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アイドルとは - (2014/08/19 (火) 18:39:59) の編集履歴(バックアップ)
「アイドル」
北陸卓ゲm@sの(遅々として進まない)メインキャンペーンのテーマです。
タルキの街でアイドルについて研究しているキラリに協力し、関連遺跡の調査やアイテムの回収を行い、アイドルとはいかなるものかを突き詰めていきます。……いったいいつ、完結するのでしょうねぇ。
ワールド中のアイドルの定義
現在、世間一般で言うアイドルには以下の定義があります。
・魔法文明語で「偶像」
神を信仰する際に用いられた、木・土・金属などで作られた神像のこと。及び、それらを崇拝することを指す言葉です。
かつて神紀文明語でそう記されていたものを語源とする魔法文明語です。
ただし現在ではほとんど使われなくなった古い表現で、前述したとおり「神像」という呼び方が一般化しています。
・憧れの的、熱狂的人気を持つ人物
偶像から転じて、宗教的な人気を持つ人物などを呼ぶ呼称として、アイドルという単語が現在では用いられています。
現在、世間一般でアイドルといえば基本的にこれを意味し、「人気者」「看板娘」などの意味があります。
単語自体が滲透しすぎているため、語源を聞かれても正しく答えられるものはほとんどいません。
・魔動機文明期に人造された決戦兵器
これはほとんど正確な情報が残されていない伝承のひとつで、キラリが最も有力視しているアイドルの定義です。
魔動機文明期、蛮族の勢力は極端に縮小していましたが、いつか反逆の時が来ると予感し、その反逆に対抗すべく研究されていた人造の決戦兵器「アイドル」という文献が、ごくわずかですが残されています。その信憑性は限りなく薄いというのが現在の認識です。
というのも、アイドル自体を取り扱った創作物語は事実を記した文献以上に発見されていますが、どれもまるでおとぎ話のようなものばかりだからです。キラリが幼い頃に読んだ物語のアイドルも、そのような血なまぐさいものではなく、特殊な歌と踊りで怪物たちを鎮める煌びやかなものとして描かれていたようです。
アイドルに所縁のあるアイテムもまたいくつか発見されていますが、用途不明のかわいらしいアクセサリーだったり、フリフリした衣装だったり、かと思えば強力な魔法の武器防具であったりと、関連性がないものばかりが見つかるため、その真相を難解にしている原因でもあります。
キラリが興味を抱き夢見たアイドルはあくまで創作物語のそれでしたが、研究を続けるうちに、やはり決戦兵器ではないのかというのが自説になりつつあります。
現状のセッションでの進行具合
《 桜の学び舎 》
分類 |
遺跡 |
シナリオ |
第2回 |
進行状況 |
1F未完了 |
・桜の学び舎
タルキの街にほど近い魔動機文明期の遺跡。
塀で囲われた2階建てほどの学校のような建造物。ちょうど庭園にあたる場所に現在でも枯れることのない桜の木が生えていることからそう呼ばれていますが、正式名称は不明です。校舎のほかに高い時計塔を備えています。
アイドルの養成施設(培養・創造か?)という見解のもと行われた第1回調査にて、黄色い小鳥亭の冒険者らは1階を守護するドゥームに敗れて、探索未完了で帰還。いくつかの成果を持ち帰る。