ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 @ ウィキ内検索 / 「ヤンデレ喫茶は実在するのか?」で検索した結果

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  • ヤンデレ喫茶は実在するのか?
    ...うな 302 :ヤンデレ喫茶は実在するのか? ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/04/03(火) 20 56 37 ID bhK99rbs 297 こんな感じ?  ↓  とある掲示板で、面白い書き込みを見つけた。 『  なぁ、みんな! ツンデレ喫茶があるんだからきっとこれからはヤンデレ喫茶もメジャーになり、テレビに進出………………………………無理か。 きっと警察沙汰になるもんな                   』  僕がよく覗きにいくスレッドの名前は『ヤンデレスレ』。  ヤンデレとは、『男性を愛するあまり心を病んでしまった女性』のことを差して使う言葉だ。  そのスレッドはなかなかの盛況ぶりである。  帰ってきてからこのスレッドでSSを読んだり、雑談するのが僕の毎日の楽しみだ。  それはともかく。    さっきの書き込...
  • ◆Z.OmhTbrSo氏
    ...ー 越えられない壁 ヤンデレ喫茶は実在するのか? ヤンデレ喫茶の事務所にて ヤンデレ喫茶の、ある一日 ヤンデレ喫茶の床に、血が落ちる 素敵な顔が見たいから 独人達のクリスマス・イブ 独人達のバレンタイン・デイ
  • ヤンデレの小説を書こう!Part5-Page3
    ...ず。 302 名前:ヤンデレ喫茶は実在するのか? ◆Z.OmhTbrSo [sage] 投稿日:2007/04/03(火) 20 56 37 ID bhK99rbs 297 こんな感じ?  ↓ とある掲示板で、面白い書き込みを見つけた。 『 なぁ、みんな! ツンデレ喫茶があるんだからきっとこれからはヤンデレ喫茶もメジャーになり、テレビに進出………………………………無理か。 きっと警察沙汰になるもんな 』 僕がよく覗きにいくスレッドの名前は『ヤンデレスレ』。 ヤンデレとは、『男性を愛するあまり心を病んでしまった女性』のことを差して使う言葉だ。 そのスレッドはなかなかの盛況ぶりである。 帰ってきてからこのスレッドでSSを読んだり、雑談するのが僕の毎日の楽しみだ。 それはともかく。 さっきの書き込みにあるように、ヤンデレ喫茶というものが存在していたら面白い、と僕は思った。 そこで、早速...
  • ヤンデレ喫茶の、ある一日
    514 :ヤンデレ喫茶の、ある一日 ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/04/14(土) 06 52 59 ID 2tUI6eH6 -----  私は、少し変わった趣のある喫茶店で従業員をやっています。  なにせ、女性の従業員・アルバイト全員がメイド服を着ているのですから。  店員がメイドさんだと言えばわかるでしょう。つまり、メイド喫茶です。  そして、そここそが私の勤める、愛すべき喫茶店です。  私がこの喫茶店に勤めはじめたのは、喫茶店がオープンした初日からでした。  オープンしてから今まで、私は一日も欠かすことなく出勤しています。  つまり、皆勤賞に値する勤務姿勢を維持し続けているのです。  だというのに、いままで手書きの給与明細に『皆勤手当』の項目が記されたことは一度もありません。  労働組合があれば手当てを要求することも可ですが、この喫茶店...
  • ヤンデレ喫茶の事務所にて
    381 :ヤンデレ喫茶の事務所にて ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/04/06(金) 00 51 33 ID oKsZ0FHK  俺は、メイド喫茶の店長というものをやっている。  店長という肩書きが引っ付いているが、実際店を回しているのは副店長で、 俺は椅子に座っているだけで、何も(と言っちゃなんだが)していないようなものだ。  俺がやっていることは、モニタを見ることと、スイッチを押すことと、メールを見ることだけ。  ひとつずつ説明していこう。  まずはモニタについて説明する。  モニタには、喫茶店の、内外の様子が映っている。  つまり、仕掛けてある監視カメラの映像を見ているのだ。  事務所の中に置いてあるモニタの数は6つ。    喫茶店の入り口から路地を見渡すように一つ。  店内に四つ置いてあるテーブルをそれぞれ監視するために、四つ。 ...
  • 短編SS
    ...氏 彩 味香(仮) ヤンデレ喫茶は実在するのか? ◆Z.OmhTbrSo氏 ヤンデレ喫茶の事務所にて ◆Z.OmhTbrSo氏 「ヤンデレについて」 ヤンデレ喫茶の、ある一日 ◆Z.OmhTbrSo氏 ヤンデレ喫茶の床に、血が落ちる ◆Z.OmhTbrSo氏 置き逃げ ラーメン屋とサラリーマン 尽くす女 実験作 狂人は愛を嘯く.Case1 ◆msUmpMmFSs氏 ヴァギナ・デンタータ リッサ ◆v0Z8Q0837k氏 マリオネッテの憂鬱 リッサ ◆v0Z8Q0837k氏 素敵な顔が見たいから ◆Z.OmhTbrSo氏 化け物屋敷と僕 リッサ ◆v0Z8Q0837k氏 狂人は愛を嘯く.Case2 ◆msUmpMmFSs氏 かすみ 私の彼は変身ヒーロー リッサ ◆v0Z8Q0837k氏 「夏の終わりに見上げた空は」 リッサ ◆v0Z8Q0837k氏 彼女の異常な愛情 少女の一生 天上の...
  • ヤンデレ喫茶の床に、血が落ちる
    212 :ヤンデレ喫茶の床に、血が落ちる ◆Z.OmhTbrSo [sage] :2007/05/05(土) 00 26 23 ID wHKFQGU5 --------  都内の国道に沿って続く大通りを囲うようにして存在する店舗たちの すき間を通り抜け、小さな路地を進んだ先。  そこにはいわゆるメイド喫茶と呼称される喫茶店があった。  喫茶店の中には4つのテーブルとカウンター席があり、カウンターの内側では 男性ウェイターがグラスを磨いていた。  その男性ウェイターの苗字は南と言う。  アルバイトの店員からは南さん、恋人である女性店員からは南君、と彼は呼ばれていた。  大学を卒業後、彼はこの喫茶店に就職しウェイターの制服に身を包んでいる。    彼の仕事は主に軽食の調理、レジでの清算、その他の雑務全般であり、 接客業務などは行わない。メイド喫茶でウェイターが接客を...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part5-Page4
    501 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/04/13(金) 07 57 32 ID F/Sg7DcP 498 内気なお嬢様と、ブラコンの妹。 俺的には両方ともとりたいところだが、果たして松本君はどちらを選ぶ、 もとい、どちらを選ばされてしまうのだろうか。wktkだな。 あと、次回からタイトルをつけることを推奨する。 502 名前:484[sage] 投稿日:2007/04/13(金) 08 12 19 ID yENYCBb5 498 超乙!! オレ、携帯厨だから連投出来ないんだよ………orz 503 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/04/13(金) 10 38 32 ID lhh8o4NS 498 …グッド! 504 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2007/04/13(金) 14 52 23 ID ulgq1hJz ...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part14-Page4
    601 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/03/31(月) 19 44 32 ID mHzd0mal なんつーかこれ俺の急所にあたってたまらないんだがwww GJ 602 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/03/31(月) 20 26 27 ID UM8F8DbA 投下乙であります。 怖ええええええええええええ!! 先輩といい綾緒といいなんかもう病みが深くなりすぎて良い意味で怖くて怖くてたまらないんですが。 朝歌派としては果たして朝歌が傍観者で終えるのか、最後の最後に牙を剥くのかが楽しみです。 603 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/03/31(月) 20 31 01 ID OWcQZZ6f ただただ私はいう。 素晴らしいと。 604 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/03/31(月) 20 ...
  • ヤンデレ世紀第一話
    153 :名無しさん@ピンキー:2010/04/16(金) 23 48 24 ID kAKjMUkm ヤンデレ症候群 馬鹿げた名前だが、世界中のどこをまわってもこいつから逃れられることができない質の悪い病だ。 そもそもヤンデレとは、女性が好きな奴のことを愛するあまりに心を病んでしまった状態、またはその状態の女性のこと。 こんな妄想紛いな病気が発生したのは今から20年程前のこと。突如、日本の首都である東京で、数十件の殺人、誘拐事件が起きた。 さらに、殺人を犯した者は全て女性だった。被害者は性別関係なしに殺められているが、それでも女性の方が多い。 そして逮捕して犯人に殺しの動機を述べさせると、“〇〇に近寄る雌豚を排除しただけ”“〇〇に邪魔なゴミを綺麗にしただけ”“〇〇君が私の気持ちに気づかないから”など“想い人のため”にという動機がほとんど…いや全てだった。 次に誘拐の方は男性だけ...
  • ヤンデレウイルスβ
    282 :ヤンデレウイルスβ ◆iIldyn3TfQ [sage] :2008/09/17(水) 06 09 56 ID RpGp5jFF TIPS 金城康二 保菌形態β 主人公 金城さとる 保菌形態α ヤンデレ好きのキ▲ガイ科学者。 金城篝 αの感染者。 佐藤亜麻 βの感染者。 ――――ヤンデレが傍にいて欲しいとは思ったのは何時だったろう? ヤンデレとは災厄だと理解したのは何時だったろうか?――――― 283 :ヤンデレウイルスβ ◆iIldyn3TfQ [sage] :2008/09/17(水) 06 10 53 ID RpGp5jFF 「私、出張で少し都内空けちゃうでしょう?  ねぇ、康二君。お願い、お願いだから__ちょうだい?」 ちょ、スプラッタかよ。と思った。 けれども nicegayで、koolga...
  • ツンデレ+ヤンデレ
    229 :ツンデレ+ヤンデレ  ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/02/21(土) 14 35 13 ID hawjO/d/ 「暇だな…」 多くの生徒が惰眠と、喪失感を味わう五月。 世界史の授業中に窓の外を眺めながら、幸斗(ゆきと)は呟いた。 授業がつまらない。 いっそのこと、インフルエンザが流行って、学級閉鎖になればいいのにと考えてしまう程だ。 聞こえてくるのは板書の音と、書き取り音だけしか聞こえなかった。 「川原、1077年に北イタリアで起こった出来事はなんだ?」 世界史の教諭は、僕が授業に参加していないことに腹を立てたらしく、いきなりあててきた。 幸斗はかったるそうに首だけ教諭に向けた。 「…カノッサの屈辱…。ハインリヒ4世とグレゴリウス7世が聖職叙任権で対立して、 ハインリヒ4世が結果的に土下座する羽目になった事件…。…これでいいですか?」 ...
  • ヤンデレ世紀
    ヤンデレ世紀第一話 ヤンデレ世紀第二話 ヤンデレ世紀第三話 ヤンデレ世紀第四話 ヤンデレ世紀第五話
  • ヤンデレ家族と傍観者の兄第六話
    215 名前: ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日: 2007/12/18(火) 06 48 11 ID L0TLbg72 *****  俺と妹と着物姿の葉月さんが、ほとんどの生徒が帰ってしまった放課後、蛍光灯の明かりのない廊下で、 向かうところ敵なしのはずの覆面ヒーローを引きずっている女忍者と出会った。  つい今し方、俺が遭遇した状況を端的に言い表すとそうなる。  昨日こんなことがあったんだ、と他人に言っても決して信じてもらえそうにない光景である。  しかし、今日は学校内で文化祭が行われている。中にはコスプレ喫茶を営むクラスも存在する。  よって、覆面ヒーローがいようと女忍者がいようと、俺は驚かない。  だが、コスプレ喫茶の存在を知らない、俺以外の人間はそうでもないようだ。  俺と行動を共にしていた葉月さんと妹は、何度も目をしばたたか...
  • ヤンデレジャンケン
    175 :ヤンデレジャンケン ◆ZUUeTAYj76 [sage] :2008/03/11(火) 01 18 23 ID yB8LhmHR 『テレビの前のよいこのみんな~!』 『テレビの前の恋する乙女たち~!』 『『ヤンデレジャンケン、はっじまっるよ~!』』 「……なにアンタ、いまだにそんなの見てんの?」 「おいおい、コレ結構おもしろんだって、見りゃ分かるよ」 『こんにちわ!ヤン助お兄さんと』 『こんにちわ!ヤン美お姉さんの』 『『ヤンデレジャンケンの時間だよ!』』 『初めて見る子のためにお兄さんが説明してあげよう!』 『ルールは簡単、  ・ノコギリは包丁に強くて  ・包丁は主人公に強くて  ・主人公はノコギリに強いぞ!  後は普通のジャンケンと一緒だ!』 『それじゃあいっくよ~!』 『『ヤンデレ...
  • ヤンデレの娘さん
    ヤンデレの娘さん 告白の巻 ヤンデレの娘さん 交際の巻 ヤンデレの娘さん 恋敵の巻 ヤンデレの娘さん 義姉の巻 ヤンデレの娘さん 脅迫の巻 ヤンデレの娘さん 見舞の巻 ヤンデレの娘さん 転外 やんでれどうめい ヤンデレの娘さん 夏祭の巻 前編 ヤンデレの娘さん 転外 ぺぇじぇんと ヤンデレの娘さん 夏祭の巻 後編 上 ヤンデレの娘さん 夏祭の巻 後編 下 ヤンデレの娘さん 休暇の巻(表) ヤンデレの娘さん 休暇の巻(裏) ヤンデレの娘さん 転外 とすと ヤンデレの娘さん 暴露の巻 ヤンデレの娘さん 転外 3×3=9 part1/3 ヤンデレの娘さん 荒事の巻 ヤンデレの娘さん 転外 3×3=9 part2/3 ヤンデレの娘さん 観点の巻(男子) ヤンデレの娘さん 観点の巻(女子) ヤンデレの娘さん 転外 3×3=9 part3/3 ヤンデレの娘さん 朱里の巻part1 ヤンデレの娘さん 朱...
  • ヤンデレの扉
    409 :ヤンデレの扉 ◆ZUUeTAYj76 [sage] :2008/03/21(金) 18 32 49 ID uy+ZxvCh この病院には「暗黙の了解」があった 『404号室に入る患者とは関ってはならない』 けれど私は、その4階の端にぽつりとある個室が気になっていた まるで他の患者から隔離されているその病室 入るのは毎回女性で、大体1ヶ月周期で入れ替わる患者 なぜ気になるのか自分でよく分からない だからこそ、会いたかった、あって話をしてみたかった ――チャンスは意外と早く訪れた その日、私は夜勤だった 突然の搬送、近くで大規模な玉突き事故があったようだ スタッフは皆その対処におわれ、私もそうするハズだった 私が向かったのは404号室 ダレも居ない4階、きっとチャンスは今しかない 鍵を空け、私は404号室に入った ...
  • ヤンデレの薬
    433 :ヤンデレの薬 [sage] :2007/11/25(日) 21 36 33 ID gK1hC/nj 「ついに完成だ!」 怪しげな研究者が怪しげな研究室で何か薬を開発していた。 「ヤンデレの薬が!」 この科学者の名前は薬丸、ヤンデレが大好物でヤンデレ系作品で彼がやったり読んだことが無い作品は無い程だ。そんな彼はどんな人でも(女限定)ヤンデレにできる薬の研究をしていたすべては自分の欲望を満たす為に 「宮本君!」 名前を呼ぶとくるぶしまでとどく長いツインテールで背丈は158くらい、割とスレンダーな女の子が出てきた。 「なんですか教授」 「この薬を全国に散布してくれ」 薬瓶を彼女に渡す。 「わかりました」 434 :ヤンデレの薬 [sage] :2007/11/25(日) 21 3...
  • ヤンデレの娘さん 転外
    736 :ヤンデレの娘さん 転外 ぺぇじぇんと◇9znZNYtb1U:2011/06/14(火) 23 02 22 ID 5bzKfcHY  それは、別れと出会い、そのそれぞれのそれ以前。  それは、御神千里と緋月三日が夜照学園高等部に進級する以前。  開幕前の舞台で演じられる物語。  10人が10人振り向く美少女と言うものは実在する。  氷室雨氷に言わせれば、一原百合子がそれにあたる。  それは、2人が恋愛(同性愛)関係にあるが故の身びいき、というわけではない。  現に今、この夜照学園高等部校舎屋上の、雨氷のいるほんの数メートル先で、  「好きだ、一原!付き合ってくれ!」  「ゴメン、無理!」  というやり取りが行われている。  ちなみに、前者が2人のクラスメートの男子(名前は覚えていない、雨氷にとって百合子以外は些事である)、後者が手を合わせている百...
  • ヤンデレ世紀第四話
    217 :ヤンデレ世紀:2010/11/19(金) 00 52 39 ID uoAUKegH あれから結局数人登校して来て我がクラスの現段階最高出席率になった。………28人ですが… それから4時間、僕は睡魔と土田さんの過激なアッタクと攻防し、どちらにも勝つことができた。それよりも土田さん、授業中にチョッカイは本当に止めてほしい。睡魔に負けれなくなるじゃないか。 午前中の授業は一応全て終わり、昼休みに入った。 「瀧斗ー、飯食おう。」 中林が毎度の如く昼飯を誘いに来た。 「………佐藤くんっ!お昼にしましょ!!」 そしてこちらも毎度の如く僕と昼飯を食べに来た。本当に一途でいてくれるなあ…。 そして空気を読んだのか、ただ痛い目に遭いたくないのか中林は外の男子の所に行った………が、 「秋田、飯食お「秋田っ、わ…わたしと一緒に食べるわ...
  • ヤンデレマシン
    275 :ヤンデレマシン [sage] :2007/10/05(金) 07 56 49 ID eYwl8cbQ 「お目覚めの時間であります」 何時もどおりの時間。私は御主人様(マスター)を起こすために部屋へ行く。 「……おはよう。エイミー。」 御主人様は私の顔を見ながらそう答えてくる。 私の名前はエイミー。御主人様のお母様に作られた女性型ロボットだ。 お母様は死ぬ前に御主人様を守るように命じられた。 「朝ごはんができております」 御主人様は間食はしない。何時ものように健康チェックを行い、異常が無い事を確認する。 「行ってらっしゃいませ」 学校へと見送り、私は家の清掃を行う。 台所のゴキブリは全て退治した。布団についていたノミも既に死滅させている。 私は御主人様が何処に居るのかを確認しながら、帰りを待つ。 276 :ヤンデレマシン [sage] :2007/1...
  • ヤンデレの朝は早い
    265 名前:ヤンデレの朝は早い ◆STwbwk2UaU [sage] 投稿日:2011/07/18(月) 01 22 33.77 ID fPHi5iud [2/6] ――どうしてこんなに早く? 日が上り始めたころにヤンデレは起きる。 「朝から彼に色目を使うメス猫が沸きますからね。  これくらい早く起きないと彼に迷惑がかかっちゃうんですよ」 そういいつつ、刃物などで武装をし、外に出かける。 ――辛くはないんですか? 「まぁ、最初の頃はいやでしたよ。  でも彼を奪われるくらいならって考えると苦にならなくなっていったんです」 そういいながら淡々とメス猫狩りを続けている 一般人では到底ありえないだろうと考えてしまう人も ヤンデレはものの数十秒で片付けてしまう。 ――いや、今の人どう見てもただの通行人にしか見えなかったんですが。 「まぁ、初心者にはおすすめできないやり方ですね。...
  • 「ヤンデレについて」
    476 :名無しさん@ピンキー [sage] :2007/04/11(水) 16 16 42 ID lVF54DiY 「ヤンデレについて」 南條範夫 ヒロインの感情が極端にはしるところにヤンデレはうまれる。 問題が無く、日常生活が平穏に営まれているところにはヤンデレはあらわれない。 しかし、ひとたび問題が起こり、社会や世間、とりわけ人間関係がその問題を 和らげることができず、その状況の中で人間の感情が極端にはしる時、 あらわれてくるのはヤンデレだ。 ヒロインの感情が極端にはしる場合はさまざあって、例えば三角関係などもそうである。 私がヤンデレの女房などを小説にする場合には、三角関係を描くことになるが、男の、ヘタレの問題を 小説にする場合には、修羅場を描くことになる。私は、男の、ヘタレのことを多く小説に描いて いるので、「ヤンデレ」が当然多くなる。 ヒロイン...
  • ヤンデレ×ツンデレ
    312 :ヤンデレ×ツンデレ ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/04/22(水) 21 08 14 ID gA0Krdgw 「早く昼休みにならないかしら…」 多くの生徒が惰眠と、喪失感を味わう五月。 だらけきった教室の中で、ただ一人、七尾だけが目を爛々と輝かせながら、授業を受けていた。 今は四時限目。この授業が終わったら昼休みだ。 彼に会える。たったそれだけのために、彼女は学校に来ていると言っても過言ではない。 空腹は最高の調味料、と言うのと同じで、恋にとって焦らしは最高の調味料なのだ。 だがしかし、最高の調味料といえども、過ぎたるは及ばざるが如し、とはよく言ったものだ。 まったく分針が進まない。秒針は世話しなくグルグル回っているというのに、 分針はさっきから四十分の所で止まっている様に七尾には見えた。 後五分で昼休みだが、その五分が異様に長い。 早く...
  • ヤンデレ世紀第五話
    552 :ヤンデレ世紀:2011/11/23(水) 22 29 05 ID YknHuimg 昼休みが後少しといいところで中林が帰って来た。 「瀧斗~寂しかったよー」 中林は僕を見つけるなり抱き着いてきた。やめろ!暑苦しいし、なんか息が甘ったるい! 「……しげみ…いい度胸してるじゃん…」 土田さんが中林を駆除しようと戦闘態勢になった。手首足首を慣らしながら、軽い準備体操をしていた。 下手な不良より恐く見えるのは、僕の杞憂のはず。 「中林、離れなよ。今日はさすがに身体がもたないよ。」 「おいおい…俺様が本気を出せば女ひとりなんかに負けるわけないだろ。」 刹那、僕の視界はいつもの教室の風景に戻った。目の前では保澄君と江藤さんが熱い口付けをしている。 ディープキスか…熱々ですなお二人さん。でもね江藤さんはそろそろ保澄君から一回離れたほうが… ……保澄君が酸欠状態で苦しんでるよ。てか...
  • ×ヤンデレ ○ヤンドジ第一話
    49 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 1:2007/10/27(土) 17 43 46 ID GtEXSXwN 「悪いのはそっちなんだよ? 私があれだけ忠告しておいたのに、あたし以外の人を視界に入れるから」 入れずにいるのがどれほど無理な注文なのか、正しい判断能力を失った今の姉ちゃんには解らないらしい。 俺も俺で彼女の発言の意味が全く解らなかった。一つ一つの語句の意味は通る。しかし文章としてはまるで読み取れない。 俺が悪い? 何故。ただ部活中、後輩に指導をしただけじゃないか。もちろん性的な意味は含まれていない。 俺は後ろ手に縛りあげられている腕を自由にしようと必死で動かしながら、姉ちゃんを睨んだ。 「なぁ、どうしたんだよ。姉ちゃん、何言ってんだよ!」 「どうかしたのはあたしじゃない! 隆志君の方だよ!」 いつもぼんやりしていて、ちょっと……いやかな...
  • ヤンデレ育成日記
    571 :ヤンデレ育成日記 [sage] :2010/07/26(月) 20 52 25 ID TdJrX76a ○○月○○日(木) 今日からヤンデレ育成日記なるものをつけていこうと思う。 今回の対象は、どこか一癖あるような依存性の高い女で行こうと思う。 ちょうど仕事先にいい対象がいるためちょうどよかった。 どうやら向こうは俺に好意を持っているようだから落とすのは容易いだろう。 さてまずはどう落とそうか。 ○○月○△日(金) とりあえずベタな落とし文句で責めたらあっけなく落ちた。 少し味気なかったがこれで正式に交際することになった ここからどうやって病ましていこうか・・・・・。 ○○月×□日(土) まずは適当に甘い言葉で幸福に浸らせておくことにした。 向こうはそれはもう幸せそうな顔をしてて、本来の目的を忘れてしまいそうになる。 だがどこ...
  • 「ヤンデレ観測者」
    671 :リッサ ◆v0Z8Q0837k [sage ] :2007/12/10(月) 19 38 37 ID zUmWkgcA  「ヤンデレ観測者」  大人になってからは時間の流れが速くなるとは言うが、よもや自分がそれを経験する日が 来るとは思っていなかった。  気がつけば私ももう二十代後半を過ぎ、更に季節はもうクリスマスに程近くなっている。  一人身にとっては心身ともに大変辛い季節だ、だからこそ早く家に帰りたかった、それに 家に帰ればモニターの中で…こんな私でも微笑んで手をとってくれる少女たちがいるからだ。  いつからだろうか、現実の女性に興味をもてなくなったのは…高校一年の夏、ようやく告白 が実って付き合い始めた女の子に、実はキープ扱いされて手ひどく振られた日からだろうか? それとも職場恋愛で結婚寸前まで持ちかけられた同僚を出張中に上司...
  • ヤンデレ☆レモン
    ヤンデレ☆レモン 一話 ヤンデレ☆レモン 2話 ヤンデレ☆レモン 3話 ヤンデレ☆レモン 4話
  • 依存型ヤンデレの恐怖2
    114 名前:依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE[sage] 投稿日:2011/10/21(金) 21 45 40 ID y9ZxoISc [12/14] 依存型ヤンデレの恐怖2 寝苦しい夜だった。体中をナメクジが這い回るような感触。クソ。未夢のヤツだ。相変わらず生粋の馬鹿のこいつは、現在、俺の足に股間を擦り付けて絶賛自家発電中だ。 「うぁ…リューヤ、リューヤぁ!」 ふざけんな。小一時間も問い詰めてやりたい。だが、俺はそうしない。普通にキモイ。 でも止めない。俺は意地悪だから。むしろ手伝ってやる。 (うりうり!) 足を軽く揺すってやると、未夢は若鮎のようにおとがいを反らして反応した。 「あっはぁ…!?」 もうすぐだ。未夢はイク時、俺の名前を安売りみたいに連呼する。 「リューヤ、リューヤ、リューヤ、リューヤぁ…」 堪え性のない奴だ。そんな奴には、罰を与えてやる。 (...
  • ヤンデレは誰だ
    ヤンデレは誰だ第一話 ヤンデレは誰だ第二話
  • ×ヤンデレ ○ヤンドジ
    ×ヤンデレ ○ヤンドジ第一話 ×ヤンデレ ○ヤンドジ第二話
  • ヤンデレ世紀第三話
    58 :ヤンデレ世紀 [sage] :2010/07/12(月) 02 51 16 ID U4mIxQhT あれから結局4人での登校。 相変わらず土田さんは僕にべったりだった。 胸を押し付けているつもりなのだろうか、僕のアームに自分の胸を当てている。しかし何だろうこの残念な気持ち。無い乳押し付けられても 「嬉しくない。」 「何が?」 おっとあぶない。危うく心の本音が全て出るところだった。あぶないあぶない。 校門をくぐると僕らの教室がある校舎が今日も微妙な雰囲気を漂せながら立っていた。色が抹茶色ってどゆこと? 時間帯的には、一番生徒が登校しているはずなのだが、時代が時代。『ヤンデレ世紀』と呼ばれるこのご時世。 不登校が6分の1を占め、大体の女子(ヤンデレだろうな)は 朝早く登校して愛しのあの人のげた箱、机にロッカーにラブレターや何かを忍び込ませたり、逆にそれらを...
  • ヤンデレ素直クール第三話
    152 :ヤンデレ素直クール:2010/02/20(土) 22 43 39 ID 56PLRE7Q 第三話 3レス消費 明が目を覚ましたのはそれから二時間後のことだった。 窓の外は既に真っ暗だ。 場所は全く知らないどこかの和室。律の家だろうか。 明は布団をごそごそと抜け出した。暖房が効いていて暖かい。 「すいません。」 声を上げてみる。襖の向こうに誰かいる気配は無い。 とは言え、他人の家だ。勝手はできない。 「律さん、いる?」 再び声をかけると、向こうから「すぐ行く」と返事が。 階上から、階段を下りる音が聞こえる。 襖を開けたのはやはり律だった。 「起きたか。喫茶店で突然倒れるなんて驚いたぞ。」 不安そうな顔で腰を下ろす律を見ると、明はなぜか頭痛を感じた。 『そうだ。俺は喫茶店で律と話してて・・・、なんだっけ、何かあった気が。』 「うっっ・・・。ごめん、律さ...
  • ヤンデレの薬Part2
    655 :ヤンデレの薬 [sage] :2007/12/08(土) 12 16 08 ID PIiB+h1R 「つ、ついに出来たぞ…」 俺は薬学部の6年生。卒論も落ち着いたしなんだか面白いことはないかなと思って ヤンデレの薬なるものを開発した。 理論はあかせないが、是を飲んだ女の子はたちどころにヤンデレになる。 あとは臨床をするだけ。ちなみに中和剤も同時に開発した。 これを友達の彼女に飲ませて、あとは楽しむことにしようか… ふふふ、あいつがこれから困る姿を想像するとにやけてしまうぜ… どうなるのかな…リアルで空鍋とか見れるのかな… そうかそのためには誰かけしかけないと… 俺の頭の中では壮大なドッキリ大作戦を遂行するかのような感じで考えていた。 そう、これは壮大なドッキリなのだ。そう考えると悪いなという意識が薄れていくから恐ろしい。 「修君ー♪...
  • ヤンデレの娘さん 告白の巻
    434 :ヤンデレの娘さん 告白の巻:2010/09/03(金) 03 16 42 ID E//dvSBC  拝啓  御神千里様ゴールデンウィークを終え、学園自慢の大桜も花もひとつ残らず散ってしまいましたね。 花の命もはかないものと言いますが、こうして散っていく様を見ますと少し寂しくも感じますね。 毎日お昼休みになると大桜の下で一時の休息をされる御神くんも同じ思いだと存じております。 毎日拝見させていただく御神くんの安らかな寝顔は、呆気なく散っていく大桜の花などよりも麗しく、私の卑しい心が癒されております。 ただ、大桜の木を物憂げに見つめる貴方を見る度、視線を向けられる大桜に悔しさを覚えることもあります。 ああ、大桜!大桜!大桜!大桜!大桜!樹木の分際で御神くんに見られ観られ魅られる栄誉を得ている大桜を、何度燃やしてしまおうかと思ったことでしょう。 あるいは、私以外のものに向く...
  • ヤンデレ家族と傍観者の兄第五話
    125 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms :2007/12/14(金) 03 43 10 ID NdS3V1VX  今このときの俺が追い詰められているのだとすれば、それはどれほどのものだと言えるだろうか。  ちょっとだけ、考えてみる。  夏休みの宿題が終わらず、膝ががくがくと貧乏揺すりをするほどか?  違う。あれはただ、時間に追われているというのにいつまで経っても終わらずイライラしているだけだ。  今の俺はぐらぐらしてはいるが、がくがくもイライラもしていない。  では、修学旅行のバスの中で尿意をもよおした時、次の目的地まであと三十分はかかると知らされたときか?  これも違う。さすがにあそこまで絶体絶命のピンチの状態にまでは至っていない。  中学の修学旅行で実際にそんな目に遭ったが、今の俺はあの時のように白い便器と四角のタイルを恋しく 思っているわけでもない...
  • ヤンデレ家族と傍観者の兄第三十六話
    14 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms :2010/08/01(日) 10 14 33 ID 3MRI2eKK 「いらっしゃいませ。ご注文はお決まりでしょうか?」 「俺はホットコーヒーで。二人はどうする?」  喫茶店に入ってわざわざコーヒーを注文する。  こんな経験をしたことは、十七年間蓄えてきたの記憶の中には、ひとつもない。  俺がコーヒーを飲む機会と言えば、大きく分けて三つある。  気分転換に、インスタントなり、コーヒーメーカーなりを使って、自分でコーヒーを淹れて飲む。  自分で買った、もしくは友人知人が奢ってくれた缶コーヒーを飲む。  たまに弟が淹れてくれる濃いめのコーヒーを、温くなるまで待ってから飲む。  いずれの場合も、ちびちびと口をつけて飲むので、一杯あたりを飲み干すのに時間が掛かる。  そのため、俺が喫茶店でコーヒーを飲んでいたら、店の回...
  • ヤンデレ家族と傍観者の兄第三話
    172 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms :2007/11/09(金) 00 34 46 ID sFzVob2v  近頃の俺は欲求不満の状態にある。  他人が欲求不満と言っていた場合、大抵の人間はいかがわしい方向の欲求であると考えるだろう。  もしくは食欲が満たされないだとか睡眠時間が足りていないという意味で受け取るかもしれない。  だが俺の場合の欲求不満はそれとは種類が違う。  創作意欲。これが満たされないのである。  友人たちの中でも知る人ぞ知る俺の趣味は、プラモデル作りである。  俺はどうやら完璧主義者のケがあるらしく、少しでも色合いがおかしかったり小さな部品が欠けている だけでも落ち着かず、結果的にプラモデルを一つ作り上げるだけでも一ヶ月は余裕でかかってしまう。  毎日毎週欠かさずにプラモデルを作っているにも関わらず、である。  そんなペースだ...
  • ヤンデレ素直クール
    ヤンデレ素直クール第一話 ヤンデレ素直クール第二話 ヤンデレ素直クール第三話 ヤンデレ素直クール第四話
  • ヤンデレ素直クール第二話
    98 :ヤンデレ素直クール:2010/02/19(金) 02 33 24 ID 0ylXbI2v 第二話 3レス消費 律の告白から一週間後の帰り道。 すでに薄暗くなりつつある通学路を律と明の二人は歩いていた。 その道すがら、明は気になっていたことを聞いてみた。 「・・・でもさ、須崎さんはなんで俺のことが好きになったの?」 何気ない一言だったが、律は明の目をじっと見つめた。 明は律の探るような目つきが苦手だ。しかし、同時に吸い寄せられてしまう。 いつも通る街角だが、律に見つめられているだけで全く違う場所に思えてきた。 「・・・??須崎さん?俺、なんかまずいこと聞いた?」 思わず尋ねると、律は目をそらすことなく微笑んで答えた。 「いいや。それよりも、君が私に率直に聞いてくれたことが嬉しいんだ。」 「後の一言は余計だったが、及第点だ。ありがとう。」 こう言って律は一息つ...
  • ヤンデレ家族と傍観者の兄第七話
    284 名前: ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] 投稿日: 2007/12/22(土) 19 31 20 ID Dpu7A0J3 ***** 「葵? 葵じゃん。何しに来たんだよ、こんなとこに」  暇をつぶしにやってきた体育館裏には先客がいた。馴れ馴れしく私に呼びかけてくる。  相手は、二年の愛原とかいう軽薄な男だった。  入学して一ヶ月ぐらいしてから告白してきたから、かろうじて覚えている。当然、断ってやった。  この手の下半身男は、たいてい私の体を目当てにして近寄ってくる。  胸がでかければ誰でもいいんだろう。虫酸が走る。視界の隅に入り込むだけで不快になる。  今の愛原がやっていることに対してもそう。  人目につかない場所で一年の女子とじゃれ合っているなんて、変態の最たる行いだ。  見ると、女子は上の制服を喉元までめくりあげていた。緩んだブ...
  • 依存型ヤンデレの恐怖
    依存型ヤンデレの恐怖1 依存型ヤンデレの恐怖2 依存型ヤンデレの恐怖3 依存型ヤンデレの恐怖4 依存型ヤンデレの恐怖5 依存型ヤンデレの恐怖6 依存型ヤンデレの恐怖7 依存型ヤンデレの恐怖8 依存型ヤンデレの恐怖9 依存型ヤンデレの恐怖10
  • ×ヤンデレ ○ヤンドジ第二話
    71 :×ヤンデレ ○ヤンドジ 1 [sage] :2007/10/29(月) 17 11 07 ID C/e57nKc 「ふふふふふ……ふふっ、あはははははは! そうよ、これで誰も邪魔出来ないわ。隆志君は私のもの。ずっとずっと私のもの! もう絶対離さない……邪魔者は一人もいないわ。これで私だけを見てくれるわよね。これで私のことを――痛っ!」 ああ、また指でも切ったか。 悲鳴と同時に読み途中の本を閉じ、ソファーから重い腰を上げる。 最近の姉ちゃんの癖は、高笑いと妄言と怪我を繰り返しながらの料理だった。 聞いてて胸が痛いからそろそろ飽きてくれ。ご近所からの苦情も来て然るべき頃だろうな。 俺は癖になりつつある溜め息をついてから、のろのろと台所へ向かった。 「あ……隆志君だぁ」 そりゃ俺だろうさ。何せ俺しかいないからな。 「見て。お...
  • 依存型ヤンデレの恐怖9
    271 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 32 01 ID n30qBM32 キサラギは動かなかった。 静寂の中、秒針の音がやけに響く。 未夢は、この張り詰めた空気の中、ただ一人どこまでも自然だった。 俺には、それがとても歪なものに映る。 キサラギが、スッと腰を落とした。 まだ、椅子に腰掛け、立ち上がってはいない。 ただの予備動作。何らかの事前運動。 だがそれだけで、空気が変わる。 武道を嗜まない俺には、よく分からない。ただ、違うとしか。 キサラギは変わった。身に纏うものが。 『これ』は、俺の手に負えない。 身体をずらし、僅かに未夢に近寄る。 いざというときは、この身体を盾に―― 「だいじょうぶだよ、リューヤ」 未夢に特別変わった様子はない。言った。 「だって、未夢の方が強いもん」 未夢が、キサラギより強い…...
  • 埋めネタ ヤンデレ茸にご注意
    808 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 36 49 ID HOJieKTt 1.ヤンデレ茸カタログ ある日、鷹野百歌は非常に困っていた。 「今日のお夕飯、どうしよう……」 一大事である。 「お兄ちゃんにおしいいご飯を食べさせるのが私の存在意義なのに、これじゃあ、だめだよぉ……」 涙目になりながら、必死で打開策を考えた。 兄に、鷹野千歳に出すメニューが全く思いつかない。 この時期旬の食材などはひとしきり使い切ったし、もはや兄の舌を楽しませることができない。新鮮さがない。 もっとも、その考えは全くの思い込みであり、千歳は百歌の作った料理ならなんでも喜ぶのだが、百歌の認識は違った。 「お兄ちゃんに、つまんない女だって思われたら、百歌、死んじゃう……」 料理番組を見たり本を見たり、ネットでいろいろ探し...
  • ヤンデレウイルスβ2
    90 :ヤンデレウイルスβ2 ◆iIldyn3TfQ [sage] :2009/01/16(金) 00 11 15 ID OWRYLE9i TIPS 金城康二 保菌形態β 主人公 金城さとる 保菌形態α ヤンデレ好きのキ▲ガイ科学者。 金城篝 αの感染者。 佐藤亜麻 βの感染者。 蒲公英 該当情報、皆無。 外見的にちょっと背が伸びて精神年齢↑なとらドラの大河・・・ロングヘアーが好きなだけですサーセン。 誰だってハレムの夢を抱くことが、ある/あった/あるかもしれない。 だが、このウイルスの保菌者は墓穴を掘ることになりかねない。 俺だって好きで何股してる訳じゃないんだ。 人は問うだろう。「ならば何故なんだ」と。 単純明快。ハーレムを築きたいから。 感染者を一人でも放置プレイすることは、悲惨な結末を招くからだ。...
  • 依存型ヤンデレの恐怖5
    183 名前:依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE[sage] 投稿日:2011/10/27(木) 00 08 28 ID /Z6GsdR2 [2/5] 良くも悪くも家の食卓は賑わうようになった。 そう思う…。 未夢とキサラギの放つ殺伐とした空気の中、食事は淡々と進んだ。 「はい!」 不意にキサラギが挙手する。嫌な予感しかしないが無視する訳にもいかんだろう。 「何だ、言ってみろ」 「はい!ウチ、これからはリューヤ先輩のペットですから、好きな時に先輩の服着たり、匂い嗅いだりしてもいいんですよね?」 「変態」 「あうっ」 涙目のキサラギ。ショックを受けるうちは更生の余地はあるのかもしれない。 一方の未夢は燃えるような目でキサラギを睨み付けている。 こいつらの修羅場は既に確定事項だ。何らかの手を早急に打たねばならない。 「未夢…」 未夢の頭を撫でる。 「あっ…」 驚...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part16-Page2
    251 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/06/15(日) 19 47 41 ID /tkC1+Kk GJ! やべー、澄子可愛いすぎw ある程度交友関係も持っていながら彼一筋ってのがいいね。 252 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/06/15(日) 19 58 20 ID 1bmPTzHI 兄貴は羊の皮を被った狼だと予想 兄貴に期待、GJ! 253 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/06/15(日) 20 29 11 ID +p0CPZG1 ホトトギスが来てる‥‥ありがたやありがたや 254 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/06/15(日) 20 41 09 ID 2QVi7B0J 弟、絶対兄貴に関して負い目あるよ。 ただの家族愛なら妹のこと一回も呼ばないのはおかしい。 うーん、死闘はまだ続...
  • ヤンデレラ
    323 :名無しさん@ピンキー [sage] :2006/08/08(火) 00 48 50 ID QzuSxDAU 腰に回された手は柔らかく、とても優しい。毎日のように床に這いつくばっているシンデレラには、とても遠いものだった。そうして、目の前で微笑む王子の顔は美しい。すっきり通った鼻筋、きらりと透き通る青い目、ふわりと揺れる金髪。あぁ、なんて素敵な王子さま! ゆらゆらと踊りながらシンデレラは、堪らない幸福に包まれていた。王子さま、ねぇ王子さま、わたしは床を舐めながらあなたをいつも思っていたの。 (わたしだけの王子さま、) (誰よりもあなただけを愛しい) 「ねぇ、王子さま…」 シンデレラの顔がとろりと溶けていくのを、王子は見てしまった。恍惚に濡れた瞳。蜜を煮詰めたような声。紅潮した頬。清楚で純粋そうなシンデレラが、そういう表情をするのは酷く欲情を誘う。背徳の、うつくしさ...
  • @wiki全体から「ヤンデレ喫茶は実在するのか?」で調べる

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