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宅外派遣規則 - (2015/09/01 (火) 02:52:17) のソース

*宅外派遣規約

「宅外派遣」とは隊が公式に役務提供するイベント参加形態のことを指します。

「宅外派遣部隊」とは、隊員規則に同意し、自宅警備隊のコスプレをして外部に出動することを隊に承認された隊員と派遣指揮官で構成された部隊のことを指します。

宅外派遣は、隊員に対して交通費、イベント参加費、必要とされる装備、その他の費用および機器を提供するものではありません。

隊員が18歳未満の場合、保護者の承諾を得て参加となります。

2015年度以前入隊の隊員には等しく宅外派遣資格が与えられますが、その場合は隊員規則に同意したものとみなされ、宅外派遣参加日より3ヶ月以内に再登録を行なわなければなりません。

宅外派遣中の傷病やその他の事故などがあった場合、隊は一切の責任を負いません。また隊員が他の参加者などに怪我を負わせた場合も、当事者間で解決することとなります。

以下に記す規約に変更が生じた場合、隊員はそれに従うこと。



宅外派遣に際して、隊員に対し次の各号の行為を行うことを禁止します。

1. 法令または本規約、イベント内規則、その他本規約等に違反すること
2. 隊の定めた派遣指揮官の掌握下に入らず、個人的な活動に終始すること
3. 隊、およびその他の第三者の権利、利益、名誉等を損ねること
4. 犯罪または犯罪に結びつく行為や、青少年の心身に悪影響を及ぼす恐れがある行為、その他公序良俗に反する行為を行うこと
5. 他の利用者その他の第三者に迷惑となる行為や不快感を抱かせる行為を行うこと
6. 隊の定めた基本装備(別規程に基く)より大幅な逸脱をすること。
7. 体調の管理、およびそれに必要な物資の管理を他者に委ねること
8. 隊員自身の体調不良、及びその恐れがある時に休憩もしくは中断の措置をとらないこと
9.第三者の知的財産権、肖像権、プライバシーの権利、その他の権利又は利益を侵害する行為をこと
10.現場指揮官を含む本部要員に成りすまし、不正に隊員を指揮する行為
11.宅外派遣部隊の運営を妨害しようとする行為
12.その他隊の定めた派遣指揮官が不適切と判断すること
派遣指揮官は、隊員が宅外派遣時の行為が前項のいずれかに該当し、又は該当するおそれがあると宅外派遣指揮官が判断した場合には、隊員に事前に通知することなく、当該行為の全部又は一部を停止させ、当該違反行為を排除するあらゆる措置を講じることができるものとします。

基本装備
フリッツヘルメット
バラクラバ
ゴーグル
黒色上衣・ズボン
タクティカルベスト
エルボーパッド
ニーパッド
タクティカルグローブ
ブーツ
以上の黒色装備を揃えていない隊員の宅外派遣は認められません。


なお、宅外派遣には様々な装備が許可される場合があり、場合によっては装備を持たぬ隊員の作戦参加は拒否されることもあります。

個性を出すためのアイテム及び装備(バッジ、ワッペン、ぬいぐるみ、フィギュア、小道具など)には黒以外の色を認めますが、 
規模や目的によっては、本部及び本部より委任された宅外派遣指揮官よりの通達で制限されることがあります。


以下は基本装備に追加される際の装備呼称であり、のみ、推奨、必須、禁止を組み合わせて指示されます。
またこれらは一例であり、イベントの趣旨や企画の主催者の指示等によって部分的な変更が生じることもあります。
装備の材質、長さなどは各イベントの規定に従うこと。

N装備
ネタ武器を装備。

P装備
リアリティのある拳銃を装備。

A装備
全ての装備。

B装備
リアリティのある銃器を装備

C装備
リアリティのある刀剣を装備


例:

撮影会:A装備推奨、P装備必須。

スタッフ参加イベント:N装備のみ

即売会:基本装備のみ

自由参加イベント:B装備推奨、C装備禁止

*宅外派遣先について
各方面隊長及び、各県支部隊長は宅外派遣作戦を立案する場合において各派遣先の規約を確認する事。
その際に『職業上権力を有する公務員、警備関係などのコスプレは禁止・制限致します』などといった文面がある場合については事前に派遣先イベントの運営に確認を行う事。
(なお、野外系イベントでは特定国家を連想させるエンブレム等は外しておくのが好ましい)

*遊戯銃の装備について
通常、隊員は宅外派遣の際に装備の一つにエアーガン・モデルガンなどを携行する事を許可されている。
しかし、これらは取扱い方によっては世間に誤解を招きやすい物であり、また所持においては年齢制限などもある。
我々自宅警備隊員はこれらを取り扱う上で以下の規則を遵守する。
-エアーガン等が持ち込みを禁止されている会場での装備は行わない。
-会場内での移動ではガンケースなどに入れて行動を行う事。
以上の二つにおいては会場によって規則が違う事もあるので、隊員は宅外派遣作戦に参加する際に各々で、または作戦部隊長に必ず確認を行う事。

-持ち込む際、銃内部等にバッテリー、弾倉内にBB弾、ガスが入っていないかを必ず確認する。各作戦部隊長は隊員が安全確認義務を怠っていないかをしっかりと確認する義務を負う。
-銃口は決して安易に他人へ向けてはならない。隊員同士の場合でも極力確認を取り合う事が望ましい。また撮影時には銃口を上空又は地面の方へと向けて絶対に撮影者に向けないようにする。
-引き金に指をかけてはならない。例え発射機構を無効化していても、世間の目から見た時に誤解を招く恐れがある。またセーフティを掛けられるのであれば、掛けておく事。
-装備は長い物が多いため、くれぐれも他人に当たらぬよう周囲を確認する。
-条例により年齢制限がある装備に関して規定年齢を満たさずに所持している事が発覚した場合、該当隊員に即時帰宅を命ずる。各作戦部隊長は参加隊員の年齢と装備品の確認を行う事。

・各作戦部隊長の判断によっては、銃口にビニールテープを貼るなど行う事で発射出来ない事をアピールするなどの行動を取ることもある。これは強制事項ではないが、隊長が指示した場合隊員はその指示に従う事。

これらの事は我々の評判を下げるだけではなく、無関係なミリタリーコスプレイヤー、サバイバルゲーマー、ひいては製造会社にまで迷惑をかける事になる。
また場合によれば冗談抜きで警察沙汰になりかねない事もあるので、隊員は各自そういった自覚を持って各作戦に参加すること。
その他、遊戯銃のみではなく無線機のアンテナなども他人の迷惑とならないように気を配るようにする。
以上の規則に違反した場合該当隊員は不名誉除隊とする。


*サバイバルゲームへの宅外派遣に関して
・サバイバルゲームへの派遣は派遣前、および帰宅後に各方面部隊長へ連絡をすることが望ましい。
・ゲーム参加については、各フィールドのレギュレーションに則って楽しく参加すること。(ゾンビ・暴言ダメ!絶対!)
・コスプレの性質上フィールドで声をかけられることもあるが、コミュニケーションのきっかけとして話題を広げてみよう。
・特に森林系フィールドでは目立つ装備につき、周囲には十分配慮しよう。
・個人単位ではなく自宅警備隊という名前を背負っているという自覚を持って参加すること。
・撃たれてもくじけないマゾの精神とためらいなく相手をビューティフォーできるサドの精神を持ち合わせよう。