#right(){[[前話>摩天楼散歩2]]} 【ここは空中庭園】 [[ヤマメ♪]]が[[男鹿無道]](エアームド)のふきとばしで吹き飛ばされてしまいました [[イ♪]]が[[ヤマメ♪]]を助けようと追いかけていきます [[ヤマメ♪]] 「きゃああああーーーーーーーー!!!」 [[イ♪]] 「[[ヤマメ♪]]ーーーーーーーーー!!!」 [[チョキン♪]] 「おい![[ヤマメ♪]]![[イ♪]]!」 [[ハチ♪]] 「あいつら2匹ともビルから落ちちまったぜ…」 [[チョキン♪]] 「ああ…あいつらは、あいつらで何とかするだろう…問題はこっちだぜ…」 [[ヤマメ♪]]に替わって戦闘に引きずり出されたのは生まれたばかりの[[タマ♪]]ちゃんです [[タマ♪]]ちゃん 「ピーピキ!」 [[ハチ♪]] 「[[あいつ>タマ♪]]、いまにも泣き出しそうだぜ…」 [[チョキン♪]] 「ステルスロックを撒きやがったから、岩が食い込んで痛いんだ…」 一方、こちらはビルから落ちる[[ヤマメ♪]]と[[イ♪]]…… [[イ♪]] 「おい![[ヤマメ♪]]、手を伸ばせ!」 [[ヤマメ♪]] 「…うん…」 [[イ♪]] 「よし掴まえたぞ!」 [[ヤマメ♪]] 「ありがと…でも、[[あんた>イ♪]]どうして追いかけて来たのよ?」 [[イ♪]] 「どうしてって?[[お前>ヤマメ♪]]、飛べないだろ?」 [[ヤマメ♪]] 「[[あんた>イ♪]]だってそうじゃない。今、重力発動中だよ…」 [[イ♪]] 「えっ?マジで?ほんとうだ!飛べない!」 [[ヤマメ♪]] 「ほんとバカなんだから…」 [[イ♪]] 「ひえぇぇぇぇーーーー!落ちるぅぅぅーーー!」 [[ヤマメ♪]] 「しっかり掴まっときな!!くもの巣ーーー!」 ブラーーン [[ヤマメ♪]]と[[イ♪]]は宙吊りになります [[イ♪]] 「ふう助かったぜ…ありがとな」 [[ヤマメ♪]] 「ふふ。どういたしまして」 [[イ♪]]と[[ヤマメ♪]]は上を見上げています [[イ♪]] 「さて、どうやって上に戻るかだな」 [[ヤマメ♪]] 「ねえ、[[あんた>イ♪]]体重いくらあるのよ?」 [[イ♪]] 「なんだよ唐突に」(…体重の話は禁句じゃねえのかよ…) [[ヤマメ♪]] 「[[あんた>イ♪]]の体形になんか興味ないわよ!」 [[イ♪]] (…読まれた…)「…図鑑設定と同じくらいだよ」 [[ヤマメ♪]] 「ところで[[海腹川背]]って知ってる?」 [[イ♪]] 「なんだそりゃ?」 [[ヤマメ♪]] 「知らなきゃいいわ。ラバーアクションの要領で上に戻るわよ」 [[イ♪]] 「なんだよ?それ」 [[ヤマメ♪]] 「わかんなきゃあたいに任せて!振り子みたいに大きく揺らして」 [[イ♪]] 「なんかよくわからんが、こうすればいいんだな」 <<[[つづく>へラクロスの救助隊]]>> #right(){[[次話>摩天楼散歩4]]} //