第一学年
主教科
聖書序論
旧約聖書 歴史の書
オーストリア人の旧約学者V神父による。
歴史的-文学批判的視点に立ったストイックな講義。できあがった解釈をおしつけるのではなく、読解の方法論を学ばせることが目的。主眼はモーセ五書だが、律法制度の定まるヨシュア記以降をまず扱い、後半で五書を様々な角度から読解する。
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信仰・神学序論
ポーランド人の基礎神学学者K神父による。
基本ラインをきちんとおさえていくタイプの講義。地味だが、現代カトリック神学のあり方が展望できてありがたい。
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基礎神学
キリスト論
三位一体論神学
神学的人間論
カタロニア人の人間論学者O神父による。
現代科学を初めとする他分野の学問との連携に積極的。しばしば本流をはずれて事例の海をたゆたう講義は、学生を混乱させもした。
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秘跡論Ⅰ 洗礼/堅信
典礼学序論
基礎道徳学
スペイン人の倫理学者C神父による。
司牧面・実践面を重視。散文的で少々まとめにくかった。
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教会史Ⅰ 古代/キリスト教考古学
教会法Ⅰ 総序/神の民
副教科
聖書ヘブライ語
上記旧約学者のV神父による。