道へと出た。 するとそこには2匹の[[マリルリ]]がいるではないか。 1匹はコサックダンスをしていて、もう1匹は本を読んでいる。 [[やじゅうZ]]「アレはプーチンとキレネンコ・・・。[[R団]]の工兵と、戦闘員のコンビだな」 [[やじゅうZ]]は彼ら2匹へと近づいた。プーチンは[[やじゅうZ]]が 近づいてくる様子に気付いていたが、キレネンコは全く気にも止めず本を読んでいた。 キレネンコはキゲン良さそうに本を読んでいる。 [[やじゅうZ]]は彼を邪魔するのは何となく危険な気がした。 [[やじゅうZ]]「奴をキレさせたらマズそうだな・・・」 もう1匹のプーチンはガクガクと震えている。 何に怯えているのかはよく分からなかった。 その時、1匹の謎の[[スピアー]]が飛んできて、本を読むキレネンコにケチをつけてきた。 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]「貴様、働きもせずに本を読んでいるとは何事でござる!貴様も[[R団]]の一員ならば働けぃ!」 スピアーの名は[[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]。 某所で有名な[[スピアー]]の名を持つ、武者[[スピアー]]である。 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]のケチを聞いた途端、 キレネンコは急に本を閉じ、本をその場に置いた。 キレネンコの表情は眉間にシワを寄せ、目つきは非常に鋭くにらみつけるような、 非常に恐ろしくおぞましいものであった。 それを見て、プーチンは顔を青ざめてさらに怯え始めた。 [[やじゅうZ]]「何だ、何が始まるって言うんだ!?」 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]「ム、貴様拙者と一太刀交えるつもりか!よかろう、後悔するでないぞ!!」 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]は連続でダブルニードルを放ち、 それが見事キレネンコに直撃した。なかなかの威力のようだ。 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]「どうだ、拙者の必殺ダブルニードル連射、クアドラプルニードルの味は!!」 しかし、キレネンコは倒れるどころか、その場に動きもせず立っていた。 何と、キレネンコは4発の針を全て受け止め、掴んでいたのである。 キレネンコは怒りの形相で[[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]を見つめている。 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]「何!?拙者の針が・・・!!」 キレネンコは受け止めた針を槍投げのごとく、[[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]に投げつけた。 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]は針の直撃を受け、地面に落下してしまった。 追い討ちをかけるかのごとく、キレネンコは[[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]の両腕(?)の針を掴み、何度も何度も地面に叩き付けた。 この様子を見た[[やじゅうZ]]はあ然とする他なかった。 プーチンは最早見ていられないようで、目を背けてしゃがみ込んでいる。 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]「じ・・・実は拙者も・・・はたらきたくないでござる・・・」 威勢よく登場した[[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]だったが、 キレネンコの逆鱗に触れ、ボコボコにされてしまった。 キレネンコは何事もなかったかのようにまた本を読み始めた。 プーチンはまだ青ざめ怯えている。 [[やじゅうZ]]もキレネンコの戦い方に驚きを隠せなかった。 [[やじゅうZ]]「すげぇ・・・何て戦い方だ・・・」 [[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]が弱かったのか、 キレネンコが強かったのかなどはどうでもよかった。 [[やじゅうZ]]はただ、キレネンコがキレたらいかに恐ろしいかを思い知ったのであった。 息はしているようだがピクリとも動かない[[むてきまる>むてきまる(ロンシャン)]]を尻目に、[[やじゅうZ]]はその場を去った。 <<作者はバイオレンス・ヘヴンで亡くなりました>> #right(){} //今回セリフが少ないので、趣向を変えてみました。 //実際のキレネンコとプーチンも、ほとんどしゃべらないのですよw

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: