#right(){[[R団の部屋]]} [[はるか♪]]の個人的な恨みと憎しみを理由に、[[R団]]を1匹残らず葬り去ろうとする彼女の暴走を止めるべく、[[グラン♪]]らは呉越同舟で[[イコマ山]]の山頂を目指す。その道中、[[グラン♪]]は部下へと通信を行っていた。 [[グラン♪]]「・・・ということは、[[はるか♪]]様を足止めすることはできなかったんだな!?」 あの工兵「申し訳ありませんっポ!一度は引き止めたのですが・・・[[はるか♪]]様が『トイレに行って来る』と言ったので、目を離していたら・・・気付いた時には[[ヒューイ]]は[[イコマ山]]の方へ・・・」 [[グラン♪]]「悪いのはキミじゃないさ・・・!キミはガイアと合流してくれ」 あの工兵「了解だっポ!」 [[グラン♪]]は携帯を切り、皆で再び山頂へと走り出した。 [[グラン♪]]「(このままじゃ・・・[[レーゼ♪]]が・・・[[デザーム♪]]が・・・[[バーン♪]]が・・・[[ガゼル♪]]が・・・そしてボクや[[神滅隊エイリア]]の皆が今までやってきたことが、[[はるか♪]]様の恨みと憎しみのために全て無駄になってしまう![[はるか♪]]様・・・!早まらないでください!!)」 [[ナギ]]「オイお前、一つ聞くがお前の目的は何だ!!?」 [[グラン♪]]「そうだな・・・、もう隠す必要もないから教えてあげるよ。ボクら[[神滅隊エイリア]]の目的は、[[R団]]と必死に戦う[[はるか♪]]様のために、[[R団]]の神によるジョウト征服計画を阻止し、[[R団]]の本拠地であるキキョウシティを制圧、[[R団団長]]を降伏させることだったんだ・・・」 [[ナギ]]「しかし、愛しの[[女王>はるか♪]]の本当の目的が単なる[[アイツ>ロンシャン]]への復讐で、私達を1匹残らず葬り去ることだった・・・というわけか・・・」 [[グラン♪]]「そうさ。そんなむごたらしいこと、個人の恨みや憎しみに駆られてやっていいことじゃない・・・!ボクは[[はるか♪]]様を正しい道へと引き戻す、[[R団]]との決着なら、この戦いの後でもできるからね・・・」 [[ナギ]]「お前・・・。」 [[かぐら]]「実はいい奴だったアルか」 [[ルイズ]]「コイツは仮にも[[女王>はるか♪]]の仲間なのよ?信用できないわ」 [[ももたろう]]「(じゃあ何でついてきてるんだよ、このツンデレ・・・)」 [[ニシノミヤ]]「When is my turn・・・?」 [[ナギ]]「・・・ん、何かポケモンが休んでるぞ」 [[グラン♪]]「・・・、あれは・・・」 そこに休んでいたポケモンは、[[ロンシャン]]の元へ向かうべく飛び立ったはずの[[H.イコマ]]とハッピーであった。どういうわけか、ハッピーはかなり息が切れている。これ以上飛ぶのは無理そうだ。 [[グラン♪]]「キミ達、[[R団]]のポケモンだね」 ハッピー「・・・あい・・・。」 [[H.イコマ]]「!?何故それを・・・[[女王>はるか♪]]の仲間ですか!?」 [[グラン♪]]「そうだ・・・、だけど今はキミ達と戦うどころじゃないのさ」 [[H.イコマ]]「?、どうか致しましたか」 [[ナギ]]「[[女王>はるか♪]]が、私達[[R団]]のポケモンを皆根絶やしにしようとしているんだ!」 ハッピー「えええーっ!?」 [[H.イコマ]]「何と!?」 [[ももたろう]]「ところで、コイツどうしてバテてるんだ?」 ハッピー「・・・向かい風が強くて・・・オイラこれ以上ムリ」 [[H.イコマ]]「・・・で、ここで休んでいたというわけです」 [[かぐら]]「それじゃ[[ヘタレ>ロンシャン]]への報告ができないネ!手遅れになったらどうするつもりアル!」 [[グラン♪]]「彼らも連れて行くべきだな・・・だが、ボクらの中で[[ネイティオ]]と[[チルタリス]]を運べるほどパワーのあるポケモンはいない・・・」 //[[]] //[[]] //[[]] //[[]] //[[]] //[[]] //[[]] //[[]] //[[]] <<作者は大誤算により紅神龍バルガゲイザー達を前にフルボッコにされました>> #right(){} //只今鋭意フラグ回収中