ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 @ ウィキ内検索 / 「赤と緑と黒の話 第一話」で検索した結果

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  • 赤と緑と黒の話 第一話
    698 :赤と緑と黒の話 第一話 ◆BaopYMYofQ :2010/04/03(土) 23 18 18 ID TxU08vCn 「赤ちゃんができたの」 午後6時、誰もいない教室。教卓越しに俺の目の前に立っている、小柄な女子生徒はそう言った。 静寂。正午から降り始め、今はもう土砂降りとなった雨の水音と、俺自身の息を飲む音だけが聞こえる。 「………冗談、だよな?」 俺は静寂を裂き、喉の奥から搾り出すように小さく喋る。 だが背中には冷たい、嫌な汗の感触。心拍数がしだいに上がっていくのがよくわかる。 「本当よ。今、三ヶ月だって」 彼女-朝霧 湊はしかし俺の目を、光を宿していないような瞳でじっと見つめてそう答える。 愛おしそうに自らの腹部をさすり、頬を赤らめながら湊は微笑んだ。 「私、産むよ。先生との子供」 「な、なにを…」 「名前、何がいいかなぁ? 先生も一緒...
  • 赤と緑と黒の話
    赤と緑と黒の話 第一話 赤と緑と黒の話 第2話 赤と緑と黒の話 第三話 赤と緑と黒の話 第四話
  • 長編SS
    ...zr/sD.HF氏 赤と緑と黒の話 ◆BaopYMYofQ氏 私は人がわからない ◆lSx6T.AFVo氏 サトリビト ◆7mmBvdBzwo氏 ヤンデレ世紀 悪意と好意と敵意(完結) ◆f7vqmWFAqQ氏 山姫と海姫 劣等感 ◆vha3FDwXe6氏 風雪 ◆f7vqmWFAqQ氏 サトリビト・パラレル ◆7mmBvdBzwo氏 囚われし者 ◆DOP9ogZIvw氏 触雷! ◆0jC/tVr8LQ氏 森山家の青少年 きみとわたる(完結) ◆Uw02HM2doE氏 軋んでいく歯車 ◆fyY8MjwzoU氏 藤川少年の事件簿 ◆Uw02HM2doE氏 ヤンプラ+ 非日常での日常 People WHO SAVES MEN(PSM) 自宅警備員の姉 『僕は妹に嫌われている』 僕は自分が大嫌いだ ◆3BXg7mvLg0RN氏 家族 黒い陽だまり ◆riLyp5qrlZvj氏 リバース(完...
  • 黒の領域 第一話
    95 :黒の領域 ◆mxSuEoo52c [sage] :2007/02/28(水) 23 37 22 ID 4cDItwUT  目が覚めると古ぼけた屋内の中に僕はいた。 中古のアパートで建物の老朽化があちこちに目立ち、自分が住んでいる家とは全然違う。 田舎に帰った頃に感じられる懐かしいの樹木の匂いがする。余程、このアパートが建築されてから随分の歳月が経っているのであろう。  それはともかく、僕は両足両腕をしっかりと縄で縛られていた。 いかにも、僕は一体どこの誰かわからない人間に拉致か誘拐をされてしまったのだろうか?  恐らく、後者だろう。こんな高校生になったばかりのガキを拉致する変態よりも、誘拐して多額の金を両親に請求する誘拐犯の方が この不景気の世の中では当たり前だと思ったのだ。  狭い家に閉じこめられているが、犯人らしき姿はどこにも見当らない。両親に多額の身の代金を...
  • 髪の話第一話
    26 :名無しさん@ピンキー:2010/02/14(日) 18 10 13 ID EuCn9m2t 木村千華という奴がクラスメイトにいる。 滅多に他人とコミュニケーションを取らない、過剰なくらい無口で無愛想な女である。何を考えているのかもわからないし、声を聞く機会と言ったら、教師に名指しされたときくらいだった。その返答は意外にもしっかりしているし、問題を間違えているところを見たこともない。 だが別段テストの点が学年トップクラスということはなく、上位ではあるが飛びぬけているわけではなかった。それについては、単に予習に余念がないのだろうな、と勝手に想像している。 テストのときには、それなりに覚えていないし、それなりに間違う。そのあたりに、無感情に見えても人間味を感じられるものだ、などと思うのだ。 身長が低いし、括っていないストレートの黒髪は病的に長いし、ふとすれば人形のように...
  • 或る木こりの話 一話
    282 :或る木こりの話 一話 [sage] :2008/06/17(火) 01 39 45 ID 6u6c9BFk ―――昔々のことじゃった。 ある山ん中に一人の木こりがおった。自分で小屋を建てて、独りぼっちで暮らしとった。 山には、木こり以外、二本足で立つもんはだぁれもおらんかった。木こりはそれでも気にせんかった。 なぜならそいつは、特別、人間という生き物を怖がっていたんじゃ。 木こりの身の丈は小さな杉の木ほどもあったし、座り込めば、でっかい岩みたいにしか見えんかったからの。 普通の人間が見たら、まず「バケモンだ!!」なぁんて騒ぎだすにちがいなかったんじゃ。 実際には、それ以上のことを木こりはされたんじゃな。石を投げられたり、鍬で襲われたり。 そんなもんだから、木こりは人間ってやつに愛想を尽かして、山ん中に引きこもっておったんじゃ。 寂しかったんじゃ...
  • 黒の領域
    黒の領域 第一話 黒の領域 第二話 黒の領域 第三話 黒の領域 最終話
  • 渋沢夏恋の話 第一話
    114 :渋沢夏恋の話◇ミツバ :2007/01/27(土) 17 32 49 ID 6hTEtMR1 ――告白しよう。 私こと渋沢夏恋は、唯一の肉親である、渋沢剛毅を誰よりも愛している。 思えば私は、剛毅がより私の愛を感じる事が出来るように、いろいろと手を尽くしてきた。 十五年前、剛毅に対して私以上の愛情を注いでいた両親を、交通事故に見せかけて亡きものにした。 ――私以上に剛毅を愛する者などあってはならない。 両親の葬儀の際、多くの人が『可哀想に…』と私に同情してくれた。 けれど、剛毅とのふたりきりの生活を夢想する私にはどうでもよいことだった。 私達を引き取ろうとする親族もいたが、丁重に断った。 「ふたりきりの家族ですから、これから支えあっていきたいと思います」 親族達はそんな私を気丈だと誉め、そっとしてくれた。 ――正直助かった。もし強引に引き取られでもし...
  • アヤツリ人形【第一話】
    206 名前:アヤツリ人形【第一話】  ◆S96vOI40zw [sage] 投稿日:2010/10/09(土) 03 04 55 ID 6gHj1X7Z 「あなたがいないと、私は死ぬらしいのです」 「…………は?」  思わず首を傾げた僕に対し、初対面であるはずの彼女は数回瞬きをしてから、 「あなたがいないと、私は死ぬらしいのです」  同じことを繰り返した。  いや、僕が聞き返したのは決して聞こえなかったからとかそういう理由じゃないんだけど。  BGMよろしく小鳥が背後で囀っている中、刺さるような彼女の視線から逃れるように視線を外し、 「悪いけど、何のことかさっぱりだから」  彼女が開口一番に言った言葉を聞いた直後から鳴り響いている警鐘に従い、僕は来た道を全力疾走で駆け戻った。  困っている女の子を助けないというのは基本許せないたちなのだが、彼女の場合はどう...
  • 髪の話
    髪の話第一話 髪の話第二話 髪の話第三話 髪の話第四話 髪の話第五話
  • 渋沢夏恋の話
    渋沢夏恋の話 第一話
  • ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第一話
    672 :ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第一話 ◆AW8HpW0FVA [sage] :2009/07/09(木) 22 10 26 ID sYEvhO7c 第一話『非情な王と、不幸な王子』 今から大体千年前、この世界は魔王の支配する暗黒の世界でした。 人々は、魔王の脅威に晒され、眠れぬ日々を過ごしていました。 そんなある日、一人の青年シグルドが、天の声を聞き、魔王を討つべく旅立ちました。 シグルドと仲間達は、幾万もの艱難辛苦を共にし、 ついに魔王を封印することに成功しました。 シグルドは人々に推されて王となり、さらに、自分に従った仲間達を各地に封建し、 魔王の復活に備えました。 それから千年の間、人々は平穏に暮らしていました。 しかし、その平穏は突如として破られた。 魔王が復活したのだ。 復活を告げるような大地震の後、魔王を封印した北の大地から、 無数...
  • ラ・フェ・アンサングラント 第一話
    659 :ラ・フェ・アンサングラント 【第一話】   ◆AJg91T1vXs :2010/11/06(土) 00 07 43 ID N323y57t  そこは、どこにでもある小さな町の酒場だった。  夕暮れ時だというのに、酒場の中には数人の客しかいなかった。  決して小さな店ではないが、客足は店の大きさに反して悪いようだ。 ―――― カラン、カラン……。  扉につけられた鈴が鳴り、新しく客が入って来たことを告げた。 「いらっしゃいませ……」  マスターが、店に入って来た青年の方を一瞬だけ向いて言った。  客には興味がないのか、それとも単にあれはあれで忙しいだけなのか。  青年がカウンターに座った後も、マスターは手にしたグラスを磨いているだけだった。 「あの……」  持っていた鞄を足元に置き、青年がマスタ...
  • ラ・フェ・アンサングランテ 第一話
    659 :ラ・フェ・アンサングランテ 【第一話】   ◆AJg91T1vXs :2010/11/06(土) 00 07 43 ID N323y57t  そこは、どこにでもある小さな町の酒場だった。  夕暮れ時だというのに、酒場の中には数人の客しかいなかった。  決して小さな店ではないが、客足は店の大きさに反して悪いようだ。 ―――― カラン、カラン……。  扉につけられた鈴が鳴り、新しく客が入って来たことを告げた。 「いらっしゃいませ……」  マスターが、店に入って来た青年の方を一瞬だけ向いて言った。  客には興味がないのか、それとも単にあれはあれで忙しいだけなのか。  青年がカウンターに座った後も、マスターは手にしたグラスを磨いているだけだった。 「あの……」  持っていた鞄を足元に置き、青年がマスタ...
  • 愛と憎しみ 第一話
    358 名前:愛と憎しみ 第一話 ◆O9I01f5myU[sage] 投稿日:2011/07/22(金) 21 43 30 ID BEYROaUY [2/6] 1  結末が知れている恋ではあった。  その日、一人の女の抱いていた恋心が儚く散った。  面と向かって拒絶されたわけではない。自分の想いを伝えられるだけ、まだその方が救われたかもしれないが、今の女の心境からすれば、その様なものは詮無い事だろう。  想いが胸で燻り続けている内に感じられていた。どんなに足掻こうとも、報われる事はないだろうと。その隣には誰かがいるのではないかと。自分が入る余裕なんて、既に失われているのではないかと。  それらの不安は的中していた。女が慕うその人は今まで見せた事もない頬笑みを浮かべながら、こう告げてきたのである。「子宝を授かった」と。  何時か宣告されるであろうと思っていたが、恋は終わりを迎え...
  • 慎太郎の受難2ルート第1話
    111 :慎太郎の受難2ルート第一話 ◆lPjs68q5PU [sage] :2007/03/28(水) 00 20 46 ID bpuO8QO6 ・・・俺は今までのことを考えた。 今まで自分は素直に生きたことがあったか?自分の思うままに行動してきたか? いつも周りばかり見て、自分の身にはなにも起きないようただのらりくらりとすごしただけじゃないのか? 考えてみろ。 今までの俺は心の中で思うだけ、または冗談みたいに言うだけで、自分の言いたいことなんて、素直に言ったためしがないじゃないか。 そう考えれば今日は自分を変えるチャンス。今日こそは絵里に自分の気持ちを伝えなきゃいけないんだ。 絵里のところへ行こう。奈津子には断りをきちんと入れよう。 俺はそう心に決めた。決めたはずだった。 なのに、心の中はもやもやしたままだった。自分がやりたいことをやるって決めたはずなのに、何か後ろめ...
  • ニーベルンゲンの歌 第一話
    335 :ニーベルンゲンの歌 第一話 [sage] :2009/12/20(日) 01 36 58 ID 19S8AU3u 西暦20XX年 人類は、異世界からの襲撃を受けた。 それは秘密裏に、世界各国の政府によって水面下で処理される筈だった。 しかし、異世界の軍隊の所有する人型兵器は人類の兵器を圧倒し、蹂躙した。 人々は事態を理解する間もなく滅亡するかに思えた。が、異世界にも味方はいた。 異世界の軍勢が所有する人型兵器、通称『シグルス』 それを手に入れた地球の軍と異世界軍は均衡状態にあった。 これは、その戦火を駆けた少年少女の、狂愛の物語 * * * * * 「…眠いなぁ」 帰り道の坂を下っている少年。彼の名前は貴志堂 生(きしどう いきる)。今年高校二年になったばかりだ。 坂を下りた先の桜並木は桃色の吹雪を散らしている。生はその道の端を歩きながら、大きな欠伸...
  • 星屑ディペンデンス 第一話
    147 :星屑ディペンデンス 第一話 ◆TvNZI.MfJE:2012/03/26(月) 17 24 18 ID cIlpiggY もしも、魔法が使えたら。 それは、誰しもが一度は思い描く夢である。 絵本や御伽噺、最近であればアニメやゲーム。 何時の時代も、それは人間の空想の中心にある。 幼い頃、布団に入ってから寝るまで、魔法使いの夢を見た人も多い筈だ。 もちろん、魔法について夢想するのは子供だけ、と決まっている訳では無い。 口に出さずとも、頭の中ではファンタジーな世界が展開している人というのは結構居るものだ。 そういった人達が小説や漫画といった物を産み出すのだから当然といえば当然だが。 かくいう俺も、そんな人間の1人だった。 小さい頃から、いつもそんな事ばかり考えていた。 順調に厨二病の道を歩んでいたが、普段は普通に振舞っていた為、周りには結構友達も居た。 高校に入学し、文芸部に所属した...
  • にゅむる前 第一話
    77 : ◆BbPDbxa6nE:2011/10/17(月) 22 48 19 ID LqvrHp2M 放課後の事である。 俺はいきなり話しかけられた、何の脈絡もなく。  「〝本の切り裂き魔(ブックスラッシャー)〟には気をつけてよ、礼」  「〝本の切り裂き魔(ブックスラッシャー)〟? ………なんだよ、その気味が悪い単語っていうか………中学二年生がつけそうな感じの造語は?」 高校生の間に学ぶモノと言えば、やはり一番に勉学であろう。 将来何のために使うんだよ、こんちきしょー、とか思いながら習わせられる意味不明な文字の配列や数学公式、元素記号に長文読解。 まぁ、意味不明な文字の配列(英語)に至っては、習っておいて損はないのかもしれないがともかく……めんどくさい。 しかし、めんどくさいと言って無視していいものではなく、周りからの圧力も受けつつ、大学入試のためにも励まなくてはいけない。……とかそうい...
  • 天使の分け前、悪魔の取り分第二話
    65 名前:天使の分け前、悪魔の取り分 ◆STwbwk2UaU[sage] 投稿日:2011/04/09(土) 08 36 48 ID FRUSX36M [11/29] アリスがへんになってから、1ヶ月がすぎた。 今彼女のうでには、ぼくが作ったアームレットがついている。 あのチョーカーがあまりににあってたので、外した後にロザリオで作ってみたのだ。 それ以来、アリスはそのアームレットを見てニヤニヤしている。 ……あの日も、アリスはアームレットを見ていた。 「ふふ…ふふふ……」 もう、何度目かわからない彼女のひとり笑みをぼくはながめていた。 作ったちょうほんにんのぼくがいうのもなんだけど、アリスに悪いことしていたチョーカーだ。 正直、気に入る理由がちょっとわからない。 というか、アリスは持っててだいじょうぶなのかな? 「ねぇ、アリス……」 「んん?何かして遊ぼうか?」 こっちにはじけるよ...
  • 炸裂超人アルティメットマン第一話~第二話
    248 :リッサ ◆v0Z8Q0837k [sage ] :2007/12/19(水) 02 00 10 ID lUt+bHho   炸裂超人アルティメットマン 第一話 見よ!炸裂の巨大変身  登場巨獣 超ゴム巨獣 マノーン  「ああ、寒い寒い・・・ったく、この季節はやってられないなあ本当に」  僕、東条 光一はそういって今の今まで寝ていたうすっぺらいせんべい布団を折りたたむと顔を洗い 三畳一間の部屋の隅に押し込められたちゃぶ台を引っ張り出して食事の用意を始めた。  冬のこの季節、暖房もない中で朝早起きするのはとても辛い事だと思う、しかしこうしなければいけ ないのも事実だ、などと冷蔵庫から取り出した納豆と、炊飯器から取り出した温かいご飯を食べながら思う。  モルタル張りの三畳一間、狭くてぼろい上にアスベストも使っているようなアパートの中で...
  • 或る木こりの話
    或る木こりの話 一話
  • 第十一話『ちょっとした休息と・推測』
    270 :ワイヤード 第十一話  ◆.DrVLAlxBI :2008/10/22(水) 00 28 49 ID wHrqCpJg 第十一話『ちょっとした休息と・推測』 「私の処女、千歳君にあげますね」 「……!?」 「驚かなくてもいいじゃないですか。期待していたんでしょう?」 ――こんなことされてるんですから、行き着く先はおのずとわかるでしょう。 くすくす笑い。それは聞き飽きた。 「お前……なんで」 「何故か、ですか? まだ分からないんですね。ならそれでいいです。一生迷っていてください」 ミクの小さな手が、それにそぐわない腕力で千歳の性器を掴む。 「やっぱり、普通よりちょっと大きいんですね……。こういうの、ちょっと気分がいいです。じゃあ……」 ミクはハーフパンツを脱ぎ去り、下着を露出した。 昨日より何倍も大人っぽい、黒い下着。ぐちゃぐちゃに濡れて、薄い生地が透けてい...
  • 簡易掲示板/コメントログ
    テスト -- (中の人) 2011-04-04 12 06 30 保管庫への連絡、要望等がある際お使いください(´・ω・`) -- (中の人) 2011-04-04 12 07 11 てことで復活。 まさかこれをまた使う日が来ようとは(^_^;) -- (中の人) 2011-04-04 12 09 06 前の掲示板はどこに消えたんだ????? -- (名無しさん) 2011-04-04 17 33 26 あの掲示板を再利用すればよかったんじゃあなかったのか? -- (名無しさん) 2011-04-04 17 42 29 トップページに避難所のアド足しといていいですか? -- (名無しさん) 2011-04-04 17 52 31 あ、前の掲示板消すの早すぎたか。 でわ事情説明用に(^_^;)つhttp //www2.atchs....
  • 連絡・要望用掲示板/コメントログ
    テスト -- (中の人) 2011-04-04 12 06 30 保管庫への連絡、要望等がある際お使いください(´・ω・`) -- (中の人) 2011-04-04 12 07 11 てことで復活。 まさかこれをまた使う日が来ようとは(^_^;) -- (中の人) 2011-04-04 12 09 06 前の掲示板はどこに消えたんだ????? -- (名無しさん) 2011-04-04 17 33 26 あの掲示板を再利用すればよかったんじゃあなかったのか? -- (名無しさん) 2011-04-04 17 42 29 トップページに避難所のアド足しといていいですか? -- (名無しさん) 2011-04-04 17 52 31 あ、前の掲示板消すの早すぎたか。 でわ事情説明用に(^_^;)つhttp //www2.atchs....
  • ヤンデレの小説を書こう!Part18-Page4
    801 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/10(金) 00 53 41 ID 3rbgvnB7 自分の過去を誇りに思えるようになったら、さ。 802 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/10(金) 03 00 30 ID j4aiOlCh 790 GJ! お幸せに!おしあわせにぃぃぃ!! すばらしい作品をありがとう! 803 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/10(金) 10 21 41 ID fzJ0BhlG 790 楽しかったぜ、ありがとう。 804 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/10(金) 13 14 09 ID uV+Syx63 326 奇妙な世界に目覚めるといいよ 805 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/10/10(金) ...
  • 天使のような悪魔たち 第20話
    95 名前:天使のような悪魔たち 第20話 ◆UDPETPayJA[sage] 投稿日:2011/04/12(火) 09 27 56 ID oGzxMSGI [2/8] 入院生活といえば、誰もが一度は甘いイベントに遭遇する事を考えるのではないだろうか。 隣のベッドに美少女が入院していたとか、看護婦さんとドキドキ体験とか、そういったものに、少なくとも俺は淡い期待をしていた。 だが、何をどう間違えたら、こんな風になるのだろうか。 今俺は、自分の病室と同階の、娯楽待合スペースのソファに座っている。 向かいには、ぱっと見で30代前半に思える、ざっくばらんな印象の男が、片膝にあぐらをかき、頬杖をついて座っている。 俺達の間には小さな机があり、その上には正方形の板が一枚、さらにその上には、白と黒の両面のチップがいくつも乗っている。 正方形の板には、さらに細かく64個の正方形を作るように線が描かれてお...
  • 第一夜IFエンド
    576 :K,A  ◆ZHJ3ved3EQ [sage] :2010/05/02(日) 01 45 04 ID 66x/lnTc この後すぐ、作品投下します。 夏目漱石の『夢十夜 第一夜』の二次創作です。 NGワードは第一夜IFエンド でお願いします。 577 :第一夜IFエンド  ◆ZHJ3ved3EQ :2010/05/02(日) 01 47 19 ID 66x/lnTc 第一夜IFエンド こんな夢を見た。 腕組みをして枕もとに座っていると、あお向きに寝た女が、静かな声でもう死にますという。 女は長い髪を枕に敷いて、輪郭の柔らかなうりざね顔をその中に横たえている。 真っ白な頬の底に温かい血の色がほどよく差して、唇の色は無論赤い。 とうてい死にそうには見えない。しかし女は静かな声で、もう死にますとはっきり言った。 自分もたしかにこれは死ぬなと思った。 そこで、そ...
  • 森山家の青少年第一話
    305 :森山家の青少年:2010/06/15(火) 01 34 30 ID GLRNYcdj 「第一話」(少年編)  兄曰く俺の家、森山家の家系の男衆は総じて女運が無いらしい。  別に仲の良い異性がいないわけでもない。  ただ、少なくとも曽祖父のあたりから女性に関してろくな事が無いそうだ。  母は優しい。いつも笑顔を絶やさず、父と円満な家庭を作り上げている。  ただし惚気かたが半端じゃない。  5年前、俺が小5の頃、「母さんはどうして父さんと結婚したんだ?」と尋ねたことがあった。  すると母は年齢に全く比例していない若々しい顔を赤らめて、当時の父さん争奪戦を語った。  何人もライバルがいて、それでも愛の力で乗り越えた・・と語っていたが、遠巻きに見ていた父さんの苦々しげな表情が、内容を悪い印象に塗り替える。  俺個人としては最初、恋愛ドラマを観るような感覚だったが、...
  • Tomorrow Never Comes一話「平平凡凡」
    154 :Tomorrow Nver Cmoes一話「平平凡凡」 ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/21(水) 15 47 21 ID BKFgU1gH 「はい、じゃあ各自念入りにダウンしといて。レギュラー外の一年は手伝うか片付け。最後の子は戸締りをして、一階のラウンジに集合」 今日も部活が終わった。相変わらずの不完全燃焼で、不満が募るばかりだ。 季節は冬、12月。ごく普通に中学を卒業した俺は、ごく普通の高校に、特に何の波乱も無く入学し、大きな変化も無いまま一年が終わろうとしていた。 現に、今年の授業は今日で収めとなり、明日からは冬休みが始まる。冬休みはカレンダーで見るよりもずっと早く、あっという間に年が明けるだろう。 「さて、と」 散らばったボールを籠に戻すと、俺は体育館を見渡した。梅ちゃんが舞台のほうへと向かったので、おそらくモップを持ってくるはずだ...
  • ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第十一話
    192 :ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第十一話 ◆AW8HpW0FVA :2010/06/10(木) 23 44 39 ID XyGZt+cK 第十一話『西方擾乱して、異人勇往邁進する』 まるで幽霊の世界だな。 それが西大陸の玄関口エトナに着いたシグナムの正直な感想だった。 交易などで活発であるはずの港は沈黙し、 時折すれ違う人は悉く俯いて、その瞳には光がなかった。 それは、まさしく生きる事に絶望した者達がする目であった。 事前に情報を集めてはいたが、ここまで酷いとは想像も出来なかった。 しばらく港を見つめていたシグナムは、ここにいても意味がない事を悟り、町に向かう事にした。 町に入ってみて、シグナムはサヴァンでの情報が、 いかに楽観に満ちたものであったかを思い知った。 町中の壁という壁は崩れ落ち、家という家は焼け崩れ、 路地という路地には埋めきれない死体で溢...
  • ラ・フェ・アンサングランテ 第十一話
    339 :ラ・フェ・アンサングランテ 【第十一話】  ◆AJg91T1vXs :2010/12/24(金) 00 47 51 ID g6UM6UEf  薄暮の迫る時分、ジャンはいつもの如く馬車に揺られながら、自分の寝泊まりしている宿場へと戻ってきた。  街の空気は相変わらずで、冷たい風が路傍を吹き抜ける音がする。  この地方を包む冬の寒さはジャンも十分に理解していたが、街を覆う空気が嫌に冷たく感じるのは、季節のせいだけではないだろう。  この街は、自分の家族を追い出した街だ。  そこに留まることが決して望ましいことでないというのは、当然のことながらジャンにもわかっていた。  だが、ここで全てを投げ出して、ルネに何の贖罪の意思も示さないというのは気が引けた。 「つきましたよ、ジャン様。  しかし……今日は、本当に驚きましたよ。  まさかジャン様が...
  • ラ・フェ・アンサングランテ 第十一話
    名前:ラ・フェ・アンサングランテ 【第十一話】  ◆AJg91T1vXs [sage] 投稿日:2010/12/24(金) 00 47 51 ID g6UM6UEf [2/12]  薄暮の迫る時分、ジャンはいつもの如く馬車に揺られながら、自分の寝泊まりしている宿場へと戻ってきた。  街の空気は相変わらずで、冷たい風が路傍を吹き抜ける音がする。  この地方を包む冬の寒さはジャンも十分に理解していたが、街を覆う空気が嫌に冷たく感じるのは、季節のせいだけではないだろう。  この街は、自分の家族を追い出した街だ。  そこに留まることが決して望ましいことでないというのは、当然のことながらジャンにもわかっていた。  だが、ここで全てを投げ出して、ルネに何の贖罪の意思も示さないというのは気が引けた。 「つきましたよ、ジャン様。  しかし……今日は、本当に驚きましたよ。  ま...
  • 『彼女にNOと言わせる方法』 第六話
    597: 『彼女にNOと言わせる方法』 :2019/11/25(月) 17 19 14 ID OOhfG3XA  どうするべきなのか。  窓側の長いカーテンにくるくるとくるまりながら考える。  余計なおせっかいは慎んだ方がよい、という近藤くんのアドバイスに従えば、僕は何もしない方がいいらしい。  現に、今も独りで黙々と勉強しているサユリを見ていると、このままそっとしておいた方がベストなのかも、とも思ってしまう。  が、僕の心は「解せないぜ!」と声を上げているから、ややこしい。  独りよがりのエゴイズムだと言われちゃ、まさにその通りなので何も言えないが、 「むむむむ」  さらに身体を回転させ、カーテンの中にすっぽり身を包む。  教室のカーテンは、家のよりも長くて素敵だ。こうしてくるまっていると、とても落ち着く。視聴覚室にある、暗幕のように分厚くて黒いカーテンはもっと素敵だ。...
  • 和菓子と洋菓子 第三話
    239 :和菓子と洋菓子 [sage] :2007/05/05(土) 23 56 07 ID ZwzDwLr8 「・・・て、・・・きて、」 うん?なんだろうか? 「・・・起きて、・・・ねえ、起きて・・・」 全く誰だというのだろう、人の眠りを妨害するとはいい度胸だ、もう十五分ばかし寝てやろうか。 「・・・ちゃん、お兄ちゃん、起きてよ、」 お兄ちゃん?妹の理沙だろうか?いや第一、理沙は昨日の夜に自分の部屋に帰らせたのだから、 ここにいるわけがない。 「お兄ちゃん、遅刻しちゃうよ?もうすぐ八時半だよ?」 うん、八時半?ということは、急いで枕元の目覚まし時計を確認する。 こいつ、定時に鳴らなかったな!確かにセットしたはずなのだが・・・・、って、をいをい。 いきなり、OFFになっている上、セットしてある時刻が九時三十分とは、 いったいどんなことが起こったんですかね? そ...
  • 最果てへ向かって
    204 :最果てへ向かって(1/6) [sage] :2007/09/30(日) 22 01 04 ID LEyxcZKH 「発射180秒前。79、78、77……」  カウントダウンの無線交信が聞こえる。今、僕が居るのは外宇宙探査船の操縦室だ。 3分後、僕と彼女は二人、宇宙という漆黒の大海原への大航海に出るのだ。  同時多発的に打ち上げられる第二次外宇宙探査隊。 その最初の打ち上げを直前に控え、地上との無線交信も緊張感に満ちている。  無論、僕もそれは例外ではない。心臓がドクンドクンと大きな音を立てて動いているのが感じられる。 「120秒前。19、18、17……」  ……数年前に派遣された第一次探査隊は全滅した。その理由は公表されていない。 原因究明を待つべきだという意見が大半を占めていたが、結局二度目の探査が行われる事になった。 「失脚を恐れた官僚の仕業」「第一次隊は...
  • ドラゴン・ファンタジーのなく頃に 第二十一話
    628 :ドラゴン・ファンタジーのなく頃に  ◆AW8HpW0FVA :2011/02/12(土) 23 52 43 ID rhvtT6cM 第二十一話『バッド・コミュニケーション』 ブリュンヒルドを殺す。記憶継承のその日から、シグナムの頭にはそれしか思い浮かばなかった。 これまでにもブリュンヒルドを殺そうと思った事は幾度もあった。 しかし、その度に思い留まった。良心ではなく、打算からの理由だった。 怒りに任せて突撃しても、謀略で以って殺そうとしても、 あれは全てを跳ね返してしまうだろうと思ったからである。 とはいえ、今回ばかりはそうも言っていられない。 漠然とした予感が、確信へと変わった。イリスの記憶がそれを明確に物語っている。 このままでは、間違いなくブリュンヒルドに殺される。 なぜ今までなにもされなかったのか、理解に苦しむところであるが、そ...
  • 第二話『ナイトメア・侵食』
    820 :ワイヤード 第一話 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/10/10(金) 20 23 48 ID r9yyjKLi 第二話『ナイトメア・侵食』 授業が終わった瞬間、イロリは千歳の席までダッシュし、腕を掴んで千歳を連れて教室を出た。 されるがままに、男子更衣室に連れ込まれる。体育の時は男子は大体教室で着替えるため、部活の時間に使用されていない。 なぜその事情をイロリが知っていたかは不明だが、とにかく邪魔者はいない。 あのまま教室に残れば、二人はクラス全員の好奇心の的として質問攻めに会っていただろう。 「イロリ……」 「どうしたの、ちーちゃん?」 「お前なんで……」 「そんなことより、他に言うべきことがあるでしょ?」 「あ、ああ……おかえり」 「ただいま、ちーちゃん。会いたかったよ。もう十三年になるね……」 「そうか、お前が京都の学校にいって...
  • ツイノソラ3話
    404 名前:ツイノソラ ◆wERQ.Uf7ik[sage] 投稿日:2012/05/02(水) 12 54 19 ID .h2W0rbs [2/5] ホッカイドウへ向け、僕とケイの旅は続いている。 この日、とてつもない幸運があった。 走行可能なワンボックスカーを見つけたのだ。 ガソリンは未だ半分以上残っているし、バッテリーもあがってない。 ――ツイてる。 これで、ずいぶん進めるだけでなく、夜間は比較的安全にやり過ごすことが出来る。 車の中には僅かだが食糧も積んである。 ……察するに、これの所有者は死んでいるだろう。ここしばらくの不在を示すように、車中に、うっすらホコリが積もっている。 「これ、そんなに便利なのか?」 首を傾げるケイにも分かるように説明してやる。 「これで夜もセックス出来る。優れものだよ」 「……」 ケイはたっぷり10分は放心していた。 それから手を振って...
  • 和菓子と洋菓子 第七話
    306 :和菓子と洋菓子 [sage] :2007/06/11(月) 01 22 17 ID cyMlVjZS 「・・・く・・・・・・くん。」 急に掌にかかる力が痛いほどに強くなった。そう、誰かに握られているように。 「・・・つもと・・・くん。・・・・くん。・・・・まつもとくん。」 誰かが、清涼感のある声で僕の名前を呼んでいる。 おぼろげながら聞こえていた声が次第に存在感のあるそれとして聞き取れるようになっていく。 その声はどこかで、いや、もっと身近なところで聞いたことのある声のようだ。 そして、重い瞼を緩慢な動きで見開くとすぐに味気ない天井のクリーム色が視界に入った。 自分が今、横たわっているのは雪白の整えられたベットの上であり、横にはテレビが載っている棚が置かれている。 今、僕がいるのはこの光景からは百人が百人、間違いなく病室というだろう。 何故こんなところに自分が...
  • 触雷!第八話
    131 :触雷! ◆0jC/tVr8LQ :2010/06/30(水) 02 08 44 ID 7J9UodzR 父の話とは、新しく立てる系列企業の社屋を、ミリタリーグレーに塗るかオーシャングレーに塗るかという、世にも稀などうでもいい事柄だった。 「もう、お父様ったら」 真面目に対応するのが馬鹿馬鹿しいので、軽いローキックで突っ込みを入れる。 「うぐっ!?」 倒れて動かなくなった父を放置し、私は父の部屋を出た。 元の部屋に戻ると、エメリアとソフィが待っていた。 「お嬢様、会長のご用件は……?」 「もう済んだわよ。貴重な時間を浪費したわ。続けましょう」 椅子に腰を下ろす。会議再開だ。 「エメリア。さっき言っていた、ゴキブリを油断させる作戦だけど、何か案はあるの?」 先程の話題に戻り、エメリアの意見を求める。 「はい。お嬢様がご婚約をなさってはいかがかと」 「婚約ね……...
  • Everywhere You're 第一話
    194 名前: ◆sM/QAprqYA[sage] 投稿日:2012/11/22(木) 23 26 27 ID ctrs5uFg [3/4] 大抵の人は寝静まっているであろう深夜、独り、狩りへと向かう。 武器を持ち、街を駆け回るその姿は、さながら歴戦の兵士のようであった。 「ふーっ。」 一人、息をつく。 傍にあったペットボトルを手に取り、中身が入っていないことに気付き、気だるげに首をパキパキと鳴らしながら台所へと向かった。 ――今日も調子良さ気だな、この調子ならなんとかかんとかクリアまで無事辿りつきそうだ。 忙しい学生生活の合間を縫い、夜更けを厭わずゲームにどっぷりと浸かるのが、数少ない彼の趣味の一つだ。 ほんの少しの青春すら謳歌できず、友達などと呼べる関係の人物すらいない中で寂しい人生を送っている彼にとっては、それは生きがいと呼んでも過言ではない。 そんな境遇からの反動もあってか、彼...
  • ヤンデレ家族と傍観者の兄第十二話
    173 :ヤンデレ家族と傍観者の兄 ◆KaE2HRhLms [sage] :2008/05/05(月) 08 24 19 ID VyAnuljW 「掃除用具入れ、異常なし、と」  しけった匂いを放つロッカーの扉を閉める。使い倒された扉の金具が大袈裟な音を立てた。  窓の外に目を向ける。夕方の太陽が放つオレンジ色が雲に映り、鮮やかな光景を作り出していた。  俺が何をしていたのかというと、校内の各教室巡りである。授業が終了してからこの時間までずっと続けていた。  そして、最後の教室である多目的室に到着し、何の収穫も得られなかったことに落胆した。  弟が隠されている場所を探し、一度も入ったことのない多目的室までやってきたが発見できず。  すでに頻繁に利用される教室は全て見回った。男子トイレと、女子トイレまで人がいないタイミングを見計らって調べた。  職員室に...
  • 三つ子の魂死ぬまで2話
    548 名前:三つ子の魂死ぬまで2話[] 投稿日:2014/07/29(火) 22 59 41 ID 4QUaInjQ [2/7] (多少のメタ発言があります。あんまり好きじゃない方はすいませんm(_ _)m) 「起立、気をつけ、礼、着席」 ガラガラというイスを音が止み去年と同じ担任の阿比留先生、通称アヒルがHRを始めた。ざっと周りを見た感じだとほとんど去年と変わらないが、数人知らない顔の人がいた。うちの学校は2年から文系理系のクラス分けをするので今年が実質最後のクラスメイトに変動がある。そして、隣にいた中学の時からの顔見知りであり、親友(?)でもある能登にこそこそと話しかけられた 「なぁ、今年からこのクラスにくっっっそ美人な転校生がくるって噂聞いたか?」 「ん~、初耳だな。お前がそんなに興奮するくらいだし、ちょっと楽しみだな」 「だろぉ~?そしてな、その子は相当な金持ちのお嬢様ら...
  • 和菓子と洋菓子 第四話
    314 :和菓子と洋菓子 [sage] :2007/05/11(金) 01 56 00 ID Nqnf7ECO あの後、僕は北方さんの家に行くと、例の庭に面した客間に通され、茜色に照らされている庭先の木々を眺めたり、彼女の作った僕の好物でもあるプリンを食べながら、取りとめもない話をしていた。 しかし、理沙と一悶着あった後だから、話しているうちに妹の理沙の話になっていった。 当然のことながら、彼女にとって見れば世間話などどうでも良いことであって、理沙に関してのほうが耳寄りな情報であろう。 彼女が僕に聞いてきたことはこれといって特別なことはなく、彼女の性格や趣味、休日は何をしているか、 等といった当たり障りのないことであった。 僕はこの日帰りが遅くなることを放課後に理沙に告げてから、北方邸に向かったので、三十分ほどかけて自宅まで歩いて帰ることになった。 家に着くと旅行から帰っ...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part12-Page2
    201 名前:ヤンデレ臣下とヤ○チャ王[sage] 投稿日:2007/12/17(月) 21 49 12 ID /z4YnT6a 「陛下、ご聖断を」 侍従長の東雲がさっきから僕を催促する。 会議に出席している連中の中で、紅一点しかも唯一20代の彼女だが 出席中のメンバーの中で一番、僕に対する視線がキツイ。 その怜悧な美貌もあいまってなおさらキツク感じる。 対する僕はそれに視線を合わせれない。 いい加減にしてくれと思う。 好き好んで皇家に生まれたわけでもないのに皆が僕に責任を押し付ける。 本当にうんざりだ。いい加減全てを放り出してコメリカにでも亡命しようか。 流石に戦争相手の国に亡命したら東雲も追いかけてはこれないだろう。 王紀3075年 70年前に始まった戦争は今では所々で戦闘を思い出したかのように始め そしてまたいつの間にか終わることを繰り返しながら未だに終わりを迎えない。 御爺様が始め...
  • 一朝一夕第3話
    503 名前:一朝一夕第3話[] 投稿日:2014/07/18(金) 04 29 30 ID 0W.Xhquc [2/5] 「うーんこんなもんか」 四日間に渡る期末テスト。その全てが終了し、結果が返された 俺の平均点は大体55点くらい。前回の中間テストに比べれば若干上がったものの、全体で見れば平均くらいだった 「雄次はどうだった?」 「俺は前回よりちょっと下がったな」 そういって雄次の結果を見るが、平均で70点ちょっと取れている。はっきり言って十分な成績だ。 「それでもまだ上の方じゃん。俺なんか今回ちょっと頑張ったのにちょうど真ん中ぐらいだぜ」 「二人とも結果どうだった?」 クラス内ではトップ、学年全体では4位に入り上位成績者10位以内に入った旭さんが聞いてきた。 「まぁまぁかな。にしても旭さんはさすがだな」 「そんなことないよ~」 自分の成績を鼻にかけた様子もなく、軽く笑いながら手を振っ...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part2-Page2
    201 名前:いない君といる誰か ◆msUmpMmFSs [sage] 投稿日:2007/02/02(金) 02 14 14 ID 7Ww8SaUH 「昼間の道ってほんと人いないな……」 辺りを見回しても、誰の人影もない。登校の時間でも、下校の時間でもない。 太陽が真上にある――即ち、真昼だ。普通の人間なら、食事をしている時間。 勿論学生がその範疇から外れるはずもない。今頃、普通の生徒ならば学校で食事をとってい るはずだ。高校の同級生たちは弁当を。神無士乃たち中学生は、給食を。 食べていないのは、普通ではない学生だけだ。 たとえば――学校をサボって、昼から帰るような。 「なんか堕落した気分だ……」 二限目から授業をサボっただけではなく、その後も全部サボるとは、堕落したと言われても 否定しようがない。 実際、保険の神薙先生には『貴方は堕落しました』とはっきりと言われてしまった。それも これも...
  • 娘第一話
    65 : 娘    2010/08/17(火) 11 59 13   ID RFacS0Bc0  私の両親は決して私に愛情を注ごうとしなかった。 かと言って虐待をする訳でもないし、親としての責任の放棄があった訳ではない。 最低限の親としての義務は果たすが、それ以外は何があっても関与しない。 以前一度この話をした相手は眉を顰め、どういう意味なのか分からないと質問を返してきた。 だから、相手に伝えやすくする為に例え話をすることにした。 “例えば私が風邪を引いたとします。私が風邪であることを察知した両親は通院する為のお金は出すが、決して看病はしない” 例え話を出しても相手はいまいち釈然としなかったらしい。 結局その時は別の話にすり換えることで相手からの追求をかわしたのを覚えている。 私自身、上手に説明できる自信がない。だから逸らすし...
  • face-魔法の解けないシンデレラ-
    87 :face-魔法の解けないシンデレラ- ◆yepl2GEIow:2011/10/19(水) 12 57 50 ID I/j4LqB.  この物語はフィクションです。実際の地名、人名、事件、および整形外科手術とは一切関係はありません。  「はい、カーット!」  と、まぁそんなテロップが表示されるタイミングまでシーンが撮り終わり、監督の声が撮影所の中に響いた。  それと同時にカメラの前で凛とした表情を見せていた若い主演俳優の顔が一気に緩む。  ここは西映第一撮影所。  2時間ドラマの撮影中である。  「おつかれさまーッス!」  「おう。イイ画撮れたよー」  「ま、オレがホンキだせばこんなモンキー!なーんつって!」  主演俳優のおどけた台詞に、キャスト、スタッフ一同がドッと笑う。  もちろん、私もその1人。  確かな演技力とハンサムな容貌、それとは裏腹に人懐っこく明るいトーク。  彼、百池...
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