JR北海道ヨ8000形

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  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道ヨ8000形
    ヨ8000形 JR北海道  ヨ8000形は1974年から79年にかけて1168両製造された車掌車である。北海道には初期に旧型車掌車(最高時速65km)の置き換えを目指して、二重窓など寒冷地仕様の車両が大量投入された。しかし貨物列車の車掌車連結が1986年に原則廃止となると必要がなくなり、現在は控車や甲種回送などに連結される程度となっている。JR北海道には36両が継承されたが、全廃されている。画像のヨ8006は三笠クロフォード公園に保存されている。 [2010/2/19] 別館トップに戻る Copyright c 1997-2010 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道ワム80000形
    ワム80000形 JR北海道  ワム8000は1960年から81年までの間に26,605両製造された二軸有蓋貨車である。JR北海道にはワム8000は280000番台が所属し、そのワム281395はC11-171専用のSL資材運搬車である。 その他の情報 ワム281395 SL回送時 士幌駅で保存されるワム187711 SL入場中は苗穂で待機 [2010/2/12] 別館トップに戻る Copyright c 1997-2008 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道チラ50000形
    チラ50000形 JR北海道  チ50000形・チラ50000形はコキ50000形350000番台から改造されたロングレール輸送用車両である。12両製造されているが、北海道ジェイ・アール商事の所有である、JR北海道はリースしている。江差線、青函トンネルの新幹線工事用として日本車輌製造で改造され、200mの60kgレールを16本搭載可能である。  JR北海道での運用はすでに終了しており、今後はミャンマーに輸出され、現地で使用される予定となっている。 その他の情報 車両全景 両端のチラ50000形 中間10両はチ50000形 チラ50000形の拡大図 [2010/2/14] 別館トップに戻る Copyright c 1997-2008 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Rai...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道ヨ3500形
    ヨ3500形 JR北海道  ヨ3500形は1950年から58年にかけて1345両(新造715両、改造630両)製造された車掌車である。JR北海道には2両(ヨ4350,ヨ4647)が在籍し、SLの展望車として使用されている。 その他の情報 SLに連結されるヨ4350 音更駅跡に保存されるヨ4730 糠平駅に保存されるヨ4843 [2010/2/19] 別館トップに戻る Copyright c 1997-2008 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道ホキ800形
    ホキ800形 JR北海道  ホキ800形はバラスト散布用の30tホッパ車であり、1958年から1072両が製造されている。3方向にバラストを巻くことが可能である。 [2010/2/12] 別館トップに戻る Copyright 1997-2010 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道チ1000形
    チ1000形 JR北海道  チ1000形は1962年までに200両が製造(ただしトム16000形の改造)された長物車である。JR北海道にはチ1015が函館運輸所に、チ1187が札幌運転所に在籍し、控え車として使用されている。 [2010/8/30] その他の情報 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 チ1015 チの使い方 別館トップに戻る Copyright c 1997-2010 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道ホキ700形
    ホキ700形 JR北海道  ホキ700形はバラスト散布用のホッパ車である。線路脇にしかバラストをまくことが出来ないこともあり、ホキ800形へと比重が変わっていった。 [2010/2/19] 別館トップに戻る Copyright 1997-2010 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 北海道のりもの図鑑
    JR北海道機関車 電車 気動車 客車 貨車 保線用 JR貨物機関車 貨車 旧国鉄機関車 札幌市交通局地下鉄 市電 函館市企業局交通部 ちほく高原鉄道・りくべつ鉄道 十勝鉄道 太平洋石炭販売輸送 丸瀬布いこいの森 リリートレイン 三笠鉄道村 ロープウェイ・リフト・ケーブルカー等 バス JR北海道 機関車 電気機関車   ED76形(廃) ED79形(廃)   ディーゼル機関車 DD14形(廃) DD51形 DE10形 DD16形(廃) DE15形 DBR600形(廃) 蒸気機関車   C11形 C62形(廃)   電車 通勤・近郊型電車、その他 711系(廃) 721系 731系 735系 733系 特急型電車 781系(廃) 785系 789系 新幹線 H5系 気動車 一般型、急行型気動車 ...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道ワキ5000
    ワキ5000形 JR北海道  ワム5000形は1965年から製造された30t積有蓋車である。JR北海道にはワキ5000形はワキ5233が1両所属し、函館運転所の救援車となっている。事故などの際必要な資材が積まれており、緊急時に機関車の牽引で駆けつける。ワキ5000形自体はこのワキ5233とJR西日本岡山電車区のワキ5677の2両しか現役の車両としては存在しない貴重なものである。 その他の情報 配給時 同じく配給列車 俯瞰 普段は函館で待機 [2010/2/14] 別館トップに戻る Copyright c 1997-2008 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道タキ9900形・タキ42750形
    タキ9900形・タキ42750形(散水車) JR北海道  タキ9900はガソリン専用の35tタンク貨車であり、タキ42750は石油類専用のタンク貨車であるタキ9800を改造した貨車である。JR北海道は2000年にそれぞれ1両ずつ購入している。岩見沢運転所所属。  2000年に購入されたタキはタキ42861とタキ39961であり、それぞれ1号散水車、2号散水車へと改造された。これはレールのゆがみを防止するために水をまく車両であり、遠隔操作によって放水が可能となっている。1999年にはキハ201による散水車が運転されたが、2000年以降はこの車両が使用されている。最高気温が32度以上と予想される時に最大67tの水を積載し、DE15の牽引によって出動する。 その他の情報 2号散水車 運転風景 [2010/2/12] 別館ト...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道キ700形
    キ700形 JR北海道  キ700形は1927年から製造され、主に駅構内や操車場の除雪に使用された広幅雪かき車である。初期はアメリカのジョルダン社から輸入されたため、ジョルダン車と呼ばれる。 [2010/2/19] 別館トップに戻る Copyright 1997-2010 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道ワキ10000形(廃)
    ワキ10000形 JR北海道  ワキ10000形は1965年から68年にかけて191両製造された30t積みの有蓋車である。最高時速は100kmまで対応しており、貨物列車の高速化を目指して製造された物であった。しかしながら、次第に小口貨物輸送が増加したため運用が減り、一部は「カートレイン」用として改造された。  「カートレイン」は車と旅客を同時に輸送する列車であり、北海道に関するものとしては、特急「カートレイン北海道」(恵比寿・浜松町‐白石間)、急行「カートレイン釧路」(白石‐新富士間)、急行「カートレインさっぽろ」(東青森‐白石間)がかつて運転されていた。現在は全列車とも廃止されており、ワキ10000も除籍されている。しかしながら苗穂工場にはその廃車体が放置されており、たまに入れ替えが行われている。 その他の情報 カートレインの廃車体 入...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道DBR600形(廃)
    DBR600形ディーゼル機関車 JR北海道 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。  DBR600は“車両”としての籍は与えられているものの、実際には“機械”である保守用車の部類に分類される車両である。  冬季の線路の除雪にはDE15形で運行される除雪列車のほかに、積雪量がさほど多くない場合や駅構内の除雪時には保守機械であるモーターカーが使われている。しかし、モーターカーは車籍の与えられていない“機械”であるため、本線上や駅構内を走行する場合は線路封鎖を行わなければならなかった。そこでダイヤの逼迫している札幌近郊での除雪作業の効率化のため2000年に2両登場したのが“車両”としての籍を持つDBR600形である。  DBR600形はモーターカーにATS車上子を搭載することで...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道DD16形
    DD16形ディーゼル機関車 JR北海道  DD16形は1971年に登場した小型のディーゼル機関車で、全部で65両が製造されている。  DD13やDE10では入線できないような簡易線の蒸気機関車置き換えのために製造されたが、程なくして簡易線のほとんどが赤字線として廃線されたため、用途を失い廃車された車両が多い。  後に4両が新規に誂えた除雪用ラッセルヘッドを連結できるよう改造され、300番台となった。  JR北海道には標津線の除雪用としてキ100形ラッセル車と共に0番台1両が継承されたが、標津線も例に漏れず第二次特定地方交通線の指定を受けており、1989年の標津線廃線で用途を失い廃車された。他に2両が苗穂工場で車籍のない機械扱いの入替機として活躍していたが現存しない。  現在は道内数カ所に保存機が残っているほか、JR東日本に0番台1両、JR西日本に3...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道スタンディングトレイン(廃)
    スタンディングトレイン JR北海道  北海道の自然を楽しむ「スタンディングトレイン」としてワム80000形有蓋貨車を改造して2001年に登場した車両。車体は側扉と妻構体を撤去し展望性を高めている。運行時は一般型気動車に併結されるため、車端部には貫通路とホロを新設したほか、床の高さを合わせている。車内は「スタンディングトレイン」の名が示すとおり、座席はなく、代わりにスタンションポールとレストバーが設置されている。キハ54形に併結し、原生花園スタンディングトレインとして釧網本線で運転された。  しばらく運転されることはなく釧路に留置されていたが、2013年に廃車になった。 [2010/2/12] [2014/5/23改] 別館トップに戻る Copyright 1997-2010 北海道大学鉄道研究会 (Hokka...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道キハ400形和式気動車
    キハ400形和式気動車 JR北海道 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。  車内の床をフラットにしたり、畳敷きにしたりした「お座敷車」は古くから存在しており、ジョイフルトレインの元祖とも言える車両である。リゾートトレインの活躍が目立つ北海道においても、その人気は高齢者を中心に根強く、キハ56系改造の「くつろぎ」は連日高い稼働率で運行されてきた。しかし、「くつろぎ」は改造から30年近く経過しており、種車が古いキハ56系ということも合わせて老朽化が目立っていた。そこで「くつろぎ」の置換え用として登場したのが、キハ400形500番台お座敷車である。  このキハ400形500番台は、もともと宗谷本線の急行列車などで活躍していたキハ400形100番台のうちの3両を種車として、様々な改造が...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道50系
    50系客車 JR北海道  50系客車は旧型客車置き換えを目指し、通勤用客車として製造された車両である。北海道向けの車両は本州向けの車両と区分され、51形とされた。北海道では1978年から82年にかけてオハ51形62両、オハフ51形68両が製造され、主に札幌都市圏の輸送に充てられた。  青函トンネル開業後は青森と函館を結ぶ快速「海峡」に使用された。この際、冷房化や座席の交換等の改造が施され、5000番台となっている。このほか、郵便荷物合造車としてスハニ50形500番台が製造されている。  51形客車はJR北海道へ全車継承されたものの、次第に電車、気動車へと置き換えが進み、2002年の快速「海峡」廃止によって運用を離脱している。運用を離脱した車両は廃車になった車両もあるが、キハ141へと改造されたもの、「ノロッコ」へと改造されたもの、救援車として残されたも...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道チキ6000形
    チキ6000 JR北海道 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。  チキ6000はレール輸送に使用される長物車である。岩見沢運転所に配置される。画像のチキ6366はC11-207の機材運搬用の車両であり、C11-207が回送される時に同時に回送される。 [2010/2/12] その他の情報 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 SLの資材が入っています 苗穂工場に留置される車両 別館トップに戻る Copyright c 1997-2008 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道DE10形
    DE10形ディーゼル機関車 JR北海道・JR貨物 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。  DE10形は支線区における列車牽引や構内での入替作業に就いていた小型タンク式蒸気機関車やDD13形の置き換えを目的に1966年登場したディーゼル機関車である。DD51同様、700両を超える増備が行われ、さまざまなバリエーションが生まれたが、電化の進展や貨物列車の削減等により、現在は1/3程度の両数となっている。  エンジンはDD51と同じ形式ものを1基搭載し、最高速度は85km/h。線路規格のさらに低い路線への入線を可能にするため5軸駆動となっている。また、入替作業を行いやすいように左右横方向に1組ずつ配置されていることも大きな特徴となっている。  現在北海道で見られるのはエンジン...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道バーベキューカー
    バーベキューカー JR北海道  列車に乗りながら北海道名物のジンギスカンをはじめとするバーベキューを楽しむことのできるバーベキューカーとして2000年に登場したのがナハ29000形である。元カートレイン用高速貨車のワキ10000形を種車として改造が行われた。車体はノロッコ号用車両と似た形で、ノロッコ号に使われているものと同じ材質のポリカーボネイト製の簡易窓が取り付けられている。車内はテーブルをはさんだ4人がけのボックスシートが配置され、テーブルごとにホットプレートが設置されている。開発当初は炭火の使用も考えられたが、防火上不可能であったために、電気式のホットプレートとなった。車体中央には冷蔵ショーケースや手洗い設備が設けられているほか、車端部には電源装置と非常口が設置されている。また、2002年の増備車は車体構造や塗色、車内の配置の一部が変更されている。 ...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道DD51形
    DD51形ディーゼル機関車 JR北海道・JR貨物  DD51形はそれまでのD51形やC62形などの大型蒸気機関車を置き換え、国鉄の動力近代化を行うことを目的に1962年に初の国産技術のみで開発された本線用大型ディーゼル機関車である。1964年から量産が開始され、600両以上が生産された。その間多くの仕様変更がなされ、基本形の0番代、重連総括制御形の500番代、蒸気発生装置なしの800番代などのバリエーションがある。  車体中央に運転台があるセンターキャブ形で、運転室の前後に1000ps級のエンジンを2機搭載している。最高速度は95km/hで、規格の低い路線へも入選できるように、軸重を変更できる中間台車を備えている。  北海道に配置されている車両はすべて酷寒冷地仕様の車両で、JR北海道所属車両は函館運転所に、JR貨物所属車両は鷲別機関区に配置...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道キハ40系
    キハ40系気動車 JR北海道  キハ40系は、老朽化したキハ10系や初期のキハ20系の置き換え用に1979年に登場した一般型気動車である。全国的に配置され、運転台の数や配置地区の気候条件などにより10種類以上のバリエーションがあったが、北海道では酷寒冷地向けの設計がなされ、両運転台でトイレ付きのキハ40形100番台、片運転台でトイレ付きのキハ48形300番台、同じく片運転台でトイレなしのキハ48形1300番台の3種類が導入された。いずれも車体は2扉の普通鋼製で、座席はセミクロスシートであった。エンジンは従来形に代わる新設計のものが用意されたが、車体重量の割には出力が少なかったために加速が悪いことが欠点となった。  JR化後には多くの改造が行われており、北海道でも多種多様な派生形式が登場している。これまでに、宗谷本線急行向けのキハ400・480形、ワ...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道ノロッコ(旭川車)
    ノロッコ(旭川車) JR北海道  釧路ノロッコ号の導入により余剰となった旧ノロッコ編成を使用し、富良野線でもノロッコ列車の運転が開始された。北海道を代表する観光地である、富良野・美瑛を走る富良野線でのノロッコ列車は好評を持って迎えられ、釧路ノロッコ号同様新型車が投入されることとなった。そこで1999年に登場したのが富良野・美瑛ノロッコ号である。基本構造は釧路ノロッコと同様であるが、いくつかの変更点も見られる。  富良野・美瑛ノロッコ号では釧路ノロッコ号に組み込まれている発電装置つきの一般車を省略し、全車展望車の2両編成となっていることが大きな違いとなっている。一般車の代わりに展望車の中間車であるオハテフ510-51の車端部に発電装置を設置している。他にも、先頭車のデザインや側面などにも変更点が見られる。また、車体のカラーリングも釧路ノロッコ号の緑色...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道キハ261系
    キハ261系気動車 JR北海道  各都市間輸送の高速化を次々と実現させているJR北海道であるが、その第4段として宗谷本線旭川-名寄間の高速化事業が計画された。これに合わせて登場したのがキハ261系特急型気動車であり、2000年の3月のダイヤ改正から特急「スーパー宗谷」として運転を開始している。  宗谷本線の旭川-名寄間はこれまで高速化事業が行われた路線とは異なり、輸送密度が極端に少ないため、高速化とともに、コストダウンが要求された。そのため、キハ281、283系で導入された制御式振子の採用は見送られ、かわりにキハ201系気動車で導入された空気ばねを使った車体傾斜装置が採用された。また、魅力ある列車とするために、デザインはJR北海道と姉妹関係にあるデンマーク国鉄(DSB)との共同作業で行われた点も特筆される。  車体は軽量ステンレス製で先頭部...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道24系
    24系客車 JR北海道  寝台幅の拡大などアコモデーションの向上をはかり好評であった14系寝台車であったが,床下に発電装置から発する騒音や振動は不評であり,分割併合行わない列車では分散電源方式の利点はあまりなく,メンテナンス面でも問題となっていた.また,1972年に発生した北陸トンネル列車火災事故により,列車火災に対する車両構造の見直しを検討した結果,再び集中電源方式を採用した寝台車を新製する事となった.そこで1973年から製造されたのが24系客車である.  24系には大きく分けると1973年に製造された24形と1974年以降に製造された25型に分けることができる.24形は14系14形をベースに難燃化を施して設計されたグループで製造時,B寝台は3段式寝台であった.25形は居住性の向上と省力化をねらって,B寝台を2段式にしたグループである.25形の製...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道ED76形
    ED76形電気機関車 JR北海道  ED76形は1965年に登場した電気機関車で、九州向けに0番台と1000番台、北海道向けに500番台が製造されている。ここでは北海道向けの500番台について述べる。  北海道初の国鉄線の電化開業は1968年の函館本線小樽‐滝川間であったが、1966年には試験線区として同銭函‐手稲間が電化されており、当時東北本線等で実績のあったED75形の制御方式を全サイリスタ位相制御としたED75形500番台(ED75・S型)が1両投入され試験が行われていた。  しかし、S形は当時北海道の列車暖房として主流であった蒸気暖房方式(SG)に対応していないという欠点を抱えており、更に試験の段階で誘導障害が多発してしまい、1968年の電化開業に際しては新形式を投入することとなった。そこで製造されたのが本稿で述べるED76形500番台である。...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道C11形
    C11形蒸気機関車 JR北海道  C11形は支線区での列車牽引や駅構内での入れ替えようとして1932年に登場したタンク式蒸気機関車である。1947年までに合計381両生産されたが、国鉄の動力近代化政策による電化の進行やディーゼル機関車の増備の進行などにより、1975年までに姿を消したのである。その後、全国各地の公園などで静態保存されていた。  現在JR北海道の保有するC11は171号機と207号機である。171号機は標茶町に保存されていたものを1999年にNHKの連続テレビ小説「すずらん」のロケのために復元したものである。207号機は静内町に保存されていたものを2000年に北海道鉄道開通120周年記念イベントとして復元したものである。  C11形は小型で整備性がよく、前後両面に扱いやすくするために作業性がよく広い運転台を採用しているのが特徴...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道DMV
    Dual Mode Vehicle JR北海道  DMV(デュアルモードビークル)は、JR北海道と日本除雪機製作所によって開発された道路と線路の両者を走行できる車両である。構造はバスとほぼ同一であり、道路上はゴムタイヤで走行し、線路上はレール用車輪によって線路通り進めるようにし、ゴムタイヤの工藤によって走行を行う。道路走行から線路走行への切り替えはガイドウェイによって行われる。  2004年に第一次試作車が製造され、2005年に2両併結運転が可能な第二次試作車が製造された。2007年にはその第二次試作車を使用した試験的営業運転が釧網本線で開始され、藻琴‐浜小清水間で運転されている。このとき併せて釧路運輸車両所の所属となった。  2008年には洞爺湖サミットにあわせて、第三次試作車が製造された。これはトヨタの協力によるものであり、定員が16人から28人へ...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道C62形(廃)
    C62形蒸気機関車 JR北海道  C62形は主として優等列車で使用されたテンダー式蒸気機関車である。1948年から49年にかけて合計49両が生産された。当初は東海道本線、山陽本線などで使用されたが、それらの路線が電化されたこともあり、1956年にC62-3が北海道へ上陸している。その後漸次両数は増え、これらは小樽築港機関区に配属され、函館本線の急行「ニセコ」や「大雪」、「まりも」などに使用された。特に「ニセコ」は重連で運用され、有名であった。しかし、1971年に「ニセコ」がDD51へと置き換えとなり、1973年には廃車となっている。  現在JR北海道の保有するC62は3号機である。3号機は引退後北海道鉄道記念館に保存されていたが、1987年に動態復元と車籍の復活が行われ、翌年から動態保存車として運用された。しかし1995年にはその運用も終了し、2000年...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道キハ281系
    キハ281系気動車 JR北海道  キハ281系は札幌-函館間3時間運転を目指し、JR北海道が開発した特急型振子式気動車である。1992年にまず試作車の先頭車が開発され、すでに実績のあるころ式振子台車による試験が行われた。後に、JR四国8000系電車で採用された曲線ベアリングガイド式振子台車を装備した中間車が開発され、3両編成で試験走行が繰り返された結果、曲線ガイドベアリング式台車の見通しがついたことから、この方式による量産車が製作され、1994年3月から特急「スーパー北斗」として札幌-函館間の3時間運転が実現した。  車体は先頭部を除き軽量ステンレス製で、車体断面はJR四国2000系気動車に準じている。先頭部は普通鋼製で見通しの向上と踏切事故時の運転手の保護などから高運転台式となっている。片手式のワンハンドルマスコンと情報装置のモニターが採用されて...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道キハ141系
    キハ141系気動車 JR北海道  キハ141系は沿線の都市化が急速に進んだ札沼線(学園都市線)の列車増発を目的に、当時大量に余剰となっていた50系客車(オハフ51形)を気動車化して誕生した一般型気動車である。  1990年に、エンジン1台のキハ141形、エンジン2台のキハ142形が登場した。走行機器はキハ54形を基に設計されており、台車、変速機は廃車発生品を使用。最高速度は95km/hであった。車内は客車時代と同様のセミクロスシートであるが、混雑緩和のために、ロングシート部分の増設とクロスシート部分の3列化が行われた。  1994年には中間車のキサハ144形が登場した。このキサハ144形は走行用エンジンを持たない付随車である。登場時はキハ142形に、後にはキハ143形にはさまれる格好で運行されている。  1994年からは出力をアップ...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道DD14形
    DD14形ディーゼル機関車 JR北海道  DD14形は1960年に登場した除雪用のディーゼル機関車で、改良形の300番台を含め全部で43両が製造されている。  基本構造はDD13形が元となっているが、運転台が片側に寄っており前にロータリーヘッドを装備したその姿はDD13とは似ても似つかない。  機関を2つ搭載しており、1個を走行用・もう1個を除雪用に、2個を走行用に、2個を除雪用に、という使い分けができるようになっていた。機関2個を除雪用に用いる場合は他の機関車に推進されて運用される。運転台が片側にしかないこともあって、DD14どうしを背中合わせに連結(犬つなぎと呼ばれる)して運用されることが多い。  JR北海道には17両が継承されたが、晩年の主な使用線区であった深名線の廃止と共に全機が廃車された。  現在は道内数カ所に保存機が残っているほか、JR...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道旭山動物園号
    旭山動物園号 JR北海道  旭山動物園号は、2007年4月28日に運転を開始した臨時特急「旭山動物園号」の専用車両である。キハ183系気動車の一般車5両に改造が施されて登場した。  動物園への観光アクセス列車に使用されるということで、内外装ともに動物をテーマにした意匠が施されている。  まずは外装だが、元旭山動物園飼育係で絵本作家のあべ弘士氏が手がけたイラストが車体全面にラッピングされており、各車両にはそれぞれ名称が付けられている。登場当初は、旭川側よりキハ183-3「ホッキョクグマ号」、キハ182-47「ライオン号」、キハ182-48「チンパンジー号」、キハ183-4「ペンギン号」の4両編成であったが、2008年4月にキハ182-46「オオカミ号」が追加され5両編成となった。その後、2013年に内外装の全面リニューアルが行われ、ラッピング...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道DE15形
    DE15形ディーゼル機関車 JR北海道  DE15形はラッセル式除雪の近代化をはかるためDE10形を基に開発された除雪機関車である。除雪時は前頭部のラッセル除雪装置前頭車(動力なし)と機関車で構成される。前頭車と連結装置、その関連機器以外はDE10形と同じである。従来のラッセル除雪車は機関車に除雪装置を直接つける方式であったために、軸重が増大し、線路規格の低い路線に入線できない欠点があったが、DE15形では除雪装置を前頭車という形で連結しているため、軸重の増加を抑えることができた。除雪装置には大きく分けて「単線型」と「複線型」が存在し、さらに細かい改造を受けた車両もある。一部の車両は地上信号により踏み切りやトンネルの手前で雪かき装置を限界内に収納する最新型ATO制御装置を搭載している。  冬季間以外は前頭車を切り離し、DE10形と同様構内での入替作...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道キハ160系(廃)
    キハ160系気動車 JR北海道  キハ160系は1997年に事故で廃車となった日高線用のキハ130型の代替として新製された一般型気動車である。当初は在来型気動車の置き換え用として増備される計画もあったが、現在まで1両のみの製造にとどまっている。津軽鉄道の津軽21型をベースに開発された軽快気動車で、新潟鉄工所(現在は新潟トランシス)のNDCシリーズのJR北海道版とも言える車両である。エンジン、変速機は別形式ながら、台車はキハ150型と共通となっており、整備性の向上がはかられている。  車内はキハ150型に準じたワンマン設備、トイレつきのセミクロスシート。100番代と同様に冷房設備は持っておらず、天井にスイープファンを備え、窓の一部は開閉式となっている。  2007年に苗穂工場でモータ・アシスト式ハイブリッドを搭載した試験車両に改造され、試運転...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道731系
    731系電車 JR北海道  1996年から登場した近郊型電車である。VVVFインバータ制御を採用し、回生ブレーキを装備している。車体は721系と同様の軽量ステンレス製。踏切事故時に乗務員の安全を確保するために前面の強化と高運転台化が行われており、いかつい顔つきになっている。  急増した札幌都市圏の通勤・通学輸送に対応するため、北海道の車両としては初めて、デッキなしの3扉オールロングシートの車内となった。冬季間の車内保温のために、暖房の強化や半自動ドアの設置が行われ、ドア上にはJR北海道が独自に開発した“エアカーテン”を装備している。  731系の大きな特徴として、同時期に開発されたキハ201系気動車と、世界的にも珍しい気電協調運転を行っていることが挙げられる。気電協調運転とは、気動車と電車を併結させて加速度を協調させて運転することであり、こ...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR貨物EH800形
    EH800形電気機関車 JR貨物 2016年3月26日の北海道新幹線開業に合わせ、新幹線と貨物列車で青函トンネルを共用することから、交流25000V/50Hz対応・DS-ATC搭載の機関車として製造された。 2012年に試作機901号機が落成し、その試験結果を反映した量産車が2014年から製造開始された。ED79形機関車を使用する貨物列車から中心にこのEH800に置き換えられ、北海道新幹線の開業前から活躍している。 2016年6月から運行した「カシオペアクルーズ」「カシオペア紀行」(青森〜五稜郭間)で牽引機として使用された実績もある。 その他の情報 [2016/7/ 5] 別館トップに戻る Copyright c 1997-2016 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道H5系
    H5系電車 JR北海道  北海道新幹線の開業に合わせて2014年に増備された車両。営業最高速度は時速320km/h(北海道新幹線内は260km/h)。 JR東日本のE5系をベースとして開発されているが、内装の一部デザインが異なるほか、車体の帯がE5系の「はやてピンク」ではなく、北海道のラベンダー畑を想起させる「彩香パープル」となっている。 4編成40両が製造、全車函館新幹線総合車両所に所属している。新函館北斗~東京間、新青森~東京間、仙台~新函館北斗間の一部の「はやぶさ」に使用されるほか、東京~仙台間の「やまびこ」にも使用されている。 その他の情報 [2016/7/2] 別館トップに戻る Copyright c 1997-2016 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Resea...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道クリスタルエクスプレス
    キハ183系クリスタルエクスプレス JR北海道 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。  JR北海道のリゾートトレイン第5弾として1989年に登場した。先頭部は小田急ロマンスカーのように展望室を設け、運転室は2階に上げている。先頭車一般客室は床面高さ300mm、中間車(ドームカー)は床面高さ900mmのハイデッカー構造となっている。座席は液晶テレビ付のリクライニングシート。側扉にはプラグドアが採用されている。ニセコエクスプレスと同様、NN183系をベースにした新製車で、性能なども同様のものとなっている。新製時の編成はキハ183-5101、キハ182-5101、キハ183-5102の3両編成であったが、後に、2階がセミコンパートメントの普通席、1階がグリーン個室、ラウンジの2階建て車両のキ...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道旧型客車
    旧型客車 JR北海道  2000年、北海道鉄道開通120周年を記念して復元されたC11 207号機によるSLニセコ号用に登場したのが旧型客車である。レトロな雰囲気を出すため、JR東日本から購入した旧型客車に改造を加えている。  編成はニセコよりからスハフ42 2071、オハフ33 2555、オハシ47 2001、スハフ42 2261の4両編成。カフェカーであるオハシ47 2001は改造種車であるオハフ47 2239の座席をすべて撤去し、カウンターや生ビールサーバーなどを備えた車内販売スペースとイベントなどを行うフリースペースを設置している。なお、この車両は定員0の扱いである。  座席車のオハフ33 2555、スハフ42 2071、スハフ42 2261は車内の照明の白熱灯化や車内のニス塗りなどを行い、レトロな雰囲気を出している。また、冬季の運...
  • 車両編成図鑑/JR北海道/JR北海道キハ261系/キハ261系SE-104編成
    キハ261系SE-104編成 (←札幌) キハ261-104+キハ260-104 (稚内→) 編成メモ 2001年に増備したJR北海道所有の車両. [2014/2/9] 別館トップに戻る Copyright c 1997-2014 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 交通図鑑/北海道の交通/札幌市交通局8000形
    8000形 札幌市交通局  8000形は東西線で運用されている車両である。現在東西線の車両はすべて8000形である。1999年5月の琴似駅‐宮の沢駅延伸を控えた1998年8月に輸送力増強を目的として導入された。18mの3扉車であり、現在7両が24編成の168両在籍している。  2002年から6000形の置き換えを開始し、2008年8月末に置き換えが完了している。2006年度増備車からワンマン運転に関する機器を搭載した他、スタンションポールの設置、つり革の改良、仕切扉の設置が行われている。一方で貫通扉設置により列車内の空気の循環が悪くなったため、車端部の窓が2段になり、上部の開閉が可能となっている。  現在は全車8000形になり、また可動式ホーム柵も設置されたためワンマン運転が行われている。 その他の情報 車内(2005年度以前新製車) ...
  • 交通図鑑/北海道の交通/函館市交通局8000形
    8000形 函館市交通局  函館市交通局8000形は、1990年から1996年にかけて800形の車体を更新して登場した車両である。8両が製造された。改造はアルナ工機で行われ、駆動方式は吊り掛けとなっている。 [2010/4/14] 別館トップに戻る Copyright c 1997-2010 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道735系
    735系電車 JR北海道  735系は2010年に3両編成×2の6両が製造された、オールロングシートの3ドア車両である。寒冷地の車両としては初めてボディにアルミ合金を採用しており、夏期は営業列車として使用されるが、冬季は車体断熱性などの試験車両として使用される予定である。  また、735系は既存の通勤車両と比較して乗降口のステップレス化、トイレの車いす対応、吊り手の増加などの改良が加えられている。  デビュー後暫くの間は試運転こそあれど営業運転には就いていなかったが、2012年5月より営業運転を始めている。 その他の情報 車内の様子 本州を輸送中の様子 本州を輸送中の様子 北海道を輸送中の様子 営業運転の様子 クハ735-100代(旭川方先頭車) モハ735-100代 クハ735-200代(小樽方先頭車) T台車(N-T...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道キハ283系
    キハ283系気動車 JR北海道  キハ283系はスーパー北斗で使用されているキハ281系の実績を踏まえ、JR北海道が札幌-釧路間3時間40分台の運転いう目標を掲げて製作した特急型気動車である。キハ281系を基に走行機器、車体形状、客室設備をはじめとする随所に改良が加えられている。  車体はキハ281系と同様に軽量ステンレス製とされ、先頭部が普通鋼製となっている。空調装置が床置型となったため屋根上がすっきりしたほか、側窓の処理がキハ281系の連続窓風に対して独立型となっている。また、前面の愛称表示装置と側面の行先表示装置がLED化されている。  走行機器関係はキハ281系を基に改良が加えられた。エンジン、変速機はキハ281系のものを基本にした改良型が採用されている。台車は急曲線の多い根室本線の線形を考慮して操舵リンクを持つ自己操舵付となったほ...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道ニセコエクスプレス
    キハ183系ニセコエクスプレス JR北海道 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。  ニセコ方面へのスキー客のアクセス用として1988年に登場したJR北海道4番目のリゾートトレイン。それまでのリゾートトレインが改造車であったのに対して新製車となった。編成はキハ183-5001、キハ182-5001、キハ183-5002の3両編成。車体は室内空間を広く取る構造としたためハイデッカー構造は見送られた。側扉には日本で初めてプラグドアが採用されている。座席は液晶テレビ付のリクライニングシートで。冷房装置は着脱可能な床置きタイプで、出入り口側のクーラー室に設置されている。冷房を使用しない冬季間は冷房装置を撤去し、クーラー室はスキー置き場として活用するという新しい発想の構造となっている。車両の性能は...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道キハ82系
    キハ82系気動車 JR北海道  キハ82系は1961年から1967年にかけて製造された、特急列車で使用された気動車である。これはキハ81系を改良したものであり、DMH17Hを採用している。  1961年10月1日にサン・ロク・トオと呼ばれる白紙ダイヤ改正によって、北海道に特急列車が設定された。この時に設定されたのが特急「おおぞら」であった。「おおぞら」は室蘭本線、千歳線を経由して函館‐旭川間を結ぶ特急であり、青函連絡船を挟んで本州の「はつかり」、「白鳥」と接続していた。キハ82系が使用されていた特急は次の通りである。 北斗(函館‐旭川・札幌) エルム(函館‐札幌) おおとり(函館‐網走・釧路) オホーツク(札幌‐網走) おおぞら(函館‐釧路・旭川)  1986年に後継のキハ183系に特急運用を譲り、定期運用消滅。JR北海道へは5両が引き継...
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道KBR102R
    KBR102R JR北海道  KBR102Rは、DMVを開発した日本除雪機製作所が製造する歩道用除雪車KBR102に、軌道走行用ガイドを取り付けた除雪車である。6輪のゴムタイヤにより走行することが出来る。同型の車両は、富山ライトレールにも配置されている。  ゴムタイヤにより駆動しているため、線路から離れて走行することも可能である。(動画参照) その他の情報 反対側 除雪風景 待機風景 KBR102Rの動画 [2009/3/5] 別館トップに戻る Copyright c 1997-2008 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 車両編成図鑑/JR北海道/JR北海道DBR600形/DBR600-2
    DBR600-2 編成メモ 2000年に除雪用の保守用車として車籍を持つ形で登場したDBR600形の2号機である。 2014年7月に廃車になっている. [2014/11/21] 別館トップに戻る Copyright c 1997-2014 北海道大学鉄道研究会 (Hokkaido University Railway Research Group, Japan)
  • 交通図鑑/北海道の交通/JR北海道711系
    711系電車 JR北海道  1968年の小樽~滝川間の電化開業とともに登場した、日本初の交流専用近郊型電車である。北海道の厳しい気候条件に対応するために、雪きり室をはじめとする耐酷寒耐雪装備や1M方式、当時としては最新技術であるサイリスタ位相制御を導入しているなど、エポックメーキング的な車両である。1867年の銭函~手稲間の試験電化時に登場した試作車はユニットサッシや折り戸を採用しており特徴的であったが、現在すでに廃車となっている。3ドアセミクロスシートが基本の近郊型車両ではあるが、北海道の気候条件を考慮して、デッキつきの2扉セミクロスシートなっており急行型車両に近い形態となった。その車内構造を生かして、国鉄時代には「ちとせ」などの急行列車にも使用されていた。JR化後に混雑緩和のために3扉化改造された車両や試験的にロングシート化された車両も存在する。 ...
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