[[イ♪]]は木陰にひとりたたずむ[[ヤマメ♪]]に近づきます [[ヤマメ♪]] 「ごめんなさい」 [[イ♪]] 「それは[[しとり♪]]と[[チョキン♪]]に言えよ」 [[ヤマメ♪]] 「うん」 [[イ♪]] 「しかし[[チョキン♪]]は鈍感だな」 [[ヤマメ♪]] 「……………………」 [[イ♪]] 「[[お前>ヤマメ♪]][[あいつ>チョキン♪]]のこと…」 ボコッ！ [[イ♪]] 「[[お前>ヤマメ♪]]今グーで殴った…！」 [[ヤマメ♪]] 「[[あんた>イ♪]]が一番大バカでわかってないんだよ！」 [[ヤマメ♪]]はまたどこかに行ってしまいます [[イ♪]] 「なんで？俺が何したっていうの？痛っ……」 別の木陰にひとりたたずむ[[ヤマメ♪]]に今度は[[ハチ♪]]近づいてきます [[ハチ♪]] 「よお！[[ヤマメ♪]]」 [[ヤマメ♪]] 「何よ今度は[[ハチ♪]]なの？うっうっ、ふえ～～～～～ん！！！」 [[ハチ♪]] 「おお何が何だがわからんが、涙は心の汗さ！泣きたいだけ泣けばいいぜ」 [[ヤマメ♪]] 「あ、あんたに…言われ…なくても…泣くわよ！うわ～～～～～ん！！！」 [[ハチ♪]] 「あっち向いててやるぜ」 [[ヤマメ♪]] 「うぃっ！うぃっく！……」 [[ハチ♪]] 「少しは気が晴れたかい？」 [[ヤマメ♪]] 「うん……ありがとう…」 [[ハチ♪]] 「何があったんだい？」 [[ヤマメ♪]] 「聞かないで」 [[ハチ♪]] 「じゃあ聞かないぜ」 [[ヤマメ♪]] 「で、あんたの用事は何なのよ？」 [[ハチ♪]] 「おっと忘れてたぜ！俺はみんなとは一緒に行かないぜ！」 <<[[つづく>へラクロスの救助隊]]>>
