第十四話

2ちゃんねるオカルト板 百物語弐〇〇八まとめ@ ウィキ内検索 / 「第十四話」で検索した結果

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    60 名前: 代理投稿 ◆OTL/VNUGLY [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 22 14 53 ID xWLnFyo+0 吉国様代理投稿 「馬の警官」 祖母から聞いた話。 祖父が日本の警察から出向で朝鮮総督府高等警察課(単身赴任)にいた頃、祖母と叔父叔母たちは、 祖父の職掌上 「全羅道 茂朱」と言う田舎の外れに居を構え、現地人に裁縫や料理を教え、 孤児を引き取ったりと忙しく過していたそうです。 そんなある日、村出身の警官が馬で村に入ってきました。 彼の話によると ・馬賊がもうそこまで来ている ・茂朱警察署員も向かってきているが間に合わない ・馬賊の構成人数は、これこれでこうである ・署員が到着するまで死守されたし との事、村の男は火打ち式猟銃を、馬の警官・祖母や叔父達は祖父のライフルを持ち警官の指示の元、 村の外塀・内塀を盾に馬賊に応戦しま...
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    ...第十二話 第十三話 第十四話 第十五話 第十六話 第十七話 第十八話 第十九話 第二十話 第二十一話 第二十二話 第二十三話 第二十四話 第二十五話 第二十六話 第二十七話 第二十八話 第二十九話 第三十話 第三十一話 第三十二話 第三十三話 第三十四話 第三十五話 第三十六話 第三十七話 第三十八話 第三十九話 第四十話 第四十一話 第四十二話 第四十三話 第四十四話 第四十五話 第四十六話 第四十七話 第四十八話 第四十九話 第五十話 第五十一話 第五十二話 第五十三話 第五十四話 第五十五話 第五十六話 第五十七話 第五十八話 第五十九話 第六十話 第六十一話 第六十二話 第六十三話 第六十四話 第六十五話 第六十六話 第六十七話 第六十八話 第六十九話 第七十話 第七十一話 第七十二話 第七十三話 第七十四話 第七十五話 第七十六話 第七十七話 第七十八話 第七十九話 第八十...
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    88 名前: 徳島ヴォルティス@@サポ ◆K6QUBu7wQQ [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 22 49 40 ID Vdl6qBan0 『某バス乗り場』 母親が先日、語ってくれた話。 ある日、母親の職場の友人が、大阪に遊びに行きました。 (大王四神紀? とかいう韓流ドラマのプレミアムイベントで、ヨン様が来たのだとか) 徳島から大阪に行く時は、よく高速バスが使われます。 その友人も、例に漏れず、某高速バス乗り場から出かけていきました。 数日後、帰ってきた友人はヨン様の思い出を楽しそうに語っていたのですが、ふと、こんな 事を言ったのだそうです。 「あ、Bちゃん、私の使った高速バス乗り場、あそこちょっと気味が悪いのよ!   あなた来週あの乗り場使うんでしょ? 良かったら見てきて!」 このBさん、年の頃はまだ二十歳のアルバイトさんなのですが、...
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    186 名前: しましまのごろごろ ◆lhM8WiMBbk [sage] 投稿日: 2008/08/23(土) 01 45 07 ID GdDf91KL0 【 内線電話 】  1/2 得意先のファッキンなミスで、急な残業になったことがある。時刻は午前零時を過ぎていた。 周りの人はもう帰って、自分ともう一人の同僚とで必死になっていた。 「腹減ったなあ。なんか買ってくるわ。」と、同僚が席を立つ。 自分はひたすら仕事を片付けていたところ、他の席で内線が鳴った。 同僚からかと思って取ったが、何も聞こえなかったので切った。 しばらくして、他の席で内線が鳴る。代理で取る。聞こえない。他の席で内線が鳴る。代理で取る。聞こえない。 他の席で内線が鳴る。代理で取る。聞こえない。他の席で内線が鳴る。代理で取る。聞こえない。 他の席で内線が鳴る。代理で取る。聞こえない。他の席で内線が鳴る。代...
  • 第九十四話
    313 :テンプレ0/0 ◆tbxFW3dsZU :2008/08/23(土) 06 16 25 ID GW0lqxDt0 【聲(こえ)】  私が高校生の頃の話。  部室で、私の友人、後輩、いつも集まるメンバーで語り合っていました。  私が帰り支度を始めた頃。後輩の一人が、携帯に留守番電話が入っている事に気付きました。  何だろうと思いながら留守電を聞く後輩。すると突然  「うおぉ怖えぇぇ!」  そう言いながら、あわてて携帯を耳から話しました。  「おい、どうした(笑)」  私が聞くと、「先輩、怖いですよ(笑)!」そう言いながら、私に携帯を差し出してきました。  私もその留守電を聞きました。留守電には…  数秒の無音の後、子供の、小さな声で、  「……おかぁさぁん……」  ゾッとしました。  悪戯か間違い電話だと、そう信じています…。 「完」
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    276 :ASIAN ◆cnH487U/EY :2008/08/23(土) 04 30 59 ID Kciij6DJO 【ヤンデレ】1/4 みんなはヤンデレ好き? そうか、大好きか。 オレもだぁい好き。ヤンデレの女の子に死ぬほど愛されて眠れないCD、誰か貸してくれねぇかな。いやマジで。 なんて言ってられるのは、多分、直にヤンデレを体験した事が無いからだと思うんだ。 オレの人生の師であり数々の女を転々としてきて人生経験豊富なJ先輩の友達のA先輩が、こんな話をしてくれたんで紹介したいと思う。 東京に住んでた頃。若さにかまけてキャバ嬢に手を出したんだって。おぉいちょっと待ってよ。そっからもうバッドエンドフラグビンビンじゃん。ビッグマグナムビンビンじゃん。 ちょっとは考えろよA先輩。とか突っ込んだわけ。 仕方ないだろ。だって東京だぜ。トキオだぜ?空飛ぶんだぜ?若かったん...
  • 第六十四話
    215 名前: ひまわり ◆jDMsnyaMW. 投稿日: 2008/08/23(土) 02 36 57 ID Zzi4ubrJ0 第64話 『アオキガハラ』 1/2 樹海に「入った」ことあります?そう、アオキガハラです。 遊歩道ではなく、もちろん、奥地です。 もともと不可侵な場所ではあるけれど、そこに興味をひかれて 頻繁に訪れたことがあります。 樹海は不思議な場所、自殺名所、というイメージが皆さんにはあると思いますが 自分の中では、自殺体を見つけたいとか、霊を見たいとかなオカルト的要素よりも 探検というアウトドア趣味のほうが強いので、 遭難するかも、という怖さはあるものの、オカルト的な怖さはありませんでした。 ところが。。。 そんな私にも、ときどき理屈では説明できない出来事もあるのです。 216 名前: ひまわり ◆jDMsnyaMW. 投稿日: 2...
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    156 名前: ASIAN ◆cnH487U/EY 投稿日: 2008/08/23(土) 00 51 13 ID Kciij6DJO 【蝋燭】1/4 今年もオレはこの百物語に、自前の蝋燭を持って参加しているんだぜ。今年は変な事起きなきゃいいが……。 で、蝋燭っつう事でこないだ秋葉行った時に体験した妙な出来事をちょいと報告するわ。 高校の時の友人が東京に居を構えている。地元組のオレは農村に籠もっているのに耐えきれないんで、夏はそいつのアパートに赴きささやかな東京ライフを満喫するのが、毎年の恒例となっているんだ。 で、今年も行ってきたんだわ。 一日目は酒飲んでVIP見てグダグダして終わり。二日目は秋葉行ってエロゲ物色してイリュージョンではぁはぁして終わり。 で、問題の三日目。また秋葉行ったんだけど、オレのリクエストでその日は「ツンデレ喫茶」に行こうって事になった。 恥...
  • 第七十四話
    248 :ASIAN ◆cnH487U/EY :2008/08/23(土) 03 28 00 ID Kciij6DJO 【指】1/2 指が落ちてた。細くて色白の、指が道端に落ちていた。 拾って、ポケットに閉まった。 家に帰って引き出しに入れた。飯を食って、風呂に入って、ベッドに入って、考えた。 あれはどんな人の指なんだろうか。 男だろうか?いや違う、あの細さと肌の色は女のものだ。美人だろうか。多分、美人だろう。 爪にマニキュアは塗って無かったから、きっと化粧っ気の無い人なんだろう。素朴な感じの着物が似合う大和撫子だろうか。 そう考えたら、頬がにやついてきた。 それと同時に、なんだか虚しくなった。 だって、あの指、どう見てもプラスチックだったんだもの。 いや、待て、別にオレはネクロフィリアでもないし無論吉良でも無い。ちゃんと死体以外の穴に突っ込んで童貞は...
  • 第三十四話
    125 名前: テンプレ0/0 ◆tbxFW3dsZU [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 23 54 06 ID cRRqw+Sx0 【亡くなった叔父さん】  私の叔父さんは、数年前に亡くなりました。  私にいつも笑顔で接してくれる、優しい叔父さんでした。  叔父さんは亡くなる数ヶ月前から、鬱病のようなものを患っており、嫁である叔母さんに色々と文句を言う等、少々異常な行動が目立っていたようです。  そして、ある日の夜、叔母さんの家から電話がありました。…叔父さんが、家から居なくなったとの事でした。  叔父さんの家では畑を持っており、その脇には小さな物置があったのですが、一度、叔父さんが「その物置で首を吊って死にたい」と口にした、という話を聞いた事があり、叔母さんと、私の両親が探しに行きました。  夜も遅く、仕事もあった為、私は自宅に残り、その日は寝ました...
  • 第四話
    32 名前: 代理投稿 ◆OTL/VNUGLY [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 21 37 52 ID xWLnFyo+0 吉国様代理投稿 仕事中体験した「50代男性」 95年春建設会社の営業の私はあるダムの建設工事の全体会議に参加する為、夜の内に現場に向かいました。 家から100km以上程離れた山奥のなので夕食後に出発し現場で朝まで寝ようと思っていたからです。 雨の中工事用道路を車で登り現場に着いたのは午前零時頃、少し読書をして寝る前にトイレに行こうと濡れるのを覚悟で車を出ました。 懐中電灯の明かりで周りを見渡すと、20m位離れた現場事務所の奥に草むらが在り そこへ向かう途中、草むらの向こうの人影に気が付きました。 人影も此方に向かって来ます、工事関係者だと思い声を掛けましたが返事は無し 懐中電灯で顔を照らそうと思い光を上げかけると、「ケケケ」とか...
  • 第十話
    47 名前: 代理投稿 ◆OTL/VNUGLY [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 21 57 12 ID xWLnFyo+0 吉国様代理投稿 「日本刀」1/2 子供の頃この話を聞き私は耳をふさぎ泣いていたそうです。 去年帰省した際もう一度ちゃんと話を聞きたかったのと、私の子供にも聞かせたかったので祖父に願い再度、話してもらいました。 祖父が旧制新潟高等学校への受験を控え、兄弟のいない仏壇部屋で、受験勉強をしていた時の話です。 ある日の夜半、受験勉強をしていると後ろの方がザワザワするのですが振り返ってみると何も無い。 受験勉強をすると又ザワザワする、振り返えると何も無い、何度も繰り返すうち 「勉強の疲れによる精神作用」と判断した祖父は、気にしないことに決め勉強を続けました。 しかし次の日も次の日も同じことが続きます。果ては、休養日と決め早寝遅起した日の夜に...
  • 第十八話
    69 名前: 影虎 ◆OTL/VNUGLY [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 22 24 05 ID xWLnFyo+0 「追いかけっこ」 仕事帰りにふらりとドライブに出掛けた。 4月の事。ふと満開の桜を見たくなり、隣の市のS神社(桜の名所)まで向かった。 時刻は21 00をとうに過ぎ、誰もいない。道路沿いの街頭がぽつん、ぽつんとあるのみ。 最近買い換えた携帯電話で桜の写真を撮ろうと試みる。 辺りが暗いせいか、今時オートフォーカスがついていないせいか上手く撮影出来ない。 黒すぎる黒に、ほんの一つ二つ薄桃色の丸が写っただけだった。 その帰りに、墓地の前を通った。 小さい頃母から良く聞かされた、人魂が出る墓地の前。 仮に人魂が出たってこちらは車。アクセル前回で逃げ切ればいいと恐怖心を押さえ込み車を飛ばす。 墓地の前を抜けて、一安心して何気なくバックミラ...
  • 第十九話
    71 名前: 代理投稿 ◆OTL/VNUGLY [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 22 25 54 ID xWLnFyo+0 笑う猫様代理投稿 「秋田大飢饉」1/2 天保4年の晩秋、夜も更けた頃、この南村に異形の者が迷い込んできた。 ふらふらとさまよい歩くその躰は人であるが、頭部はまさしく牛のそれであった。 数人の村人がつかまえようとしたその時、松明を手にした隣村のものが十数人現れ、鬼気迫る形相にて 「牛追いの祭りじゃ、他言は無用」 と口々に叫びながら、その異形の者を捕らえ、闇に消えていった。 翌日には村中でその話がひそひそと広がったが、誰も隣村まで確認しにいく者はいなかった。 また、その日食うものもない飢饉の有様では、実際にそれどころではなかた。 翌年には、秋田藩より徳政令が出され、年貢の軽減が行われた。 その折に隣村まで行った者の話によると、...
  • 第十七話
    67 名前: 徳島ヴォルティス@@サポ ◆K6QUBu7wQQ [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 22 22 52 ID Vdl6qBan0 『夜釣り』 この春の送別会の時、お世話になった係長さんから聞いた話。 その人は釣りが趣味で、特に夜釣りにハマっているそうで。 こんな話をしてくれました。 その日も、四国の某所の岩場にて釣り糸を垂らしていたそうです。 天気は快晴、時刻は深夜。空には月が見え、風も無く、波は穏やか。 良い気分で釣り糸を垂らしていると、漁船が一隻、すーっと近付いてきました。 ……おかしい。エンジンの音がしない。それに、電灯の類も点いてない。 前述しましたが、波が穏やかな日のこと。 そして場所的に、船が流されてくるとは考えにくい。 月明かりを頼りに、よく目を凝らして船室の中を見ようとしてみますが、どうしても、 中に乗っ...
  • 第十六話
    65 名前: 代理投稿 ◆OTL/VNUGLY [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 22 20 41 ID xWLnFyo+0 吉国様代理投稿「磐越道車道」 磐越自動車道のトンネル工事が沿線のいたるところで行われていた頃。 現場にバックを忘れた現場監督が、建設途中のトンネルに戻ってきました。 その現場は事故が多く「型枠」がはずれ骨折する者、パイプですねを打つ人などがいました。 工期も遅れ、監督もなんとなく作業員全体の雰囲気がおかしいと思っていたそうです。 その発電機の止まり明かりの無いトンネルの中は暗闇で、ヘルメットのライトを頼りに 300mほど先の資材保管庫(プレハブ)へ向かいました。 半分を過ぎた辺りから「ワーー」と歓声とも耳鳴りとも聞こえる音が聞こえ始め、怖いながらも進んで行くと、 とつぜん「バババ」大量の爆竹を鳴らしたような音がしました。 びっ...
  • 第十三話
    56 名前: 枯茶 ◆QecdIjob3g [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 22 09 32 ID T/DM+P/m0 【013/100】 『悲しい手』 1/3  数年前の夏、新婚の友人が嫁さんの田舎に帰って経験したことです。 友人の嫁さんには兄弟姉妹が多く、甥や姪がいっぱいいて名前と顔が覚えきれないぐらいだったそうです。 お小遣いをあげるとき、出て行くお金が半端じゃなかったと苦笑いで言ってました。小料理屋で飲みながら そのときの話しを聞いていたのですが、ふと友人の顔が曇って、実はこんな事があったんだがどう思う、と 話し出しました。ビールのジョッキを丁度おかわりしたところで、まだ酔ってるようでもありませんでした。  庭先で花火をやることになって、大勢の甥・姪がにぎやかにしていたそうです。上は高2で下は保育前、 それぞれお互いに面倒みながら楽しく準備...
  • 第十二話
    54 名前: 代理投稿 ◆OTL/VNUGLY [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 22 07 53 ID xWLnFyo+0 吉国様代理投稿 「日露戦争」 祖父の叔父が日露戦争に行った時の話。 当時は、部隊間・前線と司令部の連絡は、有線で行われていて、砲撃によりしばしば寸断され、 伝令を使い司令部から前線部隊へ、命令伝達や前線の状況を司令部に報告したりしていたそうです。 彼(祖父の叔父)も新発田連隊付の伝令将校として司令部と前線を何度も行き来したそうです。 夜間も戦闘が継続したそうですが、伝令として両軍の死体を避けながら走っていると、 体が半分吹き飛ばされた者・頭に下顎しか乗っていない者・前進焼け爛れた者など 確実に死亡していると思われる兵が閃光に照らされる暗闇の中を徘徊しているのを何度も見たそうです。 一度、徘徊する頭の半分無い兵をよく見ると、彼の...
  • 第十一話
    50 名前: 代理投稿 ◆OTL/VNUGLY [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 22 03 23 ID xWLnFyo+0 4コ卵◆hcYOhjUtjg様代理投稿 【真ん中の子供】1/3 以前、ちょっとだけ自転車通勤をしたことがありました。 自分が乗るようになると、それまで気にも止めていなかった他の自転車乗りの人達の姿が、急に目につくようになりました。 それで気がついたのですが、幼稚園くらいの子供を伴走させているお母さんを時々みかけるのです。 そのくらいの歳なら面白がって自転車と競走する子もいるかもしれませんが、 真夏の炎天下に汗まみれで死にそうな顔をしながらヨロヨロ自転車について走る子を見かけるたびに、 『あれって虐待じゃないのかなぁ…?』と思わずにはいられませんでした。 そんなある日、通勤の途中で見かけた自転車の親子連れ。 前籠に1才くらいの幼児...
  • 第十五話
    62 名前: ねこ ◆wnkrgVCnXg [sage] 投稿日: 2008/08/22(金) 22 16 30 ID 48EOxlvM0 『キャンプ場にて』  1/2 私が小学5年生のとき、市内のキャンプ場でテントを張り一泊する という林間学校のようなものがありました。 夜、私のテントから10メートルほどの距離にある男子のテントの上を、 大きな青いシャボン玉のようなものが、ふわふわと飛んでいるのを 友人が見つけました。 「男子が懐中電灯かなんかで遊んでるのかな?」 「でもさ、光って球体にはならないよね」 「じゃあ・・・人魂?」 などと話していると怖くなり、テントの中に隠れました。 すると、その直後土砂降りの雨が降ってきました。 テントは危険だということで、生徒は全員管理棟のような建物に 移動することになりました。 女子は会議室、男子は部屋が足りないので廊下...
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