ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 @ ウィキ内検索 / 「上書き第6話後編Bルート」で検索した結果

検索 :
  • 上書きBルート
    上書き第6話後編Bルート 上書き第7話Bルート 上書き第8話Bルート 上書き第9話Bルート 上書き第10話Bルート 1ルート 2ルート 3ルート
  • 上書き第6話後編Bルート
    420 :上書き6話後編 Bルート ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/20(火) 19 39 45 ID d5rR2kul  俺は加奈と一瞬目を合わせ、そして…やはり本当の事を言おうと決心した。  このまま嘘に嘘を重ねてもいつかは必ず崩れさる、それならいっそ今言ってしまうべきだ。  それに何より、加奈に嘘をこれ以上つくのは苦しい。  加奈が真っ直ぐ俺を想ってくれているのに、その想いを裏切るなんて俺には出来ない。  まぁ当然未だに俺の首筋に蒼白く残っているキスマークの事は口が裂けても言えないが…。  胸に手を当て、一旦咳払いをした後、俺は静かに加奈を見つめる。  半分目の色を失いかけている少女を白昼夢から目覚めさせる為、俺ははっきりと耳に届くよう精一杯の努力をして声を張り上げる。 「加奈!最初にこれから言う事に嘘はない事を約束する!最後まで全部聞いてくれ...
  • 上書き
    上書き第1話 上書き第2話 上書き第3話 上書き第4話 上書き第5話 上書き第6話前編 Aルート Bルート Cルート
  • 上書きB-3ルート
    上書き第10話後編B-3ルート 上書き第11話B-3ルート 上書き第12話B-3ルート 上書き第13話B-3ルート 上書き第14話B-3ルート
  • 上書き第6話後編Cルート「永遠の世界」
    457 :上書き6話後編 Cルート「永遠の世界」 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/21(水) 23 36 56 ID YHaHzkpB Cルート「永遠の世界」  俺は加奈と一瞬目を合わせ、そして…嘘をつき通そうと決心した。  きっと加奈はまだ疑心暗鬼なんだ、だからこんな事を訊いてきたんだ。  さっき感じた加奈に全てを見透かされている感覚を記憶の彼方へと封じ込め、俺はひたすら自分に言い聞かせる。  ”今なら”まだ間に合う、確信を持たれていない今なら大丈夫だ。  押しを強くすれば加奈なら信じてくれる、祈りのようにそう確信しながら、俺は嘘の発覚を恐れ加奈と目を合わせず言った。 「だから、島村に腕の治療をしてもらってたんだよ」  瞬間加奈が狐に抓まれたような表情をした後うつ向いた。  一瞬しか見えなかったがその顔に”疑念”は見受けられなかった。  どう...
  • 上書き第6話後編Aルート「出口のない迷路」
    483 :上書き6話後編 Aルート「出口のない迷路」 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/22(木) 22 55 16 ID 0JNoMNMo Aルート「出口のない迷路」  俺は加奈と一瞬目を合わせ、そして…今すぐ謝ろうと決心した。  加奈に対して嘘をついてしまった事に今更ながら罪悪感を感じる。  確かにあの状況で本当の事を言うのはかなり気まずいものだった。  勿論その理由の大半は俺が加奈にそういう事をしていた事実を知られたくなかったからだ。  その一方で、その事実を知る事で加奈が傷付くのを恐れていた部分もあった…しかし違ったんだ。  加奈にとって最も悲しい事は俺に嘘をつかれる、”俺に裏切られる”事なんだ…自慢じゃなくそう思う。  真っ直ぐ俺を好きでいてくれている加奈に対して嘘をついてしまった事に後悔の波が押し寄せる。  だが後悔している暇なんて...
  • 上書き第7話Bルート
    596 :上書き第7話 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/25(日) 01 35 26 ID MlyMp9a6 「誠人くんっ、早くしないと遅刻しちゃうよ?」 「いや、このままのペースで行けばいつもより20分は早く着いちまうぞ」 「え?誠人くんの時計壊れてるんじゃないの?」 「この腕に付いてる物が見えないのか?」  そう言って加奈に腕時計の付いた左腕を見せつける。  銀盤に曇り空から僅かに射す日光が反射し、いい具合に俺の目線を遮る。  長針と短針が微妙なバランスで共存し示してくる時間は、いつもの登校時間より遥かに早いものだ。  その腕時計を明らさまに興味なさげに流し見し、すぐにまた前を向く加奈。  しかし、こんな姿は”今朝は”何度も見ているので今更特別視しない。  特別視しないというのは”諦めた”という事ではなく、”認めるのが怖い”という事だ。  ...
  • 上書き第6話前編
    372 :上書き6話前編 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/19(月) 18 16 35 ID hQq+AdIr 「加奈ッ!ごめんな、弁当の事すっかり忘れてたよ」  さっきまで島村の命令の為に下ろしていた腰を起き上がらせ、足早に加奈の元へ歩み寄る。  加奈の小さな両肩を掴み、大袈裟に且つ不自然にならないような笑顔を作る。  加奈に見られたのかは分からないが、どっちにしたってする行動は決まっている。  今はとにかくこの状況で一番納得のいく言い訳を考えるんだ…って、今日の俺は言い訳しようとし過ぎだな。  自分に呆れつつ、思考回路を全て最適な言い訳のために整備する。  とりあえずこの言い訳を考えるのは島村の時よりは遥かに簡単だ…そんな油断が俺から物事を客観視する為の冷静さを奪った。 「ちょっとこの腕の治療しようとして、偶然ここにいた島村に頼んだんだよ。な、島...
  • 上書き第8話Bルート
    25 :上書き第8話 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/26(月) 00 50 30 ID 7vA5fpNJ 「まだかなぁ…」  腕時計の時間を見て思わず呟いてしまった声は周りのざわめきにかき消される。  いつものように数分の連絡事項だけで幕を閉じたHRの後は自習時間…という名目の自由時間になる。  担任も終業時間になるまでは職員室に戻ってしまうから、喋り場と大して変わらない。  当然勉強している奴なんかほぼ皆無で、皆周りの人間との会話に忙しそうだ。  さっきの質問攻めで今日一日分喋ってしまったような気がして、そして何より考え事をしたくなかったので俺は腕枕を作り机に突っ伏した。  疲れているが寝つけない、幾ら目を閉じても全然眠気は襲ってこない。  こういう時だけ都合の良いものだと観念した俺は寝る事を諦め肘をついた。  そして加奈の事を考える…加奈につ...
  • 上書き第9話Bルート
    58 :上書き第9話 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/27(火) 18 21 19 ID Quf4Ljbq  昨日のように、あるいは条件反射のように、加奈の視線を感じた瞬間俺は島村との距離を置いた。  その一瞬の動作だけで俺の息は荒くなる、心臓の鼓動音が聞こえてくる、胸が破裂しそうになる。  加奈の存在が、”いい意味”でも”悪い意味”でも俺の心をかき乱している。  そんな俺の精神状態を覗き込むように加奈は笑顔を崩さないまま、相変わらずの光沢を失い黒々とした目を細めてくる。 「誠人くんのクラスの人に聞いたら”他の人と”どっかに行ったって言ってたから探したんだよ?勝手に行っちゃうなんて意地悪だなぁ」 「悪い加奈…」 「素直でよろしい!」  表面上は何の変哲もないやり取り、いつもと違うところと言えば加奈の目が俺を凝視したまま笑っていないのと...
  • 上書き第10話後編B-3ルート
    254 :上書き ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/04/01(日) 18 10 53 ID rphe6b+j 「”すぐに”済む『用事』だから…」  加奈が俯いたまま、覚束ない足取りのせいで揺れる体で扉の前へと向かっている。  発せられた言葉からは一言一言を噛み締めるように相手の脳裏に焼き付けようとする 強い意志が感じ取れ、同時に根拠のない説得力が俺に安心感を齎した。  だから、俺は加奈の発した言葉から僅かに滲み出ている、延々と続くエレベーターに 乗っているような心の隅に滞在して不安を煽る不快感を払拭する為に振り向いた。  そして”加奈の『背中』”を見た瞬間、何かが弾けた。 「ひゃっ!? ま、誠人くん?」  俺は自分より一回りは小さい加奈の背中目掛けて無我夢中で飛び込んだ。  加奈が驚いているのも厭わず、俺は自分の頭を加奈の背中に擦り付けた。  動物の...
  • 上書き第3話
    659 :上書き第3話 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/11(日) 20 15 22 ID AcKNDcu5 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「それじゃ!」 そう言ってあたしは誠人くんと別れた。 本当はもっと一緒にいたいけど、クラスが違うから仕方がない。 普通恋人同士なら、学校でも一緒にいたいって気持ちは普通だと思う。 だけど誠人くんは違う。 ”お互い学校での付き合いってのもあるだろ”と極力会わない様に仕向けてくる。 あいさつは勿論交わすし、時々は一緒に弁当食べてくれたりもしてくれるから誠人くんがあたしを好きでいていくれるのはわかるけど、 でもやっぱり足りない。 あたしにも友達だっているし、友達と話してたりしている時は楽しけど、誠人くんと一緒の時間に比べれば他愛ないものだ。 誠人くんと一緒にいられるなら他に何...
  • 上書き第5話
    265 :上書き第5話 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/17(土) 15 39 09 ID /Q0pBnTr 『誠人くん…あたしがちゃんと”上書き”してあげるから…大丈夫だよ…?あはははは!!!』 『あぁあああ!!!』  容易に想像のつく悲惨な末路、自分で想像しておきながらそのあまりに生々しく現実味溢れ、何より起きても納得してしまう光景に身震いする。 加奈ならやりかねない…。  きっと加奈にとっての問題は”傷”なんかではなく、自分以外の人間が俺に触れた”証”の有無なのだろう…傷でなくても加奈がそれを”傷”と捉えるかは置いておいて。 だから、たとえ俺の首元に付けられたのが”直接的外傷のない”キスマークであったとしても、それは加奈にとって十分”上書き”すべき対象なのだろう。 万が一にでもこのキスマークが見付かれば、加奈は容赦しない…首は少し傷付けるだけ...
  • 上書き第4話
    728 :上書き第4話 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/12(月) 19 53 37 ID laI97l2T マズイ、絶対にマズイ! まだ女子トイレ内にいる俺を見ながら固まっている島村。 状況を理解し切れていないのか、微動だにしない体に反し目がきょろきょろとしている。 それがせめてもの救いだった、この場で悲鳴でもあげられようものならその瞬間俺の高校生活は幕を閉じる。 軽蔑の眼差しを常に受けながら無視され続け、友達も思い出もないまま俺の青春が終わる。 そんな情景を思い浮かべて思わず身震いしてしまう。 絶対にそれだけは免れなければならない、俺はその一心で島村の左腕を掴む、加奈によって上書きされた右腕で。 痛みは先程より若干増しているが、それどころではない。 「えっ!?」 一瞬周りに誰もいない事を確認すると、驚く島村と顔を合わせないように前を向き、俺...
  • 上書き第2話
    616 :上書き第2話 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/10(土) 23 16 03 ID EZ/bc10q 今日もいつもと変わらない朝。 朝の新鮮な空気をたっぷり吸い込みながら、家の前で加奈を待つ誠人。 「誠人くん~!もうちょっと待ってぇ~!」 「はいはい待ってるよ」 開いたままのドアから加奈の叫び声が聞こえる。 ひどく慌てた様子が誠人に伝わる。 いつも寝坊する加奈を待つのは、誠人の日課だ。 家中に縦横無尽に動き回る加奈の足音が広がる、それを聞くのが楽しかった。 「ごめ~ん!すぐ行こう!」 両手を合わせ真剣な表情で謝る加奈をおかしく思う誠人。 「あっ!笑ったな!?」 「笑ってないから、さっさと行こうぜ」 「ちょっと待ってよぉ!」 早足で歩く自分に並ぶために必死についてくる加奈を見つめる誠人。 (本当可愛いな…) あんまりにも見とれて...
  • 上書き第10話Bルート
    320 :上書き ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/03/11(日) 05 37 33 ID +Tw/UoDg 「今日一晩、加奈を俺ん家に泊めていいですか?」  左隣にいる加奈の肩に左腕を回しながら、ほとんど有無を言わせない口調で訊いた俺と視線を合わせた君代さんは、  一旦俺から自分の視線を加奈の方へと移し、加奈と数秒見つめ合った後僅かに口元を緩めながら静かに頷いた。 「ありがとうございます。明日の朝には帰しますんで、何か心配事あったらいつでも連絡下さい」 「ありがとう、お母さん。我侭言ってごめんなさい」  俺と加奈は深々と頭を下げる、そんな俺たちを君代さんはただ笑顔で見送ってくれた。  そんな気遣いに心から感謝した、正直今平常心でいられるだけでも凄いと思うのに。  加奈の奇行を間一髪で止めた後俺は加奈を抱き締めていた、  その光景は何秒か遅れて部屋まで...
  • 上書き第1話
    584 :上書き ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/10(土) 19 41 39 ID EZ/bc10q 「ねぇ、何で夏なのに上着なんか着てるの?」 「別にいいだろ…」 帰り道、沢崎誠人は隣で寄り添っている城井加奈の顔色を伺いながら答えた。 目が合うと誠人は慌てて視線を逸らす。 「暑くないの?」 「あぁ、暑くない。これ着てるくらいが丁度いいんだよ」 嘘だった。真夏の炎天下に黒の学ランは最悪の組み合わせだ。 常に流れ落ちる汗をハンカチで拭いながらも、平生を装って加奈のロングの黒髪を撫でる。 くすぐったそうに笑う加奈を誠人は本当に愛しいと思った。 若干大きめの制服から覗くか細く弱々しい手足を美しいと思った。 少し動く度に漂う髪の匂いが心地良いと思った。 この笑顔がいつまでも続く事を心から望んだ。 ほどなくして、二人は自宅に到着する。 二人の家...
  • 上書き第11話B-2ルート
    128 :上書き ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/03/28(水) 20 06 18 ID EUQSeXtA 「加奈の、好きにしてくれ…」  俺には止める事が出来なかった。  別に止める理由もなかったし、加奈自身が”ちょっと”と言っているんだから本当に 些細な事なんだ。  そんな事をわざわざ気に留める必要もない、ある筈がない。  なのに……… 「ありがとう…」  俺と全く視線を合わそうともせず俺の傍を離れていこうとする加奈に、言い表せない ような奇妙な『不安』を感じているのは何でなんだ…?  俺は加奈の幼馴染だ…加奈の彼氏だ…”加奈が一番信頼してくれている”人間なんだ。  その俺が、加奈を信頼しないでどうするんだよ…っ!  沢崎誠人よ、お前はさっき加奈と誓い合ったばっかじゃなかったのか…?  独り善がりせず、意思疎通を通して相手との『信頼』を何よ...
  • 上書き第12話B-3ルート
    64 :上書き ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/06/30(土) 23 27 41 ID Vw45L8oY  ”本当の恐怖”を感じると、体は微動だにしてくれず、頭は悪い方向へどんどん想像を 膨らませていく――そんなことを聞いたことがある。  正直それは違うと思っていた。恐怖を認識したらすぐにそこから逃げようとするだろう し、必死に状況を打破する策を考える為に思考を巡らせもするはずだと信じていたから。 事実今まで加奈には結構”見られちゃマズイもの”を目撃されてきたけど、その度に俺は 何とか乗り切っていた。保健室での一件は島村の助け――今となってはそれが本意だった のかは定かではないが――を借りて丸く収められたし、体育館裏でのことも島村に対して 敵意を露わにしていた加奈を結果的に宥められた。それは、それらの状況が全て言い訳や 最善の行動でとりあえずはどうにか...
  • 上書き第11話B-1ルート
    47 : ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/03/24(土) 14 28 35 ID UIL5bFFq  俺は一目散に床に静かに横たわっている携帯電話の下へと駆け寄っていった。  そもそも加奈が”急に”こんな事言い出すのは明らかにおかしい。  何か『きっかけ』がなければ俺と目を合わさないなんて事はありえない。  そう考えるならその『きっかけ』として最も怪しいのは、机の上にあったはずなのに、  不自然にも今は床の上で沈黙を守っている携帯電話だ。  加奈はその携帯電話の中の”何か”を見てこんな事言い出しているんだ。  ならば今すべき事は真っ先にその中身を確認する事だ。  俺と加奈の関係の脆さを思い知った今、僅かな溝ですら作ってはならないのだ。  加奈が知っていて俺が知らない、そういった状況から勘違いが生まれ崩れていくのだ。  二度とそんな事は御免だ。 ...
  • 上書き第14話B-3ルート
    81 :上書き ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2008/01/13(日) 21 43 21 ID 637IVz6l 「加奈を、本当に、好きか?」  島村の質問を、そのまま口にしてみる。 そうでもしないとそのまま聞き流してしまいそうな程、それは当たり前なことだ。 頭の中でも、言葉でも、繰り返し繰り返し確認してきた――俺という人間の前提。 「お前にしては愚問だな」 「真面目に答えて下さい」  準備していましたと言わんばかりに即答された。 完全に返答を読んでいなければ絶対に出来ないであろうスピードだった。 それだけ真剣なのだということは理解したが……改めて思う。  愚問にも程がある。  島村は何を言っているんだ? 自分で、俺が加奈を好きだということは分かっていると言っておきながら、何で再びその一言を要求しているんだ? 経験...
  • 上書き第11話B-3ルート
    273 :上書き ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/05/08(火) 00 17 09 ID l1rWfINJ 「眼鏡……?」  困惑した俺の口から漏れたのは、何とも間の抜けた言葉だった。  目の前で自分の眼鏡を情け容赦なく踏みつけてみせた島村を前に、俺は驚きを隠すこと ができなかった。島村の足元に目をやると、踏み潰された眼鏡は最早原型を留めておらず 様々な部分が拉げた状態で地面に横たわっていた。  その無残な最期を尻目に、俺は再び島村に目をやる。艶かしく濡れた瞳が俺のことだけ を真っ直ぐ見つめてくる。決して大きくない眼を無理矢理開かせている様を見ていると、 まるでその眼球の中に自分が束縛されているような錯覚に陥りそうになる。きっとそんな ことを考えてしまうのは、女子トイレから出てきたことを脅迫文句にして結構な仕打ちを 受けてきたという肉体の本能的察知と...
  • 上書き第13話B-3ルート
    9 :上書き ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/10/21(日) 23 34 41 ID CSIWB/IF  ……瞼が重い。眼の周りだけ重力が倍になっているのではないかと思うくらいに。 こんな感覚は久しぶりだ。いつも朝の目覚めは良かったからな。加奈を起こしに行くことを考えれば当然だが。  ――加奈。  もう、起こしに行くこともないのかな。 別に極楽浄土なんて信じてないけど、俺が今こうやって思考しているということは、少なくとも死後に世界があるという証拠だ。 そしてそこは、俺と加奈以外誰もいない、俺たちだけの楽園だ。 学校に行く必要もないし、その上、加奈とずっと一緒にいられる。誰からの干渉も受けず、真っ直ぐな加奈と永遠を過ごせる。  ――最高だ。  これが俺たちが目指していた到達点だ。お互いに絶対の信頼を持って、疑心なんて言葉とは無縁の生活を...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part3-Page3
    401 名前:いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2007/02/19(月) 23 55 17 ID yvPtJ3hG 「先輩、お腹の具合はどうですか?」 「だからたいしてすいてないよ」 「いえ、トイレの方です」 「…………」  沈黙する。  沈黙せざるを得ない。  沈黙し続けていたかった。  思い出したくないことを思い出してしまい軽く鬱になる。そんな状況ではないとわかっては いても、これで鬱にならなかったら男じゃない。  おかしいとは思ったんだ。  たしかに地下にトイレはあるけれど――繋がれている状況で出来るはずもないってことに。 深く考えなかったのは、出てくる結論が恐ろしかったからだ。  そんな僕を見下ろして、神無士乃はにやりと笑った。  邪悪そのものの笑みだった。 「先輩、ほしいなら今すぐ尿瓶をですね」 「僕にはもう尿瓶が死瓶としか思えないんだがな……...
  • ふたり第6話
    178 名前:ふたり第6話 ◆Unk9Ig/2Aw[sage] 投稿日:2012/11/21(水) 09 29 29 ID GXhdRRJA [2/4] 第6話 日曜日の朝。 俺は目覚めと共に激しい頭痛を感じ取った。体全体もだるいし、寒気もする。 立ち上がろうとするとひどい立ちくらみがして、視界もなにやらぐにゃりとしていてうまく歩けない。もしや・・・と思って体温計で熱を計ってみる。 ふらふらと定まらない視線がかろうじて体温計の数値を認識した。 「38度7分」 この表示を見た瞬間俺はぶっ倒れた。 昨日の疲れがどっと出たからなのだろうか・・・。 姉は今日、朝から大学へ行くと言っていたから恐らく家にはいない。 親父も日曜だというのに仕事へ出かけてしまったようだ。仕方なしに俺はとりあえず着替えることにした。 汗びっしょりの服を脱ぎ捨て、新たな寝間着に着替えたところでさらなる頭痛と悪寒が襲っ...
  • 日常に潜む闇 第6話
    757 :日常に潜む闇 第6話 ◆4wrA6Z9mx6 :2010/11/07(日) 17 51 47 ID BM5rZgek ~Side Seiji at his home~ 無事家に辿り着き、誠二は玄関で靴を脱ぐ。  両親は長期の海外出張、兄の誠一は学生寮住まいで、家には誠二以外誰もいない。  誰もいない家というのは恐ろしいほど静かで、どこか物寂しさを覚える。  家の明かりのスイッチを押し、照明をつける。  学園都市外の一軒家に、一人で住むことがこれほどまでに心細いものだったとは、と今更ながらに思う誠二だった。  夕飯は弘志との一件で済ませてしまっているので食べる必要はない。だから二階へ上がり、自分の部屋に入って後ろ手にドアを閉めた時、誠二はその場に体育座りでうずくまり、声を押し殺して静かに泣いた。  今日だけで、どれだけ酷い目に遭っただろうか。 ...
  • もう何も信じない第6話
    462 :もう何も信じない 第6話 [sage] :2008/09/25(木) 07 51 22 ID VJewfE0Q あの痛ましい事件から2ヶ月が経った。 光は、人が変わったかのように何かに怯えるようになった。 以前の光を知ってるやつなら、誰でも変に思うだろう。 ただそれは、どうやら両親の死が原因じゃないようなんだ。 学校でクラスメートにその事でいたわりの言葉をかけられても、また俺がその話をしても、 「大丈夫。もう平気だから。」 とだけ言うんだ。 じゃあ、お前は一体何をそんなに恐れてるんだ? 俺はそのことを、こいつに相談したんだ。 「で・・・どう思う?」 「…そうだな。両親が死に、次は自分だ、と思ってるとか?ちなみに真面目な意見だ。」 こいつは、環 右京。左京先輩の弟だ。 俺にとって数少ない、腹を割って話ができる相手だ。 以前は、右京とは必要最低限...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part2-Page4
    601 名前:シアン・マゼンダ・イエロー・ストーカー ◆Z.OmhTbrSo [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 22 27 56 ID +Ky50rQJ 600 パスタGJ!! 崩壊していく光景を眺めながらバジリコのパスタを食べたいもんです。 では、続けて投下します。 WARNING! WARNING! 警告です。途中の注意書きをよく読んでください。 602 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/10(土) 22 28 20 ID mCeR+K8E ノベルゲーの人どうなったんだろ? 流石に二、三日で出来てるとは思わないがタイトルとか気になる 603 名前:シアン・マゼンダ・イエロー・ストーカー ◆Z.OmhTbrSo [sage] 投稿日:2007/02/10(土) 22 29 18 ID +Ky50rQJ 真也は今、自宅の玄関前で目を閉じてい...
  • お隣の彩さん第6話『真実の目』
    259 :お隣の彩さん ◆J7GMgIOEyA [sage] :2009/06/06(土) 22 33 47 ID tTPsfOIO  第6話『真実の目』 「うむ。わかっておる。あの邪魔者は自殺に見せかけて殺そう」  今では誰もが使う機会を失ったダイヤル式の電話でババアはとある人物と話し込んでいた。 年寄りらしい地味な部屋は近所にある忍や彩が暮らしているアパートの近くに監視するために存在していた。  その電話を受けたのは日が傾き始めた頃。  あの方から直接電話がかかってきたのだ。特に用事もなければ、ババアに干渉することはなかったはずなのだが。 電話の主から内容を聞けば、おおよその事は理解できた。  邪魔者。  そいつがシステムを壊す侵入者。 「ふむ。自殺が発覚するのは本件終了後にお願いしたいと。それは少し無理なのでは?」  あの方の命令は絶対だ。  ババアと言...
  • いない君といる誰か ルートA
    いない君といる誰か 第十話ルートA いない君といる誰か 第十一話ルートA いない君といる誰か 第十二話ルートA いない君といる誰か 第十三話ルートA いない君といる誰か 幕間ルートA いない君といる誰か 第十四話ルートA いない君といる誰か 第十五話ルートA いない君といる誰か 第十六話ルートA いない君といる誰か 第十七話ルートA いない君といる誰か 第十八話ルートA いない君といる誰か 第十九話ルートA いない君といる誰か 第二十話ルートA いない君といる誰か 第二十一話ルートA ルート1 ルート2 ルート3
  • いない君といる誰かルートA-2
    いない君といる誰か 第二十二話ルートA-2 いない君といる誰か 第二十三話ルートA-2 いない君といる誰か 第二十四話ルートA-2 いない君といる誰か 第二十五話ルートA-2 いない君といる誰か 第二十六話ルートA-2 END1 END2
  • ふたり
    ふたり第1話 ふたり第2話 ふたり第3話 ふたり第4話 ふたり第5話 ふたり第6話 ふたり第7話 ふたり第8話
  • 日常に潜む闇
    日常に潜む闇 第1話 日常に潜む闇 第2話 日常に潜む闇 第3話 日常に潜む闇 第4話 日常に潜む闇 第5話 日常に潜む闇 第6話 日常に潜む闇 第7話 日常に潜む闇 第8話 日常に潜む闇 第9話 日常に潜む闇 第10話 日常に潜む闇 第11話 日常に潜む闇 第12話 日常に潜む闇 第13話 日常に潜む闇 第14話
  • もう何も信じない
    もう何も信じない第1話 もう何も信じない第2話 もう何も信じない第2.5話 もう何も信じない第3話 もう何も信じない第4話 もう何も信じない第4.5話 もう何も信じない第5話 もう何も信じない第6話 もう何も信じない第6.5話 もう何も信じない第7話 もう何も信じない第8話 もう何も信じない第9話 もう何も信じない第9.5話 もう何も信じない第10話 もう何も信じない第11話 もう何も信じない第12話 もう何も信じない第13話A もう何も信じない第13話B
  • お隣の彩さん
    お隣の彩さん第1話『偽善者』 お隣の彩さん第2話『依存対象』 お隣の彩さん第3話『絶対監視領域』 お隣の彩さん第4話『ゴミ漁り』 お隣の彩さん第5話『誤解と誤認』 お隣の彩さん第6話『真実の目』 お隣の彩さん第7話『笑顔の法則』 お隣の彩さん第8話『謀略』 お隣の彩さん第9話『闇』 お隣の彩さん第10話『絶対監禁』 お隣の彩さん第11話『ババア無双』 お隣の彩さん第12話『束縛される者』
  • 慎太郎の受難2ルート第1話
    111 :慎太郎の受難2ルート第一話 ◆lPjs68q5PU [sage] :2007/03/28(水) 00 20 46 ID bpuO8QO6 ・・・俺は今までのことを考えた。 今まで自分は素直に生きたことがあったか?自分の思うままに行動してきたか? いつも周りばかり見て、自分の身にはなにも起きないようただのらりくらりとすごしただけじゃないのか? 考えてみろ。 今までの俺は心の中で思うだけ、または冗談みたいに言うだけで、自分の言いたいことなんて、素直に言ったためしがないじゃないか。 そう考えれば今日は自分を変えるチャンス。今日こそは絵里に自分の気持ちを伝えなきゃいけないんだ。 絵里のところへ行こう。奈津子には断りをきちんと入れよう。 俺はそう心に決めた。決めたはずだった。 なのに、心の中はもやもやしたままだった。自分がやりたいことをやるって決めたはずなのに、何か後ろめ...
  • 慎太郎の受難2ルート第2話
    425 :慎 ◆tXhMrjO4ms [sage] :2007/04/07(土) 19 10 15 ID okgjui4L 俺は家に帰り、絵里のうちへ行く準備をしていた。だが、なんとなく気分が浮かない。 服を用意し、今日はご飯はいらない、泊まってくることを母につげ、家を出た。 坂ををくだり、登り、下ってまた登る。 どうしてこうも複雑な地形をしているのか最近恨めしく思えてきている。 この近辺は山が二つあり片方の山に俺が通う高校、そして対面の山にうちがある。 高さはないが勾配が急で、そのせいか、うちの高校は自転車通学が禁止されている。 そもそも校則で禁止されなくても誰がするか!と言うぐらいきつい登りで、そんな坂を延々のぼった先にうちの高校はある。 生徒はバスで通学するのだが、乗り遅れたが最後。きつい登りを必死で登る必要がある。 あるものはタクシーを使うが、ばれると怒られるので...
  • いない君といる誰かルートA-2END1
    いない君といる誰か 第二十七話ルートA-2END1
  • ◆2.775XTAfE氏
    上書き 甘い世界
  • 後編
    296 :後編 ◆BAPV5D72zs :2010/03/08(月) 00 40 13 ID rXM8PRWd  一瞬で全身に鳥肌が立った。血の気が一気に引いていき、背筋が凍りつく。  国東の手には鈍く光るフォールディングナイフ。やたら凝ったデザインだがアマ○ンで買ったのかそれ? つーか銃刀法違反でしょっぴかれるぞ。  なんで国東がこんなもん持ってんだよと一瞬考えたが、謎はすぐに解ける。国東は“変なもの収集家”なのだ。だから不思議じゃない。  なんとこのバカは南米の部族御用達の仮面とかチリの珍しい呪い人形とかどこぞの国のブーメランとかを通販で買うのが趣味なのだ。  河童のミイラの手で喜ぶようなアホの子だから良い友達付き合いができていたのに、しかしここでナイフは反則だろ。そりゃオレだってビビるわ!  表情を強ばらせるオレと優花。ここで平然とできる人間なんているわけがない。いたら今す...
  • 投下イラスト
    終わらないお茶会/カーニバルの夜に/いない君といる誰か マッドハンター/如月更紗 須藤幹也 眠らないヤマネ 裁罪のアリス 神無士乃 里村冬継 里村春香 須藤冬華 グリム 神無佐奈 壱口のグレーテル パッケージ案 チェシャ キャラアイコン 恋人作り 姫野真弓&姫野亜弓 真夜中のよづり 榛原よづり 上書き 城井加奈&沢崎誠人 『首吊りラプソディア』 カオリ・D・D・サウスフォレスト 奉梨・フジノ 鬼葬譚 第一章 『緋の詩』 戦巫女 氷雨デイズ 氷雨 彩 味香(仮) 彩味香 狂人は愛を嘯く. 果敢那 あなたと握手を 大河内桜 ヴァギナ・デンタータ 月乃鞠 時坂歩 月輪に舞う 弧太郎 気に病む透歌さん 倉井透歌 デレ&ヤン 梢 ワイヤード 野々村ナギ 鷹野百歌 西又囲炉裏 井上深紅...
  • 長編SS
    終わらないお茶会(完結) ◆msUmpMmFSs氏 題名の無い長編集 カーニバルの夜に ◆msUmpMmFSs氏 ヤンバル ideal ◆zvQNG0FZvQ氏 いない君といる誰か(一部ルート完結) ◆msUmpMmFSs氏 あなたと握手を(完結) ◆Z.OmhTbrSo氏 ひどいよ!おおこうちさん(完結) ◆Z.OmhTbrSo氏 『首吊りラプソディア』(完結) □ボ ◆JypZpjo0ig氏 渋沢夏恋の話 ミツバ氏 ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo氏 真夜中のよづり 赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg氏 恋人作り ◆5PfWpKIZI氏 慎太郎の受難(一部ルート完結) 慎 ◆tXhMrjO4ms氏 類友 シアン・マゼンダ・イエロー・ストーカー(完結) ◆Z.OmhTbrSo氏 上書き(一部ルート完結) ◆2.775XTAfE氏 終わったあとのお茶会 ◆msUmpMmFSs氏 越えら...
  • 甘い世界
    171 : ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/16(金) 00 21 10 ID VNEswL9I とりあえず上書きの番外編と捉えてください。 172 :甘い世界 ◆kNPkZ2h.ro [sage] :2007/02/16(金) 00 25 25 ID VNEswL9I 「加奈~!早くしないと先行くぞ~!」 「ちょっと、もうちょっとだから待ってよ誠人くんー!」  今日もいつもと変わらないやり取りで朝が始まる。  半開きのドアから漏れる声が朝の寝惚けてる耳に心地良い。  加奈を迎えに行って登校するまでのこの些細な一時の幸せを噛み締めつつ、俺は手でメガホンを作って声を通す。 「置いてくぞ~!」  そんな気持ちはさらさらない、加奈が隣にいない通学路なんて考えられない。  それでも、俺のこんな一言を単純に信じてくれる加奈の反応を期待すると、つい意地悪な...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part3-Page4
    501 名前:「お薬の時間」2/5[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 05 47 37 ID IPI2eMa3 「ねえ、これはヤバイって。いくらなんでも、これはない」 「テッチ、あの女と付き合ってから、ミキに全然構ってくれなくなったね。ミキ、寂しか ったな……」 「ミキ! 頼むから、これなんの冗談だよ! 注射って、意味がわかんない。危険すぎる。 シャレんならないって」  ミキはためらわなかった。 「はうっ……!」  あ。  あ……ああ。 「う、うう……うううぅぅぅッ」  声を上げたのは、哲生ではなかった。  痛みと恐怖で哲生は少しも声も出せず、ただただ針の先が埋められていく自分の腕を見 つめていた。  恍惚の声を漏らしたのは針を刺したミキの方で、興奮のあまり口元から涎をたれ流して いる。ううう、と小さく喘ぎながら、そのまま哲生の耳たぶを齧った。 「あ、ああっ……!」  哲生が...
  • 良家のメイドさん
    良家のメイドさん 前編 良家のメイドさん 中編A-side 良家のメイドさん 中編B-side 良家のメイドさん 後編
  • 依存監禁 後編
    474 :依存監禁 後編 ◆PLalu2rSa. [sage] :2009/03/13(金) 00 19 43 ID uW+JVrvT 泣き声が聞こえる。透歌さんの声だ。 僕は暗闇の中、そっと目を開く。 ベッドの上には僕と透歌さんの二人。二人とも、事後のまま全裸。 僕の手足の拘束は解かれていた。どうやら僕が眠りに入った後、手足の拘束を解いてくれたらしい。 代わりに、いつも通りに、首に首輪がはめられていて、首輪に繋がれたロープがベッドの端にくくりつけられている。 透歌さんは僕が逃げ出してしまう事を、極端に恐れる。 僕がどれ程、透歌さんに対して何処へも行かないことを約束しても駄目だ。 透歌さんは僕に繋いだ拘束を解きはしない。 「雄一・・・捨てないで・・・行かないで・・・」 透歌さんがベッドの端ですすり泣いている。 こうやって時々、透歌さんは夜中に泣き出す。 雄一に捨てら...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part4-Page1
    1 名前:慎 ◆lPjs68q5PU [sage] 投稿日:2007/02/25(日) 00 49 58 ID S4t41Ekl ここは、ヤンデレの小説を書いて投稿するためのスレッドです。 ○小説以外にも、ヤンデレ系のネタなら大歓迎。(プロット投下、ニュースネタなど) ○ぶつ切りでの作品投下もアリ。 ■ヤンデレとは? ・主人公が好きだが(デレ)、愛するあまりに心を病んでしまった(ヤン)状態、またその状態のヒロインの事をさします。 →(別名:黒化、黒姫化など) ・ヒロインは、ライバルがいてもいなくても主人公を思っていくうちに少しずつだが確実に病んでいく。 ・トラウマ・精神の不安定さから覚醒することもある。 ■関連サイト ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 http //yandere.web.fc2.com/ ■前スレ ヤンデレの小説を書こう!Part3 http //sakura03.b...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part3-Page2
    201 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 14 33 16 ID RHQXF9gm 199 ウルトラジャンプに乗ってたマンガ版Arkはそこらへん露骨でよかったな 曲以上に話がイミフだったけど 202 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 14 38 31 ID fjF7FuM/ 198 GJ! 健気なのに虎吉報われないw 203 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 15 31 12 ID El5OIu9X ところで話は変わるが、お茶会のチェシャが実は女だったという事実に衝撃を受けた。 ぶかぶかのシルクハットの中にロングヘアーを隠していたとは……。 204 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/02/16(金) 16 10 06 ID t...
  • 刹那の想い 後編
    208 :刹那の想い 後編 ◆PLalu2rSa. [sage] :2009/04/14(火) 00 18 11 ID diqIsyRp 「うぐっ・・・ごめん。ごめんなさい・・・」 口からはただ謝罪の言葉が漏れるだけ。 取り返しのつかないことをしてしまった。 酷い事をしてしまった。 疎遠になっていた幼馴染を気遣って、関係を修復しようとやってきてくれた祐二に。 「私に・・・祐二を好きになる資格なんてないのに。祐二の幸せを奪う権利なんて無いのに!」 いくら、祐二の彼女になれなかったからって、想いを遂げられなかったからって・・・こんな事をしていい理由になる訳が無い。 さめざめと泣き続ける私の頬に祐二の手が近づく。 「ひっ・・・!」 ぶたれる・・・! そう思った私は思わず短い悲鳴をあげて、仰け反ってしまう。 「あ、すまん・・・」 けど、祐二の表情は憤怒でも軽蔑でも無く・・...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part5-Page1
    1 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/20(火) 13 28 10 ID 0xGFv+j9 ここは、ヤンデレの小説を書いて投稿するためのスレッドです。 ○小説以外にも、ヤンデレ系のネタなら大歓迎。(プロット投下、ニュースネタなど) ○ぶつ切りでの作品投下もアリ。 ■ヤンデレとは? ・主人公が好きだが(デレ)、愛するあまりに心を病んでしまった(ヤン)状態、またその状態のヒロインの事をさします。 →(別名:黒化、黒姫化など) ・ヒロインは、ライバルがいてもいなくても主人公を思っていくうちに少しずつだが確実に病んでいく。 ・トラウマ・精神の不安定さから覚醒することもある。 ■関連サイト ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 http //yandere.web.fc2.com/ ■前スレ ヤンデレの小説を書こう!Part4 http //sakura03.bbspin...
  • @wiki全体から「上書き第6話後編Bルート」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索