道具というよりは競技場の事。 剣道が正方形の競技場で行われるのに対し、[[フェンシング]]はかなり細長い長方形の内で行われる。 これは前後の動作が重要である事を暗に示しており、この動きによって[[攻撃権]]を奪い合うのである。 横の辺から出てしまうと、1メートルの後退を命じられる。追い詰められて後ろの辺から出ると相手に1点与える事になる。 また、このピストにはアースが組み込まれており、普段は床を突くと試合が中断してしまうが、ピストはいくら突いても[[電気審判機]]は反応せずに試合を続ける事が出来る。水を差されずに済むという訳である。 大会で選手の呼び出しをする際も「第〇ピストに行け」という言い方をする。