ヤンデレの小説を書こう!SS保管庫 @ ウィキ内検索 / 「PKOネタ」で検索した結果

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  • PKOネタ
    743 :PKOネタ [sage] :2009/11/08(日) 20 49 04 ID r+jXiGH7 「いってらっしゃい。必ず帰って来てね。」 「ああ、任期満了してここに帰るよ。」 半年後…第●次国境監視部隊任期満了 「ただいま、いやー中東は暑かった。ここじゃあ雪降ってるからびっくりしたあ。」 「お帰りなさい。お勤めご苦労様、寂しかったんだよ…」 「ごめんな。そろそろ結婚しないか?同期の奴ったら任期中ずっと奥さんとののろけでさあ…」 結婚後半年。また別地域のPKOに派遣 「行ってきます。帰ってくる頃には出産だなあ。ごめんよ、側にいられなくて。」 「ホントに気をつけて。あそこまだ紛争やってるのよ!無事に帰って来てね。」 42日後 “次のニュースです、第●次兵力引き離し活動隊の宿舎に迫撃砲が撃ち込まれる事件が…” 「え…まさかね…負傷者いた...
  • 短編SS
    ...の愛 熱くなれよ! PKOネタ 明きら・メルは大変なものを奪っていきました ◆ewP6fUImNw5g氏 1レス小ネタ『病んでる姉』 強襲 幽霊と初恋と玉砕と 病国のイージス ヤンデレコマンドー 亡国のイージス《病み成分添加版》劇場版 ~魔法使い人妻サリーさん~ クリスマス+夜の外出=サンタ 小指 魔王様との日常 非常事態ネタ わたしは私、私はわたし1/1 ボクじゃ姉に敵わない 小ネタ 大佐と捕虜の騎士 隣のオンライン 彼女は嘘つきである 第一夜IFエンド K,A  ◆ZHJ3ved3EQ氏 奥様は戦略家 K,A  ◆wycmxKO9B氏 不審物がやってきて ◆ltPhPWT046氏 谷口の憂鬱? 想い出入学式 完璧な彼女 見えないものと視えるもの ◆Uw02HM2doE氏 顔を忘れる男-◆KaE2HRhLms氏 ヤンデレ育成日記 歪な三角 かんきんされてるのは、ぼく ◆yepl2G...
  • 非常事態ネタ
    521 :非常事態ネタ [sage] :2010/01/26(火) 17 03 13 ID pKrifJqN なあ、突然ヘリから女の子が落ちてきたらどうする?しかも何故か空挺部隊仕様の迷彩服。 そもそもあの軍用輸送ヘリ陸自の奴じゃないよな。黒いし、日の丸ないし。ここ市街地だし。 そんな怪しさ満点の女の子は俺の前に着地すると落下傘を畳み、こっちに歩いてきた。 「あなたは私の命の恩人です、私の名前は…」戦闘服少女(仮)は何故か敬礼しながら名乗り始めた。 …つまり、誘拐される→俺が車にはねられた→誘拐犯運転ミス→事故って犯人逮捕ということですな。 なにこのご都合主義万歳。どっかのエロゲか。あれはもっとバカっぽい助け方だったなぁ。 「貴方を探すのは大変でした。無人偵察ヘリやら、捜索隊をお父さまにお借りして…」 はいはいエロゲ的ブルジョワ乙…てっなんですとー!俺はビンラデ●ンの様に監...
  • 埋めネタ
    ヤンデレの小説を書こう!埋めネタ ヤンデレの小説を書こう!Part2埋めネタ ヤンデレの小説を書こう!Part3埋めネタ ヤンデレの小説を書こう!Part4埋めネタ① ヤンデレの小説を書こう!Part4埋めネタ② ヤンデレの小説を書こう!Part4埋めネタ③ ヤンデレの小説を書こう!Part5埋めネタ① ヤンデレの小説を書こう!Part5埋めネタ② ヤンデレの小説を書こう!Part5埋めネタ③ ヤンデレの小説を書こう!Part6埋めネタ① ヤンデレの小説を書こう!Part6埋めネタ② ヤンデレの小説を書こう!Part7埋めネタ① ヤンデレの小説を書こう!Part7埋めネタ② ヤンデレの小説を書こう!Part7埋めネタ③ ヤンデレの小説を書こう!Part8埋めネタ① ヤンデレの小説を書こう!Part8埋めネタ② ヤンデレの小説を書こう!Part8埋めネタ③ ヤンデレの小説を書こう!Part8...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part30埋めネタ①
    716 :撲殺天使ドクロちゃん [sage] :2010/06/09(水) 09 08 49 ID kSApkC9i 男女ともヤンデレだったら… すまん…埋めネタ考えようと思ったけど…ヤンデレカップル同士だと閉鎖空間から一歩も出てこないので ストーリーが進まん… 「……今日も二人っきりね……」 「明日も明後日も永遠に二人っきりさ…」 「ここってどこだったかしら……」 「そんな事どうでもいいじゃないか…おいで…○○…」 「そうね…分かったは…愛してるわ…△△」 生きてるのか…死んでるのか…地獄か天国かはたまた…現世空間か…私達しか登場しない物語
  • ヤンデレの小説を書こう!Part30埋めネタ…艦と共に…
    739 :埋めネタ…艦と共に… ◆wycmxKO9B. [sage] :2010/06/12(土) 00 28 20 ID dSoHpyjV ある日の感想 ワレ、艦ヲ妻ト思エリ、良ク働ケバ褒メ、大事ニ労ル。 最後の航海記録 1442時、左舷二魚雷一本命中。機関停止シ被害ハ甚大。総員退艦命令下達。 ワレ、部下ヲ脱出サセタ後、最後ニ退艦スベク艦橋ヨリ出ヤウトスルガ隔壁開カズ。背後ニ女性現ル。 ソノ女、船魂ト名乗リ、私ヲ愛シ心中スル積リダトイフ。 1515時、船体大イニ傾キ、前甲板ハ海中ニ没ス。船魂、ワレヲ抱擁シ囁ク。 「ワレ、共ニ戦ッタ貴官ヲ愛セリ。貴方ト私ハ夫婦ヨリモ深イ絆デ結バレテイル」ト。 1528時、イヨイヨ海面近付キ、最期ガ近ヅイテイルコトヲ実感ス。 海防艦30号真ニ良ク戦エリ。祖国ノ弥栄ヲ願ウ。 15時30分。海防艦30号は沈没。艦長は船と運命を共に...
  • ヒマ潰しネタ
    ヒマ潰しネタ第一話 ヒマ潰しネタ第二話
  • 過疎ネタ
    89 :過疎ネタ [sage] :2009/09/21(月) 11 28 23 ID Zt3o9Xcy 過疎…人が居なくなること。 小学生の時、左隣のお兄さんが村から出ていった。夏、おじさんが倒れてしまった。 俺は高二になった。 ついに左隣のおばさんが死に、お向かいのじいちゃんが死んだ。 そうしてこの集落の人口は八人となった。 俺の家族と、幼なじみの家族しか居なくなった。 雑貨屋や、役場のある少し向こうの集落も終わりかかっている。 向こうも村民の高齢化と大量死去で百人をついに切った。 親父はこの村を捨て、弟と俺の高校がある街に引っ越す事に決めた。 俺達兄弟はお隣さん(距離10m)の姉妹にその事を伝えた。 俺は姉、弟は妹と同年齢で、学校も一緒なので一言で終わった。 「学校で会おうね。」 それから学校でしか会わなくなった彼女達は何かにとりつかれたかの様に日々、オカシ...
  • 自宅軟禁ネタ
    525 :自宅軟禁ネタ [sage] :2009/08/20(木) 09 58 19 ID r98aWwd3 私に“判決”が下った。 罪状、不敬罪・姦通罪。 判決、自宅軟禁八ヶ月・労働教化刑・終身婚姻刑 翌日より執行 もちろん日本国の法律では無い。彼女の中の“法”だ。 そして“交際強要、配偶者強奪”の罪を着せられた同級生がどうなったのか想像するだに恐ろしい。 自宅の敷地から出れない。電話も通じない。 しかも彼女は裁判官兼看守でベッタリとくっついて来て毎日何回も抱かされる。 鉱山や鉄道敷設現場での労働とは違う苦しみだ。 私は思う。日本国の刑法の逮捕及び監禁に当てはまるんじゃないかと… 学校に行く時は黒服の男性を置いていく。彼らは彼女のSPだった人達らしい。 視聴が許されているテレビでは、ミャンマーの軍事政権について放送されていた。 誰か…助けてください…   
  • ヤンデレの小説を書こう!Part30埋めネタ④
    722 :埋めネタ  ◆wycmxKO9B. [sage] :2010/06/10(木) 16 44 12 ID Gx84vjE6 埋めネタ…アレな娘に好かれて死んだ男達。あの世?の座談会。 2番「第一回、俺達はなぜ死んじまったのか……アレげな人に好かれてしまったのが運の尽き!」 1番「1番、二股がばれて彼女に刺されました。2番の方どうぞ。」 2番「2番、心中させられました。次の方どうぞ。」 3番「3番、オタク趣味がばれて口論の末刺されました(笑)。どうぞ。」 4番「4番、彼女の愛に耐えられず、自殺してしまいました。どうぞ。」 5番「5番、彼女には死ぬまで連れ添ってもらいました。最愛の妻なんですよ。」 1番「それでは始めましょう。」 Q、それぞれの死に方について何か一言。 1番「多少、無責任だった。とでも申しましょうか。大変申し訳ない。」 2番「自殺願望に巻き込...
  • K,A  ◆wycmxKO9B氏
    奥様は戦略家 ヤンデレの小説を書こう!Part30埋めネタ④ ヤンデレの小説を書こう!Part30埋めネタ…艦と共に… 「卒業」
  • 小ネタ 吸血鬼と少女
    201 名前:小ネタ 吸血鬼と少女[sage] 投稿日:2010/10/08(金) 23 00 11 ID yQqUWT/H  ―――ある吸血鬼の独白―――  貴女は人間。  私は吸血鬼。  貴女は美しく日の光を下を生き。  私は醜く夜闇の中を逝く。  私は貴女の血を吸って。  私は貴女という光を得る。  それがいつしか日常となって。  私は貴女に言った。  光を得られるのは一人だけ。  貴女という光を得た私は幸せだった。  血液なんてただの口実。  ただ貴女と話をしたかった。  ただ貴女に笑いかけてもらいたかった。  ただ貴女と一緒に居たかった。  貴女がただ私とだけ。  貴女という光を独占したかった。  貴女に分かるだろうか。  二度と日の光を浴びることの適わぬことを知ったときの絶望が。  夜の闇の孤独の中に消えねばならないことの絶望を。  そして、貴女という味方を、光を、愛する人を...
  • 長編SS
    終わらないお茶会(完結) ◆msUmpMmFSs氏 題名の無い長編集 カーニバルの夜に ◆msUmpMmFSs氏 ヤンバル ideal ◆zvQNG0FZvQ氏 いない君といる誰か(一部ルート完結) ◆msUmpMmFSs氏 あなたと握手を(完結) ◆Z.OmhTbrSo氏 ひどいよ!おおこうちさん(完結) ◆Z.OmhTbrSo氏 『首吊りラプソディア』(完結) □ボ ◆JypZpjo0ig氏 渋沢夏恋の話 ミツバ氏 ことのはぐるま ◆Z.OmhTbrSo氏 真夜中のよづり 赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg氏 恋人作り ◆5PfWpKIZI氏 慎太郎の受難(一部ルート完結) 慎 ◆tXhMrjO4ms氏 類友 シアン・マゼンダ・イエロー・ストーカー(完結) ◆Z.OmhTbrSo氏 上書き(一部ルート完結) ◆2.775XTAfE氏 終わったあとのお茶会 ◆msUmpMmFSs氏 越えら...
  • ヒマ潰しネタ第一話
    579 :ヒマ潰しネタ [sage] :2008/05/24(土) 21 44 30 ID 3mPgpwFb  彼女の監禁から命からがら逃げ帰ってくると、妹が物騒な本を読んでいた。  テーブルの上には濃い化粧できわどい衣装を着た女性が笑っている表紙の雑誌が置いてある。  雑誌名は『エロビッチ』。最近巷で話題の女性向け雑誌だ。  もう一冊は両手に包丁と鋸(血液付着)を持ち、口にナイフをくわえた暗い表情の女子高生が表紙の雑誌。 雑誌名は「ヤンデレ百選」  女性向け雑誌らしいが、どうにも怪しい匂いがプンプンする。  妹が読んでいるページは怪しげな凶器が所狭しと載っている。年頃の女の子が読む内容ではないだろう。 「栞よ、その雑誌はなんだね?」 「あっ、おかえりお兄ぃ。祐美さんから無事に逃げれたんだ」  栞はソファーにうつ伏せに寝転がりながら...
  • 小ネタ 大佐と捕虜の騎士
    424 :小ネタ 大佐と捕虜の騎士:2010/03/17(水) 03 07 54 ID K/P5DSU6 「ステイ…また空を見ていたのか?」 薄暗くカビ臭い部屋。 明かりといえば部屋に一箇所だけある換気用の窓から夕日が差し込むだけ。 その窓も鉄格子で防がれている。 粗末なベッドに一人の青年が座っていた。 その青年は窓の外を見つめるだけで時折入り込む風に、その綺麗な金色の髪を揺らす。 青年は私が部屋に入った事を気がついたようで、首だけ動かしこちらを向く。 「ああ…。すまないアイリーン大佐。気がつかなかった」 薄いターコイズブルーの瞳が少しだけ申し訳なさそうに語る。 「ノックはしたんだ。それとリーンでいい。何度も言っているだろう?」 後ろ手で扉を閉めながら食事をのせたトレイを簡素なテーブルに置く。 「なんだ。せっかく市場で買ってきたのに一冊も手を付けていないじゃない...
  • 作者別メニュー
    ◆msUmpMmFSs氏 ◆zvQNG0FZvQ氏 ◆Z.OmhTbrSo氏 □ボ ◆JypZpjo0ig氏 ミツバ氏 ◆5PfWpKIZI氏 赤いパパ ◆oEsZ2QR/bg氏 伊南屋 ◆WsILX6i4pM氏 慎 ◆tXhMrjO4ms氏 ◆2.775XTAfE氏 ◆6PgigpU576氏 屍氏 51 ◆dD8jXK7lpE氏 線路のひと氏 ◆dkVeUrgrhA氏 ◆HrLD.UhKwA氏 トライデント ◆J7GMgIOEyA氏 ラック ◆duFEwmuQ16氏 ◆WBRXcNtpf.氏 無形 ◆UHh3YBA8aM氏 緋口宗一氏 ◆KaE2HRhLms氏 リッサ ◆v0Z8Q0837k氏 ◆cgdFR4AMpg氏 きゃの十三 ◆DT08VUwMk2氏 毒蛇 ◆i8W/K/qE6s氏 ◆ph4kVdXQrE氏 ◆g8PxigjYm6氏 ACTER ◆irhNK99GCI氏 ◆GGVU...
  • 埋めネタ ヤンデレ茸にご注意
    808 :埋めネタ ヤンデレ茸にご注意 ◆.DrVLAlxBI [sage] :2008/11/24(月) 21 36 49 ID HOJieKTt 1.ヤンデレ茸カタログ ある日、鷹野百歌は非常に困っていた。 「今日のお夕飯、どうしよう……」 一大事である。 「お兄ちゃんにおしいいご飯を食べさせるのが私の存在意義なのに、これじゃあ、だめだよぉ……」 涙目になりながら、必死で打開策を考えた。 兄に、鷹野千歳に出すメニューが全く思いつかない。 この時期旬の食材などはひとしきり使い切ったし、もはや兄の舌を楽しませることができない。新鮮さがない。 もっとも、その考えは全くの思い込みであり、千歳は百歌の作った料理ならなんでも喜ぶのだが、百歌の認識は違った。 「お兄ちゃんに、つまんない女だって思われたら、百歌、死んじゃう……」 料理番組を見たり本を見たり、ネットでいろいろ探し...
  • ヒマ潰しネタ第二話
    417 :ヒマ潰しネタ [sage] :2008/08/03(日) 01 00 38 ID 52fdLHrs  祐美の三度目の監禁から奇跡の大脱出を果たし、三日ぶりの我が家に辿り着いた。  築15年の我が家の玄関が愛しく感じる。将来は玄関職人になろうと思ったのは祐美と付き合ってからだ。  鍵を開け、薬で重く感じる身体を滑り込ませるようにして家の中に入る。  後ろ手でドアを閉め、ふと足元を見ると、玄関には三足の見知らぬ女性用の靴が並んでいる。  おやおや珍しい。滅多に友達を連れてこない栞が三人も連れてくるなんて。  これは兄として一言挨拶でもしに行かなければと玄関に座って靴を脱いでいると、階段をバタバタと下りてくる 足音が聞こえてきた。  おやおや、愛しい兄が心配でお出迎えですか。これは兄として喜ばしいですなあと振り返ると、来月16歳 になる栞(しおり)が慌てた顔でやってき...
  • 1レス小ネタ『病んでる姉』
    795 :1レス小ネタ『病んでる姉』 [sage] :2009/11/12(木) 01 26 47 ID bmwzbhth 1  人生最大の決断は、僅か十五歳にして訪れた。  空には綺麗な星と月。そして目の前には、既に幻想の域にまで達した女性が一人。 「ほらっ、どうするんだ弟?」  蛍光灯も消えてる薄暗い場所。明かりは窓から差し込む差せ明かりのみ。  自宅の二階、ボクの部屋で、ボクの姉が、ボクを見下ろす。  キャスター付きの椅子に座って足を組み、その前でボクは正座するだけ。 「奴隷なんて……イヤに決まってるよ」  黒く、黒く、闇の中でさえ一層に栄える黒。長い髪は黒く、切れ長の瞳は黒く、制服も、穿いてるタイツも、下着も、心も、全てを黒で統一してる。   ボクの姉は、羽衣 狐子(はごろも きつねこ)は、そんな黒で男を恐れさせ、魅了して行く。たった一人……弟のボクを除いて。 ...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part32埋めネタ②
    638 :埋めネタ ◆KaE2HRhLms [sage] :2010/07/12(月) 23 24 50 ID iepbCRCl ナポリタン問題っぽい埋めネタです。 *****  私は彼女と踊っていた。  もう長いこと私は彼女と踊り続けている。  ようやく順番が回ってきた。次の番だ。  新しい女性が彼女の代わりとして、ホールに現れた。 「さあ、一緒に踊りましょう」  彼女は言った。  私は断った。  もう何時間も踊っていて疲れていた。早く休んで目を休めたかった。 「あなたはまた同じ事を言うのね」  彼女はその手に隠し持っていたナイフを手離す。  聞き慣れた音が耳に響く。ナイフが床へと落ちる。  ナイフが私の足下へやってきた。  刃に照明が反射して、私の瞳を眩ませる。  女性が私の前から居なくなった。  そうすると、ホールには私と、一人の女...
  • 埋めネタ~ヤンデレ家族~
    904 :埋めネタ~ヤンデレ家族~ [sage] :2007/09/24(月) 23 07 02 ID 44vDg8Ym  俺の家には5人が同時に暮らしている。そして俺以外の4人全員が何かしらおかしい。  まず、父と母。実の両親である。  俺にとっては両親であるが、実を言うとこの2人はただの夫婦じゃない。  別に父親がヒーローだとか、母親が裏世界のドンだとかいう意味ではない。  もうちょっとレベルの低い意味でただの夫婦ではない。  別の言い方をするならばベクトルが違うとでも言うのだろうか。    俺の父と母は、兄妹だ。  嘘ではない。どうしようもなく、本当のことである。  なにせ、両親の母――俺にとっては祖母である――から聞かされた話だ。  祖母はまだ50代である。まだ呆けていない。会社にだって務めている。  俺自身、祖母の言ったことを全く疑っていない。  俺が...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part12埋めネタ②
    703 :埋めネタ [sage] :2008/01/11(金) 21 37 05 ID oxt0kF95  彼は日々、ブログに日記を書きつづることを習慣にしていた。  何が楽しいのか、と問われるとなんとも答えがたい。  それでも、彼は自分の日記をウェブに公開することが楽しかった。  ブログを書き始めてから数日が経った頃、彼は日記を入力する際に変換ミスをよくすることに気づいた。  そして、パソコンに最初からインストールされている日本語入力ソフトではなく、市販の入力ソフトを 使えば日記を書くのが楽になるのではないか、と思いついた。  思い立ったが吉日という格言にならい、彼は市販の日本語入力ソフトを購入した。  財布の中身がすっと軽くなる錯覚がするほどの金額ではあったが、彼は満足だった。  そのような感じでブログにこり始めた彼は、次第に日記を書かな...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part4埋めネタ③
    671 :名無しさん@ピンキー [sage] :2007/03/26(月) 10 35 54 ID jBNwuPMV 名無し君… 私と一緒に… 一緒に埋まろう? これで、ずっとずっと一緒だよ 544 :Part4 671の埋めネタの続き [sage] :2007/04/19(木) 01 18 18 ID 9e8kdSYE 名無し君! 見つけたっ♪ 酷いよ、名無し君…… 一緒に埋まろうって、前スレで言ったのに、どうして逃げちゃったの? 逃げても、無駄なのに…… え? 一人で埋まれって? あははははははははは! 何言ってるか、意味が解んないよ? 名無し君 二人で埋まらないと意味がないじゃない え? 解んないの? 本当に? しょうがないなぁ、名無し君は! じゃあ特別に教えてあげる! 二人で埋...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part5埋めネタ②
    561 :埋めネタ [sage] :2007/04/23(月) 14 19 55 ID zZqFCD+j  最近弟が冷たい。  姉弟のスキンシップがやけに少なくなっているのだ。  以前から弟は私に肉体的接触を持とうとはしなかったが、最近は特にその傾向が強い。  風呂上りの体にバスタオルを巻いて、「このほてった体をさらに熱くして!」と迫ったら、 以前は顔を紅くして部屋に閉じこもるという行動をとっていたのに、最近では私が風呂から出てくると 必ず部屋に閉じこもっていて、顔も合わせてくれない。  部屋に入れずにドアの前で弟の名前を呼んでも、喋りかけても、泣き続けても、ドアを開けてくれない。  弟が居ないときにこっそり忍び込んでいるのがばれたときには口もきいてくれなくなった。  何をやっているのだろう?もしかしてナニをやっているのだろ...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part6埋めネタ①
    619 :埋めネタ [sage] :2007/06/04(月) 00 11 02 ID nQXPpt1R  最近妹がおかしい。  なにをしているかわからないが、俺の部屋にときどき忍び込んでいるようだ。  帰ってきてから部屋の中を荒らされていないか確認しても、何もなくなっていない。  しかし、何かしていることは間違いないはずだ。  妹は昔から、俺に対してきつく当たる。  いわゆるツンデレという奴だ。  比率は俺の大好きなツン9割、デレ1割……ではない。  ツンが99%、デレが1%というところだ。  妹が俺を兄として扱ってくれるのは、親戚が集まる正月ぐらいのものだ。  それ以外はごみのような扱いだ。  以前、妹の後ろに立ったことがある。  決して、何かしようとしたわけではない。断じてない。  だというのに、振り返りざまに回し蹴りを...
  • 恋人作り 第八話
    299 :恋人作り ◆5PfWpKIZI. [sage] :2007/06/11(月) 00 15 04 ID EiMbBP8L  磔にされた日は帰宅するなり真弓が上に乗ってきて1つずつ枷を解くというイベントが 待っているものだった。しかし今日は亜弓があっさり外して行った。  姫野真弓が聖佑人の上に馬乗りになって、必要以上に顔を近づけ吐息のかかるほど 近くで外して行く。何となく圧迫感のような恐怖感を覚える行為だったがなければ 無いで拍子抜けした思いだった。 「お帰りなさい」 「……ただいまっ」  祐人が真弓に声をかけるとはじかれたように振り返って、すぐに視線を逸らしてしまう。 「真弓?」  これもまた今日だけは亜弓が繋いだ手錠を佑人が引くと無言のままそっぽを向く。 「ご、ご飯にしよう」  真弓は明らかに挙動不審だった。 ■■■■■■ 30...
  • ホワイトD-A 第二話
    410 :ホワイトD-A ◆5PfWpKIZI. [sage] :2007/03/14(水) 23 52 19 ID KXW/9q8H  アパートを見上げていたツインテールが振り向く。やけにゆっくりと見える動き。 鎖が少しだけカチャリと音を立てる。その目が俺を捕らえて一瞬遅れて認識した 光が宿る。振り返った時揺れた髪が静止する。  そして首輪をした少女は深い笑みを浮かべると口を開いた。 「お久しぶりです」  続いて傍らの少年が振り向く。俺を一瞥して少女に何か囁く。と、少女は 安堵したような笑みを浮かべてありがとうと小さく呟き、少年の首もとに軽くキスした。 「お姉ちゃんが……いえ、姉が今夜伺うと思います」  ツインテールは笑顔で言った。 「ちゃんと待っててあげて下さいね」  それだけ告げると2人は去っていった。  2人が見えなくなると俺ははじかれたように...
  • ◆5PfWpKIZI氏
    ヴァレンタイン ヴァレンタインB 恋人作り ホワイトD 君になら殺されてもいい 月と花束
  • 恋人作り 第三話
    712 :恋人作り ◆5PfWpKIZI. [sage] :2007/02/12(月) 17 45 49 ID pPuhHdo9  真綾が家に帰り着くとちょうど祐人からメールが届いた。   to;真綾   from;祐人   message;無事家着いたか? 「はぃはい着いたよぉっと……」  メールを返しながら鍵を開けて家に入る。 「ただいまー。お母さーん?」 「おかえり真綾。今日はずいぶん早いのね。さては祐人くんと喧嘩でもした?」 「もぅやめてよお母さん。私と祐人はラブラブですょうだ。  ってかお母さんが電話くれたから早く帰って来たんだけど?」 「え?電話なんかしてないわよ?」 「え?だって早く帰って来てって…」  真綾が着信履歴を確認する。そこにはしっかりと履歴が残っていた。 「変ねぇ…電話してないわ。ほら」  母親の携帯にはもちろん発信履...
  • 小ネタ、狩るものと狩られるもの
    597 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2009/05/11(月) 02 48 58 ID Xpll2m11 今日、高校時代の友人三人と俺の四人でサバゲーを実施した。土と草の香りがする同窓会になった。 「小ネタ、狩るものと狩られるもの」 五月某日、俺は同じ軍オタで世界史教師をやってる奴と、大手銀行の外回りやってる奴と何かの自営業やってる奴に誘われた。 俺は、陸自に二年間勤めていた。そんな高校時代の四人はサバイバルゲーム会という形で再会した。 そして、彼女にその事を電話で伝えてから出発した。彼女の疑心暗鬼ぶりを俺はナメていた。 89式小銃で藪を潰していくと、自営業がヒットした。あと残りの一人を狩るだけで2対2のゲームは終わる。 そして世界史教師の襲撃にペアの外回りが戦死し、一騎打ちになるも、世界史教師の声が聞こえなくなった。 代わりに彼女の声が聞こえた。どうやら俺はつけられ...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part30埋めネタ⑤
    754 :名無しさん@ピンキー:2010/06/13(日) 21 25 34 ID jSsEgavI 埋めネタ 帰ってきた最愛の人 おらは死んじまっただ おらは死んじまっただ おらは死んじまっただ 天国に行っただ 長い階段を 雲の階段を おらは登っただ ふらふらと おらはヨタヨタと 登り続けただ やっと天国の門についただ 天国よいとこ一度はおいで 酒はうまいし ねえちゃんはまともだ おらが死んだのは 愛され過ぎちゃって (アアーッ) おらは死んじまっただ おらは死んじまっただ おらは死んじまっただ 天国に行っただ だけど天国にゃ こわい神様が酒を取り上げて いつもどなるんだ 「なーおまえ 天国ちゅうとこはそんな甘いもんやおまへんやん もっとまじめにやれ」 天国よいとこ一度はおいで 酒はうまいし ねえちゃんはまともだ 毎日酒を おらは飲みつづけ あの...
  • 恋人作り 第六話
    188 :恋人作り ◆5PfWpKIZI. [sage] :2007/03/05(月) 23 07 11 ID meHRPJLV  聖祐人は椅子に座ってぐったりしていた。昨日と違うのは椅子に拘束されていない ことと右手から手足に繋がれた手錠と首輪が彼を拘束していることだ。祐人は何気なく 首輪に触れながら今朝の情景を思い出していた。  朝はいきなり姫野真弓に叩き起こされることで始まった。起こされたは良いが 頭が重く、霞みがかかっているどころか脳が泥になったような感じがした。 上手く回転しない思考でも疲れただとか体調不良だとかそういったレベルの 何かではないことはわかった。  薬……でも盛られたか。  ここまで考えたところで着替えるからこっち向かないでだとか遅刻するだとか 騒ぎながらバタバタと用意をしていた真弓に朝ご飯だからとリビングに連れて行かれた。  さすがに...
  • 恋人作り 第九話
    543 :恋人作り ◆5PfWpKIZI. :2007/11/29(木) 19 09 03 ID DLC4FQNb シャラン  湯の中で鎖を揺らすと耳に心地良い音が鳴った。聖佑人はだいぶのぼせた頭で鎖を 鳴らして遊んでいた。そろそろ姫野亜弓にでも助けを求めようか、と考えながら どうにも面倒で体が動かない。このままいたら立てなくなるな。頭の隅でそう呟く。  先ほど、姫野真弓は佑人に口づけた。  唇はすぐに離れて一瞬だけ2人の瞳が交錯する。 「あっいや……今のは……」  目を逸らして口ごもると次の瞬間に真弓は弾かれたように立ち上がり素早く 手錠を蛇口に付け替えると風呂場から逃げ出してしまった。 「ゆっ佑人が見つめるからいけないんだからね!!!!」 扉ごしにそう意味の分かるような分からないようなことを叫ばれて佑人...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part22埋めネタ②
    781 :埋めネタ [sage] :2009/04/02(木) 03 51 42 ID 7KDrSpq7 「早くこいつを埋めないと」 深夜、私は家から少し離れた所にある人気の無い雑木林でゴミを埋めている。 そう、ゴミだ。私が埋めているコレは紛れもないゴミである。 彼と同じ委員会だか知らないが分不相応にも彼に擦り寄ってきたコレは廃棄処分されて当然なのだ。 彼というのは私の幼馴染みだ。物心がついた時には既にいつも一緒に遊ぶ仲だった。 そう、彼と私は生まれながらに結ばれる運命にある二人なのだ。なのに私達の周囲にはそんな事も分からない輩が多くて困る。 私に言い寄ってくる目障りな男共は私が断ればそれで済む話だが、彼に色目を使ってくる雌豚共はそう簡単な話ではない。 奴らはあまり強く拒否する事が出来ない彼の優しさに付け込んで、どんどん迫っくるからだ。 だから私が時々こうして彼に近付...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part7埋めネタ①
    593 :うめネタ [sage] :2007/06/27(水) 23 22 13 ID k5iSZYuE  最近お兄ちゃんが消極的で困っている。  私と距離をとりたいのか、顔も合わせようとしない。  ちょっと前まではこんなことなかったのに。  朝、お兄ちゃんが寝ている間に忍び込んで生理現象で勃起した男性器を舌で嘗め回すのは私の日課。  ばれなければそれで良し。舐める前にばれたらお兄ちゃんの怒る顔を見られるからそれもまた、良し。  それなのに、最近では寝袋で寝ているから手を出すこともできない。  お兄ちゃんの雄の香りは私にとってまさに、麻薬。  近頃の汗の匂いが染み込んだシャツも格別のものではあるけど、お兄ちゃん自身の匂いには敵わない。  あの匂いを嗅ぐだけで、私の目が、口が、胸が、乳首が、子宮が快感に緩む。  逞しい匂いのもとの、お兄ちゃんの肉棒が私のお腹を貫いて、...
  • 恋人作り 第四話
    159 :恋人作り ◆5PfWpKIZI. [sage] :2007/02/15(木) 23 39 05 ID LH4E1jJ0 「おはよう、祐人」  聖祐人が目を覚ますと姫野真弓が制服姿で笑みを浮かべて上からのぞきこんでいた。 「今日は祐人はとりあえずお留守番ね。学校と真綾には連絡しておいたから。  でもこれでやっと恋人同士の生活が出来るね!!」  そうだ、真綾とこいつの家に来て紅茶こぼされて、それでココア……!  そこまで思い出した祐人は跳ね起きた。 「ぐぇっ」  正確には跳ね起きようとして首輪に締められて昇天しかけた。 「だめだよ祐人、危ないから。とりあえず起きられないようになってるからね。  トイレとか行きたくなったらお姉ちゃん呼んで」  混乱する。首輪がついていてそのおかげでベッドから起き上がることは出来ない らしい。手足も同じように拘束さ...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part7埋めネタ②
    603 :名無しさん@ピンキー [sage] :2007/06/28(木) 18 22 45 ID w04O5D6o 俺は3ヶ月前、痴女に暴行を受けた。 「お兄ちゃん知ってる?『桜の木の下には死体が埋まってる』って言うじゃない。  桜じゃないけど、紫陽花の木の下に死体を埋めると花が赤くなるのは本当みたいよ」 その女は以前から俺をストーカーしていたらしい。 そして3ヶ月前とうとう我慢できなくなって俺を暴行、いや、犯したんだそうだ。 「死体が埋まってると、死体をバクテリアが分解する過程でアンモニアが発生して、  土壌がアルカリ性になるんだって」 そして昨日、その女は再び俺の前に現れた。 俺の子を宿し産むと宣言して結婚を迫った。 「で、紫陽花の花の色は土壌のPh値によって赤くなったり青くなったりするんだって。  酸性だと青...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part8埋めネタ③
    635 :名無しさん@ピンキー [sage] :2007/08/08(水) 10 42 23 ID rFZoTrn0 とある掲示板で知り合った年上の女が突然、写メを送って来た、まあ2ちゃんみたいな掲示板だったので、メアド交換する様なことはほとんど無い…が、俺は怖いもの見たさと暇潰しで毎日晒していた(顔も)からほとんどのコテと一部の匿名とメル友だった。 特にその女のコテはほぼ毎日の様にメールを送って来ていた。 でも俺はメールも電話も嫌いで、時々返信する程度だった。 その時まで、明るくて面白そうな女の人だな~、とか思ってたいたのだが… 636 :名無しさん@ピンキー [sage] :2007/08/08(水) 10 44 01 ID rFZoTrn0 送られて来た写メは普通に肩から上をとったものだった。 俺は当たり障りなく、褒める様なメールを返し...
  • 恋人作り 第一話
    446 :恋人作り ◆5PfWpKIZI. [sage] :2007/02/09(金) 00 26 38 ID 1xdnCuh9 「聖祐人(ひじりゆうと)、私、あなたのことが好き。あなたも私を好きだから付き合って!!」 「……彼女がいるから無理」 「それは祐人の勘違いだよ。だから私の所へおいで」 「うるさい黙れどっか行け」 「姫野ーなんか先生が呼んでるぞー」 「またなの?なんで毎日呼び出しくらうのかしら。じゃあね、祐人。また明日ー」  姫野真弓は明るく笑いながら走って行った。  入学してから一週間、毎日のように繰り広げられる光景に誰もが慣れつつある。 「毎日助けてくれてサンキューな水城……」 「なんの、お前も真綾ちゃんいるのに変なのがくっっついて大変だな」  聖祐人は大きくため息をついた。水城(みずき)が先生の呼び出しと偽って引き剥がすまで 姫野真弓は聖祐人に...
  • 恋人作り 第七話
    203 :恋人作り ◆5PfWpKIZI. [sage] :2007/06/06(水) 00 33 52 ID bMSIxW9D ■■■■■■  祐人が首輪に繋がれて4日が過ぎた。時間は平穏極まりなく過ぎて行く。 「祐人」 「ああ真弓、愛してるよ」  姫野真弓がせがむような目をして見上げれば聖祐人は彼女の頭を撫でながら応じる。 それこそ機械的に、反射的に。だがあくまで手つきや声はやさしくまるで恋人のように。 真弓は満足そうに笑いながら甘えかかる。  真弓は、祐人がやっと素直になってくれたと思っている。  祐人は、助けが来るまで波風立てずに生きれば良いと思っている。  その2人を姫野亜弓は薄く笑いながら見ていた。 204 :恋人作り ◆5PfWpKIZI. [sage] :2007/06/06(水) 00 34 48 ID bMSIxW9...
  • 恋人作り 第二話
    528 :恋人作り ◆5PfWpKIZI. [sage] :2007/02/09(金) 22 12 49 ID 1xdnCuh9 「真綾ー帰るぞー」  聖祐人と北島真綾は毎日一緒に帰宅している。2人は同じ中学から進学してきており 入学式からずっと公認カップルだった。そのためクラスの友人もそれなりに出来ては いたが今のところ放課後はずっと一緒だった。  けれどもこの日は違った。 「あ、あのね祐人、この人真弓っていうんだけど、相談があるんだって」 「はじめまして。姫野真弓です」  真綾の隣に真弓がいた。 「な……真綾お前こいつと知り合いだったのか!?」 「あれ?祐人、真弓のこと知ってるの?」 「知っ」 「そんなこと無いわ。しゃべったのは初めてだよね、聖くん」 「……」  知っている、と返そうとすると有無を言わさぬ笑顔で真弓が素早く遮った。  やけに確...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part34埋めネタ①
    663 :埋めネタ [sage] :2010/08/25(水) 01 40 55 ID W5/rP/Xg 「正直、好きな女の子が人を殺したりしたら、引くよね」  僕がそんなことを呟いたのは、自室でくつろいでいる時だった。  独り言を言ったわけじゃない。近くにいる人間に話を振ったんだ。  僕専用のベッドの上で正座して漫画を読んでいるのは、幼なじみの三四子だ。  彼女の通称は、みょん。  本人は嫌がっているが、呼びやすいし、なんだか可愛いので、皆が彼女のことをみょんと呼ぶ。 「……いきなり何を言っているんですか」 「いやね、今ちょっとネット上の掲示板を覗いてるんだけど」 「またそんなものを見て……お父上やご母堂が悲しみますよ?」 「ばれなきゃ平気さ。で、その掲示板では、ヤンデレっていう属性のキャラクターをメインにしたお話が、一杯投稿されてるんだよ」  みょんは首を傾...
  • 恋人作り 第五話
    242 :恋人作り ◆5PfWpKIZI. [sage] :2007/02/17(土) 01 40 00 ID eYxLDwO8 「ちょっと祐人、食べづらいって言ってるじゃない。引っ張らないでってば」 「仕方ないだろ。左手のお前より右手の俺の方が食べづらいんだから思いやってくれ」 「……祐人くん適応力あるのね」  結局あの後何事もなかったかのように夕食の運びとなった。  だがもちろん手枷足枷の類を真弓が外してくれる訳も無く。 「だから食べさせてあげるって言ったのに」 「とりあえず食えてるからいいだろう」 「食べさせてあげたかったのに」 「……姫野、俺は食べさせてもらうのはあまり好きじゃないんだが」 「もう。祐人の意地っ張り。真弓って呼んでって言ったじゃない」 「わ、わかったわかったから真弓、手引っ張るのやめてくれ。食ってるんだから危ない」  祐人はとりあえず...
  • 私の彼は変身ヒーロー
    381 :リッサ ◆TKvIZfGFpk [sage ] :2007/08/27(月) 03 03 19 ID JEaV9oY7    私の彼は変身ヒーロー①    2月8日 晴れ    今日は私、雨宮燈歌にとっては最悪な日だった、しかし幼馴染で腐れ縁のアイツ…  井上良太郎にとっては人生最高の日だったのかもしれない。  それは何故か…そう、あの幼馴染はよりにもよって…この私が毎年のように…いや …今年は、今年こそはアイツへの想いを告白しようと思って火傷しながら手作りで 作ったシフォンケーキを、前フリもなく現れては壊した緑色の化け物を…アイツは 腰に巻いたベルトを使って変身して…見事なキックで倒してしまったのだ。  「僕がみんなを守るんだ」   良太郎はそう言った、何でも前日、この男は人が苦労してチョコケーキを作って いる間に善良な宇宙人にさらわれて、あいつらと...
  • ホワイトD 第一話
    399 :ホワイトD ◆5PfWpKIZI. [sage] :2007/03/13(火) 23 37 02 ID HKxmrjwt  ストーカー女、姫野亜弓から妹を通じて「チョコレート」を受け取ってから 1ヶ月と少しが過ぎた。結局俺は箱を開ける勇気などなく、朝ゴミ回収車が来るのを 見計らって直接清掃員に渡すと言う方法をとった。  チョコレートの一件以来姫野亜弓からは接触が一切無かった。あれで満足したのだろうか。 俺に飽きたのだろうか。その2つの内のどちらかだと俺は結論づけた。 否、そう信じたかった。俺は心の隅で鳴る警鐘を無視して平和に過ごしていた。  何も無い、何の変哲もない日常に俺がようやく慣れてきた頃そいつらは唐突に現れた。  そう、今俺の目の前にいるこいつらが今日突然現れた。俺に無関係だと言い聞かせて 見なかったことにして立ち去ることは出来る。ごく普通のカップ...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part8埋めネタ②
    634 :名無しさん@ピンキー [sage] :2007/08/08(水) 10 34 11 ID Q5nRBCch 埋めネタ。 ~おれらの本音~ 昨日、近所の吉野家行ったんです。吉野家。 そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいで座れないんです。 で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、竜宮レナ、とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、レナ如きで普段来てない吉野家に来てんじゃねーよ、ボケが。 レナだよ、レナ。 なんか親子連れとかもいるし。一家4人でひぐらしか。おめでてーな。 よーしパパお持ち帰りしちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。 お前らな、鉈やるからその席空けろと。 ヤンデレ好きってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 Uの字テーブルの向かいに座った奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、 刺す...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part22埋めネタ「電波日和」
    785 :埋めネタ「電波日和」 ◆6AvI.Mne7c [sage] :2009/04/02(木) 19 46 12 ID UiOTtFBm    リスナーの皆さん、こんばんはっ♪  今宵も始まりました『病んで!レイディオ』の時間ですっ♪  司会はワタクシ、『夜舞愛香(やまいあいか)』でお送りします♪  たったの15分間ですけれど、皆さん最後まで聞いていってくださいね♪    さあてそれではまずいきなりおハガキを紹介します。  えーっと、ラジオネーム「恋するWORD」さんから。   「こんにちは、私はいま同じクラスの男子に恋しています。  けれど彼には、2年前から付き合っている彼女さんがいるんです。  そのことを知って以来、何も手につかなくなり、成績が下がる一方なんです。  いっそ諦めたらいいのですが、それもできませんでした。  夜舞さん、私はいったい、どうすれ...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part8埋めネタ①
    622 :うめネタ [sage] :2007/08/07(火) 23 43 39 ID du6FDjhP  最近姉がべとべと近づいてきて困っている。  以前から姉は俺に対してスキンシップ過剰だったが、今はそれがより酷くなっている。  姉がよりおかしくなった、と俺が気づいたのは、ある朝のことだ。  朝起きたら、姉がベッドの前でナニをしていた。  しかし、自分の手を使っていたり、道具を使っていたわけではなかった。  眠っていた俺の右手を使ってナニをしていたのだ。  俺は高校3年生、18歳。  姉はニートというかフリーターというか家事手伝いというか、そんな感じの社会的地位にいる19歳。  学校の友人たちはすでに性の初体験を済ませている奴がいるが、俺はまだ経験していない。  それ以前に、彼女すらできたことがない。  仲のいい女友達は何人もいる...
  • ヤンデレの小説を書こう!Part10埋めネタ
    529 :埋めネタ [sage] :2007/10/24(水) 00 34 49 ID MCAGqZ0B  うふふ。今日もお弁当を片手にして、来ちゃった。  名無し君の、お・う・ち。  あ、ちょっと訂正。――私と名無し君のおうち。もしくは2人の愛の巣。  やだもう、私ったら。まだ結婚もしてないのに……エッチはしちゃったけど。  しかし、愛の巣とは言うけど、私と名無し君はまだ同棲していない。  もちろん私だって名無し君と一つ屋根の下に暮らしたかった。  私は、今は向かいのアパートの2階、名無し君の部屋を窓から一望できる部屋に住んでいる。  名無し君は私がどこに住んでいることまでは知らないみたい。  だから、部屋のカーテンは開けっ放し。私の部屋からは名無し君のライフスタイルが丸見え。  朝、寝ぼけ眼でベランダに出て伸びをするところとか、可愛くって仕...
  • きみとわたる第六話
    620 :きみとわたる ◆Uw02HM2doE :2010/06/27(日) 00 14 59 ID 6UDQPPkm もうどのくらい走っただろうか。 途中から雨が降ってきたが、構わず走り続ける。 「はぁはぁはぁ…!…あれは」 見慣れた風景が広がる。 それは確かに、半年間ライムと一緒に過ごした町並みだった。 「後少し…」 冷え切った身体に葛を入れ、また走り出す。 しばらく走ってようやくマンションの前にたどり着いた。 一日しか経っていないはずなのに、何故か懐かしい。 暗証番号を入力してエントランスへ入り、ライムの部屋へ。 「はぁはぁ…」 緊張する。不安になる。もしライムの身に何かあったら?本当に病気なのか? 事務所の火事って一体何だ?疑問がありすぎて頭が混乱する。 「…それを確かめるために来たんだろうが…!」 覚悟を決めてイ...
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