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    <title>エロパロ　女の子と二人きりになってしまったスレ　まとめ</title>
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    <description>エロパロ　女の子と二人きりになってしまったスレ　まとめ</description>

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    <title>総武の休日＜２＞</title>
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    <description>
      &lt;※作者注…この物語はフィクションです。実在の団体、名称等とは一切関係ありません&gt;
７・
悠太の墓は、遠くを望むと海が見える高台にあった。
広めの墓地の一角に、海が眺められるように配置してある。
悠太家から徒歩で数分のところにあるそれは、まわりの墓と比べても大きすぎず小さすぎず、
平凡なたたずまいだった。

墓を目の前にして、マリーも現実を受け入れざるをえなかったようだ。
きゅっと俺の上着の裾を握り、隣に立つ身だからこそわかるぐらいに、震えている。
「…ゆ、ゆうたくん…」
震えていたが、泣いてはいなかった。でもその姿は、俺には…悲しく見えた。
俺は彼女に話しかけることができず、そしてそのままその場を後にした。

家にもどると、悠太母がきれいな貝殻をマリーに渡した。
「え？ これは？」
マリーは質問を母にする。
「悠太の形見です… いつか、あなたに会えた時に渡すんだと言って、悠太が大事に取っていたものです」
「え」
マリーは絶句する。好きな人からの贈り物… すでに他界した人間からの贈り物。
彼女はまた… 泣き出してしまった。

………

他人の家にあまり長居するわけにもいかないので、帰る旨を悠太母に伝え、
「泊まっていかないのですか？」
と言う申し出に、赤の他人の俺まで厄介になるわけには行かず、丁重に断った。
「せめてマリーちゃんだけでも…　お家に連絡とかしますから…」
マリーは…　泣き疲れて寝ていた。ここでマリーの家に連れ帰ってしまうと、
彼女には悔いが残ってしまうだろう…　なにか、そう、なにかすぐに元気になれるようなことを
思い出として一緒に持っていってもらわないと…　くそっ、こんなの自分のエゴだ…
だが…しかし……

８・
悠太母の願いも再度断り、俺は彼女を起こさないようにそっと抱きかかえる。
車の助手席に座らせて、旅行で使う予定だった肌掛けをかけると、彼女はおきた。
「ん…　んぅ…」
一瞬まどろんだ感じで起きて、またすぐに寝付いてしまう。
一気に疲れが出てきてしまったようだ。

とりあえず、悠太母に礼を伝え、悠太宅を後にした。
ゆっくりと車を走らせる。
行くあてはない。ただ、俺はこのまま悠太宅に居座ると、マリーがまいってしまうことを恐れた。
とりあえず、南下することを決定した。何も考えない、純粋に房総半島を南下するだけの…

………マリーがおきるまで、そっと走るか・・・

あたりはもう、完全に夜のとばりが降りていた。

「ん…　康平、ここドコ？」
「ん、ここか？　ここは…説明し辛いな…　千葉県の最南端に近いところだ。」
「そぅ…んー…　　…すぅ」
寝ちまった…　運転してると時々あるんだが、同乗者が寝てしまうと、たまにこんなやり取りがある。
…俺の運転に安心してくれているならそれはそれでいいのだが…
そういえば、俺の友人は寝てしまうと申し訳なさそうに謝ってきたな。
俺は別に気にはしていないんだが。

それからしばらく走ると、でかい灯台の見える浜辺にやってきた。千葉県最南端の灯台が光っているのがみえる。

「ふぁ…　あたし寝ちゃったの・・・？」
マリーが起きた。
「ああ、ぐっすりさ」
「…ごめん」
唐突に謝るマリー…　俺の友人を思い出した。別に謝ることでもないだろう…
「謝ることないさ。いろいろあって疲れたんだろ？」
「…うん。ごめん…」
「だから謝るなって」
「…　…そういえば　ここは？　どこ？」
「ここか？　そうだな、千葉県最南端かな？　灯台がみえるだろ？　あれが最南端の灯台だ。野島崎の灯台」
「よくわかんない。　でも、波の音がきこえる…」
「ああ、暗いが、あそこは浜辺になってる。それでだろ」
俺は車外を指差した。エンジンを止めると、波のさざめく音が聞こえる。
「ふーん…　ちょっと浜辺にいってきても、いい？」
断る理由がない。
「しばらく休憩するから、いいよ。」
「ありがと」
”ガチャッ…　バンッ”
車の外にでていったマリー。
俺はそのまま彼女を見送った。　浜辺に座ったのを見る。　これが昼間なら絵になるんだが…　夜は…
なんというか、夜の海は怖い。吸い込まれそうで。

と、思っていると、彼女が立ち上がった。そして海へ近づいていく。
って、おいおい、海水が服につくぞ・・・・・・まて。なぜひざ下まで入る！？

彼女はどんどん海に入っていく。なにか追いかけるようにどんどんと。
俺はあせって車を飛び出した。
「マリィィィィィィ！！！！」
叫ぶ。
だが彼女は止まらない。振り返らない。
…まずい！
浜辺に足をとられつつも、必死に彼女を追いかけた。

”バシャッ！ バシャッ！”
俺はしぶきをあげつつ彼女に近づく。彼女は既に胸上まで浸かっている。
残暑が過ぎた頃合の夜のせいか、異様に冷たく感じた。
俺自身が胸の辺りまで浸かると、マリーは既に見えなくなっていた。
「くそったれ！！ マリーどこだっ！！！」
無我夢中で沈んだと思われるあたりを手で探る。
暗くてよく見えない。…だが、糸みたいな何かが手に絡まった。
ワラをも掴む思いでその絡まったものを強引にたぐリ寄せる。

………ひっぱったとき、すごい重みがあった。
と同時に、腹になにかがぶつかる。それを手で確かめる。
人肌に暖かい何かが手を通して伝わってくる。
暗くてよくわからないが、マリーだと信じて、急いで浜辺に向かった。

浜辺に近づくと、掴んでいたのが彼女の髪だと判った。
彼女の服に滲みこんだ海水の重みと自分の服が張り付いている。
すごく動き辛いが、なんとか上がると、彼女を抱え、安全な浜辺に彼女を横たえる。

「マリー! おいマリー！！ 起きろ！」
&quot;ベシベシ！&quot; っとほっぺたを叩く。意識は戻らない。
彼女にぴったり張り付いた服の、控えめな胸元を眺める。
…胸が上下していない。
いそいで、息をしているか、口元に耳を近づける。
１、２、３、４、５。 息をしていないのを確認した。
脈をとる。
”トクン…トクン…”弱弱しいが脈はある。

「くっ…」
かばんの中のファーストエイドポーチを取りに言っている暇は多分ない。
急いで教習所で習った蘇生法の準備に取り掛かる。
うろ覚えだが、この際仕方がない。
こんなことなら救命講習に参加しとけばよかった！

マリーの口(口腔)を強引に開ける。異物は… ないな。気道確保。…まだ呼吸が回復しない…
…四の五のいってられん！ マウストゥマウスを実行する。

”フゥ！・・・” ！？ 吹き込めない！？！
慌てて口を離す。すると、口から海水が溢れてきた。
だが呼吸は回復していない。
もう一度試みる。今度は呼気を入れられた。

………

2セットほど繰り返したくらいだろうか…
「ゲホッ！ ゴホッ！！」
マリーの呼吸が回復した。と同時に、覚醒した。
「ゲホッゲホッ…ヒィィィ…ゲホッ…」
「マリー、大丈夫か？」
とりあえず、顔が鼻水と海水とよだれですごいことになってたので、手持ちのハンカチで拭ってやる…
しばらくしてマリーはつぶやいた。
「どう…して… げほっ …悠、太くんゲホッ、に、会わ…せてよぉ…」
俺は口をつぐんでしまう。
「悠、太くんがいな、い、この世界に、居たくはないの…」
すると、夕方までいい天気だったのに、雨が降ってきた…
「マリー… 雨だ… とりあえず、車に戻ろう？」
俺は彼女を促し、嫌がった彼女を強引に車に連れて行き、後部座席に乗せた。

空は、彼女の気持ちを代弁するかのように、雨風が強くなっていった・・・


９・
－ビュウウウ…　ヒュゴー…　ザーー
風と雨が酷い。とてもじゃないが窓は開けられない。
フロントガラスや屋根に当たる雨の音が、バチバチいっている。

ポタ…　ポタ…

マリーから滴が落ちる。涙なのか海水なのかわからないが。
俺は、彼女をそっとしておいて、
後部ハッチ（トランクルームのドア）を開け、簡易屋根として、荷物をあさる場所を作る。
こういうのを想定して購入した車だが、さすがに雨が強すぎるらしい。トランクの端がちょっと濡れてきた。
急いで目的のものを取り出して座席に放り、ハッチを閉め、外から後部座席に移動する。

「マリー、とりあえず、これで拭いとけ」
座席に投げたのは、タオルと俺の替えの服だ。座席に移動して、タオルを渡す。
「いや・・・」
「いいから拭けって。そのままじゃ風邪ひいちまう…」
「いいもん…」
「いや、よくないって」
ついさっきのことを思い出して押し問答になってしまう。
「ここでマリーに体調崩されると、君の家族に申し訳たたん」
「しらないっ！」
「ったく…」
俺はタオルを取ると、マリーの頭をぐりぐりと拭き始める。
「きゃっ！　いったっ！　痛いってば！！」
彼女は抗議してくる。
「いやなら自分で拭けっ！　このバカっ！」
「ばっ！？　　だっ、だだだ、だれがバカですって？！　あんたこそバカよっ！」
「なにぃ？！　バカはお前だろう！？　お前が死んで誰が喜ぶというんだよ！？」
「そんなのしらないわよ！　私は…」
「愛しの悠太くんに会うってか？」
「・・・」
「こんのバカっっっ！！　そんな理由で死んだって会えるとは限らないだろう！」
「それは・・・」
マリーは黙ってしまう。
「大体だな、天国や極楽浄土があるかなんて、わからないだろう。まして、そこに彼がいるともな！」
「・・・」
「死んだ人間は二度と戻らないし、会えないんだ！　かっこつけたって、思い出の中にしか現れないんだよ」
「・・・でも」
「だったら、思い出の中にいる愛しの人に恥じない人生を送るのが、供養とか、そういうのになるんじゃないのか？！」
「・・・」
「悠太君にほめられるような、そんな生き方をしろ！　自殺なんて誰もよろこばねぇよ！　悠太君もな！！」
「・・・ひっ・・ひっく・・・ひっく・・・・・・」
マリーは泣き出してしまう。
「まぁ…　気持ちはわからないでもないが…　まだ人生長いんだ。安易に追いかけるとか、考えるな…
　……とりあえず、そのままじゃあれだ…　着替えろ」
なきながらも、マリーはうなずいた。

「しかし、まいったな… 外から丸見えだ…」
車は基本的に外から丸見えだ。この車も例外なく見えてしまう。
着替えるにしたって、女の子のストリップショーになりかねない。
俺は、トランクルームに転がり、俺の座っていた座席を折りたたむ。
こうすることにより、車の後部の半分はフルフラットになるのだ。
そこには布団のかわりに寝袋が畳んであり(車中泊でマットレス代わりに使っていたもの)
それをひろげて、そこに彼女を移動させる。
彼女も服もびしょびしょだ。・・・ぺったりくっついた服の透けて見える部分はがんばって見ないようにする。
ってかブラくらいしろと。 いかん 考えるな。般若心経・・・

なんとかもう片方の座席もフラットにすると、十分に着替えのできるスペースが完成する。
ついでにエンジンもかけ、暖房をＯＮにする。
かばんから新聞をとりだし、ガムテープと共に窓に目隠しをする。
運転席の後ろのところは、むかしドンキ(ホーテ)でもらったレジャーシートを広げてカーテンにする。
そして照明をつければ、簡易更衣室の完成だ。
「とりあえず、室内照明はつけたから、問題なく着替えられるはずだ。君のサイズにあう物がないから、
　適当に袖とかめくってくれ。あとは下着以外は俺に渡せ。暖房でなんとか乾かすから」
「………ん……」
おい。なぜそこで顔を赤らめる。あ・・・服が透けてるのに気がついたのか。必死に胸隠そうとするな。
こっちがはずかしい。
……なに子供に情を抱いてんだ自分っ！ おちつけ。相手はガキだ。ガキなんだ。

………

だいぶ時間がたった気がする。なにか彼女の動きが止まった気がするので、
「そろそろ着替えたか？」
俺はマリーに問いかけた。
「・・・まだ。ちょっとまって」
ちょっとの間の後、そう返事が返ってきた。
「そうか」

また衣擦れの音が再開する。
………なんだ？　何かおかしいのか？
「んー・・・」
なにか不満げな声が聞こえる。
すると、目隠し(カーテン)をはずしてマリーが顔を出す。
「なんだ　どうした？」
「んー、康平の服がおっきすぎるんだよ…」
言われて納得する。彼女の手先をみると、見事に指が出てない。
というか、手首の位置あたりがもぞもそしてる。
俺は「あー・・・」といいながら、腕まくりをしてやる。
「ん、ありがと…」
といって、またカーゴルームにもどる。
「ぶ」
俺は吹いてしまった。
その、なんというか、カラーシャツだけ着た状態だったのだ。
四つんばいにカーゴルームに戻るとき、白いトライアングルが見えてしまった。
「マリー…　しり隠せ…」
「え？　っっっ！？」
慌てて抑える彼女。それは誘ってるのか？　誘ってるのかーーーっ？！
……いかん　自重しろ。平常心。

それからさらにしばらくして、彼女は俺のシャツとスラックスを履いて助手席に来た。
はっきりいうが、服が大きすぎる…
ぶかぶかのカラーシャツをスラックスにいれずに外にだし、スラックスは何回も折りたたんですそが短くなっている。
すると彼女から－－－
「…　っくしゅん！」
くしゃみがでた。暖房がかかっているとはいえ、身体が冷え切ったままだ。
このままだと確実に風邪を引く、と思い、
「どこか銭湯かホテルかにはいろう？」
と彼女に問いかけた。
「うん…」
素直に返事をするマリー。さらさらヘアーだった髪が海水のせいでちょっとゴワゴワしてそうだ。
洗った後にドライヤーかなにかで乾かさないと、だめだなこりゃ。


１０・
いつもの一人旅ならば、車にセットした寝袋などで寝るのだが、銭湯が近場に無く、
さらに車にとって想定外の客(マリー＝女の子)がいるため、
ホテルを探すことになった。

高級そうなホテルは金がかかるからだめだ。
観光地のためか、そういうホテルが目立つが、
一番近い駅に移動すると、ちらほらとビジネスホテルやら民宿があった。
そのひとつのしなびつつあるビジネスホテルに入る。

「２名さまですね？　ツインルームですか？」
面倒なのでそのままツインに。
(自殺未遂のあとだしな…)
マリーは黙ったままだ。
「ん？どうした？」
「・・・・・・」
返事がない。聞こえてはいるようだが、俯いたまま、返事をしないようだ。
「部屋は・・・」
と受付とやり取りしつつ、受付にニヤリ顔をされてしまった。
おい、ちっ　ちがうっ、ちがうぞっ？！　何にと言われればわからないが(タテ前)、違うんだっ！
ここで言い訳をするとドツボにはまる恐れがあるから、いわないでおこう…
なんかマリーに小声で「ばかっ」っていわれた気がするが…　気のせいだ。うん。

とりあえず部屋につく。
部屋に入った瞬間、マリーは濡れた服が入ったかばんを投げてきた。
「うおっ」
「ばかーーっ！　な、ななな、なんでツインなんかにするのよ～！！」
「だって、何もいわなかっただろうっ！？　金銭的にもリーズナぶふぅ？！」
マリーのキックが、俺の股間に命中した。
「ちょっ！　お、おれの切ないところをををおおお」
くず折れる俺。
「あ、あたしだってお、女なんだからっ！！　一緒の部屋にしないでっ」
「だ、だってさ、お前のことが心配で…　自殺未遂してるし…」
くず折れてのた打ち回りつつも、言葉をつむぐ俺。
なんとか彼女を見上げる。あれ？　彼女、固まったぞ？
「おっ　お風呂はいるっっっ！」

マリーは顔を真っ赤にしながら風呂に入っていった。



&quot;シャーーーーー…&quot;
シャワーの音が聞こえる。時々、水が跳ねる音が響く。
マリーは問題なくお風呂に入れているようだ。
もしここでシャワーの音&quot;だけ&quot;だったなら、すぐさま風呂場に突撃するところだ。
突撃した中で、マリーが裸体のまま手首を・・・・・・裸体？
なっ、なに想像してんだ俺は！ 風呂場の音が普通に聞こえるからいけないんだっ
……ん、 理性を保て。 って なにガキ相手にモンモンとしてるんだ・・・
しかし、聞き耳をずっと立てるわけにもいかないな…
ＴＶなにかやってないかな…

おもむろにＴＶを付ける。国営放送がいちばん無難と思い、局を合わせる。
その局では、ちょうどニュースをやっていた。
しかし、なにも気に留めるようなニュースは放送されておらず、
ただボケッとしながらTVをみていた。

&quot;ズズズズズ・・・・・・&quot;

……ん？なんだ？ なにか違和感を感じる。

&quot;ズズズ・・・グラグラグラグラ&quot;

地震かっ！？
とっさに出口確保の為、部屋の玄関を開けようとベッドから歩いていこうとしたときに、
風呂からドッタンバッタン！ と大きな音が聞こえてきた。

（なんだ！？）
とっさに風呂のドアを開けるっ！
その直後、
「ふにゃあああああああああ！」
気の抜ける悲鳴と共に、マリーが飛び出してきた。
漫画にたとえるなら、目をぐるぐる状態にして必死になってる感じだ。
「こ、ここ、こ康平っ、じ、じじじ、地震、地震っ！」
マリーはパニック状態だった。自分の体が濡れていることも、
着るものひとつ身に着けていない状態なのも忘れて、
必死になって俺にしがみついている。
「地震！ 地震ーっ！ 怖いーっ！！」

人間、他人がパニックになるのを見ると、自分は冷静になれるというのがある。
まさに今がそのときなのかもしれない。
「マリー、落ち着け。落ち着けって。そんなたいした地震じゃない。安心しろ」
「いやいやいやいや」
マリーは嫌々言いながら俺の胸のあたりで顔をぐりぐりしてくる。
「こら！ くすぐったい！ やめろっ  やめっ！！」
ガッシ！ とマリーの頭をつかむ。
「ふぇ・・・」
顔を向けさせると、破顔させて瞳は潤み、いや、瞳の端で涙が決壊寸前のダムになっている…
ああ、こんな感じで見つめられると、俺やばいなぁ… いぢめたくなる…
「とりあえず落ち着け。大丈夫だから、風呂入りなおして来い。確実に風邪ひくぞ」
「う、うん・・・」
コクコクとうなずく彼女。俺は続けて言った。
「それに、素っ裸で出てくるな。目のやり場に困る」
「え？ ええ？ ーーーっ！？！？」

彼女はこれ以上にないくらいに顔を真っ赤に、体も羞恥で紅くなり、
長い髪を振り乱し小さいおしりをぷるぷるさせて風呂に戻っていった。
ほどなくして風呂場の中から「いやあああああ！」と悲鳴が聞こえた。
役得役得♪

………

違ぇ… おれはロリじゃねぇ…

いつの間にか地震は収まってた。
国営放送でも津波の心配は無いとか言ってたし、もう大丈夫だろ。



「まったくっっっ！」
バスタオルを頭に巻いて、ボディーソープ系のいい匂いを纏わせたマリーが
ベッドルームに現れた。
ビジネスホテルに設置してあるある意味無粋な業務用のものも、
彼女が使うと心地よい残り香が漂い、その上、気品があるように思えてくるから不思議だ。
そんな彼女は、まだ顔が紅い。
先ほどの言葉尻からも、風呂から飛び出した恥ずかしさが未だ残っている様子だ。
「ばかヘーもばかヘーよっ！ じろじろ見ちゃってっっ！！ むーっ！」
”ぷぅ！”とほっぺたを膨らませるマリー。
「な、なんだよ、ばかヘーって… 康平と呼べよ…」
そんな彼女に対して俺は、先ほどの情景がよみがえり、マリーを正視できなかった。
「えっ、えええ、えっちなことしたんだから、ばかでいいのよっ！ ばかっ！」
うぐ… 痛いところを突かれてしまった。
(…ってあたりまえか)
先ほどの”ぷるぷる”などを思い出す。・・・いかんいかん。
「ま、またえっちな事考えてる！！！」
「ばっ！ かっ、考えてねーよ！！」
声を大にして反抗する俺。しかし
「鼻の下伸びてるわよっ！？」
そう言われ、俺はとっさに鼻元を抑えてしまった…
「・・・・・・・・・ふふーん・・・やっぱり・・・・」
「・・・・・・」
マリーの策略にはまってしまったようだ。
「ちっ、ちがっ、これはだなっ」
「えっち」
「ぐはっ？！」
「ドスケベ。変態！ ド変態！！ 超変態っっっ！！！」
マリーは目をぎゅっとつぶって、顔を紅潮させながら怒鳴った。
「ぐ、う、おおぉぉぉ・・・」
その声に耐えかねた俺は、風呂に逃げたのだった。


…その頃、マリーが入水自殺未遂した現場付近では…
「はい…はい… いえ、海岸の辺りで電波が途切れてまして… はい、申し訳ございません」
黒服の男が携帯電話に向かって謝っている。
「ええ、お嬢様の痕跡は見当たりません。先ほど発見した乗用車も見つけられません。はい、それはもう…」
夜で雨が降っており、且つ傘をさしているにも関わらず、額をぬぐい相手にしきりに謝っている。
電話口から、すごい地響きを伴う怒号が辺りに響く。すごい音量なのがわかる。
「はっ！！ 全力で探します。明日の昼か朝にはまたご連絡いたします。はい、はいっ！」
電話が切れたようだ。
「っはー… 御大もカンカンだな… はやく真理お嬢様を発見しないと、俺の命に関わる…」
雨は次第にひどくなっていった。
「朝には止むと言っていたが… 本当なのか？」
黒服のつぶやきか心を表すかのような荒天で、夜は更けていく…


－ガチャッ！
「うわっ？！ わわわわ、マリー！！！ ドアあけるなっ！！！」
俺は黒服がそこまできていることには気がつかず、今そこ(浴槽)にある危機に直面していた。
「う、ううう、うるさいうるさいうるさい！ ばかヘーは私の裸見たんだから、
　わ、わわ、私にも見せなさいっっっ！！ ふ、ふふふ不公平よっ！！」
いきなりマリーがトイレ兼浴室に入ってきた。
「あれは不可抗力…「違うわっ！」」
完全否定する彼女。顔を真っ赤にしながら言ってきた。
「だ、だからってだなぁ！ 大人の裸を堂々と見にくるなっ！」
俺は見られるギリギリ前に、シャワー用の浴槽カーテンを遮蔽物にして、マリーに下半身を見せないように努力する。
「いいからみーせーなーさーいーーー！！」
カーテンに手をかけるマリー。
「こらっ！ 離せっ！ マジでやめっ！！」
必死に抵抗する俺。しかしマリーも目が据わってる。引く気がないらしい。
(ってか、女の子がすることじゃねぇ！ あまりの出来事に見境なくなったのか？！
いや、見境じゃなくてなんだ？！)
考え込んでると、マリーがバランスを崩したのか倒れこんできた。
「「あ」」


「いたたた…」
俺はバランスを崩したマリーから、当て身をもらうカタチで浴室の壁にぶつかり、意識を失っていた。
意識はすぐ回復したと思っているが…　今の状況に頭がパニックになっていた。
浴槽の中で、その…、マリーが俺の息子をいぢっているのだ。
彼女の手は小さく、繊細でシルクのような…そして大胆に握ったりつついたり摺ったり…
それが、「んっ、んしょっ、これがこうなってて、やだっ、熱いよここ…」と赤面しながらつぶやいている。
くっ、心地良い　というか、ヤバイ。息子はすでにいっぱいいっぱいだ。
このままだと年端もいかない少女に逝かされてしまう。俺は平静を装って話し掛けることにした。
「あの、マリーさん？」
熱心に弄っていたマリーが手を止め、俺と目が合う。
すると、彼女は慌てた様子で、
「あ、ああああ、あのこっこれは違うのっっっ」
剛直したモノを握ったまま話す。
そしてマリーの手に力がこもる
「なにが違っ、んぅっ、違うんだ？」
俺はあまりの気持ちよさに言葉を詰まらせてしまった。
「だ、だだだ、だって、本で読んだのと違うから、ちょっとした興味でっ！」
なんの本だよ。
「クラスメイトの子たちがすでに経験したとか男のアレは同級生の比じゃないとか…」
…彼女の言い訳を聞いていたらなんとなく理解できた。
なるほど、こういうことに興味を持つお年頃というわけか。
しかし…
「だからってだな、いきなり行きがかり上知り合ったばかっ・・・りのぉっ」
マリーが息子の裏側を”つつーっ”と摺りあげた。
息子がすごいビクビクしているのを感じる。つーか逝く。間違いなくこれは逝く。
「えっ？！　なになに？！　どうしたの？！」
む、無自覚でやってるのかっ！？！
「くっ！！！」
が、がんばれ息子！　耐っ、耐えるんだっっっ！
「ひ、ひとのからだで遊ぶんじゃないっ！」
耐えたっ！　がっ、がんばった！　息子よくがんばったっっ！！
しかしマリーは俺のがんばりなどまったく理解せず、容赦ない攻撃を与えてくる。
「えー？　こういう機会ってめったにないんでしょ？　いいじゃない。
　減るものなんてないからどんどんやっちゃえってクラスメイトの子が声高々に自慢してたわよ」
なんの自慢だああああっっっ！！！！
俺の心の叫びは彼女には届かなかった。そして行為自体は加速する。
「ん、そ、そうよ！　これは責任よっ」
「いったいなんの責任だっ」
なにかに気がついたように身をのりだそうとする彼女。
「悠太くんを追いかけさせてくれなかったばかヘーに責任、とってもらうんだからっ！」
だからなんの責任なんだーっ！？
悠太君を忘れさせてとかで俺を襲うつもりかーっ！？　それなんてエロゲだあああああ！！！
「今日のことを私がわすれないようにしてほしいの…」
「な、なにをいって…」
「ねぇ、康平…おねがい…」
言葉の終わりにマリーが息子を”ぎゅ”っと絞りあげた。
だめ、もうだめです。限界です。
自分の手が自由なんだからマリーの行為を止めさせればいいと気がついたときには遅かった。
「んっ！ふぁあっ！」「きゃあ！！」
俺の白く濁った液が彼女の手や髪や顔にほとばしった。
「やぁ！　あつっ！　なにっ　これぇ・・・！」
マリーは俺の精液を受け止め、なにが起こったのかわからず悲鳴をあげる。
俺は”やっちまった感”と心地よい脱力感に浴槽から起き上がることができない。
「んっ・・・なんかくさい・・・栗？　なにこれ・・・」
そういうと彼女は手についた液をなめる。
「っ！？　苦い！　・・・にがぁ・・・」
「ばっばかっ、舐めるなっ」
俺は心地よい感覚から急速に覚醒する。
「なによばかへー。こ、こんなに苦いならはじめから言いなさいよ！」
（むりだろっっ！）
心の悲鳴は言葉にならなかった。
「こ、これっ…みんなは病みつきになるほど美味しいって言ってたのに…　全然違うじゃない！」
「あ、あたりまえだっっっ！　お前の舐めたものは精子だ！　赤ちゃんの素だよ！」
「え！？・・・・」
彼女の顔がみるみる蒼ざめていく。
「あ、安心しろ、舐めて妊娠することはない」
何いってるんだ俺は…　ちがうだろ、こう、彼女に言うべきことが…
「じゃあ、どうやったらできるの・・・？」
俺は思考が停止する。考えがどこかへ飛んでいく。
マリーと気持ちいいことをしていることを想像したためだ。
「ば、ばばば、ばかやろうっ、おまえとできるかぁっ！」
………失言した。すごい失言だ。言ってはならない部類を”言い間違え”で言ってしまった。
「・・・・それ、どーいう意味？」
言ってしまって後悔した。今度は俺がマリーにたじたじだ。
マリーは服を着たまま浴槽に入ってきた。
「ばか、服が濡れるぞ…」「かまわない」
いかん、彼女は目が据わってる… やばい…
「い、いいい、今のお前を大事に思うからこそ、出来るか！っていいたいんだよ！」
「じゃあ、私が許せば、できるの？」
「そういう問題でもないだろっ！！！」
「ふーん・・・・・」
彼女が指を俺の口につっこんだ…
「くぁｗせｄｒｆｔｇｙふじこｌｐ；＠！？！？！？！？」
（にがっ！ にがぁっ！ じ、自分の精液っ　ひぃ！）
その様子を見ていたマリーは、くすくすと笑い出した。
「あははっ♪ ばかヘー変な顔～♪」
(くっ、このっ・・・)
俺はシャワーを全開にしてマリーにかけた。
「わきゃあ！！」
ふん、どうだっ。
「ふ、ふふふ、風呂はいれ。マリー、お前もう一回風呂はいれっ。精子は洗い流さないと後がひどいぞ。匂いとかな」
「えっ？！」

（ああ…服は洗濯だな…）
俺はマリーを浴槽内に腰掛けさせ、自分は浴槽のふちに腰掛ける。
俺に背を向けたまま正座するような感じだ。
マリーの髪は長い。手入れが大変なうえ、洗うのも一苦労だ。
「もうちょっと後ろに下がれ」
マリーに言う。彼女は言われるまま俺に背を向けたまま下がる。
そして俺は業務用のシャンプーを使い、彼女の髪を洗い始めた。

俺は髪を洗う。ときどき
「お嬢様、かゆいところはありませんか？」
とふざけながらいうと、
「あははっ　ないわよっ　ばかへ～♪」
と返事が返ってくる。
これが普通の格好でなら微笑ましいのだが、今は風呂場。かつ二人とも裸なのだ。
シャワーから湯気が立ち昇り、寒さなどは感じない。
手には絹糸と見間違うくらいの金髪が、シャンプーと混じり幻想的なコントラストを映し出す。
それを自由にできている自分…　ふと目を逸らせば、彼女の珠肌に水滴が滴る
これが…　”はっ、いかんいかん”と、慌てて彼女にシャワーを掛ける。
「わ！　きゃぁ！」
マリーから軽い悲鳴があがる。
「シャワー掛けるなら掛けるっていいなさいよっ！！！」
マリーが立ち上がってこっちを向く。
両手は目にあてられ、ゴシゴシと目をこすっている。
「シャンプーが目にはいったぁ～…」
一糸纏わぬその姿…　その…　まるみえである。
「わっ、ば、ばばば、ばかっ、こっち向くなっ！」
「う～～～～　そんなこと言ったって、シャンプーが目に入って痛いんだってばっ！！」
しきりに目をこする彼女。
俺は、手に持ったシャワーの向きを天に向け、マリーに促す。
「マリー、プールのときのようにとりあえず目を洗え」
シャワーの描く放物線の頂点に顔をつける彼女。
「ううううううう」
唸る声が聞こえる。まるで猫のような。
そして顔を上げ、目を閉じたまま俺に訴えた。
「ば、ばかへ～…」
「ん、なんだ？」
「こんどは まつげ が目に入ったー」
「どれどれ…」
俺は彼女の蒼い瞳を凝視する。
「んー…」
「………」
たしかに、まつげが一本、白目の部分にある。
彼女がほんのり上気した顔になっていることは、気がつかなかったことにしよう。
俺は、彼女の吸い込まれそうな瞳に歯止めがきかなくなりそうだった。
「…あー、もう一回シャワーで目をしぱしぱしろ」
「うん…」
言われるままもう一度顔をシャワーにつける彼女。
「…もう、取れた…かな？」
「どれ、もう一回みせてみろ」
「うん」
そういうと彼女はいつもよりすこし目を開き(大きくし)、俺の瞳を覗む。
目をこすりすぎたせいか、若干白目部分が紅い。しかし、異物は取れていたようだ…？
「－－っ」
不意に彼女が顔をそらす。
「おい。まだ完全に確認できてないぞ」
「いい」
いきなり異物の確認は終わった。
「いいって…　よくないと思うぞ？」
「も、もも、もう痛くないから、大丈夫…たぶん」
「いいからもうちょっと見せろ」
「いいってばっ！」
顔を背けるマリー。頬が紅いのは、たぶん風呂のせいだ。
「よくないっ」
俺は彼女の顔(両頬)をがっちりとつかみ向き合わせた。
「やっ！」
「こら、目を閉じるな　ちゃんと見せろ」
「いやっ！」
マリーが俺の手首を握って、逃れようとする。
「なんでだよ」
「だって、ばかへ～がまじめ過ぎるんだもん！」、
手首に力がこもる。でも、痛くはない程度だ。
「どういう意味だそりゃ？」
「だ、だって…　だって…　ｷ､ｷｽさ…れちゃうか…とお…思って……」
最後は聞き取れなかった。が、抵抗しだした理由は理解できた。
俺は彼女に問いかける。
「…し、してみる…か？」
「え？」
マリーは目を開いて俺を見つめる。
彼女の潤んだ蒼く透きとおる瞳が俺の思考を鈍らせる。
「そ、その、………キス」
「………」
少しの間の後、マリーはうなずいた。
俺は、そのまま彼女の顔に近づいて…

「うぐっ！」「いたぁい！」
俺とマリーの小さく悲痛な叫びが風呂場に響いた。
唇の辺りがちょっとジンジンする。
どうやら勢いをつけてしまったのか、歯まで当たってしまったらしい。
俺はすぐに彼女の顔をみる…が、外見上は血がでたり怪我はしてない様子だった。
「だ、大丈夫か？」
俺は声をかける。マリーは唇に左手を当て、恨みがましく鋭くなった碧眼が俺を睨み、言う。
「いっ、たいじゃない！」
「す、すまない…　俺も初めてで…な」
俺は言っていて悲しくなった。この年になってもファーストキスどころか、彼女すら作ったことがないことに。
「え…？」
鋭くしていた目を今度は大きく見開き、彼女の顔が驚きに変わる。
「は、初めて…だったの？」
「ああそうさ…笑えるだろ？」
俺の自嘲めいた言葉に、彼女は首を振る。
「う、ううん！　だ、だれだって初めてはあるもん…　ただ、ばかへ～なら、経験あるかなって…そう思ってただけで…」
（つまりあれか…？）
「け、経験豊富な俺が自分をリードしてくれると、そう思ってたのか…？」
”こくん”
黙ったままハッキリと頷くマリー。
”…ふー…”
俺は思わずため息がもれた。

俺は…2chに精通している職場の上司にからかわれる位、あと数年で魔法使いになれる童貞…
実際は空想話(魔法使い)だが、童貞であることには変わらず、後輩への語り草になってしまっている。
そんな男をマリーは”経験豊富”と勘違いしてしまっている…どこで間違うのか…
ん？　”経験豊富”…？
「マリー…　まさか君も初めてなのか？」
「え？、う、…うん」
俺の滑稽な問いに対して、肯定で返答がきた。
は…はは、まいったな…　はじめて同志なのに息子を握られて逝ってしまったか…
先ほどの情景に内心笑ってしまった。

自嘲気味に考えていると、唐突にマリーが話し出す。
「ね、ねぇっ！　さ、ささ、さっきのはノーカウントってことで、も、もう一回、やってみない？」
「え…」
俺は驚いた。まさかリトライを申し込まれるとは思わなかった。
「さっきのがファーストキスなんて、あんな思い出はイヤ…　ちゃんとした、キス…しようよ…」
風呂場の熱気か定かではないが、彼女は頬を染め、伏せ目がちに言った。
俺は彼女のそのしぐさ、一糸纏わぬその姿、風呂場の熱気にあてられて、答えを返さずに行動でそれを示した。

マリーの口を控えめに抑えた彼女の左手を、手首をつかんで口から遠ざけた。
彼女はゆっくりと目をつむる…。
そして空いた片方の手で彼女のアゴに手を添え、彼女の顔が軽くには動かない程度に固定して、
”そっ”とキスをした。
「んっ、んぅっ！」
彼女の若干の身じろぎと呻きが聞こえた。
すると、彼女の右手が俺の頭に回され、顔がもっと密着する。
俺は離れられなくなり、そのままキスを続けた。
（ち、小さっ…　やわらかっ…　んっ、き、気持ちいい…）
俺は物心ついてからの生まれてはじめてのキスの感触に、酔いしれた。

しばらくすると、唇に蠢くモノが当たる感触があった。
俺は驚いて口をあけてしまう。すかさずそのモノは俺の口腔にすべりこんできた。

　彼女の舌だった。

「んっ！？　んぅっ！！」
今度は俺がうめき声をあげる。
「んんっ、ん～～～っ、はっ、はっんちゅっ」
彼女も同様に声を漏らし、”ぴちゃぴちゃ”と淫靡な音が風呂場に響く。

俺の舌は彼女の舌から逃げる。それを追う彼女の舌…時折正面からぶつかり、
お互いに引っ込んで、また彼女の追撃が始まる。
”ぴちゃっ、ぴちゅっ、じゅるっ、じゅるるっ、あむっ、ふぁっ！”
マリーの息遣いや「あえぎ」が、風呂場にとけていく…
そして、俺はその行動に脳がしびれて、さらにとろけていく。
(もっと…　もっと…　彼女が愛しい…)
なにも考えられない。この快感をむさぼりつくしたい…　そんな感情が俺を次へを押しやっていく…

俺は、彼女と顔が密着しているだけでは満足できなくなり、濃厚なキスを続けたまま、彼女の手首をつかんでいた手を離し、
彼女の背に手を回してさらに抱き寄せた。
「んあっ！　んふぅ！」
彼女の喘ぎ声が一段、高くなった。キスはとまらない。
彼女は手首を離された手を、俺の背中に回し、身体をより密着させてきた。
お互い、からだが熱く感じる。それほど情熱的にだきあっている。
体格は違えど互いの鼓動が確認できるほどに…

”トクンッ　トクンッ”
普段よりも鼓動が早いのがわかる。でも、今の状態を解くことは考えられない。
互いに密着し、貪るようなキスは、とどまるところを知らなかった。

「んんっ、んぅっ」
マリーが身じろぐ。どのくらい時間がたったのだろうか。
俺たちはあれからずっと続けていたキスを、ようやくやめた。
”んちゅるっ”
顔を離す際、どちらのかわからない淫靡ななにか吸い上げる音がする。
「んっ…どうした？」
お互いの顔はまだ至近である。
上気したマリーの頬が、碧眼が、彼女を捉えた自分の視界すべてが、己の行動を紳士的なものから逸した。
自分はマリーの頬についた”テラテラ”輝くよだれを舐める。
「んんっ、ば、かへ～の…」
舐められてかすかに嬌声が漏れ聞こえる。”んぁんっ”
そのために彼女は何か言おうとしたが後が続かない。
なので続けて俺は視界に入ったマリーの右耳を舐め、甘噛みした。
「んっ、んひゃあっ！」
噛んだ瞬間、彼女の背が弓形に反る。
抱いた腕に”ビクッ　ビクッ”と痙攣する動きがダイレクトに伝わってくる。
痙攣が治まりかけるときに、俺は彼女の頭を抱き寄せ、言う。
「イッたのか？」
「…そ、そんなこと、聞かないでぇ…」
達した直後なためか、垣間見(魅)せるしおらしい態度と言葉。
その吐息が、俺の耳朶を襲う。
”はぁっ、はぁっ、んっ、はぁっ”
呼吸を整えようとするマリー。

正直、俺はガマンの限界を向えようとしていた。

さらにマリーはささやく。
「さ、っきから、ばかへ～のアツイのが… おなかに当たってるの…」
「……」
俺はなにも言えない。彼女を犯したい思考が正常な思考をどんどん浸食してきた。
俺の息子は、すでに臨界状態だ。
マリーに指摘されて、さらに微かな動作でこすれてしまい、いつでも突撃可能だ。
「それに、おなかの下が、すごくジンジンするの…」
彼女にいわれて、俺は抱き寄せていた体を少し離す。
下に視線を落とすと、ささやかな二つの丘の頂には柔らかそうな桜色の突起。
自己主張するかのごとく突き出ているのが判る。
さらに視線を下げ、彼女の股間を望む。
収穫期直前のちいさな麦畑を思わせるようなささやかな茂みの奥、足の付け根は、
水とは違う粘った液体が伝っているのが見えた。

俺の息子はというと、マリーのおなかの部分に離れずくっついて、寄り添っている。
触れているだけですごくキモチイイ。
俺は、
「マリー…」
というと、彼女の脇に手を入れて、彼女を少し持ち上げる。
「え？ きゃぁ！」
驚いた彼女は、何をすればいいのか判らず、抵抗できなかった。
そして俺はそのまま、先ほどの双眸の片方を、自分の口に押しつけて、吸った。
”ぺろっ、ぱくっ、ちゅっ、ちゅぽん♪、ちゅぅ～～～”
「なっ！ んぅっ！ きゃん！ やっ！ ん～～～っ！！」
俺の一動作毎に彼女は鳴く。
マリーは刺激による快感で突き放すこともできず、俺の頭を抱きしめる。
俺の口はさらに密着し、いたずらする度に彼女は言葉が途切れ、鳴いた。
「やっ、ばかっ、ばかへっ、んぅ！ や、やめっ…」
俺はひとしきり、彼女の胸を楽しんだ。

”はぁっ… はぁっ…”
マリーは心なしかぐったりしている感じを受ける。
流石にやり過ぎたか？ と思っていると、
「ばかへぇ～…おなかの中がジンジンしてなにか、もう、もぅ」
彼女が言った。
辛抱たまらないような、なにかを欲しがる顔を俺に向ける。

俺は彼女が何を言いたいのかよくわかった。
いや、ここでわからないような朴念仁ではない。
だから言う。
「はじめは、痛いってきくぞ？ それでもいいのか？」
「うん、ばかへ～なら……いいよ…」
さすがにこれから何をするのかは、知識はあるらしい。
などと考えていると
「は、はやくっっ」
彼女に催促されてしまった。
こっちもガマンの限界なので、焦らずに急いで、
彼女の茂みの下の部分に自分の息子をあてがった。
そして俺は… 彼女に徐々に入っていき………最後の一線を貫いた。
&quot;http://www38.atwiki.jp/hutarikiri/pages/54.html&quot; [[総武の休日＜３＞]]
#comment(below)
- 投稿がはじまりましたら、またご報告に上がらせていただきます。乱文失礼いたしました。  -- 81  (2017-09-20 18:43:41)
- 現在は視力も回復し、車が運転できるほどになったので、投稿先を小説家になろう　へ移動しようと画策しております。  -- 81  (2017-09-20 18:42:36)
- それと、今後の展開が女の子と二人きり　という趣旨に反するため、エタった一因でもあります。申し訳ございません。  -- 81  (2017-09-20 18:41:23)
- 近況報告。2009年頃に一時失明したため、なにもできませんでした。  -- 81  (2017-09-20 18:40:00)
- 一話から読んでます。　三話の続き書いてください。お願いですーー。週に一度は更新確認してまーす。  -- 名無しさん  (2008-10-04 01:43:23)
- よっしゃ続き書いてくれた　楽しみーーーーー  -- 名無しさん  (2008-07-28 21:42:05)
- 生きてます。2chの規制によるモチベ低下で骨組だけの状態です 申し訳ありません  -- 81  (2008-04-13 23:43:46)
- 完全に更新停止？  -- 名無しさん  (2008-04-07 16:40:57)
- この二人がしっかりとくっつくのかどうか気になる。親の反対とか年齢差で今回限りの逢瀬にならないことを望みます。  -- 名無しさん  (2008-02-27 17:08:28)
- 市場のＫＹっぷりに、投稿してから気がついた（笑　とくにその１でＮゲージとかもうね…　……鉄ちゃんだからいいけど…  -- 作者＠８１  (2008-02-22 07:04:53)
- 何という半殺し・・・  -- 名無しさん  (2008-02-10 15:43:53)
- これはもう・・・・続きをよりいっそうきになる＠ｗ＠ｼﾞｰ  -- 名無しさん  (2008-02-09 17:54:47)
-  　..::::::::::::::: 
. .......:::::::::: 
　　　 Λ＿Λ ..::::: 
　　 /彡ミ゛ヽ)ー、 ... 
　　/　/:ヽ、ヽ、:|..:: 
　 /　/::　ヽ ヽ| .:. 
￣(_ノ￣￣￣ヽ_ノ 
はやく続きを… -- 名無しさん  (2008-01-22 23:37:02)

-続きが読みたーい。この二人はどうなるんだ。  --名無しさん  (2007-12-15 20:45:54)    </description>
    <dc:date>2017-09-20T18:43:41+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/15.html">
    <title>リスト</title>
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    <description>
      
&lt;p style=&quot;font-size:small;line-height:130%;&quot;&gt;&lt;br /&gt;
#11 (01-005)&lt;a href=&quot;11.html&quot;&gt;雪山&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#12 (01-103)&lt;a href=&quot;12.html&quot;&gt;《Rainbow》&lt;/a&gt;_未完&lt;br /&gt;
#13 (01-149)&lt;a href=&quot;13.html&quot;&gt;無題（文化祭物&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#14 (01-180)&lt;a href=&quot;14.html&quot;&gt;無題（小ネタ？&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#16 (01-208)&lt;a href=&quot;16.html&quot;&gt;無題（エレベーター&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#17 (01-230)&lt;a href=&quot;17.html&quot;&gt;無題（廃屋_未完&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#18 (01-238)&lt;a href=&quot;18.html&quot;&gt;ダンジョントラップ！&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#19 (01-248)&lt;a href=&quot;19.html&quot;&gt;無題（研究室&lt;/a&gt;_未完&lt;br /&gt;
#20 (01-252)&lt;a href=&quot;20.html&quot;&gt;夏の日＿未完&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#21 (01-272)&lt;a href=&quot;21.html&quot;&gt;牢屋編＿未完&lt;/a&gt;by ◆Y7lsfhbBSs&lt;br /&gt;
#22 (01-297)&lt;a href=&quot;22.html&quot;&gt;戦士の心得&lt;/a&gt;　→&lt;font color=&quot;#FF0000&quot;&gt;Schizo-fragments.&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;
#23 (01-354)&lt;a href=&quot;23.html&quot;&gt;無題（無人島&lt;/a&gt;＿未完&lt;br /&gt;
#24 (01-395)&lt;a href=&quot;24.html&quot;&gt;満月&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#25 (01-429)&lt;a href=&quot;25.html&quot;&gt;満月（外伝）&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#26 (01-520)&lt;a href=&quot;26.html&quot;&gt;La-Piece～ラピエス～&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#27 (01-654)&lt;a href=&quot;27.html&quot;&gt;無題（待合室&lt;/a&gt;＿連載中&lt;br /&gt;
#28 (01-678)&lt;a href=&quot;28.html&quot;&gt;私立笹岡恋模様&lt;/a&gt;＿連載中&lt;br /&gt;
#29 (01-820)&lt;a href=&quot;29.html&quot;&gt;延々と続く片思い男女&lt;/a&gt;＿連載中&lt;br /&gt;
#30 (01-948)&lt;a href=&quot;30.html&quot;&gt;白い牢獄&lt;/a&gt;by ◆SSSShoz.Mk&lt;br /&gt;
#32 (02-015)&lt;a href=&quot;32.html&quot;&gt;白い牢獄　番外編&lt;/a&gt;by ◆SSSShoz.Mk&lt;br /&gt;
#33 (02-086)&lt;a href=&quot;33.html&quot;&gt;総武の休日＜１＞&lt;/a&gt;by ◆CVKO9PeGJBJm&lt;br /&gt;
#36 (02-339)&lt;a href=&quot;36.html&quot;&gt;総武の休日＜２＞&lt;/a&gt;by ◆CVKO9PeGJBJm&lt;br /&gt;
#54 (00-000)&lt;a href=&quot;54.html&quot;&gt;総武の休日＜３＞&lt;/a&gt;＿未完 by ◆CVKO9PeGJBJm&lt;br /&gt;
#34 (02-009)&lt;a href=&quot;34.html&quot;&gt;A/B&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#35 (02-125)&lt;a href=&quot;35.html&quot;&gt;無題（風呂物？&lt;/a&gt;＿未完&lt;br /&gt;
#37 (02-377)&lt;a href=&quot;37.html&quot;&gt;手術室＿未完&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#39 (02-450)&lt;a href=&quot;39.html&quot;&gt;自殺者＿未完&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#31 (02-007)&lt;a href=&quot;31.html&quot;&gt;新スレ小ネタ群&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#40 (02-397)&lt;a href=&quot;40.html&quot;&gt;enchart×ancient＜１＞&lt;/a&gt;by ◆WkbUbgPYt6&lt;br /&gt;
#41 (02-438)&lt;a href=&quot;41.html&quot;&gt;enchart×ancient＜２＞&lt;/a&gt;＿未完 by ◆WkbUbgPYt6&lt;br /&gt;
#42 (02-467)&lt;a href=&quot;42.html&quot;&gt;魔窟の伝説&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#43 (02-572)&lt;a href=&quot;43.html&quot;&gt;ネタ提供（学校屋上&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#44 (02-643)&lt;a href=&quot;44.html&quot;&gt;オバケ屋敷&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#45 (02-651)&lt;a href=&quot;45.html&quot;&gt;華舞&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#46 (03-018)&lt;a href=&quot;46.html&quot;&gt;無題（エレベーター…３スレ目の。&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#47 (03-022)&lt;a href=&quot;47.html&quot;&gt;6号救命艇の二人&lt;/a&gt;by ◆iok1mOe6Pg&lt;br /&gt;
#48 (03-088)&lt;a href=&quot;48.html&quot;&gt;無題（ワンマン電車&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#49 (03-123)&lt;a href=&quot;49.html&quot;&gt;ほしのうたひめ&lt;/a&gt;by ◆AO.z.DwhC.&lt;br /&gt;
#50 (03-154)&lt;a href=&quot;50.html&quot;&gt;35人目&lt;/a&gt;　→（続）&lt;font color=&quot;#FF0000&quot;&gt;Affair With A
Mouth ～量産型うに保管庫～&lt;/font&gt;&lt;br /&gt;
#51 (03-185)&lt;a href=&quot;51.html&quot;&gt;龍姫伝説&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#52 (03-236)&lt;a href=&quot;52.html&quot;&gt;雪山-貞操ピンチ編&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#53 (03-259)&lt;a href=&quot;53.html&quot;&gt;雪山-純愛編&lt;/a&gt;　貞操ピンチ編238よりの別ルート&lt;br /&gt;
#55 (03-300)&lt;a href=&quot;55.html&quot;&gt;ほしいものはつめきり&lt;/a&gt;by ◆AO.z.DwhC.&lt;br /&gt;
#56 (03-372)&lt;a href=&quot;56.html&quot;&gt;ほしをくれたうさぎ&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#57 (03-384)&lt;a href=&quot;57.html&quot;&gt;物語の好きな魔女の話・前&lt;/a&gt;by ◆/pDb2FqpBw&lt;br /&gt;
#58 (03-422)&lt;a href=&quot;58.html&quot;&gt;ホントのわたがし&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#59 (03-439)&lt;a href=&quot;59.html&quot;&gt;移動する檻&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#60 (03-459)&lt;a href=&quot;60.html&quot;&gt;ほらがいのなりやまぬしま&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#61 (03-473)&lt;a href=&quot;61.html&quot;&gt;法螺貝の鳴り止まぬ島・別ver&lt;/a&gt;by ◆8czeHikF2E&lt;br /&gt;
#62 (03-503)&lt;a href=&quot;62.html&quot;&gt;ほしふるーつザクロ&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#63 (03-999)&lt;a href=&quot;63.html&quot;&gt;３スレ　超短編&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#68 (03-580)&lt;a href=&quot;68.html&quot;&gt;&amp;gt;&amp;gt;580にお任せします&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#72 (03-604)&lt;a href=&quot;72.html&quot;&gt;冷凍庫に閉じこめられた二人&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#64 (03-631)&lt;a href=&quot;64.html&quot;&gt;保体&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#65 (03-676)&lt;a href=&quot;65.html&quot;&gt;Threads of Destiny&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#66 (03-772&amp;amp;778)&lt;a href=&quot;66.html&quot;&gt;ほぼ3.&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#67 (03-821)&lt;a href=&quot;67.html&quot;&gt;ほんとうのおなにーがしたくなっただけのはづき&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#70 (03-919)&lt;a href=&quot;70.html&quot;&gt;本とUNO 何がしたくなったハヅキ？&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#71 (03-923)&lt;a href=&quot;71.html&quot;&gt;本、頑丈のお届けも&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#73 (04-035)&lt;a href=&quot;73.html&quot;&gt;保科先生&lt;/a&gt;by ◆CVKO9PeGJBJm&lt;br /&gt;
#74 (04-068&amp;amp;172)&lt;a href=&quot;74.html&quot;&gt;ほっとみけらんじぇろ&lt;/a&gt;アンソロジー（２作品）&lt;br /&gt;
#75 (04-073)&lt;a href=&quot;75.html&quot;&gt;部室&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#76 (04-096)&lt;a href=&quot;76.html&quot;&gt;用具倉庫&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#77 (04-101)&lt;a href=&quot;77.html&quot;&gt;あるエレベーターで&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#78 (04-114)&lt;a href=&quot;78.html&quot;&gt;ほしのうみ&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#79 (04-140)&lt;a href=&quot;79.html&quot;&gt;社長サン&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#80 (04-148)&lt;a href=&quot;80.html&quot;&gt;エレベーターで二人きり。&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#81 (04-160)&lt;a href=&quot;81.html&quot;&gt;穴の底で二人きり。&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#82 (04-177)&lt;a href=&quot;82.html&quot;&gt;ほしゅ&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#83 (04-183)&lt;a href=&quot;83.html&quot;&gt;合宿&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#84 (04-213)&lt;a href=&quot;84.html&quot;&gt;お嬢様と少年&lt;/a&gt;by ◆CVKO9PeGJBJm&lt;br /&gt;
#85 (04-224)&lt;a href=&quot;85.html&quot;&gt;図書室ではお静かに&lt;/a&gt;by ◆O7xvGEx8cE&lt;br /&gt;
#86 (04-233)&lt;a href=&quot;86.html&quot;&gt;ほしゅ２&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#87 (04-236)&lt;a href=&quot;87.html&quot;&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#88 (04-274)&lt;a href=&quot;88.html&quot;&gt;無人島&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#89 (04-311)&lt;a href=&quot;89.html&quot;&gt;初日の出&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#90 (04-331)&lt;a href=&quot;90.html&quot;&gt;教室&lt;/a&gt;&lt;br /&gt;
#91 (04-345)&lt;a href=&quot;91.html&quot;&gt;美術部部室に二人きり&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;
    </description>
    <dc:date>2016-11-05T00:21:36+09:00</dc:date>
    <utime>1478272896</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/1.html">
    <title>トップページ</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/1.html</link>
    <description>
      お知らせ開始--------------------------------
ここ（@wiki）がバックアップが取れない等、システム上の不安があるので、
http://file3.rdy.jp/matome/hutarikiri/
こちらに暫定バックアップしました。保険としてブックマークに入れて置いて下さい。
from SUB編集人 marz 2014-06-18
お知らせ終了--------------------------------

スレッド一覧

女の子と二人きりになってしまった　4回目　DAT落　後継スレなし
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1235573165/l50

女の子と二人きりになってしまった　3回目　DAT落
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1207288396/

女の子と二人きりになってしまった 2回目　DAT落
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1187857177/

【不可抗力】女の子と二人きりになってしまった　DAT落
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1153831562/

今までの物語の[[リスト]]

アップロードファイルの番号は、各過去スレの番号と合致しています。
ダウンロードしたい方はそちらと併せて参照願います。
　    </description>
    <dc:date>2016-01-04T15:27:17+09:00</dc:date>
    <utime>1451888837</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/33.html">
    <title>総武の休日</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/33.html</link>
    <description>
      &lt;※作者注…この物語はフィクションです。実在の団体、名称等とは一切関係ありません&gt;
１・
－－－なんでこんなことになっているのだろうか…

ことの始まりは、
取得しづらい会社の夏休みをやっとのことでもらった１週間休暇。
日ごろの鬱屈を発散すべく、「そうだ、一人旅でも！」と勢い込んで４日分の準備…
そして記念すべき旅行の一日目、一番目の目的地コンビニで、
車の鍵をうっかり閉めずに買い物を済まして、戻ってきた。
当時は、閉め忘れたが別段気にせず、目的地である長崎への１２００kmの旅に出たところであった。
（順調にいけば１４時間だな）
と、いろいろ思いをめぐらせる。
隣では黒塗りの車の周りで大男があわてていた。
（？ なにをあわててるんだ？　まぁいいか）

おれはかまわず出発した。鍵を閉め忘れたことで予定変更を余儀なくされることも知らずに…

自分の車は軽バンだ。上司に「そんな車で長崎まで行くな！　新幹線使え！」
しるか！　おれは長年付き添ったこの車でいくんだっ！
ふと、会社に道程予定表を提出したら上司に言われた言葉だ。
会社としては、死なれたら香典代がもったいないそうだ。あと手続きと、派遣先への謝罪などいろいろ。
普段の生活まで拘束するのか　会社ってやつは…
（・・・いかんいかん）
一人旅だと物思いにふけってしまいがちになる。
&lt;&lt;ピンポーン　料金ハ￥７００円　デス&gt;&gt;
ETCがそう告げる。志村料金所を通過した音だ。
ここから長崎まで、高速で行くのだ。片道1200km ETC3割で約15000円の道のり…

池袋の手前で車体がぶれた。軽なので、ちょっとした貧乏ゆすり、体重の移動や荷崩れで簡単に揺れる。
首都高独特のつなぎ目による揺れじゃない。ましてパンクであろうはずもない。
車体後ろで気配がしたので思わず振り向こうとしたら、チクリとした痛みが首筋に走った。
「！？　？！？」
なにがなんだかわからない。パニクって壁に激突しなかっただけマシかもしれないと、思う。
すると、透き通るような、でもしたったらずな声が耳朶にささやく。
「おとなしくしなさい・・・」
あきらかに女の声だった。自分は首筋になにか当てられ、ちょっと痛い。
「なっなんだおまえはっ」
驚く。当たり前だ。なぜ自分の車に赤の他人が乗っている…
「質問は許さない。私の言うことだけ聞いてなさいっ」
「そんなふざけたとこあるかっ！」
運転で前を向きつつも反論を試みる。しかし…
チクチクッ！
首筋の痛みが増す。
「いいから私の言うこと聞きなさい！　死にたくないでしょっ！」
少女（と思われる）は手に持ってると思われる何かをつきたてる。
痛みが増し、高速運転では危険なので周りの速度にぎりぎりまで合わせるように速度を落とす。
「なにしてるの！？　止まれなんていってないわ！」
東池袋パーキングエリアに近づいたので、すかさず車を滑りいれ、停車する。
「あのさ…　目的はな………んだい…？」
と、ルームミラーで後部座席を見る。
金髪碧眼の少女がそこにいた。容姿端麗な彼女に思わず言葉が詰まってしまう。
「千葉までいきなさいっ　これは命令よ！」
「千葉ぁ！？」
素っ頓狂な声を上げてしまった。
チクリ。
「いいからいく！！」
「ぐっ…　わ、わかったよ！」
ちくりとした痛みがなくなった。
「わかればよろしい♪」
すごくうれしそうな声だ。
（千葉なんてふざけんなよ！　おれは長崎に…）
「早く行く！！！」
チクチクッ！！
「はっ、はいいいい！」
脅迫にちかい状態で、おれはパーキングを出発した。
(旅行早々カージャックかよ…)
心のつぶやきは誰にも聞かれず消えていった。


２・
チクチク…　チクチク…
「あ、あの…」
「なに？！」
俺は、カーブの度に首に刺さる何かに耐えかねて、少女に問いかける。
しかし、彼女は怒ったように言葉を返す。
「いや、その…なんでもないです…」
「…なにか言いたいならはっきり言ったらどうなの？！」
「いえ…」
「「・・・・・・・」」
微妙な沈黙。くそっ、俺がなにしたんだよ…
「あーもうじれったいわね！！！ なんなのよあなたわっ！」
容姿に似合わず、流暢な日本語だ。
「…こっちとしては、脅迫というか、命握られてる身なので、ほんとはなにもいえないのですが、
　ひとつだけ…　お願いしてもいいでしょうか？」
「な、なによ…？」
あ、なんかミラー越しでも可愛い…
「なにぶんカーブの多い高速で速度でてるので、ゆれるたびにチクチクささるのですが、それ、
　収めてもらえませんか？」
「いやよ！」「なぜ！？」　
すかさず切り返す俺…　死んだな…
「収めたら、あなたきっと警察にいくでしょ！！」
「いや、そりゃ、まぁ…当然というか、ハンドル握ってるの俺だし…」
至極まっとうな意見を述べる。
「なおのことダメよ。これは保険なの。わかった？」
「だからってだなぁ…　もし事故になると、逆にあんたのほうが危険だと思うのだが…」
「あら、私なら大丈夫よ？　いざとなったらシートベルトかけるもの…　って…　あれ？　…ない？」
なにかに気がついたようにあたふたしはじめる。長い髪がふわふわつられて動くのが見えた。
「ああ、この車は８年前のモデルチェンジ～云々～で、貨物仕様だから後部にベルトは無い」
「ちょっ、ちちちちょっと！　それは困るわ！！！」
「勝手に困ってくれ…　俺は知らない…」
ぎゅっ！
「こーのー！！！　今すぐベルトだしなさい～！」
「ぐえっ！　首っ、首つかむなっぐえぇっ！　むっ　むりだっぐええぇ！」
「なんとかしなさい！　命令よ！！」
「ぐえええ！　いやなら助手席こいっ！　そこならあるからっっっ！」
ふっと首を絞めていた手が離れた。と思ったら、俺が運転してるのに前にでてきやがった！！
「はじめからこうしていればよかったのね♪」
チクチク。
またチクチクが始まった…　って、今度は獲物がちゃんと見えた…
「って、ナイフかと思ったらシャーペンかっ！！！」
俺は盛大にツッコミしてしまった。
「あ・・・」
「～～～っ！…　はぁ～…」
思いっきりため息を吐いてしまった。
こんなのも見抜けなかった自分が情けない…

獲物がわかった瞬間、少女の態度が変わったのが見て取れる。
あきらかに身を縮こませ、凶器としての役を請っていたシャーペンを握り締めている。
運転のためちらちらとしか見えないが、彼女はなんだか守りたくなるような可憐さを漂わせている。
その様子に、俺も毒気を抜かれてしまったようだ…
「…まぁいいさ、警察には言わないでおこう。」
少女が顔を上げ、笑顔になったのを感じる。
「ほ、ほんと！？」
猫のようにも、小動物のようにも受け取れる目を俺に向けてきた。
くっ、こっちみんなっ！ 俺がワルイコトしてるように思えてくる！
「あっ、ああ。まさかシャーペンで脅されました　なんて警察に言えるか」
「……ご…さい…」
「ん？　なんだって？」
聞こえなかった。聞き返すと、今度は耳をつんざくような声で
「ごめんなさい！！っていってるのっっっ！」
俺に身を乗り出しつつ耳元で大きい声をはりあげた。
正直鼓膜が破れるかと思ってしまう。奥でキーンと鳴っている。
「あー、はいはい！　わかりましたっ！　わかったから、シートベルト締めろ！！」
俺がそういうと、少女は助手席に座りなおし、シートベルトを締めた。
　：
　：
「…渋滞…か」
竹橋に近づくと、渋滞掲示板から「この先渋滞　追突注意」の文字が見えた。
ここで渋滞となると…首都高抜けるのに１時間か…
「あ、と、君…　千葉…方面だったよな？」
「え？！　い、行ってくれるの？」
「まぁ…　不本意ながら乗せちまったワケだし、もともとは長崎までの道のりだ。
　千葉くらいなら、＋１５０kmってとこだろ…　別にいいさ」
少女が笑顔になる。後光がさすような、そんな笑みだ。…いま、華が舞ったぞ？
「ただし、送るだけだからなっ？」
「ありがとうっ！」
抱きつかれた。だからあぶねぇって！

渋滞にはまっていてしばらくすると、少女が妙にソワソワしだした。
「なに？　どうした？」
「えっ？！　いやそのっ…」
「はっきり言ってくれ。さっきみたいになりたくない」
「その…　～～～に…」
「は？」
「トイレっ！　おしっこっ！！」
は・・・　マジデスカ？！
「う、うわわわ　おまっ、ここ渋滞の中だからトイレないぞ！？
　先が事故でふさがっているからしばらく動かないし！
「こまる！　もうでちゃうぅ！」
くっ、この手だけは使いたくないが…
過去に同じ経験したことがあるだけに、常にダッシュボードには穴の開いていない
スーパーのビニール袋が常備してある。それを使えば…
「いやよ！」
そのことを説明したら拒否られた。
「断ってる場合か！漏れたらどうすんだっ！」
「でもでも！」
「でももへちまもねぇ！　やれ！」
「～～～～～～～～～っっ！！！！」
完全に決壊寸前だったらしい。ベルトをはずすよう指示して、
座席を後ろまで後退。足をまげ腰を座席の前までもってこさせ、ビニールを持たせてやった。
「あとはできるな？！」
こくん。
少女は耳まで真っ赤にしながらうなずいた。
背に腹はかえられないらしい。あれ？表現違うか？
”ぱしゃっ　ちょぼぼぼぼぼぼぼ…”
極力見ないように努力する。見たら俺、変態だ。うん、みるな。みちゃだめだ。だめだったらだめだ。
「んっ、くふっ、ふぅぅぅっ」
吐息が聞こえる。
くっ… 逆に見ないほうが妄想たくましい俺に…
「やぁ…」
嫌がる声が耳にうるさく届く。
「ナっ？！ なニドうシタッ！？？」
動揺するな動揺するなドウヨウスルナ・・・
「と、とまらないのぉ！ こんなにいっぱいぃ～…」
ちょぽぽぽぽぽぽぽ…。
たしかに袋半分はきてるだろうか？
どれだけ我慢してたんだよ… って、あ… 見てしまった…
「ひっく…臭いが…」
少女は恥ずかしさのあまり泣き出していた。
（だぁー！ もう！！）
すかさず換気モードで風力全開にする俺。窓は…全開にできないな。
…これでどうだ！？ 俺はあまり臭いを感じないがこれだけすれば問題ないだろ？！

ガサ…ガサガサゴソゴソ…きゅっ。
少女は泣きながら自分のを受け止めた袋を締めた。
「は、恥ずかしすぎるよぉ… こんなこと初めてだし…」
「がまんしろ。俺も過去に1度だけやったことがある」
「み、見てないでしょうね？」
「おお、み、見てないぞ？ うん」
「黒いパンティ、見たでしょ？！」
「い、いや、白かっただろ！ 赤いリボンのっ！」
「「・・・・・・・・・・」」
「…へんたい」
ぐはぁ！ なんか！ なんかイケナイ道に進もうとしてないかオレ！！
「むりやり車のなかでオシッコさせたうえにその姿を見て喜んでるなんて…スケベ！ へんたいっ！」
「うおっ！？ 喜んでなんかいっ、いないぞ？！ 何を言い出すんだっっっ！」
「………まぁいいわ… がまんできなかった私が悪いんだし… 送ってもらえるんだから文句言えないし…」
あ…焦った… オレが逆に警察のお世話になるところだった…
「とりあえずこの袋、どうするの？」
ちゃぷん。
袋に詰まったモノの処分は、ココでは不可能だ。
しょうがない…
「取っ手を引っ掛けるものが後部座席の手すりにあるから、そこに引っ掛けて…」
「ん… わかった」
とりあえず、引っ掛けてもらった。


一応騒動はひと段落する。渋滞は、抜けるまであと少し・・・


３・
&lt;&lt;ピンポーン 料金ハ\200エン デス&gt;&gt;
－京葉道路・船橋料金所を通過した。
「なぁ、ひとつ聞いてもいいか？」
「なに？」
「とりあえず、方面はわかったが、正確にはどこなんだ？」
「館山よ」
「そうか、館山か… 何しに行くかわからないが、住所はわかるか？」
「○○よ。○○の××の△△△△」
「まてまて… よし、これだな」
車に取り付けた自慢のPSPナビが起動する。
少女から微かな笑い声が聞こえる。こら、わらうな！
そんな顔をしてたら
「ちいさくてかわいい機械ね」
だと… くっそ、ボーナスでHDDナビ買ってやる！
今年の7月に館山まで高速一本でいけるようになったから、古いナビも新調しなくちゃな…

「・・・そういえば、名前、まだだったな。俺は康平。君は何ていうんだ？」
「まりよ。真理って書くの。友達からは”まーちゃん”とか”マリー”とか呼ばれてるけど…」
「マリーか… たしかにしっくりくるな」
「な・に・か・い・っ・た・か・し・ら？」
まずい、逆鱗に触れたらしい…
「こんな成りしてるから”なるほど”とか思ったんでしょ！」
ばれてるらしい… 金髪碧眼でそのあだ名は誰もがソウ思うだろう？ よし、フォローを試みよう…
「いやでも、きれいな髪だしふわふわだし、かわいいからなんというのかな・・・」
「そんな言葉は聞き飽きてるっ！  しらないっ」
「おいおい…」
「・・・・・・・ぷっ、あははっ、くすくす、あはははははっ」
真理はコロコロと笑い始めた。
「な、なんだよ」
「私のあだ名を教えたら、だれもが同じ反応するから、ついおかしくって…」
ちぇっ… なんだよそれ…
「ふんっ… 高速降りるぞ」
「え？ ちょっ！ なんで高速降りるのよ！」
俺は幕張ICで降りてそのまま14号に合流した。
長年の経験からいうならば幕張IC～アクアライン連絡道までは14号・16号を使ったほうが、
穴川の渋滞も、遠回りする上に金もかかる高速も回避できるのだ。
「何で降りたのよ？ しかもなにニヤニヤしてるの？ 怖いわよ？」
ニヤニヤしている顔を見られてしまった。
「う、うるさいっ、経費節約だっ この道の方が得だしっ！」
ガソリン代も馬鹿にならない。
出発した埼玉南西部では１３６～１４２円／Ｌだが、千葉は１３３～１３８円／Ｌだ。(07/09/01調)
入れるとしたら市原近辺の製油所前のスタンドがベストだろうと、思っている。
ただ、メーターを見たらさほど減っていないので、今回はパスすることにする。

くーきゅるきゅるきゅる・・・
「・・・？」
ん？ なんの音だ？
くぅ～・・・きゅるきゅる・・・
なんだかマリー(もう確定だな)から聞こえてくる。
幕張ICからだいぶ走ってきた。40kmくらいか？
彼女をみると、おなかを押さえて顔を赤くしている。
「どうした？ おなかへったか？」
「…うん」
「なんだ、なら、挑戦してみたい店があるんだが、いいか？」
「挑戦？？？」
「ああ、すぐそこだ」
「なに？ 大食いでもやるつもり？」
「いや、ドライブスルーさ」
「ドライブスルー？！ ええっ！？ 経験したことない！！」
「おお、ならちょうどいい。行って見るか。ちなみに牛丼屋だ」
「えっ？！ …私、牛丼って食べたことない…」
「おー、なら人生初挑戦、いってみようか！！！」
「うんっ！」

国道16号を南下し、アクア連絡道の袖ヶ浦IC数km手前に、その店はある。
日本全国に展開している牛めし屋 ”松屋”。
俺は今まで利用したことがなかったが、そこは生まれて初めて見つけた
ドライブスルーの利用出来る松屋だった。

「並２つ」
ドライブスルーでの牛丼は生まれて初めてだ。
マクドはしょっちゅう、ケンタのフラチンもちょくちょくだが、
牛丼は未経験だった。
隣ではマリーがまだかまだかと目をキラキラさせている… 思わず頭をなでたくなった。
はっ… いかんいかん…

弁当を受け取り、そのまま袖ヶ浦ICから高速に乗る。
高速走行中、となりでは、
”はぢめてのぎゅぅどん”と格闘しているマリーがいる。
「お、おいしい！！ あたたかい料理ってあまり出ないから、すごくいい！」
お気に召したようだ。
ああほら、ほっぺにご飯粒ついてる…
「ご飯粒ついてるぞ？」
「んぅ、どこ？」
わたわたと探すマリー。
「ここだ。しょうがないな」
ひょい ぱく。
「・・・わたしの分、たべた・・・」
ええ？！ そこでそうきますか？！
ってあれ？ 顔真っ赤だぞ…
「マリー？」
ビクッ！。
「し、しらないしらない！」
あ、そっぽ向いた。
「・・・・・・」
なんか俺、やばいんじゃね？


４・
お、パーキングエリアだ。

君津ICを過ぎてパーキングに入る。

「ちょっと休憩するぞ」
「え？」
「トイレだ」
「あ、うん…」
なにか考え事でもしていたのだろうか… 生返事っぽかった。
「私も、トイレいく…」
「おう、いっとけいっとけ。もう袋なんてないからな」
「ばっ！…」
ぐあ、言い過ぎたらしい… なみだ目だ(汗
おいおい、睨むな… こっちみんな…

車を降りて建物に向かう。
「ほぅ… さすができたばかり… いろいろとピカピカだな」
「トイレがきれい～♪」
「じゃあ、15分くらい休憩したら出るから、そのつもりでな」
「は～～い」
ふぅ… 金髪がふわふわして遠目から見ても気を引くかわいらしさだな…
性格はいいんだろうけど無鉄砲なとこあるしな…
いっそマリーを家に飾りたい衝動にかられそうだ… いや、やめとこう…
トイレのなかで、ついでに、車からマリーの・・・が入った袋を処理にかかる。

用を済ませると、ふと、エリア内で街中で見かけない自販機をみつけた。
いや、街中のとはそっくりなんだが、奇妙な言葉が入ってる。
”災害支援ベンダー”…！ なるほど。
言葉から察するのと、実際の説明書きとが合致する。
停電状態でも購入が可能なのか。

ガコン！
意識覚醒用に缶コーヒーを購入した。
しかし、停電状態でどうやって動くのだろうか…バッテリー？ 発々？ まさかカラクリ仕掛けとか…

自販機前で思案してるとマリーがやってきた。
「なにむずかしい顔してるの」
「いや、この自販機が停電しても買える機械だからどうやって動くのか考えてた」
「ふーん」
つまらなさそうだ。
機械の仕組みについてつい考え込んでしまうクセはどうにも抜けないなぁ。
と自嘲しつつも、さて… マリーに飲み物かってやるか…
「なにか飲むか？」
「んー… ほしい、かも。 同じのでいいよ？」
「え、ブラックコーヒーなんだが…」
「あ、だめ… 甘いのがいいな…」
「激甘コーヒーがあるけど、どうだ？」
「ん、それでいい」

ジョージア マックス コーヒー… これしかないだろ
「なににやついてんのよ？」
「いや？ 激甘で後悔すんなよ？」
「ふん。(パカッ) んくんくっ、んく…  あっま～い！」
「甘いだろ？ それ毎日飲んでたら、糖尿病になるぞきっと」
「おもしろい冗談ね？　でも、すごい甘いねこれ…」
「昔、ジョージア名称がついてない時代のマックスは、もっと甘かった。
　マックス甘いコーヒーといっても過言じゃなかったんだよ…」
「うそ？！」
「ごめん、実体験してないから聞いた話しだ」
「なによ 知らないんじゃない」
「いや、友人から聞いた話だが、比べたら現在のやつより甘かったって言葉はあるんだよ」
「これより甘いの…？」
「うん。でも、苦いの苦手でもこれならのめるだろ？」
「…うん」

ここのパーキングの喫煙所はまだ建設中だった。
隣に青空喫煙所があったので、そこで吸うことに。
懐からタバコをだして、ライターを探す。
だが、探す手がマリーにつかまれた。
「なに？」
「タバコはやめて… おねがい…」
うあ、上目遣いに見るなって… 悪いことしてる気持ちになるんだって。
「う… あ…」
「体にも悪いから、ね？」
…吸う気が失せてしまった。日に２～３本しか吸わない貴重なものだったが、
こんな美少女に抱きつかれて懇願されたら、吸う気も失せる…
「わかったよ… きみの前では吸わないよ」
「いや、そうじゃないんだけど… ううん、わかった」
わかってくれたか。送り届けたあと、めいいっぱい吸おう。
…ピアニッシモ・ペシェだけど。

タバコをとめられたので、ちょっと周りをみてみた。なんか人工的な丘がある。
マリーを促し、ちょっと上ってみることに。
「うわあ パーキングとか、いろいろ見渡せるねぇ～！」
一人駆け足でのぼっていってしまったマリーを追いかける。といっても歩いてだが。
先に上りきった彼女が、こっちに大声で話しかけてきた。いや、感想か？
自分も登りきると、そこには先客がいた。
学生のグループ？ がマリーを確認すると、友人たち(と思われる)で話あっている。
「ｶﾜﾕｽ」「超お持ち帰りｹﾃｲ」「こらこら やめとけ」など。
おいおい、おまいらも俺と同類ですか。
学生たちは俺を確認すると、丘から降りていった。
離れていく会話が細く聞こえる。
「今夜はきっと」「ラブホでしっぽり…」「金髪美幼女、たまんねぇ…」
こらこら…俺は一回、命狙われてんだぞ… そんなことしたらなにされるかわからん。
しかし… しかし、だ… 仮に～
「なに？ どうしたの？」
いつの間にか駆け寄ってきてたマリーに驚く。
「うわ！ い、いや、なんでもない」
やばい、顔が赤いと思う。 彼女を凝視できない。
「へんなの」
いかんいかん…なに考えてんだ俺！ 相手は2回り近く年が低いんだぞきっと！
それだったら対象にすらならんっ！！
「ねぇねぇ、それより、あっちにハンカチが結ってあるの。なんだろうね～？」
考えを切り替えろ。ん？ ハンカチ？
マリーに引かれるままその場所に至る。
鉄製の柵に、ハンカチがいっぱい結ってある。なんだ？ これ。
「なんだかわかるー？？？」
彼女は本気でわからなそうだった。
よし、適当ぶっこいてみるか。
「きっと、どこかのカップルが二人で結って、末永く幸せになれるようにとか、願ったものじゃないの？」
「ええっ？！ それホントっっっ！？」
やばい、目がキラキラしだしてる… 今”嘘だ”といわないと、フォローしきれなくなるっ。
「冗談だよ… 正直判らん」
「ええー？ なんだよぅ！！」
ぶ～！ とふくれて抗議してきた。
はっはっはっは と笑いながら頭を撫でてみる。
「マリーは素直でいいこだな」
「笑いながらいうなあぁ！」
「ぐぇ」
みぞおちにパンチがはいった。いてぇ…
「あっ？！ ご、ごごごごめんっ！！」
俺は丘備え付けの長ベンチに腰掛けた。
マリーも隣に座り、心配そうに覗き込んでくる。
…こういう仕草が俺にツボだ。
彼女はわかってやってるわけではないだろうが、ドキドキする。
　：
　：
「なぁ」
「なに？」
俺は落ち着いた頃、マリーに質問してみることにした。
「なんで、こんなことをやってんだ？」
「こんなこと って、ヒッチハイクみたいなもののこと？」
「そうだ」
初めはカージャックだったがな。 は心の奥にしまった。
「それは・・・・それはね・・・・・・」
俺はそれから、ポツリポツリと喋るマリーに耳を傾けた。
「私ね…いままで心からの友達って、いなかったの…」
「え？ 友達？」
ヒッチハイクと友達の因果関係が結びつかずにそのまま返してしまった。
「うん。…私のひいおじいちゃんって、すごいお金持ちで、周りの大人ってみんな私から取り入ろうとか思ってるのばかりで…
　その大人の子達は、みんな私よりもおじいちゃん目当てで… 結局最後は絶交しちゃってね…」
マリーは悲しそうな顔をした…
「うん……」
「それでかな… 小学校のときに… あ、小学校のときもお金持ちって理由だけで妬まれたりいじめられたんだけどね…
　それでも、私のことをあだ名で呼んでくれる女の子たちはいたんだけど、そこにアイツが転校してきたんだ」
なんか… 小説で読んだような状況だな… 事実は小説よりも奇なりってことか…
「そいつは、男子のなかでも大人びてて、でもとりつきやすくて、だれにでも平等に接してくれて…」
「それで？」
「それでね… そいつが来てから、私にも普通に接してくれてね… いつか靴が隠されたときも探してくれたし…」
「うん」
「で、そのすぐあとかな… クラスメイトに川に突き落とされて溺れたときに、そいつが真っ先に助けてくれたの…」
思い出しているらしい… 顔が真っ赤だ。
「ほうほう… なるほど、マリーには麗しの騎士様に映ったんだ？」
「・・・・・・」
恥ずかしがるなっ なんかごちそうさまな感じだよ
「で、でね？ そいつがまたすぐに転校って話になって、思い切って告白…は出来なかったんだけど、
　メルアドの交換はできたの。それからかな… ちょくちょくメールしあってたんだけど、いきなり返信がこなくなったの」
「・・・・うん」
途絶えたことが気になるな…
「2ヶ月位してからかな… 何度目かのメールを送ったら、メールがまた復活したの」
「ほぅ、よかったじゃないか」
「うん♪ でも、なんだか様子が変で… だから、思い切って会いに行こうって、家を出たの」
まてまて…
「それじゃ、手持ちの金がないとか、そういうことか？ 交通費も？」
「ううん？ お金はあるの」
驚いた… もしココで無いとなると、自宅まで送り届けなきゃ自分、鬼だ。
いや、そういうわけじゃない… 送りたくないわけじゃなくて、むしろ逆だ。
だがしかし、俺が理性を保てるか は別問題だ。いやいや、少女を相手にするな 落ち着けおれ！
「？ どうしたの？」
だぁ！！！
「い、いやいや、続きをどうぞっ」
「それでね… お金はあるんだけど、おじいちゃんやおとうさんが、いっちゃダメって…」
「まさか・・・ 反対されて出てきたんじゃ…」
「・・・・・・・・・・うん」
うわわわわわ… 家出じゃないかっ！
「なぁ、家族の誰か、知らないのか？ ここに居ること…」
「しらない・・・と思う」
うわー… 家族が心配してるぞ… 下手したら俺、誘拐犯？！
「で、山手線に乗っているところを見つかってね？ 車で連れ戻されてるところに、コンビニに寄ってもらって、
　ちょうど康平の車の鍵が開いていて、チャンスと思ったの」
…だからかっ！ 黒服の男が慌てていたのはっっっ！！！
どうしようどうしよう… 冷や汗が止まらない。
「大丈夫？ 顔が蒼いよ？」
ペタ。
うわ、手が小さいっ… ひんやりして すべすべしてキモチいい・・・
…だあああああ！
「いっ、あっ、いあいあいあいあ、大丈夫だからっっっ！」
「そう？？ アレなら、もう少し休憩しよう？」
「いっいやいや、いくぞっ！ ほら、乗った乗った！」
俺はぬぐいきれない冷や汗を流しつつ、丘を降りて車に乗った。
「あ、まってよー！」
マリーもトコトコついてきて助手席に乗る。
…そして、俺らはパーキングエリアを後にしたのだった。
：
：
：
エリアの隅では…
「・・・見つけました。不明の男(成年)と思しき者と行動を共にしてます。はい、わかりました。後を追います」
セダンタイプの車がそこを後にした。

ほんと、俺、どうなるんだ？！

５・
富津館山道の終点へ何事も無く到着した。
ナビの結果からの予測だと、あと数十分で目的地に到着するらしい。
「なんだか、どきどきしてきた…」
「会えるといいな」
「うん」
なんともほほえましい。応援したくなってしまう。
しかし、さっきからついてくる車がいるような… 気にしすぎか？
黒いセダン車がつかず離れずいることに気がついた。
気のせいだな。尾行だとしたら、ばればれだ。きっと違う。

何度目かの交差点を曲がる。目的地まであと少し。
後ろにいた黒い車も、いつの間にかいない。なんだかほっとした。
……なんで俺がほっとするんだ？ やましいことはしていないのに…。
&lt;&lt;目的地周辺です。ナビを終了します&gt;&gt;
PSPナビの欠点がこれだ。周辺になると、直前で終わってしまう。
どうせなら、この家の前です まで案内してほしいものだ。
あとは自力で探すしかない。
「住所の番地までわかったが、ここからは自力だ。一緒にさがしてくれ」
「う・・・ん、わかった」
「なんだ、元気がないぞ？」
「ううん、なんか、会うのが怖く」
「ここまできたんだ、覚悟決めろ」
「うん・・・」

目的の家はその後すぐに見つかった。
閑静な住宅街がかるく広がる高台のところにその家はあった。
家の前に車を停めて、エンジンを切る。
マリーとおれは車を降りて、呼び鈴の前に立った。
「さぁ」
「うん…」
&lt;&lt;ぴんぽーん♪&gt;&gt;
「はーい」
「み、御神楽真理です、ああああの、以前にゆゆ、悠太さんに助けていたただだいた」
「真理ちゃん？？？！」
ん？ 相手はなんか大慌てだぞ？
「ちょ、ちょっとまってね！」
がちゃがちゃ、がちゃっ。
ドアが開く。出てきたのは、お姉さんと呼んでもおかしくない若い女性がでてきた。
「悠太くんのおかあさん」
「ま、まぁまぁ！ こんな遠いところまでよくきたね！ さぁさ あがってあがって！」
「は、はいっ」
こっちを向くマリー… 一緒にこいってことか？
「あ、あら、そちらの方は？」
やっぱ、男がいると気になるよな。
「いえ、その、おれはマリーの」「保護者みたいなものですっ」
おいおい。 まちがっちゃいないと思うが…
「あら？ そうなの…？」
「ここまでつれてきてもらったんです」
マリーが言う。
「あらあらまぁまぁ… 遠いところからご苦労様です。 さぁさ、あがってくださいな」
「わ、わかりました。お邪魔いたします」
「どうぞどうぞ」

俺らは応接間らしき場所に通された。
椅子に腰掛けると、麦茶をお盆に載せて先ほどの女性…悠太くんのお母さんが現れる。
俺にコップを差し出しているときに、マリーが口を開いた。
「あの、ゆ、悠太くんはいまどこに？」
その言葉に激しく動揺するお母さん。俺に手渡すべくコップを落としてしまった。
「うわっ」
「！？ ご、ごめんなさいっ！」
カーペットに麦茶がこぼれている。
悠太母はあわてて奥にひっこみ、すぐにふきん片手にもどってきた。
「ああ、それは俺がやっときます。彼女はやっとのことで悠太くんに会いに来たんで、
　早く会わせてあげてください」
さっきからマリーが落ち着かないんで、目的を達成させてあげたほうがいい。と、母に促す。
しかし、母は鈍重な動きをみせた。
「どうしたんですか？」
俺は聞く。
「い、いえ、わ、わわ、わかりました。悠太は奥にいますから、真理ちゃん、こっちへ…」
「は、ははは、はいっっっ」
ふぅ、行ってくれたか。
じゃあ、俺はこぼれた茶を拭きますか。
　　：
　　：
　　：
「いやああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！」
マリーの絶叫がこだまする。
俺は拭いていたふきんを手放し、声のした奥へ駆ける。
「マリー！ どうしたっ！！！」
マリーがいたと思われる部屋に近づくと、部屋から駆け出してきた彼女に思いっきり抱きつかれた。
いや、タックルか？
おれは転倒してしまった。
「いやああああ！！！ うそっうそっ！！ うそよぉぉぉぉおおおおお！！！」
腹のあたりで顔をぐりぐりしてくる。彼女は泣きじゃくっている。
おれは、何があったのか、問う。
「どうした！ なにがあった！！」
「いやあああああ！！」
らちがあかない。すると、部屋から申し訳なさそうな顔をした母が出てきた。こちらも、泣いている。
「・・・・・・なにが、あったんですか？」
おれはちょっとしかめっ面になっていたかもしれない。悠太母に問いかけた。
「・・・・・・・来ていただければ、わかります・・・」
母の言葉に、俺はマリーをつれて…というよりも、抱えて、部屋に入った…
そこには、立派な仏壇と位牌が佇んでおり、線香が煙をたてていた。
悠太母が位牌を手に取り、言った。
「これが、悠太です…」
俺は愕然としてしまった。
マリーの腕の力がいっそう強くなる。骨が折れるほどではないが、力いっぱいだというのが判る。
すでに声はでないようだった。低くくぐもった嗚咽が、マリーから漏れている。
俺は、このパターンは予想できなかった… いや、母の行動から気づくべきだった。
気づけと言われても気が付く要素はなかったんだが…結果的に、マリーを悲しませることになってしまった…

６・
しばらくマリーは俺に体を押し付けて泣き続けた。あたりが夕刻になるころ、少し落ち着いてきたのを見計らい、
俺は悠太母に「なにかあたたかい、おちつく飲み物をください」とお願いした。

「マリー…」
やさしく問いかける。だが返事はない。もぞもぞと動くだけだ。
「哀しいのはわかるが、このままじゃだめだろ… とりあえず、これ飲め…」
悠太母が用意してくれたのはホットミルクだった。色合いと匂いがそんな気がする。
このまま飲まないよりはマシだと思ったので、飲ませることにする。
マリーが顔をあげる。泣いたせいで顔がぐしゃぐしゃになっていた。
彼女は俺に促されるまま、ホットミルクを飲む。
んく。んく。んく。
飲み込む音が静寂な空間に響く。
そして彼女は、言葉を発した。
「う、うううううそ、嘘よ… こ、こここの間までちゃんとメールしてたのに…」
「・・・・・・」
そばにいた悠太母は黙ったままだった。
「き、きき、昨日だってメールし、したわ！ 昨日のニュースのことも話題にっっっ！！」
「落ち着け」
残ったミルクがこぼれそうになったので、俺が掴んでテーブルに置く。
「だって！ だって！！ わ、わわ私っ」
マリーのメール話は車の中で聞いた。
楽しそうに先日までの話題をやり取りしていたことを話し、メールの中身を見せてくれた。
おれは、ふと気になる事があったので、悠太母に聞いてみた。
「…悠太君のお母さん。悠太君の携帯って、今手元にありますか？」
「えっ… 悠太の… ですか？」
「ええ。マリーがこんなに動揺するのも、亡くなった後でもメールのやり取りがあったことにあるわけで…
　本当にその履歴が残っているのか、確かめたいのですが…」
悠太母が何を思っているのか不明だが、悠太君が死んだというのは嘘で、
実は軟禁か監禁されててたまたま携帯を持ってたのでメールできている と考えられなくもない。
しかし、監禁状態なら電話すればいいことで… それが出来ないとなると面会謝絶の病室からメールをしている？？？
そもそも生きておらず、ファンタジックに霊界からの警鐘とか… いやいや、ありえないな。
「ないんです」
はい？
「は？ ないとは？」
悠太母の言葉が最初は信じられなかった。
「悠太の携帯は無いんです。 …じつは…」
そこから先に聞いた言葉は、俺には信じられなかった。いや、常識的に考えて、ありえないだろう。
悠太母曰く、悠太は坂道でブレーキが故障してそのままカーブを曲がりきれずに反対車線に飛び出してしまったこと。
そして運悪くそのままタンクローリーが通りがかったこと。
打ち所が悪く、即死状態だったこと。
ノンブレーキということは警察と運転手の証言により確定し、日ごろから整備を怠っているのが悪いということを指摘された。
そんなことは信じられない。運転手を呼んでこいと訴えるも、警察にとめられたこと等、苦い思いを打ち明けてくれた。
そして悠太の49日法要が終わったころ、突然軒先に黒服スーツの男が現れて、「悠太君の携帯を売ってくれ」ときたこと…
「う・・・うそ？」
「その男に売ったんですか？」
「ええ… これ以上つらい思いをしたくありませんでしたので…」
でも、携帯譲渡…はできないだろうに…？
「大金を積まれて… 主人も始めは断っていたのですが… 額がどんどん大きくなって… 相手は本気だということに気がついて…」
「それで譲った…と」
信じられん。
「その後の手続きとかは？」
「任せてほしいと… 委任状を書いて、任せていたら携帯会社から訪問があって… ”異例ですが名義変更しないまま譲渡しました”と」
…ますます不可解だ。なぜ名義変更しない？ なぜ？ そんなの、マリーの為だけに大金積まれたって思えてくる…
マリーのためだけ？ ん？ なんだ、ひっかかるぞ？
：
：
えーと？ マリーは悠太君に会いに出かけようとしたら親に止められて？
出かけたらなぜか山手線で見つかって？
そもそもなぜ山手線でみつかっ……… そうか！
「マリー！ 君はまだ携帯もってるな？！」
「な、なによ突然… きゃっ！」
マリーの携帯を奪い取る。最新機種だった。
なるほど… GPS機能か。通りでマリーの後を追いかけられるはずだ。
ははは… バレバレってわけか。きっと携帯を買い取ったのは真理の親の意向だな。
親バカか… でも、本当に悲しませたくなかっただけなのか？
しかし、ここにいるって事は、すでにばれているんだろうな…
「なによ！ なんなのよ 携帯返してっ！」
奪いかえされた。

「…あの」
悠太母が話しかけてきた。
「な、なんでしょう？」
「もし… よろしければ、悠太へお参りしていただけないでしょうか…」
「…マリー」
おれはマリーを伺った。
こくん。
無言ながらもうなずくマリー。
「では、準備してきますね」
悠太母は部屋を後にした。
「マリー？」
「…やっぱり …死んでるの？」
俺は言葉に窮してしまった。
「悠太君のお母さんが嘘をついているようには思えない。しかし、にわかには信じられない」
ゆっくりと、肯定の中に希望という名の否定を混ぜて言う。
「私、生きてると思う。ううん、絶対生きてる」
いや… 残念だがマリー… 彼は確実に死んでいると思う。
君はまだ現実を受け入れられないだけなんだ…
…きっと彼の携帯を買い取ったのはマリーの身内だ。
なぜこんな手の込んだことをするのだろうか…
それがすごい不可解だ…… なにか裏が… そう、裏があるのではなかろうか…

－続く
&quot;http://www38.atwiki.jp/hutarikiri/pages/36.html&quot; [[総武の休日＜２＞]]

#comment(below)
- 鉄山宏子さんが怒た  -- 森脇徳一  (2013-07-25 17:44:55)
- ちょｗ　おまｗｗｗｗｗ　市場自重しろｗｗｗｗｗｗ  -- 作者＠８１  (2008-02-22 07:02:53)    </description>
    <dc:date>2013-07-25T17:44:55+09:00</dc:date>
    <utime>1374741895</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/91.html">
    <title>美術部部室に二人きり</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/91.html</link>
    <description>
      
&lt;dl&gt;&lt;dt&gt;　美術部の部室に来た。&lt;br /&gt;
　担任からパシリを頼まれ、部長の中井に届けろというぐるぐる巻きの製図が重い。&lt;br /&gt;
　こんこん失礼します。&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
　静まり返っている。誰もいらっしゃられないようだ。&lt;br /&gt;
　まあ分かる所に置いとけば良いと言われたから、そのようにする。&lt;br /&gt;
　さて、では用事も済んだし下校しますか。&lt;br /&gt;
　と、突然がら、と物音がした。&lt;br /&gt;
「だぁれ？」&lt;br /&gt;
　ベランダ側のドアが開いた音だった。教室の空気が入れ替わった。&lt;br /&gt;
　見ると、立っていたのは女子生徒。短い前髪に後ろも束ねた、涼やかな容姿の子。&lt;br /&gt;
「西岡先生に頼まれて、製図を持って来ました。それでは」&lt;br /&gt;
「お待ちなさいな」&lt;br /&gt;
　自分が教室を出ようとすると、彼女はそう言って歩み寄ってきた。&lt;br /&gt;
　絵の具で汚れた前掛けを外して、木の作業台にかける。&lt;br /&gt;
「私が美術部の部長、中井葉留果よ。西岡先生の手伝いってことは、キミは上野くん？」&lt;br /&gt;
「いかにも、上野松男です」&lt;br /&gt;
「あの変人が気に入ってるだけあるわね。…帰ると言わず、ゆっくりしていきなさい」&lt;br /&gt;
　変人とは、西岡のことを言っているのか。確かによくこうして、パシらされるな。&lt;br /&gt;
「部活中、お忙しいでしょうし遠慮しておきます」&lt;br /&gt;
「今一段落ついたから、休憩するところなの。はい、これイス」&lt;br /&gt;
　見れば分かりますがね。何だ、ここは割と暇なのだろうか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　彼女は冷蔵庫からティーパックを浸けた紅茶を取り出して、カップに注いだ。&lt;br /&gt;
　棚から出てきたのは、高級そうな缶入りのクッキーアソート。&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
「上野くんは、部活何かやってるの？」&lt;br /&gt;
「いいえ」&lt;br /&gt;
　紅茶が美味い。ここ数日は蒸し暑くて、喉が渇くからちょうど良かった。&lt;br /&gt;
「キミに美術部に入ってもらえると、嬉しいんだけどな。今私一人だし」&lt;br /&gt;
「物を出しての入部勧誘はフェアじゃありませんよ」&lt;br /&gt;
「うふふ、確かに」&lt;br /&gt;
　今もそれなりに嬉しそうだ。本当に普段は退屈しているのだろう。&lt;br /&gt;
「ここは授業や他の部活のように時間に追われる訳ではなく、ひたすらに自分と向き合い、没頭出来る場所」&lt;br /&gt;
「不思議と良い響きですね」&lt;br /&gt;
「キミはそう思うタイプだ、って、何となく分かるもの」&lt;br /&gt;
　類は友を呼ぶと言いたい訳だな。&lt;br /&gt;
「と言いつつ大した活動はしていないから、手抜き適当、浮き沈みの緩い部よ」&lt;br /&gt;
「なるほど？」&lt;br /&gt;
「今日のように町と空を見ながら適当なスケッチを描くこともあれば、部費使って画廊見に行ったり、思いつきで何でもやれる」&lt;br /&gt;
　過疎故に自由気侭なスタイル――分からんでもない。&lt;br /&gt;
「少しは興味湧いた？　私はそう見えるけど」&lt;br /&gt;
「お言葉ですが自分は毎日朝夕、散歩を欠かしたくない性分でして」&lt;br /&gt;
「高尚で素敵ね。…あ、皮肉に聞こえたらごめんなさい」&lt;br /&gt;
　寧ろ皮肉ってもらわないとね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「紅茶ごちそうさまでした」&lt;br /&gt;
　席を立って、そろそろお暇させて頂くか。&lt;br /&gt;
「あら、忙しないのね」&lt;br /&gt;
「良い返事を返すことが出来ず、恐縮です。それでは」&lt;br /&gt;
　一礼して外に出ようとする。&lt;br /&gt;
「上野くん」&lt;br /&gt;
「はい」&lt;br /&gt;
「キミに頼みごとを一つ、良いかしら？」&lt;br /&gt;
　振り返ると、彼女は顎に手を置いて、何かを測るような目をしていた。&lt;br /&gt;
「可能な範囲であれば」&lt;br /&gt;
「…ヌードデッサンのモデルを、引き受けてほしいの」&lt;br /&gt;
　なるほど、その目は変態的視点という訳ですか。&lt;br /&gt;
「非常識な依頼はせめて気心の知れた人にしてください」&lt;br /&gt;
「あら、私は真面目なつもりで言ってるのよ？　疚しい気があるとしたら、キミの方なんじゃない？」&lt;br /&gt;
　挑発でもするつもりかと。その手には乗らない。&lt;br /&gt;
「だとしても人前で裸を晒すなんて、特殊に変わりはないですよ。残念でなく当然お断りします」&lt;br /&gt;
「キミという人は、何だか不思議な魅力に満ち溢れているわ。…だからどうしても、欲しい」&lt;br /&gt;
　困った絡み方をする。このご時世、無関心に食い下がる人なんて珍しい。&lt;br /&gt;
「今の私には、キミを引き込むだけの充分な縁も力もないけど、少し待って？　良い方法を考えたいの」&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　彼女は西日の差し込む窓を背に、制服を脱いだ。&lt;br /&gt;
　白い夏服のシャツに、薄地のプリーツスカートを丁寧に畳んで、作業台に置く。&lt;br /&gt;
「何の真似ですか」&lt;br /&gt;
「とりあえず、人に物を頼む時は誠意を見せて対等を示すこと。私もヌードになるわ」&lt;br /&gt;
　芸術家肌というのだろうか、どこか頭の螺子が緩んででもいるような判断をする。&lt;br /&gt;
　逃げ出しても良かったが、妙に卑怯という後ろめたさが尾を引きそうで、躊躇した。&lt;br /&gt;
　さりとて今、イスに腰掛けてソックスを下ろそうとしている彼女は、駆け引きでもなく本気だろう。&lt;br /&gt;
「困りますよ。後生ですから、服を来てもらえませんか」&lt;br /&gt;
「キミはこうして強攻策に出るとうろたえるタイプだって、私は知ってる」&lt;br /&gt;
「では問いますが、抵抗はないんですか？」&lt;br /&gt;
「人前でほいほい脱げるようじゃ、痴女か露出狂ね。違うわ、目的故に手段がある」&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
「面白いことを言いますが、物事には段階と節度があると思いますよ」&lt;br /&gt;
「頑ななのね」&lt;br /&gt;
　そうして彼女は立ち上がって、見せつけるように背中に手を回し、胸を覆う物を外す。&lt;br /&gt;
　膨らんだ胸と、薄赤の突起が開ける。&lt;br /&gt;
「だったらこういうのはどう？　――私はキミに、一目惚れしてしまったの」&lt;br /&gt;
「唐突ですね」&lt;br /&gt;
「キミの気を引く為なら、どんなに大胆にだってなれる。今からそれを、証明して見せるわ」&lt;br /&gt;
　そして下着を下ろす。黒い物が生え備わった局部が、こちらの視界に晒される。&lt;br /&gt;
　足を通し、最後に踵を上げて取ってしまうと、それを目の前にぶら下げて妖笑を浮かべる。&lt;br /&gt;
「どう？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　溜息を一つ吐いて、自分は少し火照り痛む額に手を置いた。&lt;br /&gt;
「捩れた勇気には感服しますが、そこまでして面識のない相手の、ヌードデッサンを書きたいと思うものですか」&lt;br /&gt;
「単なる思いつきよ。…でも、一人じゃ出来ないもの。二人だから出来ること――いろいろあるでしょ？」&lt;br /&gt;
「まあ、じゃんけんとか？」&lt;br /&gt;
　冗談で言うと、彼女はくすくすと上品に笑った。&lt;br /&gt;
　暇なのは理解出来るが、それで全裸の見せ合いをするというのは、趣味が宜しいとは言えない。&lt;br /&gt;
「……ねぇ？」&lt;br /&gt;
「はい」&lt;br /&gt;
「異性の裸に、リビドーを感じたりはしないの？」&lt;br /&gt;
　誘うように、彼女は目の前に寄って来る。&lt;br /&gt;
「滾々と湧き出る性欲は、発散しないといけないわ。一人なら自慰、二人なら……」&lt;br /&gt;
　そう言いながら左手の人差し指と中指を、自分のかけている眼鏡のブリッジに、そっと置いてきた。&lt;br /&gt;
「そういう目的なら重ねてお断りです。人が人なら幻滅しますよ」&lt;br /&gt;
「ちょっとからかってみただけよ。ただ、そんな内に宿るエロスを作品に昇華させたい――キミを見て、直感的にそう思ったの」&lt;br /&gt;
　ある意味高校生らしい、混同と言うべきなのだろうか。&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
　まあ同じ高校生である自分が言うのも、可笑しなことだな。&lt;br /&gt;
「上手く描いてみせるわ。だから、お願い？」&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
　これ以上どう言って断ったものかと悩んでいると、彼女はもう一度笑った。&lt;br /&gt;
　そして一方的にこちらの眼鏡を取ると、包むように折り畳んだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　視界がぼやける。&lt;br /&gt;
「眼鏡、返してくれませんか」&lt;br /&gt;
「キミ、綺麗な顔してるわ。さっきからずっと、私の中の潜在欲求を擽るの」&lt;br /&gt;
　描きたいと思う風景があるように、人があるということか？&lt;br /&gt;
　何に魅せられるかは、個別。大自然の谷に興奮を抱く人もいれば、都会の薄汚れた路地裏に誘われる人もいる。&lt;br /&gt;
「描きたくて、たまらないの。お願い…キミの裸を、見せて？」&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
「まるで、他人の持っている蝶の標本を見たいとせがむ、小学生ですね」&lt;br /&gt;
　上手い比喩が思いつかなかった。&lt;br /&gt;
　もう一度額に手を当てて、自問自答する。深い自分の中と、思いを照らし合わせる。&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
「分かりました。ただし、条件があります」&lt;br /&gt;
「なぁに？」&lt;br /&gt;
「描いた絵は、自分が引き取ります。それと、あなたは服を着ること」&lt;br /&gt;
「……良いわ」&lt;br /&gt;
　そう言うと彼女は服を着直し、次に教室の鍵を一つ一つ閉め始めた。&lt;br /&gt;
「眼鏡は、返してください」&lt;br /&gt;
「視界が定まらず不安な、曖昧に空を見据えた物憂げな眼差しをしてほしいの。キミを何よりも、魅力的に芸術的に描きたいから」&lt;br /&gt;
　見えざるもの、か。素人が意見するでも、確かに裸眼鏡は滑稽かもしれない。&lt;br /&gt;
　その場で手を引かれ、自分は隣の部屋に連れて行かれた。&lt;br /&gt;
「ここで着替えてもらって良いかしら。私も準備をしてくるから、出来たらこのブランケットを巻いてから、呼んでくれる？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　何故引き受けてしまったのか。&lt;br /&gt;
　人前で裸を晒すのに抵抗がない人間なんて、十代以上にはいないだろう。&lt;br /&gt;
　しかし眼鏡を取られた辺りで、どうも感覚が麻痺している。&lt;br /&gt;
　催眠術にかけられた、或いはまどろみの白昼夢を、静かな部屋の中で紡いでいるような心地だ。&lt;br /&gt;
　夢の中では厭わない。そんな高揚し開放感に溢れた非現実的な世界が今、現実と重なる。&lt;br /&gt;
　自分は今制服とシャツを脱いだところだ。&lt;br /&gt;
　今から風呂に入る訳でも何でもない。見せる為だけに、ありのままの姿になる。&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
「良いですよ」&lt;br /&gt;
　ブランケットを羽織り、彼女を待つ。&lt;br /&gt;
　スリルか、好意か、爽やかな開放感か、それとも…下衆な欲望を求めているのか。&lt;br /&gt;
　何も感じない。感じられない。無意識の中に、抑え込めているのだと思う。&lt;br /&gt;
　今までそんな自分を、自分が構成してきた。顔と心を、言わば何重もの仮面で覆った。&lt;br /&gt;
　体だけでも、時折でも素であるべきを求めているのかもしれない。&lt;br /&gt;
　そしてその拠り所に、彼女を受け入れた。&lt;br /&gt;
「おまたせ、私も良いわ。……上野くん、改めてありがとう」&lt;br /&gt;
「はい？」&lt;br /&gt;
「キミのこと、とても尊く思うわ。子どもの頃に無くした人形が戻ってきたみたいに、嬉しいの」&lt;br /&gt;
「そういうことは終わってから言ってください」&lt;br /&gt;
「そうね。過度な感情移入は、絵に毒。10％の自制を保って、すぅ…はぁ――さぁ、来なさい」&lt;br /&gt;
　再び彼女の手に引かれ、行く。部屋の奥に円柱状のステージと、向き合うように絵画のスペース。&lt;br /&gt;
「この上で、ブランケットを取って。初めてだから、それからは楽にしててくれて良いわ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　苦痛にならないポーズを指示され、体を固定する。&lt;br /&gt;
　その視線で全てを見透かされるような、適度な緊張がある。&lt;br /&gt;
　しかし、走る鉛筆の小気味良い響きは授業やその他の感覚とは一線を画す。&lt;br /&gt;
　可能な限り、彼女の言う曖昧な感情に身を任せ、無を装い演じる。&lt;br /&gt;
　描き手と描かれ手、どちらも生が希薄になったかのような、そんな空気をどこか他人事のように感じた。&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
「――お疲れ様。出来たわ」&lt;br /&gt;
　終わりの言葉と共に、思わず全身の力が抜けた。深い息を吐いてしまった。&lt;br /&gt;
　とりあえずブランケットを取って、いそいそと体に纏う。&lt;br /&gt;
「どうにも慣れませんよ。眼鏡を、返してもらえますか？」&lt;br /&gt;
「上野くん」&lt;br /&gt;
「はい」&lt;br /&gt;
　彼女は目の前にやってきた。ぼやけた視界にも、確かに映る表情がある。&lt;br /&gt;
「？」&lt;br /&gt;
「……返すわ」&lt;br /&gt;
　そう言うとこちらに渡さずに直接、かけてもらった。&lt;br /&gt;
「素敵な目。とても…」&lt;br /&gt;
　彼女の表情は、偽りのない純の色をしていた。&lt;br /&gt;
　そしてその両手を頬で留めると、顔を、寄せた。&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
　目を閉じて応じた。ただ自然に、そうすることを受け入れられた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　艶めいた空気が、閉じた室内に充満していく。&lt;br /&gt;
　唇を離した彼女は、呆けたような表情で視線に絡まったままだ。&lt;br /&gt;
　ぞくぞくと体を走る気。払えと理性が囁くが、体が硬直して動かない。&lt;br /&gt;
「情熱を、抑えられないの…思いを全て込めて、描ききったはずなのに」&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
「ねぇ？」&lt;br /&gt;
　緊張と欲求を込み上がらせるように、息が上がってきた。&lt;br /&gt;
「はい」&lt;br /&gt;
「…私を、抱きなさい」&lt;br /&gt;
「出来ません」&lt;br /&gt;
「お願い…こんなこと、キミにしか頼めないの」&lt;br /&gt;
　余裕のない表情。取り憑かれたように、必死に求める。&lt;br /&gt;
「今まで、ずっと一人でしてて、でも物足りなくて……はしたないわ、私…」&lt;br /&gt;
　段々と、崩れ始める。やがてどろどろに、溶けてしまいそうに見える。&lt;br /&gt;
「でも好きだって思ってるだけじゃ、絵に込めるだけじゃ……イヤ」&lt;br /&gt;
「中井さん、落ち着いてください」&lt;br /&gt;
「……上野くん。私、本物が欲しい。キミと繋がりたい。重なってみたい」&lt;br /&gt;
　自分はその時、舵取りを誤ってしまったのかもしれない。&lt;br /&gt;
　何よりも先に彼女をとにかく、”助けないといけない”と思ってしまった。&lt;br /&gt;
「……」&lt;br /&gt;
「分かりました。その代わり、相応の覚悟をしてください」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　まずは束ねた髪を遠慮なく解放する。女性らしい長いストレートは色気を纏う。&lt;br /&gt;
　そして眼鏡も外した上で、服を今度は自分が脱がしていく。&lt;br /&gt;
　手を躍らせている間、唇を何度も吸いつけ貪る彼女に、唇で優しいつもりに応じる。&lt;br /&gt;
「ぴちゃ…」&lt;br /&gt;
　触れただけで敏感に痺れる舌先。慣らすように、絡めては引くをもどかしく繰り返す。&lt;br /&gt;
　やがて豊潤な舌の感覚に乗せて、唾液を混ぜ転がす。&lt;br /&gt;
　下着一枚まで剥ぎ終えた時、二の腕を掴んでいた彼女の手がこちらのブランケットを脱がせた。&lt;br /&gt;
「ふあ…」&lt;br /&gt;
　息継ぎの間に、力が抜けたのか体全体を預けられる。&lt;br /&gt;
「座りましょうか」&lt;br /&gt;
「…ええ」&lt;br /&gt;
　ステージの縁にイスのように腰掛けて、寄りかかる彼女の体に触れながら、また口づける。&lt;br /&gt;
　肌に肌を重ねられ、悩ましく動き擦れる隆起の先。&lt;br /&gt;
「後ろを向いて」&lt;br /&gt;
　彼女は黙って応じた。背中から寄りかかる体を深く収める。&lt;br /&gt;
「う…んっ！」&lt;br /&gt;
　背後から胸部に指を滑らせ、掌で包む。優しく捏ねて震わせる。&lt;br /&gt;
　相当に熱が高まっているのか、綺麗な声と共に彼女は悶える。&lt;br /&gt;
「うえの、く…っ！」&lt;br /&gt;
　抱き込み耳元にそっと頬を擦りつけると、途端だった。&lt;br /&gt;
　絶頂が手に取るように伝わってから、その体は脱力し溜息を吐く。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　彼女の曲げた膝に構うことなく、自分は下着の中に手を入れた。&lt;br /&gt;
　周囲を丁寧に擦り、焦らすように割れ目をなぞり、そして大事な場所に指を少しだけ入れて、軽く刺激する。&lt;br /&gt;
「…っ！」&lt;br /&gt;
　神経の剥き出しになった部分に、指だけの摩擦。感覚に耐える術はないのだろう。&lt;br /&gt;
　既に少し染みた下着を膝まで下ろした後、再び指で、今度は強く攻める。&lt;br /&gt;
「あ…あっ！」&lt;br /&gt;
　指に液が卑猥に絡む。溢れて、そして呆気なく二度目を迎える。&lt;br /&gt;
「――っ！」&lt;br /&gt;
　果てたところで顔を寄せ口づける。快感に弛緩し、その目元に潤みを蓄えた彼女。&lt;br /&gt;
　彼女はすっかり大人しく、そして落ち着いていた。一番の疼きは解消出来たのか。&lt;br /&gt;
「ちゅ……ふあぁ…」&lt;br /&gt;
　それでも甘えるように止めなかった口づけに、ようやく区切りをつけた。&lt;br /&gt;
「…上野、くん」&lt;br /&gt;
　再度向き合い、甘い視線を交わしてくる。左手がそっと、こちらの下を覆う。&lt;br /&gt;
「はい」&lt;br /&gt;
「もう、キミしか見えない。好き」&lt;br /&gt;
　包み扱くような手つきで悪戯を繰り返されると、下は更に本気に振れる。&lt;br /&gt;
　妖しい息遣い。方向性は、一致している。&lt;br /&gt;
「本番をしても？」&lt;br /&gt;
「ええ、思いきり…して」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　床にブランケットを敷いて彼女を寝かすと、そっと開脚させる。&lt;br /&gt;
　下を手にとって位置を定め、彼女の穴に接する。&lt;br /&gt;
「挿れます」&lt;br /&gt;
　緊張しながら、膣の入口から中へ。&lt;br /&gt;
「う…くぅっ…！」&lt;br /&gt;
　きつく閉じようとする肉体を解そうと、上半身を伸ばし舌で彼女の体の部分を舐める。&lt;br /&gt;
「…中井さん、安心して」&lt;br /&gt;
　ケアをしながら、通していく。処女の証明を下で貫いて、奥の奥まで行く。&lt;br /&gt;
「…はっ…」&lt;br /&gt;
「痛くなかったですか？」&lt;br /&gt;
「痛いわ…けど、それ以上に、無我夢中」&lt;br /&gt;
　確かに今、繋がっている。少しの痛みと気持ち良さと征服感に近い高揚に？　虜になる。&lt;br /&gt;
　腰を動かして、少しずつ突き始める。熱く擦れる下は火傷しそうでも止まらない。&lt;br /&gt;
「はぁっ、あんっ…」&lt;br /&gt;
　肉体に包まれる。手よりも柔らかく弾力のある濡れた壁が、意思あるように下を何度も飲み込んでくる。&lt;br /&gt;
　彼女は夢中に快感を求めて、本能の赴くまま嬌声を上げる。&lt;br /&gt;
「中井さん、はあ…立てる？」&lt;br /&gt;
「だめっ…このまま…最後まで…」&lt;br /&gt;
「分かりました」&lt;br /&gt;
　軽く重なって、腰を動かしながら口づけ。軽く中毒を起こしていると言えるかもしれない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　流れが来るのを自分で察知した。最後に全速力で腰を入れて、我慢の限界にまで到達させた。&lt;br /&gt;
「うえの、くんっ…？」&lt;br /&gt;
「う、わっ…」&lt;br /&gt;
　強制シャットダウンするように、下を膣内から引き抜いた直後だった。&lt;br /&gt;
「っっ――！？」&lt;br /&gt;
　抑えた下から、彼女の外側に乳白の液がぶちまけられた。&lt;br /&gt;
　数度に渡る射精の鼓動に、体力と気力は急激に失われていく。&lt;br /&gt;
「はあ…はあ……あっ――」&lt;br /&gt;
　液切れと同時に隣に脱落。もう無理だ。横になって休む。&lt;br /&gt;
「はぁ…はぁ…」&lt;br /&gt;
「はあ……」&lt;br /&gt;
「……」&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
「……上野くんが、私の一番最初の人で、良かった」&lt;br /&gt;
「後悔したりは、していませんか？」&lt;br /&gt;
「うぅん。…ねぇ」&lt;br /&gt;
　彼女はこちらの手を握ってきた。心強い、感じがした。&lt;br /&gt;
「はい」&lt;br /&gt;
「もう一度だけ、キスしても良いかしら」&lt;br /&gt;
「良いですよ」&lt;br /&gt;
　すると彼女は体半分起こしてから、見下ろしてきた。&lt;br /&gt;
　優しい表情。そしてそのまま、上から被さるように――。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　たった一日で事を為す――彼女の場合、そうなのだろう。&lt;br /&gt;
　腕の中で愛でるように撫でると、一層強く体を寄り添わす。&lt;br /&gt;
「私、キミにリードされすぎね」&lt;br /&gt;
「どういたしまして」&lt;br /&gt;
「…上野くん」&lt;br /&gt;
　まだ何か名残惜むと言うのかね？&lt;br /&gt;
「何ですか」&lt;br /&gt;
「今度はまたヌードで、油彩の画を描きたいわ」&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
「――だから、美術部に入部してくださいな」&lt;br /&gt;
「こうして鑑賞品と玩具にされる為にですか」&lt;br /&gt;
「あら、よく分かってるじゃない」&lt;br /&gt;
　そう言うと彼女は起き上がった。&lt;br /&gt;
「服を着ましょ？　終わった後は、何だか恥ずかしいわ」&lt;br /&gt;
「そうですね」&lt;br /&gt;
「あ、はいこれ」&lt;br /&gt;
　手渡されたのは眼鏡と、そして一枚の絵。早速眼鏡をかけて、鑑賞する。&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
　そのデッサンは素晴らしいものかは知れないが、自分を心の底から強く惹き込む力があった。&lt;br /&gt;
　丁寧で、しかし狂おしいほどに荒い部分も同居して、少し心を乱せば崩れてしまいそうなタッチで、相手の姿を描いている。&lt;br /&gt;
　それは、ある意味で自分を、そして彼女の内面を映した鏡かもしれない。&lt;br /&gt;
　一枚の絵が、幾多もの複雑な感情を語っている。魅力的で、芸術的――なるほど？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;　隣の部屋でぼんやりと着替えを済ませた後、彼女の元に戻る。&lt;br /&gt;
「この絵は貰っても？」&lt;br /&gt;
「ええ。あんなに感情移入出来たのは久々よ。キミとは言わば、心理的な波長が合うってところかしら」&lt;br /&gt;
　その言葉は新鮮に受け取れた。&lt;br /&gt;
「なのに、不思議と描ききった気がしないの。まだまだキミを知っていくことで、キミを上手く描けるようになる気がするわ」&lt;br /&gt;
「世に創作意欲の種は尽きまじ、と」&lt;br /&gt;
　彼女はくすくすと笑い、左手を差し出してきた。&lt;br /&gt;
「はしたないこと頼んで、幻滅した？」&lt;br /&gt;
「いいえ。でも、美術部には入りません」&lt;br /&gt;
「それは残念ね」&lt;br /&gt;
　そう言って差し出した左の掌を寂しそうに見つめるのだった。&lt;br /&gt;
　ここまで見ていてふと気づいた。彼女は左利きだ。デッサンの鉛筆を握る手も左、ティーカップを持つ手も左。&lt;br /&gt;
　感性・天才肌の左利きは、時に思いつきで行動し思わぬ相手に夢中になる。&lt;br /&gt;
「なら無理に誘わないわ。代わりに上野くんと私、個人として関係を深めていければ良いもの」&lt;br /&gt;
「はい？」　&lt;br /&gt;
　彼女はこちらの手を取ると、両手で包むように挟んだ。&lt;br /&gt;
「美的感覚と恋愛感情は一般的には全くの別物ね。でも、上野くん？　私、キミのことが好きみたい」&lt;br /&gt;
「性行為のせいですか」&lt;br /&gt;
「…もしそうだとしても、私を嫌わないで？」&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
「……一生を共にする、パートナーになりたいと思うから」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
　最近は日没も遅く、何とか日課である夕方の散歩には間に合った。&lt;br /&gt;
　赤く染まった空を見ながら、川の土手道を歩く。&lt;br /&gt;
　歩きながら、今日自分の身に起きた出来事を一つ一つ反芻する。&lt;br /&gt;
　……。&lt;br /&gt;
　内向的な肌の色に端整な顔と肢体、大人びた性格。深く印象付けられた、アプローチ。&lt;br /&gt;
　直情にのめり込む彼女を、受け止められる限り受け止めるべきだと感じた。&lt;br /&gt;
　何故なら、彼女がこちらに抱いているであろう美的その他の感覚を、漠然と自分もまた彼女に見ているからだ。&lt;br /&gt;
　気分が良かった。夢に出てくる名も知れない恋人に出会ったような、そんな一日だった。&lt;br /&gt;
　自分は彼女――中井葉留果と交際することにした。&lt;br /&gt;
「一緒に帰るわ」&lt;br /&gt;
　今日の美術部は早仕舞となり、彼女は自分の帰り道に同行した。&lt;br /&gt;
　微笑みながら遠慮もなく寄り添い、随分なアピールだ。&lt;br /&gt;
「ねぇ。今度、私の描いた絵を見に行かせてくれる？」&lt;br /&gt;
「今更断る理由もありません、か」&lt;br /&gt;
「私、誰かとお付き合いするのは初めてなの。こんな素敵な気持ちになったのは、キミが最初だから」&lt;br /&gt;
　どこまで信じて良いものやら、分からない。&lt;br /&gt;
　悪乗りが過ぎただけのことかもしれない。感情移入が起こした、元は取るに足らない興味？&lt;br /&gt;
　頭を冷やしましょうとは、言えなかった。何故なら自分は甘く、強攻策に出られるとうろたえるタイプで、そして――。&lt;br /&gt;
　そして満更でもないからだと、そういうことになる。&lt;br /&gt;
「だから、優しくしなさい？」&lt;br /&gt;
　自分は彼女を、受け入れられる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;「一言言わせてもらいますが」&lt;br /&gt;
「なぁに？」&lt;br /&gt;
「人は容姿もですが、時間をかけて性格を知り合ってからパートナーを決めるものですよ」&lt;br /&gt;
「ええ。でもキミのことは何となく分かる。まるで自分を見ているようでいて、なのにこんなにも胸が熱い」&lt;br /&gt;
「不思議ですね」&lt;br /&gt;
「最初は興味、そして憧れに類似した気持ちだと思った。だから、絵にして確かめようとしたわ」&lt;br /&gt;
「それで？」&lt;br /&gt;
「運命の一目惚れなのかしらね？　キミを求めている自分がいることが分かった。これから何年もってくらいに」&lt;br /&gt;
「あなたがそれで良いなら、何も言いません」&lt;br /&gt;
「ありがとう。…今日はここでお別れね。最後にもう一つ、頼みごとをしたいのだけど」&lt;br /&gt;
「ここでヌードになれと言うのはさすがに容赦願います」&lt;br /&gt;
「……」&lt;br /&gt;
「…中井さんが今日まで全くの他人だったとは思えないですよ。これは突然の、恋の力ですね」&lt;br /&gt;
「恋……ええ。ちょっと、来て？」&lt;br /&gt;
「はい。何ですか？」&lt;br /&gt;
「――ん…」&lt;br /&gt;
「…ふ」&lt;br /&gt;
「ふぅ……キミとこうすると、何だかとても安心して心の底から勇気が出るみたい。…ありがとう」&lt;br /&gt;
「どういたしまして。今日の出会いに感謝します――説法のようですが」&lt;br /&gt;
「うふふ…好きよ、上野くん。また明日」&lt;br /&gt;
「はい」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
完&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dt&gt;
&lt;/dl&gt;    </description>
    <dc:date>2010-06-28T12:05:46+09:00</dc:date>
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  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/90.html">
    <title>教室</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/90.html</link>
    <description>
      夕方６時を過ぎ夕焼けが照らす僕たちの教室。
日直の相方に逃げられた佐藤の、科学の片付けを手伝っていた。
「鈴木くんありがとう。助かったよ、何でもお礼するから言ってね。ご飯？宿題？」
振り返りながら佐藤は最大の笑顔を僕に向ける。
白いブラウスに夕焼けが照らし、ブラがくっきりと見える。
「さ…佐藤が見たい」
口が考えよりも先に発した。ヤバイ好きな子に俺何言ってんだ！！汗が鬼のように出るわりに、口はカラカラである。
早く…早く冗談だといわなきゃ、笑い話に変えなきゃ！！！！
僕は恥ずかしくて顔を上げれなかった。
油引きした後の教室の床がキラキラしていた。

パサリｯ

僕の視界にレモンイエローの布が入り込んできた。
「見る…だけだ・よ」 

顔を真っ赤にした佐藤が俯いて話す。
教室には誰もいない。
夕焼けも傾いてきた。

僕は佐藤がスカートを持ち上げてくれないので、片膝着いて中に入った。
初めてみるソコは綺麗とは言い難かった。

教室はだんだん暗くなった。
非常用懐中電灯を取ってきた。佐藤は「絶対触っちゃだめだからね！」と赤い顔で叫ぶ。

僕はスカートの中に入り電気を当てた。
くっきりみえて感動した。
「これが小陰～、これがクリ…」
「あぁん、だめぇ」
「ん？触ってないよ？
「ここが…」
「あ、ｷｬｩ！」

佐藤はスカートの端を両手でもち、透明な汁が太股を伝った。
「息が…ずるいよ」
涙目の佐藤は両足を擦り合わせはじめた。もちろん顔は真っ赤だ。

「見えなくなっちゃったんだけど…佐藤の嘘つき」
そう僕は見せてと言っただけ。

「ご、ごめんなさい」
そういいながら佐藤はブラウスのボタンを外しはじめた。
ぷるんとレースつきのブラのホックが外れたとたんに、白い弾力のあるＤカップの胸がはじけ出てきた。

「ねえ、見せてよ」僕はキツメに言った。

「ごめんなさい、ん、んっ、わかった、あぁ」
佐藤は立ったまま右手で陰部を、左手で胸を揉み始めた。
「…っはっあぁ、あんっああっ！！」
半脱ぎのまま立ってオナニー始める佐藤。

「お前変態なんだな」

ボソッと僕は言った。
「ああぁっんっ！！」

軽くいった佐藤は僕を見ている。

「僕 みたいなって言っただけなんだけど、こんなの見せられるなんて思ってなかった。この変態が」
「う、んあんっ」
変態という言葉に汁を流す佐藤さん。

いいものを見つけたかもしれない。とりあえず僕からは触らないから、尻を外側の窓に付けて、僕のをくわえさせよう。

彼女には一本も触ってないのだから…。

おわり    </description>
    <dc:date>2010-04-28T19:27:45+09:00</dc:date>
    <utime>1272450465</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/89.html">
    <title>初日の出</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/89.html</link>
    <description>
      12月31日。時計は午後11時を回った。
俺達は年を跨いで高速道路に居座らなければならないようだ。
きっかけは彼女の一言だった。

「ねえ、初日の出を見に行かない？」

新潟で見るのが一番だったが、そんなにうまい話は無いようだ。
天気予報によると、今夜から明日にかけては、日本海側では大雪なんだそうだ。

となると、どうしても太平洋側へ行かなければならない。
新幹線という手も有るが、もう東京行きは無い。それに往復3万円近い。
ただし車でなら、東京付近までは新幹線のおよそ半額で何とかなると昔高速バスのハンドルを握っていた父に教わった。
俺は予報から推測して、明日の朝天候の良さそうな九十九里浜付近で見ることにした。
長岡インターから潮来インターまで、距離にしておよそ360km。時間は平常で5時間少し。
行けると、踏んだ。

しかし、そんなに甘くは無かった。
今は、湯沢インター手前で足止めを喰らっている。
除雪が間に合わないらしい。もう車のキーを捻って、4時間。
通常ならば埼玉か、東京手前に居る時間帯なんだが。

「…まさか、湯沢で足止めくらうとはね」

予想外だった。ご免なさいとしか言い様がない。
ただ、もう少し予想出来ていればなあと思った。

「今更悔やんでもしょうがないよ。言い出したのは私だし。…ごめん」

謝るべきなのは俺だ。それよりも、この状況だと非常に厳しい。
車中泊をする羽目になりそうだ。

「それは気にしないで。こんな事もあろうかと毛布、持ってきたから」

……。要領の良い、頭の回る人間だとつくづく思う。ただ、この場合……

「うん。二人で仲良く入りましょ？」

えっ？いや、その。あのさ、うん。車中泊って結構キツいよ？湯沢で降りて、ホテルを探そう？ね？

「はぁ？それじゃ間に合わないじゃない。行ける所まで行かない？…交代で運転しても良いけど」

流石に、冬場にグランビアを運転するのは厳しいと思う。
そもそも免許とって、まだ若葉マークが取れていないだろ？最初の冬に、こんな重い車なんて荷が重過ぎる。

「うーん、そう言うのならしょうがない。でも、何処かで車中泊をしなければいけないのは事実でしょ？」

確かに、それはそうだ。寝ずに運転して、挙句居眠り運転で高速で横転事故なんて起こした日には仲良く永眠しかねない。
かと言って寝すぎて起きたら元旦午前7時と言うのもマヌケだ。

「そうね…やっぱり、二人で寝る事になるわ！」

やっぱり、そうなるか…ベットキット買っておけば良かったなぁ…。ってか、このままだとカーセックス…？

「ええ、それでも良いわ。と言うより、寧ろそれ目的というか」

マジっすか…俺、車余り汚したくないんだが……この際しょうがないか。
…何と言うか。そう言えば、年越し蕎麦食べてないな。この際うどんでも良いから食べたい。

「それは気にしないで。こんなことも有ろうかときつねうどんと電気ポット持ってきたから」

マジですか。    </description>
    <dc:date>2010-01-05T09:26:50+09:00</dc:date>
    <utime>1262651210</utime>
  </item>
    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/88.html">
    <title>無人島</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/88.html</link>
    <description>
      
&lt;dl style=&quot;font-size:small;line-height:160%;color:#000;&quot;&gt;&lt;dt&gt;274 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 10:57:28
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;目を開けて飛び込んできたのは太陽の眩しい光、決して俺の住んでいる汚いボロアパートではない。&lt;br /&gt;
耳に入る音は近所を歩く学生の足音ではなく、さざ波と海鳥の鳴く音。&lt;br /&gt;
「ここは……どこだ？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
という極めて定番の台詞を口に出すが、残念ながら答えは帰ってこない。&lt;br /&gt;
「俺は……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
誰だとはならなかった、記憶喪失では無いのでそれぐらいは分かる。&lt;br /&gt;
俺は加藤直也、どこにでもいるしがない大学生だ。&lt;br /&gt;
性癖はややアブノーマル、ストライクゾーンは下のほう。&lt;br /&gt;
うん、どうやら頭の方ははっきりしているみたいだ。&lt;br /&gt;
さて、頭の体操もしたところで、なんで俺がヤシの木茂る南国の砂浜に居るのかをゆっくり思い出すとしよう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
......&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
大学に入ったはいいが、それは周りの友達が入ってるから大学に入っただけで、俺には大学で何かやると言った目標というものが無かった。&lt;br /&gt;
単位も進級に支障が無い程度、バイトもサークルもそれなりにはやったものの、熱意は特に無し。&lt;br /&gt;
実家から離れてただダラダラと大学生活を過ごすこと三年、これじゃイカンと思って何かしようと思ったのが切掛だったか。&lt;br /&gt;
とりあえず自分を見つめ直すために旅行、それも海外旅行なんて良いんじゃないかと思い立ち、貧乏大学生でもなんとかなる格安ツアーを発見し、南の国への海外旅行が実現したのであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
だが格安ツアーというのには格安となり得る理由があり、それが判明したのは当日になってからのことであった。&lt;br /&gt;
怪しい日本語を離すツアーガイドに引かれ、目の前に提示されたのはパンフレットに掲載されていた写真とは似ても似付かぬボロ船がそこにはあったのだ。&lt;br /&gt;
デリヘルもびっくりの写真詐欺具合に、俺はその時笑いすら出なかった。&lt;br /&gt;
この時点で嫌な予感はしていたものの、これ以外に行けそうなまともな海外行きツアーが無い以上、キャンセルなんて選択肢は無かった。&lt;br /&gt;
俺以外に居た家族連れやおっさんたちの考えも同じだったようで、お世辞にも乗り心地が言えないというボロ船に乗り込んだのであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;275 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 10:58:16
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;参加者は全部で十人だが、うち６人は常連らしき慣れた様子のおっさん。&lt;br /&gt;
そして残り４人が親子３人の家族連れという具合であった。&lt;br /&gt;
乗り心地は最悪なものの、慣れてしまえばどってことはない。&lt;br /&gt;
危ないので甲板には出させてもらえないが、まぁ何もない海を眺めてもしょうがなかったので問題はない。&lt;br /&gt;
だが何もしないのも暇となるもので、おっさんのうち一人が俺に話しかけてきたのであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「あんたはどういう経緯でこのツアーに参加したんだい？」&lt;br /&gt;
「いや、海外旅行に格安で行きたかったなーぐらいで」&lt;br /&gt;
「なるほど、あんたはそっち目的の参加じゃないんだな」&lt;br /&gt;
「そっち目的？」&lt;br /&gt;
「ああ、大きな声で言えないけど分かるだろ、規制の少ない南の国でウハウハさ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
だいたいおっさん達の意図がつかめた、このツアーはつまりそういうものだったのだ。&lt;br /&gt;
南の方の貧しい国でやってる売春ツアーに俺も興味が無いわけではないが、日本語の通じない相手は残念ながら守備範囲外。&lt;br /&gt;
どちらかと言えば、あっちの家族連れの娘さんの方だったら大歓迎というクチだ。&lt;br /&gt;
むしろストライクゾーンど真ん中、好みのタイプである。&lt;br /&gt;
「あんたは俺たちと同類だと思ったんだけどなぁ……」&lt;br /&gt;
「ははは……あっちにはバレないようにして下さいね」&lt;br /&gt;
「分かってる分かってる」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
無邪気に騒ぐ小学生ぐらいの女の子と、女の子をなだめる夫婦。&lt;br /&gt;
狭い船内に詰められたあの家族も、漏れてくる声を聞く限りではだいたい俺と同じ事情のようだ。&lt;br /&gt;
どうやら暇を持て余しているらしく、何かやることはないのかしきりに両親に尋ねている。&lt;br /&gt;
丁度いい、暇なのは俺も同じなので同じ境遇同士話を聴かせてもらうことにしよう。&lt;br /&gt;
「暇だよー？」&lt;br /&gt;
「暇なら何か話でもしない？」&lt;br /&gt;
「お兄さん誰？」&lt;br /&gt;
「加藤直也って冴えない大学生だよ」&lt;br /&gt;
「ふーん、私は遠藤佳奈だよ！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
遠藤佳奈と名乗ったセミロングに黄色いワンピースに藍色のスカートを着た少女が、俺に向かって元気に挨拶を返してくれる。&lt;br /&gt;
えへへと笑うカナちゃんの笑顔は、俺の目にとても魅力的に映った。&lt;br /&gt;
カナちゃんとお互い名前を教え合った後に、カナちゃんの両親に向かって会釈をする。&lt;br /&gt;
「もしかしてあなた方も格安ツアーの文字に釣られて？」&lt;br /&gt;
「ええ、そうなんですの……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;276 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 10:59:19
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;
カナちゃんのお母さん曰く、カナちゃんの友達が海外旅行に行って、その友達が話した自慢話に真に受けたせいで海外へ旅行したい！と散々駄々をこねられた訳だ。&lt;br /&gt;
だがカナちゃんの両親も余り余裕があるとは言えず、家族皆でなんとか海外旅行へ行った上で、ギリギリまで安く済むツアーを探してここへ行きたったというわけである。&lt;br /&gt;
そんなわけで予想通り事情は同じらしく、ツアーに騙されたという失敗話を種に盛り上がることになった。&lt;br /&gt;
そんな話をしてカナちゃんの両親と打ち解けた頃、疲れてるので娘の世話をしてくれと頼まれたのであった。&lt;br /&gt;
可愛い女の子の世話なら悪くないと思い、二つ返事で了承する。&lt;br /&gt;
「すみませんね加藤さん、こんなことさせちゃって」&lt;br /&gt;
「いやいや俺は暇を持て余してやることが無かったんで、これぐらいお安い御用ですよ」&lt;br /&gt;
「ありがとう、娘のことをよろしく頼むよ」&lt;br /&gt;
「分かりました」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんの両親はそのまま寝入ったらしく、俺たちはケータイでゲームをしたり、電源無しでも盛り上がれるしりとりやあっち向いてホイ等の単純な遊び等をしていたのであった。&lt;br /&gt;
俺好みの可愛い美幼女カナちゃんといい感じになって、もしかするとこの旅行に参加したのは正解かなーなんて思った頃このことであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
そんな感じで楽しくなり始めた旅行に、暗雲が立ち込めたのは突然だった。&lt;br /&gt;
突如ガタンと船が大きく揺れ、寝入ってたカナちゃんの両親やおっさん達も一斉に目を覚ますこととなった。&lt;br /&gt;
日本語の怪しいツアーガイドに尋ねたところ、どうやら暴風雨に突っ込みかけていることが分かったので路線変更しているとのこと。&lt;br /&gt;
俺や皆はちゃんとしてくれよとツアーガイドに念押しし、ツアーを散々困らせたところで結局船室に戻ることにした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
まぁ俺が騒いだところでどうにもならんし、黙って暴風域から抜けるまで我慢するしか無いようだ。&lt;br /&gt;
「ガタガタ揺れて怖いよう……、ねぇ、これって本当に大丈夫だよねお父さんお母さん」&lt;br /&gt;
「大丈夫、大丈夫だから心配するな佳奈」&lt;br /&gt;
「そうそう、こういう時はあっちのおじさん達を見習って寝るのが一番だよ、こんなんじゃ遊びもできないしね」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
不安がるカナちゃんをなだめる両親と、その横でカナちゃんを宥めたり寝たり頑張る俺、図太く眠るおっさん達。&lt;br /&gt;
俺も寝ようと頑張ってみるのだが、残念ながら揺れが激しすぎてどうにもならなかった。&lt;br /&gt;
揺れは収まるどころか徐々に激しくなり、図太く眠っていたおっさん達ですら流石に異常事態だと気がついたようだ。&lt;br /&gt;
甲板の方は酷い嵐で、グラグラ揺れており、ちょっと油断すると落っこちそうな状態だ。&lt;br /&gt;
船はもはや自走するのすら厳しく、波にゆられるままとなった。&lt;br /&gt;
おっさん達はツアーを怒鳴りつけ、弱ったツアーは結局責任者らしき男と話を付け、救命胴衣を客に配ることにした。&lt;br /&gt;
救命ボートもあるのだが、この嵐の中ボートに乗っても転覆するだけであろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;277 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:00:01
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;「お兄さんこれって何？」&lt;br /&gt;
「救命胴衣さ、とりあえずカナちゃんもこれを着て」&lt;br /&gt;
「そうだ、万が一のために付けるんだ佳奈」&lt;br /&gt;
「う、うん！」&lt;br /&gt;
俺やカナちゃん達一家もそれを見につけ、俺も荷物を固める。&lt;br /&gt;
とりあえず医療品やらナイフやら何やらを鞄に掻き入れ、覚悟完了する。&lt;br /&gt;
さぁいつでも気やがれと思うが、ガタガタ揺れる船は意外や意外にも頑丈であった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「どうやら嵐も終わったみたいですね」&lt;br /&gt;
「ほ、本当！」&lt;br /&gt;
「どうやらそうみたいだ、良かったわね佳奈」&lt;br /&gt;
結局嵐が収まりかけるまで水漏れやパニックということもなく、カナちゃんが泣き止んでヤレヤレと一息付いたところでそれは起こった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
船は真っ二つに折れ、大量の水が船内に突入してきたのであった。&lt;br /&gt;
「カナちゃん！」&lt;br /&gt;
俺はその時とっさにカナちゃんの手を握り、結局その後カナちゃんと一緒に荒れ狂う濁流に飲み込まれて意識を失ったんだっけか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
...&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
......&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
以上、回想終わり&lt;br /&gt;
嵐に飲まれた船から投げ出された俺は、どうやら海を漂い続けてどこかの島に漂着したというわけだ。&lt;br /&gt;
とりあえずここに居る経緯をきっちり頭に叩き直した俺は、まずどうやってこの状況から抜け出すかを考えることにした。&lt;br /&gt;
水でグチョグチョに濡れたポケットから携帯電話を取り出すが……当然のように故障していた。&lt;br /&gt;
バカ学生の俺には復活の方法は思いつかない、そして札束の入った財布も恐らく状況的に無縁の長物だ。&lt;br /&gt;
周りを見渡すが何にもない……とはならなかった。&lt;br /&gt;
幸いにも俺が医療品やら何やらを詰め込んだ鞄はうまいこと近くに漂着していて、中身も電子機器を除けば使えそうなものばかりであった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;278 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:01:03
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;最先良しと踏んだ俺は早速島の探検に出るが、途中濡れた服が気になったので脱ぎ捨てることにした。&lt;br /&gt;
どうせ無人島（？）だ、誰も俺の裸など見まい。&lt;br /&gt;
とはいえ有人島だったら怖いので、パンツだけは履いておくことにした。&lt;br /&gt;
ズボンと上着は近くの流木に掛け、天日干しでもしておけばいい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
意気揚々とナイフをブンブン奮いながら探検をする。&lt;br /&gt;
適当に歌でも歌いながら行進するが、さっぱり人影は見えない。&lt;br /&gt;
海岸沿いに歩き続けてしばらく進み、俺はこの島を恐らく無人島と断定する。&lt;br /&gt;
島の中央にある小山とジャングルの他に何も無く、人が住んでいた形跡や桟橋すら無いからだ。&lt;br /&gt;
有人島、もしくはかつて人が住んでいたなら文明の痕跡があるはずだが、そんなものは欠片も見当たらない。&lt;br /&gt;
世界が繋がり、誰でも気楽に好きなところに行ける現代にまさか無人島なんてものが残ってるとは思いもよらなかった。&lt;br /&gt;
ある意味でラッキーなのかもしれないが、残念ながら日本在住の現代っ子としては一刻も早く故郷の土を踏みたくてしょうがない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
救助に関してはなんとかなるだろと高を括っていた、海外旅行ツアーで遭難した日本人十人ともなればそれなりのニュースになるし、そうなれば俺たちの捜索も早めに開始されるはずだ。&lt;br /&gt;
すぐに助けは来るだろう。&lt;br /&gt;
ということは、最悪でものんびり一ヶ月も暮らしてれば間違いなく助けが来るだろうということだ。&lt;br /&gt;
馬鹿駄目大学生でもそれぐらいはきっと楽にこなせるさ。&lt;br /&gt;
まぁ、暇で暇でしょうがないので話し相手ぐらいは欲しい。&lt;br /&gt;
そんな俺の願いを聞いてくれたのだろうか、俺は砂浜に人間が一人倒れているのを発見した。&lt;br /&gt;
カナちゃんだ。海岸に横たわる彼女に動きはない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんに動きが無いため、俺は彼女が死んでないかの確認を急いで行った。&lt;br /&gt;
心臓も脈を打っているし、呼吸も規則正しく行われている。&lt;br /&gt;
俺の浅い知識を総動員した結果、多分カナちゃんは気絶してるだけだろうと判断した。&lt;br /&gt;
というか、そうじゃないと困る。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;279 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:01:57
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;ミネラルウォーターを鞄から取り出し、彼女の頬に振りかけながら体を軽く叩き、反応を見る。&lt;br /&gt;
ううん……と声を上げるもカナちゃんは起きない。&lt;br /&gt;
もうちょっと刺激を与えないといけないなと思い、俺はどうするか考える。&lt;br /&gt;
そこで俺はよからぬ考えにいたり、ゴクリと生唾を飲む。&lt;br /&gt;
どうせ起きないんだったら、カナちゃんの…つるつるおまんことか……&lt;br /&gt;
恐らく彼女の誰も触れたことの無い秘所のほうへ手を伸ばそうと、スカートに手を滑らせようとしたところで、カナちゃんは目を覚ます。&lt;br /&gt;
「んっ……」&lt;br /&gt;
「あっ、良かった……」&lt;br /&gt;
「おにさ……きゃあああああ！！」&lt;br /&gt;
「ちょ…カナちゃん！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ぱちくりと目を覚まし、俺の顔を見て安堵したまでは良かった。&lt;br /&gt;
しかし俺の裸の上半身を見たのがいけなかったらしく、彼女は俺から一目散に逃げ出してしまった。&lt;br /&gt;
カナちゃんと俺の追いかけっこは、我に帰ったカナちゃんがその場に止まったところで唐突に終了した。&lt;br /&gt;
「すすすすいません！」&lt;br /&gt;
「いやいや、しょうがないよ……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
真っ赤な顔をしたカナちゃんが俺にペコペコ謝る。&lt;br /&gt;
俺はそんなカナちゃんをなだめ、なんとか落ち着かせることに成功する。&lt;br /&gt;
とりあえず現状を話し、不安で泣き出しそうになったカナちゃんをもう一度慰めてなんとか状況説明。&lt;br /&gt;
そしてカナちゃんと手分けして島をぐるりと二周した結果、この島には俺たち以外誰も居ないことが分かった。&lt;br /&gt;
その事実をカナちゃんに伝えると、やはりカナちゃんは不安で泣き出しそうになってしまったのである。&lt;br /&gt;
「そんな、おとうさん、おかあさん、ううっ……」&lt;br /&gt;
「わーわー！　お兄さんがいるから大丈夫だって！&lt;br /&gt;
　きっとカナちゃんのお父さんもお母さんもどっか別の場所で助かってるはずさ！」&lt;br /&gt;
「そうなの？」&lt;br /&gt;
「そうさそうに決まってる！俺たちだけが運悪く無人島に付いちゃってなんてるオチに決まってるさ」&lt;br /&gt;
「ううっ……それはそれで嫌だなぁ……」&lt;br /&gt;
「あはは……」&lt;br /&gt;
「はぁ、でもお兄さんだけでも居てくれて良かったです」&lt;br /&gt;
「ありがと」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;280 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:03:13
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;ってな感じで泣き虫カナちゃんを宥めることに成功した俺は、何をするのか考えることにした。&lt;br /&gt;
とりあえずは生きていく上で必要な食べ物と飲み物を探すこと。&lt;br /&gt;
俺の鞄の中にミネラルウォーターや乾パンがあるものの、二人の一食分程度の心許ないものだ。&lt;br /&gt;
食料に関してはそこら中に生えてる椰子の実を取ればどうにでもなりそうだが、危ないのでこればかりに頼るわけにもいくまい。&lt;br /&gt;
つーわけでカナちゃんと俺は水と食料探しにジャングルへ入ることに決めたのだ。&lt;br /&gt;
「じゃあカナちゃん、ジャングルに行くけどいい？」&lt;br /&gt;
「うん、でもその前にお洋服がベトつくから……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
男の人が居るせいで脱ぐに脱げなかったが、服が水でベトベトにくっついていたのは気になっていたらしい。&lt;br /&gt;
俺はカナちゃんの上着とスカートを脱がしてあげた。&lt;br /&gt;
カナちゃんは子供用の白いネグリジェとキャラ物のパンツだけの、その趣味の方には刺激的な姿になってしまった。&lt;br /&gt;
かくいう俺にとってカナちゃんはストライクゾーンど真ん中であり、薄着の彼女を見て勃起することを抑えるのに必死であった。&lt;br /&gt;
腰をちょっと引き、彼女の姿を見ないようにすることで対処した。&lt;br /&gt;
頭の中では般若心経や勃起を抑えるおばさん芸能人の姿が絶えず行進を続けている。&lt;br /&gt;
集中力やら何やら落ちているが、手をつないでいるのではぐれることはあるまい。&lt;br /&gt;
ジャングルの獣道も平坦で柔らかく、障害になりそうなものはない。&lt;br /&gt;
とはいえ虫やら何やらは怖いので、靴だけはちゃんと履いてきている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ジャングルは特段深いということも無く、そして危険な動物の気配もあるでなく。&lt;br /&gt;
渡り鳥らしき鳥の姿がチラホラと、虫ぐらいしかそこにはいなかったのであった。&lt;br /&gt;
しかし嬉しいことに食料となりそうな果実はジャングルに豊富に存在し、食料の心配は無さそうであった。&lt;br /&gt;
さらにラッキーなことに、島の中心付近にはなんと小さいながらもちゃんとした水源もあったのだ。&lt;br /&gt;
生水を飲めない日本人としては衛生面がちと厄介な感じではあるが、まともな水が少ない以上我慢するしかあるまい。&lt;br /&gt;
水源はちと往復が面倒な感じではあったが、カナちゃんでも数分走れば楽に到達出来る程度の物であり問題はない。&lt;br /&gt;
鳥や虫以外の動物は姿すら見えないので、狩りはできないが危険とは無縁ということになった。&lt;br /&gt;
つまり水食料の心配なし、とくれば後は住だ。&lt;br /&gt;
住居を建造するとして場所は決まっている、海岸だ。&lt;br /&gt;
流石に虫のうようよ居るジャングルの中で暮らしたくはないし、病気も怖い。&lt;br /&gt;
そして海岸なら他の救助が来ても真っ先に分かるというわけだ、捜索側にも優しい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;281 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:04:27
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;方針も決まり、島をブラブラと歩いた時に見つけた流木の位置を思い出しながら帰ろうとするが、カナちゃんの足が動いていないことに気がついた。&lt;br /&gt;
「カナちゃん？」&lt;br /&gt;
「お兄さん、水浴びしていい？」&lt;br /&gt;
「あ……、うんいいよいいよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
忘れていたが、体が十分乾くに従って体の表面や神に付いた塩が気になってきたのだ。&lt;br /&gt;
俺は男だから余り気にしていなかったが、カナちゃんは女の子だしそういうのも気になるというわけである。&lt;br /&gt;
「じゃ、お兄さんは見張りしてるから」&lt;br /&gt;
「うん、ありがとー」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
俺はカナちゃんにOKを出し、見張りを願い出る。&lt;br /&gt;
しかしカナちゃんは一向に水に入ろうとせず、おずおずと俺に話しかけた。&lt;br /&gt;
「お兄さん、恥ずかしいから見ちゃダメだからね！」&lt;br /&gt;
「あー、分かった分かった」&lt;br /&gt;
「ほんとに？」&lt;br /&gt;
「ほんと」&lt;br /&gt;
「うー」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
俺はカナちゃんと水場から背を向ける。&lt;br /&gt;
カナちゃんは子供だから裸は恥ずかしがらないかなと思っていたが、立派に思春期だったらしい。&lt;br /&gt;
なるほど、そりゃ男の裸を見て逃げ出すわけだ。&lt;br /&gt;
背中向きで彼女の服を受け取り、水浴びの音を聞きながら俺は約束を守り向こうを見ないようにする。&lt;br /&gt;
今俺の後ろで裸の少女が水浴びをしているかと思うと、俺は思わず欲情してしまう。&lt;br /&gt;
が、俺には俺の方針があるのでここはぐっと我慢、彼女の信頼を勝ち取らなければいけない。&lt;br /&gt;
そうこうしているうちにザバッという音がして、カナちゃんは水場から上がったようだ。&lt;br /&gt;
「タオルは？」&lt;br /&gt;
「……残念ながら無いんだよね」&lt;br /&gt;
「えーっ！？」&lt;br /&gt;
「俺の服が乾いたと思うから、それで拭いて我慢して……」&lt;br /&gt;
「うー……わかったよう」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;282 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:05:55
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;カナちゃんはブーブー文句を垂れるが、裸を見せるのは嫌らしくしぶしぶ濡れたまま下着を身に纏う。&lt;br /&gt;
彼女からいいよの合図を聞き、俺は彼女の手をつないで歩き出した。&lt;br /&gt;
早く体を拭きたいのか、やや早足で彼女は駆け出す。&lt;br /&gt;
カナちゃんがくしゃみを一度付いたぐらいでようやく元の海岸へと戻る。&lt;br /&gt;
天日干しされた衣服はすっかり乾いていたが、哀れにもカナちゃんのタオル替わりにされてしまいまた濡れてしまった。&lt;br /&gt;
まぁ、それはそれで俺としては嬉しいんだけどね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
とりあえず雨宿りをできる小屋を作るべく、俺は流木集め、カナちゃんは屋根にする葉っぱ集めを担当した。&lt;br /&gt;
サイズが不揃いであり、道具もせいぜいナイフ一本しか無いため見てくれは貧相になりそうであった。&lt;br /&gt;
が、そもそも建築や加工技術なんて持ってない俺は使えそうな流木を重ね、間に葉っぱを敷き詰めただけの小屋が作れれば十分なのであった。&lt;br /&gt;
丸太が崩れると危ないので、石で一応補強はしておく。&lt;br /&gt;
まぁそれでも嵐で崩壊前提の建築なので、期待はしていない。&lt;br /&gt;
いざとなればジャングル内部で雨宿りをすればいい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
小屋ができる頃にはすっかり夜になり、俺とカナちゃんはクタクタの体を寄せあって小屋の中で眠りに付いた。&lt;br /&gt;
食住は揃った、衣もないわけではないので暮らすには十分。&lt;br /&gt;
夜も暖かい南国には感謝せざるを得なかった。日中の熱さには参るけどね。&lt;br /&gt;
生活に関してはおおよそ必要なものが揃ったので、俺はカナちゃんが想像すらしていない邪な考えを再び浮上させる。&lt;br /&gt;
無人島に好みの幼女と二人きり、これを天の遣わした大大大チャンスと解釈しないで何になるだろうか？&lt;br /&gt;
俺は救助が来る前に、カナちゃんを手込めにする計画を立てていた。&lt;br /&gt;
濡れたパンツ越しに見えたツルツルの割れ目、そして膨らみかけのおっぱい。&lt;br /&gt;
小さくて柔らかそうな唇と体、それにお尻を堪能するまでは救助なんてもっての他だ。&lt;br /&gt;
このチャンスを逃したら、俺好みの可愛い少女をゲットするなんてことは一生無理の非モテ生活を送ることになるだろう。&lt;br /&gt;
そんなことは絶対にあってはならないのだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;283 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:07:33
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
だが俺だって故郷に戻って牢屋に入りたくはない、むしろ帰ってからもカナちゃんの幼い肉体を堪能したい。&lt;br /&gt;
なので救助に関してはむしろ消極的に過ごし、彼女を十分エッチに慣れさせてから救助してもらう。&lt;br /&gt;
最初はこのまま無理やり強姦ってのも考えたが、一緒に旅行に来て、一緒に遊んだ幼女を蹂躙するのには流石に良心の呵責ってもんがある。&lt;br /&gt;
だから、カナちゃんをエッチに慣れさせ、その上でバレないようきっちり口止めをする。&lt;br /&gt;
これで俺はカナちゃんとたっぷりエッチでき、かつ日本に帰ってからも彼女と付き合う希望も芽生えるわけだ。&lt;br /&gt;
なんなら、責任だって取っていいさ。むしろ取らせて欲しいぐらいだね。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
とはいえ、今日はもうクタクタなので寝ることにした。&lt;br /&gt;
いくらなんでも3日で救助は来るまい、頼むから来るなよ？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
朝起きてまずやったことは、救助が来ていないかの確認&lt;br /&gt;
まぁ、確認だけであり俺はやる気が無い。狼煙を炊いて積極的に助けを呼ぶということはしない。&lt;br /&gt;
救助が来て無くて残念だねとカナちゃんに偽りの言葉を投げかけ、俺たちは朝ごはんを探しにジャングルへと侵入した。&lt;br /&gt;
食料に関してはジャングルにある果実を適当にもげばお腹を膨らますのには十分な量があった。&lt;br /&gt;
まぁ、俺はお腹を壊したくないので程々に、カナちゃんにはそれなりに。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
それが終わって次にすることは、トイレの建設である。&lt;br /&gt;
下の話は文明から切り離されれば切っても切れないものである。&lt;br /&gt;
砂浜を小屋の方向に掘り、引き込んだ水路に用を足すということで解決した。&lt;br /&gt;
カナちゃんの羞恥心を沈める程度に流木と葉っぱで覆い隠し、簡易トイレは出来上がった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
そして無人島生活で最も大事な火おこしに入ることにした。&lt;br /&gt;
記憶の底から火おこし器の姿を思い描き、ナイフで削った細い棒を乾いた木片に擦り合わせる。&lt;br /&gt;
かなり長い間悪戦苦闘するも、なんとか火を起こすことに成功する。&lt;br /&gt;
小屋の前に焚き火が置かれ、カナちゃんと共同で管理をすることにした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;284 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:08:29
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;と言ってもやることは殆どない、食料も水も簡単に確保出きてしまうからだ。&lt;br /&gt;
水源に関しては衛生面で不安だが、そればかりはしょうがない。&lt;br /&gt;
今日飲んだ分に関しては今のところダメージは無い、たぶん大丈夫とカナちゃんに言い聞かせる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ここまで色々生活基盤を整えるころにはすっかり夕方になっていた。&lt;br /&gt;
が、俺もカナちゃんも一日目ほど疲れていなかったため、海辺で一緒に遊ぶことにした。&lt;br /&gt;
そして俺が裸になったところで、カナちゃんはあわあわと慌てる。&lt;br /&gt;
「ぱ、パンツ抜いじゃうんですか？」&lt;br /&gt;
「だって水着ないし、濡れたら困るからね」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
という最もな言い分を元に俺は全裸になる。&lt;br /&gt;
裸になって何が悪いと言える環境が素晴らしい。&lt;br /&gt;
カナちゃんはどうしても恥ずかしいのか結局下着姿で海に入ったのであった。&lt;br /&gt;
俺の服は彼女のタオル替わりにされ、俺は焚き火で体を乾かすことに。&lt;br /&gt;
その後洋服とカナちゃんは水場で洗われ、びしょ濡れのカナちゃんの体が乾く頃にはすっかり夜になっていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
下着は相変わらず濡れてしまっているため、今日のカナちゃんは洋服にノーパンスカートという刺激的な格好である。&lt;br /&gt;
これで寒くならないのが南国のありがたさであり、俺はパンツ一丁である。&lt;br /&gt;
遊び付かれたカナちゃんはスゥスゥと寝息を立てている、起きる気配はない。&lt;br /&gt;
俺はじっくりじっくり待ち、火もすっかり消えて夜目になれた頃に行動を開始した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
まず彼女の太股をつんつんと突っつき反応を見る。&lt;br /&gt;
ぷにぷにとした太股にしばらく触り続けたが、彼女の寝息に変化はない。&lt;br /&gt;
俺はスカートを持ち上げ、星明りでも見えない彼女の秘所に指をツンツンと伸ばした。&lt;br /&gt;
彼女の反応に変化がない事を確認し、俺は指を滑らせて秘所を探る。&lt;br /&gt;
やがて割れ目らしき物に指が突き当たり、ぷっくりとした肉感のそこに指を滑り込ませる。&lt;br /&gt;
「んっ……すぅ…」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;285 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:09:28
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;流石にカナちゃんの反応も変わるが、しばらくして寝息は落ち着いた。&lt;br /&gt;
俺はまだおまんこに指を入れるのは早いと判断し、周りを丁寧に愛撫し始めた。&lt;br /&gt;
つるつるぷにぷにとした、無毛のスリットの手触りを十分に堪能する。&lt;br /&gt;
カナちゃんの寝息が若干荒くなったところで、潮時と判断した俺はそこで愛撫を中断した。&lt;br /&gt;
俺が寝床に入ったところで雨らしきポツポツとした音が響く。&lt;br /&gt;
服は濡れたら困るものだが、カナちゃんを全裸にさせることを考えれば恵みの雨である。&lt;br /&gt;
今日の愛撫がバレても困るし、俺は何も知らないまま眠りに付いた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「お兄さん、お兄さん……！」&lt;br /&gt;
「ふわぁ～あ」&lt;br /&gt;
次の日の朝はカナちゃんに体を揺さぶられて目を覚ました。&lt;br /&gt;
昨日聞いた通り、外はすっかり雨である。&lt;br /&gt;
「ほらほら外が雨！お洋服を取り込まないと！」&lt;br /&gt;
「そうだね、カナちゃん！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
俺たちは岩の上に天日干ししていたが、雨でぐしょぐしょになってしまった衣服を回収する。&lt;br /&gt;
結局俺達が小屋に戻ってきた頃にはいま着ている服も濡れてしまい、取り込んだ衣服も完全に濡れてしまった。&lt;br /&gt;
俺もカナちゃんも濡れ濡れであり、替えの衣服はない。&lt;br /&gt;
「カナちゃん、このままじゃ風邪を引いちゃうから服を脱がないと」&lt;br /&gt;
「ふえっ！？そ、そうなの！」&lt;br /&gt;
「うん、ほら早く！」&lt;br /&gt;
「あ、お兄さんこっち見ないでね！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;286 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:10:18
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんと俺は背中合わせで服を脱ぎ、衣服を絞って水分を切る。&lt;br /&gt;
雨漏りしている小屋でそんなことをやっても焼け石に水かもしれないが、しっかり絞った衣服で体の水滴を取る。&lt;br /&gt;
春先でも夏並みに暖かい南国でも、さすがに雨ともなれば寒くなるものだ。&lt;br /&gt;
カナちゃんにはエッチになって欲しいが、風邪は引いて欲しくない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
背中合わせでくっついた俺たちは背中越しにお互いの体温を感じながら雨宿りをしていた。&lt;br /&gt;
雨漏りは結構酷い、が凌げるだけまだマシなんだろうか。&lt;br /&gt;
「クシュン！」&lt;br /&gt;
「カナちゃん、寒い？」&lt;br /&gt;
「うん、ちょっと……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
まぁそうなる、ならばこうするしか無い。&lt;br /&gt;
「寒いときは体を寄せ合ってくっつくといいらしいよ」&lt;br /&gt;
「ほ、本当！？」&lt;br /&gt;
「うん、そうだよ」&lt;br /&gt;
「……えっちいなぁ」&lt;br /&gt;
「エッチとかエッチじゃないとかじゃなく、カナちゃんが風邪を引かない方が今は大事だよ」&lt;br /&gt;
「う、うん……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
俺はカナちゃんを説得すると、カナちゃんを俺の胸の中に座らせ、ピタっとくっついた。&lt;br /&gt;
正直言ってものすごいエロい、全裸の俺と全裸のカナちゃんが同じ向きでくっついているわけである。&lt;br /&gt;
俺のアソコとかなちゃんのツルツルのアソコがもう眼前に迫るぐらい密着をしているのだ。&lt;br /&gt;
挿入できないのが誠に残念であるが、チャンスはまだある。&lt;br /&gt;
「わ、わわっ……！」&lt;br /&gt;
「どうしたの？カナちゃん」&lt;br /&gt;
「お、おちんちんがおっきい……それに固い」&lt;br /&gt;
「あーそれは朝だからね」&lt;br /&gt;
「そうなの？」&lt;br /&gt;
「そういうものなの」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ほぼ嘘である、雨に濡れて朝立ち分はほぼ解消されたので実際はカナちゃんに欲情した分である。&lt;br /&gt;
カナちゃんにはこれは男ならかならずあることだと説明させ、納得させた。&lt;br /&gt;
お父さんにもあるの？って言われたら、あるんだろうねとしか言わなかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;287 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:14:50
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
俺はカナちゃんを抱きしめ、カナちゃんは俺の体に包まれて寒さを凌ぐ。&lt;br /&gt;
そのうちカナちゃんの心拍が上がり、興奮しているのが伝わってくる。&lt;br /&gt;
まぁ目の前にフル勃起のアソコをチラチラ見せられたら、思春期の女の子としてはたまらないわけでして。&lt;br /&gt;
こんなシチュエーションじゃなかったら明らかに犯罪である。&lt;br /&gt;
俺はカナちゃんの柔らかな肉体を胸で堪能し、カナちゃんは俺のアソコを見てドキドキしている。&lt;br /&gt;
二人とも無言のままじっとしているが、やがて暇を持て余したのかカナちゃんが話しかけてきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ねえ、お兄さん」&lt;br /&gt;
「ん？」&lt;br /&gt;
「お、…おちんちん触っていい……かなぁ？」&lt;br /&gt;
「うーん……お兄さんだけ見せるのは不公平かなぁ」&lt;br /&gt;
「じゃあどうすればいい？」&lt;br /&gt;
「カナちゃんのココを触らせてくれたらいいよ」&lt;br /&gt;
「う～ん、分かったよう……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんも思春期である。男のおちんちんを見せつけられて興味が無いはずが無いのだ。&lt;br /&gt;
結構カナちゃんはウブなほうではあるみたいだが、こうまで暇だとそうも言ってられないらしい。&lt;br /&gt;
お陰で俺はカナちゃんのつるつるおまんこを双方合意の元弄れる事になったのが有り難い。&lt;br /&gt;
やがてカナちゃんは意を決したのか、俺の肉棒に手を添え始めた。&lt;br /&gt;
「あ……硬くてドクドク言ってる…おっきぃ……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
第一声からしてすでにエロい、カナちゃんの温かい手が俺の肉棒を包む。&lt;br /&gt;
それからツンツンと突っつき、おちんちんの弾力を楽しむ。&lt;br /&gt;
カリ首の先を触ったり、玉袋をつっついたり、手でぎゅっと押し付けたりして思い思い楽しむ。&lt;br /&gt;
このままでも中々ドキドキできるのだが、俺はより良い関係になるためにここでひと押しをする。&lt;br /&gt;
「手でぎゅっと握って上下にこすると、お兄さんは気持ちよくなるんだ、やってみて」&lt;br /&gt;
「え……うん」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
おずおずと右手で俺の肉棒を包み込み、上下にしごく。&lt;br /&gt;
不慣れではあるが、そのぎこちなさと初々しさに俺は逆に興奮する。&lt;br /&gt;
「わっ、何かおちんちんの先から出てきた」&lt;br /&gt;
「これはお兄さんが気持ちよくなったから出てきたんだよ」&lt;br /&gt;
「これってせーえきなの？」&lt;br /&gt;
「いや、カウパーとか先走り汁っていうものさ」&lt;br /&gt;
「へぇ……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;288 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:16:22
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;カナちゃんはさらに俺の肉棒を扱くペースを上げる。&lt;br /&gt;
俺の肉棒はカナちゃんの手によってどんどん性感を高められ、ついに爆発に到達した。&lt;br /&gt;
「うっ……出る！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ビュクッビュクッと音がして俺の肉棒の先から白濁液が放射される。&lt;br /&gt;
白濁液は俺とカナちゃんの足先を白く染め、手や肉棒も汚す。&lt;br /&gt;
「変な匂い……」&lt;br /&gt;
「これが精液だよ、お兄さんが気持ちよく無るとおちんちんの先から出てくるんだ。&lt;br /&gt;
　授業でやらなかった？」&lt;br /&gt;
「うん、やったよ」&lt;br /&gt;
「よく覚えておくんだよ」&lt;br /&gt;
「うん」&lt;br /&gt;
「それじゃ、今度はお兄さんがカナちゃんを気持ちよくしてあげよう」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんは少し恥ずかしがったが、やがて俺のほうに体を預けた。&lt;br /&gt;
「その……優しく触ってね」&lt;br /&gt;
「勿論分かってるよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんのこどもおまんこを凝視する。&lt;br /&gt;
人生で初めて見るそこは完璧な美しさを誇り、ただそこにぷっくりとした縦筋だけが走っていた。&lt;br /&gt;
カナちゃんはじっくり見られるだけですでに恥ずかしいようだが、触って気持ちよくするまでがお返しである。&lt;br /&gt;
俺は手を縦筋の近くに添え、ぷにぷにとした弾力を楽しむ。&lt;br /&gt;
カナちゃんに余り反応が無いのを確認した上で、縦筋の上を指で軽くなぞる。&lt;br /&gt;
「んっ……！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
可愛い喘ぎ声を上げたところで、縦筋周辺をじっくりなぞってゆく。&lt;br /&gt;
プニプニクニクニとおまんこを弄り続け、少しずつ少しずつ彼女の花弁を押し開いてゆく。&lt;br /&gt;
少しそこが開いたところで、俺はクリトリスらしき突起をなぞる。&lt;br /&gt;
「い、痛っ！？」&lt;br /&gt;
「あ、ゴメン……」&lt;br /&gt;
「ううん、そんなに痛くなかったけどあんまり触らないでね」&lt;br /&gt;
「分かった」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;289 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:16:54
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;クリトリスは諦め、少しずつ縦筋の境界をなぞってゆく。&lt;br /&gt;
少し水音がしたかなと思い、指先で彼女のそこをゆっくりと押し開く。&lt;br /&gt;
くぱぁとはいかなかったが、ピンク色の綺麗なアソコが俺の前に晒されることになった。&lt;br /&gt;
彼女の敏感なそこは空気に晒される程度ですら彼女に刺激を与えていた。&lt;br /&gt;
ゆっくりゆっくりほぐす様に弄り続け、俺の指先にも彼女の愛液が付くようになった。&lt;br /&gt;
俺は愛液の付いた指先を彼女に晒す。&lt;br /&gt;
「これっておしっこ？」&lt;br /&gt;
「違うよ、カナちゃんが気持ちよくなったから出てくる液体さ、ネバネバしてるでしょ」&lt;br /&gt;
「へぇ……、汚くないの？」&lt;br /&gt;
「汚いとは思わないなぁ」&lt;br /&gt;
「私は汚いと思うけどなぁ」&lt;br /&gt;
「カナちゃんが俺のおちんちんを擦って出てきたカウパーをあんまり汚いと思わなかったでしょ、あれと同じ」&lt;br /&gt;
「ふーん」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
むしろ俺は舐めとりたいぐらいだがそこはぐっと我慢する。&lt;br /&gt;
「気持ちよくなった？」&lt;br /&gt;
「うーん、なんかピリピリして変な感じ、でも嫌じゃ無いかな」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
まだまだ開発が足りていないようだ、先は長い。&lt;br /&gt;
俺はその後も彼女のそこを弄ろうとしたが、恥ずかしいのかそれで終わりになった。&lt;br /&gt;
その頃には雨脚も弱まっており、少し打ち解けて雑談をした頃にはすっかり雨は止んでいた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
俺とカナちゃんは海水で精液を洗い流し、遅い朝ごはんをジャングルで調達してくる。&lt;br /&gt;
三日目ともなると果実にも飽きてくるため、釣り道具でも作るということになった。&lt;br /&gt;
適当にジャングルで捕まえた虫を餌に、魚のいそうな場所に急増の竿を下ろす。&lt;br /&gt;
天敵がいないのんびりした環境のせいか、間抜けな魚たちは哀れにも素人相手に入れ食い状態で釣り上げられ放題になってしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;290 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:18:09
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
雨のせいで難しくなったものの、なんとか濡れていない流木を調達して火おこしをする。&lt;br /&gt;
火を維持するための簡易竈もその場で作り、木を削った串で焼き魚をカナちゃんと一緒に食べた。&lt;br /&gt;
塩しか味付けがされていないものの、中々の美味であったのは収穫だった。&lt;br /&gt;
満腹になったカナちゃんと俺は、夜も更けてきたし寝ることにした。&lt;br /&gt;
3日目ともなればカナちゃんはすっかり島の生活に適応してしまったが、俺はまだである。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんのアソコを弄り回し、少し反応が変わった所で俺は眠りに付いた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
次の日は再び晴れた、むしろ熱いぐらいである。&lt;br /&gt;
カナちゃんと俺は蒸し暑い地上に別れを告げ、全裸で水遊びを始めた。&lt;br /&gt;
あの雨の一見が原因か知らないが、カナちゃんは裸を晒すことに余り羞恥心を感じなくなってきたようだ。&lt;br /&gt;
いい傾向である、俺も割と羞恥心が無くなってきたが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
水浴びに関しては相変わらずガードが固いが、まあしょうがないだろう。&lt;br /&gt;
カナちゃんの要望でお風呂を作るということになり、計画だけ立てて今日は寝ることにした。&lt;br /&gt;
今日もアソコを弄り回し、アソコを濡らす程度には彼女も刺激には慣れてきたようだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
次の日、カナちゃんと俺は水を溜められそうな容器を探す……が見つからない。&lt;br /&gt;
結局砂浜に海水を薄く引き込み、太陽熱で温まった海水に入ることで風呂に関しては妥協をしたようだ。&lt;br /&gt;
カナちゃんと俺は浅瀬に引き込んだ温水を堪能し、俺は俺でカナちゃんの縦筋を堪能させてもらった。&lt;br /&gt;
ちらちらアソコを見るのは俺もカナちゃんも同じで、どうやら互いに意識しているようである。&lt;br /&gt;
いい傾向だ。&lt;br /&gt;
カナちゃんの開発は少しづつ進んでいる、しかしペースアップをしなけりゃ救出までに十分堪能はできないだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;291 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:18:58
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;その次の日は雨だった、実に有り難い。&lt;br /&gt;
下着は内干ししているため俺たちは下着姿で服は濡れているが、暇なのはどうしようもない。&lt;br /&gt;
そこで俺は彼女の開発を進めるべく、一つ進言をすることにした。&lt;br /&gt;
「暇だねぇ」&lt;br /&gt;
「うん、暇」&lt;br /&gt;
「何かして遊ぶ？」&lt;br /&gt;
「しりとりとかあっち向いてホイとかはもう飽きたよ」&lt;br /&gt;
「だよねぇ、じゃあエッチな遊びでもする」&lt;br /&gt;
「え、エッチ！？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
あうあうあわわと慌て、カナちゃんの反応が変わる。初々しくて良いなぁ。&lt;br /&gt;
カナちゃんは少し黙り込んだが、小声で…いいよと言ってくれた。&lt;br /&gt;
俺は肉棒をパンツから取り出し、カナちゃんはパンツを下ろした。&lt;br /&gt;
「じゃ、カナちゃん自由に弄っていいよ」&lt;br /&gt;
「う、うん」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんはおずおずと俺の肉棒に触り、しごいたり曲げてみたりと反応を見る。&lt;br /&gt;
流石に曲げたのは痛いので注意をする、それで少し萎縮したが、彼女もだんだんノリノリになってきて肉棒弄りに熱中している。&lt;br /&gt;
カリを触ると俺の声色が変わるだとか、先っぽを触るだとか、色々反応を見て楽しんでいる。&lt;br /&gt;
だが残念なことにそれを口で含むと言ったような考えには至らないようだ。&lt;br /&gt;
「そろそろ出るよ」&lt;br /&gt;
「じゃあ私に掛からないようにして……」&lt;br /&gt;
「出るっ！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ピュッピュと精液が小屋の下の砂に飛び散る。&lt;br /&gt;
彼女は精液を手にとり、ネバネバを確認したり匂いを嗅いでいるようだ。&lt;br /&gt;
さて、そろそろ攻守交代とさせてもらおう。&lt;br /&gt;
「それじゃカナちゃん、いいかい？」&lt;br /&gt;
「うん……いいよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;292 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:20:43
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;カナちゃんのアソコをまじまじと眺め、彼女を赤らめさせる。&lt;br /&gt;
勿論それでは終わらないので、彼女の弱点らしき縦筋をじっくり弄ってゆく。&lt;br /&gt;
この数日間の開発の成果があり、彼女は刺激にも慣れ始めているようだ。&lt;br /&gt;
クリトリスが見え始めたので、触っていいか彼女に許可をとる。&lt;br /&gt;
「ここ、触っていい？」&lt;br /&gt;
「……うん、いいよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんのクリトリスに優しく、そっと触れる。&lt;br /&gt;
ぴくんと体が震えて、反応を見る。&lt;br /&gt;
いいかいと再び訪ね、コクリと彼女が頷いたのを見てもう一度ゆっくり触る。&lt;br /&gt;
「あんっ…」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんはクリトリスで気持ちよくなれたようだ。&lt;br /&gt;
夜中こっそり弄り回した成果がココに来て出てきた。&lt;br /&gt;
クリトリスをゆっくりと嬲り、彼女の喘ぎをより激しくさせる。&lt;br /&gt;
が、まだイクには至っていない。ここらが潮時か。&lt;br /&gt;
俺はそこで一旦動きを止める。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「どう、気持ちよくなったでしょ？」&lt;br /&gt;
「うん、なんか変な感じだけどピリピリして気持ちよかった……」&lt;br /&gt;
「今日はここまでだけど、次はもっともっと気持いいことしてあげるね」&lt;br /&gt;
「もっと気持ちよくなれるの？」&lt;br /&gt;
「勿論」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
興味津々で食いついてくる、よしこのまま行けば十分間に合いそうだ。&lt;br /&gt;
とはいえここで強引に勧めるわけにもいかないし、焦らしも兼ねてここで一旦終了。&lt;br /&gt;
俺とカナちゃんは火照った体で抱き合い、雑談を楽しんでいた。&lt;br /&gt;
雨は一向に止みそうにないので、俺は雨の中裸で駆け出し果実を収穫してくる。&lt;br /&gt;
びしょ濡れの体をそろそろ布擦れが気になってきた服で吹き、カナちゃんと雨の中の食事を楽しんだ。&lt;br /&gt;
とはいえ流石に寒いので体をくっつけて温めてもらった。&lt;br /&gt;
紅潮したカナちゃんの肉体はいつも以上に暖かく、心地良かった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;293 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:22:59
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;結局その日は雨は止まず、昼寝をしていた俺とカナちゃんは夜に目が覚めてしまった。&lt;br /&gt;
カナちゃんと俺は交代でトイレに行き、それぞれの衣服で体を拭く。&lt;br /&gt;
もはや衣服はタオル替わりと化していたが、俺もカナちゃんももう気に留めてすらいない。&lt;br /&gt;
夜雨の中お互い雑談をするが、それでも飽きるものは飽きる。&lt;br /&gt;
と、俺に取ってはありがたい提案をカナちゃんがしてくることになる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ねぇお兄さん」&lt;br /&gt;
「ん？」&lt;br /&gt;
「もっと気持ちよくなるエッチなこと、やって欲しいなって？」&lt;br /&gt;
「……」&lt;br /&gt;
「駄目？」&lt;br /&gt;
「勿論いいよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
俺が一旦溜めたのは、カナちゃんからそんな提案が来るとは思わなかったからである。&lt;br /&gt;
ここまでエッチになってくれて、もう一息まで来た俺の感動はひとしおである。&lt;br /&gt;
さて、ここで一気にカナちゃんをイクところまで到達させようか。&lt;br /&gt;
俺はカナちゃんを抱き寄せる。&lt;br /&gt;
雨のせいで体が良く見えないが、それでもどこを弄ればいいぐらいは分かる。&lt;br /&gt;
俺は彼女のアソコに手を少し触れ、位置を確認してから顔を突き出した。&lt;br /&gt;
そして彼女の無毛のあそこを舐めまわし、彼女のおまんこを堪能した。&lt;br /&gt;
流石に匂いがついてきたし、塩の味がする。&lt;br /&gt;
とはいえ美幼女のアソコをクン二できると思えば、少々の障害は気にならない。&lt;br /&gt;
「あっ…！！き、汚いよ！！！」&lt;br /&gt;
「汚くないさ」&lt;br /&gt;
「いや、絶対汚いよ！」&lt;br /&gt;
「じゃあ、止めるかい？」&lt;br /&gt;
「えっ……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
顔を上げたところで彼女は少しどもる、エッチと恥ずかしさがせめぎ合っている様だ。&lt;br /&gt;
「や、やっぱり止めないで！」&lt;br /&gt;
しかしエッチなほうに天秤が傾いてくれたのか、彼女は許可の返事を出してくれた。&lt;br /&gt;
俺は彼女のアソコを綺麗にするように、ペロペロとそこを舐め続ける。&lt;br /&gt;
「あっあっ、ひあんっ！？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;294 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:24:51
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんの嬌声が次第に強くなる、俺はクリトリスへの刺激をより強め、一気に頂上へと向かわせるべく攻める。&lt;br /&gt;
「あっ、あっ、んーっ！！！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
彼女の喘ぎが一段と強くなり、絶頂の証拠を示す大量の愛液がコプリと溢れてきた。&lt;br /&gt;
加えて、おしっこも我慢が仕切れなかったのか勢い良く俺の顔にかかる。&lt;br /&gt;
これをご褒美とばかりに、彼女のアソコに口を付けてゴクゴクと飲尿する。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「いや、やめて、汚いよ！んんっ……！？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ひとしきり放尿が終わり、俺の喉が潤う。&lt;br /&gt;
ハァハァと肩で息を付く彼女は放心状態を少し保った後、やがて俺が行った恥ずかしい行いを攻める。&lt;br /&gt;
「酷いよお兄さん！やめてって言ったのに！」&lt;br /&gt;
「でも、気持ちよかったでしょ？」&lt;br /&gt;
「私、おしっこしてすごく恥ずかしかったんだから……」&lt;br /&gt;
「ははは、ごめんね」&lt;br /&gt;
「本当に本当にすっごく恥ずかしかったんだからね！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
激昂するカナちゃんをなだめ、俺は結局外で口を濯ぐことになった。&lt;br /&gt;
海水を口に含み、ガラガラとうがいをして口を綺麗にする。&lt;br /&gt;
カナちゃんもおしっこで汚くなったのが嫌なのか、海でアソコを洗っていた。&lt;br /&gt;
びしょ濡れになった俺たちはやれやれと小屋に戻り、体を拭いて寝ることにした。&lt;br /&gt;
とはいえ寒いので、裸で抱き合って寝ることにカナちゃんは同意してくれた。&lt;br /&gt;
ここ一週間でカナちゃんの羞恥心はすっかり払拭され、俺の信頼もかなり厚いものになった。&lt;br /&gt;
そろそろ第二段階へ進むべきだろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「カナちゃん、エッチ気持ちよかったでしょ？」&lt;br /&gt;
「そりゃぁ、まぁ……」&lt;br /&gt;
「今度から暇なときは、もっとカナちゃんを気持ちよくしてあげたいんだけどいいかな？」&lt;br /&gt;
「……うーん」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;295 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:25:54
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;カナちゃんはここで長考に入るが、やがて意を決してOKを出してくれた。&lt;br /&gt;
これでカナちゃんのお墨付きで開発し放題、俺のテンションが上がってゆく。&lt;br /&gt;
「その代わり、カナにもお兄ちゃんのおちんちん弄らせてね？」&lt;br /&gt;
「勿論」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
願ってもいないことです。&lt;br /&gt;
全裸の彼女を抱きしめ、俺はいい気持ちで眠りに付いた。&lt;br /&gt;
まぁ、ちょっとムラムラしてるが我慢我慢。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
相変わらず雨が止まなかったので、俺たちはエッチ三昧で一日を過ごした。&lt;br /&gt;
カナちゃんは俺のクン二に対抗したのか、とうとうフェラチオに行き着いたようである。&lt;br /&gt;
カナちゃんは俺の肉棒を口で頬張り、ハムハムと口膣で肉棒を刺激する。&lt;br /&gt;
「噛まないように気をつけてね」&lt;br /&gt;
「ふは、分かったよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんはチロチロペロペロそこを舐め回し、俺の反応を見ているようだった。&lt;br /&gt;
やがて喰えこむことが一番言いことに気がつき、口の中でちゅぱちゅぱと刺激してくる。&lt;br /&gt;
昨日の夜から抜いてなかったせいもあり、俺はあっという間に爆発寸前になってしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「うっ……！出るっ……！」&lt;br /&gt;
「ふえっ！？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
彼女の口膣から肉棒を引き抜き、彼女の体めがけて精液を発射する。&lt;br /&gt;
彼女の肉体は白く彩られ、まだ二次性徴の面影すら見せていない未成熟な肉体を淫らに引き立てていた。&lt;br /&gt;
白く彩られたカナちゃんはもはや一つの芸術品と言えるような美しささえあったように感じる。&lt;br /&gt;
ちなみに肉棒を引き抜いたのは、口内発射の後噛まれでもしたら大変であるからである。&lt;br /&gt;
お口に出すのはもっと慣れてからでよかろう。&lt;br /&gt;
「せーえきってどんな味なんだろ……？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんは白いそれを指ですくいとり、口内に運び込む。&lt;br /&gt;
「苦くて変な味……」&lt;br /&gt;
「そりゃそうだ」&lt;br /&gt;
いつかは全部飲んで貰いたいものです。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;296 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:27:48
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
お返しに俺は彼女のアソコを手で弄り回し、さらに胸のポッチを舌で刺激する。&lt;br /&gt;
胸の方は余り開発されていないのか快感を感じていないようだが、下のほうはだいぶ開発が進んだようだ。&lt;br /&gt;
柔らかな弾力のあるおっぱいを堪能した後、再び舌を舌の花弁に這わせる。&lt;br /&gt;
カナちゃんの抵抗はすっかり弱っており、舌の刺激になすがままになっていた。&lt;br /&gt;
今回俺はさらに段階を進め、膣内を舌先で刺激する。&lt;br /&gt;
「んあっ……っ！？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
流石に刺激が大きいのか彼女の体が大きく震える。&lt;br /&gt;
まだ膣内はしっかりほぐれていないため、もう少し開発を進めなければいけない。&lt;br /&gt;
エッチまでもう一息だが、ここが正念場だ……。&lt;br /&gt;
彼女のクリトリスをクリクリと虐め倒し、再びイカせる。&lt;br /&gt;
なんとか一度は我慢するも、再び膣内に舌を差し込んだ刺激が切っ掛けとなって再び漏らしてしまう。&lt;br /&gt;
俺はやはりそのお漏らしを飲み干し、彼女に反論を与えないままアクメ地獄に追い込んだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
絶え間なく絶頂し続けたカナちゃんはすっかり疲れ果て、止めのサインを出した。&lt;br /&gt;
俺もそろそろ付かれてきたため、そこでカナちゃんの開発は一旦止めた。&lt;br /&gt;
口を海水で濯ぎ、カナちゃんの体を打き寄せて俺も眠りに付いた。&lt;br /&gt;
雨脚も止み始めた、いよいよカナちゃんの貫通式だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
俺とカナちゃんが目を覚ましたとき、二日ぶりのサンサンとした太陽が顔を除かせていた。&lt;br /&gt;
すっかり海に流されてしまった温水部を修復し、久しぶりに暖湯で体を洗う。&lt;br /&gt;
二日ぶりに体を動かせるのが楽しいのか、カナちゃんと俺は久しぶりに海で遊びをしたり、魚を取った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
腹ペコの体に魚の肉が染み渡り、俺たちは久しぶりの幸福感を味わった。&lt;br /&gt;
が、真の幸福はここから始まるのである。まだ俺はメインディッシュを食べていない。&lt;br /&gt;
「ねぇカナちゃん」&lt;br /&gt;
「ん、何？」&lt;br /&gt;
「またエッチなことしない」&lt;br /&gt;
「うん、やろうやろう！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;297 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:29:08
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
すっかりエッチに乗り気になったカナちゃんを小屋に連れ込み、いよいよ俺の計画も天王山を迎える。&lt;br /&gt;
差し込んでくる日は半分沈み始め、夕見掛かった肉体は艷やかに輝いていた。&lt;br /&gt;
「じゃあ、今日は一緒に気持ちよくなろうか？」&lt;br /&gt;
「どうやって？」&lt;br /&gt;
「お互いにこうやって……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんと俺はシックスナインの体制になり、彼女のアソコに先制攻撃を加える。&lt;br /&gt;
その刺激に対抗すべく、彼女も俺の肉棒を攻め始める。&lt;br /&gt;
彼女の舌使いもかなり進歩したが、メインディッシュのためここで出すわけには行かない。&lt;br /&gt;
彼女の膣内やクリトリスを重点的に攻撃し、カナちゃんの反撃をストップさせる。&lt;br /&gt;
カナちゃんの舌はすっかりペースダウンし、イカないよう耐えるのが精一杯だった。&lt;br /&gt;
結局彼女は俺がクリトリスを吸い上げた時の衝撃でイッてしまい、俺の体の上に力なくもたれかかる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
俺はカナちゃんを仰向けに寝かせ、正常位の状態で彼女の体を眺める。&lt;br /&gt;
小さなおっぱい、柔らかく弾力のある肉感、そして無毛のちっちゃなこどもおまんこ&lt;br /&gt;
紅潮したカナちゃんの顔が、俺の欲望を今か今かと誘っていた。&lt;br /&gt;
もう限界だ、彼女の開発されたそこに俺の欲望をねじ込みたい。&lt;br /&gt;
最後の理性を働かせ、彼女の同意を了承させる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ねぇカナちゃん」&lt;br /&gt;
「ん……？」&lt;br /&gt;
「もっと、もっと気持ちよくなりたい？」&lt;br /&gt;
「……うん、なりたい」&lt;br /&gt;
「セックスしていい？」&lt;br /&gt;
「うん、していいよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;298 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:31:05
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんからの了承をゲット、爆発寸前のそれを彼女の幼い割れ目にあてがう。&lt;br /&gt;
しかし、それでもカナちゃんを傷つけないようにしっかりしっかりと言葉を紡ぐ。&lt;br /&gt;
「最初は痛いから、力を抜いてね」&lt;br /&gt;
「痛いの？それは嫌かなぁ……」&lt;br /&gt;
「でも、最初の方はエッチなことだけでも痛かったよね」&lt;br /&gt;
「あ、そっかぁ……じゃあいいよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ついにこの瞬間が来た、俺は彼女の割れ目を手で押し開き、小さな小さな割れ目目がけて己の分身をそこにねじ込み始めた。&lt;br /&gt;
ゆっくりゆっくり、しかしもう先急いでいる俺の肉棒は彼女の肉体をすごい勢いで侵略し始めていた。&lt;br /&gt;
やがて固いものに突き当たり、ここで最後の最後の停止をする。&lt;br /&gt;
「んっ……」&lt;br /&gt;
「いくよ…」&lt;br /&gt;
「いいよ、きて……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
俺は勢い良く処女膜を突き破り、肉棒を限界まで突き入れる。&lt;br /&gt;
小さなカナちゃんのアソコから処女の証が垂れ、肉棒を赤く染めている。&lt;br /&gt;
「痛っ！痛たたたっ！」&lt;br /&gt;
「んっ……」&lt;br /&gt;
「ん……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
彼女の頭を引き寄せ、キスをしながら優しく頭をなでる。&lt;br /&gt;
痛みでカナちゃんの体が小刻みに揺れる、俺は彼女抱きしめて少しでも落ち着かせようとする。&lt;br /&gt;
カナちゃんを落ち着かせようと頑張るが、ピクピクとうねって刺激を与えてくる膣内に俺の肉棒は敗北し、精液を膣内に発射することになった。&lt;br /&gt;
「出るっ……！」&lt;br /&gt;
「んんっ！？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんの小さな割れ目の奥に、俺は大量の精液を打ち付ける。&lt;br /&gt;
気持ちいい、ものすごい気持ちがいい。&lt;br /&gt;
俺はカナちゃんの了承を得ないまま、肉棒を膣内でスライドさせる。&lt;br /&gt;
事前にかなり濡らせたとはいえ、狭い膣内で肉棒を擦りつけるというのは大変な負担をカナちゃんに強いた。&lt;br /&gt;
彼女の喘ぎは未だ小さい、俺はギリギリの理性を総動員して一旦停止をする。&lt;br /&gt;
「カナちゃん、動いてもいい？」&lt;br /&gt;
「……もうちょっと待って」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんの言うとおり、俺はギリギリまで彼女を抱いて待つ。&lt;br /&gt;
暇な間キスをしたり、彼女の胸を愛撫したりして少しでも刺激を和らげるようにする。&lt;br /&gt;
暖かいそこに包まれた俺の肉棒は常に刺激され続け、爆発は時間の問題であった。&lt;br /&gt;
「うん、いいよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;299 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:32:19
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;その言葉を聞いた俺はすぐにピストンを介しし、ほんの三擦り半で再び果ててしまった。&lt;br /&gt;
カナちゃんはまだ膣内の刺激を得られないため、快楽を得るには至っていないようだ。&lt;br /&gt;
そこで俺はクリトリスを刺激し、彼女の快楽をより引き出す。&lt;br /&gt;
クリトリスを弄りながら抽挿を続けることで、カナちゃんの苦痛は少しばかり和らいだようだった。&lt;br /&gt;
カナちゃんがイクギリギリまでクリトリスを刺激し、俺は発射のタイミングを図っていた。&lt;br /&gt;
「お兄さん……！？」&lt;br /&gt;
「カナちゃん、中に、中に出すよ！」&lt;br /&gt;
「んんっ！？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんの中に三度発射し、弓なりになった彼女の体を抱き寄せた後に、俺は肉棒を彼女の中から引き抜いた。&lt;br /&gt;
愛液と精液と処女血が入り交じったものが割れ目の奥からとろりと流れ出してきた。&lt;br /&gt;
「流石に痛かったかな？」&lt;br /&gt;
「んー、でも最後はちょっと気持ちよかったと思うよ！」&lt;br /&gt;
「なら、次からはもっともっと気持ちよくなれるよ！」&lt;br /&gt;
「へぇ、それは楽しみだなぁ～」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
俺は処女喪失したカナちゃんを連れ、水場で優しくアソコを洗う。&lt;br /&gt;
まだ痛みが引かないのか、敏感なそこを洗うのに大分時間が掛かったようであった。&lt;br /&gt;
最後に俺が彼女の割れ目を優しく押し開き、中まできちんと洗えているのかを確認して終了した。&lt;br /&gt;
さすがに処女喪失は負担に無ったらしく、カナちゃんは夜になるとコテンと寝転んでしまった。&lt;br /&gt;
今日ばかりはスッキリ気持ちよくなったため、俺は特に何もせず床に付いた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;300 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:33:49
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;次の日もカナちゃんの動きはぎこちなく、俺はカナちゃんのために雨の中食料調達をしてあげた。&lt;br /&gt;
暇なカナちゃんを楽しませるため、開いた時間でたっぷりと体を開発してあげた。&lt;br /&gt;
もう割れ目はすっかり開発されており、軽く刺激するだけでも快感を得られるようになったようだ。&lt;br /&gt;
俺はというと、明日たっぷりエッチを堪能するため栄養を付けた。&lt;br /&gt;
勿論カナちゃんにもだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
さらに次の日も晴れてくれた、絶好のエッチ日和だ。&lt;br /&gt;
俺は朝起きてカナちゃんに朝立ちを口で処理して貰い、朝ごはんの調達を済ませてから再びセックスを行う体制になった。&lt;br /&gt;
「いくよ、…カナちゃん」&lt;br /&gt;
「来て、お兄さん」&lt;br /&gt;
「折角だから、お兄ちゃんって読んで」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
俺はお兄さんより、お兄ちゃんって呼ばれた方が嬉しい人間である。&lt;br /&gt;
「お兄ちゃん……でいいの」&lt;br /&gt;
「うん」&lt;br /&gt;
「違和感があるなぁ」&lt;br /&gt;
「ま、これから慣れて行けばいいよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
俺はそのうち慣れるだろと割り切り、彼女の割れ目を舌で弄り回す。&lt;br /&gt;
クン二の快楽にもすっかり慣れたようで、カナちゃんのそこはあっという間に濡れ濡れグチョグチョになった。&lt;br /&gt;
俺はカナちゃんの割れ目で肉棒を擦って準備をし、彼女の愛液ですっかり潤滑が良くなったそこに挿入した。&lt;br /&gt;
「ん、んぁっ……」&lt;br /&gt;
「まだ痛い？」&lt;br /&gt;
「この前よりは痛くないかな？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
処女の時よりは抵抗感がないが、それでも狭い膣内は俺の肉棒をキュウキュウと刺激する。&lt;br /&gt;
カナちゃんの中を動きたい、動きまわって中に出したいという欲望だけが頭を擡げる。&lt;br /&gt;
「カナちゃん、動いていい？」&lt;br /&gt;
「うん、いいよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんに動いていいか訪ね、俺は抽挿を開始する。&lt;br /&gt;
前よりは快楽を得られているものの、依然として刺激を堪能出来ていない。&lt;br /&gt;
俺はクリトリスを思い出したように攻め、彼女の嬌声を抽挿のニュプニュプという音に重ねる。&lt;br /&gt;
肉と肉が響き合う淫猥な音と、カナちゃんの甲高い嬌声、俺の呻きが混じり合って何とも言えない淫猥さを醸し出す。&lt;br /&gt;
俺は結局カナちゃんに負けて一度目の発射を行い、それから少し遅れて彼女も一回目の絶頂に辿り着く。&lt;br /&gt;
カナちゃんを抱きよせてキスを行い、カナちゃんの膣内で再び元気を取り戻した肉棒をさらに動かす。&lt;br /&gt;
「あん、んああああん……！！！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;301 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:35:01
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;一度絶頂に達したせいか、ただの抽挿だけでも相当な快楽が得られているようだ。&lt;br /&gt;
俺はそれを聞いてさらに肉棒の抽挿を上げ、彼女の膣内を限界まで堪能する。&lt;br /&gt;
彼女の膣内は複雑にうねり、俺の分身を締め付け、快楽の奥底に引きずり込もうとする。&lt;br /&gt;
カナちゃんの嬌声もより甲高くなる、俺は発射準備のタイミングを図る。&lt;br /&gt;
「カナちゃん、出すよっ！！！」&lt;br /&gt;
「あっ、ああーっ！！！！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ピュクピュクと精液が子宮口に叩きつけられ、絶頂に達したカナちゃんの膣が限界まで搾り出そうと締め付けを強める。&lt;br /&gt;
俺はその動きに誘われるまま、精液を大量に叩きつけた。&lt;br /&gt;
「カナちゃん、セックス気持ちいいかい？」&lt;br /&gt;
「うん、気持ちいいよう……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
この日は三ラウンドまで遂行し、彼女が限界に達したので休ませてあげた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
この次の日からは、まさにこの世のパラダイスだった。&lt;br /&gt;
「おにいさん……お兄ちゃんセックスしようよ！」&lt;br /&gt;
「よし、やろう！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
カナちゃんはすっかりセックスやエッチにも慣れっこで、毎日セックスをしても問題ないほどになった。&lt;br /&gt;
しばらくすると俺より彼女の方がエッチをせがむようになり、俺はその要求に答えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;302 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:36:45
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;「カナちゃん、カナちゃんこどもおまんこの奥に出すよ！」&lt;br /&gt;
「来て来て、お兄ちゃん中に出して！」&lt;br /&gt;
「うっ……！」&lt;br /&gt;
「あ、あっあっあっ！！！」&lt;br /&gt;
「ふー、どうだった」&lt;br /&gt;
「もっともっとやろうよ！」&lt;br /&gt;
「よし！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
とまぁ、ある日は朝から晩まで裸で獣のようにセックスをして、肉棒を突き入れながら眠りに付いた日もあった。&lt;br /&gt;
流石に精力の限界まで来てるが、そういう日は彼女を舌技や指でイカせるのが日課になっている。&lt;br /&gt;
それでもキツイ場合は、彼女に教え込んだオナニーをしてもらっている。&lt;br /&gt;
夢だったお口で全部飲んでもらうのにも挑戦して貰ったが、こっちは苦手らしくカナちゃんからの評判は悪い。&lt;br /&gt;
というわけで俺の精液はもっぱらカナちゃんの膣内に叩きつけられ、それ以外で精液が出るケースはすっかり無くなっていた。&lt;br /&gt;
俺はカナちゃんのつるつるのこどもおまんこも、小さな小さな弾力ある胸も、その唇も征服したのだ。&lt;br /&gt;
お尻に関しては衛生面がまだまだ問題になるので、日本に帰ってからでよかろう。&lt;br /&gt;
そして俺の性生活はバラ色に、カナちゃんの性生活もバラ色の万々歳だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ここまで来るともう羞恥心だとかはどうでもいいので、逆に脱ぎ捨てた衣服を見に纏うことを心がけた。&lt;br /&gt;
むしろ救出時にエッチ三昧を話される方が困るため、崩壊しかかっていたカナちゃんの貞操概念を復活させるように心がけた。&lt;br /&gt;
セックスについての教育と、エッチはいけないことだからお兄ちゃん以外に話さない、やらないように。&lt;br /&gt;
カナちゃんはセックスをよくせがむが、体が持たないので少しずつ回数を減らしていった。&lt;br /&gt;
それでも、夜の生活だけは欠かさず行っていた。&lt;br /&gt;
今やカナちゃんのおまんこは俺の肉棒がジャストフィットしていて、これ以外考えられないところまで来ていた。&lt;br /&gt;
もう俺はカナちゃんのセックス無しでは生きていけないに等しいし、カナちゃんだってそうだろう。&lt;br /&gt;
やることが無い南の島でやることなんてセックスぐらい、俺たちは立派なセックス中毒になっていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
そんなこんなで美幼女とのセックス三昧生活は俺の予想とは裏腹に案外長引き、二ヶ月ほどたってからようやく救助が来た。&lt;br /&gt;
果実と魚ばっかの栄養偏る生活のせいか、はたまた隠していたセックス三昧のせいか。&lt;br /&gt;
俺たちの体はかなり衰弱していたらしい、ひょっとすると腹上死していたかとおもうと恐ろしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;303 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;無人島&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/12/19(土) 11:38:18
ID:Oo6tfSFT&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;カナちゃんの両親やおっさん達は俺たちと違うところに流れ着いたらしく、そっちは一週間ほどで救出完了したんだとか。&lt;br /&gt;
で、不幸にも俺たちの流された海域が違うせいか、発見が遅れたんだと。実にありがたかった。&lt;br /&gt;
カナちゃんの両親は俺が施したエッチな教育は露知らず、娘を保護してくれた恩人として暖かく迎え入れてくれた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
日本に帰ってきた俺は大学を中退してカナちゃんの地元に就職した。&lt;br /&gt;
カナちゃんとは今もよく会うし、セックスもしている。&lt;br /&gt;
さすがにこっちに帰ってきてからは避妊しているが、結婚可能年齢に達したら早速結婚しよう。&lt;br /&gt;
お父さんの目は今ではすっかり厳しいものになったが、彼女を得るためなら俺はなんでもするさ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「あっ！あっ！直也お兄ちゃん！」&lt;br /&gt;
「よし、出すよカナちゃん！」&lt;br /&gt;
「来て、来てカナをイカせて！」&lt;br /&gt;
「よしきた！」&lt;br /&gt;
そんなことを考えながら、今日もカナちゃんは俺の上で喘いでいる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;/dl&gt;    </description>
    <dc:date>2009-12-21T09:51:51+09:00</dc:date>
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    <item rdf:about="https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/87.html">
    <title>不確定性原理と神はイコールで結べるか</title>
    <link>https://w.atwiki.jp/hutarikiri/pages/87.html</link>
    <description>
      
&lt;dl style=&quot;font-size:small;line-height:160%;color:#000;&quot;&gt;&lt;dt&gt;236 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 01&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/27(火)
23:53:56 ID:jKtPTwUC&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
2016-10-17 06:00&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「おはよう」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
午前６時。鳴り響く携帯を手に取り最初に耳にしたのがこのセリフ。&lt;br /&gt;
早い。どう考えても６時は早い。だからオレはもっと怒ってもいいはずだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
しかし、相手は香澄だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「どうした？」&lt;br /&gt;
「窓の外を見て欲しい」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
こいつとはガキの頃からつきあいだが、&lt;br /&gt;
いたずらとか嘘とかには無縁の人生を送ってきた不思議な奴だ。&lt;br /&gt;
論理の塊であるところの彼女は、決して思いつきで行動したりはしない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレはなんの反論もすることなく、&lt;br /&gt;
言われたとおり、パジャマのままベッドから出て、片手で窓を開けた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
10月中旬。晴れた空。窓の外はガキのころから見慣れた景色。&lt;br /&gt;
背が伸びた分だけ、昔とは視点が違ってるぐらいで。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「別に、かわったことは……」&lt;br /&gt;
そう言いかけたとき、微妙な違和感を感じる。&lt;br /&gt;
何がそう思わせるのか、オレは必死で考えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
そして……気がつく。街に誰もいないことに。&lt;br /&gt;
人影も、チャリも、車も、なんにも。&lt;br /&gt;
目をこらしてみても、駅に向かう道になんの姿もない。&lt;br /&gt;
いつもなら結構な数の人が駅に向かってる時間だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「誰もいない……ちょっと待て」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ふと思いつく。妹は？　オヤジは？　お袋は？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ダッシュで部屋を出て、隣の妹の部屋を開ける。誰もそこにはいなかった。&lt;br /&gt;
階段を駆け下り両親の寝室をあける。もぬけの殻だ。&lt;br /&gt;
オレは茫然自失となり座り込む。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「達也！？」&lt;br /&gt;
オレの息づかい以外聞こえない静かな空間、手元の携帯から香澄の声が響く。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「……いねぇ！」&lt;br /&gt;
「家族のことか？」&lt;br /&gt;
「あぁ」&lt;br /&gt;
「妹さんとご両親だった……かな」&lt;br /&gt;
「あぁ、それがみんな居ねぇんだよ！　なんなんだよいったい、これは！」&lt;br /&gt;
「同じか」&lt;br /&gt;
「……えっ、じゃあ、おまえんとこも」&lt;br /&gt;
「あぁ、こっちは兄と両親が忽然と消えてしまった」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「なんで」&lt;br /&gt;
「原因はわからない。&lt;br /&gt;
　さっきテレビをつけたが、全てのチャンネルがテストパターンか、&lt;br /&gt;
　音楽クリップを流していた。おそらく自動設定のものだと思う。&lt;br /&gt;
　インターネットコンテンツも、３時間前に更新が止まっている。&lt;br /&gt;
　日本だけじゃなく、世界中の全てのコンテンツが」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレは絶句した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;237 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 02&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/27(火)
23:54:53 ID:jKtPTwUC&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
「今、私は達也の家の前にいる。悪いんだが、着替えて外に出てきてくれるか？&lt;br /&gt;
　いくつか確かめたいことがある。つきあってくれ」&lt;br /&gt;
「あぁ、わかった。すぐ行くよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
習慣で学生服用のＹシャツに手を通しそうになったが、&lt;br /&gt;
気が変わってプルオーバーとジーンズにする。&lt;br /&gt;
玄関を出たとこに香澄は立っていた。彼女もジーンズにパーカー姿だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
別の高校に入ってからあまり顔を合わせることはなかったが、&lt;br /&gt;
半年ではそれほど雰囲気も変わってはいなかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「まず、達也の携帯のメモリーすべて、かけまくってくれ」&lt;br /&gt;
「ＯＫ」&lt;br /&gt;
メモリーの最後まで試したが、全てアウト。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「やはりな」&lt;br /&gt;
オレの報告に香澄は冷静に答えた。&lt;br /&gt;
「先ほど私もやってみたが、全滅だった」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「……駅に行ってみるか？」&lt;br /&gt;
「そうだな」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
おそらくこの街で一番人が集まるはずの場所。多分そこで全てがわかる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
いつもならこの時間に開いてるような店が、軒並みシャッターを下ろしていた。&lt;br /&gt;
住宅のカーテンはそのほとんどが閉まったまま。&lt;br /&gt;
家から漏れるＴＶの音も聞こえない。&lt;br /&gt;
人も車もいない街は、限りない静寂を保ち続けていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
一軒だけ店が開いていた。２４時間営業のコンビニ。&lt;br /&gt;
自動ドアは何の問題もなくオレ達を迎え入れてくれる。&lt;br /&gt;
だが、客の姿は当然のようになく、レジにも店員が居なかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「すみませ～ん」&lt;br /&gt;
呼びかけに答えはなかった。バックヤードに入ってみたが同じ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「行こうか」&lt;br /&gt;
「あぁ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
このままあけっぱなしでいいのか、って思いが頭をよぎったが、意味が無いことに気付く。&lt;br /&gt;
品物を無断で持ち去ってしまう方の人間もいないのだから。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「事態は最悪だが、ライフラインが生きてるのは不幸中の幸いというべきだな」&lt;br /&gt;
確かに香澄の言うとおりだ。少なくとも生活には困らないだろう。当面は。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
というか、なんでこいつはこうも冷静なんだろう。&lt;br /&gt;
しかし、オレの次の発言もどっこいどっこいだ。同じ人種かもしれない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「どれくらいのスパンで、供給設備が無人であることが許容されてるか……だな」&lt;br /&gt;
「私もそれが心配だが、確認のしようがない。&lt;br /&gt;
　原子力発電所の安全装置とか、そんなのは普通の高校生じゃ知りえない範囲だ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
そんな話をしているうちに駅に着く。上り電車がひっそりと止まっていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「入場券、買うか？」&lt;br /&gt;
「いや、この状況では不要だろう」&lt;br /&gt;
「まぁ、そうだな」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;238 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 03&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/27(火)
23:56:01 ID:jKtPTwUC&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
ひとつだけ自動改札のないところを通ってホームに入る。&lt;br /&gt;
見渡した線路、左右とも遥か先まで動くものはなかった。&lt;br /&gt;
ホームの先に止まってる電車は灯りを消して真っ暗な状態。モーター音もしない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
香澄は少し離れた場所で時刻表を見ていたが、すぐに戻ってきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「あの列車はこの駅始発の一番電車だ。本来ならば午前四時に入線予定だった。&lt;br /&gt;
　少なくとも昨夜の終電以降現在に至るまで、電車はこの路線を走ってない。&lt;br /&gt;
　これはネット上の状況と符合している」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「そっか」&lt;br /&gt;
わかっちゃいたことだったけど、目の前の事実はあまりにも重い。&lt;br /&gt;
おまけに移動手段として電車が使えないのが確定した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
のどが渇いてカラカラになってた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「なんか飲むもの買ってくる」&lt;br /&gt;
そう言って、オレは少し離れた場所に向かう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
自動販売機で、アイスコーヒーと苺牛乳パックを買った。&lt;br /&gt;
ホームのベンチに座り、オレはプルタブを開け、隣ではストローを刺してる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「それにしても、よく覚えてたな、私の好みを」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
言われて初めて気付いた。&lt;br /&gt;
香澄の分として、なんのためらいもなく苺牛乳をチョイスしたことに。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「まあな」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレはボーッとしたまま空を見上げる。衝撃がでかすぎた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「……達也」&lt;br /&gt;
「なんだ？」&lt;br /&gt;
「突然で悪いんだが、手を握ってくれないか」&lt;br /&gt;
「え？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
見ればパックを持つ彼女の手が震えていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「怖いんだ。正直に言うと」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレは無言のままそっと手を添える。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
見ると、中身がストローの先からあふれてきていた。&lt;br /&gt;
オレの力が入りすぎてるのかと思ったが、そうじゃなかった。&lt;br /&gt;
香澄の指がガチンガチンに強張っていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
こいつもオレとおんなじで、事態の見極めがつくまで、&lt;br /&gt;
無理して自分自身を冷静に保ってた…というわけか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
あわてて、もう一方の手で固まった指をはがす。&lt;br /&gt;
パックを横の席に置いて、汚れた彼女の手をハンカチで拭く。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「すまない、こんなときに感情をコントロール出来なくて」&lt;br /&gt;
「全然。だいたいこんな事態で平然としてられるヤツなんて、そうはいない」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「でも達也は」&lt;br /&gt;
「怖いのは一緒さ。でもオレって見栄張るのは昔からうまかったろう？&lt;br /&gt;
　だいたい、女の子の前でオイオイと泣くわけにもいかないんだ、男って」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;239 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 04&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/27(火)
23:58:16 ID:jKtPTwUC&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
「……達也が私を女の子として見てくれてるとは、正直驚きだな。&lt;br /&gt;
　この発見は、唯一この事件に感謝すべき点と言えるかもしれない」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
珍しく冗談を言って、ぎごちなく香澄が笑った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
一瞬、彼女を抱きしめたくなったのは……オレが悪いんじゃない。&lt;br /&gt;
あまりにも可愛かったんだ、そんときの香澄が。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
そんな突然の行動に香澄は一瞬驚いて体をこわばらせたあと、&lt;br /&gt;
力を抜いてオレにもたれかかってきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
香澄のにおいが鼻腔からとびこんできて。&lt;br /&gt;
腕と胸から女の子の柔らかい感触がしてて。&lt;br /&gt;
彼女を落ち着かせるためにしたことで、逆にオレは不安定な状態に陥る。&lt;br /&gt;
ありていに言えば、下半身の一部が強烈に反応してた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
場違いだろ、静まれよバカ！&lt;br /&gt;
心の中でそうどなりつける。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレがそうして煩悩と戦ってるさなか、彼女が体を離した。&lt;br /&gt;
見ればさきほどの震えはすっかりおさまっているようだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ありがとう。もう大丈夫だ。おかげで落ち着いた」&lt;br /&gt;
「そっか…　じゃ、帰ろうか」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
帰り道は来たときと同じだった。景色には何の変化もない&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
コンビニに寄って、朝食用にサンドイッチと紅茶のペットボトルを買う。&lt;br /&gt;
一応お金は置いといた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「やっぱり、どこもかしこも更新は日本時間の午前３時が最終、&lt;br /&gt;
　ブラウザのキャッシュ残りなんかじゃない」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレの部屋でサンドイッチをかじりながらネットを検索して、&lt;br /&gt;
ソースまで確認した上でオレは結論を出した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「決定か」&lt;br /&gt;
「認めたくないけど答えはひとつ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
どうやらこの地球上で残ってるのはオレと香澄の二人だけ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
いや、インターネットの繋がらない場所に誰かが残ってる可能性もあるが、&lt;br /&gt;
こればっかりは確認のしようもない。&lt;br /&gt;
オレが飛行機を飛ばせるとか、海を越えられるほどの船を動かせるなら話は別だが。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「達也」&lt;br /&gt;
「なんだ？」&lt;br /&gt;
「達也は神を信じるか？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「……やぶからぼうに、すごい質問だな。&lt;br /&gt;
　そんな言葉、おまえに似合わない気がするけど？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;240 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 05&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:01:11 ID:jKtPTwUC&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
「いや、科学は全てを証明したわけじゃない。&lt;br /&gt;
　実際の所、科学の不可知領域と神の領域は言い方の差にしか過ぎない。&lt;br /&gt;
　いまさらアインシュタインでもないが、&lt;br /&gt;
　観測できない事象に関して人間は無力だ。できるのは推測しかない。&lt;br /&gt;
　冷静に見れば、現在の私達の知識量でこの事態を解明し復旧するのは、&lt;br /&gt;
　おそらく不可能と見るべきだろう」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「それは同感だな」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
彼女が大きく息を吐いた。そして言葉を繋げる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「そこでふたつの考え方が選択肢として出てくる」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「神が私達二人だけを地球上に残したとするなら、&lt;br /&gt;
　なんらかの意図があるのだろうから、それに沿って進めば、&lt;br /&gt;
　神の御心が私達を助けてくれるだろうというもの。&lt;br /&gt;
　クリスチャンになるか仏教徒になるかアラーの神を信じるか、&lt;br /&gt;
　どうであろうと『先方』の希望が明確ならそれに従えば済む事だ。&lt;br /&gt;
　ただ、今までの所、なんのメッセージも来てない点に問題がある」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「もうひとつは、&lt;br /&gt;
　なんらかの原因で、不確定性原理的に、私達二人が偶然残されたというもの。&lt;br /&gt;
　根拠は、一定の条件の中で二人揃って最も優秀な個体であった、&lt;br /&gt;
　という推論に関して、その可能性がゼロに近い、という点だ。&lt;br /&gt;
　このようなスタートラインから見て、この世に今現在、他の意思など存在しない、&lt;br /&gt;
　単になんらかのさいころが振られたに過ぎない……という前提からするならば、&lt;br /&gt;
　これからどうするかについては、二人の話し合った結果が全てであって、&lt;br /&gt;
　決定権はあらゆる意味において私達の手にある、と考える」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「このふたつに集約できると思う。で、達也はどう考える？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「オレは第３の意見」&lt;br /&gt;
「ほう」&lt;br /&gt;
「なるようになる。適当にする。以上」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「はは。いかにも達也らしいな。&lt;br /&gt;
　なるほど。それもいいかな。当面の方針としては正しいのかもしれない。&lt;br /&gt;
　情報量の少ない今の状態で方向性を決めてしまうのは、リスクが高い」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
二人だけのサバイバルっていうべき状況ではあるんだけど、&lt;br /&gt;
木の皮をむいて食べるとか、川の魚を採るとか、&lt;br /&gt;
別にそういう状態になってるわけじゃない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
少なくとも２～３日の余裕はありそうだから、&lt;br /&gt;
神につくか科学に頼るか哲学者になるか独裁者になるかを決めるのは、&lt;br /&gt;
今じゃなくてもいいはず。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレ達はそんな仮の合意の下に、&lt;br /&gt;
とりあえず緊急課題として昼飯のことを考えることにした。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「香澄は麺は固いのと柔らかいのどっちがいい？」&lt;br /&gt;
「普通で。しかしほんとにいいのか？　手伝わなくて」&lt;br /&gt;
「たかがインスタントラーメン。慣れてるから大丈夫だ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ガスは使えた。そして水道も。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
食堂のテーブルに差し向かい。二人で麺をすする。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;241 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 06&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:02:22 ID:jKtPTwUC&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
「おまえとはもうじき会えなくなるな」&lt;br /&gt;
オレはラーメンにぶちこんだキャベツを箸でつまんで語り掛ける。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「野菜だけは自分達で作る必要があるな。&lt;br /&gt;
　しかしキャベツを作るのは敷居が高そうだ。本当にお別れかもしれない」&lt;br /&gt;
「ほうれん草とか小松菜とかトマトとかが、オレ達のお友達かな？」&lt;br /&gt;
「たぶんその辺だろうな。難易度からみて」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
つかのまの満腹状態で、朝からの緊張が多少和らぐ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ごちそうさま」&lt;br /&gt;
同時に口にしたオレ達の言葉は、文字通り感謝の思いに満たされていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「結局、なんつーか、この社会って、&lt;br /&gt;
　えらく沢山のひとの分業制によって成立してたんだってこと、&lt;br /&gt;
　いまさらながら思うよな」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ああ、そのとおりだと思う。&lt;br /&gt;
　私達がいくら頑張っても、昨日まで消費していた商品に関して、&lt;br /&gt;
　一つたりともちゃんと作れないだろう。多分何年掛けてもな。&lt;br /&gt;
　それぞれの工程のスキルを一人で得るのは不可能だし、&lt;br /&gt;
　だいたい数多くの人間がたずさわらなけりゃどんなものも作れないし」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「逆に今ある残存物を消費するだけだから、二人ならなんとかなるわけだが」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「長い時間をかけ人間が培ってきた生産に関するノウハウも、&lt;br /&gt;
　そして、社会という枠組み自体も、全部パァか～」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「つくづく思う。なりゆきではあるんだが、&lt;br /&gt;
　継承者として、自分自身の力不足が慙愧に耐えないというか」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ハハ。まったく香澄は真面目すぎるな。&lt;br /&gt;
　この際、過去の常識や価値観は一切捨てたほうがいいぞ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「だいたい、高校一年生二人じゃなんもできやしないさ。&lt;br /&gt;
　誰も期待してないだろう、救世主じゃあるまいし」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「なるようになる。適当にする……か？」&lt;br /&gt;
「そういうこと」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
そんなわけで、オレたちは危機的状況と関係なく、ゲームを始めることにした。&lt;br /&gt;
一日で蒙ったとんでもない衝撃を和らげるために、リラックスタイムも必要だろう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
しかし、香澄は異常に強かった。&lt;br /&gt;
１２連鎖をくらい、オレの陣地は一瞬にして黒いもので埋め尽くされる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「おまえ、強すぎ」&lt;br /&gt;
「いや、達也が弱すぎるだけだ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
そんなこんなで、中途半端な人類滅亡の初日は過ぎ、夕食の時間になった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「なんか手伝おうか？」&lt;br /&gt;
「今はいい。というか、達也は何か作れるのか？　インスタントラーメン以外に」&lt;br /&gt;
「いや、全然」&lt;br /&gt;
「やっぱりそうか。気にしなくてもいい。食事を作るのは嫌いじゃないから」&lt;br /&gt;
「ヒューッ、助かった」&lt;br /&gt;
「母親が働いていたせいで、それなりの物は作れる」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
出来上がったものは、決して『それなり』じゃなかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;242 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 07&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:03:32 ID:jKtPTwUC&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
「めっちゃうめぇ～&lt;br /&gt;
　こんな料理が毎日食べられるなら、今すぐ嫁さんにしたいところだな、ハハ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「喜んでくれるのは嬉しいが、&lt;br /&gt;
　三つ目の段落に関しては、難しい問題があると思うんだが？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
香澄はきゅうりの酢の物を口に運びながら、そう言った。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「三つ目？　あぁ、『嫁』ってとこ？」&lt;br /&gt;
「そうだ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
……なるほどね。&lt;br /&gt;
今現在は衣食住の全てにおいて困ってはいない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
そして、この世界に残ったのはどうやら香澄とオレだけ。&lt;br /&gt;
現在、恋人同士でもなんでもない、幼馴染ってだけの二人は、&lt;br /&gt;
これからどういう関係に？&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ヒトという種を残すために、個人の感情なんて無視して子作りに励む……&lt;br /&gt;
なんてのも、考え方としてはある。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
しかしそれじゃオレたちってパンダとかトキなみ。&lt;br /&gt;
よく言えばアダムとイブかもしれないけど。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
一方で、種の保存に義務を感じなくて、二人にその気もなければ、&lt;br /&gt;
何十年か先にオレたち二人が順番に死んで、結果として人類が滅ぶわけだ。&lt;br /&gt;
ま、別に胸は痛まないけど。正直『人類』なんてカテゴリー、でかすぎ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「結構難しい問題なんだな、冗談のつもりだったけど」&lt;br /&gt;
「実は昼頃からずっと考えてたんだ、最優先課題として」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「それにしてもすごいな。イエスノーのあとの選択肢がまるでない状態って。&lt;br /&gt;
　『ノー』といった瞬間に一生独身が決定するってどうよ」&lt;br /&gt;
「あぁ、世界中の誰も考えたことのない事態だ」&lt;br /&gt;
「ま、２・３日考えるよ」&lt;br /&gt;
「そうしてくれ。私も考えておく」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
お茶碗を台所の食洗機にぶちこんで、食後のお茶にする。&lt;br /&gt;
黒糖だけを使った究極の羊羹に、二人で舌鼓をうつ。&lt;br /&gt;
昨日おふくろがどっかから買って来た超高級品だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「眠いな。早起きしたし、頭使ったし、腹はいっぱいだし。&lt;br /&gt;
　で、今夜はどうする？　別々の家で寝るのはないだろう、こんな日に」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「さしせまった危険もなさそうだが、こんな日に一人はつらいな、正直」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「よし！　じゃ、香澄の所に行こうか？！&lt;br /&gt;
　オレどこでも寝られるから、香澄のお兄さんの部屋で寝るよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
話が決まり、ジャージを抱えて、二軒隣の香澄の家に行く。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;243 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 08&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:04:43 ID:jKtPTwUC&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
「景気づけに枕投げでもしてみる？」&lt;br /&gt;
「いや、遠慮しとく」&lt;br /&gt;
と、香澄はさりげなく拒否。キャラ的に合ってないのは確かだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
香澄の部屋。二人ともパジャマ代わりのジャージ姿。&lt;br /&gt;
二人してベッドに腰掛けてる。微妙な距離を置いて。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
意外にも、彼女の部屋は結構女の子っぽかった。&lt;br /&gt;
お人形があったり、可愛い硝子細工とか、いろいろと。&lt;br /&gt;
なにより香りがなんというか……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「父親がなんだかんだと買ってくるんでこうなってるが、&lt;br /&gt;
　全部が私の趣味ってわけじゃない」&lt;br /&gt;
変に顔を赤くして視線をそらす香澄。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
部屋の中に女の子と二人だけ。&lt;br /&gt;
今朝起きるまで考えたこともないシチュエーション。&lt;br /&gt;
しかしワクワクの気分なんてちっとも起きない。&lt;br /&gt;
明日からのことに心が行ってて、頭がそっちに行かないみたいだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
でもこの際、さっきのことは言っちまったほうがいいか？&lt;br /&gt;
だな。考えても考えなくてもおんなじなんだから。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「さっきの話だけどさ」&lt;br /&gt;
「？」&lt;br /&gt;
「いや、嫁がどうのこうのの話。&lt;br /&gt;
　先に言っておくわ。どうせ答え決まってるんだから」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「そうか、じゃ、聞こう」&lt;br /&gt;
冷静な言葉の割にはなんかおどおどした感じの香澄。&lt;br /&gt;
なんだ、こいつ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「オレ、香澄のこと好きだったんだよね、ずっと前から。&lt;br /&gt;
　こんな状態で告白っていうのもどうかと思うけど、&lt;br /&gt;
　ま、はっきりしておいたほうがいいんだし」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
香澄はオレの言葉にポカンとしたままこっちを見てる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「中学の卒業式の日に告白するつもりが、やっぱ勇気なくてさ。&lt;br /&gt;
　高校が別になって、もう終わったと思ってたんだけど、&lt;br /&gt;
　こんな形で言うことになるとはね。&lt;br /&gt;
　でも、ちゃんとこうして気持ち伝えられて、オレ的には満足」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ま、そういうこと。報告終わり」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「よくわかった。次は私の番だな……&lt;br /&gt;
　結論から言うと、達也の配偶者となることについて、私は全く異存がない」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
なんか、種の保存……っぽい雰囲気だな、その言い方。&lt;br /&gt;
うれしくもあり、うれしくもなし。男として微妙な……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「あ、今のは正確な表現ではなかった。達也が誤解してるようだ。&lt;br /&gt;
　改めて言う。&lt;br /&gt;
　私も達也のことが好きだ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「これでわかって貰えただろうか？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;244 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 09&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:05:54 ID:/WDLYIVR&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
オレはまじまじと香澄を見つめてしまった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「恥ずかしいからそんなに見つめないでくれないか？」&lt;br /&gt;
「いや、香澄、そんなそぶり全然見せてなかったし」&lt;br /&gt;
「それは達也も一緒だろ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ま、そうだけど。それにしても。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「人類滅亡の日に告白か。&lt;br /&gt;
　もし明日の朝、間違って新聞が発行されたら、&lt;br /&gt;
　一面トップだぞ、これは」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「あぁ、他にニュースはないしな。&lt;br /&gt;
　三大紙を筆頭に、駅売りのスポーツ新聞のトップも軒並み。&lt;br /&gt;
　朝のニュースも時報のあと一番に私達のアップが映ることだろう」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
笑える光景だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ということで最重要課題はこれでかたづいたが、他の課題が」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「考えたくないほど山積みだな。&lt;br /&gt;
　食料の確保。残存人類の捜索。その他にもいろいろ。&lt;br /&gt;
　明日はまず、チェックリストを作ることから始めようか」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「あぁ、それは必須だな」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「しかし１６才でこれだけの難問を抱えることになるとは、&lt;br /&gt;
　わからないものだな、人生というものは」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「あぁ、できることなら今すぐ普通の高校生に戻りたいよ」&lt;br /&gt;
「そうなったらほんとに嬉しいと私も思ってる」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「明日の朝起きたら、さりげに元に戻ってたなんてことは」&lt;br /&gt;
「多分起きないとは思うが、希望を持つのは必要な事だと思う」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
言うべきことは言った。そして明日は明日の風が吹く……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
寝るか。&lt;br /&gt;
本日の寝室へ向かうためドアを開けたとこで振り向き、声をかけた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「じゃおやすみ、『オレの嫁さん』」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
一拍間が空く。さーっと香澄の顔が赤くなった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「……おやすみ」&lt;br /&gt;
彼女が小さな声で答えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;245 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 10&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:07:57 ID:jKtPTwUC&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
「目玉焼きとスクランブルエッグ、達也はどっちが好きかな？」&lt;br /&gt;
「目玉焼きにしてくれる？」&lt;br /&gt;
「了解。あ、念のために聞くが、ピーマンは大丈夫か？」&lt;br /&gt;
「ガキじゃねぇし」&lt;br /&gt;
「それは初耳」&lt;br /&gt;
「言ってろ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
朝。オレたちは二人だけの世界にいた。&lt;br /&gt;
しかしそれが比喩的表現じゃないのが激しく素敵だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
朝起きたとき、世界は元に戻ってなかった。&lt;br /&gt;
窓の外を見て落胆はしたが、実際、昨日ほどの衝撃はない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
というか、エプロンつけた『彼女』がキッチンで朝食を作ってる光景ってどうよ。&lt;br /&gt;
個人的には、この事態がそれほど悪くは思えなかった。正直言うと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
朝食を終え、ダイニングで作戦会議が始まる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
電力を失ったとき、東京という街は住むのに厳しすぎる。&lt;br /&gt;
夏は暑いし冬は寒いし。それに野菜の確保が困難だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
移動手段を確保し、温暖で食糧自給に最適な居住地を見つけ、&lt;br /&gt;
そして生活のベースをそこで作り上げることになるだろう。&lt;br /&gt;
少なくとも冬が来る前に。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
そこで暮らし、そして……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「そこでオレ達『子作り』したりするのか？」&lt;br /&gt;
「まぁ、流れ的にそういうことになるな」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
空白の時間が流れる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「いや、こんなことを冷静に朝から語れる自分が怖い」&lt;br /&gt;
「私も同感だ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
言葉は相変わらずクールだが、香澄の頬は心なしか赤かった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「……だけど……医者がいない」&lt;br /&gt;
「出産だけじゃなく、普通に病気とかも怖いな」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「あと歯医者もいない。歯磨き励行がお題目じゃすまない世界ってわけだ」&lt;br /&gt;
「いいんじゃないか、達也も、いい機会だし」&lt;br /&gt;
虫歯になっても誰も助けちゃくれないんだよな、やっぱり。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
作り上げたチェックリストの優先順位に従い、まずオレは車の運転を練習開始。&lt;br /&gt;
なににせよ絶対必要な技能だ、移動手段として。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
二人でネットを駆使し、取り出し可能で長く持ちそうな冷凍食品保管場所をチェック。&lt;br /&gt;
これから先も生き続けるために必要なことを、オレ達は協力しながらこなしていった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
そんな日々を過ごすうちに、気付けばあの日から一週間が経っていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;246 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 11&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:09:15 ID:/WDLYIVR&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
「笑わないで欲しいんだが」&lt;br /&gt;
そんな前置きをして居住まいを正した彼女。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレたちの今後の生活も、不確実ながらなんとか見通しがつき始めていた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
夕食の片付けも終り、今オレたちはジジババっぽく二人でお茶をすすってたんだが、&lt;br /&gt;
そんな穏やかな雰囲気を叩き壊すかの如く、彼女は爆弾を投下した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「達也と私の子供が欲しくなった」&lt;br /&gt;
「な、何を唐突に」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ありとあらゆる制限事項がここには存在しない。&lt;br /&gt;
　規範も法律も道徳も。なにもかも。&lt;br /&gt;
　その上で、私が今一番欲しいものを考えてみた。&lt;br /&gt;
　答えは、達也と一緒に居ること、そして達也との間の子供だった」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「一番目は既に達成した。そして二番目のためにはプロセスが必要だ。&lt;br /&gt;
　……いや、正直に言おう。プロセスとは全然思ってはいないことを。&lt;br /&gt;
　そう。私は今、達也に抱かれたいと心から思ってる」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「もうちょっと事態が落ち着くまでということなんだろうが、&lt;br /&gt;
　達也はそんな雰囲気を、男としての欲望を、ここまで全く見せてこなかった。&lt;br /&gt;
　私の知る範囲では、男の子はもっと積極的で性的な存在だと思っている。&lt;br /&gt;
　しかし遠慮はいらない。私の心の準備は十分にできている。&lt;br /&gt;
　また、付随する結果として子供ができたなら、それもまた喜ばしい。&lt;br /&gt;
　このことに関して、達也の率直な意見が聞きたい」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
……すごいな、あいかわらず香澄は一直線だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
しかしここはガツンと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「……まぁ、おおむね賛成……なんだけど、&lt;br /&gt;
　ちょっと、それはないんじゃない？　って思うとこが一箇所ある」&lt;br /&gt;
「どこだろう」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
やっぱ全然わかってない。ま、いいか。&lt;br /&gt;
実力行使！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレはテーブルを回り香澄を後ろから抱きしめた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
固まってる彼女の耳元でささやいた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「香澄を抱きたい」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
見る見る目の前で、香澄の耳が真っ赤になった。&lt;br /&gt;
口ほどじゃないんだ、こいつ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレ的にはギャップ萌え。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
首筋に唇を落とす。くすぐったそうにしてる。かまわず続行。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「や、やめ！」&lt;br /&gt;
「ダメだ。オレのセリフを奪った罰だ。大人しく我慢しろ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
意味がわかったのだろう、くすぐったさを必死で我慢してる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;247 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 12&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:11:46 ID:/WDLYIVR&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
いい加減かわいそうなので中止する。&lt;br /&gt;
そして頬を両手で挟んでこっちに向けた。&lt;br /&gt;
至近距離で見つめあう。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレが顔を近づけると、香澄はそっと目を閉じた。&lt;br /&gt;
初めてのキス。頭の奥まで衝撃が走った。&lt;br /&gt;
接触した粘膜が強烈な刺激を絶え間なく発してる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレたちはしばらくそうしてた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
唇を離してすぐ、半分飛んでたオレの意識が急速に戻り始めた。&lt;br /&gt;
しかし目の前の香澄は、目を閉じたまま唇は半開き状態。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ほっぺたを指先で軽く叩いた。&lt;br /&gt;
目がうっすらと開く。しかしまだ焦点が定まらない様子だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
徐々に開いた目がいつもの輝きを取り戻すのに数十秒かかった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「結構強烈なんだな、これって」&lt;br /&gt;
オレの言葉に香澄は恥ずかしそうにうなずいた。カクカクと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「部屋に行こう」&lt;br /&gt;
香澄を立たせて歩こうとしたが、彼女の足取りがおぼつかない。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「うわっ」&lt;br /&gt;
オレが彼女を抱え上げたときの悲鳴だ。&lt;br /&gt;
キャッじゃないとこが香澄らしい。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
香澄の部屋のベッドにそっとおろす。&lt;br /&gt;
そのまま熱いキスをかわす。&lt;br /&gt;
彼女の両腕がオレの背中を抱きしめてる。&lt;br /&gt;
唇をこすり合わせるようにして互いの気持ちを伝え合う。自然に。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
少し体を離し、キスをしたまま彼女の胸に触れた。&lt;br /&gt;
柔らかい感触。下にブラはつけてないようだ。&lt;br /&gt;
オレの手の動きにあわせ、それは形を自由に変える。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
唇を離し、手も離して、体を半分起こした状態で彼女の胸を見る。&lt;br /&gt;
ふくらみの頂点がジャージ越しにしっかりと盛り上がってた。左右とも。&lt;br /&gt;
誘われるように指先でそっと触れてみた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「うっ！」&lt;br /&gt;
うめき声とともに香澄の体がビクッと震えた。&lt;br /&gt;
反対側も。ついでに。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ハアッ」&lt;br /&gt;
恐ろしくなまめかしい吐息が香澄の口から漏れた。&lt;br /&gt;
てのひらとか指先とか、両手を交互に使って胸に触れる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
香澄は俺の腕をつかみ、とぎれとぎれの喘ぎ声を出しながら、&lt;br /&gt;
体をのけぞらせるように耐えている。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「しんどい？」&lt;br /&gt;
中断して聞いてみた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「……それは……ない……けど」&lt;br /&gt;
「けど？」&lt;br /&gt;
「よくわからない感覚で、非常にとまどっている」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;248 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 13&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:20:00 ID:/WDLYIVR&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
痛くないのなら問題ないだろうと、勝手に決めつける。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ジャージをめくりあげる。おっぱいとご対面だ。&lt;br /&gt;
柔らかくてまるいものがふたつ、目の前にある。&lt;br /&gt;
真っ白な乳房の上の乳首はきっちりふくらんでて、&lt;br /&gt;
おいでおいでと、いかにもオレを呼んでる風情だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
迷うことなく口でむしゃぶりついた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「アッ！」&lt;br /&gt;
盛大な喘ぎ声。のけぞる背中。&lt;br /&gt;
唇と手と指と、全部を総動員して、&lt;br /&gt;
香澄のおっぱいをオレは好きなだけいじくりまくった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
上を脱がし、下もおろして足から抜き去り、&lt;br /&gt;
そう、目の前の香澄はパンツ一枚の裸。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「きれいだ」&lt;br /&gt;
「……ありがと」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
とっくにオレのモノはがちがちになってた。&lt;br /&gt;
ほんとは、食堂でキスしてからずっとだったけど。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
あとはあのパンツを脱がして、そしてこいつを香澄の中に……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「あっ」&lt;br /&gt;
「どうした？」&lt;br /&gt;
「コンドーム買ってない……けど、おれたちには必要ないか」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
彼女の第三の希望に沿えば、避妊する必要性がない。そしてオレも同意してる。&lt;br /&gt;
それが証拠に、ベッドの香澄は笑顔でうなずいてるわけで。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
そうとなれば、あとは……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
多分、その瞬間、オレの頭の中は『けだもの』状態になっちまったんだろ。&lt;br /&gt;
初めてなんだから優しくしなければ、と、直前までは思ってたんだけど、&lt;br /&gt;
もうそんなの完全にぶっとんでて。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
気付いたら、香澄がオレの胸を押しながら、&lt;br /&gt;
「痛い！」と大声で叫んでた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
彼女の下半身を広げるようにオレの腰が割り込んでて、&lt;br /&gt;
下のほうを見ると先っちょが少し入ったぐらいの状態だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ごめん」&lt;br /&gt;
おれは素直に謝り、腰を引いた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「いや、だいじょうぶだ。続けてくれていい」&lt;br /&gt;
「でも」&lt;br /&gt;
「我慢する。達也に気持ちよくなって欲しい。それが私の一番の望みだ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレを見つめる香澄の目は、彼女の思いの全てを映し出していた。&lt;br /&gt;
ここで引いちゃ、彼女のせっかくの気持ちを踏みにじることになる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「じゃ、いくよ。遠慮しないから」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;249 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 14&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:23:27 ID:/WDLYIVR&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
言葉とは裏腹に、オレが奥へ挿入しようとする間ずっと、香澄は抵抗を続けていた。&lt;br /&gt;
しかしある瞬間、オレのものがすべて香澄の中に収まった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
あったかい。そしてオレのものは香澄にギュッと締め付けられてる。&lt;br /&gt;
ずっと荒い息を吐いてた彼女が、ぎごちなくオレに笑顔を向けた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「うれしい」&lt;br /&gt;
「そうか」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
目の前で盛大に痛がっていた香澄に対し、&lt;br /&gt;
さらに動かしたいという欲望に支配されつつあったオレは、&lt;br /&gt;
正直、途方に暮れていて、返事が半端になる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「動いてくれていいから」&lt;br /&gt;
「？」&lt;br /&gt;
「そうしないと気持ちよくならないのだろ？　男は」&lt;br /&gt;
「そうなんだけど、でも」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
香澄がキスをしてきた。そして耳元で囁く。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「もう私は達也の妻だ。神父も神主もいないけど、私達がそう決めた。&lt;br /&gt;
　夫である達也の願いに従うことは、同時に妻である私の希望でもある。&lt;br /&gt;
　だから、ためらう理由なんてどこにもないんだ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ほんの一瞬その言葉の意味を考えた。&lt;br /&gt;
そしてオレは香澄の中に埋まっていたものを動かし始める。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
苦痛でゆがむ彼女の顔を見ながら、&lt;br /&gt;
その優しい思いやりとオレに対する限りない愛情の中、&lt;br /&gt;
すぐにオレは限界点までたどりついた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「行くよ」&lt;br /&gt;
「……きて」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
その言葉と共に、彼女は両手両足をからみつけるように、&lt;br /&gt;
オレの体を力いっぱいひきつける。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
奥に挿入したものを更に奥へといざなうような動きは、まるで、&lt;br /&gt;
射精される精液をとりこぼすことなく子宮の内部へと迎え入れたい欲望に、&lt;br /&gt;
彼女が支配されているかのようだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
同時に発生した香澄の粘膜の激しい締め付けに、&lt;br /&gt;
一気に限界点を越え、オレは射精を始めた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
香澄の中へと欲望の証を注ぎ込みながら、オレは香澄の唇に唇を重ねる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
愛おしかった。こいつの全てが。&lt;br /&gt;
表情も、体も、性器も、性格も、瞳も、おっぱいも、思いも、肌も、全部が。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ようやく射精が終わったとき、あらためて香澄を抱きしめる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ありがと」&lt;br /&gt;
「私こそ、こんな幸せな気分になれて感無量だ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
後始末をして、腕枕で香澄をかかえた状態でオレは眠りについた。&lt;br /&gt;
あたたかい思いとともに……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;250 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 15&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:26:25 ID:/WDLYIVR&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
目が覚める。&lt;br /&gt;
半端な覚醒状態の中、強烈な違和感に襲われた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
その正体は音だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ノイズのように押し寄せる音の正体は、複合した音たち。&lt;br /&gt;
この１週間、無音のこの街で聞いたことのない音。&lt;br /&gt;
そしてそれは……その前、人々が沢山いたときにオレが普通に耳にしていた……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ベッドから飛び起きると、そこはゆうべ居たはずの香澄の部屋ではなかった。&lt;br /&gt;
オレの部屋、間違うこともない、いつもの部屋。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
窓を勢いよく開けた。&lt;br /&gt;
街には人がいた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
たくさん。ここかしこに。普通に。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
力が抜けたオレは、窓際でへたり込む。&lt;br /&gt;
大きく息を吐いた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
どんな理由にせよ、世界に二人だけ、っていう事態は解消した。&lt;br /&gt;
とりあえず今。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
何の気なしに携帯を手に取る。&lt;br /&gt;
表示を見た。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
2016-10-17 06:00&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
自分の目を疑う。これは、全てが始まった、一週間前のあの日。&lt;br /&gt;
オレの感覚からすればきょうは一週間後の……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
電話をかける。香澄に。つながった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「きょうは何日なんだ？」&lt;br /&gt;
前置きなんかまどろっこしすぎた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「どうやらリセットされたようだ」&lt;br /&gt;
「リセット？」&lt;br /&gt;
「あぁ。ついさっき、私も日付には気付いた。&lt;br /&gt;
　家族のものにさりげなく聞いてみたが、&lt;br /&gt;
　彼らにとっては普通に連続した日のようだ、今日という日は」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「でも」&lt;br /&gt;
「そうだ。少なくとも今こうして話している達也と私にとっては、&lt;br /&gt;
　全く連続してはいない。しかし、ちゃんと一週間の記憶は保持されている」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「……あの一週間が、なんかの夢だったりとかいうオチは？」&lt;br /&gt;
「それはない」&lt;br /&gt;
「どうして？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「下半身の一部が現在も強烈に痛い。&lt;br /&gt;
　これは９時間前にあった出来事の十分な証拠といえる」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
うおっ！&lt;br /&gt;
一瞬、香澄の肌の感触を思い出してしまったオレ。&lt;br /&gt;
ゆうべ二人で、あんなことやこんなこと、うわっうわっ！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;251 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 16&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:28:02 ID:/WDLYIVR&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
「でも、よかった」&lt;br /&gt;
「？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「私だけが記憶を持ち、そして達也の記憶が消えていたら……&lt;br /&gt;
　その可能性を思いついたとき、私の思考は停止してしまった。&lt;br /&gt;
　その瞬間だったんだ、達也から電話が来たのが。&lt;br /&gt;
　最初の一言で、私の心配は杞憂にすぎないとわかった」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「私はその時、とてもうれしかった……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
二人して無言になる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
この一週間の間に二人で築き上げたものがちゃんと残っていると分かり、&lt;br /&gt;
心から安堵した瞬間だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「……まぁ、誰に話しても、絶対信用してもらえねぇとは思うけどね」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「いいんだ。少なくとも、私達の間では真実なんだから。&lt;br /&gt;
　それ以上はいらない。必要もない。&lt;br /&gt;
　まして、あの一週間は私にとって至福の時だったのだから」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「いやいや、それは間違いだよ、香澄さん」&lt;br /&gt;
「？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「終わってない。というか始まったばかりだよ、オレたち」&lt;br /&gt;
「……そうだな。うっかりしてた」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレと香澄は話し合い、普通にそれぞれの生活に戻ることにした。&lt;br /&gt;
ガッコに行った帰り待ち合わせをして、話す。&lt;br /&gt;
どこにでもいる高校生のカップル、それがオレたちだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
キスまではしたが、それ以上のことはしなかった。&lt;br /&gt;
急ぐ必要がないことは二人の暗黙の了解事項だったのだから……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;252 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 17&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:31:50 ID:/WDLYIVR&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
普通の世界に戻ってから三週間ほどが過ぎた頃、昼休みにオレの携帯が震えた。&lt;br /&gt;
珍しく、彼女からだった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「今、いいか？」&lt;br /&gt;
「だいじょうぶだけど」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
心なしか彼女の口調が固い。いったいなにが……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「いや、あの…まぁ、どうやら……子供ができたようだ」&lt;br /&gt;
「へっ？」&lt;br /&gt;
「さっき病院に行ったら妊娠してるとドクターに言われた」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
って、それは……　あっ！　あの日！&lt;br /&gt;
すっごい身に覚えが……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「それって一分の一の確率？」&lt;br /&gt;
「ということになる」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
いやいや、驚き。あるんだ、そんなこと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「この件に関して、達也にすまないと思ってる」&lt;br /&gt;
「え、なんで？」&lt;br /&gt;
「いや、あのとき私がわがままを言って、&lt;br /&gt;
　そのせいでこんな事態になってしまって本当に」&lt;br /&gt;
「はいそこまで！」&lt;br /&gt;
「？？？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
同級生に、この時点で情報が漏れるのは得策ではないので、&lt;br /&gt;
廊下の端っこ、人気の少ないとこに移動していたオレ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「わがままというなら、それは二人とも。&lt;br /&gt;
　香澄が子供が欲しいと言って、オレもそれでいいと思った。&lt;br /&gt;
　そしてその思いは……今でも全然かわってない」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「つまり、その子は生を受けるべき命だったんだよ。&lt;br /&gt;
　二人だけの世界で意思決定された、&lt;br /&gt;
　いってみれば全世界で祝福された子供なんだよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ということで、香澄。&lt;br /&gt;
　その子、気合入れて生んでくれ。そして二人で育てよう」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
泣いていた。香澄が携帯の向こうで。はっきりと。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「とはいってもハードルが滅茶苦茶高いな～&lt;br /&gt;
　オレ、結婚可能な年齢じゃないし、両方の親の説得とか……　うわぁ～&lt;br /&gt;
　……でもなんとかする。少なくともオレたちの決めたことなんだから」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「……うん」&lt;br /&gt;
ハナをすすりながら彼女が答えた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「でも……多分……うちの親は……大丈夫だと思う」&lt;br /&gt;
「え？」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;dt&gt;253 ：&lt;a href=&quot;mailto:sage&quot;&gt;&lt;b&gt;不確定性原理と神はイコールで結べるか 18&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/28(水)
00:32:50 ID:/WDLYIVR&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;&lt;br /&gt;
香澄の話は驚くべき内容だった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
以前から彼女の母親は『早く孫の顔が見たい』と言ってて、&lt;br /&gt;
『いいのよ香澄ちゃん。好きな人が出来たら子供つくっちゃっても。&lt;br /&gt;
　あなたが高校卒業するまでは私がちゃんと面倒みるから』&lt;br /&gt;
と口癖のように繰り返していたんだそうだ。&lt;br /&gt;
仕事は？　と聞いても、『なんとかなる』と即答だったって。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「だから私の家のほうは全然心配要らないと思う」&lt;br /&gt;
これで少なくとも第一ハードルはクリアか。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレんちは面倒そうだけど、なんとかするしかない。正念場だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「あと、オレたちに関しては、避妊もできないバカップルと認定されるだろう。&lt;br /&gt;
　あの一週間の終わりに二人が選んだことだったんだけど、&lt;br /&gt;
　世間がそんなオレたちの事情を知ることは、未来永劫、絶対にない。&lt;br /&gt;
　だからこれは二人で耐えていくしかない事柄になる」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「それは大丈夫だ。１０年も経てば笑い話にしかならないことだと思う。&lt;br /&gt;
　だいたい、達也と『この子』と私が一緒に暮らす生活と、世間体と、&lt;br /&gt;
　重要なのがどっちなのかは検討する必要がないほど明白だ。&lt;br /&gt;
　言ってしまえば、予定のコースに関し、タイミングが前後しただけに過ぎない」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
オレはそれを聞いた瞬間、彼女が可愛くて、すぐにこの腕で抱きしめたくなった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「しかし、どこの神様だか知らないけど、&lt;br /&gt;
　すれ違ったオレ達の未来を強引に結びつけてくれただけじゃなく、&lt;br /&gt;
　子供のおまけまでつけちゃうなんて、よっぽどせっかちなヤツなんだな」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「いや、もしかしたら、縁結びの神と安産の神を兼任してる忙しい神様で、&lt;br /&gt;
　ノルマをふたつ同時に達成したかっただけかもしれない。&lt;br /&gt;
　よくあることだ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ねぇよ！&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「じゃ、両親には話しておくから、今晩うちに食事に来てくれるか？」&lt;br /&gt;
「あぁ、そうする」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「あと、今はまだ受胎直後なのでセックスは控えたいところだが、&lt;br /&gt;
　これからしばらく、体を触れさせることもないまま、&lt;br /&gt;
　夫を欲求不満に陥らせるのは妻として本意ではないので、&lt;br /&gt;
　今日の所は、代替的に口と手、あるいは素股とかいうやり方で」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「やめんかい！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
いやいや、オレの人生、これからいろんな意味で楽しくなりそうだ……&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;/dl&gt;    </description>
    <dc:date>2009-10-28T14:20:25+09:00</dc:date>
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    <title>ほしゅ２</title>
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&lt;dl style=&quot;font-size:small;line-height:160%;color:#000;&quot;&gt;&lt;dt&gt;233 ：&lt;a href=&quot;../&quot;&gt;&lt;b&gt;名無しさん＠ピンキー&lt;/b&gt;&lt;/a&gt;：2009/10/17(土) 19:16:02
ID:OHPAiVEa&lt;/dt&gt;
&lt;dd&gt;――見た目からして、15～17歳位だろうか。私が彼女を拾ったのは、北陸道の親不知インター手前だった。&lt;br /&gt;
私は、新潟の上越市から名古屋へ10tトラックで行く途中だ。&lt;br /&gt;
途中で眠気覚ましに缶コーヒーを買いに自販機に横付けした所、彼女が近寄ってきた。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「…このトラックの運転手さんですよね？」&lt;br /&gt;
「は？…ええ、そうですが」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「私を名古屋まで乗せていってください」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ヒッチハイカー。私も仕事柄、たまに遭遇する事はある。&lt;br /&gt;
だが、仮にも仕事場であり、同乗者の存在は想定されて居ない。&lt;br /&gt;
なのでもし死傷事故が発生したら、私の責任になる。&lt;br /&gt;
私は悩んだ。もし何かあったら懲戒免職も有りえる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「…乗せていってもいいが、何があっても責任は持てない。良いね？」&lt;br /&gt;
「覚悟の上です。凍死よりはよっぽどマシですから、ね」&lt;br /&gt;
「そうだろうな。じゃあ、助手席側に回ってくれ。はしごみたいになってるから気をつけるんだよ」&lt;br /&gt;
「ありがとうございます！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
3段のステップを踏み、キャブが左右に揺れる。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「コーラで良いか？」&lt;br /&gt;
「良いんですか？…ありがとうございます。」&lt;br /&gt;
「ああ。久々の来客だからな。ちょっと揺れるけど我慢してくれ。じゃ、出発するよ」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
パーキングブレーキを解除。ニュートラルから2速へ。&lt;br /&gt;
総重量25トン、排気量13000ccの巨体が静かに動き出した。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
深夜2時25分。現在地は東海北陸道白川村インター付近。そろそろ飛騨トンネルだ。&lt;br /&gt;
流石にこの時間になると、普通車は余り走っていない。&lt;br /&gt;
居るのはバスかトラックのみといった具合。お陰で走りやすい。&lt;br /&gt;
世界遺産や聖地巡礼にも目もくれず、ひたすら走る。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「寝れないのか？」&lt;br /&gt;
「はい。そう言えば、お互い自己紹介がまだでしたね。私は如月なつき、です」&lt;br /&gt;
「なつきか…いい名前だ。俺は岩崎薫って言うんだ。よろしくな」&lt;br /&gt;
「はいっ！」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
飛騨トンネルを抜けて、直ぐの飛騨河合パーキングエリアへと滑り込む。&lt;br /&gt;
このパーキングエリアは加速車線が首都高並みに短く、加速が大変だ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
ニュートラルへシフトレバーを動かし、パーキングブレーキを作動。&lt;br /&gt;
エアーの抜ける音と、エンジン停止に伴う振動と音がキャブを揺らす。&lt;br /&gt;
ドアを開け、ステップを駆け下りる。もう一人は慣れていない様で、少し時間が掛かった。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
「ところで、さっきから時々ケータイで何か見てるみたいだけど、何か面白いニュースとか有る？」&lt;br /&gt;
「はい。…まぁ、詰まらない事ですけどね。保守、と」&lt;br /&gt;
「えっ？」&lt;br /&gt;
「なんでも無いですよ。そう言えば、知ってます？……」&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;
二人旅はまだ道半ばだ。&lt;br /&gt;&lt;br /&gt;&lt;/dd&gt;
&lt;/dl&gt;    </description>
    <dc:date>2009-10-26T12:42:23+09:00</dc:date>
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