ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 @ ウィキ内検索 / 「異喰物語第二話」で検索した結果

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  • 異喰物語
    異喰物語第一話 異喰物語第二話
  • 異喰物語第二話
    812 :異喰物語 ◆cgdFR4AMpg [sage] :2007/09/14(金) 22 00 39 ID mngBUKM5  平坂暦にとっての“覚醒進化”とは、つまるところ一種の“悟り”のようなものであると思う。  既存にして起源である世俗より解脱し、そこからも更に上、次なる段階への躍進であると、暦はそう定義する。  そう自覚してより以後、暦は世界が“未だ嘗て無いもの”に満ちていることを知り、同時にそれらを知る事の出来ぬ“世間”を煩わしく思うようになった。  中身の無い亡骸に縋る両親も、それを聞きつけ打算を張り巡らせる親族も、その他諸々一切の全てを何にも値せぬゴミと判断し見下し軽蔑し、  ――――それらへの決別を決意した。  その頃である。彼女が同類と思わしき青年と出会ったのは。  彼は見た目こそ老衰し、衰弱し、死に体であったが、観念的に物事を把握する彼女にとって見...
  • 異喰物語第一話
    792 :異喰物語 ◆cgdFR4AMpg [sage] :2007/09/13(木) 21 52 16 ID xF1kV5oJ 苦しい。  唇が渇き、喉が涸れ、臓腑が爛れ、肉が火照る。  得も知れぬ衝動に突き動かされながらしかし、一向に解放は訪れずに苦悶に伏す。  理由は簡単。――――餓えだ。  前代未聞の飢餓に苛まれながら彼は、摩訶不思議なことに一切の食物を口にすること能わず、僅かな水分を赦された身のみで、ここ数年間その苦しみを耐え抜いてきた。  最終的に下された診断は“拒食症”。しかしながら彼は、それは違うと確信を以って否定できた。理由は知らぬ。元より智に長けたとはとても言えぬ己だが、そんなささやかな理性以前、本能としてそれを理解できた。  おそらく先はそう長くない。耐え抜くうちに気付けば、髪の色は抜け落ち、肉は削がれ骨と皮だけとなり、貌には死相を思わせる皺が幾重にも...
  • ◆cgdFR4AMpg氏
    異喰物語
  • 忍と幸人 第二話
    749 名前:忍と幸人 第二話[sage] 投稿日:2011/03/25(金) 23 06 20.67 ID xvmloqPv [2/9] 2  真夏の日差しは少しも衰える事なく、さんさんと輝いている。ハンカチを手放せないこの陽気に殺される人も続々と出てきているのもあって、テレビでは水分補給を忘れない様にと、しつこく訴えている。  それに習って、外出時には何時も何かしらのボトル飲料を買う様にしたのだが、汗を流しては一口、また流れては一口と飲むので、消費するペースが早い。  水分の摂取量に比例して汗の量も増す。シャツが汗でシッポリ濡れてしまい、透けないかと心配になる。  そうこうしている内に飲み干してしまった。最後の一口だった。買って間もなく飲み切ってしまった。  空になった容器を手近なゴミ箱に捨てる。自販機は無いかと目がうろついてしまう。後戻りはしたくない。  先週、何だかんだで結局買えな...
  • 煉獄 第二話
    497 :名無しさん@ピンキー:2011/02/09(水) 23 37 04 ID lETl5Pn0 空が紅い。 私は目の前の彼の言葉を 信じられない気持ちで聞いていた。 今、彼は何と言った? 私のことを、好きだと、言わなかっただろうか? 彼は喫茶店でずっと黙っていた。 けれど滲み出る雰囲気は優しそうで、 見た目も格好良くて。 この人と付き合える人は幸せだな、 という卑下にも似た感情を私に抱かせた。 陳腐な言い方をすれば、一目惚れという奴だと思う。 そんな彼が私を好き? 不意に、私はもう一度空を見た。 変わらず空は紅かった。 それは次第に滲んで行く。 水彩画の様でとても綺麗だと思った。 感じたことのない、いや、一度だけ感じたことがある。 昔一度だけ、お母さんが私に微笑みかけてくれた時。 胸が熱くなって、鼻がツンとなっ...
  • 題名の無い長編その十八第二話
    541 名前:題名の無い長編その十八第二話[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 00 55 46.64 ID QaLYyO/U [2/9]    四限の終わりを告げる鐘が鳴った。 先日のやりとりを思い出し、溜息を吐く。 水を飲んだ後、逃げるように帰る俺に紗耶は、 「明後日、屋上で待ってますから」と寂しげな顔をして言っていた。 約束をした訳ではないが、行かなければ人として最低である。  気重ながらも立ちあがり、屋上へ行こうとすると、 振られ仲間のうちの一人、飯島啓太が近づいてきた。 啓太は、小柄で生意気そうな顔をしているが、 愛嬌があり、どこか憎めない奴だ。 542 名前:題名の無い長編その十八第二話[sage] 投稿日:2011/05/29(日) 00 59 07.59 ID QaLYyO/U [3/9] 「あれ、今日は一緒に飯を食わないのか?」 「すまんな、他の奴と屋...
  • ウェハース 第二話
    813 :ウェハース第二話 ◆Nwuh.X9sWk :2010/09/11(土) 21 26 28 ID jXR79SdM あの衝撃の告白から一週間。 僕は藤松さんと登校を四回、下校を三回共にした。 彼女は見れば見るほど魅力的で、話せば話すほど不可思議な存在だった。 まず、待ち合わせは必ず破られる。これは約束の時間に遅れるとか、場所に来ないとかそういうのじゃない。 忘れっぽいとかいうそんな野暮な話でもない。 必ず約束の場所へ僕が向かう前にわざわざ向こうから出向いて来る。 本人曰く待ち切れなかったらしいが、少し怪しい。 他にも付き合い始めてからは外出の時によく彼女と遭遇するようになり、買い物や散歩を一緒にするようになった。 その時の彼女はとても楽しそうで僕としても嬉しいが、よくよく考えてみると、少し怖いというのが僕の本音だ。 外出...
  • 愛と憎しみ 第二話
    2  何かがおかしい。  香山は眼前の光景を見て、そう思った。  何て事はない、仲睦まじい親子。 そのはずなのに、何か違う気がしてならなかった。  「ママ……」  忍の胸元に顔をすり寄せる幸人。  「ふふっ……」  そんな甘えん坊な彼の頭を優しく撫でている忍。  そして、その横のベッドで眠る小さな赤ん坊……。  二人は眠る赤ん坊を見つめ、自分達の世界に入り浸っている。  彼女達は随分と睦み合っている。幸人の年齢や、忍がしばらくの病院暮らしを余儀なくされる身である事を考慮しても、これを親子のコミュニケーションと言うにはあまりにも密接し過ぎではないか。  蚊帳の外である香山は、赤ん坊の様子を見ながらそんな事を考えていた。  幸人は十二歳の男の子だ。母親にゴロゴロ甘える年齢ではない筈だ。まして、忍は義理の母で、顔を合わせるや胸に飛び込むなんて以て...
  • あなたのために 第二話
    617 名前:あなたのために 第二話 ◆PLalu2rSa. [sage] 投稿日:2009/05/12(火) 00 41 20 ID 93m2XEnV マサトくんと、マサキ先輩は同じクラブで出会いました。 当然ながら私もマサトくんと同じクラブに入ったのですが、そこで私たちが一番初めに打ち解けたのがマサキ先輩でした。 きっかけは簡単です。 マサトとマサキ。たった一文字違いの名前という事で二人は部内で話題になりました。 秋津マサトと若槻マサキ。 女性でマサキ、というのはなんだか珍しいです。 でも、マサキ先輩はその名前に負けないくらい変わった人でした。 黒髪の長身に、整った顔立ちに能面のような無表情を張り付けた、絶世の美人。 それが、誰が見てもマサキ先輩の外見を評した時の言葉です。 ・・・でも、中身はまるで変なのです。 どれだけ変なのかは、先ほど見て頂いた通りなのですが・・・。 その日、私たち...
  • 第二話「見えない糸」
    559 名前:第二話「見えない糸」  ◆Thmxzr/sD.HF [] 投稿日:2010/08/20(金) 18 49 28 ID byUvzcKP [2/19] 窓の外はすっかり夜の帳が下りていた。 見えるのは街灯に照らされた駐車場と、その先に見える暗い森ばかり。 そんな景色の見える窓際のベッドに少年は居た。 ここは郊外に建つ病院、手旛南病院の四人部屋である。 カーテンに囲まれたベッドの上で少年はただ記憶を反芻する。 ――数時間前。 少年が目を覚ました時、そこにあの夜に出会った少女が居た。 顔を覗き込む少女と目を合わせたのは、 ほんの僅かの出来事だっただろう。 そしてまた、少女はあの夜と同じように驚いた顔をして、 額を撫でていた手を引っ込め、すぐに駆けだしていった。 少年は頭がはっきりしないまま、それをただぼんやりと見送った。 自分が居たのはベッドの上。 周辺を見回しても目に映る...
  • 胡蝶病夢 第二話『彼の夢』
    661 :胡蝶病夢 第二話『彼の夢』  ◆YOLz5qIxQc [sage] :2009/07/08(水) 23 18 11 ID cNKewfV6 「ふあぁぁ……あれ?」 目が覚めたら身体が縮んでいたーーなんてことは無く。 「昼休み……?」 黒板の上に掛かっている時計を見ると、針は一時を指していた。ついでに辺りを見渡す。 食堂にでも行ったのだろう、教室に居る生徒の数はまばらだった。 「にしても……どんだけ寝てたんだ俺」 朝学校に来てからの記憶がまんまり無い。というか全然無い。全く無い。 学校に来る時の記憶さえ危うい。どうやって来たかあやふやだ。 「……もしや俺は寝たまま学校に来るという偉業を成し遂げたのでは?」 「んなわけあるかアホ」 しまった、口に出ていたか。そして俺をアホって言ったのは誰だ。 「……なんだ、ヒィか」 声のした方に振り向くと、袋に大量のパンを...
  • 愛の亡者と金の亡者 第二話
    600 :愛の亡者と金の亡者 第二話:2010/02/02(火) 00 08 29 ID LXAX6lBS 月曜日。 それは俺、因幡白兎が最も調子の良い日である。 丸々一週間働き詰めというのは学生にとっては十分なハードスケジュールだ。仕事に支障が出るくらいには。 バイトだけならまだしも、奨学金で学校に通う為には成績も維持しなければならない。 その為俺の日々の睡眠時間は絶望的なものだ。働き出した頃にはよく体調を崩したりしたものだった。 故に、日曜日は俺にとっての爆睡デイとなっている。 閑話休題。 奨学金制度は有るには有るが、それで他の生徒と特に区別されるということもない。 奨学金で通っている奴があまりいないという現状がそうさせている。だから俺のクラスも特別頭の良い奴が多い、真面目過ぎる、なんてこともなく。 そんな普通のクラスの扉を開けると、中学からの友人が声をかけてきた。...
  • 名物桜で待ち合わせ 第二話
    653 :名物桜で待ち合わせ 第二話:2011/08/26(金) 11 03 27 ID roUK2mpo 「おはようございます・・・。」  二日酔いの頭と戦いながら、一樹は会社に出社した。頭に響く鈍痛は、自然に彼のテンションを低くしていた。  自分の席についてからも、頭痛がいつまでも頭に響いて止もうとしない。 「新人くーん!」 バフッ! 「うわぁ!」  不意に一樹の頭が弾力のある感触で包まれた! 「どうしたんだい?朝から顔が暗いよ新人君!」  後ろから、愛が一樹に抱きついていた。頭の上には、愛自慢の一つである大きな胸が乗っかっていた。ちょっとだけ頭痛が楽になった気がする。 「新人君には暗い顔は似合わないよ。ほら笑顔笑顔!」  愛は、一樹の顔を強制的に笑顔にしようとしてきた。 「わかりましたわかりました!頭に響くからやめてください!」 ...
  • 変歴伝 第二話『隣の花』
    283 :変歴伝 第二話『隣の花』 ◆AW8HpW0FVA:2011/11/01(火) 19 08 10 ID DDgKlF9I 都では最近、血生臭い怪事件が続出している。 それは突如として現れ、暴風の如く人を殺していくのである。 漆黒の衣を身に纏い、白い面で顔を隠し、長髪をなびかせる殺人鬼は、 鉞で首ばかりを斬り裂いていくので、いつしか、刑天、と呼ばれるようになった。 しかし、道往く人々はこの刑天を恐れなかった。襲うのが、決まってごろつきだったからである。 検非違使が見向きもしないようなごろつき達の跳梁を、この刑天が解決してくれるのだ。 善良な人々は刑天に喝采を送り、ごろつき達は恐れ戦いた。 「刑天様だ、刑天様が降臨なさったぞ!」 白昼の都のとある一角に人だかりが出来ていた。既に三つの首なし死体が地に斃れている。 「うっ……うろたえるな!相手は所詮一人。数ならこっちが勝っている!」 ご...
  • ニーベルンゲンの歌 第二話
    353 :ニーベルンゲンの歌 第二話 [sage] :2009/12/21(月) 22 53 06 ID 1qdVa67T 翌日。 急設避難所で一夜を過ごした生はもう一度、瓦礫の山と化した我が家の前にいた。 あの時、無我夢中で戦った所為で母の腕はどこかへ消えてしまった。 恐らく両親は生きてはいない。そして妹も…多分、瓦礫の下敷きだろう。 あの三機のロボットの部品は昨夜の内に撤去された。自衛隊まで出張っていた。 しかし行動が迅速すぎる。この近くに自衛隊の駐屯地は無いにも関わらず、ジークフリートを降りて数分で駆けつけてきた。 もしかしたら、これは予測されていた事態なのかもしれない。それを隠蔽して… 「生…?」 突然名前を呼ばれた生は声のした方を向いた。 「可奈?」 声の主は、俗に言う幼馴染という関係にある葛城可奈(かつらぎ かな)だ。避難所では見かけなかったがどうやら無...
  • 白髪女とちっさい女 第二話
    803 名前:白髪女とちっさい女 第二話  ◆/wP4qp.wQQ[] 投稿日:2011/09/11(日) 06 17 32 ID 3N983kd6 [2/7] このゲーセンの隣は喫茶店だ。 名前は「フランク」と言って、マスターがフランクなひげを生やして居るからだそうで、ネーミングセンスのなさを感じさせる。 それがいいと僕は思うのだが後の二人には 「「何言ってんの?」」と声を合わせて言われる。 僕たちはゲーセンの帰りに時々寄って雑談したり、晩御飯を食べたりして利用しているのだ。 そこは学生割引を行っていて学生がたくさん集まる喫茶店で巷では噂になる位の人気店だ。 禊は多分そこに行って、僕を尋問するらしい。 禊がフランクの扉を開けて入ると 「いらっしゃいませ。」と聞いたことのないハスキーな声が聞こえきた。 あれ?マスターはもっと渋い声の持ち主のはずなのだがと声の持ち主を見て見ると目をギョッと見...
  • 第二話『ナイトメア・侵食』
    820 :ワイヤード 第一話 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/10/10(金) 20 23 48 ID r9yyjKLi 第二話『ナイトメア・侵食』 授業が終わった瞬間、イロリは千歳の席までダッシュし、腕を掴んで千歳を連れて教室を出た。 されるがままに、男子更衣室に連れ込まれる。体育の時は男子は大体教室で着替えるため、部活の時間に使用されていない。 なぜその事情をイロリが知っていたかは不明だが、とにかく邪魔者はいない。 あのまま教室に残れば、二人はクラス全員の好奇心の的として質問攻めに会っていただろう。 「イロリ……」 「どうしたの、ちーちゃん?」 「お前なんで……」 「そんなことより、他に言うべきことがあるでしょ?」 「あ、ああ……おかえり」 「ただいま、ちーちゃん。会いたかったよ。もう十三年になるね……」 「そうか、お前が京都の学校にいって...
  • ラ・フェ・アンサングランテ 第二話
    73 : ラ・フェ・アンサングランテ 【第二話】   ◆AJg91T1vXs :  気がつくと、既に太陽は東の空から顔を見せていた。  朝の陽ざしに照らされながら、ジャンは大きく伸びをして立ち上がる。 「っと……。  ちょっと寝過ぎたかな?」  枕元に置いた眼鏡をかけて、ジャンは時間を確かめる。  部屋にある時計を見ると、既に八時を回っていた。  慌てて着替えを済ませ、足早に食堂へ向かった。  髪に寝癖が残っていたが、そもそもジャンの髪は癖っ毛である。  多少、金髪がうねっていたところで、そこまで変な髪型にはならないだろう。  食堂の戸を開けると、既に宿の客の何人かは席に着いて食事を始めていた。  空いている椅子とテーブルを見つけ、ジャンもそこへ腰かける。  食堂に入って来たことに気づいたのか、すぐにリディがジャン...
  • わたしをはなさないで 第二話
    212 ::わたしをはなさないで 第二話:2010/12/18(土) 02 30 31 ID MSAZmxMu 「……やっと寝たか」 時計を見ると、そろそろ太陽と顔をあわせることになりそうな時間 ナツもあまり騒がなかったからイエツグたちは早々に寝ることができたが、俺はそういうわけにはいかなかった 寝て数分後に、目を覚ましたナツに話しかけられる 無視して寝ようとすればまた泣き出すのでほっとくわけにもいかない 起きたときに両親がいなくなっていたときのことを思い出したのか、寝ていても俺の左手を離そうとしなかった まあいい、これでやっと寝れるってもんだ 10時ごろになれば、腹をすかせてワンワンニャーニャーお腹すいたお腹すいた鳴きだすから、それまでは爆睡できる 今日と明日、日・月と非番にしといたのはまさに英断だったぜ んじゃ、寝る前に携帯を充電器に繋いで…...
  • 彼女たちの異常な愛情 第二話
    408 名前:彼女たちの異常な愛情 第二話[] 投稿日:2013/03/10(日) 23 38 51 ID JbFamRBk [2/6] 「へぇ、私に隠れてそんなことをしていたの?聡。」 とヤンデレぽく微笑んだりしてみるが、たいして怖くない。むしろかわいく見えてしまう。 こいつは本当に何がしたいのか。と考えてみる。 「おい、七海。」 「何?聡。私に謝る気でもできたかしら。」 「いやそういうことではなく、なんで俺なんだ。ほかにもたくさんいるだろ。いい男なんて。」 「なんでそんなこと言うの?私は聡しかいらないんだよ。」 「だってお前メンヘラってやつじゃないの?」 「あんなんのと、私のヤンデレを一緒にするなこのばかやろ。」 といきなり顔をまっかにして、七海はここの部屋が揺れるぐらいの大きな声でそう言った。 「だってあいつらなんて愛されたいとしか思っていないんだよ。わかる?最近はさ、聡。 ヤンデレ...
  • サイエンティストの危険な研究 第二話
    880 :サイエンティストの危険な研究 第二話:2011/10/04(火) 22 44 19 ID VBe3Oamg  俺はいつも、兄と一緒に学校に行くことになっている。それは別にいいのだが、必ず問題がついてくる。  一つは、今俺が感じている異常なまでの身内からの殺意を秘めた視線だ。  もちろん、これは妹が俺に向けているものだ。  だからといって、妹が実際に殺意を目覚めさせることはない。それはもちろん、俺の横に強力なストッパーがいるからだ。  それで当の本人は、 「どうしたんだ亮介?やけに顔が引き締まっているが。」  イケメンはこういうことに鈍感な所も重要になってくるんだろうな・・・。  学校に到着。とりあえず後ろからついてくる負の視線からは解放された。  兄と違う列の下駄箱に向かう。俺の下駄箱は遠くからでも絶対にわかる。 「・・・・・・・・・。」  臭い・・・。生ゴミ的な臭いが鼻...
  • ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第二話
    737 :ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第二話 ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/07/14(火) 22 39 09 ID /3ki8zyy 第二話『新しい力』 翌日、シグナムは図書館にいた。 叛乱者宣言はしたものの、シグナムの立場は非常に危うかった。 なにせ、ほとんど裸一貫で放り出されたのだから、 魔物と戦うにしても、王軍と戦うにしても、一方的に不利なのである。 こういう時こそ、情報がものを言う。 シグナムが読んでいたのは、『ファーヴニル国風土記』である。 この本には、この大陸の魔物のことが記されている。 シグナムは、まず前回戦ったスライムのページを見てみた。 『スライム ファーヴニル国にもっとも多く生息するポピュラーな魔物。 その柔軟な身体は、全ての打撃攻撃を無効にする。 さらに、吐き出す溶解液は、鋼鉄をも溶かす威力がある』 「……...
  • 似せ者第二話 ~偽りの兄~
    809 :似せ者  ◆Tfj.6osZJM [sage] :2009/01/07(水) 00 36 09 ID J+afXyNs 第二話 ~偽りの兄~ 嘘も方便である。 嘘が御方便になることもある。 嘘が方便になるような状況。 これはけっして御方便でない。 「た、頼むから落ち着いてくれ!」 俺は落ち着かない口調でなんとか言った。 「兄さん?」 藤堂優奈の抱きつく手は緩まない。 とりあえず体を離して話をしないと。 そう思い、名残惜しい気持ちを抑え、彼女の体を遠ざけた。 「えーと、俺は君の兄さんじゃないんだけど…」 「え?」 「俺の名前は赤坂映太。クラスは1-C。陸上部所属。君の兄さんじゃないだろ?」 彼女がきょとんと俺の話を聞いていく。 徐々に彼女の顔から、涙も笑顔も引いていった。 どうやら勘違いを悟ってくれたようだ。 最初の自己紹介から聞いていな...
  • 長編SS
    終わらないお茶会(完結) ◆msUmpMmFSs氏 題名の無い長編集 カーニバルの夜に ◆msUmpMmFSs氏 ヤンバル ideal ◆zvQNG0FZvQ氏 いない君といる誰か(一部ルート完結) ◆msUmpMmFSs氏 あなたと握手を(完結) ◆Z.OmhTbrSo氏 ひどいよ!おおこうちさん(完結) ◆Z.OmhTbrSo氏 『首吊りラプソディア』(完結) □ボ ◆JypZpjo0ig氏 渋沢夏恋の話 ミツバ氏 ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo氏 真夜中のよづり 赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg氏 恋人作り ◆5PfWpKIZI氏 慎太郎の受難(一部ルート完結) 慎 ◆tXhMrjO4ms氏 類友 シアン・マゼンダ・イエロー・ストーカー(完結) ◆Z.OmhTbrSo氏 上書き(一部ルート完結) ◆2.775XTAfE氏 終わったあとのお茶会 ◆msUmpMmFSs氏 越えら...
  • ヤンデレ素直クール第二話
    98 :ヤンデレ素直クール:2010/02/19(金) 02 33 24 ID 0ylXbI2v 第二話 3レス消費 律の告白から一週間後の帰り道。 すでに薄暗くなりつつある通学路を律と明の二人は歩いていた。 その道すがら、明は気になっていたことを聞いてみた。 「・・・でもさ、須崎さんはなんで俺のことが好きになったの?」 何気ない一言だったが、律は明の目をじっと見つめた。 明は律の探るような目つきが苦手だ。しかし、同時に吸い寄せられてしまう。 いつも通る街角だが、律に見つめられているだけで全く違う場所に思えてきた。 「・・・??須崎さん?俺、なんかまずいこと聞いた?」 思わず尋ねると、律は目をそらすことなく微笑んで答えた。 「いいや。それよりも、君が私に率直に聞いてくれたことが嬉しいんだ。」 「後の一言は余計だったが、及第点だ。ありがとう。」 こう言って律は一息つ...
  • girls council第二話
    30 名前:girls council ◆BbPDbxa6nE[sage] 投稿日:2011/04/07(木) 21 26 18 ID 0tpXFGR6 [2/13]   第二話 自宅と言うモノは一番落ち着ける場所だ。  「結局にぃにぃはどうするのかな?」 俺の目の前には、セミロングの黒髪で、どこかおっとりとして、幼い雰囲気をまとった少女、鳴宮美帆がいた。俺の妹。俺とは一つ違いで共に宮越高校に通っている。 もぐもぐと。動く口元が可愛いし、俺への呼称、〝にぃにぃ〟とは素晴らしいな。 ……とかはともかくとして。 本当によくできた、本当に可愛い妹だ。どこに出しても恥ずかしくないくらいの。 ……どこにも出す気はないけど。  「……一応、入るよ。でも間違いなく女子生徒会の人気は落ちるだろうなぁ、俺が入ることで。篠原は何を考えているのやら」 ただいまの時刻は二十時十五分。 現在二人で夕食中。美帆が作...
  • 玲子 第二話
    80 名前:玲子(2) ◆w9U6Ms6d42  投稿日:2010/10/02(土) 17 19 48 ID s6WUu45c 気がつけば俺は公園にいた。 無我夢中で我武者羅に走っていたら、近くの公園についたのだ。 昼間の公園には誰も居らず閑散としていた。俺は公園のベンチを見つけると そこへ玲子を引っ張っていき一緒に座った。 俺には幼稚園から公園までの距離はどうってことなかったが、玲子には きつかったらしく、「ハァ・・ハァ・・」と辛そうに息をしていた。 玲子はしばらくすると息を整え黙りこんでしまった。 公園にはそよ風が吹いていた、走ってすこし汗ばんだ体に涼しい風を当てる のはとても心地よかった。 どれくらいそうしていただろうか?俺と玲子はまだ一言も口をきていいない。 逆にあまりにも静か過ぎて、その沈黙を壊すことが怖かったのだ。 俺は遠くの高層ビルや雲を見るフリをしな...
  • a childie
    a childie第一話 a childie第二話 a childie第二話の2。 a childie第二話の3。 a childie第三話 a childie 第4話
  • 炸裂超人アルティメットマン第一話~第二話
    248 :リッサ ◆v0Z8Q0837k [sage ] :2007/12/19(水) 02 00 10 ID lUt+bHho   炸裂超人アルティメットマン 第一話 見よ!炸裂の巨大変身  登場巨獣 超ゴム巨獣 マノーン  「ああ、寒い寒い・・・ったく、この季節はやってられないなあ本当に」  僕、東条 光一はそういって今の今まで寝ていたうすっぺらいせんべい布団を折りたたむと顔を洗い 三畳一間の部屋の隅に押し込められたちゃぶ台を引っ張り出して食事の用意を始めた。  冬のこの季節、暖房もない中で朝早起きするのはとても辛い事だと思う、しかしこうしなければいけ ないのも事実だ、などと冷蔵庫から取り出した納豆と、炊飯器から取り出した温かいご飯を食べながら思う。  モルタル張りの三畳一間、狭くてぼろい上にアスベストも使っているようなアパートの中で...
  • 僕は自分が大嫌いだ
    僕は自分が大嫌いだ第一話 僕は自分が大嫌いだ『裏』第一話 僕は自分が大嫌いだ第二話 僕は自分が大嫌いだ『裏』第二話
  • 森山家の青少年第二話
    318 :森山家の青少年:2010/06/15(火) 17 03 08 ID GLRNYcdj 「第二話」(少年編)  翌日・気温も上がってきた夏の真っ昼間。  「・・・なんで家に来るんですか?」  眉根に皺が寄る。正直意味が解らない。  目の前に嬉しそうな笑顔で対面する女性。  ついでに俺の隣でそっぽ向いている和沙はいつになく・・っていうか物凄く不機嫌になっている。    「水瀬先輩。」    「あら、迷惑だったかしら?あと、先輩はやめてね。」  「迷惑、とは言いません。ですが水瀬さんは周囲の見解というものを考えた方がいいと思います。」  「どうして?」  どうして・・って言われてもなぁ。さっきから窓の外を見ると玄関付近に見知らぬ男がうろついてるし。  アレどう見ても不審者だよな・・。他にも似たような人が2、3、4・・・  仮に俺の通っている高校の非公式...
  • 言の葉 第二話
    271 :言の葉:2011/05/02(月) 16 53 47 ID vN3BsAII 第2話投下します ふう、やっと刹那から離れることができた。あいつも黙ってれば美人なのがもったいないところだな。 まあ、学校では、猫をかぶっていて人当たりがよい優等生で男子生徒からも結構告白されてるみたいだ。 さっさとだれかとくっついてくれればたすかるんだがなあ・・・・・・ そう考えているうちに学校についてしまった。 クラスに入ると同時に腹部に強い衝撃を感じ、見てみるとそこには・・・・・・ 「あ、ごめんなさい。まえをちゃんとみてなかったです。」 そこにはちんちくりんな美少女が俺の前にいた。この子は、同じクラスの篠崎 薫さんだ。 「ああ、こちらこそごめんな。そろそろホームルーム始まるみたいだし座ったほうがいいですよ。」 「おっと!そうでした!」 そういうがはやいか疾風のごとく自...
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    触雷!第一話 触雷!第二話 触雷!第三話 触雷!第四話 触雷!第五話 触雷!第六話 触雷!第七話 触雷!第八話 触雷!第九話 触雷!第十話 触雷!第十一話 触雷!第十二話 触雷!第十三話 触雷!第十四話 触雷!第十五話 触雷!第十六話 触雷!第十七話 触雷!第十八話 触雷!第十九話 触雷!第二十話 触雷!第二十一話 触雷!第二十二話 触雷!第二十三話 触雷!第二十四話 触雷!第二十五話 触雷!第二十六話 触雷!第二十七話 触雷!第二十八話 触雷!第二十九話 触雷!-幕間-
  • リバース
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  • 闇母第二話
    20 :闇母 [sage] :2008/01/11(金) 21 25 51 ID WorItLoe 〈聡史Side〉 俺、深海聡史はしがない会社員だ。 既に32歳となった俺は、今はなかなか給料のいい営業の仕事についており、幾つになっても若さを失わない、それどころかますます美しくなっている妻と、最近は成長の著しいかわいい一人娘に恵まれている。 今のところ、娘は反抗期はまだのようで、家庭内の治安は安泰だ。女の子の親は苦労すると聞いていたから、同僚や先輩の話を聞いたり本を読んだりと大切に育ててきた。 その甲斐あってか、妻の美しさとはまた違う、かわいい女の子へと成長してくれた。親として、なんと微笑ましいことか。 ただ、もう中学生になったというのに父親に甘えるのはどうかと思っている。ついつい構ってしまうのが、男の性というものかもしれない。 我が家は都心か...
  • 題名のない長編その七第二話
    第二話  そんなこんなで朝の喧騒から一転。授業は実に退屈なものである。  というのも全然分からないからだ。  別に俺の頭が悪いわけではない。ただ俺の頭は数学や物理や化学を解けるような構造をしていないだけだ。  ならばなぜ理数系を選んだ、とよく先生に怒られるが理由が俺にも思いつかなかった。  何故か理数系を選ばなければいけないような気がしたのだ。不思議な気分だ。  ……いや、確か理数系と決める前日に夢の中で啓示を受けたのではなかっただろうか。  たしかこんな感じだ。  あなたは理数系にいくー!理数系にいくのー!だんだん理数系に行きたくなるのー!楊は理数系苦手だからきっと留年しちゃうの!そしたら私と同じ学年……にゅふひひ!理数系いくのー!理数系いくのー!  ……ん?何かおかしいような気がする。何がおかしいんだか分らないが、何かおかしいような気がする。  何か……オカシクナイデス。全...
  • ヤンバル 第二話
    399 :ヤンバル [age] :2006/10/01(日) 12 51 56 ID sZd/waCh 次の日学校に行くと何時もならば上靴が無い等の慣れてはいるが正直気分の悪くなる 苛めの類いが無かった。珍しいこともあるものだと思ったが、ほっとさせておいて、凄まじい反撃を食らったことの有る ので過度の安心と期待はせずに何時も通り教室に入った。どうやら俺を主に苛める三人はまだ来てないようだ。 ホームルームが始まり担当教師から聞かされたのは喜んでいいのか正直判断に迷う物だった。 俺を主に苛めていた三人が昨夜事故で死んだという事だった。偶然とは怖いなと俺は思っていた。 そう、彼女にまた会うまでは・・・・・
  • 恋人作り 第二話
    528 :恋人作り ◆5PfWpKIZI. [sage] :2007/02/09(金) 22 12 49 ID 1xdnCuh9 「真綾ー帰るぞー」  聖祐人と北島真綾は毎日一緒に帰宅している。2人は同じ中学から進学してきており 入学式からずっと公認カップルだった。そのためクラスの友人もそれなりに出来ては いたが今のところ放課後はずっと一緒だった。  けれどもこの日は違った。 「あ、あのね祐人、この人真弓っていうんだけど、相談があるんだって」 「はじめまして。姫野真弓です」  真綾の隣に真弓がいた。 「な……真綾お前こいつと知り合いだったのか!?」 「あれ?祐人、真弓のこと知ってるの?」 「知っ」 「そんなこと無いわ。しゃべったのは初めてだよね、聖くん」 「……」  知っている、と返そうとすると有無を言わさぬ笑顔で真弓が素早く遮った。  やけに確...
  • ドラゴン・ファンタジーのなく頃に
    ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第一話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第二話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第三話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第四話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第五話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第六話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第七話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第八話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第九話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第十話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第十一話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第十二話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第十三話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第十四話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第十五話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第十六話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第十七話 ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第十八話 ドラゴン・ファンタジーのなく...
  • 初めから 第二話
    227 :初めから:2011/10/30(日) 01 49 25 ID dUGq45KU 「重秀ー、凜子ちゃんが迎えに来てるわよー」 「ちょっと待ってー!すぐ行く」 鈴木 重秀7歳――それが今の俺だ。あの事故からおよそ7年が過ぎていた。 気が付けば俺は、赤ん坊から人生をやり直すことになった。 最初、俺のことを重秀と呼ぶ「両親」に対して何か言おうとすれば、 口から出るのは言葉にもなっていない声ばかり。 一体全体どうしたのかと、戸惑ってばかりだった。 「重秀、あまり凜子ちゃんを待たせちゃダメでしょう。」 「分かってるから急かさないで」 部屋に起こしに来る「母」に文句を言いつつ、着替えを急ぐ。 始めは、こんな状況になってどうしたものかと思ったが、「俺」が生まれた病院が 幸いにも、妻の入院している病院だった。 ほとんど記憶に残っていない位おぼろげだが、「母」の隣で笑う妻の姿を 見て...
  • 黒の領域 第二話
    119 :黒の領域 ◆mxSuEoo52c [sage] :2007/03/01(木) 22 42 36 ID UGBbX2QX  僕が拉致されてから数日の月日が経っていた。縄で縛られて監禁状態はすでに卒業している。 英津子さんが導いた僕をこの家から抜け出さずに依存できる方法は常人では到底理解できない方法であった。  そう、足を、骨を、折ってしまえば、逃げることは不可能だ。  まさかと思った提案は発言直後に実行された。鈍い痛みの後に僕は気を失ってしまい、起きたら縄を解かれて、 逆に足にはギプスがはめられていた。右足が骨折して、英津子さんの診断によるとなんとなく全治3ヵ月だよてへ。 だそうだ。 もう、この女は狂っているとしか言いようがない。  僕は肉体的な痛みよりも彼女に生活の全てを依存しなきゃいけないという精神的な苦痛に苦しんでいた。 骨折した後に嘘のような謝罪の言葉と...
  • ウェハース
    ウェハース 第一話 ウェハース 第二話 ウェハース 第三話 ウェハース 第四話 ウェハース 第五話 ウェハース5.5 ウェハース第六話 ウェハース第七話 ウェハース第八話 ウェハース第九話 ウェハース第十話 ウェハース第十一話 ウェハース第十二話 ウェハース第十三話
  • ことのはぐるま
    ことのはぐるま プロローグ~遠山雄志のひとり語り~ ことのはぐるま 第一話~菊川かなことの出会い~ ことのはぐるま 第二話~天野香織との日常~ ことのはぐるま 第三話~現大園華との再会~ ことのはぐるま 第四話~腐れ縁の同級生~ ことのはぐるま 第五話~親友と幼馴染~ ことのはぐるま 第六話~従妹とお嬢様~ ことのはぐるま 第七話~にらみ合いと、秘められた伝言~ ことのはぐるま 第八話~二つの告白~ ことのはぐるま 第九話~姫~ ことのはぐるま 第十話~忘れていたこと~ ことのはぐるま 第十一話~前世の否定~ ことのはぐるま 第十二話~華の告白・二度目~ ことのはぐるま 第十三話~無計画な2人~ ことのはぐるま 第十四話~雄志の告白~ ことのはぐるま 第十五話~遠くに居た知り合い、遠くへ行った恋人~ ことのはぐるま 第十六話~犯行の動機~ ことのはぐるま 第十七話~クイズ~ ことのはぐるま...
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  • 玲子
    玲子 第一話 玲子 第二話
  • 【楔】第二話
    833 :【楔】 ◆seRwt2jbbc [sage] :2009/01/08(木) 01 25 21 ID NYsbUkXr 放課後になってようやく早苗も落ち着きを取り戻したが (結局午後の授業サボッちまったぜ…) 教室に戻った俺達は茉莉華に俺と早苗が付き合う事を告げると… 「ええ!?由岐くんと早苗ちゃんが付き合うの!?2人して中々帰って来ないから心配してたんだけど…」 「…うん?おめ…でとう…?ごめん!私、先に帰るね!」 この突然の出来事に茉莉華も素直に祝福してくれると思ったのに微妙な表情のまま走って帰ってしまった…。 俺達は茉莉華の様子が気になりながらも下校時間ギリギリまで教室で初デートは何処に行くかなど話し合いながら帰宅する事とした。 その帰宅の途中… 「ねぇ…手を繋ぎながら帰らない?」 早苗が顔を赤くしながら、そんな事を言うもんだから...
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