うっかり蹴る
火礼祭の衣装を準備するため人気の少ないところに向かったエルメは
過去に魔法について先生に言われたことを思い出し…
「特に液体は」だから固体なら1人で使ってもいいのだ(多分)
人気のない屋外で魔法を発動し辰砂でアクセサリーを作ろうとしたら魔物に遭遇!
小心者なエルメの叫び声が響き渡るのだった…
ひとりでは
言いつけに従わないのは後ろめたいけれど 魔法を使うのは悪いことだろうか?
誰が私を見てくれるの 誰が私を許すの
ひとりでは何もできない
自分の属性であり能力でありお友達であるメルクをよりどころに
頑張ろうって決心するエルメでありました
灯をともせ
我等は未だ諦めていない
そんなこんなで火礼祭
メルク爆誕の瞬間を回想しつつ なりたい自分に思いを馳せる
言われなくたって工夫していいんだ
自分にできることをやっていきましょう
灰と不安
最終更新:2024年03月19日 00:06