ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 @ ウィキ内検索 / 「日記」で検索した結果

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  • 日記
    715 :日記 :2010/11/07(日) 17 40 58 ID dcDaU3VN 7月15日 学校ニテ告白サレタ。キク子トイフ女子デタイソウ美シク、学校ノナカデモ非常ニ 人気ガアリ、友人ノ岡村君モ桜花ノ如ク散ッタ女子デアル。 ワタシハ嬉シク思ッタガ照レ臭ク、「イイヨ」トシカ言エズ。 7月28日 キク子ハ最近ワタシノ傍ヲ離レヤウトシナイ。 「嫁入リ前ノ娘ガ男ノ家ニ入リ浸ッテイルノハヨクナイ」ト言フトキク子ハ、笑ヒテコウ言ッタ。 「アナタノ妻ニナルベキ女ニ、ソノヤウナ気遣ヒハ無用ナリ。」 ドウヤラキク子ハ妻ニナルツモリラシイ。キク子ノ父母ハ心配シナイノデアラウカ。 10月19日 目ガ覚メルト、キク子ガ裸デ蒲団ニ入ッテ居タ。訳ヲ問ウト恥ラヒテ、顛末ヲ語リヌ。 ドウヤラ過チヲ犯シテシマッタヤウダ。 「曾爺ちゃん、今の俺も似たような状態なんだが・・・・・...
  • ヤンデレ育成日記
    571 :ヤンデレ育成日記 [sage] :2010/07/26(月) 20 52 25 ID TdJrX76a ○○月○○日(木) 今日からヤンデレ育成日記なるものをつけていこうと思う。 今回の対象は、どこか一癖あるような依存性の高い女で行こうと思う。 ちょうど仕事先にいい対象がいるためちょうどよかった。 どうやら向こうは俺に好意を持っているようだから落とすのは容易いだろう。 さてまずはどう落とそうか。 ○○月○△日(金) とりあえずベタな落とし文句で責めたらあっけなく落ちた。 少し味気なかったがこれで正式に交際することになった ここからどうやって病ましていこうか・・・・・。 ○○月×□日(土) まずは適当に甘い言葉で幸福に浸らせておくことにした。 向こうはそれはもう幸せそうな顔をしてて、本来の目的を忘れてしまいそうになる。 だがどこ...
  • 第十九話『イロリ日記』
    ... 第十九話『イロリ日記』 高崎は、あるアパートの『西又』という表札が掲げられた一室の前にいた。 (鷹野氏の学友に、一人不可解な経歴を持つものがいた) それが、『西又イロリ』。先ほど高崎は主人のもとにゲームのデータを渡しに行ったが、その際に主人と一緒にいたのも、その人物だった。 本来カナメに指示されたのは鷹野千歳のデータだったが、高崎は長年裏社会で働いてきた中で養った感覚に、何かひっかかるものを感じていた。 この西又イロリという人物のデータはほとんどが闇につつまれている。 先ほどにも述べたように主人に指示された範囲では不必要な人物でもあるのだが、高崎にとってはもはやそうではなかった。 ――あの女には、何らかの邪悪がある。 高崎が初めて西又イロリの現物をみたとき抱いた感想である。 純粋無垢な笑顔と振る舞いにかき消されているが、その本質は、なにより邪悪な、凶悪な狂気に...
  • ideal 第七話
    ...日付、つまり日曜日の日記なんだけど… 延々と続く5月17日の日記は凄かった。 いや、感動したと表現したほうが正しいかもしれない。 なんてったって私と兄さんの愛のスキンシップが克明に綴られているんだから。 書き出しのところでの書き方であたかも私が兄さんに甘えてるだけ、 という印象を与えられるけどそれは兄さん得意の照れ隠しだろう。 日記の中でも照れ隠しするなんて、 兄さんのそんな可愛い一面が更に私の愛を倍増させる。 あぁ、兄さん、日記だけで私をこんなにメロメロにさせるなんて… 人が悪いですよ。 632 :ideal ◆zvQNG0FZvQ [sage] :2006/12/24(日) 23 31 34 ID LLrbHodb とにかく私は有頂天になっていた。 だからかもしれない。 問題の日曜日の日記を見て、自分を見失わないでいられ...
  • ideal 第六話
    ...私は兄さんに鍵付きの日記をプレゼントした。というより押し付けた 「毎日じゃなくてもいいから日記はつけたほうがいいよ。 私もつけてるんだからさ、兄さんもやろうよ。」 そういうと、兄さんは少し笑って頷いてくれた。 鍵付きの日記なら兄さんは安心して本当のことを書くだろう。 でも、私は、買った時に付いてきた予備の鍵を、 兄さんにその存在を、伝えていない。 何故か? そんなことは簡単だ。 これは、私の、秘密兵器。 兄さんの本当の気持ちを、文章で表してくれる素晴らしいものだからだ。 618 :ideal ◆zvQNG0FZvQ [sage] :2006/12/20(水) 00 09 29 ID 3ouRB9kS もちろん、毎日事細かにチェックするなんてことはしない。 兄さんは私を愛しているのだし、私はそれ以上に兄さんを愛している。...
  • 後の空白すらも私だけに
    ...これ、何だよ」 「日記帳」 「日記帳?」  ただのノートだとばかり思っていた。  どこにもそれを示唆する文字がなかったので、まあ気付かなくても無理はない。と、自己弁護に励んでみる。  相変わらずにこにこと満面の笑みを浮かべている野崎は「いやいやー」と照れたように呟いていた。  なんだ、自分の日記を僕に見せてくれるのか。  そう言うと、彼女はハッとして右手を大げさに左右へ振って、否定の意を表した。 「ち、違う違う! これは君の!」 「僕の?」 「そう。だって、最近学校とか遅刻気味だし、テストの成績も良くないっておばさんから聞いたんだよ!」 「それが何だ」  おばさんてあれか、僕の母親か。自分の息子の成績を暴露して何が楽しいんだよ。いや、そんな成績を取る僕が悪いのか? 319 :後の空白すらも私だけに:2010/08/31(火) 21 30 56 I...
  • ワイヤード
    ...』 第十九話『イロリ日記』 第二十話『千歳の選択』 ナギ編
  • ヤンデレの小説を書こう!Part12埋めネタ②
    ... 彼は日々、ブログに日記を書きつづることを習慣にしていた。  何が楽しいのか、と問われるとなんとも答えがたい。  それでも、彼は自分の日記をウェブに公開することが楽しかった。  ブログを書き始めてから数日が経った頃、彼は日記を入力する際に変換ミスをよくすることに気づいた。  そして、パソコンに最初からインストールされている日本語入力ソフトではなく、市販の入力ソフトを 使えば日記を書くのが楽になるのではないか、と思いついた。  思い立ったが吉日という格言にならい、彼は市販の日本語入力ソフトを購入した。  財布の中身がすっと軽くなる錯覚がするほどの金額ではあったが、彼は満足だった。  そのような感じでブログにこり始めた彼は、次第に日記を書かなくなった。  日記ではなく、自分の妄想をブログに載せ始めたのだ。  いわゆる、SSというものだ。...
  • 題名の無い短編その三十七
    ...イプリルフールネタの日記書いたときに「せっかくだから俺はこのヤンデレスレを選ぶぜ!」的ノリで。
  • 短編SS
    ...ms氏 ヤンデレ育成日記 歪な三角 かんきんされてるのは、ぼく ◆yepl2GEIow氏 騎士と王女、忠義と偏愛-◆KaE2HRhLms氏 後の空白すらも私だけに いつものげこうふうけい ◆RgBbrFMc2c氏 椿姫 のどごし ◆Nwuh.X9sWk氏 ヤンデレの生徒会長さん ◆yepl2GEIow氏 お弁当 小ネタ 吸血鬼と少女 ◆yepl2GEIow氏 Vampire☆Generation ◆Uw02HM2doE氏 狂う者こそ強い ◆g1RagFcnhw氏 日記 龍馬暗殺 走る走る僕たち ◆aUAG20IAMo氏 あきましておめでとう ◆1If3wI0MXI氏 猫のきもち。 家族への手紙 ◆aUAG20IAMo氏 監禁の行く末 駄文太郎 ◆4wrA6Z9mx6氏 msk 栄光を君に ◆STwbwk2UaU氏 「卒業」 K,A  ◆wycmxKO9B氏 白衣の天使 幽霊とヤンデレ...
  • ヤンデレウイルスβ2
    ...も」 「古ぼけた日記帳じゃないですか?それがどうしたと?」 したり顔で悟は少女の眼前でプラプラと左右に振らした。 案の定に蒲公英は顔こそ伏せれど、目はノートを追っている。 「昔、うちの息子が君を不用意に傷つけたことはなかったかい?  遠ざけたことは? 嫌悪したことは? 無視したことは?」 思い当たる節があるのだろう、彼女の瞳は意識的にとある方向へと向く。 眸には明らかな困惑と、一握りの焦燥の色が浮かべられた。 半ば奪い取ろうとする蒲公英の手から逃れると、 悟はさらにはもったいぶるような素振りで。 「その事実は、ここに入っている。  もっとも、私が知ってはいるのだけれども君が見たほうが面白いだろしね」 「も~悟さんったら悪趣味ですね~♪」 万年バカップルの二人を見やって蒲公英は訝しげな表情。 「...
  • いない君といる誰か 第十九話ルートA
    ...く。 「定番なら日記とか……」  確かに日記があるなら、如月更紗を理解するのには役に立つだろう。  そう思い、部屋の中央におかれた机へと向かう。日記があるとしたら、机の引き出しの中が 一番ありそうだと思ったからだ。  その推理は、半分正解で、半分間違っていた。 「…………」  目的のものはあった。ただし、引き出しの中にではなく、机の上に無造作に置かれていた。  そして、それは日記ではなかった。  それは――本だ。  市販にされているような本ではなく、自分で折り、ホッチキスで止めた――学校の文芸部 が発行するような、お手製の本が置いてあった。  表題には、くせのある丸字で、こう書かれている。 『ハンプティとダンプティ』  ――如月更紗が、創ったのだろうか。  逸る心を押し殺し、僕は、震える指で表紙を捲った――
  • ヤンデレの小説を書こう!Part21-Page3
    ...+ 第十九話『イロリ日記』 高崎は、あるアパートの『西又』という表札が掲げられた一室の前にいた。 (鷹野氏の学友に、一人不可解な経歴を持つものがいた) それが、『西又イロリ』。先ほど高崎は主人のもとにゲームのデータを渡しに行ったが、その際に主人と一緒にいたのも、その人物だった。 本来カナメに指示されたのは鷹野千歳のデータだったが、高崎は長年裏社会で働いてきた中で養った感覚に、何かひっかかるものを感じていた。 この西又イロリという人物のデータはほとんどが闇につつまれている。 先ほどにも述べたように主人に指示された範囲では不必要な人物でもあるのだが、高崎にとってはもはやそうではなかった。 ――あの女には、何らかの邪悪がある。 高崎が初めて西又イロリの現物をみたとき抱いた感想である。 純粋無垢な笑顔と振る舞いにかき消されているが、その本質は、なにより邪悪な、凶悪な狂気に包まれている。 高崎...
  • ヤンデレの薬Part2
    ...呼ばれる男の簡易的な日記には。 12月3日 ヤンデレの薬を加奈に飲まれてしまった。その後入ってきた研究室仲間一人がショック症状で病院にいくことになった。 すまん、俺のせいで… 12月4日 中和剤の複製を開始。早くしなければ被害が… 12月6日 クリスマスの予定について聞かれた。まるで2人きりじゃないと殺あれるような勢いで。 当然空かす。まだまだ死にたくない。 12月11日 あれからいろいろあったが、何とか中和剤が完成。これでなんとかなる! 3日3晩こもりきった甲斐があった! 12月12日 やばい。研究室にこもってたことを誤解された。 とりあえず部屋に逃げ込む 12月13日 激しく部屋のドアをノックされる。だが出たらいけない。出たらそれこそ命が危ない。 12月16日 ノックされる時間が日に日に長くなっていく。俺も発...
  • 群青が染まる 05
    ...羊皮紙が繋がれ一冊の日記のようなものになっていた。  ……この部屋の主が書いた物だろうか?  何かわかるかもしれないと探すために触れるたび、いつからあるのだろうか 机が乾いた音を立てて亀裂が入る。 316 :群青が染まる 05 ◆ci6GRnf0Mo [sage] :2010/04/10(土) 12 27 36 ID q2TxcnQp  △月○×日  実験の一つで不思議な反応が現れた、これはもうすぐ実験は成功するのでは ないかと期待できるほどのものだ!  なんと嬉しい日なのだ!  以下、忘れないように実験の手順を示す。  ―――。  ――。  何度も何度も書き直したのか到る所に塗りつぶされた後があることが、持ち 主の嬉しさを表しているようで、読んでる自分も少し嬉しくなる。  □月○日  妻が! 息子が!!  こんな嬉しいことがこの世であるのだろうか!!!  私は実験を成功さ...
  • ヤンデレ家族と傍観者の兄第十七話
    ...、これでよし」  日記帳を閉じて、留め金具をはめ、誰にも見られないよう南京錠で鍵をかける。  自分一人が読むだけの、同年代の女の子たちがよくやる日記。  鍵がついてるから見た目は無骨だけど。  これでも小中と学校に通ってきたから、宿題として日記を書いたことはもちろんある。  けど高校生になってからは――――というか、あの事件の後からは、自分だけのために書いたことは一度もない。  書くことがなかったわけじゃない。めんどくさかったわけでもない。  彼を好きになってからは、書きたいこと、不満に思ったこと、嬉しかったことがいっぱいあった。  ただ、それを書けなかった。  自分のことを書こうとするたびに、あの男に犯された記憶が蘇って、気持ち悪くなってしまう。  今、日記を書けているのは、彼の愛のおかげ。  彼に抱かれてから、あの男の記憶が薄れた。  きっと、彼が記憶を上...
  • 終わらないお茶会 第十二話
    ...書いた小説。あるいは日記。  自分も何か書こう。そう思った。  ただし、すべては生き延びればの話で――このままだと自分が死ぬことを、幹也は自覚していた。 「君はどうするんだ」  ふと思い立って、幹也はそう問いかけた。  顔を再びマッド・ハンターへ向けると、不思議そうに首を傾げているのが見えた。 「なにが、なにが、なにがだい? どうすると言われても。  もう少ししたら、『盲目のグリム』よろしく帰ろうかな」 「あの子……やけにあっさりと帰ったけど。なにがしたかったんだ?」 「君を殺したかったんだろう、殺したかったんだろうね。  そうすれば、自分だけのものにできるから。  ……いや、でも違うかもしれないわね。  単に君の両足をぶった斬って、二度と離れなくするのかも」  ――どちらにしろ、彼女じゃない私には判らないよ...
  • 料理上手な彼女第一話
    ... 料理上手な彼女…の日記 2月某日 曇りのち雪  まーくんは今日も僕の料理をほめてくれた、とても嬉しかった、でも悲しい、僕の気持ちをわかって くれない。  僕だって同じ学校に行きたいよ、さびしいよ、でも僕は同じ学校にいけないんだ、だってそうしない とお母さんがぶつんだ、嫌な事をするんだ…あなたは私の跡を継ぐために育ててきたのよ!って。  本当は僕、料理なんか嫌いなんだよ・・・でも君が喜んで僕の料理を、お母さんみたいに怒らないで食 べてくれたから…僕はまーくんにお弁当を…いや、まーくんが大好きなんだ、だから僕はお弁当を作る んだ…だから、ひとりでしたときの、おつゆも…隠し味に入れてるんだから…。  ねえまーくん、早く僕の気持ちに気づいてよ…僕のうちの台所には…媚薬とかないから…君に襲わせ るのは無理だけど…でもこんなにも、僕はいつもそばにい...
  • マリオネッテの憂鬱
    ...、机の中にあった晃の日記には毎日のように僕のことが書いてあった、晃 も僕と同じく…日々悩んでいたのだ、姉をである僕を好きになったことで…。  最初から気持ちは一つだったのだ、でも僕は彼女を信用できなかった、だから殺した。   彼女は僕を信じていた、だからこそ日々の日記には僕がどうしたとかが事細かに書かれていたが、誰かに嫉妬した 様子は一切なかったし、わざわざ付き合いの薄い男子…時坂歩というらしい…にそのことを涙ながらに相談して、あの 日僕に告白することを決めていたらしい…全部馬鹿だったのだ、僕一人が…。  神様、悪魔様、僕は何でもします、命も心もいりません。だからどうか晃を生き返らせてください…僕は日々そう願った そしてあの日…あの男が僕の前に現れたのだ。 「始めまして、僕の名は…まあいいや、悪魔みたいなものです」「…はあ…」  シルクハットにタキシード姿の黒髪の男...
  • ことのはぐるま 第十九話~復讐者が滅ぶ~
    ...綴られていた。 「日記……ではありませんね」 「恋文でもありませんわ。それはさすがに、あなたももらい飽きているかもしれませんから」  姫がやわらかな、年相応の笑顔でほほえむ。  姫は3つのころから、俺と共に過ごしてきた。付き合いは13年になる。  出会ったとき俺は15を迎えていて、姫の護衛役の1人を任されていた。  初めて2人きりで話したのは、姫がかくれんぼで蔵に閉じ込められていて、それを助けに行ったときだったか。  それ以来姫は俺にべったりくっついてくる。務めのある時間の他は、片時も離れようとしない。  姫が俺に好意を向けているのがわかったのは、姫が言葉と文字を習い始めたころ。  文字の練習という題目で書かれる恋文を受け取ったときがそうだった。  それ以来ずっと恋文をもらいつづけてきたせいで、俺の部屋にある籠からあふれそうなほどにまでなっている。 「今日お...
  • ある姉弟について
    ...いればいい。  この日記を書き終えたら、あなたの部屋に行く。  ……ロープなんて使ってごめんなさい。  でも、またあなたに逃げられたら、私はきっと生きていけないから。  私ほどあなたを愛してる人なんてどこにもいない。私ほどあなたを理解してる人もどこにもいない。  あなたの心の中だって手に取るように分かる。あなたは私の気持ちがどれだけ深いか分かっていないから、 一時の気の迷いだなんて思って、私を否定するんだよね。  こうすればきっと、本気だって解ってくれるよね? 私がどれだけあなたの事が好きか、解ってくれるよね?
  • 終わらないお茶会 第十三話
    ...んだ従姉妹、その子の日記帳から、グリムは狂気倶楽部のことを知った。  日記帳というよりは、それは――小説だったけれど。  歪な愛情を記した小説。  そしてグリムは、その小説に出てくる『お兄ちゃん』という人物が気に入ってしまった。  従姉妹同士、趣味が似ていたのかもしれない。  そういうわけで――グリムはこっそりと喫茶店『グリム』を訪れ、狂気倶楽部の一員となった。  マッド・ハンターに話したことも嘘ではないけれど、本当でもない。  ただ、そんなことはやっぱり――どうでもいいのだ。  彼女にとって一番大切なのは愛情であり、それ以外はどうでもいいのだから。 「……、……♪」  唄いながら、グリムは考える。  お兄ちゃんのことを。  もう何人になるか判らない兄のことを。  本当の兄は死んでしまったし、その次の兄は死んでしまったし...
  • 顔を忘れる男
    ...腰掛けると、枕元には日記帳が置いてあった。  悪いとは思いつつも、女性は好奇心に負けて、彼の日記を読み始めた。  まめな彼らしく、長文で事細かにその日印象に残ったことが書いてあった。  最後につけたと思しき日のページには、こう書いてあった。 『今日、初めて私は女性と同じベッドで眠った。  告白されてから眠るまでは、恋人の名前も、その容姿の中で際立つ特徴も、覚えていられるのだ。  別れの夜ぐらいは、お互い最高の気分で過ごしたかった。    だが、その晩に見た夢の中で鬼にあることを言われ、私は気付いた。  そして、驚愕した。  以前に母に渡されたあの手紙。あれには全てが書いてあったのだ。  ただ私に告白してきた女性の名前を綴っただけの、もはや意味を成さない文字の羅列ではなかった。  堰が切れたように、記憶が戻った。  あの悪夢の後、鬼達に奪われてしまった、こ...
  • かずなりくんかんさつにっき
    ...した。 だから、この日記の最後のページは、私からかずなりくんへの手紙で締めくくろうって決めたんです。 ごめんね、いろいろごめんね。そして、ありがとう。 私はやっぱりかずなりくんが好きです。だから私は、かずなりくんを好きなまま死にます。 本当に本当に、かずなりくんが好き。 さようなら、かずなりくん。 ――こんどう さくら より 「…………かずなりくん、この日記、見てくれるかな……見てくれたら、いいな。 ……なんで、こんなことになっちゃったんだろ……怖いよ。落ちるの、怖い……。 ……ごめんね、かずなりくん。ごめんね、はせがわさん。    ばいばい。みんな、ばいばい」 私は、泣きながら笑って、学校の屋上のフェンスを蹴った。
  • きみとわたる第三話
    ...く読み返したその中の日記。遠野という親友がいてもうすぐ息子が産まれる。 お互いに逢わせたい。きっと仲良くなる。そんな内容だった。 逢いたかった。一度で良いからその遠野君に逢いたかった。 もしかしたら彼なら私を必要としてくれるかもしれない。だから日本に来た。 元々そのために一生懸命日本語を勉強した訳だし。そして住所を突き止め助けてもらった。 多分一目惚れ。それから半年かかったが。 「これで亙は私のモノ。もう誰にも渡さない。うふふっ、あはは、あはははははははは!」 抑え切れない笑いが込み上げて来る。 何だろう、このどす黒い感情は。ライムの笑いはしばらく止まらなかった。 504 :きみとわたる ◆Uw02HM2doE :2010/06/22(火) 02 17 52 ID 8SCKrobU 朝起きるとメールが来ていた。 ライムの所属事務所の社長からで、俺一人で来てほし...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part8埋めネタ②
    ...やっぱり、 未来日記の我妻由乃、これだね。 由乃ってのは雪輝への愛情が多めに入ってる。そん代わりストーカー。これ。 で、それに「ちょろいっ!」。これ最強。 しかしこれを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。 素人にはお薦め出来ない。 まあお前らド素人は、らき☆すたでも見てなさいってこった。
  • ヤンデレウイルスβ
    ...な。 ホント秘密の日記に幼馴染への想いを書き綴って号泣したほどさ。 夜な夜な枕を眼から出る味噌汁で濡らしたほどさ。 もっとも、彼女は気づかずに暴力女となって、違う中学に通うようになって幸いだが。 彼女の流言によって男色の気があると噂が立ったのも事実だ。 諸君、違うのだよ。康二さんとしては幼馴染に発症されて刺されてDEAD ENDを回避したかっただけなんだ。 当時は異性との付き合いが解らぬし、 どのタイミングで発症するのかが知らなかったんだ。 まさか大学生になるまで一時的な対抗剤を盛られているとは夢にも思わんだ。チクショ。 俺の嫁が二次元だった青春を帰しやがれ。 残念ながら今現在、 結局のところは思い描いた想像図になっているのは確かだ。 イコール、修羅場絶賛公開中。 つまりは三角関係なんて目じゃないね☆ 288 :ヤンデレウイルスβ ◆i...
  • 第二十一話 ナギ編1『こころ』
    ... イロリは机の上に日記を置き、椅子に座ると、一気に文字を書き込む。 記憶の改ざん。意識の改ざん。感情の改ざん。 本当の自分。千歳だけを見る自分。彼だけを愛する自分。それ以外見えない自分。 変えたのは、誰だ。 ――ナギちゃんだ。 「そうだ、あいつはもういらない。だいきらい」 ナギしね。 嫌い。 837 :ワイヤード 第二十一話 ナギ編1  ◆.DrVLAlxBI:2012/01/13(金) 12 40 24 ID WlbiZkq2 何度も何度も、日記をつかい、自分の『こころ』を修正してきた。 千歳と結ばれるために。彼だけを愛するために。ただ、それだけのために単純化された自分。 何か別のものに囚われ、彼から視線を外してしまわないように。 彼だけをずっと見つめていたい。 ただひたすらに純粋な願いのために、彼女は自らに呪いをかけた。 「ちーちゃんを裏切るな」 「ちーちゃんを好...
  • ヤンデレの小説を書こう!-Page4
    ...私は兄さんに鍵付きの日記をプレゼントした。というより押し付けた 「毎日じゃなくてもいいから日記はつけたほうがいいよ。 私もつけてるんだからさ、兄さんもやろうよ。」 そういうと、兄さんは少し笑って頷いてくれた。 鍵付きの日記なら兄さんは安心して本当のことを書くだろう。 でも、私は、買った時に付いてきた予備の鍵を、 兄さんにその存在を、伝えていない。 何故か? そんなことは簡単だ。 これは、私の、秘密兵器。 兄さんの本当の気持ちを、文章で表してくれる素晴らしいものだからだ。   618 名前:ideal ◆zvQNG0FZvQ [sage] 投稿日:2006/12/20(水) 00 09 29 ID 3ouRB9kS もちろん、毎日事細かにチェックするなんてことはしない。 兄さんは私を愛しているのだし、私はそれ以上に兄さんを愛している。 互いに信頼し合っている。 だからこれを使った記憶が...
  • 和菓子と洋菓子 第十四話
    ... ここ数日の間、この日記をつけていない。  理由は、本をずっと読んでいたことと、その数日間に北方さんのお父さんが電話をかけてきたので、それに対応していたことである。  北方さんの本の内容は衝撃的であった。  あらすじを述べると以下の通りだ。  ある老夫婦は長い間、求めていた子供を授かる。しかし、それは難産になり、妻は母子共に助かるために魔女のラプンツェルを望む。  夫は魔女にラプンツェルを分けて貰い、子供は無事に生まれるが、ラプンツェルとの交換条件で子供は魔女の元に引き取られる。  この少女は魔女に酷使され苦しみながらも、長い黒髪を持つようになり、美しくなっていった。  ある日、魔女の住む森の近くで、自身の父親の死体を発見する。これは、妻と魔女が殺したものだった。  彼女が年頃になった頃、彼女はたまたま狩りの最中、森に迷い込んだ王子と出会い、魔女の目を盗んでは逢引きす...
  • リバース第二十六話
    ...ね!素敵!お母さんの日記にあった通りだわ!』 それは去年の夏頃だったか。蝉が盛大に鳴いていたその日にやたらとテンションの高い少女はやってきた。 透き通る白い肌に光り輝く金髪。そして澄んだ青い眼はとても印象的でまるでフランス人形のようだった。そしてこの道場には全くもって場違いな少女は一人で稽古中の私を見つけるとすぐに駆け寄って来て―― 『貴女一体……?』 『わぁ!朔夜ちゃんだ!朔夜ちゃんだよね!やっと会えた!やっぱり可愛い!』 『ち、ちょっと!?な、何!?誰!?』 そのまま私を抱きしめた。夏真っ盛り、しかも汗だくの私を彼女は嫌がることなく抱きしめ続ける。普段から人の温もりに慣れていなかった私は突然の出来事に対応できず、ただ突っ立って金髪さんに抱きしめられていた。 海有塾の二階、一番右端に私の部屋はある。クーラーがガンガンに効いているその部屋で金髪少女は...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part12-Page4
    ...ぼー ヤンデレ→未来日記→ゆっきーゆっきー つまりこうだな? 600 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/06(日) 07 26 15 ID i9Uu0K44 少なくとも言えるのは、三次元にヤンデレはいないということだ 601 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/06(日) 10 02 11 ID l95zkhPw 異常に嫉妬深い女とかはたまにいるけどな 602 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/06(日) 15 22 24 ID t/Y3dtrL 「○○君が半身不随になればいいのに」 「そうすれば私が一生面倒見てあげられるのに」 とリアルで言った女の子ならいるぞ。 603 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/01/06(日) 15 43 40 ID OeCUS3QL 「お兄ち...
  • 小籠堂番台日誌
    ...経営独身女の辛気臭い日記など読みたがる?と自己批判。 そんな時だった。彼が今は見慣れたぼやぼやした顔で入ってきたのは。 痩身をふらふらと動かして本棚を物色する姿になぜか胸が高鳴った。 一目ぼれというやつだろうか。何となくこの青年が気に入ってしまった。 ――話、してみたいな。 自然と思ったが、なにせ恥ずかしながら、人生26年目にして初の体験。 言葉が出ずに焦るうち、不器用で天邪鬼な口が先に動いた。 「閉店中です。」 むすっとした感じの嫌な声。嫌な台詞。あたし最悪だ・・・。 ぎょっとした彼は、何か文句を言って帰った。当たり前の反応だ。 この時は諦めかけたけど、網を張ってれば案外チャンスってあるものね。 初対面は最低だったが、入用な本が割りと安く手に入る数少ない古書店だった。 なので、僕は時々店に行った。番台にあの女(ひと)がいない時を選んでたけど。 そんなある日、大学の帰りに寄った時だ...
  • 『彼女にNOと言わせる方法』 第七話
    ...いね。アサガオの観察日記は、ちゃんとつけていますか」 「大丈夫。無駄に書かなくて済むように、もう枯らしておいたから」  説教する気力すら失せてしまったようで、メガネの奥の瞳はひたすら軽蔑の色に染まっている。  ……明日からの漢塾は大丈夫だよね? 師匠に対する尊敬の念は死滅してないよね? 授業をボイコットしたりしないよね?  僕はハハハと乾いた笑みで誤魔化しながら、同じく弁当箱のフタを閉めたのだった。
  • ヤンデレの小説を書こう!Part15-Page5
    ...にヤンデレ大全と未来日記でも買いに行きなさいってこった 883 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/06/12(木) 08 28 30 ID bMn2oDm9 ヤンデレは恋だけにその身を捧げるって感じかなぁ グルーピーは病んでるっていえば病んでるけど、なんともな まぁ、物語次第だとは思うけれど 884 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/06/12(木) 11 57 34 ID hgEnhONI 882 ヤンデレ大全も未来日記も、模範的なヤンデレからは外れてるような…… 885 名前:ヤンデレ妻と初詣[sage] 投稿日:2008/06/12(木) 12 08 11 ID qqyAx98Q 埋め代わりにヤン妻小ネタを投下だよ エロ?無いよ 1月某日 晴れ 「あなた、そろそろでかけないと…せっかくの初詣なのに、人混みでおまいりできなくなっ...
  • 迷い蛾の詩 【最終部・待宵草】
    ...克明につづった繭香の日記。  それらの物証が上がるにつれ、警察もまた、亮太の話を信じざるを得なかった。  思い込みから恋敵を殺害し、更には想い人を監禁するという前代未聞の事件。  だが、それでも未成年が引き起こしたものとして、事件そのものが公の場で騒がれることは殆どなかった。  学校と、繭香の両親の力もあり、全ては闇に葬られたのではないかと亮太は思っている。  早瀬川に沿って作られた遊歩道を、亮太は何をするでもなく自転車を押して歩いた。  あの日、繭香がこの世を去ってから、彼の心の中に残るのは強い罪悪感の念だけだ。  自分が繭香のことを意識していたのは、いつの頃からなのだろうか。  初めて出会った時から、なんとなく不思議な感じのする子だとは思っていた。  その気持ちが好意に変わるのも、そこまで時間がかからなかったように思う。 ...
  • 今帰さんと踊るぼっち人間 第五話 今帰さんと勉強会
    ...てくる。  まるで日記代わりだ。  いや、リア充とはそういうものだろうか。  事実、リア充とはどうでもいいような情報をいちいち共有しているものだ。  同じ教室にいる僕より、教室も学校も違うリア充のほうが、今日一日僕のクラスで起こった出来事やらについて詳しく知っているだろう。  どんな情報もどんな感情も共有する。リア充は僕のように、しょうもないことをいちいち恥じて隠したりしない。  自らを偽るところが無いというのはリア充としての一種の条件であり才能だろう。  僕なんてたいしたことのないことをいちいち恥じ、そしてその結果、僕の人生はたいした経験もしてないのにも関わらず人には言えないことだらけだ。  恥の多い生涯を送ってきました、ははは。  それにしても、夜なのにクッキー食べてココア飲んでって、太るよ、今帰さん。 ―――――――――――――――――――――...
  • うちの奇妙な同居人 第二話
    ...活をSS風に。二人の日記帳代わりにね」 「やめんか」 「でも、私が頑張って学んだって、先生達に見てほしいし」 「やめなさい」 270 名前:うちの奇妙な同居人 2:2011/01/15(土) 00 12 51 ID t58Uotny 「でも、俺明日は夜遅くまでいないからな」 「……どこ行くのよ」 音にノイズが大きく混ざるようになってきた これは怒ってる時の印だ ああ、んなことが一発で分かるほど何度も怒らせてたんだなぁ、俺 「あのな、俺は一応大学生だぞ。学校行かなきゃ単位がもらえない。それに夜はバイトだ」 後半は嘘 バイトはしてるがシフトはあさってだ 明日は授業のあと、サークルのダチと遊びに行く約束が入ってるんでな いつまでもパソコンの前で一日の大半を過ごすような不健康な暮らしをしてるわけにはいかんぜよ 「ダメ! 行かないで...
  • ヤンデレの小説を書こう!-Page2
    ...書いた小説。あるいは日記。  自分も何か書こう。そう思った。  ただし、すべては生き延びればの話で――このままだと自分が死ぬことを、幹也は自覚していた。   「君はどうするんだ」  ふと思い立って、幹也はそう問いかけた。  顔を再びマッド・ハンターへ向けると、不思議そうに首を傾げているのが見えた。 「なにが、なにが、なにがだい? どうすると言われても。  もう少ししたら、『盲目のグリム』よろしく帰ろうかな」 「あの子……やけにあっさりと帰ったけど。なにがしたかったんだ?」 「君を殺したかったんだろう、殺したかったんだろうね。  そうすれば、自分だけのものにできるから。  ……いや、でも違うかもしれないわね。  単に君の両足をぶった斬って、二度と離れなくするのかも」  ――どちらにしろ、彼女じゃない私には判らないよ。  マッド・ハンターはそう言って、言葉を切った。  幹也を刺した...
  • マガジンデイズ 前編
    ...に連載している、未来日記ですよ。  今はやりのヤンデレヒロインが登場する漫画なんです。」 「ヤンデレ?ああ、確かひぐらしのレナとかの刃物持って暴れるような、病んでるヒロインだったか?」 「違います!」  突然、イケダが大声で怒鳴り散らす。  その反応に、キバヤシは驚愕した。 「レナなんて全然違いますよ!何言ってるんですか!デレの部分がないじゃないですか!  いいですか!?病んだ愛情表現を行うヒロインのことです!  最近は2ちゃんのヤンデレ関係のスレでも、レナがヤンデレとか言う奴が現れてスレが荒れるし、  これだから素人は」 「病んだ愛情表現?」  キバヤシは、なんでイケダ如きに怒鳴られなきゃいけないんだと内心思いつつも、  イケダの迫力に屈して、ただ聞き返すしか出来なかった。    ここで、キバヤシに声をかけるものが現れた。   194 :マガジン...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part8-Page4
    ...が綴られていた。 「日記……ではありませんね」 「恋文でもありませんわ。それはさすがに、あなたももらい飽きているかもしれませんから」 姫がやわらかな、年相応の笑顔でほほえむ。 姫は3つのころから、俺と共に過ごしてきた。付き合いは13年になる。 出会ったとき俺は15を迎えていて、姫の護衛役の1人を任されていた。 初めて2人きりで話したのは、姫がかくれんぼで蔵に閉じ込められていて、それを助けに行ったときだったか。 それ以来姫は俺にべったりくっついてくる。務めのある時間の他は、片時も離れようとしない。 姫が俺に好意を向けているのがわかったのは、姫が言葉と文字を習い始めたころ。 文字の練習という題目で書かれる恋文を受け取ったときがそうだった。 それ以来ずっと恋文をもらいつづけてきたせいで、俺の部屋にある籠からあふれそうなほどにまでなっている。 「今日お持ちしたものは、少しばかり趣が異なります...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part14-Page2
    ...人に勧められて「未来日記」という漫画を読んだんだが、 物凄い、ヒロインが、怖かった…。 漫画でヤンデレヒロイン久しぶりに見たな…。 我妻由乃(がさい ゆの)とか言うんだけど、みんな知ってる? 295 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/03/20(木) 12 45 44 ID 8aPvl787 多分このスレではかなりメジャーかと 前話題出てたような覚えがある 296 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/03/20(木) 12 50 35 ID Szh87agw むしろこのスレの住人で知らない奴いるのか? 297 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/03/20(木) 14 30 36 ID /vdaBtTd 初代から出てたな 298 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/03/20(木) 16 50 ...
  • サイエンティストの危険な研究 第三話
    ...もの狂言じみた妄想絵日記でも書いているんだろう。そんなことより、さっさとデータをまとめてしまおう。 ・・・・・・・・・・・・。  データをまとめ終えて一息ついた。時計はそろそろ六時を示す頃だ。  ふとカメラを覗いて見ると、妹が書き物を終えたようだ。そして狂喜の笑いっぽいのを浮かべながら部屋を飛び出していった。  長い時間観察してきたからわかる。これは妹がよくやることだ。気にする必要なんてない。 「チャットを開こう。」  チャットはいつも通り機能していた。 ムウ:今日は妹が大好きな人のために買い物をしにいくそうです。  またムウさんだ。相変わらずの妹大好き人間だ。  ムウさんの妹が買い物か・・・ん、待てよ?おそらく兄は今、買い物に行っているのだろう。まさか俺の妹はそれを探しに?  これは好都合だ。運が良ければ、妹VS親衛隊の無制限一本勝負が見れるかもしれない。そう...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part11-Page2
    ...ヒ・シャッフル・未来日記など。 開始から少し経ち、大手目当ての人たちが去ると今度はラクガキコーナーが熱い。 イラスト、テキストだけでなくスタッフの預かり知らぬユーザーズイベント(?)としてヤンデレしりとりが発生。 ヤンデレ風のセリフでしりとりを紙に書いていくものですが紙の端まで来てしまったら矢印を追加して 紙中を駆け巡るネタテキストにまで成長。 もちろん最後は最後の文字が1番目の最初の文字に繋がるように調整されてループ状態にして完成。 みんなで拍手して完成を祝って終わりかと思いきや、前回紙の外周を「あはははは」と病んだ笑い声で 一周させた人が発起人となって今回は1人1ナイスボートで外周を埋めると宣言。 その場のノリで近くに居た人みんなが代わる代わる紙にナイスボートと書き込んでいく風景が。 ひとり書き終わると拍手しながら「ナイスボート! ネクストボート、プリーズ!」とまだ描いていない人...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part21-Page1
    ...れども」 「古ぼけた日記帳じゃないですか?それがどうしたと?」 したり顔で悟は少女の眼前でプラプラと左右に振らした。 案の定に蒲公英は顔こそ伏せれど、目はノートを追っている。 「昔、うちの息子が君を不用意に傷つけたことはなかったかい? 遠ざけたことは? 嫌悪したことは? 無視したことは?」 思い当たる節があるのだろう、彼女の瞳は意識的にとある方向へと向く。 眸には明らかな困惑と、一握りの焦燥の色が浮かべられた。 半ば奪い取ろうとする蒲公英の手から逃れると、 悟はさらにはもったいぶるような素振りで。 「その事実は、ここに入っている。 もっとも、私が知ってはいるのだけれども君が見たほうが面白いだろしね」 「も~悟さんったら悪趣味ですね~♪」 万年バカップルの二人を見やって蒲公英は訝しげな表情。 「精々面白い展開に発することを祈るよ。そろそろ、かn」 「あいつ、・・・いや、そんなわけ、・・...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part4-Page4
    ...ルヒもひぐらしも未来日記も読んでないから 行っても買うものあるのかどうか不安で… 559 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/20(火) 23 16 41 ID WNu2Za9q ヤンデレの名を騙ったキチガイ系少女ぐらいしかなさそうだからいい。 そして、何度も言われているがひぐらしは邪悪ヒロインであってヤンデレではない。 560 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/20(火) 23 26 12 ID 7IMjvgJf 559 詩音は一応ヤンデレ。 561 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/03/20(火) 23 33 35 ID z26hRunX じゃぁぁあくをぉぉ かぁきぃぃけぇすは さぁぁけぇびあぁげぇるきょおぅぼぉうな 「嘘だっ!」 わかる奴はデモンベインをプレイしたことがあるやつ。 562 名...
  • ヤンデレなしりとり/コメントログ
    ...の日課は彼の行動観察日記 -- 名無しさん (2013-05-29 01 36 42) 凶器の扱いに慣れちゃった 泥棒猫が多すぎて -- 名無しさん (2013-05-29 10 57 17) 抵抗しても無駄だって何故分からないの? -- 名無しさん (2013-05-29 13 36 19) ノコギリで彼の足を切断 -- 名無しさん (2013-05-29 20 31 27) お願いだから私を見て… -- 名無し (2013-05-29 21 43 39) 手足を縛られたお兄ちゃん可愛いよ・・・ -- 名無しさん (2013-05-30 04 29 21) 酔っぱらっちゃった?……じゃあ私の家でいっぱいいっぱい看病してあげる。私は優しいから安心してね -- 名無しさん (2013-05-30 15 23 51) 寝るなら私の部屋のベッドの上...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part17-Page2
    ...F 今さらだが、未来日記って買った方が吉? 今度最終兵器彼女TSUTAYAに返すついでに買おうかなと思ってる。 265 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/07/27(日) 02 37 56 ID KTg/vXcY よそでやれ 266 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/07/27(日) 03 06 39 ID znPOkyKr >○小説以外にも、ヤンデレ系のネタなら大歓迎。(プロット投下、ニュースネタなど) 未来日記は是非買うべきだ 今月の未来日記は良かったな 267 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/07/27(日) 06 56 42 ID rP5omKLO 未来日記はヤンデレでてこないからスレチだろ。 268 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/07/27(日) 09 14 07 ID S...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part16-Page1
    ...分は、これでよし」 日記帳を閉じて、留め金具をはめ、誰にも見られないよう南京錠で鍵をかける。 自分一人が読むだけの、同年代の女の子たちがよくやる日記。 鍵がついてるから見た目は無骨だけど。 これでも小中と学校に通ってきたから、宿題として日記を書いたことはもちろんある。 けど高校生になってからは――――というか、あの事件の後からは、自分だけのために書いたことは一度もない。 書くことがなかったわけじゃない。めんどくさかったわけでもない。 彼を好きになってからは、書きたいこと、不満に思ったこと、嬉しかったことがいっぱいあった。 ただ、それを書けなかった。 自分のことを書こうとするたびに、あの男に犯された記憶が蘇って、気持ち悪くなってしまう。 今、日記を書けているのは、彼の愛のおかげ。 彼に抱かれてから、あの男の記憶が薄れた。 きっと、彼が記憶を上書きしてくれたんだ。 そうじゃなきゃ、こんな...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part5-Page2
    ...気付く。 「定番なら日記とか……」 確かに日記があるなら、如月更紗を理解するのには役に立つだろう。 そう思い、部屋の中央におかれた机へと向かう。日記があるとしたら、机の引き出しの中が 一番ありそうだと思ったからだ。 その推理は、半分正解で、半分間違っていた。 「…………」 目的のものはあった。ただし、引き出しの中にではなく、机の上に無造作に置かれていた。 そして、それは日記ではなかった。 それは――本だ。 市販にされているような本ではなく、自分で折り、ホッチキスで止めた――学校の文芸部 が発行するような、お手製の本が置いてあった。 表題には、くせのある丸字で、こう書かれている。 『ハンプティとダンプティ』 ――如月更紗が、創ったのだろうか。 逸る心を押し殺し、僕は、震える指で表紙を捲った―― 235 名前:いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2007/0...
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