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新兵向けセオリー集 - (2011/04/14 (木) 22:59:12) の編集履歴(バックアップ)


新兵向けセオリー集









基本編



ゲームルール


まずはゲームルールを理解しましょう。(ゲームモード一覧参照)

特に注意したいのがグラウンドコントロール(GC)です。
チームデスマッチ(TDM)では単純に殺害人数が先に上限に達した方の勝利となりますが、GCでは占拠ポイントが先に上限に達した側の勝利となります。
即ち、GCではキルよりデスが多くなろうともそれほど大きな問題ではありません。寧ろデスを恐れるあまり前線で積極的に陣取りに関与せず、後方にいることの方がチームにマイナスとなってしまうことが多いでしょう。
(もちろん例外もあります。例えば、後方から偵察ドローンによってひたすら敵をマークしている行為は味方にとって敵の位置情報を知ることができるという重大なプラス要素があり、チームに貢献しているといえます。)
オブジェクト占拠系のゲームルールでは他のどのFPSゲームでも言われるように、後方でひたすら狙撃などはチームの勝利に貢献しにくく、リスポーン位置を下げたりするなどの理由から味方から嫌われやすいということを覚えておきましょう。


バトルコマンダーは上記のルールにキルストリークの概念が加わったものです。(キルストリーク効果についてはゲームモード一覧参照)
キルストリークは三連続キルから発生し、対象者が死亡するまで常時効果をもたらすものですが、同時に相手に名前と更新間隔はあるものの自身の位置を知られてしまいます。
相手チームのキルストリーク者に対してはAIから倒せ(破壊しろ)という指令が下ります。
しかし注意してほしいのは基本的ルールはTDM or GCという点です。
高キルストリーク効果のついた敵は非常に厄介なので倒したいところではありますが、点数で勝っていてあと数人倒せば勝利、2拠点を占拠していて磐石の態勢で勝利も近い、といった状況では無理をして倒す必要はありません。





ビークル指南



ビークルは戦況を覆すことも可能な強力な兵器です。特色を掴んで上手く運用し、戦況を有利に運びましょう。
ドローンと同様にEMP攻撃で移動不能に陥ります。一部マップでは使用できません。(搭乗兵器参照)


  • HUMVEE
機動力と低コストが魅力のハンヴィーですが、低BPで使えるだけあって意外と脆い点に注意しなくてはなりません。
RPG直撃なら大体2発、C4ならば一撃で吹っ飛ぶということを知っておきましょう。
もともとが低BPなわけですし、GCルールの広いマップにおいて前線に向かうための移動手段として使ったり、TDMルールでは耐久値が減った時点で乗り捨ててしまうなどの割り切りの良さも必要です。
また、操縦者は武装がないため敵を轢くか、ガンナーに機銃で殺してもらうかの二択となります。
敵を発見した後に座席を移動し機銃で敵を倒す運用方法もありますが、これはハンヴィーの機動力という長所を殺し、RPGのいい的になってしまうリスキーな行為です。
ハンヴィーは下手をすると敵にBPをプレゼントするためのだけの棺桶にもなりかねないので運用が難しい乗り物といえます。上記のように割り切って使いましょう。

  • LIGHT ARMOR VEHICLE
1400BPというコストながら安定した戦果を期待できるのが軽戦車です。
重戦車ほどの耐久値はありませんが、25mm機関砲は、攻撃範囲もそれなりで速射性に優れ、使いやすい兵装です。
左右にRPGなら1~2発程度まで防げる装甲が付いているので、敵にはなるべく左右の面を見せながら戦うと多少長持ちします。
逆に二番席の地対空ミサイルは対人兵器としては微妙で、敵をキルしようとしてもほとんど25mm機関砲で操縦者にキルを持っていかれてしまいます。敵ヘリには有効な兵装なので出現時は二番席に座って迎撃してあげましょう。

  • HEAVY TANK
平坦なマップにおいて猛威を奮うのがこの重戦車です。特筆すべきはその耐久力と火力です。
左右装甲板で上手く防御つつ運用すればRPG7発程度までは耐えられる脅威の頑丈さに加え、主砲はハンヴィーなら一撃で吹き飛ぶほとの威力を持ちながら攻撃範囲も優秀で、地対地と対人戦闘において活躍するビークルです。
左右の装甲(+背部装甲?)もそこそこ耐久力があるのでなるべく左右で攻撃を受けるように立ち回ると良いでしょう。
弱点としては、上方向に攻撃ができないビークルなので攻撃ヘリには一方的に攻撃されることになりますし、空爆系統には脆弱です。また、市街戦や高低差のあるマップでは攻撃が届かないので平地ほど活躍できなくなる点があることを知っておきましょう。
二番席の機銃はそれほど悪くない装備ですが、やはり主砲が強いので影が薄くなりがちです。

  • SCOUT HELI
重戦車と同じBPで搭乗可能なヘリですが、火力面でかなり攻撃ヘリに劣ります。
BFシリーズより操作は簡単で、慣れも必要ないでしょう。
軽快な運動性を持ちますが、火力がそこまでないので対地ビークル戦には向かず、歩兵を倒すのも多少苦労します。
それほど無理をできる性能でもないので、屋根上や丘上の敵歩兵を倒したり、偵察ドローンのように敵をマークするなどして味方を援護する様に立ち回りましょう。
(二番席はPC版でのみ座れる?編集者360版ですがはなにかのバグ?で一度だけ二番席に座ることができました。二番席については不明な点が多いです)

  • ATTACK HELI
必要BPが高いこともあり高機動、高火力を併せ持つビークルですが、耐久値はさほど高くないので過信は禁物です。
操作方法は偵察ヘリと同じでBFシリーズより簡単です。
常に移動しつつ、敵が居そうな場所にどんどんロケットを撃ち込みましょう。
二番席の機銃は着弾時の攻撃範囲が狭いので、常に移動していることもあいまって敵をキルできることは稀です。





対ビークル戦闘指南


ビークルは歩兵に対しては脅威であり、チームメイトと協力してなるべく早めに破壊したいものの一つです。ここでは対ビークル戦闘において役立つと思われる事項を掲載します。


ビークルに対しては銃弾やフラグなどの対人兵器ではほとんどダメージを与えることはできないので、有効なダメージを与えるにはRPGやC4などの爆発物を用います。
ビークルには耐久値が各個設定されており、おおよそですが重戦車>軽戦車≒攻撃ヘリ≒偵察ヘリ>ハンヴィーとなります。
また、ドローンと同じくEMP装備で一定時間移動を阻害することが可能です。


  • 初期~低レベル時
初期~低レベル時でビークルに有効な装備はほぼRPGとEMPグレネードのみとなります。
デフォルトクラスに近接信管付きのRPGがあるので必要であればこのデフォルトクラスを使用することも考えましょう。
必要であれば事前にEMPグレネードで動きを止めて、RPGを撃ちこむというのが基本です。
BPに余裕があるのなら対戦車として効果の高いヘルファイアを使ってしまうのも手です。

EMPグレネードを当てたとしても砲身の向いていない方向から攻撃するのが良いでしょう。ビークルはEMPによって移動はできなくとも砲塔は遅いながらも動かすことができ、発砲も可能なので注意しましょう。

また、対戦車戦において覚えておきたいのは、上から打ちおろすということは、同じ高さから勝負を挑むよりも二つのアドバンテージがあるということです。
一つは戦車の砲身の仰角には限界があり、上方向に対してある一定以上は狙いを付けられないという性質を利用し、安全に攻撃できる点です。(近距離に限る。また、機銃には制限がないので注意する。)
もう一つは装甲板を無視して本体にダメージを与えることができるという点です。
戦車には左右に装甲板が装備されており(重戦車には背部と砲塔にもついている?)、その装甲板にも耐久値があります。
左右から攻撃しようとも装甲板に当たっていては本体にダメージが与えられません。
例えば、左の装甲板を破壊した場合、やっと左側からの攻撃が本体に通るということになります。
しかし上方からの攻撃ならば装甲板に当たることなく、本体に直接ダメージを与えることが可能となります。
以上二点から対戦車戦では建物の上などのできるだけ高いポジションをとるように心がけると安全且つ効率よく撃破できるということになります。

低レベル時にもっとも厄介なのがヘリです。
素直にデフォルトクラスの近接信管付きRPGを使うか、敵のヘリが出現したら無理をせず、高レベルの人が落とすまで安全に行動することも考えましょう。
逆に対戦車ドローンが解除されるレベルに達しているならば、低レベルでは対処しにくい点を考慮し、積極的に対空戦闘に参加すべきであるということを覚えておきましょう。


  • Lv21~中レベル時
Lv21になれば対戦車ドローンが使用可能になります。
対戦車ドローンとはいうものの、戦車にはRPGやC4などの他対抗手段もあるため、メインは対空となり、対ヘリ戦の要にもなります。
敵にマークされた枠が赤くなればロック完了、四連射できる追尾ロケットを発射できるというまさに対ヘリ戦闘の為のドローンです。たとえフレアで回避されたとしてもフレアのリロード時間は必ず訪れるので撃ち続ければ撃墜できます。
敵のヘリが出現した場合に備えてクラスの一つには組み込んでおくと良いでしょう。

Lv24では屈指の汎用性を誇るC4が使用可能になります。
LBで投擲、RTで爆破(XBOX版)で、投擲の飛距離は結構あります。フラグと比べると投擲後のスキが大きい点は注意しましょう。
C4の魅力はなんといってもハンヴィーなら一発で爆砕できるほどの高火力にあります。
軽戦車でも2個くっつけて爆破すればほぼ爆砕確実、くっつけられず至近距離で爆破したとしても大損害は確実です。
使用方法は敵の通行予測地点に仕掛けて通りかかったら爆破、背後から投擲しくっつけての爆破など多彩で、このBPいらずのC4でビークルを撃破できるようになればもはや一人前の工兵です。