曲紹介
- HaTa氏の26作目。
- イラストは茉吏氏が手掛ける。
- 「いいよ。泣くんじゃないよ。ぼくまたつかまえてあげるからね。」
モーリス・メーテルリンク『青い鳥』（作者ブログより）
歌詞
翼広げ、どこか遠く、
ひとりという名の鳥になり飛んで
いけたらいいな、そこには見たことない
きれいなものがあるの
不幸の森で惑った少女
誘蛾灯の下で華麗に笑う。
こよなく愛した言葉を摘んで結わえた
花束を持って歩く。
接木のような時制の不連続。
広場に殺した感嘆符の葬列。
夜半に書いた詩は夜霧と星を連れ
朝にはいなくなってた。
鏡の私は泣きそうな顔。
そちらの世界は楽しくはないの？
水底に沈く彫刻の太陽。
悲しければ悲しいほど夕日を
美しく感じたんだ。
O, wonder!
The stormy story.
濡れそぼつ髪、舞って舞って。
雨が止む頃には消え行く
幸福を迎えに行こう。
catcher in the rainy scenery.
オリーブの種を咥えた
あの鳥が戻ってくるのを待つだけなんてまっぴらだ
幸せの捕まえ方をさあ早く
私に教えてよ。
獣の凱歌、いつしか絶えた。
糸杉は黒く音無しく燃える。
最低なもの、最高なものだけ抱いて
ずっと眠ってたいの。
檸檬の水晶、つとに光って。
御影石の街は明け初め濡れる。
月下で描いた絵は太陽の下で
ひどく汚れて見えた。
あなたはどこに隠れていますか？
十、数える間の短い永遠。
絵本で捕まえた青い蝶々。
虫籠の中で貝殻に変わり
音を立てて砕けた。
O, wonder!
The starry story.
星明かりは黙って舞って。
弱い光にしか住めない
幸福を探しに行こう。
catcher in the windy scenery.
止まり木は魂の中に。
鳥籠がないと逃げ行く
幸せなんて嘘だわ。
私語を交わす木々と蒸気仕掛けの幽霊。
損ないながら補いながら、望み一縷散る、満ちる。
O, wonder!
The stormy story.
濡れそぼつ髪、舞って舞って。
雨が止む頃には消え行く
幸福を迎えに行こう。
catcher in the rainy scenery.
オリーブの種を咥えた
あの鳥が戻ってくるのを待つだけなんてまっぴらだ
コメント
- 追加おつ！いつもながらサビの中毒性やばし -- 名無しさん (2017-08-19 16:45:11)
- たまらなく好き -- 名無しさん (2017-09-20 21:26:59)
- なぜ伸びないのか不思議ぐらい大好きです。 -- 名無しさん (2017-10-17 17:51:31)
- 大好き！もっと伸びてほしい！ -- 名無しさん (2018-01-31 02:44:48)
- 大好きです！ -- アステリ (2018-03-24 22:49:39)
- 本当に素敵 -- 名無しさん (2019-01-28 01:10:45)
- サビ好き -- 名無しさん (2021-04-14 07:19:07)
- サビが軽快なリズムで聴くと元気が出ます！ -- 名無しさん (2023-08-30 00:32:23)
最終更新：2023年12月12日 16:51
