「部内B級ライセンス」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
部内B級ライセンス - (2011/02/20 (日) 22:52:01) の編集履歴(バックアップ)
部内B級ライセンス(ぶないびーきゅうらいせんす)
概要
部内でのみ通用する資格。通称はBライ。
モータースポーツ国内B級(JAF B)と区別するため、部Bとも呼ばれる。
歩行者や各種標識を意識した中速での安全運転、流れと道路状況を予測した積極的な車線変更が可能で、
部行事で運転しても問題ないと認められたものに与えられる。
B級以上を習得していなければ、横でB級以上のライセンスを保持したものの監督なしに
競技会場への運転などの部行事での人員輸送が許可されない。
またこの場合のガス申告(ガス代補助)もでない。
七大戦ではエントリー自体が原則不許可である。
大学構内通行許可証の携帯が認可されない。
もっていなければ他にもさまざまな制約がつく。
Cライとの大きな相違点
昼間と夜間それぞれで昼Bと夜Bがあり、これらを
両方合格する事でBライとしての効力をもつ。
また、1人の
部内A級ライセンス保持者が受験者1人に対して昼Bと夜Bの両方を認定する事はできない。認定はできない場合でも、評価や討論に関する制限はない。
つまり、Bライ受験者は
部内A級ライセンス保持者2人以上から、昼Bと夜Bそれぞれを認定してもらわなければBライとは認められない。
試験
内容は一般道路での実技。主に以下の項目が確認される。1回の試験につき10km以上走ることが規定されている。
積極的な車線変更と周辺監視
北海道の道路状況(三車線道路と速い流れ)に即した走行、安全確認、流れの予測が求められる。
Cライと同様、試験中は全線において目に入った情報をすべて読み上げる(安全喚呼)
看板確認
試験監督者によりどこまで読み上げるかの基準は異なるが、たいていの場合は計算ラリーを意識したものとなる。
ドラ志望の場合はもちろんだが、ナビ志望の場合でも直接見て確認する事は重要である。
Cライの内容の復習
その他
修得後も安全意識に欠けていると部会で判断されれば、ライセンス認定は取り消される。
部費滞納、部会の連続遅刻、連続無断欠席が規定値を上回れば、
Bライ保持者であっても通行許可証の携帯が禁止される。
Cライに比べ、内容が高度かつある程度の経験も求められるので自主練も含めて相当の修練が必要である。
1年目3月までに(つまり2年目に上がる前に)修得するのが理想とされている。
が、近年では新歓直前で取れれば早い方と言われる。3年目以降になっても落とされ続ける者もごく稀にいる。
かつては、昼B、夜B、冬Bの全3科目で時間帯や路面状況で科目分けされていた。
冬道の試験は取得可能な季節が限られるため、便宜上、昼と夜の2科目修得で仮Bとし、Bライセンスと同等の効力を認めている。
また同様に、この状態のままAライを取得すると仮Aとなり、Aライと同等の効力を認めている。
冬B取得で、本Bおよび本Aとなる。
しかしながら、冬B修得者が極端に少なく(2010年時点で現役内にいなくなった)、冬B試験を監督できる本Aライ保持者がいなくなってしまうことが現実となってしまったため、
現在では制度改正により仮B・本Bの区分がなくなった。同様に、仮A・本Aの区分もなくなった。
改正内容としては、冬Bそのものの試験としては消滅(だったはず。「指導にとどめる」とかそんな感じ)。