「作品別用語集 - ポケモン春香ブラック」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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*■ ポケモン春香ブラック - 『ポケットモンスター』
ポケットモンスター、ちぢめてポケモン。
この物語は春香さんが世間の不条理と戦い続けるホームコメディドラマ(作者ブログより)である!
**オーキドP
「ポケモン春香ブラック」の作者にしてアイマス系ネタ師。
実写と割り箸芸には定評がある。ポケモンのことはあまり詳しくないらしい。
春香ブラック以外にも多種多様なネタを投稿している。
連日更新される作者ブログ「ひらけ!はるかっか」は必見。
TRPGプレイヤーでにじゅうちょめ歳。
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**本作におけるポケモンの位置づけ
春香ブラックは小説版ポケットモンスターから舞台設定を引用し、
グーグル法正先生、ポケモン情報サイトの情報(登場人物紹介その1+おまけより)を元にして作られている。
しかし、春香のポケモン達がしゃべりまくる、主人の言うことに忠実に従わない等、オリジナルと思われる設定も多い。
そもそも、春香の手持ちポケモンがなぜ765プロのアイドル達なのかは、全くの謎である。
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**本編の流れ、タイムテーブル
|第1話前半|春香、マサラタウンに到着|1日目、昼|
|第1話後半|やよいをもらい、シゲルとバトル|1日目、昼|
|第2話|オーキド博士よりポケモンリーグの話を聞く|4日目、午後3時以降|
|第3話|春香とシゲルの壮行会、旅立ち|4日目、夜→5日目、朝|
|第4話|トキワの森でいおりんをゲットする|5日目|
|第5話|森で遭難、みきちゅうと遭遇|7日目、朝|
|第6話|ピカチュウのねぐらに突入、戦闘開始|7日目|
|第7話|ピカチュウ達を討伐し、みきちゅうをゲットする|7日目→8日目、朝|
|第8話|ニビシティに到着、シゲルと2度目のバトル、いおりん進化|8日目、昼|
|第9話|シゲルの負担で夕食、春香、風呂に一週間ぶりに入る|8日目、夜|
|第10話|社長と春香がポケモンリーグ挑戦について語る|8日目、夜|
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**登場人物
***天海春香
16歳の高校一年生で、765プロ所属のアイドルのはずだったが、
ポケモントレーナーに仕立て上げられてしまい、ポケモンリーグ挑戦の旅に放り出される。
第1話では普通の春香さんだった。
しかし楽しい夏休みになるはずが突如バケモノに襲われ、変なジジイにさらわれ、
どう見ても10歳には見えない子供と戦い、家から追い出されたせいで徐々にやさぐれ、壊れてしまった。
&s(){大変な毒舌家ではあるがそれは前から。}
周りの人間は人の話をまったく聞かないが、春香自身も人の話を聞いていない。
ポケモントレーナー免許取得に際し行われる講習を受けていないので、トレーナーの常識に関して全くの無知。
***オーキド・シゲル
765プロの社長、高木順一郎と見た目も中身もそっくりな、10歳の少年。10…歳…?
オーキド博士の孫で、ポケモンリーグ挑戦の旅を夢見ていた。
作中では珍しい、人の話を聞くまともな大人…と思いきや、この人も人の話を聞かない。
最初のバトルで春香のヒトカゲに敗れ、壮行会で春香本人にも敗北。
お嫁に行けなくなるダメージを受けて失踪したかに思われたが、ニビシティで春香と再会する。
その語りはどう考えても10歳の少年のものなどではなく、55歳のオッサンのものにしか見えない。
***オーキド・ユキナリ
世界的に有名な携帯獣学の権威だが、人の気持ちに鈍感。
春香がポケモンリーグ挑戦の旅に放り出される元凶を作った人物。
春香を地味呼ばわりし、殴られる、首をしめられる等の報復を受けた。
しかもポケモントレーナー免許取得の際に必要な半日教習をすっぽかしていたことまで判明。
春香にはトンチキジジイ、クソジジイと蔑まれている。本業よりもポケモン川柳やハナコさんのほうにご執心。
***春香ママ
ごく普通の専業主婦だが、壮行会の翌日に春香を別荘から追い出してしまうほどのアグレッシブぶりを見せる。
***プロデューサー
春香の退路を断った人物。アイドル活動を「そんなこと」呼ばわりし、実質的に765プロから追い出した。
当然春香はブチきれ、こどもののみものに溺れることになる。
それでも腹の虫は収まらず、哀れにも怒りの矛先は無関係のシゲル君に向けられることになった。
春香に冷たいのは原作準拠らしいが、どう見ても原作より非道い。
***ハナコ
町一番の美貌を誇る、マサラハウスハナコの店主。料理の腕も一流。
夫は行方不明、一人息子はポケモンの修行の旅に出ている。TVアニメ版の主人公、サトシの母親。
オーキド博士とは怪しい噂が立つほど仲がいい。
年齢は29歳。小鳥さんと大して変わらない……。
***オーキド・小鳥
シゲルの姉。オーキド研究所で働く、にじゅうちょめ歳の事務員。
年の離れた弟のことを溺愛している。
第3話での見事なまでの人の話の聞かなさっぷりは、もはや芸術である。
***むしとりしょうねん
顔グラから判断するに、ポケモンアニメ第4話「サムライしょうねんのちょうせん!」に
登場したポケモントレーナー、サムライだと推測される。
アニメ本編ではサトシの初めてのトレーナー戦の相手であり、トランセル同士でのかたくなる合戦を繰り広げた。
第7話に登場し、春香に勝負を挑もうとしたが、樹海で彷徨っている(と思っていた)春香には…
***法正
三国志の登場人物。通称インテリヤクザ。
なぜか「登場人物紹介その1+おまけ」にP.N.グーグル先生として登場し、小説版ポケモンは2巻までしかない事実を公表。
さらにオハイオ州のGoogleデータセンターからオーキドPに現実を突きつける。
***ジョーイ
ポケモンセンターの女医さん。アニメ版ポケモンでおなじみの人。
全国至る所にあるポケモンセンターに、これまた同じ顔のジョーイさんがいる。
…しかし密かに皆別人らしい。
***タケシ
ニビジムリーダー。
岩タイプポケモンの使い手。春香を退け、社長も一度は敗北を喫するが、再戦の後勝利を手にしたという。
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**登場ポケモン
***やよい(ヒトカゲ)
オーキド博士に研究所で育てられた、初心者向けポケモン。
ヒトカゲにしては珍しくメスである。
ごしゅじんさまにはべったり。夢はポケモンリーグ制覇である。
お嬢様育ちでもやしっ子、いざという時に根性なし。暴走すると手が付けられない。
いおりんとの仲は最悪だったが、トキワの森での戦いを経て和解し、大親友同士になった。
***いおりん(キャタピー→トランセル)
トキワの森出身のいも虫さん。
森の生活に飽き飽きしており、兄達のように人間にゲットされて旅に出ることを夢見ていた。
やよいとの出会いは最悪で、本気で殺しあった。
戦闘能力は低いが心根はやさしく、不測の事態が生じても的確に対処できる冷静さ、決してくじけぬ根性と高度な知識を誇る。
第8話でトランセルに進化。すっかり固まってしまい、たわしでこすられた挙げ句風呂場の湯船に浮かべて浮き輪代わりにされてしまった。
***みきちゅう(ピカチュウ)
トキワの森で暮らしていた。おにぎりが好物。
森に迷い込んだ春香のおにぎりを狙い、奪ったまでは良かったものの、完全にブチ切れた春香さんの怒涛の追撃を受ける。
群れの仲間と合流するものの、食べ物の恨みには勝てず、遺言と共に捕獲された。
ちなみにこの追撃パート、ゲーム化版ではなんとミニゲームとなっており、
美希とやよい、伊織が通った道を春香が追いかけるというものになっている(ミスしたら見失ってやり直し)。
***ゼニガメ
シゲルの最初のパートナーポケモン。春香のヒトカゲと違い、ごく普通のポケモンである。
社長の亀呼ばわりされてぞんざいに扱われている。
ちなみに第3の最初のポケモン、フシギダネの出番はたぶん無い。南無。
***やせいのポッポ
マサラタウン付近に出没し、春香に襲い掛かった鳩。犬や猫より大きく、くちばしで丸太を砕く。
春香いわく、「指名手配中のバケモノ鳩」で、凶暴にして残虐な性格をしている。
元はそこまで凶暴なポケモンでもないのに、何がポッポをここまでやさぐれさせたのだろうか。
***ピカチュウ
世界中で抜群の人気と知名度を誇るポケモン。
もちろん春香も知っており、とっ捕まえてペットにしたいと考えていたらしい。
なかなか姿を見せないポケモンで、トキワの森の奥で群れを作って暮らしている。
みきちゅうが春香のおにぎりを食べたせいで群れ全体で報復される。
やよいの火攻めで討ち取られる、逃げ込んだ先の廃屋は煙攻めされる等、むごい目にあう。
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**作品自体に関する用語
***人の話を聞かない
この作品の登場人物の最大の特徴。
主役も脇役も皆、人の話を全く聞かず、物事を自分の都合のいいように勝手に解釈して行動する。
ディスコミュニケーションの極みである。
***実写
この作品に欠かせないもの。 そして最大の見所。
実写による躍動感溢れるアクションシーンは必見!
***割り箸人形
オーキドPのお家芸。
浅井家支援動画「浅井家の皆様方がひあういごうを踊るようです」で初めて投入され、
春香ブラック等様々な動画で積極的に使用されている。
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**地名、店名等の用語
***マサラタウン
今まで春香が見たこともないぐらい、ものすごい田舎にある町。
春香の地方から長いこと電車にゆられ、二時間に一本しかこないバスに乗り換えないと行くことができない。
周囲にポケモンが出没する。
***ポケモンリーグ
全国のポケモントレーナー達が挑戦を目指して戦うリーグ。
ポケモンチャンピオンへの道は果てしなく遠い。
ただいま有望そうな新人トレーナーを募集中。
結果的には春香もポケモンリーグ側の魔の手にかかってしまうこととなる。
***マサラハウスハナコ
マサラタウンにある、唯一の食堂。ランチやパーティー用のメニューもある。とてもおいしいと評判。
***常盤ジム
トキワシティにあるジム。第4話では休業中。瓦ぶきの木造建築で、時代を感じさせる。和風で渋い。
***ローソン
トキワシティで登場したコンビニ。モンスターボール等、ポケモン修行の旅に必要なものが揃っている。
***トキワの森
ゲーム本編では大した苦労もなく通過できる場所なのだが、なぜか樹海と化している。
***ピカチュウハウス
ピカチュウ達が住み着く廃屋。見た目はまるで小田原城。ここも見事に和風。
***ポケモンセンター
全国至る所にあるポケモンの体力回復施設。ただし、マサラタウンには無い。
規模は大小様々だが、備え付けの宿泊施設があり、身分証明書(ポケモン図鑑内蔵)を提示すれば無料で泊まれる。
さらに食堂や衛生施設も揃っている(食事に関しては有料)。
この辺の事情はトレーナーの常識で、トレーナー免許取得時の講習で教わる。
しかし春香さんは某クソジジイに、その辺の事情を一言も聞いていなかった。
ニビシティのポケモンセンターの風呂は泳げるほど広いらしい。
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**作品内の用語
***ごしゅじんさま
やよいが春香を呼ぶときに使う呼称。
この呼称を見るたびに、いけない背徳感を覚える人も、いるとか、いないとか……。
***あるある詐欺
第2話でオーキド博士の「春香にはすばらしいポケモンの才能がある」という発言を受けて、春香が発した言葉。詳細は全くの不明。
オレオレ詐欺のまがい物だろうか。
***ポケモン図鑑
どこをどう見てもニンテンドーDS Lite。トレーナーの必須アイテム。
人物紹介でもDSと明記されている。発売は任天堂、16800円。
身分証明書にもなる。ピクトチャット?何のことですか?
***こどもののみもの
ものすごく甘い炭酸飲料。グラスに注いだ姿はビールそっくりだが、アルコール分はゼロである。浴びるように飲んでも当然酔えない。
発売はサンガリア。実は意外に新しい飲み物で、2006年に発売が開始されたばかり。女の子版もある。
***春香ちゃん弁当
春香ママが丹精込めて作った弁当。春香ちゃんおにぎりが目を引く。
制作:オーキドP。「アイマス3分クッキング」でその制作過程が公開されている。
ゲーム化版にも登場するが、春香ママが「オーキドPが作った」と言い切る。
***チャート式現代ポケモン必勝法
オーキド博士が20年以上前に、ポケモントレーナー志望者のために書いた本。本作では表紙も中身も実写で登場する。
ゲーム化版では、原作のヘルプ機能がこの本の中身らしく、おまけでその中身がちょっとだけ公開されている。
***カントー地方の地図
小鳥さんが春香と弟の旅のせんべつにくれたもの。リアルでの制作に5時間もかかったらしい。
ちなみに初代ポケモンには、説明書と共にカントー地方の地図が同封されていた。
しかし、リメイク版のファイアレッドとリーフグリーンでは、跡形もなくなった。ナナシマ諸島を描かねばならないためだろうか。
***いも虫さん
やよいと伊織との仲が最悪だった頃、やよいが伊織に対して使った呼称。「お前」とも呼んだりした。
***そこの人
みきちゅうが仲間のピカチュウを呼ぶときに使った言葉。蘇飛です。
***おおきなカブ
春香がみきちゅうをいおりんの糸で一本釣りした際に発した言葉。出典はロシアの民話、「おおきなかぶ」だと推測される。
***はるかっかけいさつ
春香がみきちゅうに同行願った際、バックで表示された画像。なにこの私設警察。
***信長の野望 天下創世
第7話でやよいとピカチュウ達とのバトルで使用されたソフト。ポケ……モン……。
作者ブログによると、あくまでもイメージ映像らしい。
手に汗握る戦闘シーンでは、軍神やよいにピカチュウが捕らわれたり、討ち取られたりと、地獄を見るような光景が繰り広げられた。
***足かけキック
春香がみきちゅうを捕獲する際に仕掛けた直接攻撃。肉体的にも精神的にも弱り果てたみきちゅうには、避けられるはずはなかった。
***春黒ワールド放送局
登場人物紹介その1+おまけにて放送された番組。
内容はポケモン春香ブラックに寄せられた手紙を紹介し返事をするというもの。しかしその手紙の内容は……。
***小説版ポケットモンスター
本作の設定の元ネタ。一部の小道具もこの小説版が元ネタである。全2巻。
ブックオフでたたき売られていたところをオーキドPが保護してきたらしい。
世界観に関する設定が詳しく描かれているため、本作の設定の基礎になっている。
***半日教習
ポケモントレーナー免許取得に際し必要なもの。
運転免許試験場で試験後に行われる教習のようなものなのだろうか。
この教習でポケモントレーナーの常識を教わるが、春香さんはオーキド博士のせいでこの教習を受けていない。
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**その他用語集
***オーキド一門
オーキドPリスペクト作品集に付けられたタグ。オーキドPを首領とする派閥のことをさす場合もある。
***オハローニャ
元ネタはNHK教育テレビで放送された、「ニャンちゅうワールド放送局」で使われたあいさつ。
おはようとハローをくっつけた造語であると思われる。
春香ブラック内では、「登場人物紹介その1+おまけ」のおまけコーナー、「春黒ワールド放送局」のオープニングの歌詞以外の使用を一切確認できない。
派生した「春香ちゃんパペットを作ってみる」においては春香おねえさんが挨拶として使っている。
***mixi(ミクシィ)
オーキドPが大好きなソーシャル・ネットワーキング・サービス。
春香ブラックでは第5話、登場人物紹介その1+おまけで取り上げられている。
春香ブラック以外でもオーキドPのミクシィネタは多い。
***アイマス3分クッキング
カントー地方で大人気の料理番組
3分きっちりの番組なのだが前置きやら締めやらで実質1分ぐらいしかない
先生 天海春香
助手 高槻やよい
***ぐ~ナムチョコランタン
春香おねえさんと着ぐるみポネムちゃん、ジャコト君、アフー、デコの愉快な仲間達が登場する番組。
放送事故が多いのが特徴。当然、番組が計画通りに終わらない。
着ぐるみの中の人は…?
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**関連作品
***[[春香ブラックゲーム化版>http://www.nicovideo.jp/mylist/7714288]]
けーPによる。ゲームを改造して春香ブラック仕様にしたもの。
SHOPのマークがローソンになっていたり、ドット絵改変で主人公が春香さんになっていたりと芸が細かい。
第5話の美希追撃パートがミニゲーム化されているなど、オリジナルの追加要素もある。
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#comment
#contents(fromhere=true)
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*■ ポケモン春香ブラック - 『ポケットモンスター』
ポケットモンスター、ちぢめてポケモン。
この物語は春香さんが世間の不条理と戦い続けるホームコメディドラマ(作者ブログより)である!
**オーキドP
「ポケモン春香ブラック」の作者にしてアイマス系ネタ師。
実写と割り箸芸には定評がある。ポケモンのことはあまり詳しくないらしい。
春香ブラック以外にも多種多様なネタを投稿している。
連日更新される作者ブログ「ひらけ!はるかっか」は必見。
TRPGプレイヤーでにじゅうちょめ歳。
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**本作におけるポケモンの位置づけ
春香ブラックは小説版ポケットモンスターから舞台設定を引用し、
グーグル法正先生、ポケモン情報サイトの情報(登場人物紹介その1+おまけより)を元にして作られている。
しかし、春香のポケモン達がしゃべりまくる、主人の言うことに忠実に従わない等、オリジナルと思われる設定も多い。
そもそも、春香の手持ちポケモンがなぜ765プロのアイドル達なのかは、全くの謎である。
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**本編の流れ、タイムテーブル
|第1話前半|春香、マサラタウンに到着|1日目、昼|
|第1話後半|やよいをもらい、シゲルとバトル|1日目、昼|
|第2話|オーキド博士よりポケモンリーグの話を聞く|4日目、午後3時以降|
|第3話|春香とシゲルの壮行会、旅立ち|4日目、夜→5日目、朝|
|第4話|トキワの森でいおりんをゲットする|5日目|
|第5話|森で遭難、みきちゅうと遭遇|7日目、朝|
|第6話|ピカチュウのねぐらに突入、戦闘開始|7日目|
|第7話|ピカチュウ達を討伐し、みきちゅうをゲットする|7日目→8日目、朝|
|第8話|ニビシティに到着、シゲルと2度目のバトル、いおりん進化|8日目、昼|
|第9話|シゲルの負担で夕食、春香、風呂に一週間ぶりに入る|8日目、夜|
|第10話|社長と春香がポケモンリーグ挑戦について語る|8日目、夜|
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**登場人物
***天海春香
16歳の高校一年生で、765プロ所属のアイドルのはずだったが、
ポケモントレーナーに仕立て上げられてしまい、ポケモンリーグ挑戦の旅に放り出される。
第1話では普通の春香さんだった。
しかし楽しい夏休みになるはずが突如バケモノに襲われ、変なジジイにさらわれ、
どう見ても10歳には見えない子供と戦い、家から追い出されたせいで徐々にやさぐれ、壊れてしまった。
&s(){大変な毒舌家ではあるがそれは前から。}
周りの人間は人の話をまったく聞かないが、春香自身も人の話を聞いていない。
ポケモントレーナー免許取得に際し行われる講習を受けていないので、トレーナーの常識に関して全くの無知。
***オーキド・シゲル
765プロの社長、高木順一郎と見た目も中身もそっくりな、10歳の少年。10…歳…?
オーキド博士の孫で、ポケモンリーグ挑戦の旅を夢見ていた。
作中では珍しい、人の話を聞くまともな大人…と思いきや、この人も人の話を聞かない。
最初のバトルで春香のヒトカゲに敗れ、壮行会で春香本人にも敗北。
お嫁に行けなくなるダメージを受けて失踪したかに思われたが、ニビシティで春香と再会する。
その語りはどう考えても10歳の少年のものなどではなく、55歳のオッサンのものにしか見えない。
***オーキド・ユキナリ
世界的に有名な携帯獣学の権威だが、人の気持ちに鈍感。
春香がポケモンリーグ挑戦の旅に放り出される元凶を作った人物。
春香を地味呼ばわりし、殴られる、首をしめられる等の報復を受けた。
しかもポケモントレーナー免許取得の際に必要な半日教習をすっぽかしていたことまで判明。
春香にはトンチキジジイ、クソジジイと蔑まれている。本業よりもポケモン川柳やハナコさんのほうにご執心。
***春香ママ
ごく普通の専業主婦だが、壮行会の翌日に春香を別荘から追い出してしまうほどのアグレッシブぶりを見せる。
***プロデューサー
春香の退路を断った人物。アイドル活動を「そんなこと」呼ばわりし、実質的に765プロから追い出した。
当然春香はブチきれ、こどもののみものに溺れることになる。
それでも腹の虫は収まらず、哀れにも怒りの矛先は無関係のシゲル君に向けられることになった。
春香に冷たいのは原作準拠らしいが、どう見ても原作より非道い。
***ハナコ
町一番の美貌を誇る、マサラハウスハナコの店主。料理の腕も一流。
夫は行方不明、一人息子はポケモンの修行の旅に出ている。TVアニメ版の主人公、サトシの母親。
オーキド博士とは怪しい噂が立つほど仲がいい。
年齢は29歳。小鳥さんと大して変わらない……。
***オーキド・小鳥
シゲルの姉。オーキド研究所で働く、にじゅうちょめ歳の事務員。
年の離れた弟のことを溺愛している。
第3話での見事なまでの人の話の聞かなさっぷりは、もはや芸術である。
***むしとりしょうねん
顔グラから判断するに、ポケモンアニメ第4話「サムライしょうねんのちょうせん!」に
登場したポケモントレーナー、サムライだと推測される。
アニメ本編ではサトシの初めてのトレーナー戦の相手であり、トランセル同士でのかたくなる合戦を繰り広げた。
第7話に登場し、春香に勝負を挑もうとしたが、樹海で彷徨っている(と思っていた)春香には…
***法正
三国志の登場人物。通称インテリヤクザ。
なぜか「登場人物紹介その1+おまけ」にP.N.グーグル先生として登場し、小説版ポケモンは2巻までしかない事実を公表。
さらにオハイオ州のGoogleデータセンターからオーキドPに現実を突きつける。
***ジョーイ
ポケモンセンターの女医さん。アニメ版ポケモンでおなじみの人。
全国至る所にあるポケモンセンターに、これまた同じ顔のジョーイさんがいる。
…しかし密かに皆別人らしい。
***タケシ
ニビジムリーダー。
岩タイプポケモンの使い手。春香を退け、社長も一度は敗北を喫するが、再戦の後勝利を手にしたという。
----
**登場ポケモン
***やよい(ヒトカゲ)
オーキド博士に研究所で育てられた、初心者向けポケモン。
ヒトカゲにしては珍しくメスである。
ごしゅじんさまにはべったり。夢はポケモンリーグ制覇である。
お嬢様育ちでもやしっ子、いざという時に根性なし。暴走すると手が付けられない。
いおりんとの仲は最悪だったが、トキワの森での戦いを経て和解し、大親友同士になった。
***いおりん(キャタピー→トランセル)
トキワの森出身のいも虫さん。
森の生活に飽き飽きしており、兄達のように人間にゲットされて旅に出ることを夢見ていた。
やよいとの出会いは最悪で、本気で殺しあった。
戦闘能力は低いが心根はやさしく、不測の事態が生じても的確に対処できる冷静さ、決してくじけぬ根性と高度な知識を誇る。
第8話でトランセルに進化。すっかり固まってしまい、たわしでこすられた挙げ句風呂場の湯船に浮かべて浮き輪代わりにされてしまった。
***みきちゅう(ピカチュウ)
トキワの森で暮らしていた。おにぎりが好物。
森に迷い込んだ春香のおにぎりを狙い、奪ったまでは良かったものの、完全にブチ切れた春香さんの怒涛の追撃を受ける。
群れの仲間と合流するものの、食べ物の恨みには勝てず、遺言と共に捕獲された。
ちなみにこの追撃パート、ゲーム化版ではなんとミニゲームとなっており、
美希とやよい、伊織が通った道を春香が追いかけるというものになっている(ミスしたら見失ってやり直し)。
***ゼニガメ
シゲルの最初のパートナーポケモン。春香のヒトカゲと違い、ごく普通のポケモンである。
社長の亀呼ばわりされてぞんざいに扱われている。
ちなみに第3の最初のポケモン、フシギダネの出番はたぶん無い。南無。
***やせいのポッポ
マサラタウン付近に出没し、春香に襲い掛かった鳩。犬や猫より大きく、くちばしで丸太を砕く。
春香いわく、「指名手配中のバケモノ鳩」で、凶暴にして残虐な性格をしている。
元はそこまで凶暴なポケモンでもないのに、何がポッポをここまでやさぐれさせたのだろうか。
***ピカチュウ
世界中で抜群の人気と知名度を誇るポケモン。
もちろん春香も知っており、とっ捕まえてペットにしたいと考えていたらしい。
なかなか姿を見せないポケモンで、トキワの森の奥で群れを作って暮らしている。
みきちゅうが春香のおにぎりを食べたせいで群れ全体で報復される。
やよいの火攻めで討ち取られる、逃げ込んだ先の廃屋は煙攻めされる等、むごい目にあう。
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**作品自体に関する用語
***人の話を聞かない
この作品の登場人物の最大の特徴。
主役も脇役も皆、人の話を全く聞かず、物事を自分の都合のいいように勝手に解釈して行動する。
ディスコミュニケーションの極みである。
***実写
この作品に欠かせないもの。 そして最大の見所。
実写による躍動感溢れるアクションシーンは必見!
***割り箸人形
オーキドPのお家芸。
浅井家支援動画「浅井家の皆様方がひあういごうを踊るようです」で初めて投入され、
春香ブラック等様々な動画で積極的に使用されている。
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**地名、店名等の用語
***マサラタウン
今まで春香が見たこともないぐらい、ものすごい田舎にある町。
春香の地方から長いこと電車にゆられ、二時間に一本しかこないバスに乗り換えないと行くことができない。
周囲にポケモンが出没する。
***ポケモンリーグ
全国のポケモントレーナー達が挑戦を目指して戦うリーグ。
ポケモンチャンピオンへの道は果てしなく遠い。
ただいま有望そうな新人トレーナーを募集中。
結果的には春香もポケモンリーグ側の魔の手にかかってしまうこととなる。
***マサラハウスハナコ
マサラタウンにある、唯一の食堂。ランチやパーティー用のメニューもある。とてもおいしいと評判。
***常盤ジム
トキワシティにあるジム。第4話では休業中。瓦ぶきの木造建築で、時代を感じさせる。和風で渋い。
***ローソン
トキワシティで登場したコンビニ。モンスターボール等、ポケモン修行の旅に必要なものが揃っている。
***トキワの森
ゲーム本編では大した苦労もなく通過できる場所なのだが、なぜか樹海と化している。
***ピカチュウハウス
ピカチュウ達が住み着く廃屋。見た目はまるで小田原城。ここも見事に和風。
***ポケモンセンター
全国至る所にあるポケモンの体力回復施設。ただし、マサラタウンには無い。
規模は大小様々だが、備え付けの宿泊施設があり、身分証明書(ポケモン図鑑内蔵)を提示すれば無料で泊まれる。
さらに食堂や衛生施設も揃っている(食事に関しては有料)。
この辺の事情はトレーナーの常識で、トレーナー免許取得時の講習で教わる。
しかし春香さんは某クソジジイに、その辺の事情を一言も聞いていなかった。
ニビシティのポケモンセンターの風呂は泳げるほど広いらしい。
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**作品内の用語
***ごしゅじんさま
やよいが春香を呼ぶときに使う呼称。
この呼称を見るたびに、いけない背徳感を覚える人も、いるとか、いないとか……。
***あるある詐欺
第2話でオーキド博士の「春香にはすばらしいポケモンの才能がある」という発言を受けて、春香が発した言葉。詳細は全くの不明。
オレオレ詐欺のまがい物だろうか。
***ポケモン図鑑
どこをどう見てもニンテンドーDS Lite。トレーナーの必須アイテム。
人物紹介でもDSと明記されている。発売は任天堂、16800円。
身分証明書にもなる。ピクトチャット?何のことですか?
***こどもののみもの
ものすごく甘い炭酸飲料。グラスに注いだ姿はビールそっくりだが、アルコール分はゼロである。浴びるように飲んでも当然酔えない。
発売はサンガリア。実は意外に新しい飲み物で、2006年に発売が開始されたばかり。女の子版もある。
***春香ちゃん弁当
春香ママが丹精込めて作った弁当。春香ちゃんおにぎりが目を引く。
制作:オーキドP。「アイマス3分クッキング」でその制作過程が公開されている。
ゲーム化版にも登場するが、春香ママが「オーキドPが作った」と言い切る。
***チャート式現代ポケモン必勝法
オーキド博士が20年以上前に、ポケモントレーナー志望者のために書いた本。本作では表紙も中身も実写で登場する。
ゲーム化版では、原作のヘルプ機能がこの本の中身らしく、おまけでその中身がちょっとだけ公開されている。
***カントー地方の地図
小鳥さんが春香と弟の旅のせんべつにくれたもの。リアルでの制作に5時間もかかったらしい。
ちなみに初代ポケモンには、説明書と共にカントー地方の地図が同封されていた。
しかし、リメイク版のファイアレッドとリーフグリーンでは、跡形もなくなった。ナナシマ諸島を描かねばならないためだろうか。
***いも虫さん
やよいと伊織との仲が最悪だった頃、やよいが伊織に対して使った呼称。「お前」とも呼んだりした。
***そこの人
みきちゅうが仲間のピカチュウを呼ぶときに使った言葉。蘇飛です。
***おおきなカブ
春香がみきちゅうをいおりんの糸で一本釣りした際に発した言葉。出典はロシアの民話、「おおきなかぶ」だと推測される。
***はるかっかけいさつ
春香がみきちゅうに同行願った際、バックで表示された画像。なにこの私設警察。
***信長の野望 天下創世
第7話でやよいとピカチュウ達とのバトルで使用されたソフト。ポケ……モン……。
作者ブログによると、あくまでもイメージ映像らしい。
手に汗握る戦闘シーンでは、軍神やよいにピカチュウが捕らわれたり、討ち取られたりと、地獄を見るような光景が繰り広げられた。
***足かけキック
春香がみきちゅうを捕獲する際に仕掛けた直接攻撃。肉体的にも精神的にも弱り果てたみきちゅうには、避けられるはずはなかった。
***春黒ワールド放送局
登場人物紹介その1+おまけにて放送された番組。
内容はポケモン春香ブラックに寄せられた手紙を紹介し返事をするというもの。しかしその手紙の内容は……。
***小説版ポケットモンスター
本作の設定の元ネタ。一部の小道具もこの小説版が元ネタである。全2巻。
ブックオフでたたき売られていたところをオーキドPが保護してきたらしい。
世界観に関する設定が詳しく描かれているため、本作の設定の基礎になっている。
***半日教習
ポケモントレーナー免許取得に際し必要なもの。
運転免許試験場で試験後に行われる教習のようなものなのだろうか。
この教習でポケモントレーナーの常識を教わるが、春香さんはオーキド博士のせいでこの教習を受けていない。
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**その他用語集
***オーキド一門
オーキドPリスペクト作品集に付けられたタグ。オーキドPを首領とする派閥のことをさす場合もある。
***オハローニャ
元ネタはNHK教育テレビで放送された、「ニャンちゅうワールド放送局」で使われたあいさつ。
おはようとハローをくっつけた造語であると思われる。
春香ブラック内では、「登場人物紹介その1+おまけ」のおまけコーナー、「春黒ワールド放送局」のオープニングの歌詞以外の使用を一切確認できない。
派生した「春香ちゃんパペットを作ってみる」においては春香おねえさんが挨拶として使っている。
***mixi(ミクシィ)
オーキドPが大好きなソーシャル・ネットワーキング・サービス。
春香ブラックでは第5話、登場人物紹介その1+おまけで取り上げられている。
春香ブラック以外でもオーキドPのミクシィネタは多い。
***アイマス3分クッキング
カントー地方で大人気の料理番組
3分きっちりの番組なのだが前置きやら締めやらで実質1分ぐらいしかない
先生 天海春香
助手 高槻やよい
***ぐ~ナムチョコランタン
春香おねえさんと着ぐるみポネムちゃん、ジャコト君、アフー、デコの愉快な仲間達が登場する番組。
放送事故が多いのが特徴。当然、番組が計画通りに終わらない。
着ぐるみの中の人は…?
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**関連作品
***[[春香ブラックゲーム化版>http://www.nicovideo.jp/mylist/7714288]]
けーPによる。ゲームを改造して春香ブラック仕様にしたもの。
SHOPのマークがローソンになっていたり、ドット絵改変で主人公が春香さんになっていたりと芸が細かい。
第5話の美希追撃パートがミニゲーム化されているなど、オリジナルの追加要素もある。
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- 本当にブラックが出ちゃったな -- 名無しさん (2010-06-23 01:37:57)
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