公式設定
ヴァンとティアの母親。
アルメリア・シュシュ・フェンデ 【阿武シシン産】
髪:樺茶/瞳:青紫/身長:160cm/体重:48kg/一人称:私(わたし)
生まれたばかりの状態でグランコクマの孤児院の前に捨てられ、そこで育てられる。その為に両親の事も自分の本名も何ひとつ知らない。
気立てが良く優しいが、嬉しいときもちょっと遠慮がちで、困った顔で笑う。
料理やお菓子作りが得意。子供がだいすきで、いつもお菓子を持ち歩いている。
フェンデ父の事もおっきな子供みたいで可愛いと思っている。
メロン。
リヴェイラ・ネアム・フェンデ 【浮産】
髪:薄茶/目:青/身長:157cm/一人称:私/二つ名:護氷神ネアム
フェンデ家に仕えるネアム家の長女。代々ネアムはフェンデを一番近くで守ってきた存在であり、リヴェイラもそれに準じて育てられた騎士中の騎士。高潔な精神と厳格な性格を持つ。しかし逆に女性としての心は冷え切ってしまい、自分がメロンであることの自覚すらない。旦那のことは愛してはいるが、仕えるべき君主を愛してしまったという罪悪感はずっと抜けないでいる。二つ名はネアムの人間が代々呼ばれるもの。「フェンデの傍らには氷の要塞がある」などとも言われる。剣の腕前だけを取れば最強。例にもれず可愛いもの好きだが、センスは疑わしい。ものすごい甘党。
ジリヤ・アルシャン・フェンデ 【N吉産】
髪:こげ茶(ほぼ黒)/瞳:青/身長:150cm強/特徴:小柄、豊満
言葉少なにそっとモモルディカに寄り添って支えている人。
誰に対しても強い意見は言えないし、自分の望みのほぼすべてをかみ殺す悪癖があるが、たとえモモルディカが迷い撓んでもジリヤはけして折れない。呆れるほど辛抱強いと言うべきかもしれない。
フェンデの傍流のひとつに生まれ小柄だが女性的な体つきをしていたので、健康でよい子どもが産めそうだと太鼓判を押されてフェンデへ。(アルシャンの家は商家)ヴァンを身篭ったあたりで体調を崩し少し病弱なたちになってしまったが、本人の精神状態はいたって良好。ユージェニーとも友達になっちゃうくらい良好よ。
どうしてモモと結婚したのと言われたら微笑んで、「あのひとが世界で二番目にかわいいひとだからよ」と答えちゃうようなお茶目さん。一番は息子(と娘ができてからは娘)で三番目はガルディオス家だそうな。
クラーナ・レティス・フェンデ 【遠藤ふみお産】
Crarna=Retis
髪:榛/瞳:常盤/身長:158cm/体重:46kg/一人称:わたし/二つ名:天上の謳声
外柔内剛。戦災孤児で、アルベールと結婚する前は旅一座の歌姫をしていた。
大人しそうな外見とおっとりとした性格から頼りない印象を受けるが、長い間旅暮らしをしていたせいか、意外と頼もしい。
その証拠に、プロポーズはアルベールからではなく彼女からだった。
そして密かに方向音痴。「さあ行きましょうか」と目的地と反対方向に歩き出すことは日常茶飯事。
戦災孤児という出生のため、貴族院のジジイどもからは良く思われていないが、それでもへこたれない。
昔の癖で、歌を歌っていたり、音楽を聴いていたりすると自然と踊り出してしまう。
その歌声は≪天上の謳声≫と誉れ高い。例に漏れずメロン。キムラスカ人であることは最後まで明かすことはなかった。
ユリウス・ツェレン・フェンデ【鈴杜蓮産】
髪:漆黒(前髪と毛先に銀のメッシュ)/瞳:アクアティント/身長:164cm/一人称:私
生まれ育った家の習慣に従い「力強くあるように」と男性の名前を付けられた。
しかし生まれつき体が弱く、剣も譜術も使えないため、一族から忌み嫌われる。
グランコクマの屋敷に居る頃は部屋で本ばかり読んでいた。
親が決めた相手だが、ディオスクロイに惹かれ、支える事を選んだ。
頭の回転が非常に速く、おっとりとしているように見えるが毒舌家。
ホドの自衛軍の参謀的存在。
かわいい物が好き。
ヘリアンサス・ヴィオラ・フェンデ【聖河リョウ産】
髪:マロンベージュ/瞳:藍/身長:175cm/一人称:私/二つ名:聖壁のヘリアンサス
フェンデ家当主の"影"。本来の名を捨て、偽名(ヘリアンサス)を名乗っている。
当主にふさわしい存在となるため、無理矢理音素を注入された。右目は義眼。
右利きだが、理由あって左手で剣を振るう。剣の腕前はディオスクロイとほぼ互角。
性格は強気で男勝り。騎士道精神を貫く。
料理の腕前はサバイバル。味はカオス。
アルバート流と
シグムント流を同時に受け継いだ剣士。
戦場では率先してホドの盾となり、イブリス・イェーガー(絶望を狩る者)とも呼ばれている。
【チキンひのと産】
アリア・アマティ・フェンデ【ツジヌエ産】
髪:マロン/瞳:蒼/身長:162cm/一人称:私/二つ名:薬草姉さん
フェンデの遠縁に当たる、音律士としての能力の高さを買われて嫁いだ。
ホドの伝統料理を得意とするスーパー主婦、薬草やハーブの類を育てるのが好きでお茶会をよく開く。
ジグムントの幼なじみで、本当はジグムントと結婚するはずだったが、お互いに辞退した経緯が有る、それはアリアがジグを嫌っているからではなくガルディオス家の中枢である外戚などを嫌ってからのことであった。
ひまわりみたいと称される、明るくて元気の良い健康的な女性。
胸はメロン。
ミキシェルア・キュオネ・フェンデ【レル産】
髪:黒/瞳:紫水晶/身長:156cm/一人称:私
小柄で穏やか、淑やかで優しい性格。内向気質で思考がネガティブな方向に偏りがちだが、決して性質が暗い訳ではなく寧ろ明るい。破滅の子を産むという預言を恐れて感情を表に出しにくくなっていた面もある。フェンデ後継者を輩出するグローリアスの血筋ではあるが、その中でも末端に位置し血は薄い。
誰とも結婚しないことを胸に誓っていたが、一度きりと思っていた事後に妊娠が発覚、後ヴェニヒエレガに口説き落とされた。今だから言える出来ちゃった婚。
ホド料理の腕は確かで、ユージェニーとお互い短所の補い合いをする。
最終更新:2007年05月26日 01:35