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まりさ♪とむう♪ - (2012/05/13 (日) 15:51:01) のソース

**++まりさ♪とむう♪++
#back(right,)
[[???>むう♪]] 「zzz・・・・。」
[[むう♪]] 「・・・・ふぁ。よく寝た。」
[[〃>むう♪]] 「みなさンおはよう。ン?ンンっ?!」
[[〃>むう♪]] 「何でボク軒下に吊されてンの?ンぐっ!ぐぐっ!ぐるじい。」

[[まりさ♪]] 「おはよう[[むう♪]]。お目覚めかな?」
[[むう♪]] 「ね、姉ちゃん&ruby(だ){助}じげて!」
[[まりさ♪]] 「あンた[[エミリ♪]]ちゃンの身体から分離できたみたいだね。」
[[むう♪]] 「ぞれより、&ruby(う゛ぁ){早}やぐ・・・。」
[[まりさ♪]] 「はいはい。」

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[[むう♪]] 「はぁ、はぁ・・・・。死ぬかと思った・・・。」
[[まりさ♪]] 「もう死ンでンじゃン。もともとおばけなンだから。」
[[むう♪]] 「おばけでも苦しいもンは苦しいンだよ!」
[[まりさ♪]] 「はいはい。で、それはともかくとしてよかったね。[[エミリ♪]]ちゃンから離れられて。」
[[むう♪]] 「そういえば[[エミリ♪]]ちゃンは?」
[[まりさ♪]] 「帰ったよ。」
[[むう♪]] 「何で?」
[[まりさ♪]] 「さあ?」
[[むう♪]] 「何かあったの?」
[[まりさ♪]] 「別に・・・。」
[[むう♪]] 「あっ!」
[[まりさ♪]] 「何さ?」
[[むう♪]] 「[[エミリ♪]]ちゃンが帰ったンだったら姉ちゃんボクたちが分離できたの知ってたンだ。」
[[まりさ♪]] 「そうだよ。」
[[むう♪]] 「だったらボクのからだ軒から下ろしといてくれたらよかったのに・・・。」
[[まりさ♪]] 「いや、そこまで考えが至らなかったっていうか、それはそれで面白いかなって。」
[[むう♪]] 「ひどい・・・。」(T_T)

[[むう♪]] 「でも[[エミリ♪]]ちゃン、何でボクに黙って帰っちゃったンだろ?」
[[まりさ♪]] 「そういえば[[あの子>エミリ♪]]これを[[むう♪]]に渡してって言ってた。」
[[むう♪]] 「手紙?」
[[まりさ♪]] 「はいこれ。」
[[むう♪]] 「どれどれ。えっと・・・『今夜、月が沈む頃うちに来てください。』・・・だって。」
[[まりさ♪]] 「ふ~ん。」
[[むう♪]] 「[[Trick or Treat]]の謎でもわかったのかな?でも何で[[エミリ♪]]ちゃンちなンだろ?」
[[まりさ♪]] 「知らないわ。」
[[むう♪]] 「姉ちゃんいっしょに行かないの?」
[[まりさ♪]] 「行かない。」
[[むう♪]] 「じゃあボクひとりで行ってくるよ。」
[[まりさ♪]] 「行ってらっしゃい。私は、お夜寝でもするよ。ふぁ~。」(※お夜寝:人間でいうお昼寝のこと)
[[むう♪]] (・・・また、昼ふかししてたンだな。)
[[まりさ♪]] 「おやすみ・・・。」

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Several hours have passed.
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【エミリ♪のおうち】
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「そろそろお月様が沈む頃ね。」
[[エミリ♪]] 「[[むう♪]]来るかな?」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「来るわきっと。クスクス。」
[[エミリ♪]] 「ですよね。」

キンコーン!

[[エミリ♪]] 「来た。」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「やっぱりね。クスクス。」

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[[むう♪]] 「こンばンわ。あれ?」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「こんばんは。」
[[むう♪]] 「[[マスター>ゴースト・マスター]]も呼ばれてたンですか?」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「そうよ。で、[[まりさ♪]]ちゃんは?」
[[むう♪]] 「来ないって。」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「そうなの。残念。クスクス。」
[[むう♪]] 「[[マスター>ゴースト・マスター]]も来るって知ってたら姉ちゃんも絶対来たのに。」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「そうね。クスクス。」
[[むう♪]] 「で、[[エミリ♪]]ちゃン。ご用はなーに?」
[[エミリ♪]] 「ごめんなさい。黙って帰っちゃって。」
[[むう♪]] 「それはいいンだけど。やっぱり[[Trick or Treat]]のこと。」
[[エミリ♪]] 「うん。まずお茶入れるね。それからゆっくり話すね。」

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コポコポコポ

[[エミリ♪]] 「はい。どうぞ。」
[[むう♪]] 「うん。ありがとう。」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「いい香りね。」
[[むう♪]] 「で[[Trick or Treat]]のこと何かわかったの?」
[[エミリ♪]] 「お茶飲んで。」
[[むう♪]] 「あっ。うん。」ズッズー

[[エミリ♪]] 「実はね・・・。」
[[むう♪]] 「うん。」ズッズー
[[エミリ♪]] 「何もわからないの。」
[[むう♪]] 「えっ?・・・・そうなんだ。」
[[エミリ♪]] 「ごめんね。」
[[むう♪]] 「いいよいいよ。別にいいんだ・・・。」
[[エミリ♪]] 「ごめんなさい。・・・嘘ついて・・・。」
[[むう♪]] 「えっ?」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「効いてきたみたいね。お薬。クスクス。」
[[むう♪]] 「えっ?えっ?」

あれれっ?目が回るよ?あれあれ?あれれー????

ばたん

[[エミリ♪]] 「ごめんなさい。[[むう♪]]。くすんくすん」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「仕方がないわ。」
[[エミリ♪]] 「はい・・・。」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「これからのことは[[むう♪]]ちゃんが直接体験しないとね。」
[[エミリ♪]] 「お薬大丈夫かな・・・。」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「それは心配ないわ。[[HSウメダ]]さんが調合してくださったお薬だもの。」
([[ある相談事例5]])
[[エミリ♪]] 「ほんとにごめんなさい。[[むう♪]]。」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「わかってもらえるわ。泣かないで。」

[[エミリ♪]] 「あれ?なんか空気が冷たくなってきた・・・・。あっ!この感じ!」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「ふふふ。やっぱり来たわね。[[まりさ♪]]ちゃん。」
[[エミリ♪]] 「やっぱりこれ[[先輩>まりさ♪]]の思念ですね。」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「そうね。[[まりさ♪]]ちゃんの心・・・・[[むう♪]]の身体の中に入っていく。」
[[エミリ♪]] 「[[むう♪]]・・・・。」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「ここからは私たちは見守るしかないわね。」
[[エミリ♪]] 「[[先輩>まりさ♪]]・・・・。」
[[マスター>ゴースト・マスター]] 「さあてどんな結果が出るのかしらね?クスクス。」

(2012.5.13up byはるか♪)

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