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題名の無い短編その三十 - (2008/10/23 (木) 21:56:32) のソース

288 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/10/22(水) 18:28:34 ID:sLh6LgxP 
わたしたちがヤンデレだ!! 


289 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/10/22(水) 19:42:18 ID:C2KNRpxM 
違う!!!!!貴様は自分のエゴを押し通しているだけだ!!!! 
その狂愛……俺が断ち切る!!!! 


290 :名無しさん@ピンキー [sage] :2008/10/22(水) 19:58:42 ID:VXpECp8N 
よぉくいったぁ!ヤンデレェーー!!!! 


292 :小ネタ [sage] :2008/10/22(水) 21:39:34 ID:NRnVBBer 
 説得する 
 彼女の愛を否定する  ← 
 彼女の愛を受け入れる 

「違うッ! 貴様は自分のエゴを押し通しているだけだ! 
 その狂愛……俺が断ち切る!」 
「……そう」 

 彼女は悲しそうに呟き、いったん黙り込む。 
 そして、小さな弟を諭す姉のような口調で切り出した。 

「人は誰しもエゴや狂気を抱えているものよ。ただ、二種類の人間がいるだけ。 
 それを押さえ込むことに理性を従事させている人間と、 
 それを後押しすることに理性を活用している人間。 
 ――ねぇ、あなた? 一体、どちらのほうが自然だと思う?」 

 疑問符を追いかけるように、たん、と小さな靴が石畳を叩く音が響いた。 
 それが聞こえたと思った瞬間、酷く楽しそうな瞳と三日月を描いた唇が目前に迫る。 
 反応して身体を動かすどころか、視認することすら叶わない。 
 次の瞬間に身体の芯を貫いた衝撃は、体格差から考えれば異様なものだった。 

「大丈夫、ちょっと寝てもらうだけ。傷なんてつけないから」 

 意識が傾いでいく。 
 同様に倒れようとする身体は、優しく抱きかかえられている。 
 暗転していく視界の隅に、彼女の至極満足げな笑みが見えた気がした。 

 ――GAME OVER。 


上のほうの台詞を見てやった。今は反省している 
ほんの少しだけ、ヤンデレが何で戦闘力高めなのか分かる気がした