作品別用語集 - あずさのハンガリー興隆記

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#contents(fromhere=true) ---- *あずさのハンガリー興隆記 |&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm9557415){297,176}|&nicovideo_mylist(<iframe width="312" height="176" src="http://www.nicovideo.jp/thumb_mylist/17405835" scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/mylist/17405835">あずさのハンガリー興隆記</a></iframe>)| *導入 **概要 『千早早世録』のかわづPが三浦あずさを主演に迎えてお送りするiM@S架空戦記。舞台は近世ヨーロッパ。使用ゲームは『Europa Universalis III :In Nomine (v.3.1)』(EU3)。 **ものがたり 連続ドラマ『千早創世録』のクランクアップの後、休暇を得てヨーロッパ周遊旅行中の765プロのメンバーたち。ハンガリーの首都ブダペストで宿を取ったあずささんの夢枕にハンガリーの初代国王「聖王」イシュトヴァーンが立つ。EU3をプレイしハンガリーを世界一の大国にして欲しいという聖王の願いを叶えるため、ハンガリーの女神としてグランドキャンペーン(1399年10月14日~1821年2月2日)ゲームスタート。 **その他 -略称は「あずハン」。 -毎週金曜日の午後に定期うpされるため[[「金曜dtpn劇場」>http://dic.nicovideo.jp/a/%E9%87%91%E6%9B%9Cdtpn%E5%8A%87%E5%A0%B4]]の愛称で親しまれている。 -『千早早世録』に引き続いてどくへび氏から一枚絵が提供されている。 -同じく第24話よりてんやくP作の[[ドット絵顔アイコン>http://www.nicovideo.jp/watch/sm11127088]]を地図に配置している。 -同じく[[セルフ支援>http://www.nicovideo.jp/watch/sm11655231]]もある。 *登場人物 **765プロのメンバー ***三浦あずさ -「ハンガリーの女神」 -ハンガリーの守護聖人聖母マリアの代理であり、マグナ・マーテル、大地母神キュベレーでもある。マリア信仰の源はキュベレー信仰にあるとも言われており、この度あずささんをもって再統合されたこととなる。なお、あずささんは『千早創世録』の時点でパールヴァティーかとも評されており地母神の気のある役は既に演じている。 -毎回動画の初めに表示される絵姿は一言で言うと「お美しい」。大いなる聖乳を湛えたあずささんの穏やかな物腰は地母神の豊穣と慈悲を表すに十分である。反面、国の母として我が子を守りたい一心は母熊のような原初的攻撃性を発揮し、隙あらば軍拡を目指す凶暴さは周辺各国からも視聴者からも恐れられ、主人公なのに悪役的ですらあるアンチヒロイン像を形作っている。 -夢に登場する歴史上の人物のグラフィック・イメージはあずささんがPから借りて読んだ無関係な漫画の登場人物から想起されている。また若干ニコ厨でもあり、ナチュラルに千早いじめを行う。 ***水瀬伊織 -「トランシルヴァニアの天使」 -いおりんマジ天使! あずささんのお守りでありハンガリーの財政の守護者。また持ち前の弁舌能力により外国との交渉に派遣されることも多い。あずささんの図る無茶な軍拡や強制的で濃厚な接触、釘宮病を患った担当国主従の変態的な要求などのせいで気苦労が絶えず、いつも視聴者には生え際を心配されている。しかしあずささんが思いのままに動けるのは窮極的に伊織のフォローが存在するためであり、その立場に伊織もまんざらではない様子が見られる。 -あずささんと同じくPの薫陶を受けていると思われ色々なオタク知識を有する。 ***音無小鳥 -「オーストリアの妖星」 -小鳥さんはかわいくてFSS、本人にその自覚があり周囲も認める所だが、しかしどうにも結婚できない。史実ではハプスブルク家により「結婚せよ!」がモットーとなるオーストリアにあって、それで弄られ続けるかわいそうな人。そしてその恨みを自分より若いアイドルたちの活動を妨害する調略の形で周辺各国にぶつける非常に迷惑な人。うざい、かわいい、うざかわいい。下手に頭が回るので始末が悪いが、微妙に抜けているのが深刻さを緩和している。その上、オーストリア公は国の隆盛よりも小鳥さん弄りに喜びを見いだすドSである。つまり小鳥さんのせいでこの世界のオーストリアは伸びない。小鳥さんマジ傾国の美女。 -あずささん以外で担当国の主従に「女神」と呼ばれているのは彼女だけである。 ***如月千早 -「オスマンの守護天使」 -無スリムの偶像として『千早創世録』から引き続きセクハラオヤジにちっぱいネタで弄られては斬り付ける日々。dtpnなあずささんがハンガリーに降り立った時点で、ちっぱいの代表としてハンガリーの宿敵オスマン帝国を担当し、戦いの矢面に立たされることが運命づけられていたと思われる。担当国が茨の道を歩み続けるという現実はドラマとは真逆だが、それにめげずに矜恃を示し健気に戦い続ける姿はすっかり逆境ヒロインである。 ***星井美希 -「ボヘミアの眠れる金獅子」 -ものぐさだが直感が利き抜け目がない天才児。神聖ローマ皇帝国に就いている間、自らのブロマイドを定期的に発行して神聖ローマ帝国の会員各国に配付し、皇帝権強化を図るキャンペーンに乗り出すあたりはビジュアルクィーンの面目躍如といった所。 ***高槻やよい -「ヘッセンの天女」 -世界一鈍器の似合うアイドル。これもおそらくPのせいであろう、北斗の拳の愛読者らしく発想もいやに殺伐としている。神聖ローマ帝国の平会員の小国を担当、国策の自由度は低かったが、顧問としてアドルフを迎えてからは順調な発展を遂げることとなる。やよいはかしこいなぁ。 ***四条貴音 -「ポーランド=リトアニアの権天使」 -尻神様。ポーランド=リトアニアの権天使の名を持ってはいるが会話ウィンドウに表示されるアイコンはリトアニアのものであるので直接にはリトアニアの天使である。尻神の名声は諸国に響き渡っており、しばしば貴音およびその尻を巡って内紛や戦争が発生するほどである。 ***天海春香 -「フランスの熾天使」 -しゃるるん。積極的で覇権的な代々のフランス王と見事に息を合わせている。圧倒的国力を背景にした外交は快楽的かつ合理的。フランスはいつも楽しそうでいいよな。噛みつける所に噛みつく狂犬じみた姿勢が周辺国の恐怖の的だが、闇雲に攻め込むのではなく基本的に隙を見せた相手に対する勝ち戦しかしない(噛みつける所にとはつまりそういうことである)。かくして一般的な春香のイメージと大きく乖離するしゃるるんだが、一方でしばしば素の春香の表情も見せており、そのよる所は求められる場面に応じてペルソナを使い分ける春香の女優性である。 ***萩原雪歩 -「カスティーリャの大天使」 -ゆきぽ大天使。博愛と呼ぶのはいささか躊躇われる、765のかわいい仲間たちに対してやたらに気が多く独占欲の強い変態性癖も『千早創世録』に引き続いて十全に発現している(つまり恐ろしいことにあれは演技ではなく素だった)。一方で普段の生活では相変わらず男の人は苦手で弱気。逃避のためというよりも自分の健在性のアピールのために積極的に穴を掘るが実際はかなりパニックのようである。しかも掘るのは決まって宮殿の床なので歴代のカスティーリャ王は高額の修理費に頭を悩ませることとなる。しかし「軍神ちゃん」と同様アルコールを摂取すると途端に抑制が外れてレコンキスタやクルセイドを叫ぶ攻撃的・積極的な外交を開始し、特に隣国ポルトガルを振り回す。なお、酩酊中の記憶はない。 ***秋月律子 -「ポルトガルの智天使」 -イタリアの花嫁。 ***我那覇響 -「ペルシアの力天使」 -なんくるないアホの子。 **歴史上の人物 ***イシュトヴァーン1世 -ハンガリーの世祖、「聖王」と称されるハンガリー王国初代国王(在世967年または969年または975年~1038年8月15日、在位1000年12月25日または1001年1月1日~1038年8月15日)。 -あの世での暇つぶしに視聴していた日本のTVドラマであずさを見て一目惚れしたおっぱい好き。「りっちゃんのコーナー」でりっちゃんの相方を務めるのが基本だが、しばしば本編にも割り込んでくる。この物語は彼の企画なので仕方ない。 -1、2、6 ***ベルティエ -ナポレオンの参謀長だが聖王によりハンガリーの軍事顧問としてスカウトされてきた。 -参謀だけでなく外交使節をもこなせる万能者。必要なもの、必要になりそうなものを予め用意できる有能者。基本的におっぱい好きだがあずさに称讃されても伊織に罵倒されてもあずさに叱責されても喜ぶオールラウンダーで、心の声も自重しない。あずささんと伊織の濃厚な接触の現場に一人居合わせることが多く「ベルティエ一人勝ち」と言われる。 -アイコンは『ナポレオン ~獅子の時代~』よりルイ・アレクサンドル・ベルティエ。 -2、3、4、5、6、7、8、9 ***ムッソリーニ -イタリアトリオの一人、ベニート・ムッソリーニ。通称ドゥーチェ。 -相変わらずりっちゃん大好き。律子と一緒にイタリア諸侯を担当するつもりで聖王に売り込みを図ったが、本人はミラノ担当として採用されたものの律子は彼を嫌ってイタリアから逃亡してしまった。しかしそれでめげるドゥーチェではなく、律子を迎えるためにミラノからイタリア統一を目指して活動中。 -まるで成長していない。 -5 ***アメー -イタリアトリオの一人、チェーザレ・アメー。ドゥーチェのお守り。 -大方の予想通り自由なドゥーチェのフォローに走る毎日。今やアメー無くしてドゥーチェは生きていけないレベルだが本人は意外に冷淡。 -5 ***アドルフ -綺麗な総統閣下。ちょびひげ君。ヘッセンの切り盛りに苦労するやよいを助けるべく聖王が招待した。 -やよいに対しては丁寧で穏やかに極めて紳士的に振る舞う。前世の記憶に苦悩しつつも、彼の経歴を知らぬやよいの「全部悪い人もいない」という受容の言葉に全力で報いることを決意した後は、家庭教師のようにやよいを導き、一流の政治手腕を揮いヘッセンをして神聖ローマ帝国内の有力国への道を邁進させることとなる。 -アイコンは『ヒトラー ~最期の12日間~』よりアドルフ・ヒトラー。 -6、7 **ゲーム中の人物(名有り) ***アルブレヒト4世 -オーストリア公(1395年~)。 -イケメンだが小鳥さんを結婚ネタや年齢ネタで虐待するのが趣味のドS。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりサリオン。 -史実では在世1377年9月19日~1404年9月14日、在位1395年~1404年9月14日。 -2、4 ***ヴワディスワフ2世 -ポーランド王(1386年3月4日~)、リトアニア大公(1377年~)。 -元々リトアニア大公だったが、ポーランド女王と結婚してポーランドとリトアニアを同君連合にし、ヤギェウォ朝を始めた人。貴音を尻神と崇める。キプチャク・ハン国のリトアニア領侵寇に苦戦し、貴音にリトアニア領の積極的な保全を行うよう釘を刺される一方、多大な損害を出しているポーランド貴族の突き上げをくらっていると思われ、辛い立場に立たされている。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりアイオ・レーン。 -史実では在世1348年~1434年6月1日、在リ大公位1377年~1401年、在ポ王位1386年3月4日~1434年6月1日。 -7 ***エリーザベト -ハンガリー王女→ボヘミア妃(1411年~)。 -通称「暴風王女」。ジグモンド1世の娘。アイコンのモデルそのままとの評判の、男勝りで明朗、豪快なレズいお姫様。巨乳が大好きであずささんをヨメと言って憚らなかったが、ボヘミアとの政略結婚に供されると美希を新たなヨメとし非常な良好な関係を築いて楽しく幸せな生活を送りつつ軍務もこなし、たまの里帰りの折りにはあずささんのおっぱいを揉みしだいている。史実のジグモンド1世にも同名の娘がいるがこれは1409年10月7日生まれであり時期がずれる。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりセイレイ・コーラス。 -10 ***エンリケ3世 -カスティーリャ王(1390年~)。 -レコンキスタの最中。弱気で頼りない雪歩にブランデー入りのお菓子を与えた所、予想以上に強気に豹変することを知り、外交への応用を開始する。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりラオ・コレット・クルール16世。 -史実では在世1379年10月4日~1406年12月25日、在位1390年~1406年12月25日。 -9 ***オスマン2世 -オスマン帝国スルタン(1410年9月16日~)。 -先代バヤジッド1世の死没により皇位を継承。本当は若い(史実の17世紀に活躍した同名のスルタンの愛称は「若い」の意)のに老け顔で、本人曰く、千早好みのイケメンにして欲しかった。顔はともかく性格も先代と何ら変わっていない。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりレーダー8世。 -9、10 ***ジグモンド1世 -ハンガリー王(1387年3月31日~)。 -生真面目だが澄ました顔であらぬ事を口走るおっぱい好きの変態陛下。あずいお分を原動力としてよく働く。かわづPの曰く「(『千早創世録』の)安東の大殿がアグレッシブになるときっとあんな感じ」。将軍を雇用する財政的余裕のない初期ハンガリーにおいては已まれぬことだが、戦争は専ら親征となり、開戦と共に常在戦地の態勢であって、自ら騎兵隊を率いて戦果を上げ続けるが、しばしば直近の作戦完了と共に王都に神出鬼没してあずさや伊織、視聴者たちを驚かせる。なお、史実の彼は神聖ローマ皇帝に就いている。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりコーラス3世。 -史実では在世1368年2月15日~1437年12月9日、在位1387年3月31日~1437年12月9日。 -1、2、3、4、5、6、8、9、10 ***ジャン3世 -フランス王(1407年~) -先代の王(狂気王シャルル6世:1368年12月3日生)の早世により王位を継いだ。自信に満ち自由闊達で好戦的、野心的な気鋭の王。自身の性向に呼応する春香をよくかわいがっており、春香を絶対視するいわゆる愚民とは異なる形で春香にぞっこん、連日貴族を集め徹夜リサイタルを開催している。史実では同時期のアルマニャック伯に同名の人物がおり、彼がフランス王位を簒奪した可能性がある。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりクラーケンベール・メヨーヨ。 -8 ***スティボ -トランシルヴァニア公(1395年~)。 -伊織に激励されて奮い立てる老紳士。史実ではハンガリー王ジグモンド1世の親友で、王が主宰する「ドラゴン騎士団」の一員だったが、この世界でもハンガリーの片腕として堅実な働きを見せる。歴代ハンガリー主従の中でもっともマトモ。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりルーパス・バランカ。 -史実では在世1348年頃~1414年2月、在位1395年~1401年および1409年~1414年。 -3、6、7、8 ***ティムール・クトルク -キプチャク・ハン国可汗(1397年~)。 -強力な軍を率い勢力を拡大、ポーランド=リトアニアに侵攻した際にも相手を圧倒している。その際に貴音の絵姿を入手。それまでは下克上を狙う野心的な弟を警戒しつつも表面的には静穏を保っていたようだが、貴音の魔性により弟の野心が顕在化、均衡が崩れてお家騒動に陥り、リトアニア領からの撤退を余儀なくされている。 -アイコンは『北斗の拳』よりラオウ。 -史実では在世1370年頃~1399年、在位1397年~1399年。 -9 ***バヤジッド1世 -オスマン帝国スルタン(1389年~1410年9月16日)。 -本来「雷帝」という二つ名を持つほどの優秀な帝王だが、感情の起伏が激しく、しばしば、エンコリ機械翻訳文体や総統閣下空耳字幕文体で喋ったり、かんしゃくを起こしたりする。千早をちーちゃんと呼び、9393されると落ち着く変態。常に一言多く、千早の胸に時に隠喩を駆使して言及しては斬られるという一種の誘い受けの性癖を持つ。また、どんなに厳しい戦況でも千早に心的重圧が掛からぬよう、平常感を演出する方便として千早いじりを止めない紳士でもある。在任中は労多く、若くして死す。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりレーダー8世。 -史実では在世1360年~1403年3月8日、在位1389年~1402年。 -3、4、6、7、8、9 ***フィリポ1世 -ポルトガル王(1410年以前~) -ジョアン1世(在世1357年4月11日~1433年8月14日)の史実より早い死没により王位を継いだと思われる。隣の大国カスティーリャの圧力を受けながらも、自国に降り立った賢き天使をよく信頼し堅実に国を運営している。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりメルカ・ルーモアズ。 -10 ***ルドヴィーク1世 -ボヘミア王(1403年~1406年)、神聖ローマ皇帝(1403年7月7日~1406年)。 -先代の王(ヴァーツラフ4世:1361年2月26日生)の早世により王位を継ぎ、先代に続いて神聖ローマ皇帝にも選出された。史実の先代と同様に神聖ローマ皇帝である前にボヘミア王であろうとした。史実のヴァーツラフ4世には子がいなかったことや本人の既に老いた風貌を見るにヴァーツラフ4世の子ではなく年上の従兄弟の類かもしれない。慎重で冷静だが、一方で爽快さを好む。美希の器を見抜く目を持つ。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりジェスター・ルース。 -4 **ゲーム中の人物(名無し) ***アクイレイアの使者 -ボヘミアに行けば窓から投擲され、ハンガリーに行けば理不尽な警告を受ける、報われない人。 -アイコンは『ピルグリム・イェーガー』よりピッキオ。 -4、6 ***オーストリア宰相 -小鳥さんの有能さを認め手足としてよく働くが、主のオーストリア公に似て小鳥さんに対し毒舌を自重しない。 -アイコンは『ピルグリム・イェーガー』よりニッコロ・マキャベリ。 -4 ***オスマン帝国将軍 -貧乳を至上のものと心得、巨乳を憎悪する無スリムの鏡でスルタンの腹心。女性の味方を自称し主君への直言も厭わぬ牢乎な信念の持ち主で、自信に満ち外交の場でも大仰な言葉遣いを振り回して相手を威圧する。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりブルーノ・カンツィアン。 -3、5、6、7、8、9、10 ***オスマン帝国将軍その2 -千早ファンだがちっぱいには満足できない不信心者。響の胸に興味を示している。何より腋が好き。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりビオレート・トライトン。 -5、6、7、8、9、10 ***カスティーリャ将軍 -たまに突拍子もない行動に出る雪歩に振り回される常識人。外交使節として雪歩のサポートも行う。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりロータス・バルンガ。 -10 ***キプチャク・ハン国・可汗の弟 -キプチャク・ハン国の可汗ティムール・クトルクの弟。ということは史実で言う所のシャディベクかもしれない。権力志向が強く、兄には面従腹背である。 -アイコンは『北斗の拳』よりジャギ。 -9 ***ハンガリー歩兵隊隊長 -伊織の罵声と足蹴と蔑視を至上の喜びとする重症患者。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりシュマイス・バイダー。 -6 ***ハンガリー兵 -あずささんと祖国に熱狂的に忠誠を誓うが釘宮病患者も多いハンガリー正規軍の兵士たち。 -アイコンは『HELLSING』より第九次空中機動十字軍。 -2、3、6 ***ポルトガル騎士 -ポルトガルの宮廷に勤めるイケメン。外交使節の接待役。 -アイコンは『大航海時代オンライン』よりヴァスコ・ダ・ガマ。 -10 ***傭兵隊長 -あずささんが1404年のアクイレイア攻めのために用立てた傭兵の隊長。金払いさえよければ忠誠を惜しまない仕事人。 -アイコンは『ピルグリム・イェーガー』よりジョヴァンニ・デ・メディチ。 -5 **ゲーム中の人物(名のみ) ***カール1世 -ヘッセン方伯、神聖ローマ皇帝(1406年2月20日~)。 -7 ***ベルナール7世 -アルマニャック伯、公爵。 -アルマニャックはフランスの属国であったが、フランス王ジャン3世によるアルマニャックへの春香の絵姿とML01の配布によって住民諸共熱心な春香の信奉者となり、アルマニャックを春香に差し出した。史実ではジャン3世の弟で兄の後アルマニャック伯を継いでいる。 -10 *トリビア ***もやし -ヘッセン王の神聖ローマ皇帝就任を目指す運動費の捻出のために国民皆でもやしを食べ食費を節約していた(第7話)。 ***正装 -オスマン伝家の正装はメイド服に猫耳だとスルタンたちは言うが千早のその姿を見たいがための嘘である(第8話)。 ***胸囲税 -オスマン帝国は異教徒に改宗を無理強いせず「胸囲税」と引き換えに信仰の自由を認めている(第8話)。これは戦時に占領した地域にも適用される(第9話)。 *年表 主語がないものは「ハンガリー」が主語。 |第1話|1399年10月14日|トランシルヴァニアに同盟を提案。受諾。| |第2話|~|アクイレイアに警告。| |~|~|オスマンとティムールの戦況を見てオスマンと開戦の方針。まずはボスニアとセルビアの解放が目標。| |~|~|オーストリアとの関係改善の方針。オーストリアに婚姻の提案。使節ベルティエ。二度目に受諾。| |~|~|ポメラニア、バイエルン、マイセン、チューリンゲン、ワラキアから婚姻の提案。ワラキアからを除き受諾。| |~|~|スイス、ヴェネツィアから同盟の提案。受諾。| |第3話|1401年4月|第1次陸軍拡張計画完了。オスマンはティムールと一進一退との報告。第2次陸軍拡張計画開始。| |~|1401年7月|ティムールにシワスを陥落されたオスマン、西部の兵力を東部戦線に振り向ける方針。| |~|1401年9月3日|オスマン、ビザンティンに宣戦布告。| |~|1401年9月5日|ビザンティンを救援する名目でオスマンに宣戦布告。&br()ハンガリー側でトランシルヴァニア、ヴェネツィア、スイスが参戦。&br()オスマン側でボスニア、セルビアが参戦。| |~|~|ローマ帝国本舗と名乗るあずさの案が保留される。| |~|~|トランシルヴァニア公スティボが伊織の絵姿を利用し募兵、抜群の効果を示す。&br()トランシルヴァニアで「主といおりんに仔羊の如く仕える修道騎士団」結成の動き。| |~|1401年10月|ダルマチアに侵入したボスニア軍を撃退。| |~|~|フムの戦い。ジグモンド1世がドゥブラフコ・ネリピク率いるボスニア軍に圧勝。| |~|~|トランシルヴァニア軍がセルビア軍に勝利。その後ボスニアを包囲。| |~|1402年4月16日|攻囲167日にしてボスニア領フムを陥落。| |第4話|1402年10月17日|トランシルヴァニア軍が攻囲352日にしてボスニア領ボスニアを陥落。引き続きセルビアへ侵攻する方針。| |~|~|国会の創設を求める声を封殺。農奴解放の要求を受容。| |~|1403年4月19日|コソボの戦い。ジグモンド1世、バヤジッド1世率いるオスマン軍に敗北するも多大な損害を与える。| |~|1403年7月7日|ボヘミア王ルドヴィーク1世が神聖ローマ皇帝に選出。&br()小鳥、自らの絵姿を選帝侯に送りつけオーストリアへの好感度を上げる献策。公により却下。&br()小鳥、代替としてアクイレイアに対しウルビーノ侵攻の世論を煽動する調略作戦を発動。| |~|1403年11月25日|アクイレイアがウルビーノに宣戦布告。ウルビーノから参戦要請。受諾。&br()アクイレイアからボヘミアに参戦要請。ボヘミアは拒否、美希の言により使者を城塔の窓から投擲。| |第5話|1404年1月20日|ジグモンド1世、アクイレイア領内に侵入。&br()あずさ、傭った2個連隊の歩兵にアクイレイア領クレインとゲルツの包囲を依頼。| |~|1404年2月15日|イストリアの戦い。ジグモンド1世、ニコル2世率いるアクイレイア主力軍に一兵も損じることなく完勝。| |~|~|オスマンから痛み分けとする和平の提案。使節オスマン帝国将軍。拒否。| |~|1404年2月|オスマン、ヨーロッパ方面軍の補充を完了。| |~|~|オスマン、叛乱軍にシリストラを陥落。叛乱軍は続いてブルガスを包囲。鎮圧をセルビア解囲に優先させる方針。| |~|~|オスマン帝国将軍、士気高揚のため千早の絵姿を使ったキャンペーンを提案。スルタンにより却下、絵姿は回収。| |~|1404年3月10日|攻囲477日にしてセルビア領セルビアを陥落。| |~|~|ミラノから同盟の提案。使節ムッソリーニとアメー。受諾。| |~|1404年7月10日|攻囲156日にしてアクイレイア領クレインを陥落。&br()ゲルツの陥落を待ち、クレイン1州の割譲でも和平の方針。| |~|~|セルビア駐留中の東部方面軍の再編を完了。| |~|1404年7月|オスマン、セルビア奪還へ向けて軍の再編を完了。| |第6話|1404年8月5日|バヤジッド1世率いる16000のオスマン軍との激突を目前にして伊織が東部方面軍12000の兵を鼓舞。| |~|1404年8月上旬|セルビアの戦い。スティボ指揮の下東部方面軍がオスマン軍を撃退。オスマン軍はブルガリアへ退却。| |~|1404年8月16日|オスマン軍はさらに小アジアまで退却との情報。前線を進める方針。| |~|1404年10月10日|トランシルヴァニア軍がオスマン領ブルガリアを攻囲中。| |~|1404年|ヘッセンに助っ人としてアドルフ着任。| |~|1405年1月5日|トランシルヴァニア軍がブルガリアを陥落。| |~|~|西部戦線ではゲルツ、イストリア、フリウリを攻囲中。| |~|1405年4月10日|攻囲269日にしてゲルツを陥落。&br()アクイレイアからクレインとゲルツの割譲を条件に和平の提案。受諾。| |~|~|ジグモンド1世、アクイレイアの使者の無礼に応じアクイレイアに対し警告。| |~|~|全軍を東部戦線に移動。騎兵を増強の方針。| |第7話|1405年6月10日|攻囲104日にしてセルビア領コソボを陥落。&br()トランシルヴァニア軍がオスマン領シリストラを攻囲中。&br()ハンガリー軍は西側からオスマン領を蚕食する方針。まずはニシュ。&br()西部方面軍は到着次第マケドニアを攻囲する方針。| |~|1405年12月22日|オスマン、ブルサより主力軍をエディルネに渡しマケドニアを解囲する方針。&br()主力軍を囮とし別働隊にワラキアを経由しトランシルヴァニアを攻撃させる方針。| |~|1406年2月20日|トランシルヴァニア軍がシリストラを陥落。続いてブルガスを攻囲中。&br()ハンガリー軍はニシュとマケドニアを攻囲中。ジグモンド1世が前線到着。| |~|~|マケドニアでの決戦を前にあずさが勝手に傭兵3000を増援。| |~|~|ヘッセンのカール1世が神聖ローマ皇帝に選出。やよいとアドルフが挨拶のためハンガリーに来訪。| |~|1406年5月|マケドニアの戦い。ジグモンド1世がバヤジッド1世率いるオスマン軍に勝利。| |~|1406年5月14日|トランシルヴァニアがオスマン軍に攻囲中。速攻を旨とし敢えて救援は行わない方針。| |~|1406年6月20日|攻囲310日にしてニシュを陥落。| |~|~|ジグモンド1世率いる騎兵隊がエディルネ郊外でオスマン軍と戦闘。| |~|1406年11月30日|オスマン軍によりトランシルヴァニアが陥落。&br()トランシルヴァニア城で発見された伊織のハイソックスがバヤジッド1世の手に渡る。| |~|~|エディルネの戦い。ジグモンド1世がバヤジッド1世率いるオスマン軍に勝利。| |~|~|リトアニアはキプチャク・ハン国との戦争に苦戦中。| |第8話|1407年1月1日|攻囲を続けていたオスマン領マケドニアを陥落。&br()兵はトランシルヴァニア奪還とギリシャ攻囲に回す方針。| |~|~|将軍その2に率いられたオスマン軍、ソルノクを包囲中。バヤジット1世、千早の絵姿を攻囲軍に送付。| |~|1407年4月16日|ラリッサ、ブルガス、エディルネ、トランシルヴァニアを包囲中。| |~|~|オスマン軍、引き続きソルノクを包囲中。&br()千早、メイド服に猫耳の正装をしてソルノク攻囲戦でのオスマン勝利の呪術を行う。| |~|1407年6月3日|ソルノク、オスマン軍による攻囲161日にして陥落。| |~|1407年7月7日|フランス、イングランドの攻撃を受けるも逆に大陸領土をカレーを除きすべて制圧。&br()春香の言により、イングランドとの和平の後、ブルターニュと混同しやすいブルゴーニュを討伐する方針。| |~|~|ヘッセン、ボスニアに倣い神聖ローマ帝国の権勢強化のためやよいの絵姿を各国に配付。| |~|1407年12月15日|オスマンによるソルノク陥落と続くペーチュ包囲を受けプレスブルグへ臨時で遷都中。| |~|~|オスマンから痛み分けとする和平の提案。使節オスマン帝国将軍。拒否。&br()あずさ、ペーチュの開城を許可。トランシルヴァニア奪還の後、ペーチュ奪還の方針。| |~|1407年12月21日|ペーチュ、188日間の籠城の末にオスマンに開城。| |~|1407年12月25日|オシエクがオスマン軍に攻囲中。| |~|~|337日間の攻囲の末トランシルヴァニアを奪還。ブルガスも奪取。&br()あずさから伊織に愛情が表現される。ベルティエとスティボが勝利。| |第9話|1408年4月6日|攻囲449日にしてラリッサを陥落。ペーチュを包囲中。騎兵を増強中。| |~|~|オスマン、コンヤで発生した叛乱軍により要塞が包囲される。| |~|1408年7月4日|オスマン、ブルサ駐留の軍をコンヤの叛乱鎮圧に向かわせる。| |~|~|国内の厭戦感情の上昇に鑑み終戦の時期を探る会議。ペーチュ奪還かエディルネ攻略を機に和平交渉入りの方針。| |~|1408年8月15日|オスマンにより攻囲218日にしてオシエクが陥落。| |~|~|ベルティエ、ペーチュ攻囲軍の督戦に向かう。| |~|1408年9月30日|攻囲169日にしてペーチュを陥落、首都を奪還。&br()終戦へ向け調整。ボスニアとセルビアのオスマン隷属からの解放とフムとコソボの割譲を要求する方針。&br()次の戦でセルビアとボスニアを併合する旨ベルティエの言。| |~|1408年11月|キプチャク・ハン国可汗ティムール・クトルクがリトアニア領クルスクにて貴音の絵姿を入手。&br()貴音を巡り可汗兄弟間の内紛が発生したためリトアニアと停戦し、撤退。| |~|1408年12月18日|ブルサにてオスマンとの和平交渉。使節伊織。&br()交渉中にオスマン占領下のソルノクで住民が叛乱を起こし制圧、ハンガリーへの復帰を宣言するの報。&br()オスマン、条件をすべて受諾。バヤジット1世の無礼に伊織が応じ千早がとばっちり。| |~|1409年1月18日|オスマンとの和平成立。&br()モンテネグロから軍の通行許可を取得する方針。ベルティエが既に取得していた。| |~|~|ハンガリー商人が利益を上げすぎたためジェノバから追放される。この時点でハンガリーの収入は世界第三位。| |~|1410年9月16日|オスマン帝国スルタン、バヤジット1世崩御。オスマン2世、即位。| |~|~|カスティーリャ、モロッコとチュニジアと交戦中。&br()教皇庁の御者ポルトガルにチュニジアに対する十字軍発令の働きかけを行う方針。| |第10話|1410年10月16日|カスティーリャ使節雪歩、ポルトガルの宮殿の床に穴を掘る。&br()カスティーリャ、ポルトガルにチュニジアに対する十字軍発令を提案。&br()ポルトガルは受諾し十字軍を発令。| |~|1410年11月7日|十字軍への不参加を決定。| |~|~|商人からの優遇要求に応需。| |~|~|中央集権に1目盛り寄せ。対して3000人規模の叛乱が2ヶ所で発生。&br()あずさ、伊織とジグモンド1世の説得により武力鎮圧を決定。ジグモンド1世が出撃。| |~|~|フランス王ジャン3世、領主ベルナール7世の申し出によりアルマニャックを併合、春香に別荘地として供与。| |~|1410年12月18日|オスマン2世、ハレム充実のため婚姻を望むも財政逼迫を理由に千早により却下。&br()ペルシアのアヤトラ、ティムール帝国崩壊後初めてオスマン帝国に使節を派遣、同盟の提案。使節響。&br()オスマン2世、響のおっぱいの真贋の接触確認を条件に受諾を宣言。千早により接触は阻止、同盟は成立。| |~|1411年6月13日|ボヘミアとの政略結婚が成立。ジグモンド1世の娘エリーザベトがボヘミアへ輿入れ。| *全話副題と765プロ出演者の一覧 |話数|副題|CENTER:本編出演&br()&tt(){あ伊小千美や貴春雪律響亜真真高&br()ず織鳥早希よ音香歩子・美美・木&br()さ・・・・い・・・・・・・・・}|CENTER:りっちゃんのコーナー出演&br()&tt(){あ伊小千美や貴春雪律響亜真真高&br()ず織鳥早希よ音香歩子・美美・木&br()さ・・・・い・・・・・・・・・}| |第1話|女神との契約|&tt(){あ伊-------------}|&tt(){---------律-----}| |第2話|輝く妖星|&tt(){あ伊小------------}|&tt(){---------律-----}| |第3話|異教の守護天使|&tt(){あ伊-千-----------}|&tt(){---------律----高}| |第4話|静と動|&tt(){あ伊小千美----------}|&tt(){---------律-----}| |第5話|動き出す戦局|&tt(){あ伊-千-----------}|&tt(){---------律-----}| |第6話|着実なる前進|&tt(){あ伊-千美や---------}|&tt(){---------律-----}| |第7話|異教の反攻|&tt(){あ伊-千-や貴--------}|&tt(){---------律-----}| |第8話|意地の衝突|&tt(){あ伊-千---春-------}|&tt(){-------春-律-----}| |第9話|一時代の終わり|&tt(){あ伊-千----雪------}|&tt(){---------律-----}| |第10話|未来への布石|&tt(){あ伊-千---春雪律響----}|&tt(){---------律-----}| ----
#contents(fromhere=true) ---- *あずさのハンガリー興隆記 |&nicovideo(http://www.nicovideo.jp/watch/sm9557415){297,176}|&nicovideo_mylist(<iframe width="312" height="176" src="http://www.nicovideo.jp/thumb_mylist/17405835" scrolling="no" style="border:solid 1px #CCC;" frameborder="0"><a href="http://www.nicovideo.jp/mylist/17405835">あずさのハンガリー興隆記</a></iframe>)| *導入 **概要 『千早早世録』のかわづPが三浦あずさを主演に迎えてお送りするiM@S架空戦記。舞台は近世ヨーロッパ。使用ゲームは『Europa Universalis III :In Nomine (v.3.1)』(EU3)。 **ものがたり 連続ドラマ『千早創世録』のクランクアップの後、休暇を得てヨーロッパ周遊旅行中の765プロのメンバーたち。ハンガリーの首都ブダペストで宿を取ったあずささんの夢枕にハンガリーの初代国王「聖王」イシュトヴァーンが立つ。EU3をプレイしハンガリーを世界一の大国にして欲しいという聖王の願いを叶えるため、ハンガリーの女神としてグランドキャンペーン(1399年10月14日~1821年2月2日)ゲームスタート。 **その他 -略称は「あずハン」。 -毎週金曜日の午後に定期うpされるため[[「金曜dtpn劇場」>http://dic.nicovideo.jp/a/%E9%87%91%E6%9B%9Cdtpn%E5%8A%87%E5%A0%B4]]の愛称で親しまれている。 -『千早早世録』に引き続いてどくへび氏から一枚絵が提供されている。 -同じく第24話よりてんやくP作の[[ドット絵顔アイコン>http://www.nicovideo.jp/watch/sm11127088]]を地図に配置している。 -同じく[[セルフ支援>http://www.nicovideo.jp/watch/sm11655231]]もある。 *登場人物 **765プロのメンバー ***三浦あずさ -「ハンガリーの女神」 -ハンガリーの守護聖人聖母マリアの代理であり、マグナ・マーテル、大地母神キュベレーでもある。マリア信仰の源はキュベレー信仰にあるとも言われており、この度あずささんをもって再統合されたこととなる。なお、あずささんは『千早創世録』の時点でパールヴァティーかとも評されており地母神の気のある役は既に演じている。 -毎回動画の初めに表示される絵姿は一言で言うと「お美しい」。大いなる聖乳を湛えたあずささんの穏やかな物腰は地母神の豊穣と慈悲を表すに十分である。反面、国の母として我が子を守りたい一心は母熊のような原初的攻撃性を発揮し、隙あらば軍拡を目指す凶暴さは周辺各国からも視聴者からも恐れられ、主人公なのに悪役的ですらあるアンチヒロイン像を形作っている。 -夢に登場する歴史上の人物のグラフィック・イメージはあずささんがPから借りて読んだ無関係な漫画の登場人物から想起されている。また若干ニコ厨でもあり、ナチュラルに千早いじめを行う。 ***水瀬伊織 -「トランシルヴァニアの天使」 -いおりんマジ天使! あずささんのお守りでありハンガリーの財政の守護者。また持ち前の弁舌能力により外国との交渉に派遣されることも多い。あずささんの図る無茶な軍拡や強制的で濃厚な接触、釘宮病を患った担当国主従の変態的な要求などのせいで気苦労が絶えず、いつも視聴者には生え際を心配されている。しかしあずささんが思いのままに動けるのは窮極的に伊織のフォローが存在するためであり、その立場に伊織もまんざらではない様子が見られる。 -あずささんと同じくPの薫陶を受けていると思われ色々なオタク知識を有する。 ***音無小鳥 -「オーストリアの妖星」 -小鳥さんはかわいくてFSS、本人にその自覚があり周囲も認める所だが、しかしどうにも結婚できない。史実ではハプスブルク家により「結婚せよ!」がモットーとなるオーストリアにあって、それで弄られ続けるかわいそうな人。そしてその恨みを自分より若いアイドルたちの活動を妨害する調略の形で周辺各国にぶつける非常に迷惑な人。うざい、かわいい、うざかわいい。下手に頭が回るので始末が悪いが、微妙に抜けているのが深刻さを緩和している。その上、オーストリア公は国の隆盛よりも小鳥さん弄りに喜びを見いだすドSである。つまり小鳥さんのせいでこの世界のオーストリアは伸びない。小鳥さんマジ傾国の美女。 -あずささん以外で担当国の主従に「女神」と呼ばれているのは彼女だけである。 ***如月千早 -「オスマンの守護天使」 -無スリムの偶像として『千早創世録』から引き続きセクハラオヤジにちっぱいネタで弄られては斬り付ける日々。dtpnなあずささんがハンガリーに降り立った時点で、ちっぱいの代表としてハンガリーの宿敵オスマン帝国を担当し、戦いの矢面に立たされることが運命づけられていたと思われる。担当国が茨の道を歩み続けるという現実はドラマとは真逆だが、それにめげずに矜恃を示し健気に戦い続ける姿はすっかり逆境ヒロインである。 ***星井美希 -「ボヘミアの眠れる金獅子」 -ものぐさだが直感が利き抜け目がない天才児。神聖ローマ皇帝国に就いている間、自らのブロマイドを定期的に発行して神聖ローマ帝国の会員各国に配付し、皇帝権強化を図るキャンペーンに乗り出すあたりはビジュアルクィーンの面目躍如といった所。 ***高槻やよい -「ヘッセンの天女」 -世界一鈍器の似合うアイドル。これもおそらくPのせいであろう、北斗の拳の愛読者らしく発想もいやに殺伐としている。神聖ローマ帝国の平会員の小国を担当、国策の自由度は低かったが、顧問としてアドルフを迎えてからは順調な発展を遂げることとなる。やよいはかしこいなぁ。 ***四条貴音 -「ポーランド=リトアニアの権天使」 -尻神様。ポーランド=リトアニアの権天使の名を持ってはいるが会話ウィンドウに表示されるアイコンはリトアニアのものであるので直接にはリトアニアの天使である。尻神の名声は諸国に響き渡っており、しばしば貴音およびその尻を巡って内紛や戦争が発生するほどである。 ***天海春香 -「フランスの熾天使」 -しゃるるん。積極的で覇権的な代々のフランス王と見事に息を合わせている。圧倒的国力を背景にした外交は快楽的かつ合理的。フランスはいつも楽しそうでいいよな。噛みつける所に噛みつく狂犬じみた姿勢が周辺国の恐怖の的だが、闇雲に攻め込むのではなく基本的に隙を見せた相手に対する勝ち戦しかしない(噛みつける所にとはつまりそういうことである)。かくして一般的な春香のイメージと大きく乖離するしゃるるんだが、一方でしばしば素の春香の表情も見せており、そのよる所は求められる場面に応じてペルソナを使い分ける春香の女優性である。 ***萩原雪歩 -「カスティーリャの大天使」 -ゆきぽ大天使。博愛と呼ぶのはいささか躊躇われる、765のかわいい仲間たちに対してやたらに気が多く独占欲の強い変態性癖も『千早創世録』に引き続いて十全に発現している(つまり恐ろしいことにあれは演技ではなく素だった)。一方で普段の生活では相変わらず男の人は苦手で弱気。逃避のためというよりも自分の健在性のアピールのために積極的に穴を掘るが実際はかなりパニックのようである。しかも掘るのは決まって宮殿の床なので歴代のカスティーリャ王は高額の修理費に頭を悩ませることとなる。しかし「軍神ちゃん」と同様アルコールを摂取すると途端に抑制が外れてレコンキスタやクルセイドを叫ぶ攻撃的・積極的な外交を開始し、特に隣国ポルトガルを振り回す。なお、酩酊中の記憶はない。 ***秋月律子 -「ポルトガルの智天使」 -イタリアの花嫁。 ***我那覇響 -「ペルシアの力天使」 -なんくるないアホの子。 **歴史上の人物 ***イシュトヴァーン1世 -ハンガリーの世祖、「聖王」と称されるハンガリー王国初代国王(在世967年または969年または975年~1038年8月15日、在位1000年12月25日または1001年1月1日~1038年8月15日)。 -あの世での暇つぶしに視聴していた日本のTVドラマであずさを見て一目惚れしたおっぱい好き。「りっちゃんのコーナー」でりっちゃんの相方を務めるのが基本だが、しばしば本編にも割り込んでくる。この物語は彼の企画なので仕方ない。 -1、2、6 ***ベルティエ -ナポレオンの参謀長だが聖王によりハンガリーの軍事顧問としてスカウトされてきた。 -参謀だけでなく外交使節をもこなせる万能者。必要なもの、必要になりそうなものを予め用意できる有能者。基本的におっぱい好きだがあずさに称讃されても伊織に罵倒されてもあずさに叱責されても喜ぶオールラウンダーで、心の声も自重しない。あずささんと伊織の濃厚な接触の現場に一人居合わせることが多く「ベルティエ一人勝ち」と言われる。 -アイコンは『ナポレオン ~獅子の時代~』よりルイ・アレクサンドル・ベルティエ。 -2、3、4、5、6、7、8、9 ***ムッソリーニ -イタリアトリオの一人、ベニート・ムッソリーニ。通称ドゥーチェ。 -相変わらずりっちゃん大好き。律子と一緒にイタリア諸侯を担当するつもりで聖王に売り込みを図ったが、本人はミラノ担当として採用されたものの律子は彼を嫌ってイタリアから逃亡してしまった。しかしそれでめげるドゥーチェではなく、律子を迎えるためにミラノからイタリア統一を目指して活動中。 -まるで成長していない。 -5 ***アメー -イタリアトリオの一人、チェーザレ・アメー。ドゥーチェのお守り。 -大方の予想通り自由なドゥーチェのフォローに走る毎日。今やアメー無くしてドゥーチェは生きていけないレベルだが本人は意外に冷淡。 -5 ***アドルフ -綺麗な総統閣下。ちょびひげ君。ヘッセンの切り盛りに苦労するやよいを助けるべく聖王が招待した。 -やよいに対しては丁寧で穏やかに極めて紳士的に振る舞う。前世の記憶に苦悩しつつも、彼の経歴を知らぬやよいの「全部悪い人もいない」という受容の言葉に全力で報いることを決意した後は、家庭教師のようにやよいを導き、一流の政治手腕を揮いヘッセンをして神聖ローマ帝国内の有力国への道を邁進させることとなる。 -アイコンは『ヒトラー ~最期の12日間~』よりアドルフ・ヒトラー。 -6、7 **ゲーム中の人物(名有り) ***アルブレヒト4世 -オーストリア公(1395年~)。 -イケメンだが小鳥さんを結婚ネタや年齢ネタで虐待するのが趣味のドS。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりサリオン。 -史実では在世1377年9月19日~1404年9月14日、在位1395年~1404年9月14日。 -2、4 ***ヴワディスワフ2世 -ポーランド王(1386年3月4日~)、リトアニア大公(1377年~)。 -元々リトアニア大公だったが、ポーランド女王と結婚してポーランドとリトアニアを同君連合にし、ヤギェウォ朝を始めた人。貴音を尻神と崇める。キプチャク・ハン国のリトアニア領侵寇に苦戦し、貴音にリトアニア領の積極的な保全を行うよう釘を刺される一方、多大な損害を出しているポーランド貴族の突き上げをくらっていると思われ、辛い立場に立たされている。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりアイオ・レーン。 -史実では在世1348年~1434年6月1日、在リ大公位1377年~1401年、在ポ王位1386年3月4日~1434年6月1日。 -7 ***エリーザベト -ハンガリー王女→ボヘミア妃(1411年~)。 -通称「暴風王女」。ジグモンド1世の娘。アイコンのモデルそのままとの評判の、男勝りで明朗、豪快なレズいお姫様。巨乳が大好きであずささんをヨメと言って憚らなかったが、ボヘミアとの政略結婚に供されると美希を新たなヨメとし非常な良好な関係を築いて楽しく幸せな生活を送りつつ軍務もこなし、たまの里帰りの折りにはあずささんのおっぱいを揉みしだいている。史実のジグモンド1世にも同名の娘がいるがこれは1409年10月7日生まれであり時期がずれる。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりセイレイ・コーラス。 -10 ***エンリケ3世 -カスティーリャ王(1390年~)。 -レコンキスタの最中。弱気で頼りない雪歩にブランデー入りのお菓子を与えた所、予想以上に強気に豹変することを知り、外交への応用を開始する。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりラオ・コレット・クルール16世。 -史実では在世1379年10月4日~1406年12月25日、在位1390年~1406年12月25日。 -9 ***オスマン2世 -オスマン帝国スルタン(1410年9月16日~)。 -先代バヤジッド1世の死没により皇位を継承。本当は若い(史実の17世紀に活躍した同名のスルタンの愛称は「若い」の意)のに老け顔で、本人曰く、千早好みのイケメンにして欲しかった。顔はともかく性格も先代と何ら変わっていない。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりレーダー8世。 -9、10 ***ジグモンド1世 -ハンガリー王(1387年3月31日~)。 -生真面目だが澄ました顔であらぬ事を口走るおっぱい好きの変態陛下。あずいお分を原動力としてよく働く。かわづPの曰く「(『千早創世録』の)安東の大殿がアグレッシブになるときっとあんな感じ」。将軍を雇用する財政的余裕のない初期ハンガリーにおいては已まれぬことだが、戦争は専ら親征となり、開戦と共に常在戦地の態勢であって、自ら騎兵隊を率いて戦果を上げ続けるが、しばしば直近の作戦完了と共に王都に神出鬼没してあずさや伊織、視聴者たちを驚かせる。なお、史実の彼は神聖ローマ皇帝に就いている。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりコーラス3世。 -史実では在世1368年2月15日~1437年12月9日、在位1387年3月31日~1437年12月9日。 -1、2、3、4、5、6、8、9、10 ***ジャン3世 -フランス王(1407年~) -先代の王(狂気王シャルル6世:1368年12月3日生)の早世により王位を継いだ。自信に満ち自由闊達で好戦的、野心的な気鋭の王。自身の性向に呼応する春香をよくかわいがっており、春香を絶対視するいわゆる愚民とは異なる形で春香にぞっこん、連日貴族を集め徹夜リサイタルを開催している。史実では同時期のアルマニャック伯に同名の人物がおり、彼がフランス王位を簒奪した可能性がある。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりクラーケンベール・メヨーヨ。 -8、10 ***スティボ -トランシルヴァニア公(1395年~)。 -伊織に激励されて奮い立てる老紳士。史実ではハンガリー王ジグモンド1世の親友で、王が主宰する「ドラゴン騎士団」の一員だったが、この世界でもハンガリーの片腕として堅実な働きを見せる。歴代ハンガリー主従の中でもっともマトモ。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりルーパス・バランカ。 -史実では在世1348年頃~1414年2月、在位1395年~1401年および1409年~1414年。 -3、6、7、8 ***ティムール・クトルク -キプチャク・ハン国可汗(1397年~)。 -強力な軍を率い勢力を拡大、ポーランド=リトアニアに侵攻した際にも相手を圧倒している。その際に貴音の絵姿を入手。それまでは下克上を狙う野心的な弟を警戒しつつも表面的には静穏を保っていたようだが、貴音の魔性により弟の野心が顕在化、均衡が崩れてお家騒動に陥り、リトアニア領からの撤退を余儀なくされている。 -アイコンは『北斗の拳』よりラオウ。 -史実では在世1370年頃~1399年、在位1397年~1399年。 -9 ***バヤジッド1世 -オスマン帝国スルタン(1389年~1410年9月16日)。 -本来「雷帝」という二つ名を持つほどの優秀な帝王だが、感情の起伏が激しく、しばしば、エンコリ機械翻訳文体や総統閣下空耳字幕文体で喋ったり、かんしゃくを起こしたりする。千早をちーちゃんと呼び、9393されると落ち着く変態。常に一言多く、千早の胸に時に隠喩を駆使して言及しては斬られるという一種の誘い受けの性癖を持つ。また、どんなに厳しい戦況でも千早に心的重圧が掛からぬよう、平常感を演出する方便として千早いじりを止めない紳士でもある。在任中は労多く、若くして死す。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりレーダー8世。 -史実では在世1360年~1403年3月8日、在位1389年~1402年。 -3、4、6、7、8、9 ***フィリポ1世 -ポルトガル王(1410年以前~) -ジョアン1世(在世1357年4月11日~1433年8月14日)の史実より早い死没により王位を継いだと思われる。隣の大国カスティーリャの圧力を受けながらも、自国に降り立った賢き天使をよく信頼し堅実に国を運営している。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりメルカ・ルーモアズ。 -10 ***ルドヴィーク1世 -ボヘミア王(1403年~1406年)、神聖ローマ皇帝(1403年7月7日~1406年)。 -先代の王(ヴァーツラフ4世:1361年2月26日生)の早世により王位を継ぎ、先代に続いて神聖ローマ皇帝にも選出された。史実の先代と同様に神聖ローマ皇帝である前にボヘミア王であろうとした。史実のヴァーツラフ4世には子がいなかったことや本人の既に老いた風貌を見るにヴァーツラフ4世の子ではなく年上の従兄弟の類かもしれない。慎重で冷静だが、一方で爽快さを好む。美希の器を見抜く目を持つ。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりジェスター・ルース。 -4 **ゲーム中の人物(名無し) ***アクイレイアの使者 -ボヘミアに行けば窓から投擲され、ハンガリーに行けば理不尽な警告を受ける、報われない人。 -アイコンは『ピルグリム・イェーガー』よりピッキオ。 -4、6 ***オーストリア宰相 -小鳥さんの有能さを認め手足としてよく働くが、主のオーストリア公に似て小鳥さんに対し毒舌を自重しない。 -アイコンは『ピルグリム・イェーガー』よりニッコロ・マキャベリ。 -4 ***オスマン帝国将軍 -貧乳を至上のものと心得、巨乳を憎悪する無スリムの鏡でスルタンの腹心。女性の味方を自称し主君への直言も厭わぬ牢乎な信念の持ち主で、自信に満ち外交の場でも大仰な言葉遣いを振り回して相手を威圧する。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりブルーノ・カンツィアン。 -3、5、6、7、8、9、10 ***オスマン帝国将軍その2 -千早ファンだがちっぱいには満足できない不信心者。響の胸に興味を示している。何より腋が好き。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりビオレート・トライトン。 -5、6、7、8、9、10 ***カスティーリャ将軍 -たまに突拍子もない行動に出る雪歩に振り回される常識人。外交使節として雪歩のサポートも行う。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりロータス・バルンガ。 -10 ***キプチャク・ハン国・可汗の弟 -キプチャク・ハン国の可汗ティムール・クトルクの弟。ということは史実で言う所のシャディベクかもしれない。権力志向が強く、兄には面従腹背である。 -アイコンは『北斗の拳』よりジャギ。 -9 ***ハンガリー歩兵隊隊長 -伊織の罵声と足蹴と蔑視を至上の喜びとする重症患者。 -アイコンは『ファイブスター物語』よりシュマイス・バイダー。 -6 ***ハンガリー兵 -あずささんと祖国に熱狂的に忠誠を誓うが釘宮病患者も多いハンガリー正規軍の兵士たち。 -アイコンは『HELLSING』より第九次空中機動十字軍。 -2、3、6 ***ポルトガル騎士 -ポルトガルの宮廷に勤めるイケメン。外交使節の接待役。 -アイコンは『大航海時代オンライン』よりヴァスコ・ダ・ガマ。 -10 ***傭兵隊長 -あずささんが1404年のアクイレイア攻めのために用立てた傭兵の隊長。金払いさえよければ忠誠を惜しまない仕事人。 -アイコンは『ピルグリム・イェーガー』よりジョヴァンニ・デ・メディチ。 -5 **ゲーム中の人物(名のみ) ***カール1世 -ヘッセン方伯、神聖ローマ皇帝(1406年2月20日~)。 -7 ***ベルナール7世 -アルマニャック伯、公爵。 -アルマニャックはフランスの属国であったが、フランス王ジャン3世によるアルマニャックへの春香の絵姿とML01の配布によって住民諸共熱心な春香の信奉者となり、アルマニャックを春香に差し出した。史実ではジャン3世の弟で兄の後アルマニャック伯を継いでいる。 -10 *トリビア ***もやし -ヘッセン王の神聖ローマ皇帝就任を目指す運動費の捻出のために国民皆でもやしを食べ食費を節約していた(第7話)。 ***正装 -オスマン伝家の正装はメイド服に猫耳だとスルタンたちは言うが千早のその姿を見たいがための嘘である(第8話)。 ***胸囲税 -オスマン帝国は異教徒に改宗を無理強いせず「胸囲税」と引き換えに信仰の自由を認めている(第8話)。これは戦時に占領した地域にも適用される(第9話)。 *年表 主語がないものは「ハンガリー」が主語。 |第1話|1399年10月14日|トランシルヴァニアに同盟を提案。受諾。| |第2話|~|アクイレイアに警告。| |~|~|オスマンとティムールの戦況を見てオスマンと開戦の方針。まずはボスニアとセルビアの解放が目標。| |~|~|オーストリアとの関係改善の方針。オーストリアに婚姻の提案。使節ベルティエ。二度目に受諾。| |~|~|ポメラニア、バイエルン、マイセン、チューリンゲン、ワラキアから婚姻の提案。ワラキアからを除き受諾。| |~|~|スイス、ヴェネツィアから同盟の提案。受諾。| |第3話|1401年4月|第1次陸軍拡張計画完了。オスマンはティムールと一進一退との報告。第2次陸軍拡張計画開始。| |~|1401年7月|ティムールにシワスを陥落されたオスマン、西部の兵力を東部戦線に振り向ける方針。| |~|1401年9月3日|オスマン、ビザンティンに宣戦布告。| |~|1401年9月5日|ビザンティンを救援する名目でオスマンに宣戦布告。&br()ハンガリー側でトランシルヴァニア、ヴェネツィア、スイスが参戦。&br()オスマン側でボスニア、セルビアが参戦。| |~|~|ローマ帝国本舗と名乗るあずさの案が保留される。| |~|~|トランシルヴァニア公スティボが伊織の絵姿を利用し募兵、抜群の効果を示す。&br()トランシルヴァニアで「主といおりんに仔羊の如く仕える修道騎士団」結成の動き。| |~|1401年10月|ダルマチアに侵入したボスニア軍を撃退。| |~|~|フムの戦い。ジグモンド1世がドゥブラフコ・ネリピク率いるボスニア軍に圧勝。| |~|~|トランシルヴァニア軍がセルビア軍に勝利。その後ボスニアを包囲。| |~|1402年4月16日|攻囲167日にしてボスニア領フムを陥落。| |第4話|1402年10月17日|トランシルヴァニア軍が攻囲352日にしてボスニア領ボスニアを陥落。引き続きセルビアへ侵攻する方針。| |~|~|国会の創設を求める声を封殺。農奴解放の要求を受容。| |~|1403年4月19日|コソボの戦い。ジグモンド1世、バヤジッド1世率いるオスマン軍に敗北するも多大な損害を与える。| |~|1403年7月7日|ボヘミア王ルドヴィーク1世が神聖ローマ皇帝に選出。&br()小鳥、自らの絵姿を選帝侯に送りつけオーストリアへの好感度を上げる献策。公により却下。&br()小鳥、代替としてアクイレイアに対しウルビーノ侵攻の世論を煽動する調略作戦を発動。| |~|1403年11月25日|アクイレイアがウルビーノに宣戦布告。ウルビーノから参戦要請。受諾。&br()アクイレイアからボヘミアに参戦要請。ボヘミアは拒否、美希の言により使者を城塔の窓から投擲。| |第5話|1404年1月20日|ジグモンド1世、アクイレイア領内に侵入。&br()あずさ、傭った2個連隊の歩兵にアクイレイア領クレインとゲルツの包囲を依頼。| |~|1404年2月15日|イストリアの戦い。ジグモンド1世、ニコル2世率いるアクイレイア主力軍に一兵も損じることなく完勝。| |~|~|オスマンから痛み分けとする和平の提案。使節オスマン帝国将軍。拒否。| |~|1404年2月|オスマン、ヨーロッパ方面軍の補充を完了。| |~|~|オスマン、叛乱軍にシリストラを陥落。叛乱軍は続いてブルガスを包囲。鎮圧をセルビア解囲に優先させる方針。| |~|~|オスマン帝国将軍、士気高揚のため千早の絵姿を使ったキャンペーンを提案。スルタンにより却下、絵姿は回収。| |~|1404年3月10日|攻囲477日にしてセルビア領セルビアを陥落。| |~|~|ミラノから同盟の提案。使節ムッソリーニとアメー。受諾。| |~|1404年7月10日|攻囲156日にしてアクイレイア領クレインを陥落。&br()ゲルツの陥落を待ち、クレイン1州の割譲でも和平の方針。| |~|~|セルビア駐留中の東部方面軍の再編を完了。| |~|1404年7月|オスマン、セルビア奪還へ向けて軍の再編を完了。| |第6話|1404年8月5日|バヤジッド1世率いる16000のオスマン軍との激突を目前にして伊織が東部方面軍12000の兵を鼓舞。| |~|1404年8月上旬|セルビアの戦い。スティボ指揮の下東部方面軍がオスマン軍を撃退。オスマン軍はブルガリアへ退却。| |~|1404年8月16日|オスマン軍はさらに小アジアまで退却との情報。前線を進める方針。| |~|1404年10月10日|トランシルヴァニア軍がオスマン領ブルガリアを攻囲中。| |~|1404年|ヘッセンに助っ人としてアドルフ着任。| |~|1405年1月5日|トランシルヴァニア軍がブルガリアを陥落。| |~|~|西部戦線ではゲルツ、イストリア、フリウリを攻囲中。| |~|1405年4月10日|攻囲269日にしてゲルツを陥落。&br()アクイレイアからクレインとゲルツの割譲を条件に和平の提案。受諾。| |~|~|ジグモンド1世、アクイレイアの使者の無礼に応じアクイレイアに対し警告。| |~|~|全軍を東部戦線に移動。騎兵を増強の方針。| |第7話|1405年6月10日|攻囲104日にしてセルビア領コソボを陥落。&br()トランシルヴァニア軍がオスマン領シリストラを攻囲中。&br()ハンガリー軍は西側からオスマン領を蚕食する方針。まずはニシュ。&br()西部方面軍は到着次第マケドニアを攻囲する方針。| |~|1405年12月22日|オスマン、ブルサより主力軍をエディルネに渡しマケドニアを解囲する方針。&br()主力軍を囮とし別働隊にワラキアを経由しトランシルヴァニアを攻撃させる方針。| |~|1406年2月20日|トランシルヴァニア軍がシリストラを陥落。続いてブルガスを攻囲中。&br()ハンガリー軍はニシュとマケドニアを攻囲中。ジグモンド1世が前線到着。| |~|~|マケドニアでの決戦を前にあずさが勝手に傭兵3000を増援。| |~|~|ヘッセンのカール1世が神聖ローマ皇帝に選出。やよいとアドルフが挨拶のためハンガリーに来訪。| |~|1406年5月|マケドニアの戦い。ジグモンド1世がバヤジッド1世率いるオスマン軍に勝利。| |~|1406年5月14日|トランシルヴァニアがオスマン軍に攻囲中。速攻を旨とし敢えて救援は行わない方針。| |~|1406年6月20日|攻囲310日にしてニシュを陥落。| |~|~|ジグモンド1世率いる騎兵隊がエディルネ郊外でオスマン軍と戦闘。| |~|1406年11月30日|オスマン軍によりトランシルヴァニアが陥落。&br()トランシルヴァニア城で発見された伊織のハイソックスがバヤジッド1世の手に渡る。| |~|~|エディルネの戦い。ジグモンド1世がバヤジッド1世率いるオスマン軍に勝利。| |~|~|リトアニアはキプチャク・ハン国との戦争に苦戦中。| |第8話|1407年1月1日|攻囲を続けていたオスマン領マケドニアを陥落。&br()兵はトランシルヴァニア奪還とギリシャ攻囲に回す方針。| |~|~|将軍その2に率いられたオスマン軍、ソルノクを包囲中。バヤジット1世、千早の絵姿を攻囲軍に送付。| |~|1407年4月16日|ラリッサ、ブルガス、エディルネ、トランシルヴァニアを包囲中。| |~|~|オスマン軍、引き続きソルノクを包囲中。&br()千早、メイド服に猫耳の正装をしてソルノク攻囲戦でのオスマン勝利の呪術を行う。| |~|1407年6月3日|ソルノク、オスマン軍による攻囲161日にして陥落。| |~|1407年7月7日|フランス、イングランドの攻撃を受けるも逆に大陸領土をカレーを除きすべて制圧。&br()春香の言により、イングランドとの和平の後、ブルターニュと混同しやすいブルゴーニュを討伐する方針。| |~|~|ヘッセン、ボスニアに倣い神聖ローマ帝国の権勢強化のためやよいの絵姿を各国に配付。| |~|1407年12月15日|オスマンによるソルノク陥落と続くペーチュ包囲を受けプレスブルグへ臨時で遷都中。| |~|~|オスマンから痛み分けとする和平の提案。使節オスマン帝国将軍。拒否。&br()あずさ、ペーチュの開城を許可。トランシルヴァニア奪還の後、ペーチュ奪還の方針。| |~|1407年12月21日|ペーチュ、188日間の籠城の末にオスマンに開城。| |~|1407年12月25日|オシエクがオスマン軍に攻囲中。| |~|~|337日間の攻囲の末トランシルヴァニアを奪還。ブルガスも奪取。&br()あずさから伊織に愛情が表現される。ベルティエとスティボが勝利。| |第9話|1408年4月6日|攻囲449日にしてラリッサを陥落。ペーチュを包囲中。騎兵を増強中。| |~|~|オスマン、コンヤで発生した叛乱軍により要塞が包囲される。| |~|1408年7月4日|オスマン、ブルサ駐留の軍をコンヤの叛乱鎮圧に向かわせる。| |~|~|国内の厭戦感情の上昇に鑑み終戦の時期を探る会議。ペーチュ奪還かエディルネ攻略を機に和平交渉入りの方針。| |~|1408年8月15日|オスマンにより攻囲218日にしてオシエクが陥落。| |~|~|ベルティエ、ペーチュ攻囲軍の督戦に向かう。| |~|1408年9月30日|攻囲169日にしてペーチュを陥落、首都を奪還。&br()終戦へ向け調整。ボスニアとセルビアのオスマン隷属からの解放とフムとコソボの割譲を要求する方針。&br()次の戦でセルビアとボスニアを併合する旨ベルティエの言。| |~|1408年11月|キプチャク・ハン国可汗ティムール・クトルクがリトアニア領クルスクにて貴音の絵姿を入手。&br()貴音を巡り可汗兄弟間の内紛が発生したためリトアニアと停戦し、撤退。| |~|1408年12月18日|ブルサにてオスマンとの和平交渉。使節伊織。&br()交渉中にオスマン占領下のソルノクで住民が叛乱を起こし制圧、ハンガリーへの復帰を宣言するの報。&br()オスマン、条件をすべて受諾。バヤジット1世の無礼に伊織が応じ千早がとばっちり。| |~|1409年1月18日|オスマンとの和平成立。&br()モンテネグロから軍の通行許可を取得する方針。ベルティエが既に取得していた。| |~|~|ハンガリー商人が利益を上げすぎたためジェノバから追放される。この時点でハンガリーの収入は世界第三位。| |~|1410年9月16日|オスマン帝国スルタン、バヤジット1世崩御。オスマン2世、即位。| |~|~|カスティーリャ、モロッコとチュニジアと交戦中。&br()教皇庁の御者ポルトガルにチュニジアに対する十字軍発令の働きかけを行う方針。| |第10話|1410年10月16日|カスティーリャ使節雪歩、ポルトガルの宮殿の床に穴を掘る。&br()カスティーリャ、ポルトガルにチュニジアに対する十字軍発令を提案。&br()ポルトガルは受諾し十字軍を発令。| |~|1410年11月7日|十字軍への不参加を決定。| |~|~|商人からの優遇要求に応需。| |~|~|中央集権に1目盛り寄せ。対して3000人規模の叛乱が2ヶ所で発生。&br()あずさ、伊織とジグモンド1世の説得により武力鎮圧を決定。ジグモンド1世が出撃。| |~|~|フランス王ジャン3世、領主ベルナール7世の申し出によりアルマニャックを併合、春香に別荘地として供与。| |~|1410年12月18日|オスマン2世、ハレム充実のため婚姻を望むも財政逼迫を理由に千早により却下。&br()ペルシアのアヤトラ、ティムール帝国崩壊後初めてオスマン帝国に使節を派遣、同盟の提案。使節響。&br()オスマン2世、響のおっぱいの真贋の接触確認を条件に受諾を宣言。千早により接触は阻止、同盟は成立。| |~|1411年6月13日|ボヘミアとの政略結婚が成立。ジグモンド1世の娘エリーザベトがボヘミアへ輿入れ。| *全話副題と765プロ出演者の一覧 |話数|副題|CENTER:本編出演&br()&tt(){あ伊小千美や貴春雪律響亜真真高&br()ず織鳥早希よ音香歩子・美美・木&br()さ・・・・い・・・・・・・・・}|CENTER:りっちゃんのコーナー出演&br()&tt(){あ伊小千美や貴春雪律響亜真真高&br()ず織鳥早希よ音香歩子・美美・木&br()さ・・・・い・・・・・・・・・}| |第1話|女神との契約|&tt(){あ伊-------------}|&tt(){---------律-----}| |第2話|輝く妖星|&tt(){あ伊小------------}|&tt(){---------律-----}| |第3話|異教の守護天使|&tt(){あ伊-千-----------}|&tt(){---------律----高}| |第4話|静と動|&tt(){あ伊小千美----------}|&tt(){---------律-----}| |第5話|動き出す戦局|&tt(){あ伊-千-----------}|&tt(){---------律-----}| |第6話|着実なる前進|&tt(){あ伊-千美や---------}|&tt(){---------律-----}| |第7話|異教の反攻|&tt(){あ伊-千-や貴--------}|&tt(){---------律-----}| |第8話|意地の衝突|&tt(){あ伊-千---春-------}|&tt(){-------春-律-----}| |第9話|一時代の終わり|&tt(){あ伊-千----雪------}|&tt(){---------律-----}| |第10話|未来への布石|&tt(){あ伊-千---春雪律響----}|&tt(){---------律-----}| ----

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