その他 親世代に関する設定等



ミーアエミリア・スピラエア 【阿武シシン産】

髪:白/瞳:青緑/一人称:わたし
ヤシャカルディオの娘で、ジークデュアルカの元婚約者。シュラミアティカと瓜二つの顔をしている。
貴族の女らしい女性。

ステファン・オルティス

髪:ブラウン/瞳:青/一人称:僕
ジークの事しか見えてないエミリーに猛烈アタックを繰り返す男。
ヒョロ~ッとした風貌で、「僕はこんなにも君を愛しているというのに!」など浮ついたセリフを軽いノリで話すが、実はかなり一途。

リチャード・ティンカー

髪:茶/瞳:赤/一人称:僕、私/職業:詐欺師
いつもヘラヘラ笑っているが、時折発せられる言葉は物事の真理をつく。
ジョゼット(セシル少将)の父親にあたる人物である。
商家の息子だと騙ってレイチェルに近付き、セシル家の財産を狙おうとした。が、寸前で正体がバレたのか逃亡する。
ND2002には何食わぬ顔でキムラスカに舞い戻り、軍の少将の地位に就いている。このときの名前がギルモア・ティンカー。ホドで戦死したと伝えられる。嘘かほんとかは誰にも分からない。

フェレスさん

ひとつの島のすべての町並みの建築を手がけた偉大な建築家の末裔。ホド島にあるマルクト軍の研究所に所属し、日夜研究に明け暮れている。
物腰は柔らかで誰に対しても優しいが、ホド崩落と密接に関わっている。


アルヴィート・レデン・シルティエール 【浮産】

髪:黒/瞳:青/身長:175cm/一人称:私/二つ名:賢者の黒翼
ジグムントの姉。幼少期のある事件がきっかけで「わたし強くなる!」と、天才的な英雄だった父の真似をしだした。その為、礼儀正しく博識であり、優しさも忘れぬナイスガイな女性となった。およそ普通の女性が身につけるようなものは敬遠気味。男性ものの騎士服でベリーショートの髪型、また弟と瓜二つの容貌のお陰でよくジグムントか、男性と間違えられる。シグムント派についても手練。父と背中を合わせて戦ったとき、"賢者の黒翼"として誇られた。ホド領主は最初アルヴィートが継ぐという話も出たが、ジグムントの本質を見込んで辞退(シルティエールに嫁入り)している。

リオネイ・シルティエール

髪:茶/瞳:黄/身長:159cm/一人称:僕/二つ名:不水
アルヴィートの夫。爵位は子。いつもニコニコとして第一印象は良いが、実際は人と接することや、他の人のことを思考することすら嫌悪する、最低な性質の男性。特に女性に対してはそれが顕著で、女の事は性欲処理としか思っていない。アルヴィートに対しても最初は、女の匂いがしない彼女に興味を持ち近寄っただけ。そしたら交際について彼女の親や周りから猛反対を受け、面白がって結婚まで強行した。アルヴィートのことを気に入ってはいたが、結局彼女が死ぬまでまともに愛せなかった。


エルヴェール・ディセ【遠藤ふみお産】

Elval=Dise 略称:エル
髪:亜麻色/瞳:インディゴ/身長:191cm/一人称:私、俺(対ジグで「僕」
フェンデ分家のひとつ、ディセ家の嫡男。
本家であるアルベールよりも第七音素の素養に恵まれている。
名前はアルベールを揶揄する意味も含めてつけられた名前
過去に(結果的に)ジグムントに助けられたことがあり、それ以来ジグムントのことを慕っている。再びジグムントに出会うときまでは、気づいてもらえるようにと助けられた時と同じ髪型をしていたという恋する乙女。(昔は小柄だった
フェンデでありながら第七音素の素養がほとんどないアルベールがジグムントの騎士であることが気に食わない。
対ジグムントで恋する乙女(男だけど)。対アルベールで猛毒。
剣の心得は並程度。戦場では譜術による支援が主で、刃を仕込んだ杖を使用している。だが、用途は鈍器として活用されているらしい。
ジグムントとユージェニーが婚約する少し前にマルクト軍の少将としてグランコクマへ赴いている。それでも年に一度はホドへ帰郷していたため、ユージェニーたちとの面識はある。
ホド戦争時は、その場に立つことすら許されず、故郷と大切なものを奪われた。

門の守護神

ガルディオス・フェンデ・ナイマッハ三家の下につき、共にホドの守護にあたる組織。
現在のガルディオス・フェンデ・ナイマッハの礎になったとされる男からその名をつけられた。
組織は、『武』を担当する『奥義会』と『知』を担当する『詠護会』、そして双方の情報を共有し、二会を統括する『ヤヌス』というに役職よって構成されている。
これらはどちらも六家からなり、それぞれI~XIIの数字、奥義会は奇数、詠護会は偶数を与えられている。
≪奥義会≫
ジャヌエ(I)、マチルダ(III)、メイズ(V)、ジュライド(VII)、セプト(IX)、ノーヴェ(XI)
門の守護神としてホドを守護するほか、ガルディオスとナイマッハの守護、シグムント流の口伝も務める。
奥義会はシグムント流派により構成されており、血筋などは特に関係ない。
まれに当主の資格がないガルディオスやナイマッハが嫁入り、婿入りなどしているが、血筋としては薄いようである。
ゼルプストの妻であるアルエンデや彼の父親は奥義会の家系であるマチルダ家やジュライド家からガルディオスへ来ている。
≪詠護会≫
フェブラル(II)、エイリ(IV)、ジュネ(VI)、オウグス(VIII)、アクティ(X)、ディセ(XII)
フェンデ分家により構成される。
門の守護神としてホドを守護するほか、フェンデ本家の守護やユリアの譜歌の伝承なども務める。
だが、数世代前のとある出来事を切欠にフェンデ本家と断絶しており、門の守護神としては機能するが、フェンデ本家を守護する詠護会としては機能していない。
詠護会は与えられた数字が小さいほどフェンデ(ユリア)の血が濃く、小さいほどに多くのセブンスフォニマーを排出している。
≪ヤヌス≫
二会を統括するもの。双方の情報を共有しているものがこの位置に立つ。
二会の統括を担当するものは、礎となった男の名で呼ばれることが決まりとなっている。(称号のようなもの


【鈴杜蓮産】

髪:/瞳:/身長:/一人称:/二つ名:

七賢会(カルディナール)【聖河リョウ産】

フェンデ家当主を補佐する賢者たちの総称。起源はユリアの血筋を守る7人の騎士。
ホド島の法と剣の番人。ホドの祭儀を取り仕切る。当主への助言、補佐を主とし、当主が幼少の場合は七賢会が摂政をつとめる。預言を詠むことができるため、フェンデ家の預言士として重宝される。
【影制度】に関しては七賢会のみが選別、決定、監視、除名できる。
構成員は全てフェンデ家分家の人間であり、フェンデ家当主直属の騎士でもある。戦闘時は、"アルバート"の名を継いだ者(たいていはフェンデ家当主)が総指揮をとる。
7人の構成員は身体に譜歌を刻んでいる。過去に犯した過ちの償いとして、七賢会構成員は子孫を残せない身体である。そのため、養子制をとっている。
伝統と礼節を重んじる保守的存在。

【七賢会機関構成員】
アレキシオ(長/律法を司る)、ファルコニエリ(祭祀)、ジェラディノ(記録)、ベネディクト(暦)、バルトロメオ(戦術)、ヴォンフィリオ(権利)、リコヴェロ(義務)

【チキンひのと産】

髪:/瞳:/身長:/一人称:/二つ名:

外戚【ツジヌエ産】

ガルディオス、フェンデ、ナイマッハの3家に連なる者達の集まり、実質のホドの支配者であり影の部分、マルクトやキムラスカの中枢とも繋がっているらしい、ジグムントを使い自分たちに有利な様に物事を運ぼうとしてる。
グループの固有名詞は無くただ「外戚」とだけ呼ばれている。
意のままにならないジグムントを「変人」と呼び、ジグムントの子であるガイラルディアを操ろうとしていた節がある。
リトやアリアは外戚を嫌っている。
構成員は不明だが、ジグムントは「古狸と老いぼれ狐がよってたかってるだけだ」と言っているので老年・壮年くらいの年代によって構成されている様である。

ヴィオッティ・デウス・フェンデ

髪:灰茶/瞳:銀/身長:180cm/一人称:私、僕/
セヴィザリトの弟、第七譜術士として高い能力を誇っており、リトを差し置いてフェンデ家の跡取り第一候補だった。
いつもにこにこしている、ジグムントは彼を非常に嫌っていたがヴィオッテイはジグムントを敬愛していたようだ。
髪は短く刈っている。
戦争によって死亡したとされているが実際に死体は見つからなかった。

レフィサーラ・ローズ・フェンデ【レル産】

髪:赤味の鳶色/瞳:茶/身長:168cm/一人称:あたし/二つ名:メティス【叡智の罪人】
愛称「サラ」。闊達で毒舌家、人を糾弾するに躊躇いを持たないタイプだが、他人の痛みについては分かり過ぎる程理解している。フェンデでは比類なき第七音素術士にして預言士。ヴェニヒエレガとはいとこにあたる。フェンデでも後継者を輩出できないヒデンの血筋。
両親が近すぎる血であるにも関わらず、仕組まれた故の恋情にて結ばれ生まれた子であり、「罪の子」と呼び表される。濃すぎる血の反動で生まれつき身体が弱い。
ミキシェルアと親友であり、生涯何者にも変え難い大切な存在。
最終更新:2007年04月27日 21:42