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月の鼎 1話 - (2012/05/18 (金) 22:31:09) の1つ前との変更点
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-月の鼎- anothe story
目の前には、暗闇・・・・ただ、真っ暗な闇が広がっているばかり。
怖い・・・
まるで、強大な何かが自分を蝕んでいるような気がしてならない。
ここから、逃げ出したい・・・・
しかし、体がいうことを聞かない・・・
その時、自分は何かを見た気がした・・・・・
・・・・・・・・・・・・ジリリリリリリリリリリ!
「ぅう~ん・・・・・朝?」
目覚ましを止めて、外を見る。気持ちのいい晴天だ。
「ふぁぁ~・・・・・・」
まだ、明けきらない目をこすりつつ 1階へ降りる。
リビングにあるソファの近くには、手入れのされている二刀が置いてあった。
周りを見る。・・・・誰もいない。下を見る・・・・いた。
足元で、丸くなって寝てるのは・・・神影(みかげ)だ。
「神影~・・・腹減った。」
「はやく、自炊できるようにしてくださいょー・・・・」
そういいながら、神影はキッチンへと向かおうとして・・・・倒れた。
「・・・・大丈夫?」
「・・・・・・やっぱ、朝は苦手です・・・」
結局、朝飯を自分で作った。
「さて・・・と。神影~」
「次はなんですか~・・・」
「出かけてくる~」
「はぃは・・・・って、えぇ?!」
「何、その反応・・・」
「だって、まだ朝じゃないですか!」
「そうだけどさー」
言い忘れてた。このギルドは基本的に夜活動することが多い。そのためか、朝出かけることが滅多にない。
俺は、玄関の脇に置いてあるソウルを持って、外へ出た。
目的地はエリアス王宮。
なぜかって? なんか、ほかのギルドと合同で暴れまわる赤い龍を倒すらしい。
俺は、ほかのギルドなんぞに興味はない。ただ、うちのギルドの知名度さえ上がればいい。
そういえば、自己紹介が遅れたな。
俺の名は、ラエル。
月の鼎のリーダーだ。
-続-
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あとがき
ども。にゃたりです。
春の奏の2話を構成中に生まれたギルド・・・・月の鼎
なんか、小説にしてみたら意外といけたかも・・・・w
みっちー。ごめんね。 (神影のイメージは、みっちーです。
他にも、ギルメンをイメージしたキャラ作っちゃうかも・・・w
それを踏まえ、頑張りますww