ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 @ ウィキ内検索 / 「わたしをはなさないで 第三話」で検索した結果

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  • わたしをはなさないで 第三話
    233 :わたしをはなさないで 第三話:2010/12/19(日) 02 14 58 ID kdSC4nYx 「……で、何か申し開きはあるか?」 「ないよー」 スパッと言い切ったなこいつ ただ今、コタツ挟んで家族会議中 議題はもちろんさっきの商店街の出来事についての糾弾 それが延々続いてもう夜になろうとしている ああ、せっかくの休日がこんなことで終わってしまうなんて しかし俺がナツを筆頭に帰ってきたイエノブやイエシゲ達に向かう形になってるせいで、なんだか俺が糾弾されてる気になってくるんだが 「だって、私はフミの家族だもん。家族をほおっておいて他人にうつつを抜かしたりしたら駄目なんだもん」 「じゃああの恋人云々ってのは何だ。おかげで暫くはあの商店街に行けねぇぞ」 「いいじゃん。だってわたし、フミのこと大好きだよ」 「そのわりには色々と...
  • わたしをはなさないで
    わたしをはなさないで 第一話 わたしをはなさないで 第二話 わたしをはなさないで 第三話 わたしをはなさないで 第四話 前編 わたしをはなさないで 第四話 中編 わたしをはなさないで 第四話 後編 わたしをはなさないで 第五話 わたしをはなさないで 第六話 わたしをはなさないで 最終話
  • いない君といる誰か 第三話
    668 :いない君といる誰か [sage] :2007/01/05(金) 13 04 35 ID w9uu+67R ・三話  如月更紗についてのあれこれ。当年とって15歳。ただし正確な誕生日は不明。同じクラス、同じ学年だから15だと思っているだけで、本当は16歳かもしれない。 実際のところ内情について知っているのはほとんどない。クラスメイト――それはクラスが同じというだけで、なんら共通項を得るようなものじゃない。 例えば彼女がどこの中学校の出身だとか、どこに住んでいるのだとか、野菜と果物のどちらが好きかとか――そんなことが、僕に知り得るはずもない。 分かることといえば、それこそ外見的なことと、彼女の立ち居地だけだ。  こうしてみる限り校則違反はしていない。紺のプリーツスカートは極端に上げたり下げたりはしていないし、白の半袖シャツの下に柄物が見えることもない。 もっともこんなバ...
  • 題名のない長編その七第三話
    第三話 「そんなこんなで放課後なんだな!」 「誰に言ってるんだ、友人1よ。」  急に隣の席で呟いた太めの友人1につっこみを入れつつ鞄を背負い教室を出る。  グラウンドでは汗臭い野球部員達がさっそく集まり始めて騒いでいるのが見えた。  青春とは部活だなぁ、なんて思ってしまうが悲しいことに俺には時間がない。  修練を重ねるためにはバイトだけでも時間調節が難しいのだ。  よく椎名は「なら私の家でごはん食べるの!経済的なの!」などと言うが甘えてもいられない。  大家さん一家には迷惑をかけっぱなしである。これ以上甘えることなどできはしない。 「楊ぅぅぅ!」  遠くからてけてけと音がしそうな走り方で廊下を走る椎名。むしろあれは競歩か。  そして音もなく椎名の後ろを滑る百乃。怖っ。なに?ホバー移動でもしてるんですか、君は。 「帰るのか?」 「うん!一緒に帰るの!」 「死ね近衛。」  ...
  • 白髪女とちっさい女 第三話
    312 :白髪女とちっさい女 第三話  ◆gnQKrmKMl.:2011/11/02(水) 18 42 54 ID 6nz3fsKk 僕が目を覚ましたのは朝の4時だった。 時間としては学生の休日に起きる時間じゃないが、9時間位寝ていたので頭はかなりボーっとしている。 欠伸をしながらもそもそと布団から抜け出し、ベットに腰掛けた。 制服が寝汗でグショグショだったのでシャワーを浴びようと思いベットの下のケースから下着とジャージを取り出して部屋を風呂に向うことにする。 シャワーを浴びたあとに腹の虫がグーっとなったので何かないかキッチンの方に食べ物を探しに行くと、昨日の晩ご飯のハンバーグが机に上に置いてあった。 それを電子レンジで温めて、炊飯ジャーからご飯をよそぎ、テレビを点けてニュースを見ながらご飯を食べる。 ニュースの内容は、今年もひかりケ丘学園の学園祭が近づいてきたと言う内容だった。 ここで改...
  • 第三話『深紅・猛攻』
    838 :ワイヤード 第三話  ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/10/11(土) 00 11 20 ID vM+W356W 第三話『深紅・猛攻』 「とりあえず、ここじゃなんなのでトイレにでも」 「何をするつもりだ……」 「すぐわかりますよ」 ミクは千歳を連れて保健室を出た。ミクは下校時間の生徒の追い出しと、施錠を役割としている。 これは本来教師や用務員の仕事なのだが、ミクは自らその役がしたいと買って出た。 学級委員長、風紀委員、生徒会などなど、他人の上位に立つのが好きな人間である。 「(最初からおかしいと思うべきだった……)」 わざわざそんな役を買って出るなど、常人のすることではない。真面目な委員長と言う印象でごまかしていて分からなかったが、今なら分かる。 井上ミクは……。 「お前ここ、女子トイレ」 「つべこべ言わずに、入ってくださいよ。拒否権は...
  • 愛と憎しみ 第三話
    488 名前:愛と憎しみ 第三話 ◆O9I01f5myU[sage] 投稿日:2011/08/02(火) 21 57 24 ID jhtXEcPc [2/6] 3  夜。幸人はベッドの中でぐっすりと眠りについている。それを視線の端で確認した香山はこっそりと抜け出し、寝室を後にする。その足先は玄関を向いていた。  物音を立てない様に外へ出て、県道伝いに駆けていく。漆黒の帳が下りた住宅地の中、街灯を頼りに町の中心へ行く。遠い距離でもないのでそれ程時間も掛からない。  変質者に悩まされている市町村もあるだろうが、この町ではそういった悪い噂は聞かない。過信こそ禁物ではあるが、夜でも比較的安心できる。時折男とすれ違うものの、こちらに関心も示そうとしない。  夜でも営業している店は数多い。中心地ともなるとそれは顕著で、真夜中であるというのに目が眩む。点々とした街灯のみの明かりでは足元が少しお...
  • きみとわたる
    きみとわたる第一話 きみとわたる第二話 きみとわたる第三話 きみとわたる第四話 きみとわたる第五話 きみとわたる第六話 きみとわたる第七話 きみとわたる第八話 きみとわたる第九話 きみとわたる第十話 きみとわたる第十一話 きみとわたる第十二話 きみとわたる第十三話 きみとわたる第十四話
  • 変歴伝 第三話『高嶺の野花』
    767 名前:変歴伝 第三話『高嶺の野花』 ◆AW8HpW0FVA[sage] 投稿日:2011/12/30(金) 20 05 24 ID OU9J/y/Q [3/9] 念願の領地を手に入れた業盛であったが、そこは六波羅から山一つ隔てた不便な場所にあった。 それだけならまだよかったが、業盛を失望させたのは、領主の仕事をさせてもらえない事だった。 前任者の部下達が大体の政務を片付けてしまうので、 業盛の仕事は残りの軽いものばかりになってしまうのだ。 まだ子供だからと思われているのだろう。随分と舐められたものである。 自分も豪族の子息、領主の仕事がどの様なものか十分理解しているつもりである、 と粋がってみたところで、仕事が回ってくる訳ではない。 今は黙って仕事を見ていろ、という事なのだろう。 業盛は山積みの書類に目を通し、規則正しい速度で判を押していた。 「暇そうですね、刑兄」 いつの間にか正...
  • 赤と緑と黒の話 第三話
    182 :赤と緑と黒の話 第三話 ◆BaopYMYofQ :2010/07/03(土) 00 13 18 ID J2m6B0rY 「私、お父さんに犯されたことがあるの」 その一言の意味を、理解するのに数秒を要した。 四年前へと話は遡る。 湊は幼い頃から容姿端麗で、発育も早く、ある意味歳不相応に成長していた。 中学に上がってすぐに多くの男子生徒たちの視線が湊に集まり、女子生徒の友人も多くはないがそれなりにいた。 だが至って普通の、一人の子供にすぎなかったのだ。仮にもしこのまま平穏に過ごせていれば、湊は間違いなく幸せだっただろう。 湊の母が仕事で出張し、一晩家にいなかった日の夜。湊はすでに就寝しており、自室の扉が開かれ、誰かが忍び寄って来るのに気付くはずもなかった。 掛け布団をそっと剥ぎ取られ、寝間着のボタンを上から一つずつ外されている最中、湊はようやく目を醒ました。 最...
  • 星屑ディペンデンス 第三話
    288 :星屑ディペンデンス 第三話 ◆TvNZI.MfJE:2012/04/15(日) 21 05 38 ID Gs/Z9.w6 「……まだ、帰ってきていない?」 「え、ええ。夕食を取りに来なかったので、作った分を家に届けに行ったら、まだ帰ってきていない様子でしたよ」 咲が王宮に出かけた次の日。無事に報告を済ませ、予定通りに帰ってきた彼女は、家に龍が居ない事を不審に思い、自分が留守の間、彼の世話を頼んでおいたアルフォンシーナの元へと来ていた。 「いくら出かけるのが遅かったとしても、私が出発した日には家を出ていた筈だ。祠までは片道30分程だし、今日のこの時間まで戻ってきていないという事はない筈……」 「あ、そういえば」 不意にアルフォンシーナが手を叩く。 「セイムさんが、森で男に襲われたー、手も足も出なかったー、ぶちころしてやるー、と言っておられましたよ」 のんびりとした彼女の言動からは想...
  • ラ・フェ・アンサングランテ 第三話
    79 :ラ・フェ・アンサングランテ 【第三話】   ◆AJg91T1vXs :2010/11/15(月) 00 06 58 ID L6F9TM5r  ジャンが合同墓所に着いた時、既に太陽は南の方角に昇りかけていた。  街の正門をくぐり、レンガで舗装もされていない道を歩くこと小一時間。  赤錆びの目立つ鉄製の策に囲まれた、寂しげな場所にそこはあった。  街の教会に墓を持たない人間は、この合同墓所に埋葬されることになる。  そのほとんどが、どこの誰とも知らない曰くつきの者ばかりだ。  旅の途中で行き倒れ、身元も分からないまま埋葬せざるを得なくなった行商人。  怪しげな呪いを使うとされ、神父に看取られることもなく亡くなった老婆。  不運にも、旅の途中で山賊に襲われ、そのまま命を落としてしまったジプシーの一団。  この合同墓所は、そういった街の墓...
  • あなたのために 第三話
    57 :あなたのために 第三話 ◆PLalu2rSa. [sage] :2009/05/23(土) 01 20 49 ID ZvS9Dk39 その日、いつものように私は、マサトくんのお部屋までお迎えにあがりました。 昨日の夜、帰宅されたマサトくんは、私達と一緒に晩御飯を食されることなく、お休みになりました。 もしかしたら、マサキ先輩と何処かで食事をされて来たのかも知れません。 もし、これからもそういう事が増えるなら、マサトくんの分の晩御飯は、自重しなければいけない日も増えるかも知れませんね。 私の手料理を食べて頂けないのは非常に残念ですが、これもマサトくんの幸せの為です。 きっと、私よりマサキ先輩とご一緒に食事をとられた方が、お幸せでしょうから。 ・・・これから、どのくらい私はマサトくんのお世話の部分を、マサキ先輩に引き継げば良いのでしょうか? 毎日の起床は?毎日の朝ごはん...
  • 炸裂超人アルティメットマン第三話~第四話
    257 :リッサ ◆v0Z8Q0837k [sage ] :2007/12/19(水) 02 17 50 ID lUt+bHho 炸裂超人アルティメットマン 第三話 始まった!吊下壊滅作戦  登場巨獣 爆泳巨獣マッカタン 空速巨獣ジオンゴ 電波怪獣ミルワー ごろごろごろごろ…そんな感じの轟音が吊下市全体に響いていた、音の主は勿論巨獣だ カジキマグロを太らせたようなその体躯を生かしてか、はたまた誰かに操られているのか…ごろごろと転がる 巨獣は、まるで粉砕ローラーのように建物を踏み潰して行く。 だって許せないじゃないか?コイツがあのやさしい彼を苦しめられるのが…そして、眼前に広がる街の住人が 彼を苦しめいているのが。 そう、彼を守るのは私ひとりでいい、そして…彼を愛するのも私ひとりでいいに決まってるんだから。 「どうもおかしいんだよな…そう...
  • ウェハース 第三話
    36 :ウェハース第三話 ◆Nwuh.X9sWk :2010/09/12(日) 17 00 58 ID 4iKpRBc0 「寝ちゃったね、穂波ちゃん」 「いつもよりはしゃいでたから、藤松さんのおかげ。今日は本当にありがとう」 皿洗いを終え、台所から出ると穂波はソファーで寝息を立てていた。 「かわいい。本当に天使みたい」 「穂波って名前、いい名前だと思う?」 うん、と穂波の頬を優しく撫でながら藤松さんは頷く。 「父さん意外と凝り性でさ、穂波の名前を決めるのに一ヶ月掛けたんだ」 「すごーい!何か意味でもあるの?」 「穂っていうのは昔の人にとって幸せとか、大地から受けた恵みを意味していたんだって。そんな幸せとか、恵みが波のように押し寄せてくるように付けられたのが”穂波”だって」 「幸せが波のように…...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part9-Page4
    601 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/09/06(木) 18 10 26 ID H8TKy7O+ ここは元々あらゆるヤンデレネタを愛でてきたスレなんだが。 602 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/09/06(木) 18 21 04 ID JySEMbnL 雑談の中にSSのネタが埋まってる場合だってあるんだぜ あと雑談のないスレは意外と投下しにくいんだなこれが 603 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/09/06(木) 19 43 10 ID jfmbEHqZ それにだって限度があるだろ 70レスも雑談で埋めといて ほぼ一週間雑談ばっかで投稿なしだぞ 今までから見てちょっと異常だろ 604 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/09/06(木) 19 43 52 ID Bf4J8yS1 つ【初代...
  • ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第三話
    127 :ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第三話 ◆AW8HpW0FVA :2009/07/30(木) 18 37 34 ID cCf/8k/n 第三話『シグナム・ファーヴニルの失敗』 扉の前で宿代の催促をしている亭主を押し退け、シグナムは町の外に出た。 早速二体のスライムが襲い掛かってきた。 青い水滴の様な体に、悪意の見えないつぶらな瞳、そして半笑いの赤い口。 どう見たって人畜無害のそれに見えるが、 少しでも近付こうものなら、吐き出される溶解液によって、 骨まで溶かされてお陀仏にさせられる凶悪モンスターである。 「出やがったな!前回は油断したが、今回はそうはいかねぇぞ!」 シグナムはすぐさま右手に灰が渦巻くのをイメージした。 二体のスライムは、ヘラヘラ笑いながら、シグナムに近付いてきた。 「くらえ、ザコモンスター!灰に抱かれて切り刻まれろ!」 シグナムは向かって...
  • 名物桜で待ち合わせ 第三話
    726 :名物桜で待ち合わせ 第三話:2011/08/30(火) 23 09 27 ID naDhzcps  結局、一樹は愛に連れられてラブホテルの一室にやって来た。  しかし・・・。 「・・・!」 「大丈夫だ!今日は私のおごりだ!」  やって来た部屋の広さと充実さに、一樹は思わず口を開けた。大きな冷蔵庫や収納スペース、隣の部屋にはSM専用の部屋と道具一式がある。風呂を覗いてみると、簡易露天風呂に加え様々な道具が揃っている。 「君の童貞卒業だ。豪華な場所でしたいだろ?」  一樹はまだキョロキョロしている。愛は一樹の背中を撫でた。 「さぁ!風呂に入ろう!」  先に入った一樹は、頭を洗いながら色々考える。  完璧な女性と言われてる愛さんが俺の童貞をもらってくれる!?冗談にしてはやりすぎだ!  しかし、ここまでしてもらっていると...
  • きみとわたる第三話
    501 :きみとわたる ◆Uw02HM2doE :2010/06/22(火) 02 12 13 ID 8SCKrobU 「「お帰りなさいませ、お嬢様」」 「ただいま」 毎日よく同じ台詞を言えるわね。仕事か。 「里奈様。お鞄をお預かりします」 アタシ専属のメイド、桃花(トウカ)がいつものように鞄を持ってゆく。 「お父様は?」 「旦那様はお仕事中で書斎におりますが。お呼び致しましょうか?」 日曜日なのに仕事。あの人も相変わらずだ。 死んだお母様は何故あんな人と結婚したのだろう。 「いいえ、終わるまで待っているから結構よ」 エントランスを通りリビングへと向かう。広い豪邸。召使しか動いていない、活気のない豪邸。 これがアタシ、藤川里奈の日常だ。 「あ、姉さん。お帰りなさい。珍しいね、日曜日に外出なんて」 リビングでは高校生の弟、藤川英(フジカワハナ)がくつろいでいた...
  • サイエンティストの危険な研究 第三話
    987 :サイエンティストの危険な研究 第三話:2011/10/08(土) 21 19 47 ID oYmOj9..  友里は俺が肯定的になれば何でもいいらしい。まぁ少なからず研究に協力してくれた功績は認めるから、明日一緒に弁当を食べるくらいならいいだろう。  友里は可愛い系の超天然で人気も高いんだが、俺なんかにベッタリしてるから周りからは変人扱いされている。何が面白くて俺に付きまとってるかはわからんが、まぁ研究に便利な働き者と言っておこう。  とりあえず、パソコンに入力する前にデータをまとめておこう。幸いにも月曜日の五時間目は理科だ。板書しなくても100点なんか余裕だから、先生の話なんか頭に入れなくてもいい。  今日の昼に取ったデータをまずノートに写し、さらに今までのデータをまとめてノートに書いて計算する。まだデータが少ないから、ささっと分析してみる。 「・・・。」  さほど時間はかか...
  • 忍と幸人 第三話
    82 名前:忍と幸人 第三話[] 投稿日:2011/04/11(月) 21 23 36 ID vZqUPmGs [2/11] 3  誰かが捨てていったらしい――そこら辺に転がっていた週刊誌を流し読みしていると、二階の一室が乱暴に開かれた。中から出てきたのは、あの女と幸人の二人だ。大方の予想通り、女は濃い化粧をバッチリと決めている。幸人も口紅を塗る等の軽い化粧をさせられたみたいで、見る限りでは女の子そのものだった。これから仕事に向かうのだろう。  気だるそうに女が階段を降りていく。幸人は一言も喋らずに後を追う。その顔は母の背中を眺めているが、目は力無さげに半分閉じている。どこか遠くを見る様な視線だ。  「スイッチ」が切り替わっている。これからその体を弄ばれるから、感覚を司る神経をみんな切り離してしまったのだ。幸人はそれを体現する様に全身を脱力させている。今彼の目の前に私が現れても、思...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part4-Page1
    1 名前:慎 ◆lPjs68q5PU [sage] 投稿日:2007/02/25(日) 00 49 58 ID S4t41Ekl ここは、ヤンデレの小説を書いて投稿するためのスレッドです。 ○小説以外にも、ヤンデレ系のネタなら大歓迎。(プロット投下、ニュースネタなど) ○ぶつ切りでの作品投下もアリ。 ■ヤンデレとは? ・主人公が好きだが(デレ)、愛するあまりに心を病んでしまった(ヤン)状態、またその状態のヒロインの事をさします。 →(別名:黒化、黒姫化など) ・ヒロインは、ライバルがいてもいなくても主人公を思っていくうちに少しずつだが確実に病んでいく。 ・トラウマ・精神の不安定さから覚醒することもある。 ■関連サイト ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 http //yandere.web.fc2.com/ ■前スレ ヤンデレの小説を書こう!Part3 http //sakura03.b...
  • ワイヤード
    第一話『コントラクター・再会』 第二話『ナイトメア・侵食』 第三話『深紅・猛攻』 第四話『二人の景色・融和』 第五話『百歌・兆候』 第六話『ダイヤモンド・発光』 第七話『ファーストバトル・開催』 第八話『ロールアウト・鉄槌』 第九話『獣のアギト・解放』 第十話『ロストマイセルフ・喪失』 第十一話『ちょっとした休息と・推測』 第十二話『きみの散歩道・憫笑』 第十三話『ネクストステージ・始動』 キャラ紹介 幕間『少女の祈り』 第十四話『存在に心奪われる時』 第十五話『カナメ様の憂鬱』 第十六話『イロリ汚いなさすがイロリ汚い』 第十七話『遥か久遠の彼方に・前編』 第十八話『遥か久遠の彼方に・後編』 第十九話『イロリ日記』 第二十話『千歳の選択』 ナギ編
  • 終わらないお茶会
    終わらないお茶会 第一話 終わらないお茶会 第二話 終わらないお茶会 第三話 終わらないお茶会 第四話 終わらないお茶会 第五話 終わらないお茶会 第六話 終わらないお茶会 第七話 終わらないお茶会 第八話 終わらないお茶会 第九話 終わらないお茶会 第十話 終わらないお茶会 第十一話 終わらないお茶会 第十二話 終わらないお茶会 第十三話
  • 溶けない雪第三話
    186 :溶けない雪 [sage] :2007/09/27(木) 17 42 02 ID jbjk43y6 3 僕の家は高校からかなり近い。 なんてったって徒歩10分で家から高校に行ける程だ。 家から高校に向かうのに10分という事は、 帰りも当然10分で着いてしまうので、直ぐに家に帰る事が出来る。 幸いにも、通路には繁華街を突っ切るので寄り道にも不自由にはなく、 学生としては破格の立地条件である。 元々、僕はもう少し上の高校に入れたのだけれど、 その高校に通うのには40分を要す。 なので通学時間が4分の1の現在の高校に通っているというわけだ。 レベルが少しとはいえ、自分より低いので授業も普通にやれば問題も起きないだろうし お腹が空いているので、今日は寄り道して帰る事にした。 寄り道する前に、必ず確認しなければいけない事がある。 それは、自分の財力・・・・・・・...
  • 弱気な魔王と愛され姫様・第三幕 後
    385 名前:弱気な魔王と愛され姫様・第三幕 後:2011/01/18(火) 04 59 11 ID v9RnWTfO 魔王城の地下には、有事に備えての武器庫があります そこの樽の中で、あたしはお昼からずーっと隠れてるんですけど…… 「………グー……グー……」 小さいいびきが聞こえてきました ということは、今から作戦開始……ですよね でも、本当にこんなことしちゃってもいいんでしょうか? 『シアンちゃん、好きな人を自分のものにするにはどうすればいいか、わかる?』 『すいません。ぜんぜんわからないです』 『いけませんわ。殿方の手に入れ方、悦ばせ方、わたくしが全てご指南いたしますわよ』 『よ、悦ばせ方って、えっちなことですかぁっ!?』 『気が早いよ、お姉様。……でも、ボクにも後でそれを教えてほしいな』 『はいはい。それでお話を戻しますけど、シアンさん...
  • 題名のない長編その七
    題名のない長編その七第一話 題名のない長編その七第二話 題名のない長編その七第三話 題名のない長編その七第四話 題名のない長編その七第五話 題名のない長編その七第六話 題名のない長編その七第七話 題名のない長編その七第八話 題名のない長編その七第九話 題名のない長編その七第十話 題名のない長編その七第十一話 題名のない長編その七第十二話 題名のない長編その七第十三話 題名のない長編その七第十四話 題名のない長編その七第十五話 題名のない長編その七第十六話 題名のない長編その七最終話
  • 溶けない雪
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  • 題名のない長編その五
    題名のない長編その五第一話 題名のない長編その五第二話 題名のない長編その五第三話 題名のない長編その五第四話 題名のない長編その五第五話 題名のない長編その五第六話
  • いない君といる誰か
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  • 私は人がわからない
    私は人がわからない第一話 私は人がわからない第二話 私は人がわからない第三話 私は人がわからない第四話 私は人がわからない第五話 私は人がわからない第六話 私は人がわからない第七話 私は人がわからない第八話 私は人がわからない第九話 私は人がわからない第十話
  • ヤンデレの小説を書こう!Part18-Page4
    801 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/10(金) 00 53 41 ID 3rbgvnB7 自分の過去を誇りに思えるようになったら、さ。 802 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/10(金) 03 00 30 ID j4aiOlCh 790 GJ! お幸せに!おしあわせにぃぃぃ!! すばらしい作品をありがとう! 803 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/10(金) 10 21 41 ID fzJ0BhlG 790 楽しかったぜ、ありがとう。 804 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/10(金) 13 14 09 ID uV+Syx63 326 奇妙な世界に目覚めるといいよ 805 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/10(金) ...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part3-Page2
    201 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 14 33 16 ID RHQXF9gm 199 ウルトラジャンプに乗ってたマンガ版Arkはそこらへん露骨でよかったな 曲以上に話がイミフだったけど 202 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 14 38 31 ID fjF7FuM/ 198 GJ! 健気なのに虎吉報われないw 203 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 15 31 12 ID El5OIu9X ところで話は変わるが、お茶会のチェシャが実は女だったという事実に衝撃を受けた。 ぶかぶかのシルクハットの中にロングヘアーを隠していたとは……。 204 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 16 10 06 ID t...
  • 終わらないお茶会 第三話
    35 :名無しさん@ピンキー [sage] :2006/05/30(火) 23 54 32 ID dUdy7Kor  幹也が先代三月ウサギ――『12月生まれの三月ウサギ』に出会った場所は、実を言えば狂気倶楽部やグリムではない。  そもそも、『三月ウサギ』として出会ったのではない。  学校の図書室に残る、二つ年上の三年生の先輩。二つ名のない、普通の学生である「里村・春香」と出会ったのだ。  出会った場所は、陽が暮れかけて、赤く染まった図書室。  誰もいなかった。図書室は閉館時間を向かえ、図書委員である春香を除いて、誰もいなかった。  幹也がいたのは完全に偶然である。ただ暇つぶしのために本を読んでいて、気づけば閉館時間になっていたのだ。  気づけば、誰もいなくなっていた。  誰もいなくなっていることにさえ、幹也は気づいていなかった。春香が声をかけなければ、永遠に...
  • ことのはぐるま 第二十三話~令嬢の誤解~
    629 :ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2008/01/07(月) 03 10 08 ID Dwn9Nfj7 第二十三話~令嬢の誤解~  食事を済ませたあと、俺と華はこの町が建てた図書館へと足を運んだ。  移動手段は徒歩。実はさっきまで食事をしていたファミレスと自宅、あと自宅から図書館までの距離は そう遠くはない。自転車に乗らなくても二十分少々歩けば到着する。  女性に長く歩かせるのは良くないということは経験上知っているのだが、華はどうやら例外であるらしく、 図書館に着くまで疲労を訴えたりすることはなかった。  それどころか上機嫌ですらあった。弾んだ声音で何度実家の素晴らしさを語られたことか。  実家に帰りたくない、というわけではない。だが帰りたいわけでもない。ちょうど中間ぐらいだ。  フリーターとなった今の状況では一旦実...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part20-Page2
    251 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/11/26(水) 01 25 31 ID hIgekDCW 全裸待機してたら彼女が毛布持ってきた そのかわりPCぶち壊された 252 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/11/26(水) 01 51 11 ID 4rO0qmKe 夏も過ぎたのに厨は居座り そのせいで古参気取りが増える こうなるならヤンデレが流行らない方が良かった 253 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/11/26(水) 03 10 30 ID koD7mpzQ 最近来たばかりであまり流れを読まずROMってないだけでしょ。そうかっかするなよ 254 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/11/26(水) 06 42 41 ID FbsJ8m2X わたしたちが、ヤンデレだ! 255 名前:名無し...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part12-Page2
    201 名前:ヤンデレ臣下とヤ○チャ王[sage] 投稿日:2007/12/17(月) 21 49 12 ID /z4YnT6a 「陛下、ご聖断を」 侍従長の東雲がさっきから僕を催促する。 会議に出席している連中の中で、紅一点しかも唯一20代の彼女だが 出席中のメンバーの中で一番、僕に対する視線がキツイ。 その怜悧な美貌もあいまってなおさらキツク感じる。 対する僕はそれに視線を合わせれない。 いい加減にしてくれと思う。 好き好んで皇家に生まれたわけでもないのに皆が僕に責任を押し付ける。 本当にうんざりだ。いい加減全てを放り出してコメリカにでも亡命しようか。 流石に戦争相手の国に亡命したら東雲も追いかけてはこれないだろう。 王紀3075年 70年前に始まった戦争は今では所々で戦闘を思い出したかのように始め そしてまたいつの間にか終わることを繰り返しながら未だに終わりを迎えない。 御爺様が始め...
  • girls council第三話
    174 :girls council ◆BbPDbxa6nE:2011/04/18(月) 00 26 31 ID 0tpXFGR6 第三話  「例え話をしましょう、鳴宮君」  「女の子が、一人います」  「可愛い可愛い、女の子です」  「骨があれば肉がある」  「肉があれば皮がある」  「目があれば口がある」  「心臓だって脳だってある」  「どこからどう見ても、あなたと変わらない〝人間〟に見えます」  「でもその女の子には〝感情〟がありません」  「嬉しいと感じることすら、悲しいと感じることすら、痛いと感じることすらできません」  「さて、この女の子は、はたして〝人間〟でしょうか?」  「…………」 ふざけた話だ、と。 俺は無下に扱おうとした。だってそうだ。この俺の目の前にいる少女...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part12-Page4
    501 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/02(水) 10 59 54 ID OR8TQB1d ヤンデレ大全の影響か、月姫の秋葉と琥珀がヤンデレだっていってる奴がいて驚愕した 502 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/02(水) 11 21 23 ID huVwzGsP 型月にヤンデレはないだろ 503 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/02(水) 11 37 41 ID +W669WOK というか、ヤンデレ大全がないだろ 504 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/02(水) 11 38 27 ID ZjK1imvW 型月(笑) 505 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/02(水) 12 59 49 ID xt9XoEn+ ん?琥珀√の秋葉も...
  • 妹はキスを迫る 一話「妹と兄」
    270 名前:妹はキスを迫る 一話「妹と兄」 ◆Dae8xgpN5o[sage] 投稿日:2017/04/29(土) 22 48 30 ID 35cSQn8E [2/7]  その一言は、蝉の大合唱に紛れて聞こえた。 「キスして」  夕焼けに照らされた居間の中。ソファに寝そべった妹の朔(さく)は阿呆らしいことを呟いた。  連日の猛暑で頭がイカれたのだろう。扇風機前に居座る俺は、そう判断し無視を決め込む。ただでさえ暑苦しいのに、この意味不明な発言に付き合いたくはなかった。  黙ったまま、引き続き人工の風を浴びる。 「……お兄ちゃん、無視はひどいんじゃないかな」  すると、拗ねた声が返ってきた。 「無視してやってるんだ。ありがたく思え」 「いいじゃん、してよキス。減るもんじゃあるまいし」 「俺の社会的信用が減る」 「減る程無いじゃん。友達ほぼ0人なんだから」  軽口にうんざりしながら...
  • 私は人がわからない第三話
    105 :私は人がわからない ◆lSx6T.AFVo :2010/05/12(水) 14 44 47 ID +7NZkhJf  カタンカタンと、電車は一定のリズムを刻んで進んで行く。  夕方時の静かな車内は、凍てついた外界とは対照的に暖かい。  ふくらはぎを撫でる温風が、私の冷えた足を温めようと躍起になっていた。  車内の席は全て埋まっていた。  帰宅途中の学生、うたた寝している老人、くたびれたスーツを着た中年サラリーマン。みんな、どこか疲れた顔をしていた。窓から差し込む夕日が、顔に影をつくっているからかもしれない。  私は、心地良く振動する座席に身を預けて、ぼんやりとそれらを眺めていた。  一瞬、自分が何をしているのかわからなくなる。  いきなり違う世界に放り込まれたような、そんな感覚。  けれど、まだ咥内に残る鉄の味と右側頭部の疼痛が、そんな私を叱咤した。忘れるな、と...
  • 題名のない長編その七第十三話
    第十三話  友人2と十字路で別れ、アパートへの道を歩く。  もう4時近くだというのに空はまだ高く、まるで昼間のようだ。  本格的に夏が近付いてくると学ランの中は汗でずるずるになってしまう。  毎日毎日ソフト洗剤で洗う俺の身にもなってほしい。  ちなみにスーパーで安い時にYシャツを買ったら何故か干してるうちにすべて風に飛ばされた。  それ以来何度買ってもYシャツだけ飛ばされるのでもう買うのが嫌になったのだ。  バイトも好調、学業好調。俺の評判だけが急降下でストップ安。  まあ、人の評価なんて気にしたところでどうしようもない話だ。なるようになれと捨て鉢になってみる。  学ランの前を開け、手で風を送っていると誰かの傍を通りすぎたことに気づく。  次の瞬間ありえない、と自分の考えを否定した。  椎名は今日風邪をひいて休みだと、大家さんが言っていた。  ならばこんな時間に外を出歩くはずが、ないの...
  • あなたと握手を 第二話
    777 :あなたと握手を ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/01/22(月) 00 52 56 ID sVWolwVr その帰り道でいろいろと聞いた。 名前は海原英一郎(うなばらえいいちろう)。 剣道を始めたのは小学三年生。段位は二段。 意外なことに今まで大会で優勝したことはないらしい。 気になったので突っ込んで聞いてみたところ、 「・・・笑わないって約束してくれる?」 「笑いませんよ。でも、まさか『大会に出るのが馬鹿馬鹿しい』とかじゃないですよね?」 「違うって、逆。出たくても出られなかったんだよ。  ほら、大会前って練習に力が入るでしょ。  俺の場合はやりすぎて体調崩して寝込んで、ってパターンが多いんだ。」 「でもさすがに七年間続けてっていうのは変じゃないですか。」 「大会前日に練習しなかったりしたら今度は体がうずうずして  寝られなくなった...
  • ことのはぐるま 第三話~現大園華との再会~
    363 :ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/02/06(火) 22 26 28 ID UWU+IsLa 第三話~現大園華との再会~ 『おにいさん。どうして会社をやめちゃったんですか?』  この声は誰だ?  なんだかやけにエコーがかかっているな。  『おにいさん』?俺に妹はいないぞ。  たしかに欲しかったが母親に頼んだらスルーされたからな。 『高校卒業してすぐ正社員になれたっていうのに  やめるなんて私は悲しいです』  ・・・・・・いろいろあったんだよ。  逃げた。と言われたらそれまでだが。  しかし誰だか知らない女にそんなことを言われる筋合いは無い。 『おにいさんみたいなアウトローが日本のニート・フリーターになって  ひいては少子化を招くんですよ』  知ったことか。俺一人がフリーターになったところで日本人に占める フリーター人...
  • 後編
    296 :後編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/08(月) 00 40 13 ID rXM8PRWd  一瞬で全身に鳥肌が立った。血の気が一気に引いていき、背筋が凍りつく。  国東の手には鈍く光るフォールディングナイフ。やたら凝ったデザインだがアマ○ンで買ったのかそれ? つーか銃刀法違反でしょっぴかれるぞ。  なんで国東がこんなもん持ってんだよと一瞬考えたが、謎はすぐに解ける。国東は“変なもの収集家”なのだ。だから不思議じゃない。  なんとこのバカは南米の部族御用達の仮面とかチリの珍しい呪い人形とかどこぞの国のブーメランとかを通販で買うのが趣味なのだ。  河童のミイラの手で喜ぶようなアホの子だから良い友達付き合いができていたのに、しかしここでナイフは反則だろ。そりゃオレだってビビるわ!  表情を強ばらせるオレと優花。ここで平然とできる人間なんているわけがない。いたら今す...
  • 弱気な魔王と愛され姫様・第四幕 最終話
    401 :弱気な魔王と愛され姫様・第四幕 最終話:2011/05/12(木) 09 38 08 ID iv34jsSE それから二年、僕たちの周りは大きく変わった 人間たちのと間に二つの懸け橋ができたことで、名実共に共存が可能になったんだ 「ほらエレ様、しゃっきりしてくださいな  今日中にあと九つのお城を回らなくちゃいけないんですよ」 「……だりぃ。もう飛ぶの疲れた。ミリルは乗ってるだけだからいいだろうが、俺はきついんだぞ」 「その代わり交渉はみんなわたくしがやっていますわよ。ほらほら、頑張りましょう」 「くぁ~~~、スカルエンペラーの広範囲転移魔法が欲しいぜ、ったく」 一つ目はミリルさんとエレキインセクト エレキインセクトはまだあの戦いでの恨みを持つ人がいるからあまり表舞台には出ない その代わりといってはなんだけど、ミリルさんがすごく頑張ってくれている ...
  • 題名のない長編その五第三話
    530 :名無しさん@ピンキー [sage] :2009/05/08(金) 03 09 44 ID j71/dOW4 この世には、色々なヤンデレが存在する(色々と言っても、根本的な所は同じだが) ゴイスーな能力を持っていたり、ロリロリだったり アンドロイドであったり、身体能力がやたら高かったり 盗聴と盗撮に長けていたり、国内の有力者の令嬢だったり ポ○モンだったり 十人十色というべきか…そんなところだ、うん 彼女ら…もといは「ヤンデレ」とはある意味、純粋な愛情表現の一つと言えるものだろう 好きな人を獲られたくない、他の女には触らせない、たまに他の女と話させないというのもある 彼女らには一定のテリトリーがある、ソレを超えない限り彼女らはいたって温厚だ ただし、一度でも超えてしまうと「ヤンデレ」たちは行動を開始する ま、見てる分にしては面白いが…自分だと…なぁ? ...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part4-Page3
    351 名前:しまっちゃうメイドさん ◆HrLD.UhKwA [sage] 投稿日:2007/03/12(月) 00 28 36 ID bHNY5Ni5 って、冷静になって見てみれば重なってないか…。 ビックリした。 早とちり失礼しましたorz 352 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/12(月) 12 55 57 ID Dgpov0tf 投下キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 二作品ともGJ!  デレが長ければ後の病みが強調されるし気にしませんとも 353 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/12(月) 17 53 41 ID gcuACKeR 342 なんという平穏な日々…… 二人には幸せになってもらいたいが、そうはいかんのだろうなあ。 350 なんだかダークな展開になってきましたな。 三人組の男たち...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part10-Page1
    1 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/09/17(月) 03 35 12 ID Sf6DhUew ここは、ヤンデレの小説を書いて投稿するためのスレッドです。 ○小説以外にも、ヤンデレ系のネタなら大歓迎。(プロット投下、ニュースネタなど) ○ぶつ切りでの作品投下もアリ。 ■ヤンデレとは? ・主人公が好きだが(デレ)、愛するあまりに心を病んでしまった(ヤン)状態、またその状態のヒロインの事をさします。 →(別名:黒化、黒姫化など) ・ヒロインは、ライバルがいてもいなくても主人公を思っていくうちに少しずつだが確実に病んでいく。 ・トラウマ・精神の不安定さから覚醒することもある。 ■関連サイト ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 http //yandere.web.fc2.com/ ■前スレ ヤンデレの小説を書こう!Part8 http //sakura03.bbspin...
  • Chains of pain 2 (ver.2)
     七海に会いたい。気がつけば僕はその事ばかり考えていた。  胸の奥がザワつくのだ。康広に知らされた時から、七海の心配ばかりしている。  こうして湯船に浸かってもう何分になるだろうか。そろそろ一時間になってしまうかも知れない。もうすっかりのぼせてしまった。 「お兄ちゃん、まだお風呂入っているの?」 「……うん、もう出るよ」  立ち上がろうとする僕を見ながら優花は顔を赤らめた。そうか、今立ち上がるわけにはいかない。僕は浮きかかった腰を下ろし「ごめんね」そう優花に謝った。 「……おにいちゃん……」  優花が服を脱ぎ出す。僕はそれに驚きながらも、最近優花を抱いていない事に気がついた。  服を全て脱ぎ終えると、体を引きずる様に風呂場へ入ってくる。僕はその姿を見たまま、硬直し、動けずにいた。 「……おふろでするのは……はぁ……はじめてのときいらい……だね……」  その言葉に背中を冷たい物で逆撫でされた...
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