基礎神学 #contents *序論 護教論と基礎神学 **1. 神学と基礎神学 1.1. "神学"というタームの起源と意味 1.2. "神学"のキリスト教的意味 1.3. 神の学問 1.4. 神と人-対象 1.5. 神学と信者の生活-目的 1.6. 知を求める信 Fides quaerens intellectum-役割 1.7. 神学の方法 1.8. 神学の特徴 1.9. 神学の区分 **2. 神学における基礎神学 2.1. 護教論 2.2. 第二ヴァティカン公会議における転換とその後の教皇庁文書 2.3. 回勅 Fides et raio、その基礎神学への貢献 2.4. 基礎神学のアイデンティティへ *第一部 神学における啓示 **3. キリスト教における啓示の概念 3.1. 聖書の伝統 3.2. 教父の伝統における啓示 3.3. 中世の神学における啓示 3.4. 十九世紀の刷新 3.5. 二十世紀の啓示の神学 3.6. 教会の教導職における啓示 **4. 神学的反省に照らした啓示 4.1. 啓示の諸カテゴリ 4.2. 他の神秘との関係における啓示 **5. キリストという出来事-啓示の充溢と完遂 5.1. 受肉の神秘と啓示 5.2. イエスの生涯における啓示の場面 5.3. キリストの啓示の価値 **6. 信仰-啓示への応答 序 6.1. 信仰、啓示への応答 6.2. 信仰の教会的位相 6.3. 信仰と人間の条件 *第二部 啓示の伝達 **7. 教会における伝統 序 7.1. 伝統の事実 7.2. キリスト教思想における“伝統”の概念 7.3. 伝達としての伝統、三つの性格 7.4. 伝統の対象と表現の方法 7.5. 伝統の主体 **8. 啓示の伝達における教導職と神学 序 8.1. 教導職と、聖書および伝統とのきずな 8.2. 教会の不可謬性への教導職の貢献と“信仰の感覚” 8.3. 教会の公的教導職 **9. 教会における信仰の定義 序 9.1. ケリグマからドグマへの移行における教会の役割 9.2. ドグマの不変性と発展 9.3. ドグマの発展の要因 **10. 啓示と霊感 10.1. 聖書の霊感 10.2. 霊感の聖書的根拠 10.3. “霊感”概念の発展 **11. 正典性と解釈 11.1. 聖書の正典性 11.2. 聖書解釈と神学 *第三部 信憑性 A. 基礎キリスト論 **12. 信憑性のしるし 12.1. 啓示のしるし(大文字)と諸しるし(小文字) +記号学的地平における信憑性(しるしの価値) +護教論における信仰の理性性と“しるし”の概念 +キリスト-啓示のしるし(第二ヴァティカン公会議) +信憑性の三位一体的しるしとしての愛 +教会-しるし(大文字)の奉仕としてのしるし(小文字) 12.2. 信憑性の研究の新展望 12.3. 現代神学の傾向 **13. 歴史のイエスと信仰のキリスト 13.1. 歴史批判の問題 13.2. 解釈学的研究の歩み **14. イエスの自己認識 序 14.1. 問題設定 14.2. “メシア”イエス 14.3. “人の子”イエス 14.4. “神の子”イエス 14.5. イエスの自己認識についてのCTI文書 **15. イエスの奇跡、アイデンティティのしるし 序 15.1. 歴史における奇跡 15.2. 現代の奇跡拒否 15.3. 奇跡の歴史性 15.4. 奇跡の意味と役割 **16. イエスの復活 序 16.1. 基礎神学におけるイエスの復活 16.2. 復活への様々な神学アプローチ 16.3. 福音書によるイエスの復活 16.4. イエスの復活の新しさと歴史性 *第三部 信憑性 B. 基礎教会論 **17. 教会護教論 **18. イエスと教会:暗示された教会論 **19. 教会の特徴 **20. 真の教会の信憑性のしるし [[第一学年>基礎神学へ>第一学年#基礎神学]] ----