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TS - (2011/03/11 (金) 12:06:39) の1つ前との変更点
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【1】
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こんにちは。ん?、緊張してる?
そんなに堅くならなくても大丈夫ですよ。ゆっくり緊張をほどいていきましょうね。
では早速、暖かいお布団や柔らかいソファーの上など、あなたが気持ちよく落ち着いていられる場所、そこで静かにリラックスできる状態で仰向けになり呼吸を整えながら待っててくださいね。
準備は出来ましたか?
そうしましたら、視線は天井のどこか一点を見つめていてください。自然に真っ直ぐ見れるところが良いでしょうね。
そして、両手の指を軽く組んでお腹の、おへその上辺りにやさしく乗せてください。
はい。よろしいですか?、では今から腹式呼吸をします。
空気をお腹に溜め込むように吸い込んで、そしてそのお腹の空気をローソクを吹き消すみたいに口先をちょっと尖らせて、「フゥ~ッ」っと、吐き出すようにしてください。
さぁ、はじめますよ?
ゆっくり息を吸ってぇ~、
そしてゆ~っくり吐き出す「フゥ~ッ」
ゆっくりお腹に空気を溜めてぇ~、
口を軽く尖らせて「フゥ~ッ」と吐き出すぅ~...
ゆっくりゆっくりお腹が膨らむぅ~...
ゆっくりゆ~っくりしぼんでいくぅ~...
呼吸するたびやわらかく上下するそのお腹、お腹に指を乗せてるからそれが良くわかるでしょ?
空気を吸い込めば吸い込むほど、新鮮で澄んだ清らかな空気が全身を浄化し、空気を吐き出す度にストレスや疲れ、嫌なこと、忘れたいことが身体からどんどん抜けていきます...
イメージで結構です。イメージしてください。
自分の口先から淀んだ空気がふぅーっと出て行くのが見えるような気がします。
そして体の中がどんどん清らかで澄んでいくような感じがし、力が抜け体がダラ~ンとしてきます。
イメージしたまま、そのまま続けてください。
吸ってぇ~...、お腹が膨らむ。
吐いてぇ~...、お腹がしぼむ。
吸ってぇ~...、
吐いてぇ~...
さぁ最後にもう一度だけ大きく深呼吸 。
吸ってぇ~...、
全~部吐き出してぇ~、全~部、全~~部 ...
はい..、では、ゆっくり楽な呼吸に戻してください。
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視線はちゃんと天井の一点を見ていますか?
では、その視線を今見つめてる点のずっと先...、天井を付きぬけ、雲を超え空を超え、まるで壮大な宇宙のなかに唯一つ輝く小さな星を見るように、ずっとずっと高く、ずっとずっと、、、遠くを見つめるようにしながら聞いて下さい...
これから私が話している間も、目はずっと開いたままにしておいてください。
途中、目を開けているのが辛くなり瞬きも増えるかとは思いますが、私が「閉じても良いですよ」と言うまで頑張って開けていてください。
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私はあなたが何故この声を聞いているのかを知っている。
だから、だから安心して。だから何も心配しないで。だから今は何も考えないで.....
あなたは何にも縛られない。これから行く世界にあなたの嫌なものは何一つ存在しない。
だからあなた自身も自分を束縛なんかしないでね。理性とか羞恥心だとか世間体だとかは全部捨てて。
心を開放、体を開放、全てを開放してね。開放してあなたは私を素直に受け入れる、信用する。私にすべてを任せる。
私はね、あなたのことはすべて知ってるから大丈夫。
私はね、あなたのことが好き。私はあなたに幸せになってもらいたい。だって私はあなたのことが大好きだから。
あなたは今ある自分のすべてを私に預け、ただ静かに遠くを見つめリラックスしていてくれれば良いの。
そうすれば幸せになれる、気持ちよくなれる。私が連れて行ってあげる。
全部よ?、心も身体も全部、全~部私に預けるの。
できるわよね?、あなたはできる。
だって、あなたは自分の意思で私の声を聞いているのだから。違う?、違わないよね?
そう、あなたは自分の意思で私の声を聞いている。だから私に全てを預けるのが当たり前。ね?、そうでしょ?
何も考えない、すべてを委ねる。言い成りになる。
あなたは私に言われるがまま、あなたは自分の意思でそれを望んでいるのだからそうするのが当たり前。
その全てを私に委ねればあなたは幸せになれる。あなたはそれを知っている。
あなたは、幸せになるために私の声を聞いている。
私は、あなたを幸せにするために語りかけている....
幸せになるためにはどうすればいいの?、もう分かるわよね?
そう、これから全て私の言うとおりにしてください。
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【2】
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さぁ、視線に意識を向けてください。
遠くを見つめていた目がだんだん辛くなってきましたよね?。ほら、だんだん目蓋が重くなってきました。
目蓋がだんだん重くなってくる。重い...、辛い...
それでは一旦目を閉じましょう。はい...、閉じても良いですよ。
聞いて...
これからあなたを眠りの世界へと導いていきます。
私の誘導についてくるあなたは、私の声の通り徐々に徐々に眠りの世界へと落ちていきます。
だけど不思議なことに眠りの世界へと足を踏み入れたあなたの耳に私の声がハッキリと聞こえてきます。
それはあなたはこの声が大好きだから。大好きな私の声は眠りの世界でもあなたの意識の中に響き渡ります。
ゆっくりと目を開いてください。
一回軽く深呼吸してから再び静かに目を閉じてください。
これからあなたを眠りの世界へと導きます。
数字を10から1へと数え下ろしていきます。
あなたは私の「スゥ...」という声と同時に眠りの世界へと引き込まれていきます。
私の声に意識を集中してください。
10、9、8、意識がフワフワ、体の周りの空気がぽかぽか、気持ちいい...
7、6、5、フワフワした意識を後頭部から何かに引っ張られるような感じ....
4、3、2、私の合図と同時にあなたは眠りの世界へと落ちて行きます...
1、スゥ...
どうですか?
スゥっと眠りにつく感じ、落ちていく感じ、気持ちよかったでしょ?
よく分からなかったですか?
ではもう一度やってみましょう。そのために一旦目を覚ましましょうね。
今から数字を1から5まで数え上げます。
5の数字と同時にあなたの閉じた目がパッと開きます。
けど...意識はどこかボ~っとしていてふわふわ。あなたは私の誘導に素直についていくことが出来ます。
では、数えますよ?
1、2、3、4、5
はい、目が開く。
どうですか?、周りの景色が見えますか?
大丈夫ですよ。私の言うとおり、私に全てを委ねていてくださいね。
では早速、私の声の通り気持ちよく眠りの世界へと入るために、再び静かに目を閉じてください。
二度目ですから、先程よりもっと深い眠り、深いところへと落ちていきます。
気持ちよくスゥっと落ちていく感覚を感じてください。
また数字を10から数え下ろしていきます。
私の「スゥ...」という声と同時に、あなたはさらに深いところへと落ちていきます。
10、9、8、先程より深いところへ....
7、6、5、意識が後へ引っ張られる感じ、体が綿の中へ沈み込んでいくような感じ....
4、3、2、どこまでも、どこまでも....
1、スゥ...
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------------------------------
...はい、私の言葉の通り、自然と眠りに入ることが出来ましたね?、落ちていく感じ、気持ちよかったでしょ?
これからも私の言葉の通り、私の言葉があなたの心と体、意識全体に染み渡り全て私の言葉の通りになります。
でもそれはあなたを幸せにしてくれる。当たり前ですよね?
さぁ、もっと、私の声にもっと耳を澄ませてください。もっと私の声を感じてください。
もっと深いところへ、もっと気持ちの良い世界へ...、私が連れて行ってあげる...。
こっちへきて...、私の声のほうへ...、そう、心の奥深くへ...、
さらに落ちる...、すぅーっと落ちる...、
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【3】
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暖かい。フワフワしてる。気持ちがいぃ。まるで雲の上にでもいるみたい...
ねぇ?、私の声聞こえる?
あなたは今眠りの中、ポーっとして気持ちのいい深い深い夢の中にいます。
夢の中?、うぅん、本当はね、正確に言うとここは夢の中じゃない。
ここは私の世界。だからあなたには私の声がハッキリと聞こえる。
ここは私の世界だから全てが私の思うがまま。
あなたは私と一緒に私の世界へやってきた、降りてきた、落ちてきた。
意識を集中してイメージしみて。そのイメージが少しずつリアルさを増していく。
周りの景色が徐々に徐々にぼんやりとだけど、だんだん見えてくる....
そこは薄く霧の掛かった草原のよう。体の重さが全く感じられない...、フワフワ浮かんでいるかのよう...
そこは薄く霧の掛かった草原、草原...
私の姿もだんだん見えてくる...、目の前...人の姿...、けど、ぼやけてて良く見えない...
もっと意識を集中して。それは声のイメージ通り、あなたの理想とする女性の姿....
イメージして....
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やっと...、逢えたね、嬉しい...
あのね、私、あなたと一緒に幸せになりたいの、気持ちよくなりたいの...だから、ね?
こっち...、付いてきて私の後ろ...
ほら、私はここよ?、私の声を追いかけてきて...、私の姿を追いかけてきて...
こっちよ....
見えますか?、あなたの前方、白く薄くぼやけた霧の向こうに、なにやらぼんやりと光る一本の細く赤い道のようなもの。あれは何でしょう?
辺りは薄暗いけど....、ほら、もっと目を凝らしてみて。あなたの正面よ...
さぁ、一歩ずつ、ゆっくり近づいて確かめてみましょう。
フワリフワリ、まるで歩いてる感じがしない。けど確実に一歩ずつそれに近づいていく。
一歩ずつ一歩ずつ、だんだんとそれに近づいていく。
もう少し...、あと10歩くらい....
さぁ、数えながら近づいてみましょう。
1歩、2歩、3歩、4歩、どうやらその道は下に向かって伸びているみたい...
5歩、6歩、7歩、8歩、あ、これは滑り台。真っ直ぐ何の迷いもなく下にある暗闇へと向かう一本の滑り台...
9歩、10歩...、あなたは滑り台の前に到着しました。
あなたは滑り台の端に立ち、真っ直ぐ下へ向かうその滑り台の先の先にある闇を見つめます。
細く長くどこまでもどこまでも下へと向かう滑らかで割と急な滑り台。
それはまるでプールにあるウォータースライダーのよう。
だけどその先はすごく遠い...、すごく深い...、終わりが見えない...
滑り台の先の闇を見つめていると、なぜだかとても楽しい世界があるような気がしてだんだん心がワクワクしてきます。
ワクワク、ワクワク。徐々に徐々にどうしようもないくらい心がワクワクしてきます。
何故?、楽しい世界があるような、「気がする」...から?
うふっ(笑)、うぅん、「気がする」んじゃなくてね、あるの、楽しい世界が。
あるのよ?、とても気持ちのいい世界が。
ねぇ?、行って....みたい?
ほら、あなたの心、嬉しくて嬉しくて堪らない。
ドキドキしますよね?、ワクワクしますよね?、行ってみたいですよね?、気持ちのいい世界へ...
はい、それでは行きましょう?、私と一緒に...ね?
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ここは滑り台の端。てっぺん。辺りは白く霧掛っている。薄暗い。とても殺風景....
だけど不思議と寒さは感じない。何故だろう?、「それはね、私の意識があなたを温かく包んでいるから」
周りの雑音も聞こえない。何故だろう?、「それはね、私の意識があなたをやさしく覆っているから」
気持ちいいでしょう?、これからもっともっと気持ちよくなりますよ。さぁ、滑り台の端に座って...
あなたはすべり台の端に腰を下ろし...、そして仰向けに寝転び手摺から、ゆっっくり..、手を離す。
体がすぅーっと下に向かって滑り出す。はじめはゆっくりゆっくり、滑らかに...
徐々に徐々にその落下は加速を増していく。
大丈夫よ、安心して。私があなたを包んでいるから...
さらに速くなる。落ちていくかのよう。
大丈夫よ、安心して。私があなたを覆っているから...
だから大丈夫よ....、私にすべてを委ねて...、大丈夫だから...
そう、私に全てを委ねると安心...、だから落ちていく感覚を気持ちよく感じることができる。
すーーっと、ずぅーーんと落ちる、どんどん落ちる、止まらない、止められない。
景色が消える。頬を額を頭を、そして意識を風が切る。成すがまま身を委ねる。
気持ちいい、下りていくのが気持ちいい、落ちていくのが気持ちいい、気持ちいい。
ただ落ちていくという感覚だけ。それが気持ちいい。
ずぅーーんと、ずぅーーーーんと落ちる、ずぅーーーーん.......、
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フワリ....、止まる....。
やわらかくふわりと止まる。ここは最深部、一番深いところ...
真っ暗、ただ真っ暗。静か....
よく聞いてね...、あなたの実体はね、もうここにない。
ほら、意識してみて?、あなたの身体はもうここにないの。...ね?無いでしょ?
意識だけここにすべり落ちてきたの。肉体は置いてきてしまったの。
今ここに在るのは意識だけ。
この暗闇の中にあるのはあなたと私の意識だけ。
手や足という概念もない。丸でも四角でも、大きくも小さくもない。ただの意識。
空気のような、もやのような、幽体のような、そんな...意識だけ。
だからね...、だからあなたを包んでいた私の意識と簡単に混ざり合うことが出来るの。
邪魔なものは何も無い、だから...、あなたを覆っていた私の意識と簡単に混ざり合うことが出来るの...、ほら...
私はあなたと混ざり合えることがすごく嬉しい。混ざり合うのがすごく気持ちいい。
あなたは私と混ざり合えることがすごく嬉しい。混ざり合うのがすごく幸せ。
私とあなた、あなたと私、混ざり合い一つになれることがとても嬉しくて、とても楽しくて...
とても気持ち良くって、とっっても幸せ....
今のあなたはふわふわ。私の意識と混ざり合ってふわふわ.....
実体などどこにもない。私の意識とあなたの意識が絡み合う。
まるでコーヒーにミルクを落としたみたいに...
スプーンでくるくるかき混ぜる...
くるくる、くるくる...、くるくる、くるくる...、
暖かい...、心地いい...、いい香り...
だから何も考えられない。考えたくない。
気持ち良いから考えられない...、考えられないから気持ちいい...
だから、だからこの声だけが頭の中に染み渡る...、この声だけが意識に染み渡る。
コーヒーとミルクみたいに...、くるくる、くるくる...、くるくる、くるくる...、混ざり合う...
この声が気持ちいい...、この声と混ざり合うのが気持ちいい...、コーヒーとミルクみたいに混ざり合うのが気持ちいい...
あなたと私...、意識...、混ざり合う...、一つになる....、一つになる....
...ほら、「一つになった...」
ねぇ、意識してみて...。あなたと私一つになってる。ね?、一つになってるでしょ?
私はあなたと一つになれた。嬉しい、すごく嬉しい。幸せ...
あなたと私は一つだからあなたの意識は私の声を同じくそのまま繰り返しつぶやく。
この声は真実。この声が真実。
この声は自分自身。そうこの声は私....、この声は私の声....、この声が私の声....
私とあなた一つになったまま、気持ち好いまま、深い闇の中にすぅーっと溶けていく...、消えていく.... 、眠りに就く...
10、9、8、7、6、5、4、3、2、1.........
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【4】
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......ぇ、ねぇ、ねぇってば、ねぇ。
もう!、やっと聞こえた。
ねぇあなた、以前の自分の性別がなんだったか覚えてる?
分からないわよね?、今のあなたはモヤのように真っ白だから。
思い出させてあげるね。
あなたはね、女の子だったのよ?、今までずっと女の子だった。
え?、違う.....ような気がするって?
うぅん、あなたは自分では気付かなかったかも知れないけど女の子だった。
うふっ、信じられない?
あなたは勘違いしてるの。勘違いしていたの。
よく思い出してみて、あなたの周りには女の子の友達がたくさんいたでしょ?
あなたは女子高に行ってたじゃない。周りはみんな可愛い制服を着た女の子。もちろんあなたもね。
私はね、全部知ってるの。何故って?
だって、私はあなただから。今聞こえてる声はあなたが無意識の心の中でささやいてる声なの。
女の子だった自分を取り戻すため、女の子である自分を確認するため、女の子である自分を見失わないため、今こうして心の中の無意識が自分の意識に語りかけている。
深く考えないで。考えるだけ無駄。だって矛盾なんてどこにも見つけられないんだから。
矛盾はどこにもない。私の声はあなたの心の声なの、自分の声なの。疑える所なんてどこにも無いのよ?
そうでしょ?これは自分の声でしょ? 、ダメだよ?自分自身を否定なんかしちゃ。
この声は自分の声。自分の声なのだから真実。
そう、この声は心の中の自分の声。そう...そう、この無意識の声が正しい。
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私どうしちゃったんだろ?、昔のことよく思い出せない....
確かに私、女子高に行ってた....、女の子の友達もたくさんいた....
どうしちゃったのかなぁ?、忘れちゃったのかなぁ?......
けど大丈夫。私の無意識はちゃんと女の子だった過去を覚えている。
この声の通りにしていれば、ちゃんと女の子に戻れる。
私の意識はまだボーっとしている。今の自分の身体の状態もよく分からない。
ちゃんと声を聞いてよく思い出して元の身体に戻さなくっちゃ。
今ならできる。今ならそれが可能。無意識の自分は女の子だった自分をちゃんと覚えていてくれてるから。
私は女の子だった自分の身体をよく思い出して取り戻す。
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女の子、女の子、おんなのこ....
え~と、女の子ってぇ...どういうんだっけ?
私は女の子、私は女の子だった...
女の子ってどういう髪の毛してたっけ?
女の子のまつ毛は?
女の子...そう、女の子の肌って透通っててきれいだった...
女の子の唇は...え~と、ちっちゃくてプルンとしている。
女の子の首筋は....うん、きれいなうなじ。
女の子の腕、女の子の腕...、細い腕...、そして繊細な指先。
女の子の腰はくびれてて華奢。
女の子のお尻は...、白くて小さくてスベスベしてる。
女の子の太もも...、ムチムチしてて弾力がある。
女の子の足は...、そう、スラリとして長い。
そして女の子の香り...、女の子の匂い...、女の子の匂い...
私は思い出す。私は自分を取り戻す。
そう、そうだった。思い出した。私はそんな女の子だった。
そう、思い出した。私の胸、小ぶりだけど可愛くてきれいなオッパイ。乳首の色はピンクでツンと尖ってた。
お風呂に入るとき、着替えるとき、いつも目にしていたはずなのに....
私の胸は可愛くてきれい。
うん、思い出した。そうだった。私の胸は可愛くてきれいだった。
感度だって、乳首の先をこうやって....コリコリすると...、ほら気持ちいい。
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私のアソコ。女の子のアソコ...、そう、思い出した....
私のアソコは...、おまん.....こ、だった...
私のアソコにはオチンチンなんかない。だって女の子だから。
女の子のアソコを思い出す。そこに余計なものなんか付いていない。
よ~く、よ~く思い出して、よ~く....
クリトリス... 、そう、そこにはクリトリスがある。
私のアソコにはクリトリスがある。それは小さくて皮を被ってて敏感で、コリコリするとすごく気持ちよくって...
いつもこっそりパンツの上から触っていた...、そのすごく敏感で気持ちのいいクリトリス....
そして私のアソコには膣がある。とても気持ちの好い穴。オチンチンを受け入れるための穴。
そんなエッチなことを考えていると、そこがちょっと湿ってきて、そしてだんだんジンジンしてくる。
触りたい...、触りたい...、滅茶苦茶に掻き回して気持ちよくなりたい...
我慢できなくなってパンツの上からクリトリスをコリコリしていると、どんどんとそこからいやらしいお汁が垂れてきて...パンツが染みになっちゃう...
そのうち手は下着の中へ、そしてグショグショになったアソコへ、そっと指を滑らす。その指は簡単に飲み込まれる。
指の数を増やす。だって...気持ちいいから...
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それだけじゃなんだか物足りない...、入れたい...、欲しい...、欲しい...
引き出しの奥に仕舞ってあるバイブを取り出す。
バイブの先端をそっと入り口にあてる....、すでに濡れきったアソコにバイブの頭が簡単に飲み込まれる。
奥へゆっくり押し込む....、ズブズブと身体の中へ入ってくる異物感。
私のアソコを押し広げ内壁を擦りあげながらゆっくり奥へ奥へと侵入してくる。
快感を伴い自分の中に入ってくるそれをリアルに感じることができる。
満たされる幸福感....、アソコの中いっぱいの幸せ....、これが欲しかった....、気持ちいい....
ゆっくりと引き抜く。するとまた身体の内側が気持ちよく擦れ快感の電気が全身を走る。
次第に手の動きが早くなる。アソコからはエッチな汁がたくさん溢れ、いやらしくバイブに絡みつき糸を引く。
敏感なポイントを探す。そのポイントを突く。何度も何度も。
痒いような..、くすぐったいような..、切ない..、すごく切ない..
それは女の子だからこその快感のポイント。気持ちよすぎて...おしっこ漏れちゃいそう...
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そう、私のアソコはオマンコだった。そう、いやらしい女の子のオマンコ。
ほら、思い出して....、色、形、感触、感度、匂い、細かいところまで全部....、
クリトリスをコリコリしていると..、エッチなポイントを突き続けると....
止まらない、辞められない、どうして?、腰が...腰が勝手に動いちゃう...。
快感の波が次から次へと押し寄せそして.....
私は知っている。快感がツゥーっと頭のてっぺんまで昇っていき、それが頭全体真っ白い世界を作り出して.....
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい.....
息が荒くなる...、堪らない....、耐えて耐えて....、
堪えきれなくなったとき、....一気にそれが爆発する...
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絶頂.....、女の子の絶頂......
快感.....、真っ白....、幸せ.....
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それはまた来るの。
何度も、何度も、止まらない...
何度も何度も押し寄せる。何度も、何度も繰り返す。
ほらもう、ほらまたイっちゃう、またイっちゃう、またイっちゃう!......、イっ...
私は何度も何度も感じてしまう。
なぜ?
なぜって...、私はいやらしい女の子だから....
そう、私ってすごくいやらしいくてエッチな女の子なの....
エッチが大好きなの...、欲しい...、もっとして欲しいの...
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快感の余韻がスゥーっと消えていく...
気持ちがだんだん落ち着いてくる。
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【5】
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夢....
夢、夢、これは夢....
今までのことはすべて夢、とても素晴らしく気持ちの良い夢....
何時までも何時までも覚めて欲しくはないけど....、けど、この夢は覚まさなければ、現実に戻らなくては...
大丈夫。あなたが望むならあなたはいつでもまたここに帰ってくることができますよ。
再びここへ帰るその日のために現実でのあなたの役割、成すべき事を着実にこなして行きましょう。
この夢から覚めたあなたは、とても充実感に満ち溢れた生活を送ることができます。
なぜならいつでもこの世界はあなたの帰りを待っているのですから。
あなたは現実の世界に悲観するようなありません。
何でも前向きに明るく取り組むことができます。
さぁ、ゆっくり現実に戻って行きましょう。
今から数字を10から1まで数えて行きます。
数字が小さくなるにつれ、あなたの意識は徐々に目覚めて行き、手を叩く合図と共にあなたはスッキリした頭で完全に覚醒します。
では数えます。
10、そろそろ私とは暫くの間お別れです。
9、また来て下さいね。私はいつでもここにいます。
8、今までのことが全て夢であったことを自覚します。
7、男性であったことを思い出しますが悲観はせず、それを素直に受け入れます。
6、またここに帰ってくればいつでも可愛い女の子になれるのですから。
5、今まで現実に過ごしてきた人生の記憶を全て取り戻します。
4、周りの状況を把握でき、手足にも力が戻り自由に動かせるようになります。
3、頭の中がスッキリし思考も気持ちよく回転し、元の自分自身を取り戻します。
2、さぁ、完全に目が覚めますよ
1、「パンッ!」
どうですか?、まだボーっとしていますか?
ボーっとしているようでしたら、一度グッ~っと伸びをして大きく深呼吸してみましょう。
では、またお会いしましょう。
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【おまけ】(4と5の間へ)
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この声に意識を集中し耳を傾ける。
さぁ、一旦眠りましょう。あなたは生まれ変わるの。
数を数え、最後に指をパチンと鳴らします。
同時にあなたは更なる深い世界へ....
再び目が覚めたそのとき....
10、9、8、7、6、.....
あなたは完全な女の子になっている。
5、4、3、2、1、(パチン!)
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「.......チクッ、チクッ、チクッ、チクッ、チクッ、チクッ.......」(時計の音)
-------------------------------
「私、寝てた...」
ここは私の部屋。
窓に目を向けると、もう明るい。「今何時なんだろう?」
まだボーッとしている。
お布団が気持ちいい。まだ眠い。
もうちょっと寝よう.....
ピンク色の暖かい毛布に包まる。
スゥっと眠りに入る。
-------------------------------
「.......チクッ、チクッ、チクッ、チクッ、チクッ、チクッ.......」
-------------------------------
目が覚める。
窓の外は明るいけど静か。
たまに車の走り去る音が聞こえてくるくらい。
そういえば今日はこの家、私一人きりだった。
みんな、帰りは夜遅くなるって言ってた。
そう、ずっと前から一人になれる今日という日を楽しみにしてた。
ベッドから起きだしパジャマのまま家中の気配を探る。
「大丈夫、誰もいない....」
(これから起きることへの期待で胸がわくわくしてくる)
家の鍵がきちんと閉まってることを確認する。
(だんだん胸がドキドキしてくる)
自分の部屋に戻りカーテンをしっかり閉める。
(身体が火照って暑くなってくる)
引き出しからプレーヤーを取り出し、イヤホンをしっかり耳に嵌める。
(早く、早く....、手元がおぼつかない)
ベッドの上で仰向けになる。
(股間がジュンと湿っていることに気付く)
今日は思いっきり自分の趣味を楽しもう。
誰にも邪魔はされたくない。準備は万全。
あたしの大好きな趣味。それは「催眠オナニー」。
プレーヤーの再生ボタンを押し、そして静かに目を閉じる......
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【1】
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こんにちは。
ん?、緊張してる?
そんなに堅くならなくても大丈夫ですよ。ゆっくり緊張をほどいていきましょうね。
では早速、暖かいお布団や柔らかいソファーの上など、あなたが気持ちよく落ち着いていられる場所、そこで静かにリラックスできる状態で仰向けになり呼吸を整えながら待っててくださいね。
準備は出来ましたか?
そうしましたら、視線は天井のどこか一点を見つめていてください。自然に真っ直ぐ見れるところが良いでしょうね。
そして、両手の指を軽く組んでお腹の、おへその上辺りにやさしく乗せてください。
はい。よろしいですか?、では今から腹式呼吸をします。
空気をお腹に溜め込むように吸い込んで、そしてそのお腹の空気をローソクを吹き消すみたいに口先をちょっと尖らせて、「フゥ~ッ」っと、吐き出すようにしてください。
さぁ、はじめますよ?
ゆっくり息を吸ってぇ~、
そしてゆ~っくり吐き出す「フゥ~ッ」
ゆっくりお腹に空気を溜めてぇ~、
口を軽く尖らせて「フゥ~ッ」と吐き出すぅ~...
ゆっくりゆっくりお腹が膨らむぅ~...
ゆっくりゆ~っくりしぼんでいくぅ~...
呼吸するたびやわらかく上下するそのお腹、お腹に指を乗せてるからそれが良くわかるでしょ?
空気を吸い込めば吸い込むほど、新鮮で澄んだ清らかな空気が全身を浄化し、空気を吐き出す度にストレスや疲れ、嫌なこと、忘れたいことが身体からどんどん抜けていきます...
イメージで結構です。イメージしてください。
自分の口先から淀んだ空気がふぅーっと出て行くのが見えるような気がします。
そして体の中がどんどん清らかで澄んでいくような感じがし、力が抜け体がダラ~ンとしてきます。
イメージしたまま、そのまま続けてください。
吸ってぇ~...、お腹が膨らむ。
吐いてぇ~...、お腹がしぼむ。
吸ってぇ~...、
吐いてぇ~...
さぁ最後にもう一度だけ大きく深呼吸 。
吸ってぇ~...、
全~部吐き出してぇ~、全~部、全~~部 ...
はい..、では、ゆっくり楽な呼吸に戻してください。
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視線はちゃんと天井の一点を見ていますか?
では、その視線を今見つめてる点のずっと先...、天井を付きぬけ、雲を超え空を超え、まるで壮大な宇宙のなかに唯一つ輝く小さな星を見るように、ずっとずっと高く、ずっとずっと、、、遠くを見つめるようにしながら聞いて下さい...
これから私が話している間も、目はずっと開いたままにしておいてください。
途中、目を開けているのが辛くなり瞬きも増えるかとは思いますが、私が「閉じても良いですよ」と言うまで頑張って開けていてください。
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私はあなたが何故この声を聞いているのかを知っている。
だから、だから安心して。だから何も心配しないで。だから今は何も考えないで.....
あなたは何にも縛られない。これから行く世界にあなたの嫌なものは何一つ存在しない。
だからあなた自身も自分を束縛なんかしないでね。理性とか羞恥心だとか世間体だとかは全部捨てて。
心を開放、体を開放、全てを開放してね。開放してあなたは私を素直に受け入れる、信用する。私にすべてを任せる。
私はね、あなたのことはすべて知ってるから大丈夫。
私はね、あなたのことが好き。私はあなたに幸せになってもらいたい。だって私はあなたのことが大好きだから。
あなたは今ある自分のすべてを私に預け、ただ静かに遠くを見つめリラックスしていてくれれば良いの。
そうすれば幸せになれる、気持ちよくなれる。私が連れて行ってあげる。
全部よ?、心も身体も全部、全~部私に預けるの。
できるわよね?、あなたはできる。
だって、あなたは自分の意思で私の声を聞いているのだから。違う?、違わないよね?
そう、あなたは自分の意思で私の声を聞いている。だから私に全てを預けるのが当たり前。ね?、そうでしょ?
何も考えない、すべてを委ねる。言い成りになる。
あなたは私に言われるがまま、あなたは自分の意思でそれを望んでいるのだからそうするのが当たり前。
その全てを私に委ねればあなたは幸せになれる。あなたはそれを知っている。
あなたは、幸せになるために私の声を聞いている。
私は、あなたを幸せにするために語りかけている....
幸せになるためにはどうすればいいの?、もう分かるわよね?
そう、これから全て私の言うとおりにしてください。
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【2】
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さぁ、視線に意識を向けてください。
遠くを見つめていた目がだんだん辛くなってきましたよね?。ほら、だんだん目蓋が重くなってきました。
目蓋がだんだん重くなってくる。重い...、辛い...
それでは一旦目を閉じましょう。はい...、閉じても良いですよ。
聞いて...
これからあなたを眠りの世界へと導いていきます。
私の誘導についてくるあなたは、私の声の通り徐々に徐々に眠りの世界へと落ちていきます。
だけど不思議なことに眠りの世界へと足を踏み入れたあなたの耳に私の声がハッキリと聞こえてきます。
それはあなたはこの声が大好きだから。大好きな私の声は眠りの世界でもあなたの意識の中に響き渡ります。
ゆっくりと目を開いてください。
一回軽く深呼吸してから再び静かに目を閉じてください。
これからあなたを眠りの世界へと導きます。
数字を10から1へと数え下ろしていきます。
あなたは私の「スゥ...」という声と同時に眠りの世界へと引き込まれていきます。
私の声に意識を集中してください。
10、9、8、意識がフワフワ、体の周りの空気がぽかぽか、気持ちいい...
7、6、5、フワフワした意識を後頭部から何かに引っ張られるような感じ....
4、3、2、私の合図と同時にあなたは眠りの世界へと落ちて行きます...
1、スゥ...
どうですか?
スゥっと眠りにつく感じ、落ちていく感じ、気持ちよかったでしょ?
よく分からなかったですか?
ではもう一度やってみましょう。そのために一旦目を覚ましましょうね。
今から数字を1から5まで数え上げます。
5の数字と同時にあなたの閉じた目がパッと開きます。
けど...意識はどこかボ~っとしていてふわふわ。あなたは私の誘導に素直についていくことが出来ます。
では、数えますよ?
1、2、3、4、5
はい、目が開く。
どうですか?、周りの景色が見えますか?
大丈夫ですよ。私の言うとおり、私に全てを委ねていてくださいね。
では早速、私の声の通り気持ちよく眠りの世界へと入るために、再び静かに目を閉じてください。
二度目ですから、先程よりもっと深い眠り、深いところへと落ちていきます。
気持ちよくスゥっと落ちていく感覚を感じてください。
また数字を10から数え下ろしていきます。
私の「スゥ...」という声と同時に、あなたはさらに深いところへと落ちていきます。
10、9、8、先程より深いところへ....
7、6、5、意識が後へ引っ張られる感じ、体が綿の中へ沈み込んでいくような感じ....
4、3、2、どこまでも、どこまでも....
1、スゥ...
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...はい、私の言葉の通り、自然と眠りに入ることが出来ましたね?、落ちていく感じ、気持ちよかったでしょ?
これからも私の言葉の通り、私の言葉があなたの心と体、意識全体に染み渡り全て私の言葉の通りになります。
でもそれはあなたを幸せにしてくれる。当たり前ですよね?
さぁ、もっと、私の声にもっと耳を澄ませてください。もっと私の声を感じてください。
もっと深いところへ、もっと気持ちの良い世界へ...、私が連れて行ってあげる...。
こっちへきて...、私の声のほうへ...、そう、心の奥深くへ...、
さらに落ちる...、すぅーっと落ちる...、
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これからあなたの実際の身体と意識との分離を行います。
それはこれから行く世界で、よりリアルでより充実した時間を過ごすための儀式。
私が数字を数え指を「パチン」と鳴らすたび、あなたの身体と意識は私の言葉の通り分離していきます。
私の声を聞いて....
あなたの体のおへそから下の力が抜け、自分の下半身の感覚がスゥッと消えて行きます。
するとあなたの意識だけが、足のつま先からゆっくりやわらかく浮かんでいき、徐々に分離していきます。
数えます。
5、4、3、2、1、(パチン)
実体の下半身の感覚はもう無い。あなたの意識のつま先が実体からフワッと浮かぶ。
両方のつま先が浮かぶ、浮かぶ...
次は右腕。
5、4、3、2、1、(パチン)
右腕の感覚はもう無い。意識の右腕が実体からゆっくり離れフワリと浮かぶ。
ほら.....、フワッと浮かんだ。
次は左腕。
5、4、3、2、1、(パチン)
左腕の感覚はもう無い。意識の左腕が実体からゆっくり離れフワリと浮かぶ。
フワリ、フワリ...浮かぶ。
両足と両腕が持ち上がってるけど、意識だけだから全く疲れない。
フワフワしてて気持ち良いでしょう?
次は頭。
5、4、3、2、1、(パチン)
スゥッと意識の頭だけが持ち上がる。
最後に胸。あなたの心の中心。
5、4、3、2、1、(パチン)
あなたの胸、身体全体の感覚が無くなった。あなたはもう自分の肉体を全く感じられない。
身体から意識だけがスゥッと離れていく。意識は身体から離れフワフワと浮かぶ。
ね?、全て私の言葉の通り....
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【3】
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暖かい。フワフワしてる。気持ちがいぃ。まるで雲の上にでもいるみたい...
ねぇ?、私の声聞こえる?
あなたは今眠りの中、ポーっとして気持ちのいい深い深い夢の中にいます。
夢の中?、うぅん、本当はね、正確に言うとここは夢の中じゃない。
ここは私の世界。だからあなたには私の声がハッキリと聞こえる。
ここは私の世界だから全てが私の思うがまま。
あなたは私と一緒に私の世界へやってきた、降りてきた、落ちてきた。
意識を集中してイメージしてみて。そのイメージが少しずつリアルさを増していく。
周りの景色が徐々に徐々にぼんやりとだけど、だんだん見えてくる....
そこは薄く霧の掛かった草原のよう。体の重さが全く感じられない...、フワフワ浮かんでいるかのよう...
そこは薄く霧の掛かった草原、草原...
私の姿もだんだん見えてくる...、目の前...人の姿...、けど、ぼやけてて良く見えない...
もっと意識を集中して。それは声のイメージ通り、あなたの理想とする女性の姿....
イメージして....
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やっと...、逢えたね、嬉しい...
あのね、私、あなたと一緒に幸せになりたいの、気持ちよくなりたいの...だから、ね?
こっち...、付いてきて私の後ろ...
ほら、私はここよ?、私の声を追いかけてきて...、私の姿を追いかけてきて...
こっちよ....
見えますか?、あなたの前方、白く薄くぼやけた霧の向こうに、なにやらぼんやりと光る一本の細く赤い道のようなもの。あれは何でしょう?
辺りは薄暗いけど....、ほら、もっと目を凝らしてみて。あなたの正面よ...
さぁ、一歩ずつ、ゆっくり近づいて確かめてみましょう。
フワリフワリ、まるで歩いてる感じがしない。けど確実に一歩ずつそれに近づいていく。
一歩ずつ一歩ずつ、だんだんとそれに近づいていく。
もう少し...、あと10歩くらい....
さぁ、数えながら近づいてみましょう。
1歩、2歩、3歩、4歩、どうやらその道は下に向かって伸びているみたい...
5歩、6歩、7歩、8歩、あ、これは滑り台。真っ直ぐ何の迷いもなく下にある暗闇へと向かう一本の滑り台...
9歩、10歩...、あなたは滑り台の前に到着しました。
あなたは滑り台の端に立ち、真っ直ぐ下へ向かうその滑り台の先の先にある闇を見つめます。
細く長くどこまでもどこまでも下へと向かう滑らかで割と急な滑り台。
それはまるでプールにあるウォータースライダーのよう。
だけどその先はすごく遠い...、すごく深い...、終わりが見えない...
滑り台の先の闇を見つめていると、なぜだかとても楽しい世界があるような気がしてだんだん心がワクワクしてきます。
ワクワク、ワクワク。徐々に徐々にどうしようもないくらい心がワクワクしてきます。
何故?、楽しい世界があるような、「気がする」...から?
うふっ(笑)、うぅん、「気がする」んじゃなくてね、あるの、楽しい世界が。
あるのよ?、とても気持ちのいい世界が。
ねぇ?、行って....みたい?
ほら、あなたの心、嬉しくて嬉しくて堪らない。
ドキドキしますよね?、ワクワクしますよね?、行ってみたいですよね?、気持ちのいい世界へ...
はい、それでは行きましょう?、私と一緒に...ね?
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ここは滑り台の端。てっぺん。辺りは白く霧掛っている。薄暗い。とても殺風景....
だけど不思議と寒さは感じない。何故だろう?、「それはね、私の意識があなたを温かく包んでいるから」
周りの雑音も聞こえない。何故だろう?、「それはね、私の意識があなたをやさしく覆っているから」
気持ちいいでしょう?、これからもっともっと気持ちよくなりますよ。さぁ、滑り台の端に座って...
あなたはすべり台の端に腰を下ろし...、そして仰向けに寝転び手摺から、ゆっっくり..、手を離す。
体がすぅーっと下に向かって滑り出す。はじめはゆっくりゆっくり、滑らかに...
徐々に徐々にその落下は加速を増していく。
大丈夫よ、安心して。私があなたを包んでいるから...
さらに速くなる。落ちていくかのよう。
大丈夫よ、安心して。私があなたを覆っているから...
だから大丈夫よ....、私にすべてを委ねて...、大丈夫だから...
そう、私に全てを委ねると安心...、だから落ちていく感覚を気持ちよく感じることができる。
すーーっと、ずぅーーんと落ちる、どんどん落ちる、止まらない、止められない。
景色が消える。頬を額を頭を、そして意識を風が切る。成すがまま身を委ねる。
気持ちいい、下りていくのが気持ちいい、落ちていくのが気持ちいい、気持ちいい。
ただ落ちていくという感覚だけ。それが気持ちいい。
ずぅーーんと、ずぅーーーーんと落ちる、ずぅーーーーん.......、
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フワリ....、止まる....。
やわらかくふわりと止まる。ここは最深部、一番深いところ...
真っ暗、ただ真っ暗。静か....
よく聞いてね...、あなたの実体はね、もうここにない。
ほら、意識してみて?、あなたの身体はもうここにないの。...ね?無いでしょ?
意識だけここにすべり落ちてきたの。肉体は置いてきてしまったの。
今ここに在るのは意識だけ。
この暗闇の中にあるのはあなたと私の意識だけ。
手や足という概念もない。丸でも四角でも、大きくも小さくもない。ただの意識。
空気のような、もやのような、幽体のような、そんな...意識だけ。
だからね...、だからあなたを包んでいた私の意識と簡単に混ざり合うことが出来るの。
邪魔なものは何も無い、だから...、あなたを覆っていた私の意識と簡単に混ざり合うことが出来るの...、ほら...
私はあなたと混ざり合えることがすごく嬉しい。混ざり合うのがすごく気持ちいい。
あなたは私と混ざり合えることがすごく嬉しい。混ざり合うのがすごく幸せ。
私とあなた、あなたと私、混ざり合い一つになれることがとても嬉しくて、とても楽しくて...
とても気持ち良くって、とっっても幸せ....
今のあなたはふわふわ。私の意識と混ざり合ってふわふわ.....
実体などどこにもない。私の意識とあなたの意識が絡み合う。
まるでコーヒーにミルクを落としたみたいに...
スプーンでくるくるかき混ぜる...
くるくる、くるくる...、くるくる、くるくる...、
暖かい...、心地いい...、いい香り...
だから何も考えられない。考えたくない。
気持ち良いから考えられない...、考えられないから気持ちいい...
だから、だからこの声だけが頭の中に染み渡る...、この声だけが意識に染み渡る。
コーヒーとミルクみたいに...、くるくる、くるくる...、くるくる、くるくる...、混ざり合う...
この声が気持ちいい...、この声と混ざり合うのが気持ちいい...、コーヒーとミルクみたいに混ざり合うのが気持ちいい...
あなたと私...、意識...、混ざり合う...、一つになる....、一つになる....
...ほら、「一つになった...」
ねぇ、意識してみて...。あなたと私一つになってる。ね?、一つになってるでしょ?
私はあなたと一つになれた。嬉しい、すごく嬉しい。幸せ...
あなたと私は一つだからあなたの意識は私の声を同じくそのまま繰り返しつぶやく。
この声は真実。この声が真実。
この声は自分自身。そうこの声は私....、この声は私の声....、この声が私の声....
私とあなた一つになったまま、気持ち好いまま、深い闇の中にすぅーっと溶けていく...、消えていく.... 、眠りに就く...
10、9、8、7、6、5、4、3、2、1.........
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【4】
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......ぇ、ねぇ、ねぇってば、ねぇ。
もう!、やっと聞こえた。
ねぇあなた、以前の自分の性別がなんだったか覚えてる?
分からないわよね?、今のあなたはモヤのように真っ白だから。
思い出させてあげるね。
あなたはね、女の子だったのよ?、今までずっと女の子だった。
え?、違う.....ような気がするって?
うぅん、あなたは自分では気付かなかったかも知れないけど女の子だった。
うふっ、信じられない?
あなたは勘違いしてるの。勘違いしていたの。
よく思い出してみて、あなたの周りには女の子の友達がたくさんいたでしょ?
あなたは女子高に行ってたじゃない。周りはみんな可愛い制服を着た女の子。もちろんあなたもね。
私はね、全部知ってるの。何故って?
だって、私はあなただから。今聞こえてる声はあなたが無意識の心の中でささやいてる声なの。
女の子だった自分を取り戻すため、女の子である自分を確認するため、女の子である自分を見失わないため、今こうして心の中の無意識が自分の意識に語りかけている。
深く考えないで。考えるだけ無駄。だって矛盾なんてどこにも見つけられないんだから。
矛盾はどこにもない。私の声はあなたの心の声なの、自分の声なの。疑える所なんてどこにも無いのよ?
そうでしょ?これは自分の声でしょ? 、ダメだよ?自分自身を否定なんかしちゃ。
この声は自分の声。自分の声なのだから真実。
そう、この声は心の中の自分の声。そう...そう、この無意識の声が正しい。
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私どうしちゃったんだろ?、昔のことよく思い出せない....
確かに私、女子高に行ってた....、女の子の友達もたくさんいた....
どうしちゃったのかなぁ?、忘れちゃったのかなぁ?......
けど大丈夫。私の無意識はちゃんと女の子だった過去を覚えている。
この声の通りにしていれば、ちゃんと女の子に戻れる。
私の意識はまだボーっとしている。今の自分の身体の状態もよく分からない。
ちゃんと声を聞いてよく思い出して元の身体に戻さなくっちゃ。
今ならできる。今ならそれが可能。無意識の自分は女の子だった自分をちゃんと覚えていてくれてるから。
私は女の子だった自分の身体をよく思い出して取り戻す。
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女の子、女の子、おんなのこ....
え~と、女の子ってぇ...どういうんだっけ?
私は女の子、私は女の子だった...
女の子ってどういう髪の毛してたっけ?
女の子のまつ毛は?
女の子...そう、女の子の肌って透通っててきれいだった...
女の子の唇は...え~と、ちっちゃくてプルンとしている。
女の子の首筋は....うん、きれいなうなじ。
女の子の腕、女の子の腕...、細い腕...、そして繊細な指先。
女の子の腰はくびれてて華奢。
女の子のお尻は...、白くて小さくてスベスベしてる。
女の子の太もも...、ムチムチしてて弾力がある。
女の子の足は...、そう、スラリとして長い。
そして女の子の香り...、女の子の匂い...、女の子の匂い...
私は思い出す。私は自分を取り戻す。
そう、そうだった。思い出した。私はそんな女の子だった。
そう、思い出した。私の胸、小ぶりだけど可愛くてきれいなオッパイ。乳首の色はピンクでツンと尖ってた。
お風呂に入るとき、着替えるとき、いつも目にしていたはずなのに....
私の胸は可愛くてきれい。
うん、思い出した。そうだった。私の胸は可愛くてきれいだった。
感度だって、乳首の先をこうやって....コリコリすると...、ほら気持ちいい。
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私のアソコ。女の子のアソコ...、そう、思い出した....
私のアソコは...、おまん.....こ、だった...
私のアソコにはオチンチンなんかない。だって女の子だから。
女の子のアソコを思い出す。そこに余計なものなんか付いていない。
よ~く、よ~く思い出して、よ~く....
クリトリス... 、そう、そこにはクリトリスがある。
私のアソコにはクリトリスがある。それは小さくて皮を被ってて敏感で、コリコリするとすごく気持ちよくって...
いつもこっそりパンツの上から触っていた...、そのすごく敏感で気持ちのいいクリトリス....
そして私のアソコには膣がある。とても気持ちの好い穴。オチンチンを受け入れるための穴。
そんなエッチなことを考えていると、そこがちょっと湿ってきて、そしてだんだんジンジンしてくる。
触りたい...、触りたい...、滅茶苦茶に掻き回して気持ちよくなりたい...
我慢できなくなってパンツの上からクリトリスをコリコリしていると、どんどんとそこからいやらしいお汁が垂れてきて...パンツが染みになっちゃう...
そのうち手は下着の中へ、そしてグショグショになったアソコへ、そっと指を滑らす。その指は簡単に飲み込まれる。
指の数を増やす。だって...気持ちいいから...
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それだけじゃなんだか物足りない...、入れたい...、欲しい...、欲しい...
引き出しの奥に仕舞ってあるバイブを取り出す。
バイブの先端をそっと入り口にあてる....、すでに濡れきったアソコにバイブの頭が簡単に飲み込まれる。
奥へゆっくり押し込む....、ズブズブと身体の中へ入ってくる異物感。
私のアソコを押し広げ内壁を擦りあげながらゆっくり奥へ奥へと侵入してくる。
快感を伴い自分の中に入ってくるそれをリアルに感じることができる。
満たされる幸福感....、アソコの中いっぱいの幸せ....、これが欲しかった....、気持ちいい....
ゆっくりと引き抜く。するとまた身体の内側が気持ちよく擦れ快感の電気が全身を走る。
次第に手の動きが早くなる。アソコからはエッチな汁がたくさん溢れ、いやらしくバイブに絡みつき糸を引く。
敏感なポイントを探す。そのポイントを突く。何度も何度も。
痒いような..、くすぐったいような..、切ない..、すごく切ない..
それは女の子だからこその快感のポイント。気持ちよすぎて...おしっこ漏れちゃいそう...
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そう、私のアソコはオマンコだった。そう、いやらしい女の子のオマンコ。
ほら、思い出して....、色、形、感触、感度、匂い、細かいところまで全部....、
クリトリスをコリコリしていると..、エッチなポイントを突き続けると....
止まらない、辞められない、どうして?、腰が...腰が勝手に動いちゃう...。
快感の波が次から次へと押し寄せそして.....
私は知っている。快感がツゥーっと頭のてっぺんまで昇っていき、それが頭全体真っ白い世界を作り出して.....
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい.....
息が荒くなる...、堪らない....、耐えて耐えて....、
堪えきれなくなったとき、....一気にそれが爆発する...
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絶頂.....、女の子の絶頂......
快感.....、真っ白....、幸せ.....
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それはまた来るの。
何度も、何度も、止まらない...
何度も何度も押し寄せる。何度も、何度も繰り返す。
ほらもう、ほらまたイっちゃう、またイっちゃう、またイっちゃう!......、イっ...
私は何度も何度も感じてしまう。
なぜ?
なぜって...、私はいやらしい女の子だから....
そう、私ってすごくいやらしいくてエッチな女の子なの....
エッチが大好きなの...、欲しい...、もっとして欲しいの...
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快感の余韻がスゥーっと消えていく...
気持ちがだんだん落ち着いてくる。
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【5】
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夢....
夢、夢、これは夢....
今までのことはすべて夢、とても素晴らしく気持ちの良い夢....
何時までも何時までも覚めて欲しくはないけど....、けど、この夢は覚まさなければ、現実に戻らなくては...
大丈夫。あなたが望むならあなたはいつでもまたここに帰ってくることができますよ。
再びここへ帰るその日のために現実でのあなたの役割、成すべき事を着実にこなして行きましょう。
この夢から覚めたあなたは、とても充実感に満ち溢れた生活を送ることができます。
なぜならいつでもこの世界はあなたの帰りを待っているのですから。
あなたは現実の世界に悲観するようなありません。
何でも前向きに明るく取り組むことができます。
さぁ、ゆっくり現実に戻って行きましょう。
今から数字を10から1まで数えて行きます。
数字が小さくなるにつれ、あなたの意識は徐々に目覚めて行き、手を叩く合図と共にあなたはスッキリした頭で完全に覚醒します。
では数えます。
10、そろそろ私とは暫くの間お別れです。
9、また来て下さいね。私はいつでもここにいます。
8、今までのことが全て夢であったことを自覚します。
7、男性であったことを思い出しますが悲観はせず、それを素直に受け入れます。
6、またここに帰ってくればいつでも可愛い女の子になれるのですから。
5、今まで現実に過ごしてきた人生の記憶を全て取り戻します。
4、周りの状況を把握でき、手足にも力が戻り自由に動かせるようになります。
3、頭の中がスッキリし思考も気持ちよく回転し、元の自分自身を取り戻します。
2、さぁ、完全に目が覚めますよ
1、「パンッ!」
どうですか?、まだボーっとしていますか?
ボーっとしているようでしたら、一度グッ~っと伸びをして大きく深呼吸してみましょう。
では、またお会いしましょう。
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【おまけ】(4と5の間へ)
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この声に意識を集中し耳を傾ける。
さぁ、一旦眠りましょう。あなたは生まれ変わるの。
数を数え、最後に指をパチンと鳴らします。
同時にあなたは更なる深い世界へ....
再び目が覚めたそのとき....
10、9、8、7、6、.....
あなたは完全な女の子になっている。
5、4、3、2、1、(パチン!)
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「.......チクッ、チクッ、チクッ、チクッ、チクッ、チクッ.......」(時計の音)
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「私、寝てた...」
ここは私の部屋。
窓に目を向けると、もう明るい。「今何時なんだろう?」
まだボーッとしている。
お布団が気持ちいい。まだ眠い。
もうちょっと寝よう.....
ピンク色の暖かい毛布に包まる。
スゥっと眠りに入る。
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「.......チクッ、チクッ、チクッ、チクッ、チクッ、チクッ.......」
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目が覚める。
窓の外は明るいけど静か。
たまに車の走り去る音が聞こえてくるくらい。
そういえば今日はこの家、私一人きりだった。
みんな、帰りは夜遅くなるって言ってた。
そう、ずっと前から一人になれる今日という日を楽しみにしてた。
ベッドから起きだしパジャマのまま家中の気配を探る。
「大丈夫、誰もいない....」
(これから起きることへの期待で胸がわくわくしてくる)
家の鍵がきちんと閉まってることを確認する。
(だんだん胸がドキドキしてくる)
自分の部屋に戻りカーテンをしっかり閉める。
(身体が火照って暑くなってくる)
引き出しからプレーヤーを取り出し、イヤホンをしっかり耳に嵌める。
(早く、早く....、手元がおぼつかない)
ベッドの上で仰向けになる。
(股間がジュンと湿っていることに気付く)
今日は思いっきり自分の趣味を楽しもう。
誰にも邪魔はされたくない。準備は万全。
あたしの大好きな趣味。それは「催眠オナニー」。
プレーヤーの再生ボタンを押し、そして静かに目を閉じる......
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