各国概略史その12・フィンランド
第1次世界大戦後、
ロシアより独立。
第2次世界大戦勃発直後、ソ連の侵略を受け、国土の1割を喪失。
そのため、独ソ戦勃発後はドイツ側につく。
最終的に、コラ半島~オネガ湖に至る広大な地域を獲得して白海に臨む、戦前に倍する国土を手にした。
当然ながら極めて親独の傾向が強いが、トウゴウビールに代表されるように親日の度合いがそれに負けず劣らず強く、
西側勢力圏の中ではトルコと並ぶ二大親日国である(他には東欧諸国の中に親日傾向の国がぽつぽつとあり、ドイツは舵取りに苦労している)。
現在では東側陣営のシリコンバレーと並び称されるほどの、半導体大国である。
最終更新:2011年06月09日 20:16