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ライジングインパクト - (2012/01/09 (月) 22:53:10) のソース

『ライジングインパクト』は、週刊少年ジャンプで連載されていた鈴木央の少年漫画作品である。


『週刊少年ジャンプ』1998年52号 - 1999年15号・1999年27号 - 2002年12号まで連載。1999年3月に一度打ち切りの形で連載終了となったが、終了後の反響が大きかったことから、3ヵ月後にストーリーをそのまま引き継いで再連載を開始。2002年まで、最初の連載から数えて足掛け4年間連載が続いた。週刊少年ジャンプにおいて、短期連載の終了後に通常連載に昇格した例(『アウターゾーン』など)、打ち切り作品の設定を多少変えて再連載した例(『BØY』など)は他にもあるが、打ち切り作品の「完全な続編」が再連載されたのは本作ただひとつである。最終的には長く続いた再連載も再度の打ち切りという中途半端な形で終わり、『赤マルジャンプ』2002年春号に完結編となる読切が掲載された。


ちなみに作者である鈴木央は、『ライジングインパクト』終了後、ジャンプにて連載を始めた『Ultra Red』の打ち切り最終回において、背景の群衆の1人の服に「BYE BYE JUMP」という言葉を忍ばせており、この言葉通り鈴木は後に『週刊少年ジャンプ』から『ウルトラジャンプ』を経て『週刊少年サンデー』に移籍した。『金剛番長』終了後は小学館以外の雑誌にも作品を掲載し、2011年には『週刊少年チャンピオン』と『週刊少年マガジン』に読み切りを執筆したことで、現在日本で発行されている4つの週刊少年漫画誌全てに作品を掲載した稀有な漫画家になった。

■関連項目
[[ジャンプ打ち切り漫画集]]